JPH09169471A - ボビンホルダ - Google Patents

ボビンホルダ

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JPH09169471A
JPH09169471A JP8270293A JP27029396A JPH09169471A JP H09169471 A JPH09169471 A JP H09169471A JP 8270293 A JP8270293 A JP 8270293A JP 27029396 A JP27029396 A JP 27029396A JP H09169471 A JPH09169471 A JP H09169471A
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JP
Japan
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tightening
thrust
tube
bobbin holder
main pipe
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Application number
JP8270293A
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English (en)
Inventor
Heiner Kudrus
クートルース ハイナー
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Noimaaku Noimiyunsutaashie Mas & Anraagenbau GmbH
NEUMAG GmbH
NEUMAG Neumuenstersche Maschinen und Anlagenbau GmbH
Original Assignee
Noimaaku Noimiyunsutaashie Mas & Anraagenbau GmbH
NEUMAG GmbH
NEUMAG Neumuenstersche Maschinen und Anlagenbau GmbH
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Publication date
Application filed by Noimaaku Noimiyunsutaashie Mas & Anraagenbau GmbH, NEUMAG GmbH, NEUMAG Neumuenstersche Maschinen und Anlagenbau GmbH filed Critical Noimaaku Noimiyunsutaashie Mas & Anraagenbau GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/40Arrangements for rotating packages
    • B65H54/54Arrangements for supporting cores or formers at winding stations; Securing cores or formers to driving members
    • B65H54/543Securing cores or holders to supporting or driving members, e.g. collapsible mandrels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/10Expanding
    • Y10T279/1037Axially moving actuator

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  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 公知先行技術によるボビンホルダよりも一層
高い巻取り速度を実現する。 【解決手段】 推動部材が、それぞれ緊締部材2の少な
くとも2つのグループを有する、互いに固く結合された
推動管3として形成されており、主管1に設けられた切
欠きが周方向で仕切られていて、該切欠きの幅が、緊締
部材2の幅に相当している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つまたは複数の
相前後して配置されたボビンのためのボビンホルダであ
って、主管が設けられており、緊締部材が設けられてお
り、該緊締部材が、軸方向で相前後して配置された複数
のグループになって、それぞれ主管の円周線に沿って分
配されており、該緊締部材が、主管の外周面に設けられ
た切欠きに部分的に挿入されており、該切欠きに設けら
れた載設面が、軸方向で楔状に形成されており、主管を
取り囲む円筒状の推動部材が設けられており、該推動部
材が、前記緊締部材のための開口を備えており、前記推
動部材を移動させるための装置が設けられている形式の
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】高い巻取り速度を得るためには、できる
だけ大きな剛性を有するボビンホルダが必要とされる。
このような要件は、適当な緊締機構を用いてしか実現す
ることができない。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第3039064号
明細書に基づき、ボビンキャリヤを収容するための、巻
取り機に設けられた緊締チャックが公知である。この緊
締チャックは、回転可能な緊締心棒と、各1つのクラン
プ部材を半径方向で貫通させるための貫通開口を備えた
外套と、多数のクランプ部材と、緊締心棒と外套との間
の中間室に配置された、クランプ部材を移動させるため
の推動部材と、推動部材を移動させるための装置の一部
とを有している。クランプ部材は、軸方向で楔状の面を
備えている。この面に沿って、クランプ部材は推動部材
に設けられた対応する対応面で軸方向に移動させられる
と同時に、半径方向にも移動させられる。緊締は、推動
部材に作用するばねを備えた、推動部材を移動させるた
めの装置によって行われる。このばねは緊締解除時では
圧縮空気によって緊縮される。
【0004】上記ドイツ連邦共和国特許第303906
4号明細書に基づき公知の構成では、ボビンホルダの剛
性が緊締心棒によって規定される。したがって、ボビン
ホルダの高い剛性を得るためには、緊締心棒の規定の直
径が必要となる。しかし、クランプ部材と、このクラン
プ部材を移動させるための装置とを有する中間室と、外
套とのために比較的大きなスペースが必要となるので、
緊締心棒の外径は緊締したいボビンの内径に対して相対
的に小さく形成されている。したがって、この公知の機
構では、ボビンホルダの高い剛性を得ることができな
い。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公告第2719
853号明細書に記載されているボビンホルダは、回転
可能な主管と、クランプ部材のための開口を備えた外套
スリーブと、主管と外套スリーブとの間に配置されたク
ランプ部材と、このクランプ部材を半径方向で運動させ
るためのケージと、このケージを運動させるための装置
の一部とを備えた、前記公知の構成と類似した構造を有
しており、したがって高い巻取り速度を得るためには不
適当である。また上記ドイツ連邦共和国特許出願公告第
2719853号明細書に基づき、回転軸線に対して平
行に延びる軸線を備えた円筒状のローラをクランプ部材
として使用することが知られている。
【0006】ドイツ連邦共和国特許出願公開第4335
258号明細書、同第4335259号明細書および同
第3044315号明細書に基づき、ボビンホルダの剛
性を高める外側の支持管を備えたボビンホルダが公知で
ある。この支持管は緊締部材のための貫通開口を有して
いる。この緊締部材は、たとえばドイツ連邦共和国特許
出願公開第4335258号明細書に記載されているよ
うにグループごとにそれぞれ支持管の円周線に沿って均
一に分配されていて、半径方向外側に向かって運動可能
に配置されている。支持管の内部には、緊締部材を運動
させるための装置が設けられている。この場合、楔面に
沿った軸方向移動により、緊締部材の半径方向移動が生
ぜしめられる。ドイツ連邦共和国特許出願公開第433
5258号明細書に記載の緊締装置では、緊締および緊
締解除が、ばね力と圧縮空気とによって行われる。ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第4335259号明細書に
記載の緊締装置では、緊締および緊締解除が中心のねじ
山付ロッドによって行われ、さらにドイツ連邦共和国特
許出願公開第3044315号明細書に記載の緊締装置
では、扁平なラックによって行われる。
【0007】これらの公知のボビンホルダの場合でも、
ボビンホルダの規定された直径、つまり支持管の規定さ
れた直径では剛性が小さい。できるだけ大きな剛性を得
るためには、支持管の特定の肉厚さが必要となる。なぜ
ならば、支持管は緊締部材のための多数の開口を備えて
いるからである。しかし、さらに支持管の内部では緊締
部材を移動させるための装置のために、ある程度のスペ
ースが必要とされる。
【0008】欧州特許出願公開第0636565号明細
書に基づき、高い剛性を有するボビンホルダが公知であ
る。この公知のボビンホルダは剛性を規定する、回転可
能な主管を有しており、この主管は、軸方向で相前後し
て配置された複数の環状の切欠きを備えている。この切
欠きには、円周線に沿って分配された緊締部材が位置し
ており、この場合、緊締部材はそれぞれ部分的に切欠き
に挿入されている。この場合にも、楔状の面に沿った軸
方向移動により、緊締部材の半径方向移動が行われる。
さらに上記欧州特許出願公開第0636565号明細書
に基づき、緊締部材と、前記切欠きに設けられた載設面
とによって楔状の面を形成することが公知である。緊締
部材の軸方向移動は、主管に沿って軸方向で相前後して
配置されかつ場合によっては互いに結合された複数の推
動スリーブによって行われる。これらの推動スリーブは
緊締部材のための開口を備えている。この推動スリーブ
を軸方向で移動させるためには、ばねと、ボビンホルダ
における圧縮空気接続部とを備えた装置が配置されてい
る。緊締はばね力により行われ、この場合、推動スリー
ブをロックするばねの他に、各緊締部材のためにもばね
が設けられている。
【0009】ドイツ連邦共和国特許出願公開第2106
493号明細書に基づき、さらに別のボビンホルダが公
知である。この公知のボビンホルダでは、緊締部材が主
管の切欠きに部分的に配置されている。この場合、主管
の切欠きに設けられた楔状の載設面は周方向に延びてい
る。緊締部材を半径方向で移動させるためには、主管を
取り囲む、開口を備えたケージが使用される。このケー
ジは緊締部材を、プレロードをかけられたばねによって
緊締位置に保持する。この公知のボビンホルダでは、主
管が、周方向に延びる、円周の約90%を占める切欠き
と、ケージにプレロードをかけるばねのための別の切欠
きとによって弱められている。この公知のボビンホルダ
は、高い巻取り速度のために使用するためには十分な剛
性を有していない。さらに、この公知の緊締機構では、
確実でかつ迅速な加速および制動を保証することができ
ない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式のボビンホルダを改良して、公知先行技術
によるボビンホルダよりも一層高い巻取り速度で運転す
ることのできるボビンホルダを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、前記推動部材が、それぞれ緊締部
材の少なくとも2つのグループを有する、互いに固く結
合された推動管として形成されており、主管に設けられ
た切欠きが周方向で仕切られていて、該切欠きの幅が、
緊締部材の幅に相当しているようにした。
【0012】
【発明の効果】本発明によるボビンホルダは、公知先行
技術によるボビンホルダよりも約2000r.p.m.
高い巻取り速度で運転することができる。このような巻
取り速度の増大は、第1に主管に設けられた、周方向で
緊締部材の幅に合わせて仕切られた切欠きに基づき、ひ
いてはこれによって得られる、主管の高められた剛性に
基づき可能となる。主管に設けられた切欠きの幅をこの
ように仕切ることは、ボビンホルダが加速時および制動
時に相対回動防止されるという利点をも有している。
【0013】巻取り速度の増大は、第2に開口を通じて
緊締部材のそれぞれ少なくとも2つのグループを把持す
る、互いに固く結合された推動管の構成に基づき可能と
なる。主管に設けられた切欠き内の緊締部材の他に、緊
締部材を緊締位置に保持するための個々のばねを配置す
ることはもはや必要とならない。本発明によるボビンホ
ルダでは、緊締部材は推動管によって緊締位置に保持さ
れる。
【0014】緊締部材のための個々のばねが不要となる
ことに基づき、主管に設けられた切欠きを軸方向におい
て短縮することができる。このことは、主管の剛性を一
層高める結果となる。高い巻取り速度において緊締機構
の構成部分により生ぜしめられるアンバランスの危険
は、これらのばねが設けられていないことにより減じら
れる。
【0015】本発明によるボビンホルダは、巻き管の均
一でかつ同心的な緊締によっても巻取り速度の増大をも
たらす。緊締時に緊締部材は、推動管の移動時に全ての
緊締部材が同時に軸方向に移動させられることに基づ
き、それぞれ規定の出発位置から規定の半径方向位置に
まで移動させられる。このことは、公知先行技術による
ボビンホルダの場合よりも、つまり緊締部材が推動スリ
ーブの移動によって緊締位置に移動させられかつ、個々
のばねによって緊締位置にロックされるようなボビンホ
ルダの場合よりも、一層均一でかつ一層同心的な緊締を
もたらす。
【0016】さらに本発明によるボビンホルダを用いる
と、公知先行技術によるボビンホルダを用いる場合より
も、つまり緊締部材を個別ばねのばね力に抗して運動さ
せるために緊締部材に、より大きな力が加えられるよう
なボビンホルダを用いる場合よりも、巻取り時に生じる
アンバランスを良好に吸収することができる。本発明に
よるボビンホルダでは、個々の緊締部材をそれぞれ別個
に運動させることはできない。単に全ての緊締部材を同
時に運動させることしかできない。この場合、推動管と
全ての緊締部材とを緊締位置に保持する力が克服されな
ければならない。
【0017】請求項2に記載したように、全ての緊締部
材を有する1つの剛性的な推動管が形成されることによ
り、必要となる構成部分数も減じられる。
【0018】請求項3に記載の構成では、緊締部材が回
転軸線に対して直角な方向で丸く形成されている。この
緊締部材は球体または円筒状のローラであってよく、こ
のような緊締部材の軸線は、ドイツ連邦共和国特許出願
公告第2719853号明細書およびドイツ連邦共和国
特許出願公開第2106493号明細書に基づき公知の
緊締部材とは異なり、回転軸線に対して直角に配置され
ている。緊締部材の移動時では、この緊締部材は主管に
設けられた切欠きの載設面に沿って転動し、この場合、
滑り摩擦の代わりに、より小さな転動摩擦が克服される
だけで済む。さらに、このような球体および円筒状のロ
ーラは、入手し易い構成部材、つまり廉価な構成部材で
ある。
【0019】請求項4に記載したように、緊締部材が中
空円筒体、たとえば管区分として形成されていることに
より、簡単に製造のできる、軽量な、つまり高い巻取り
速度のために適した緊締部材が得られる。位置固定線材
により、緊締部材が、推動管に設けられた開口から脱落
することが阻止される。円筒状の緊締部材は、紙巻き管
が使用される場合に、緊締時において緊締部材の端面が
少しだけ巻き管に圧入され、こうして特に相対回動防止
されたボビンホルダが形成されるという利点をも有して
いる。ボビンホルダの相対回動防止が確実になればなる
ほど、ますます迅速な加速と制動とが可能となる。
【0020】請求項5に記載したように、緊締部材が球
体として形成される利点は、球体の良好な入手性であ
る。さらに別の利点は、球体の使用時では緊締部材を特
に小さく形成することができることである。このこと
は、主管に設けられる切欠きを深さを小さくすることを
可能にし、ひいてはボビンホルダの高い剛性を可能にす
る。
【0021】請求項6に記載したように、推動管に設け
られた溝に、球体として形成された緊締部材を取り囲む
ように延びる、推動管の外径に相当する外径を有する金
属リングを設けることにより、緊締解除された状態にお
いて、糸の絡まる危険のない、ボビンホルダのほぼ平滑
な表面が得られる。緊締された状態では、金属リング
が、半径方向外側に向かって移動させられた球体により
多角形に変形させられて、その平らな、紙巻き管に少し
だけ圧入された面により、やはり相対回動防止されたボ
ビンホルダをもたらす。
【0022】請求項7に記載したように緊締部材として
使用することのできる滑りピンも、容易に入手可能であ
る。滑りピンに設けられたつばと、推動管に設けられた
開口の内端部に設けられた環状溝との間に配置されたば
ねは、緊締部材を主管に押圧して、緊締解除された状態
において滑りピンがその自重により突出することを阻止
する。
【0023】請求項8に記載したように載設面が2つの
区分に分割されて形成されていて、しかも緊締方向で見
て手前側の区分の勾配が、後ろ側の区分の勾配よりも大
きく形成されていることにより、推動管の外径と、巻き
管の内径との間での緊締部材の移動距離は、手前側の区
分の大きな上昇に基づき短い空間で克服される。緊締部
材による巻き管のクランプは載設面の小さな上昇におい
て行われる。切欠きの勾配が小さくなればなるほど、緊
締部材のクランプ作用はますます増大するので、緊締範
囲では大きなクランプ作用が得られる。
【0024】請求項9に記載した構成では、推動管を移
動させるための装置が、エジェクトロッドに固定された
エジェクトプレートを有しており、このエジェクトプレ
ートが推動管を部分的に取り囲んでいる。このようなエ
ジェクトプレートは、比較的長いボビンホルダにおい
て、巻き管を押し出すために知られている。付加的に、
推動管はそのケーシング側の端部につばを備えている。
緊締時では、推動管が、ケーシングに向かって、つまり
緊締方向へ移動させられて推動管のつばに当接するエジ
ェクトプレートによって軸方向に移動させられる。緊締
解除時では、巻き管が、エジェクトプレートによってケ
ーシングから離れる方向で押し出されて、このときまず
推動管を連行する。推動管を移動させるための手段とし
てエジェクトリングが形成されると、ボビンホルダの構
造は一層単純化されて、高い巻取り速度が促進される。
【0025】請求項10に記載のロック部材には、それ
ぞれ推動管に軸方向で相並んで配置された切欠きが対応
している。このようなロック部材は緊締位置および緊締
解除位置における推動管の位置を固定する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0027】実施例1:ボビンのための本発明によるボ
ビンホルダは、回転可能な主管1と、緊締部材2と、推
動管3と、この推動管3を移動させるための装置とを有
している。図1および図3には、ボビンを巻き取るため
の巻き管4が示されている。この巻き管4は緊締された
状態で推動管3を取り囲んでいる。
【0028】主管1の一方の端部はケーシング5に突入
していて、この場所でその外周面に配置された回転軸受
け6によって回転可能に支承されている。
【0029】緊締部材2は軸方向で相前後して配置され
た複数のグループになって、それぞれ主管1の円周線に
沿って分配されている。主管1の外周面は対応する切欠
きを有しており、この切欠きに緊締部材2が挿入されて
いる。この実施例では、それぞれ主管1の円周線に沿っ
て分配された5個の緊締部材2が1つのグループを形成
している。1つのグループは少なくとも3個の緊締部材
2から成っているが、しかし大きな内径を有するボビン
および対応して大きな内径を有する巻き管4の場合には
7個、9個またはそれ以上の緊締部材2を有していても
よい。巻き管4は緊締部材2の2つのグループによって
緊締される。比較的長尺の巻き管4のためには、2つよ
りも多いグループ、たとえば1mの長さの巻き管4のた
めには20個のグループを、ボビンホルダの主管1に配
置することもできる。
【0030】主管1に設けられた切欠きは方形に形成さ
れており、この場合、方形体の1辺は回転軸線に対して
平行のに延びている。この切欠きはやはり主管1の円周
線に沿って配置されている。したがって、この切欠きは
軸方向と、特に周方向とにおいて仕切られている。切欠
きに設けられた載設面は周方向においては平坦に形成さ
れていて、矢印7で示した緊締方向では上昇している。
この載置面は軸方向で相前後して位置する2つの区分
8,9を有している。この場合、緊締方向で見て手前側
の区分8における勾配は、後ろ側の区分9における勾配
よりも大きく形成されている。この実施例では、緊締方
向7で見て手前側の区分8が、円区分の形状を有してお
り、緊締方向7で見て後ろ側の区分9が、直線的な上昇
を有している。
【0031】緊締部材2は中空円筒体、たとえば管区分
から成っている。この管区分の長さは、運動ギャップ、
つまり緊締部材2と主管1に設けられた切欠きとの間に
形成される遊び嵌め分を除いて、主管1に設けられた切
欠きの、周方向で見た幅に相当している。緊締部材2は
緊締位置に応じて全体の1/3〜1/2だけ切欠きから
突出している。管区分として形成された緊締部材2を貫
いて、片側の開いた位置固定線材10が延びている。こ
の位置固定線材10は推動管3に設けられた溝に案内さ
れている。
【0032】肉薄な推動管3は主管1を取り囲んでい
て、滑り軸受け11、たとえばプラスチックテープに沿
って案内されている。この推動管3は緊締部材2のため
の開口12を有している。推動管3の開口12は方形に
形成されていて、その1辺で回転軸線に対して平行に、
つまり軸方向に配置されている。軸方向における開口1
2の大きさは、緊締部材2を形成する管区分の直径にほ
ぼ相当しており、周方向における開口12の大きさは前
記管区分の長さにほぼ相当している。
【0033】推動管3を移動させるための装置は、主管
1の、ケーシング5に支承された端部に設けられた回転
導入部を備えたニューマチック接続部13と、プレロー
ドをかけられて組み込まれたばね14とを有している。
このばね14は、主管1の内室に回転軸線に対して直角
に配置された2つの平行なプレート15,16の間に設
けられている。ケーシング5に近い方のプレート15
は、ねじ17を介して、主管1を越えて突出した推動管
3のカバー18に結合されている。この場合、ねじ17
はばね14の中央に位置している。ケーシング5から遠
い方のプレート16は主管1の端部に配置されていて、
溝19に設けられた軸固定リング20によって外方に向
かって支持されている。ニューマチック接続部13は、
たとえば主管1の、ケーシング5に支承された区分の中
実な構成の場合には孔によって主管1の内室に接続され
ていて、さらにプレート15に設けられた孔21と、プ
レート16に設けられた中心の開口22とを介して、推
動管3のカバー18の手前に設けられた圧力室23に接
続されている。この圧力室23は推動管3の、主管1を
越えて突出した部分により形成されていて、しかも主管
1の外端部で主管1と推動管3との間に配置されたOリ
ング24によりシールされている。
【0034】運転時では、緊締された状態においてばね
14が伸長されている。したがって、主管1と推動管3
との間に形成された圧力室23は、その最小伸び長さを
有している。ばね14はプレート15とねじ17とカバ
ー18とを介して緊締方向(矢印7)で推動管3に力を
加えている。緊締部材2は、主管1の切欠きに設けられ
た載設面の、緊締方向で見て後ろ側の、小さな角度で直
線的に上昇する区分9に位置している(位置A)。緊締
部材2は推動管3に設けられた開口12の、緊締方向で
見て手前側の縁部によってその軸方向の位置、ひいては
半径方向の位置に正確に保持される。
【0035】ボビンホルダを緊締解除するためには、主
管1の内部を通じて圧力室23に圧縮空気が供給され
る。この圧縮空気は緊締方向とは反対の方向でカバー1
8を移動させる。カバー18と共に、このカバー18に
ねじ17を介して結合されたプレート15も同じく緊締
方向とは反対の方向に移動させられ、プレート16に支
持されたばね14も緊縮される。緊締部材2は推動管3
の開口12の、緊締方向で見て後ろ側の縁部により、緊
締方向とは反対の方向で緊締解除位置Bにまで移動させ
られる。この軸方向移動に基づき、緊締部材2は半径方
向内側に向かって移動させられている。巻き管4は取り
外され、新しい巻き管4がボビンホルダに被せ嵌められ
る。
【0036】ボビンホルダを新たに緊締するためには、
ニューマチック接続部13を介して圧縮空気が排出され
る。ばね14は伸長して、推動管3を緊締方向に移動さ
せる。この推動管3と共に、緊締部材2も緊締方向に移
動させられ、この場合、円筒状の管区分として形成され
た緊締部材2は主管1の切欠きの載設面に沿って転動し
て、この載設面の勾配により半径方向外側に向かって移
動させられる。載設面の手前側の区分8の比較的大きな
勾配に基づき、緊締部材2はまず推動管3(緊締部材2
は緊締解除位置Bにおいてこの推動管3にまで突入して
いる)と巻き管4との間の間隔を埋めるために、比較的
短い距離に沿って半径方向外側に向かって移動させられ
る。後ろ側の区分9においては、規定の軸方向移動が行
われても、著しく小さな半径方向運動しか生ぜしめられ
ない。ばね14のばね力が全ての緊締部材2のクランプ
力に相当すると、緊締位置Aが得られる。比較的長いボ
ビンホルダの場合には、複数の推動管3を軸方向で相前
後して配置することができる。1つの推動管3はそれぞ
れ緊締部材2の少なくとも2つのグループを有してい
る。これらの推動管は、たとえばピンによって軸方向で
互いに固く結合されている。
【0037】実施例2:第2実施例(図5および図6)
では、緊締部材2が球体により形成される。この球体の
直径は推動管3の厚さよりもそれ程大きくは形成されて
いない。
【0038】相応して、主管1に設けられた、緊締部材
2を収容するための切欠きも、それ程深く形成されてお
らず、また周方向では小幅に形成されている。
【0039】推動管3に設けられた開口12は円筒状の
孔として形成されており、この場合、この孔の直径は外
側の範囲において、孔の外径が球体の直径よりも小さく
なるように減少している。これにより、推動管3は各開
口12に、球体の脱落を阻止するつば25を形成してい
る。このようなつば25は、開口の外端部に設けられた
環状溝に嵌め込まれるリングによって形成されていても
よい。
【0040】推動管3と主管1との間には、滑り軸受け
11の代わりに遊び嵌めが形成されており、この遊び嵌
めは図5および図6に符号26で示されている。
【0041】実施例3:第3実施例(図7および図8)
は、以下に説明する相違点を除いて実施例2に一致して
いる。実施例3では、推動管3がやはり円筒状の孔とし
て形成された開口12を有している。付加的に推動管3
は孔の外側の範囲に周方向溝27を備えている。この周
方向溝27の幅は、球体として形成された緊締部材2の
直径よりも広幅に形成されている。この周方向溝27に
は、扁平な金属リング28が嵌め込まれている。緊締解
除された状態において、金属リング28の外径は推動管
3の外径に一致する。緊締された状態では、金属リング
28が多角形に変形する。
【0042】実施例4:第4実施例(図9および図1
0)では、緊締部材2がピン、つまり回転軸線の方向を
向いた外側のつば29を備えた、半径方向に配置された
短い管区分として形成されている。このようなピンは、
たとえば軸のための滑り軸受けとして知られている。
【0043】ピンとして形成された緊締部材2が配置さ
れている主管1の切欠きは、実施例1の切欠きに一致し
ている。この場合、この切欠きの深さはほぼピンのつば
の厚さに相当している。
【0044】推動管3に設けられた開口12は、円筒状
の孔として形成されており、この場合、この孔の直径は
ピンの外径に相当している。推動管3の内径では、この
孔が、より大きな直径を有している。これによって開口
12に形成された環状溝には、緊締部材2が緊締時に推
動管3の軸方向移動により半径方向外側に向かって運動
させられる際に、ピンのつば29が進入する。緊締位置
Aでは、この環状溝によってピンがロックされている。
【0045】ピンのつば29と、開口12に設けられた
環状溝との間には、ばね30を配置することができる。
このばね30は緊締解除位置Bにおけるピンの突出を阻
止している。
【0046】実施例5:実施例5のボビンホルダは、次
の点でその他の実施例のボビンホルダと異なっている。
すなわち、推動管3を移動させるための装置が、エジェ
クトロッド32に固定されたエジェクトプレート31を
有している。このエジェクトプレート31は片側で開い
ていてよい。このエジェクトプレート31の内径は巻き
管4の内径にほぼ一致しており、エジェクトプレート3
1の厚さは、より太い巻き管4の内径にほぼ一致してい
る。付加的に、推動管3の、ケーシング5に面した端部
は、外側に向かって突出した環状のつば33を備えてい
る。このつば33の厚さはエジェクトプレート31の厚
さに一致している。
【0047】エジェクトプレート31は少なくとも部分
的に推動管3を緊締方向で見てつば33の手前側で取り
囲んでいる。エジェクトロッド32における固定は、た
とえば結合片を介して行われる。エジェクトロッド32
は軸方向シリンダとして形成されていてよく、制御装置
に接続されている。この制御装置により、エジェクトロ
ッド、ひいてはエジェクトプレート31を、規定の運転
位置I,II,IIIでロックすることができる。
【0048】推動管3を移動させるための装置はさら
に、主管1に挿入されたロック部材34を有している。
このロック部材34には、相前後して配置された各2つ
の溝35が対応している。この溝35は推動管3の内周
面に設けられており、この場合、ロック部材34は緊締
位置Aにおいて、緊締方向(矢印7)で見て手前側の溝
35に突入し、緊締解除位置Bにおいては後ろ側の溝3
5に突入する。ロック部材34は小さな押圧片、たとえ
ば皿ばねであり、この皿ばねには、各1つの球体が固定
されている。
【0049】運転時では、緊締された状態(図11)に
おいて、推動管3が主管1に対してロック部材34によ
り手前側の溝35にロックされる。エジェクトプレート
31は運転位置Iに位置しており、この運転位置Iにお
いてエジェクトプレート31は推動管3のつば33に
も、巻き管4にも接触しない。
【0050】緊締解除のためには、エジェクトプレート
31がエジェクトロッド32によって、緊締方向とは反
対の方向に移動させられて、巻き管4に接触し、この巻
き管4をやはり緊締方向とは反対の方向に移動させる。
巻き管4は、緊締部材2が巻き管4に対する接触を失う
まで緊締部材2と推動管3とを連行する。
【0051】引き続き、巻き管4はその自重により、推
動管3の外径に載設し、推動管3を軸方向で緊締解除位
置Bにまで連行する。
【0052】緊締のためには(図14)、エジェクトプ
レート31が運転位置IIにロックされる。巻き管4は
エジェクトプレート31に当接するまでボビンホルダに
被せ嵌められる。引き続き、エジェクトプレート31が
緊締方向(矢印7)に移動させられる。このエジェクト
プレート31は推動管3のつば33に当接して、このつ
ば33を軸方向で緊締方向に移動させる。これにより、
緊締部材2はまず、主管1の切欠きに設けられた載設面
の手前側の区分8に沿って移動させられる。緊締部材2
が後ろ側の区分9に到達するやいなや、緊締部材2は巻
き管4に接触する。推動管3のつば33を引き続き移動
させることにより、緊締部材2は主管1と巻き管4との
間にクランプされながら転動し、これにより巻き管4は
さらに少しだけ緊締方向に搬送される。運転位置III
において、緊締位置Aが達成されている(図16)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるボビンホルダを緊締位
置で示す、ボビンホルダの軸線に対して平行な水平断面
図である。
【図2】図1に示したボビンホルダを緊締解除位置で示
す、ボビンホルダの軸線に対して平行な水平断面図であ
る。
【図3】図1に示したボビンホルダの軸線に対して直角
な鉛直方向断面図である。
【図4】図2に示したボビンホルダの軸線に対して直角
な鉛直方向断面図である。
【図5】本発明の実施例2によるボビンホルダの一部を
緊締位置で示す水平断面図である。
【図6】図5に示したボビンホルダの一部を緊締解除位
置で示す水平断面図である。
【図7】本発明の実施例3によるボビンホルダの一部を
緊締位置で示す水平断面図である。
【図8】図7に示したボビンホルダの一部を緊締解除位
置で示す水平断面図である。
【図9】本発明の実施例4によるボビンホルダの一部を
緊締位置で示す水平断面図である。
【図10】図9に示したボビンホルダの一部を緊締解除
位置で示す水平断面図である。
【図11】本発明の実施例5によるボビンホルダを緊締
位置で示す水平断面図である。
【図12】図11に示したボビンホルダを緊締解除過程
の中間位置で示す水平断面図である。
【図13】図11に示したボビンホルダを緊締解除位置
で示す水平断面図である。
【図14】図11に示したボビンホルダを緊締過程の中
間位置で示す水平断面図である。
【図15】図11に示したボビンホルダを緊締過程の別
の中間位置で示す水平断面図である。
【図16】図11に示したボビンホルダを緊締過程の終
了位置で示す水平断面図である。
【符号の説明】
1 主管、 2 緊締部材、 3 推動管、 4 巻き
管、 5 ケーシング、 6 回転軸受け、 7 矢印
(緊締方向)、 8 手前側の区分、 9 後ろ側の区
分、 10 位置固定線材、 11 滑り軸受け、 1
2 開口、 13 ニューマチック接続部、 14 ば
ね、 15,16 プレート、 17ねじ、 18 カ
バー、 19 溝、 20 軸固定リング、 21
孔、 22 開口、 23 圧力室、 24 Oリン
グ、 25 つば、 26 遊び嵌め、 27 周方向
溝、 28 金属リング、 29 つば、 30 ば
ね、31 エジェクトプレート、 32 エジェクトロ
ッド、 33 つば、 34ロック部材、 35 溝、
A 緊締位置、 B 緊締解除位置、 I,II,I
II 運転位置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つまたは複数の相前後して配置された
    ボビンのためのボビンホルダであって、 主管が設けられており、 緊締部材が設けられており、 該緊締部材が、軸方向で相前後して配置された複数のグ
    ループになって、それぞれ主管の円周線に沿って分配さ
    れており、 該緊締部材が、主管の外周面に設けられた切欠きに部分
    的に挿入されており、 該切欠きに設けられた載設面が、軸方向で楔状に形成さ
    れており、 主管を取り囲む円筒状の推動部材が設けられており、該
    推動部材が、前記緊締部材のための開口を備えており、 前記推動部材を移動させるための装置が設けられている
    形式のものにおいて、 前記推動部材が、それぞれ緊締部材(2)の少なくとも
    2つのグループを有する、互いに固く結合された推動管
    (3)として形成されており、 主管(1)に設けられた切欠きが周方向で仕切られてい
    て、該切欠きの幅が、緊締部材(2)の幅に相当してい
    ることを特徴とする、1つまたは複数の相前後して配置
    されたボビンのためのボビンホルダ。
  2. 【請求項2】 全ての緊締部材を有する1つの剛性的な
    推動管(3)が設けられている、請求項1記載のボビン
    ホルダ。
  3. 【請求項3】 緊締部材(2)の外面が、主管(1)の
    回転軸線に対して直角な方向で丸く形成されている、請
    求項1または2記載のボビンホルダ。
  4. 【請求項4】 緊締部材(2)が中空円筒体として形成
    されていて、緊締部材(2)の同一のグループに所属の
    前記中空円筒体を貫いて、主管(1)の円周線に沿って
    位置固定線材(10)が配置されている、請求項3記載
    のボビンホルダ。
  5. 【請求項5】 緊締部材(2)が球体として形成されて
    いる、請求項3記載のボビンホルダ。
  6. 【請求項6】 同一のグループに所属の、球体として形
    成された緊締部材(2)が、推動管(3)に設けられた
    溝(19)に延びる金属リング(28)を備えており、
    該金属リング(28)の外径が、推動管(3)の外径に
    相当している、請求項5記載のボビンホルダ。
  7. 【請求項7】 緊締部材(2)が、主管(1)の方向を向
    いたつば(29)を備えたピンとして形成されており、
    さらに緊締部材(2)が、前記つば(29)と、推動管
    (3)の開口(12)の縁部に設けられた対応する環状
    溝との間に配置されたばね(30)を備えている、請求
    項1または2記載のボビンホルダ。
  8. 【請求項8】 前記切欠きに設けられた載設面が、軸方
    向で相前後して位置する2つの区分(8,9)を有して
    おり、緊締方向(7)で見て手前側の区分(8)の勾配
    が、後ろ側の区分(9)の勾配よりも大きく形成されて
    いる、請求項1から7までのいずれか1項記載のボビン
    ホルダ。
  9. 【請求項9】 緊締方向で見て最も後ろ側の推動管
    (3)の、ケーシング側の端部が、つば(33)を有し
    ており、推動管(3)を移動させるための装置が、エジ
    ェクトロッド(32)に固定されたエジェクトプレート
    (31)を有しており、該エジェクトプレート(31)
    が、推動管(3)を前記つば(33)の手前で少なくと
    も部分的に閉鎖している、請求項1から8までのいずれ
    か1項記載のボビンホルダ。
  10. 【請求項10】 推動管(3)を移動させるための装置
    が、ロック部材(34)を有しており、該ロック部材
    (34)が主管(1)に挿入されており、さらに該ロッ
    ク部材(34)に、推動管(3)の内周面に相前後して
    配置された各2つの溝(35)が対応している、請求項
    9記載のボビンホルダ。
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