JPH0916842A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH0916842A
JPH0916842A JP18489695A JP18489695A JPH0916842A JP H0916842 A JPH0916842 A JP H0916842A JP 18489695 A JP18489695 A JP 18489695A JP 18489695 A JP18489695 A JP 18489695A JP H0916842 A JPH0916842 A JP H0916842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
vending machine
door
racks
rack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18489695A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Sugawara
晃 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP18489695A priority Critical patent/JPH0916842A/ja
Publication of JPH0916842A publication Critical patent/JPH0916842A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分な商品収容数を確保することができると
共に、顧客が、実際に購入する商品およびその動きを見
ることができる自動販売機を提供することを目的とす
る。 【構成】 商品収納庫5を内蔵した販売機本体2と、販
売機本体2の前面を開閉するメインドア3と、商品収納
庫5の前面を開閉する断熱ドア4と、商品収納庫5内に
配設した商品ラック6と、断熱ドア4に面してメインド
ア3に設けた商品ディスプレイ9とを備え、断熱ドア
4、商品ラック6および商品ディスプレイ9は、透明な
部材で構成され、商品ラック6は、上下に重なると共に
前後方向に蛇行状に延び下流端で合流する複数のストッ
ク通路21と、上流端で複数のストック通路21の合流
部に連通し下流端にベンドメカニズム26を設けた払出
し通路22とから成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、販売する商品および商
品の販売動作が外部から見える、いわゆるシースルー形
式の自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シースルー形式の自動販売機として、以
下に説明する缶飲料用の自動販売機が知られている。こ
の自動販売機では、販売機本体に内蔵した商品収容庫に
合わせて、メインドアの商品ディスプレイを大きく形成
すると共に、商品収容庫の断熱ドアを透明な部材で構成
し、商品ディスプレイ越しに、商品収容庫内の商品が見
えるようになっている。商品は、商品収容庫内に収容し
た上下2段、左右4列の商品ラックにそれぞれ収容され
ており、商品ディスプレイの前面には各商品ラックに対
応して、商品選択ボタンが配設されている。各商品ラッ
クは、上流端の商品投入口から商品収容庫の奥行き幅い
っぱいに「S」字状に延びるストック通路と、ストック
通路の下流端からシュートの近傍まで鉛直に延びる払出
し通路とで、構成されている。この場合、ストック通路
は商品が転動するように所定の下り勾配を有しているた
め、断熱ドア側に位置するストック通路のターン部で
は、上下に大きな間隙が生ずる。このため、この自動販
売機では、この間隙を埋めるように商品サンプル(サン
プル缶)が配設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
販売機では、商品ラックのストック通路に商品が満たさ
れている場合には、正面から商品サンプル缶に加え販売
する商品が見え、顧客は実際に購入する商品とその動き
を見ることができるが、販売が進み払出し通路にのみ商
品がある場合には、実際に購入する商品とその動きを見
ることができず、顧客にとって、視認した缶が販売され
るという実感がそがれ、違和感のあるものとなってい
た。また、ストック通路に大きな間隙が生ずる分、商品
収容数が少なくなる問題があった。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するために為
されたものであり、十分な商品収容数を確保することが
できると共に、顧客が、実際に購入する商品およびその
動きを見ることができる自動販売機を提供することをそ
の目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、商品収納庫を内蔵した販売機本体と、販売機本
体の前面を開閉するメインドアと、商品収納庫の前面を
開閉する断熱ドアと、商品収納庫内に配設した商品ラッ
クと、断熱ドアに面してメインドアに設けた商品ディス
プレイとを備え、断熱ドア、商品ラックおよび商品ディ
スプレイは、透明な部材で構成され、商品ラックは、上
下に重なると共に前後方向に蛇行状に延び下流端で合流
する複数のストック通路と、上流端で複数のストック通
路の合流部に連通し下流端にベンドメカニズムを設けた
払出し通路とから成ることを特徴とする。
【0006】この場合、商品ラックは上下方向に複数台
配設されており、各商品ラックに対応して商品ディスプ
レイの前面には商品選択ボタンが配設されていること
が、好ましい。
【0007】
【作用】請求項1の自動販売機によれば、断熱ドア、商
品ラックおよび商品ディスプレイが、透明な部材で形成
されているため、販売する実際の商品が商品ディスプレ
イ越しに見える。このため、商品ディスプレイに商品サ
ンプルを飾り置かなくても、商品をアピールすることが
できる。また、商品ラックが、上下に重なると共に前後
方向に蛇行状に延び下流端で合流する複数のストック通
路と、上流端で複数のストック通路の合流部に連通し下
流端にベンドメカニズムを設けた払出し通路とから成る
ことにより、ストック通路に商品を送込むための所定の
勾配を設けても、商品ラックの前部における商品同士の
上下の隙間が少なくなり、商品ラックの前部に位置する
全ての商品を上下に整列させて外部に見せることができ
る。また、この上下の隙間が少なくなる分、商品の収容
数が増える。
【0008】請求項2の自動販売機によれば、商品ラッ
クは上下方向に複数台配設されており、各商品ラックに
対応して商品ディスプレイの前面には商品選択ボタンが
配設されていることにより、商品選択の誤りを未然に防
ぐことができると共に、複数種の商品を効率よく収容
し、かつ販売することができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の一実施
例に係る自動販売機について説明する。この自動販売機
は、缶ジュースや缶コーヒーなどの缶飲料を販売するも
のであり、図1はその正面図、図2はその縦断面図であ
る。両図に示すように、この自動販売機1は、販売機本
体2と、販売機本体2の前面に開閉自在に取り付けたメ
インドア3とで構成されている。販売機本体2の内部に
は、前面に断熱ドア4を有する商品収納庫5が広く設け
られており、商品収納庫5内には、上下方向に3段、左
右方向に6列、計18台の商品ラック6が配設されてい
る。
【0010】6列の商品ラック6は、隣接する2列を1
組として左右方向に3組に分けた構成になっており、商
品収納庫5の下部には、この各組に対応するように3個
のシュート7がそれぞれ配設され、また各シュート7に
対応して、断熱ドア4には3個の払出し口8がそれぞれ
形成されている。各シュート7は該当する払出し口8に
向かって前下がりに配設されており、各商品ラック6か
ら落とし込まれた商品Aは、各シュート7上を転動し、
各払出し口8から後述する商品販売口13に導かれる。
【0011】メインドア3には、上記の断熱ドア4に対
応するように商品ディスプレイ9が広く設けられてお
り、商品ディスプレイ9の右脇のスペースには、硬貨投
入口10や硬貨返却口11などが設けられている。ま
た、商品ディスプレイ9の前面には、上記の3段、6列
の商品ラック6に対応して、商品選択ボタン12がそれ
ぞれ突設されている。さらに、商品ディスプレイ9に
は、その下部にシュート7および払出し口8に対応し
て、3個の商品販売口13がそれぞれ作り込まれてい
る。
【0012】この場合、商品ディスプレイ9を構成する
前面パネル14は、透明なアクリル樹脂などで構成され
ると共に、商品ディスプレイ9内に作り込まれた商品販
売口13なども透明なアクリル樹脂などで構成されてい
る。また、この前面パネル14越しに見える断熱ドア4
も、ドア枠の表裏両面にそれぞれ透明なアクリル樹脂板
などを取り付けた、複層構造となっている。さらに、各
商品ラック6も透明なアクリル樹脂などで構成されてい
る。
【0013】したがって、この自動販売機1では、商品
ディスプレイ9越しに、各商品ラック6に充填した商品
Aが見えると共に、シュート7、払出し口8および商品
販売口13なども外部から見えるようになっている。す
なわち、自動販売機1が、いわゆるシースルー構造にな
っており、ストックされている商品A、販売時に商品A
が順次送られてゆく様子、販売時に商品Aが商品販売口
13に払い出される様子などが、外部から視認できるよ
うになっている。
【0014】一方、各商品ラック6は、図2に示すよう
に、上下に重なり且つ所定の下り勾配を持って前後方向
に「コ」字状(蛇行状)に延びると共に、下流端で合流
する2つのストック通路21,21と、上流端で2つの
ストック通路21,21の合流部に連通し、所定の下り
勾配を持って後方に延びる払出し通路22とで構成さ
れ、全体として「S」字状(蛇行状)に形成されてい
る。両ストック通路21,21の上流端は、断熱ドア4
の近傍に開放して、上下2段の商品投入口23,23を
形成している。また、両ストック通路21,21の下流
端は、断熱ドア4の近傍で合流している。これにより、
各ストック通路21は通路長が短くなり、商品ラック6
の前部において、下り勾配に基づく上下の間隙が小さく
なり、実際に販売する商品Aが上下に揃った状態で収容
される。
【0015】一方、払出し通路22の下流端は、背板2
4との間に商品Aの落込みスペース25を存して開放さ
れており、この下流端には、商品Aを1個ずつ払い出す
ためのベンドメカニズム26が設けられている。ベンド
メカニズム26から払い出された商品Aは、この落込み
スペース25からシュート7上に落下する。また、ベン
ドメカニズム26から商品Aが払い出される度に、他の
商品Aは下流側に順次送り込まれてゆく。なお、最上段
の商品ラック6以外の商品ラック6では、落込みスペー
ス25を逃げるようにストック通路21が形成されてい
る。
【0016】このように、実施例の自動販売機1によれ
ば、商品ディスプレイ9の前面パネル14、断熱ドア4
および各商品ラック6がいずれも透明な樹脂などで構成
され、商品ディスプレイ9越しに、実際に販売される商
品Aおよびその販売動作が見えるので、商品サンプルを
省略することができると共に、商品Aのアピール度を高
めることができる。また、商品ラック6のストック通路
21が上下2重構造になっているので、商品コラム6の
前部に位置する商品Aが、大きな隙間を生ずることなく
ほぼ上下に揃って配設され、違和感のない商品収容状態
にすることができる。しかも、大きな隙間を生じない
分、商品Aの収容数を多くすることができる。
【0017】なお、実施例では、商品収納庫の奥行き寸
法が比較的短いため、商品ラックのストック通路を2重
構造にしたが、奥行き寸法が長い場合には、それにした
がって3重構造或いは4重構造とする。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の自動販売機によれ
ば、断熱ドア、商品ラックおよび商品ディスプレイが透
明な部材で構成されているので、顧客が、実際に購入す
る商品およびその動きを見ることができ、商品を十分に
アピールすることができる。これにより、顧客の商品購
入意欲を喚起することができる。また、商品ラックに、
上下に重なると共に前後方向に蛇行状に延びる複数のス
トック通路を設けることにより、商品サンプルを省略す
ることができると共に、十分な商品収容数を確保するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動販売機の正面図で
ある。
【図2】実施例に係る自動販売機の縦断面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 販売機本体 3 メインドア 4 断熱ドア 5 商品収容庫 6 商品ラック 9 商品ディスプレイ 12 商品選択ボタン 14 前面パネル 21 ストック通路 22 払出し通路 26 ベンドメカニズム A 商品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品収納庫を内蔵した販売機本体と、当
    該販売機本体の前面を開閉するメインドアと、前記商品
    収納庫の前面を開閉する断熱ドアと、前記商品収納庫内
    に配設した商品ラックと、前記断熱ドアに面して前記メ
    インドアに設けた商品ディスプレイとを備え、 前記断熱ドア、前記商品ラックおよび前記商品ディスプ
    レイは、透明な部材で構成され、 前記商品ラックは、上下に重なると共に前後方向に蛇行
    状に延び下流端で合流する複数のストック通路と、上流
    端で前記複数のストック通路の合流部に連通し下流端に
    ベンドメカニズムを設けた払出し通路とから成ることを
    特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記商品ラックは上下方向に複数台配設
    されており、当該各商品ラックに対応して前記商品ディ
    スプレイの前面には商品選択ボタンが配設されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
JP18489695A 1995-06-28 1995-06-28 自動販売機 Pending JPH0916842A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18489695A JPH0916842A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 自動販売機

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JP18489695A JPH0916842A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 自動販売機

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JPH0916842A true JPH0916842A (ja) 1997-01-17

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ID=16161225

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JP18489695A Pending JPH0916842A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 自動販売機

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