JP4213190B2 - 自販機を流用した券売機 - Google Patents

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

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本発明は、専用の券売機を設置しなくても、従来の自販機を流用することによって券売機としても兼用可能な装置と方法に関する。
特開平10−247259で提案されているように、処理速度を高速化して利用性を向上すると共に、構成を小形化、軽量化し、保守点検作業を格段に簡略化する目的で、券売機の改良が提案されている。しかしながら、従来の一般の券売機と同様に、料理店で使用する場合は、注文したい料理名とその料金が表示されているので、その部分の指定ボタンを押すと、注文したい料理名が表示されている食券が排出提供される。ところが、このような専用の券売機は高価なため、零細な飲食店では採用する余裕がない。これに対し、自販機を設置している飲食店は多い。自販機によるソフトドリンクなどの売上げが利益になるからである。
一方、自動販売機としては、特開平10−261159に記載のように、自販機前面のレイアウトの自由度を高めて、広告表示部等のスペースの拡大および操作性の向上を実現するとともに、防盗性を高め、また、商品取出部に投出された商品を容易かつ確実に取り出せるようにし、かつ、自販機の大型化を招くことなく大型商品に対する商品コラム設定の自由度を高める提案がなされている。そのために、商品を上下に集積収納し、最下位のものから順に投出する商品コラムを複数段・複数列に配置し、例えば最下段はパック商品用の商品コラムと景品付き商品用の商品コラムとし、他の段は通常商品用の商品コラムと景品付き商品用の商品コラムとする。そして、各商品コラムから投出された商品を下方へ案内する案内手段としてシュート部等を設け、商品搬送手段として本体前面下方に無端ベルトとガイド板を設け、その搬送方向末端側に商品取出空間を設ける。
特開平10−247259 特開平10−261159
しかしながら、この自動販売機の構造も、商品コラム設定の自由度を高めることはできても、自販機専用機であって、券売機としては使えない。ところが、既製の一般の自販機は、各指定ボタンの金額の設定は自由であるから、多少のレイアウトや設定の変更と使い方によって、自販機を流用して券売機の機能を実現することは可能である。本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、ジュースや茶などのようなソフトドリンク、ビール、酒類類などを販売する自販機を流用して、飲食店などにおける券売機の機能を実現することにある。このような兼用機が実現できると、自販機でソフトドリンクやアルコール類などを販売又は提供しながら、食べたい食品の食券の発売の機能も兼ねさせることができるから、自販機を設置して実質的に清涼飲料などを販売しながら、券売機としても兼用できるから、零細の飲食店でも設置が可能となる。
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、自販機内に配設してある各商品見本若しくは商品名および/又は該商品見本若しくは商品名を指定する指定ボタンと対応する位置に対応する料理名を表示してあること特徴とする自販機を流用した券売機である。料理名と共にその料金も表示してもよい。ここに、「商品」とは、自販機で一般に扱われている商品であって、例えば缶、ペットボトル、紙パック、コップなどの容器で提供される商品が多い。
このように、自販機内に配設してある各商品見本若しくは商品名および/又は該商品見本若しくは商品名を指定する指定ボタンと対応する位置に対応する料理名を表示してあるため、来客は食べたい料理の料金を投入してから、該当する商品の指定ボタンを押すと、該当する商品が商品出口に排出されて来る。来客がこの商品を店側に提示すると、代金の投入を確認できると共に、食べたい料理名も分かるので、券売機としての役目が果たせる。その商品はサービス品であるから、来客はそのまま飲んでもよいし、持ち帰ってもよい。コップに充填される商品の場合は、店内で飲むことになる。缶やペットボトル、紙パックなどが排出提供されるのでなく、コップでソフトドリンクなどが提供される場合は、展示室には商品見本が無いので、代わりに商品の名称だけが表示される。
請求項は2、前記の指定ボタンで指定した際に排出提供される各商品に、対応する料理名を表示したラベルを貼付してあることを特徴とする請求項1に記載の自販機を流用した券売機である。この場合も、ラベルには、料理名と共にその料金も表示してもよい。このように、前記の指定ボタンで指定した際に排出提供される各商品に、対応する料理名を表示したラベルを貼付してあるので、排出提供された商品を取り出した来客がその商品を店側に提示すると、店側はラベルを剥がし取って料理名の確認に利用し、商品だけをサービスとして来客にプレゼントする。
請求項3は、自販機内に配設してある各商品見本若しくは商品名および/又は該商品見本若しくは商品名を指定する指定ボタンと対応する位置に対応する料理名を表示してあり、前記料理名と対応する料金を投入することによって排出提供された商品を料理店に提示および/又は告げることによって、料金の支払い完了を知らせることを特徴とする自販機を流用した券売方法である。このように、自販機内に配設してある各商品見本若しくは商品名および/又は該商品見本若しくは商品名を指定する指定ボタンに対応する位置に対応する料理名を表示してあるので、来客は、前記料理名分の対応する料金を投入し、指定ボタンを押すと、対応する商品が排出されて来る。来客がこの商品を料理店に提示したり、口頭などで告げることによって、店側は料理の代金の支払いを確認できる。店側は商品と料理名との対応は記憶しているので、店側は提示された商品を確認することで、来客が食べたい料理名すなわち注文も同時に確認できる。
請求項4は、前記の指定ボタンで指定した際に排出提供された商品の商品名および/又は料理名を店側に告げることを特徴とする請求項3に記載の自販機を流用した券売方法である。このように、前記の指定ボタンで指定した際に排出提供された商品の商品名および/又は料理名を店側に告知すれば、請求項3のように、排出提供された商品自体を店側に提示しなくても、店側は料金の支払い完了と料理の注文の目的を達することができる。なお、店側は、商品の排出提供時の衝撃音で券売動作を知ることができるので、商品名および/又は料理名を店側に告げるだけで足りる。
請求項5は、前記の指定ボタンで指定した際に排出提供される各商品に、対応する料理名および/又はその料金を表示したラベルを貼付してあり、前記の指定ボタンで指定した際に排出提供された商品に貼付されているラベルを店側に提示又は提出すること特徴とする請求項3または請求項4に記載の自販機を流用した券売方法である。このように、前記の指定ボタンで指定した際に排出提供される各商品に、対応する料理名および/又はその料金を表示したラベルを予め貼付してあるので、料金を投入して排出されて来た商品を取り出した来客は、その商品に貼付されているラベルを剥がし取って店側に提示したり提出することによって、店側は料金の支払いと食べたい注文品名を確認できる。ラベルを剥がした後の商品は、来客へのサービス品だから、その店内で飲んでもよいし、持ち帰ってもよい。
請求項6は、排出提供された商品を、希望する商品と交換できるように設置してある各種商品の貯蔵庫から又は店員から、希望する交換品の提供を受けることを特徴とする請求項3、請求項4または請求項5に記載の自販機を流用した券売方法である。食べたい料理と対応する自販機中の商品が、飲みたい商品とは限らない。このような場合に備えて、排出提供された商品を、来客の希望する商品と交換できるように予め各種商品(交換品)の貯蔵庫を用意してある。したがって、希望しない商品が排出提供されて来た場合は、来客は前記貯蔵庫から好みの商品を取り出して、自販機から排出提供された商品と自由に交換できる。なお、貯蔵庫を用意してない場合は、店員から希望する商品を受け取り、交換できる。
請求項7は、1又は2以上の人気の高い商品は、2種以上の料理名と対応させてあることを特徴とする請求項3から請求項6までのいずれかの項に記載の自販機を流用した券売方法の自販機を流用した券売方法である。このように、1又は2以上の人気の高い商品は、2種以上の料理名と対応させてあると、それぞれの料理を注文した来客の要望を満たすことができる。
請求項8は、商品見本の全部を券売機用とするのでなく、一部は販売専用の商品見本として展示して、従来の自販機としても使用することを特徴とする請求項3から請求項7までのいずれかの項に記載の自販機を流用した券売方法である。このように、店内に設置した1台の自販機の総ての商品見本展示室を券売機兼用の商品見本だけを展示するのでなく、本来の清涼飲料やビールなどの自販機専用の商品見本を展示することもできる。したがって、一部は券売機と兼用でなく、自販機専用として使用することになる。
請求項1のように、自販機内に配設してある各商品見本若しくは商品名および/又は該商品見本若しくは商品名を指定する指定ボタンと対応する位置に対応する料理名を表示してあるため、来客は食べたい料理の料金を投入してから、該当する商品の指定ボタンを押すと、該当する商品が商品出口に排出されて来る。来客がこの商品を店側に提示すると、代金の投入を確認できると共に、食べたい料理名も分かるので、券売機としての役目が果たせる。その商品はサービス品であるから、来客はそのまま飲んでもよいし、持ち帰ってもよい。コップに充填される商品の場合は、店内で飲むことになる。コップにソフトドリンクなどを充填し提供される場合は、展示室には商品見本が無いので、代わりに商品の名称だけが表示される。
請求項2のように、前記の指定ボタンで指定した際に排出提供される各商品に、対応する料理名を表示したラベルを貼付してあるので、排出提供された商品を取り出した来客がその商品を店側に提示すると、店側はラベルを剥がし取って料理名の確認に利用し、商品だけをサービスとして来客にプレゼントする。
請求項3のように、自販機内に配設してある各商品見本若しくは商品名および/又は該商品見本若しくは商品名を指定する指定ボタンに対応する位置に対応する料理名を表示してあるので、来客は、前記料理名分の対応する料金を投入し、指定ボタンを押すと、対応する商品が排出されて来る。来客がこの商品を料理店に提示したり、口頭などで告げることによって、店側は料理の代金の支払いを確認できる。店側は商品と料理名との対応は記憶しているので、店側は提示された商品を確認することで、来客が食べたい料理名すなわち注文も同時に確認できる。
請求項4のように、前記の指定ボタンで指定した際に排出提供された商品の商品名および/又は料理名を店側に告知すれば、請求項3のように、排出提供された商品自体を店側に提示しなくても、店側は料金の支払い完了と料理の注文の目的を達することができる。なお、店側は、商品の排出提供時の衝撃音で券売動作を知ることができるので、商品名および/又は料理名を店側に告げるだけで足りる。
請求項5のように、前記の指定ボタンで指定した際に排出提供される各商品に、対応する料理名および/又はその料金を表示したラベルを予め貼付してあるので、料金を投入して排出されて来た商品を取り出した来客は、その商品に貼付されているラベルを剥がし取って店側に提示したり提出することによって、店側は料金の支払いと食べたい注文品名を確認できる。ラベルを剥がした後の商品は、来客へのサービス品だから、その店内で飲んでもよいし、持ち帰ってもよい。
食べたい料理と対応する自販機中の商品が、飲みたい商品とは限らない。このような場合に備えて、請求項6のように、排出提供された商品を、来客の希望する商品と交換できるように予め各種商品(交換品)の貯蔵庫を用意してある。したがって、希望しない商品が排出提供されて来た場合は、来客は前記貯蔵庫から好みの商品を取り出して、自販機から排出提供された商品と自由に交換できる。なお、貯蔵庫を用意してない場合は、店員から希望する商品を受け取り、交換できる。
請求項7のように、1又は2以上の人気の高い商品は、2種以上の料理名と対応させてあると、それぞれの料理を注文した来客の要望を満たすことができる。
請求項8のように、店内に設置した1台の自販機の総ての商品見本展示室を券売機兼用の商品見本だけを展示するのでなく、本来の清涼飲料やビールなどの自販機専用の商品見本を展示することもできる。したがって、一部は券売機と兼用でなく、自販機専用として使用することになる。
次に本発明による自販機を流用した券売機が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図1は、本発明による自販機を流用した券売機の全容を示す斜視図で、自販機本体1の前面に扉盤2がヒンジ機構で取付け支持されている。自販機で販売されるソフトドリンクやビールなどの酒類、その他の販売品は、自販機本体1の内部に整然と収納されている。扉盤2の例えば上半分には、外部から見えるように販売品の見本3…を展示する展示室4が例えば3段設けてあり、各商品見本3…と対応する下側位置に金額の表示領域5…を設けてある。また、硬貨の投入口6から料金を投入した後に、商品見本3…を指示するための指定ボタン7を配列してある。したがって、通常の自販機の場合であれば、指定ボタン7を押すと、商品取り出し口8中に、指定した商品が排出提供される。
ところが、本発明の場合は、展示されている商品見本3…の代金ではなく、食べたい料理に対応する金額を投入して、図2のラベル9で食べたい料理名が表示されている商品見本3…に対応する指定ボタンを押すと、食べたい料理名に対応する商品が商品取り出し口8中に排出提供される。図2は、展示室4中の商品見本3…と料理名や金額の表示面を拡大して示す図で、各商品見本3…には、予め各商品見本3…ごとに、実物の商品と全く同じ外観が表示されているので、商品見本3…を見るだけで、実物のソフトドリンクやビールなどの品目が一目で判別できる。(実物の商品を商品見本3…として展示している場合もある。)この点は、通常の自販機の場合と変わりないが、本発明の場合は、この商品見本3…にラベル9を張り付けてあって、このラベル9に、ラーメンや煮つけ、沖縄そば…のように、料理名と、必要に応じてその金額を表示してある。扉盤2の金額表示領域5…に料理名とその金額を表示することもできる。なお、料理名とその金額の表示は、商品の金額表示領域5…だけでもよいし、商品見本のラベル9だけでもよい。あるいは、両方に表示してもよい。片方に料理名を表示し、他方に金額を表示してもよい。展示室4を外部と仕切る透明板Gを用いて、商品見本3…や金額表示領域5…と対応する領域に、料理名および/又は金額を表示することも可能である。
この自販機を流用した券売機を設置した料理店で、来客が例えば 600円のラーメンを食べたい場合は、図2の装置の硬貨投入口から600円以上の料金を投入した後、左端の「ラーメン 600円」という表示の下側の指定ボタン7を押すと、600円分の料金が自販機本体1の料金収納部に移送されると共に、前記指定ボタン7と対応する商品見本3「さんぴん茶」と同じ商品(さんぴん茶)が商品取り出し口8に排出される。前記来客は、排出されて来たさんぴん茶を取り出して店側に提示すると、店側はラベル9を取り外して、店側の控えとして保管し、さんぴん茶は前記来客にサービス品として返却する。これによって、券売機の役目が果たされる。ラベル9が貼ってない場合は、商品取り出し口8から取り出した商品(さんぴん茶)を店側に見せると、店側はさんぴん茶がラーメンと対応していることを記憶しているので、ラベル9が添付されていない場合でも目的を達成できる。なお、さんぴん茶を取り出した来客が、「ラーメン」であることを店側に告げると、より確実である。
このようにして、指定ボタン近傍の金額表示面5や商品見本3…のラベル9に表示されている料理名や金額を確認して料金を投入すると、商品見本3…と同じ商品が商品取り出し口8に排出提供されるので、この商品を店側に提示したり料理名と告げることで、券売機として機能したことになる。その来客が取り出した商品はサービス品として無料で提供されるので、店内で飲んでもよいし持ち帰ってもよい。したがって、来客は料理を1品注文するごとに、自販機からソフトドリンクや缶ビールなどの商品を無料提供されるので、来客が増え、繁盛する。一方、自販機中の商品がどんどん消費されるということは、清涼飲料などの自販機用の商品の販売業者にとってはこの上ないメリットである。したがって、自販機自体を無償で提供したり、維持メンテナンス費も無償でも、損にはならない。
図3は、自販機内に貯蔵してある実物の商品である。来客に排出提供される実物の商品10の側面に、料理名(必要に応じて金額も)を表示したラベル9を貼り付けておく。このように、商品10自体に貼り付ける場合に、商品の側面に貼ってあると、販売券として店側が剥がし取る場合に剥がし難いので、鎖線9aで示すように、商品10の端部に、ラベル9aの一部が商品自体からはみ出すように貼ってあると、はみ出し部が把持し易いため、剥がしやすく簡便である。
来客が食べたい料理と飲みたい商品見本3…とが一致しない場合も有りうる。このような場合は、飲みたくもない商品をもらっても有り難くないので、交換用の商品を予め用意しておくのがよい。そのために、自販機から排出提供された商品を、来客の希望する商品と交換できるように、各種商品の貯蔵庫を予め設置しておくことが望ましい。それが困難な場合は、希望する交換品を店員が提供するようにしてもよい。貯蔵庫内の好みの商品と来客が勝手に交換してもよいし、店員が交換してあげてもよい。
このような交換の頻度を減らすために、例えばミネラルウォーターやさんぴん茶などのように、誰でも好みそうな人気の高い1又は2以上の商品を、2種以上の料理と対応配置しておくのが望ましい。例えば、ミネラルウォーターの商品見本にも、またさんぴん茶の見本にも、ラーメンと沖縄そば両方の料理名とその料金を表示しておく。このとき、多数の商品見本3…を展示可能な場合は、ミネラルウォーターやさんぴん茶などのように人気の高い商品見本3…を多数展示しておいて、1本の商品見本3…に対し料理1品を対応させてもよい。展示スペースに余裕が無い場合は、一つの商品見本に対し2以上の料理名を表示することも可能である。ただし、金額が同一であることが条件となる。
以上のように、本発明によると、自販機における商品見本や指定ボタンと対応する金額表示領域に料理名やその金額を表示しておくことで、自販機を券売機としても兼用できるので、券売機の設置費用を節減できる。自販機によって料理券として排出提供され、消費される商品が増えることで、結果的に清涼飲料や缶ビールなどの自販機商品の売上げ増加につながるので、自販機を無償で又は低コストで設置できる。消費者である来客にとっては、サービスとして又は極めて安価で清涼飲料や缶ビールなどの提供を受けることができる。
本発明による自販機を流用した券売機の全容を示す斜視図である。 展示室中の商品見本と料理名や金額の表示面を拡大して示す正面図である。 自販機内に貯蔵してある実物の商品を例示する正面図である。
符号の説明
1 自販機本体
2 扉盤
3 販売品の商品見本
4 商品見本の展示室
G 展示室の透明窓板
5 商品の金額表示領域
6 硬貨の投入口
7 指定ボタン
8 商品取り出し口
9 ラベル
10 実物の商品

Claims (8)

  1. 自販機内に配設してある各商品見本若しくは商品名および/又は該商品見本若しくは商品名を指定する指定ボタンと対応する位置に対応する料理名を表示してあること特徴とする自販機を流用した券売機。
  2. 前記の指定ボタンで指定した際に排出提供される各商品に、対応する料理名を表示したラベルを貼付してあることを特徴とする請求項1に記載の自販機を流用した券売機。
  3. 自販機内に配設してある各商品見本若しくは商品名および/又は該商品見本若しくは商品名を指定する指定ボタンと対応する位置に対応する料理名を表示してあり、
    前記料理名と対応する料金を投入することによって排出提供された商品を料理店に提示および/又は告げることによって、料金の支払い完了を知らせることを特徴とする自販機を流用した券売方法。
  4. 前記の指定ボタンで指定した際に排出提供された商品の商品名および/又は料理名を店側に告げることを特徴とする請求項3に記載の自販機を流用した券売方法。
  5. 前記の指定ボタンで指定した際に排出提供される各商品に、対応する料理名および/又はその金額を表示したラベルを貼付してあり、
    前記の指定ボタンで指定した際に排出提供された商品に貼付されているラベルを店側に提示又は提出すること特徴とする請求項3または請求項4に記載の自販機を流用した券売方法。
  6. 排出提供された商品を、希望する商品と交換できるように設置してある各種商品の貯蔵庫から又は店員から、希望する交換品の提供を受けることを特徴とする請求項3、請求項4または請求項5に記載の自販機を流用した券売方法。
  7. 1又は2以上の人気の高い商品は、2種以上の料理名と対応させてあることを特徴とする請求項3から請求項6までのいずれかの項に記載の自販機を流用した券売方法。
  8. 商品見本の全部を券売機用とするのでなく、一部は販売専用の商品見本として展示して、従来の自販機としても使用することを特徴とする請求項3から請求項7までのいずれかの項に記載の自販機を流用した券売方法。
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