JPH09168318A - 播種機 - Google Patents
播種機Info
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- JPH09168318A JPH09168318A JP7333295A JP33329595A JPH09168318A JP H09168318 A JPH09168318 A JP H09168318A JP 7333295 A JP7333295 A JP 7333295A JP 33329595 A JP33329595 A JP 33329595A JP H09168318 A JPH09168318 A JP H09168318A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 播種装置に簡単な改良を施すことによって、
搬送装置による播種装置の播種位置に対する育苗トレー
の搬送精度の向上、および、播種装置による育苗トレー
の各苗ポットに対する播種精度の向上を図れるようにす
る。 【解決手段】 育苗箱1に載置された状態の育苗トレー
2を所定ピッチで間歇送り搬送する搬送装置5と、前記
育苗トレー2に縦横に整列する状態で形成された複数の
苗ポット2Aに対して上方から播種を行う播種装置6と
を装備するとともに、前記播種装置6における搬送方向
上手側部位に、上下方向で前記育苗トレー2を播種位置
に案内するガイド部29を装備した。
搬送装置による播種装置の播種位置に対する育苗トレー
の搬送精度の向上、および、播種装置による育苗トレー
の各苗ポットに対する播種精度の向上を図れるようにす
る。 【解決手段】 育苗箱1に載置された状態の育苗トレー
2を所定ピッチで間歇送り搬送する搬送装置5と、前記
育苗トレー2に縦横に整列する状態で形成された複数の
苗ポット2Aに対して上方から播種を行う播種装置6と
を装備するとともに、前記播種装置6における搬送方向
上手側部位に、上下方向で前記育苗トレー2を播種位置
に案内するガイド部29を装備した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、育苗箱に載置され
た状態の育苗トレーを所定ピッチで間歇送り搬送する搬
送装置と、前記育苗トレーに縦横に整列する状態で形成
された複数の苗ポットに対して上方から播種を行う播種
装置とを装備した播種機に関する。
た状態の育苗トレーを所定ピッチで間歇送り搬送する搬
送装置と、前記育苗トレーに縦横に整列する状態で形成
された複数の苗ポットに対して上方から播種を行う播種
装置とを装備した播種機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に播種機は、床土供給部、播種
部、覆土供給部、および、灌水部を育苗トレーの搬送方
向上手側からその順に配設して構成されており、上記の
搬送装置と播種装置は播種部に装備されている。床土供
給部においては、育苗トレーの各苗ポットに対して床土
が供給されるとともに、各苗ポットの床土表面にすり鉢
状の種子穴が形成されるようになっている。これに対
し、播種装置は、搬送装置による間歇送り搬送中に一旦
停止した育苗トレーにおける所定列の各苗ポットの種子
穴底部に対して、上方から野菜・花卉類の種子を一粒ず
つ供給するように構成されている。
部、覆土供給部、および、灌水部を育苗トレーの搬送方
向上手側からその順に配設して構成されており、上記の
搬送装置と播種装置は播種部に装備されている。床土供
給部においては、育苗トレーの各苗ポットに対して床土
が供給されるとともに、各苗ポットの床土表面にすり鉢
状の種子穴が形成されるようになっている。これに対
し、播種装置は、搬送装置による間歇送り搬送中に一旦
停止した育苗トレーにおける所定列の各苗ポットの種子
穴底部に対して、上方から野菜・花卉類の種子を一粒ず
つ供給するように構成されている。
【0003】従来、このように構成された播種機の播種
装置は、播種精度の向上を図る上において、搬送装置に
より搬送される育苗トレーに対して上下方向に極僅かな
隙間を備える状態で近接するように配備されていた。
装置は、播種精度の向上を図る上において、搬送装置に
より搬送される育苗トレーに対して上下方向に極僅かな
隙間を備える状態で近接するように配備されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によると、育苗トレーは、育苗箱に載置された状
態で搬送装置により播種装置下方の播種位置に搬送され
るものであることから、それ自身の反りや載置不良など
によって、その一部が浮き上がり気味になる状態で育苗
箱に載置されている場合には、その浮き上がり部分が播
種装置の下部に引っ掛かることに起因した搬送装置によ
る育苗トレーの搬送不良(送り不足による播種位置に対
するピッチずれ)や育苗トレーの育苗箱からの捲れ上が
りなどが生じ易くなっており、搬送装置による播種装置
の播種位置に対する育苗トレーの搬送精度の向上、およ
び、播種装置による育苗トレーの各苗ポットに対する播
種精度の向上を図る上において改善の余地があった。
来技術によると、育苗トレーは、育苗箱に載置された状
態で搬送装置により播種装置下方の播種位置に搬送され
るものであることから、それ自身の反りや載置不良など
によって、その一部が浮き上がり気味になる状態で育苗
箱に載置されている場合には、その浮き上がり部分が播
種装置の下部に引っ掛かることに起因した搬送装置によ
る育苗トレーの搬送不良(送り不足による播種位置に対
するピッチずれ)や育苗トレーの育苗箱からの捲れ上が
りなどが生じ易くなっており、搬送装置による播種装置
の播種位置に対する育苗トレーの搬送精度の向上、およ
び、播種装置による育苗トレーの各苗ポットに対する播
種精度の向上を図る上において改善の余地があった。
【0005】本発明の目的は、播種装置に簡単な改良を
施すことによって、搬送装置による播種装置の播種位置
に対する育苗トレーの搬送精度の向上、および、播種装
置による育苗トレーの各苗ポットに対する播種精度の向
上を図れるようにすることにある。
施すことによって、搬送装置による播種装置の播種位置
に対する育苗トレーの搬送精度の向上、および、播種装
置による育苗トレーの各苗ポットに対する播種精度の向
上を図れるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、育苗箱に
載置された状態の育苗トレーを所定ピッチで間歇送り搬
送する搬送装置と、前記育苗トレーに縦横に整列する状
態で形成された複数の苗ポットに対して上方から播種を
行う播種装置とを装備するとともに、前記播種装置にお
ける搬送方向上手側部位に、上下方向で前記育苗トレー
を播種位置に案内するガイド部を装備した。
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、育苗箱に
載置された状態の育苗トレーを所定ピッチで間歇送り搬
送する搬送装置と、前記育苗トレーに縦横に整列する状
態で形成された複数の苗ポットに対して上方から播種を
行う播種装置とを装備するとともに、前記播種装置にお
ける搬送方向上手側部位に、上下方向で前記育苗トレー
を播種位置に案内するガイド部を装備した。
【0007】上記請求項1記載の発明によると、搬送装
置により育苗箱に載置された状態で搬送される育苗トレ
ーは、それ自身の反りや育苗箱に対する載置不良などに
よって、その一部が播種装置の下部に引っ掛かる程度の
浮き上がり状態で育苗箱に載置されている場合には、そ
の浮き上がった部分が、播種ノズルの下方となる播種位
置に近づくと、ガイド部材との摺接によって育苗箱側に
押さえ込まれるようになる。つまり、育苗トレーが、そ
れ自身の反りや載置不良などによって、その一部が浮き
上がり気味になる状態で育苗箱に載置されていたとして
も、育苗トレーの播種ノズルとの引っ掛かりによる搬送
不良(送り不足によるピッチずれ)や育苗箱からの捲れ
上がりを、ガイド部材による上下方向での案内作用によ
って防止することができるので、搬送装置による播種ノ
ズルの下方となる播種位置に向けての育苗トレーの搬
送、および、播種装置による育苗トレーの各苗ポットに
対する播種を円滑かつ確実に行えるようになる。
置により育苗箱に載置された状態で搬送される育苗トレ
ーは、それ自身の反りや育苗箱に対する載置不良などに
よって、その一部が播種装置の下部に引っ掛かる程度の
浮き上がり状態で育苗箱に載置されている場合には、そ
の浮き上がった部分が、播種ノズルの下方となる播種位
置に近づくと、ガイド部材との摺接によって育苗箱側に
押さえ込まれるようになる。つまり、育苗トレーが、そ
れ自身の反りや載置不良などによって、その一部が浮き
上がり気味になる状態で育苗箱に載置されていたとして
も、育苗トレーの播種ノズルとの引っ掛かりによる搬送
不良(送り不足によるピッチずれ)や育苗箱からの捲れ
上がりを、ガイド部材による上下方向での案内作用によ
って防止することができるので、搬送装置による播種ノ
ズルの下方となる播種位置に向けての育苗トレーの搬
送、および、播種装置による育苗トレーの各苗ポットに
対する播種を円滑かつ確実に行えるようになる。
【0008】従って、搬送装置による播種装置の播種位
置に対する育苗トレーの搬送精度の向上、および、播種
装置による育苗トレーの各苗ポットに対する播種精度の
向上を図れるようになった。
置に対する育苗トレーの搬送精度の向上、および、播種
装置による育苗トレーの各苗ポットに対する播種精度の
向上を図れるようになった。
【0009】本発明のうちの請求項2記載の発明では、
上記請求項1記載の発明に加えて、前記ガイド部を、そ
の搬送方向上手側ほど上方に位置する傾斜姿勢で、か
つ、その最下端位置が前記育苗トレーの上面に摺接する
高さ位置に設定して配備した。
上記請求項1記載の発明に加えて、前記ガイド部を、そ
の搬送方向上手側ほど上方に位置する傾斜姿勢で、か
つ、その最下端位置が前記育苗トレーの上面に摺接する
高さ位置に設定して配備した。
【0010】上記請求項2記載の発明によると、搬送装
置により育苗箱に載置された状態で搬送される育苗トレ
ーは、播種ノズルの下方となる播種位置に近づくに連れ
て、その上面がガイド部材に摺接して徐々に育苗箱側に
押さえ込まれながら、播種ノズル下方の播種位置に向け
て搬送されるようになる。つまり、ガイド部材による上
下方向での摺接案内作用により、播種ノズルの下方とな
る播種位置に近づくに連れて育苗トレーに対して搬送抵
抗を与えるようになることから、育苗トレーのオーバー
ラン(送り過ぎによるピッチずれ)を防止できるように
なる。
置により育苗箱に載置された状態で搬送される育苗トレ
ーは、播種ノズルの下方となる播種位置に近づくに連れ
て、その上面がガイド部材に摺接して徐々に育苗箱側に
押さえ込まれながら、播種ノズル下方の播種位置に向け
て搬送されるようになる。つまり、ガイド部材による上
下方向での摺接案内作用により、播種ノズルの下方とな
る播種位置に近づくに連れて育苗トレーに対して搬送抵
抗を与えるようになることから、育苗トレーのオーバー
ラン(送り過ぎによるピッチずれ)を防止できるように
なる。
【0011】従って、搬送装置による播種装置の播種位
置に対する育苗トレーの搬送精度の向上、および、播種
装置による育苗トレーの各苗ポットに対する播種精度の
向上をより一層図れるようになった。
置に対する育苗トレーの搬送精度の向上、および、播種
装置による育苗トレーの各苗ポットに対する播種精度の
向上をより一層図れるようになった。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0013】図1には播種機の全体側面が示されてお
り、この播種機は、水稲用の育苗箱1に載置された状態
の野菜・花卉類用の育苗トレー2を連続送り搬送する搬
送装置3と、育苗トレー2に縦横に整列する状態で形成
された複数の苗ポット2Aに対して床土を供給する床土
供給装置4などからなる床土供給部A、育苗トレー2を
床土供給部Aより受け取って苗ポット2A二列分のピッ
チで間歇送り搬送する搬送装置5と、育苗トレー2に対
して苗ポット2A二列分ずつの播種を行う播種装置6な
どからなる播種部B、育苗トレー2を播種部Bより受け
取って連続送り搬送する搬送装置7と、播種された育苗
トレー2の各苗ポット2Aに対して覆土を供給する覆土
供給装置8などからなる覆土供給部C、および、育苗ト
レー2を覆土供給部Cより受け取って連続送り搬送する
搬送装置9と、育苗トレー2に供給された覆土に対して
給水する噴霧式の灌水装置10などからなる灌水部Dの
夫々が、育苗トレー2の搬送方向上手側からその順に配
設された野菜・花卉類用のものに構成されている。
り、この播種機は、水稲用の育苗箱1に載置された状態
の野菜・花卉類用の育苗トレー2を連続送り搬送する搬
送装置3と、育苗トレー2に縦横に整列する状態で形成
された複数の苗ポット2Aに対して床土を供給する床土
供給装置4などからなる床土供給部A、育苗トレー2を
床土供給部Aより受け取って苗ポット2A二列分のピッ
チで間歇送り搬送する搬送装置5と、育苗トレー2に対
して苗ポット2A二列分ずつの播種を行う播種装置6な
どからなる播種部B、育苗トレー2を播種部Bより受け
取って連続送り搬送する搬送装置7と、播種された育苗
トレー2の各苗ポット2Aに対して覆土を供給する覆土
供給装置8などからなる覆土供給部C、および、育苗ト
レー2を覆土供給部Cより受け取って連続送り搬送する
搬送装置9と、育苗トレー2に供給された覆土に対して
給水する噴霧式の灌水装置10などからなる灌水部Dの
夫々が、育苗トレー2の搬送方向上手側からその順に配
設された野菜・花卉類用のものに構成されている。
【0014】図2に示すように、各搬送装置3,5,
7,9は、左右一対の支持フレーム11、左右の支持フ
レーム11に掛け渡された状態で搬送方向に所定間隔を
隔てて並設された複数の回転ローラ12、各回転ローラ
12を外囲する状態で搬送方向両端の回転ローラ12に
渡って張設された無端搬送ベルト13、および、搬送方
向下手側端部に位置する回転ローラ12をチェーン式伝
動機構14を介して駆動する電動式の搬送モータ15に
よってベルト搬送式に構成されている。
7,9は、左右一対の支持フレーム11、左右の支持フ
レーム11に掛け渡された状態で搬送方向に所定間隔を
隔てて並設された複数の回転ローラ12、各回転ローラ
12を外囲する状態で搬送方向両端の回転ローラ12に
渡って張設された無端搬送ベルト13、および、搬送方
向下手側端部に位置する回転ローラ12をチェーン式伝
動機構14を介して駆動する電動式の搬送モータ15に
よってベルト搬送式に構成されている。
【0015】床土供給部Aの構成について詳述すると、
図1に示すように、搬送装置3における搬送方向上手側
に床土供給装置4が配備され、搬送装置3における床土
供給装置4よりも搬送方向下手側には、育苗トレー2に
供給された床土を鎮圧する第一鎮圧ローラ16と第二鎮
圧ローラ17、育苗トレー2の各苗ポット2Aから食み
出した余剰土を掃き取る第一ブラシ18と第二ブラシ1
9、および、育苗トレー2の各苗ポット2Aに供給され
た床土の表面にすり鉢状の種子穴aを形成する型付けロ
ーラ20の夫々が、搬送方向上手側からその順に配備さ
れている。
図1に示すように、搬送装置3における搬送方向上手側
に床土供給装置4が配備され、搬送装置3における床土
供給装置4よりも搬送方向下手側には、育苗トレー2に
供給された床土を鎮圧する第一鎮圧ローラ16と第二鎮
圧ローラ17、育苗トレー2の各苗ポット2Aから食み
出した余剰土を掃き取る第一ブラシ18と第二ブラシ1
9、および、育苗トレー2の各苗ポット2Aに供給され
た床土の表面にすり鉢状の種子穴aを形成する型付けロ
ーラ20の夫々が、搬送方向上手側からその順に配備さ
れている。
【0016】播種部Bの構成について詳述すると、図1
に示すように、搬送装置5における搬送方向上手側に播
種装置6が配備され、搬送装置5における播種装置6よ
りも搬送方向下手側には、播種装置6にエアーを供給す
るエアー供給装置21、および、播種機に装備された各
種機器の作動を制御する制御装置22が、搬送方向上手
側からその順に配備されている。
に示すように、搬送装置5における搬送方向上手側に播
種装置6が配備され、搬送装置5における播種装置6よ
りも搬送方向下手側には、播種装置6にエアーを供給す
るエアー供給装置21、および、播種機に装備された各
種機器の作動を制御する制御装置22が、搬送方向上手
側からその順に配備されている。
【0017】図1、図3および図4に示すように、播種
装置6は、床土供給部Aにおいて育苗トレー2の各苗ポ
ット2Aの床土表面に形成された各種子穴aのうち、二
列分の苗ポット2Aの種子穴a底部に対して野菜・花卉
類のコーティング種子を上方から供給する垂直姿勢で二
列に配列装備された複数(苗ポット2A二列分に相当す
る個数)の播種ノズル23、種子補給ロート24を介し
て供給されたコーティング種子を貯留する種子皿25A
と、種子皿25Aの搬送方向上手側に一列に配列装備さ
れた複数(苗ポット2A二列分に相当する個数)の種子
排出筒25Bとからなり、播種ノズル23の上方に配備
された種子貯留部25、種子貯留部25に貯留されたコ
ーティング種子を一粒ずつ吸着して取り出す複数(苗ポ
ット2A二列分に相当する個数)の吸着ノズル26Aを
一列に配列装備してなる種子取出部26、種子取出部2
6の各吸着ノズル26Aにより取り出されたコーティン
グ種子を種子貯留部25の各種子排出筒25Bから各播
種ノズル23へ供給案内する種子供給路27Aを形成す
る複数(苗ポット2A二列分に相当する個数)の供給ホ
ース27によって構成されている。種子貯留部25は、
種子皿25Aのコーティング種子を種子取出部26の各
吸着ノズル26Aに吸着させる吸着位置(図4に実線で
示す種子貯留部25の位置)と、各吸着ノズル26Aに
吸着されたコーティング種子を各種子排出筒25B内に
落とし込ませる排出位置(図4に二点鎖線で示す種子貯
留部25の位置)とに、図示しない駆動機構の作動によ
って移動するように構成されている。種子取出部26の
各吸着ノズル26Aから各種子排出筒25B内に落とし
込まれたコーティング種子は、エアー供給装置21から
供給されるエアーによって、各種子供給路27Aを介し
て各播種ノズル23へ移送されるようになっている。各
播種ノズル23は、搬送方向下手側の列に位置する播種
ノズル23が搬送方向上手側の列に位置する播種ノズル
23よりも上端部が上方に位置する縦長に形成されると
ともに、それらの搬送方向上手側に面する各上側部に、
供給ホース27(種子供給路27A)が互いの種子供給
方向が交差する状態に接続されている。また、各播種ノ
ズル23の上端部には、エアー抜き用の開口23Aが形
成されている。
装置6は、床土供給部Aにおいて育苗トレー2の各苗ポ
ット2Aの床土表面に形成された各種子穴aのうち、二
列分の苗ポット2Aの種子穴a底部に対して野菜・花卉
類のコーティング種子を上方から供給する垂直姿勢で二
列に配列装備された複数(苗ポット2A二列分に相当す
る個数)の播種ノズル23、種子補給ロート24を介し
て供給されたコーティング種子を貯留する種子皿25A
と、種子皿25Aの搬送方向上手側に一列に配列装備さ
れた複数(苗ポット2A二列分に相当する個数)の種子
排出筒25Bとからなり、播種ノズル23の上方に配備
された種子貯留部25、種子貯留部25に貯留されたコ
ーティング種子を一粒ずつ吸着して取り出す複数(苗ポ
ット2A二列分に相当する個数)の吸着ノズル26Aを
一列に配列装備してなる種子取出部26、種子取出部2
6の各吸着ノズル26Aにより取り出されたコーティン
グ種子を種子貯留部25の各種子排出筒25Bから各播
種ノズル23へ供給案内する種子供給路27Aを形成す
る複数(苗ポット2A二列分に相当する個数)の供給ホ
ース27によって構成されている。種子貯留部25は、
種子皿25Aのコーティング種子を種子取出部26の各
吸着ノズル26Aに吸着させる吸着位置(図4に実線で
示す種子貯留部25の位置)と、各吸着ノズル26Aに
吸着されたコーティング種子を各種子排出筒25B内に
落とし込ませる排出位置(図4に二点鎖線で示す種子貯
留部25の位置)とに、図示しない駆動機構の作動によ
って移動するように構成されている。種子取出部26の
各吸着ノズル26Aから各種子排出筒25B内に落とし
込まれたコーティング種子は、エアー供給装置21から
供給されるエアーによって、各種子供給路27Aを介し
て各播種ノズル23へ移送されるようになっている。各
播種ノズル23は、搬送方向下手側の列に位置する播種
ノズル23が搬送方向上手側の列に位置する播種ノズル
23よりも上端部が上方に位置する縦長に形成されると
ともに、それらの搬送方向上手側に面する各上側部に、
供給ホース27(種子供給路27A)が互いの種子供給
方向が交差する状態に接続されている。また、各播種ノ
ズル23の上端部には、エアー抜き用の開口23Aが形
成されている。
【0018】以上の構成により、種子供給路27Aのコ
ーティング種子を播種ノズル23へ移送するエアーは、
播種ノズル23内に達すると、播種ノズル23の上端部
に形成された開口23Aから外部へ流出するようになっ
ている。また、種子供給路27Aのコーティング種子
は、播種ノズル23内に達すると、播種ノズル23の内
面に衝突して播種ノズル23へ向けてエアー移送される
際の勢いが殺されるようになっている。
ーティング種子を播種ノズル23へ移送するエアーは、
播種ノズル23内に達すると、播種ノズル23の上端部
に形成された開口23Aから外部へ流出するようになっ
ている。また、種子供給路27Aのコーティング種子
は、播種ノズル23内に達すると、播種ノズル23の内
面に衝突して播種ノズル23へ向けてエアー移送される
際の勢いが殺されるようになっている。
【0019】つまり、種子供給路27Aのコーティング
種子をエアー移送することにより、播種ノズル23への
種子供給速度を速めることによって、播種作業効率の向
上を図るようにしながらも、コーティング種子の播種ノ
ズル23から種子穴a底部への供給は、播種ノズル23
内におけるコーティング種子の播種ノズル23内面への
衝突とエアーの外部流出によって、種子供給路27Aの
コーティング種子を播種ノズル23へ向けてエアー移送
する際の勢いが殺された緩い速度で行えるようにしてい
ることによって、コーティング種子が、種子穴aの底部
から外れた側部上方箇所に供給される不都合や、種子穴
aから飛び出してしまう不都合を解消できるのである。
種子をエアー移送することにより、播種ノズル23への
種子供給速度を速めることによって、播種作業効率の向
上を図るようにしながらも、コーティング種子の播種ノ
ズル23から種子穴a底部への供給は、播種ノズル23
内におけるコーティング種子の播種ノズル23内面への
衝突とエアーの外部流出によって、種子供給路27Aの
コーティング種子を播種ノズル23へ向けてエアー移送
する際の勢いが殺された緩い速度で行えるようにしてい
ることによって、コーティング種子が、種子穴aの底部
から外れた側部上方箇所に供給される不都合や、種子穴
aから飛び出してしまう不都合を解消できるのである。
【0020】図1および図3に示すように、播種部Bの
搬送装置5には、搬送方向と直交する方向から育苗トレ
ー2の苗ポット2Aに向けて発光する発光部28Aと、
育苗トレー2の苗ポット2Aにより遮断されずに通過し
た発光部28Aからの光を受光する受光部28Bとによ
って、播種装置6の各播種ノズル23の直下に育苗トレ
ー2の苗ポット2Aが位置していることを検出するよう
に構成されたセンサ28が装備されており、このセンサ
28は、その検出情報を制御装置22へ出力するように
なっている。制御装置22は、センサ28による苗ポッ
ト2Aの検出回数をカウントし、その検出回数の二回目
ごとに、搬送装置5の搬送モータ15を所定時間停止さ
せて育苗トレー2の搬送を一旦停止させるとともに、播
種装置6およびエアー供給装置21を作動させて各播種
ノズル23の直下に停止した状態で位置する苗ポット2
Aの種子穴a底部に対してコーティング種子を供給する
ようになっている。そして、コーティング種子の供給を
終えた所定時間後に、搬送装置5の搬送モータ15を再
起動させて育苗トレー2の搬送を再開させるようになっ
ている。つまり、センサ28からの検出情報に基づく制
御装置22の作動制御によって、播種部Bの搬送装置5
が苗ポット2A二列分のピッチで間歇駆動されるととも
に、播種装置6が、搬送装置5による間歇送り搬送中に
一旦停止した育苗トレー2における各播種ノズル23の
直下に位置する二列分の苗ポット2Aに対して播種を行
うように構成されている。そして、この構成によって、
育苗トレー2を苗ポット2A一列分のピッチで間歇送り
搬送するとともに、育苗トレー2に対して苗ポット2A
一列分ずつの播種を行うように構成したものに比較し
て、播種作業を効率よく行えるようになっている。
搬送装置5には、搬送方向と直交する方向から育苗トレ
ー2の苗ポット2Aに向けて発光する発光部28Aと、
育苗トレー2の苗ポット2Aにより遮断されずに通過し
た発光部28Aからの光を受光する受光部28Bとによ
って、播種装置6の各播種ノズル23の直下に育苗トレ
ー2の苗ポット2Aが位置していることを検出するよう
に構成されたセンサ28が装備されており、このセンサ
28は、その検出情報を制御装置22へ出力するように
なっている。制御装置22は、センサ28による苗ポッ
ト2Aの検出回数をカウントし、その検出回数の二回目
ごとに、搬送装置5の搬送モータ15を所定時間停止さ
せて育苗トレー2の搬送を一旦停止させるとともに、播
種装置6およびエアー供給装置21を作動させて各播種
ノズル23の直下に停止した状態で位置する苗ポット2
Aの種子穴a底部に対してコーティング種子を供給する
ようになっている。そして、コーティング種子の供給を
終えた所定時間後に、搬送装置5の搬送モータ15を再
起動させて育苗トレー2の搬送を再開させるようになっ
ている。つまり、センサ28からの検出情報に基づく制
御装置22の作動制御によって、播種部Bの搬送装置5
が苗ポット2A二列分のピッチで間歇駆動されるととも
に、播種装置6が、搬送装置5による間歇送り搬送中に
一旦停止した育苗トレー2における各播種ノズル23の
直下に位置する二列分の苗ポット2Aに対して播種を行
うように構成されている。そして、この構成によって、
育苗トレー2を苗ポット2A一列分のピッチで間歇送り
搬送するとともに、育苗トレー2に対して苗ポット2A
一列分ずつの播種を行うように構成したものに比較し
て、播種作業を効率よく行えるようになっている。
【0021】図1および図4に示すように、播種装置6
における搬送方向上手側部位となる搬送方向上手側の列
に位置する播種ノズル23の搬送方向上手側部位には、
上下方向で育苗トレー2を播種位置に案内するガイド部
となるガイド部材29が、播種ノズル23の搬送方向上
手側部位から搬送方向上手側に向けて、その搬送方向上
手側ほど上方に位置する傾斜姿勢に延出された状態で、
かつ、その最下端位置が播種ノズル23の最下端位置よ
りも下方に位置して、搬送装置5により搬送される育苗
トレー2の上面2Bに摺接する高さ位置に設定された状
態で装着配備されている。
における搬送方向上手側部位となる搬送方向上手側の列
に位置する播種ノズル23の搬送方向上手側部位には、
上下方向で育苗トレー2を播種位置に案内するガイド部
となるガイド部材29が、播種ノズル23の搬送方向上
手側部位から搬送方向上手側に向けて、その搬送方向上
手側ほど上方に位置する傾斜姿勢に延出された状態で、
かつ、その最下端位置が播種ノズル23の最下端位置よ
りも下方に位置して、搬送装置5により搬送される育苗
トレー2の上面2Bに摺接する高さ位置に設定された状
態で装着配備されている。
【0022】以上の構成から、育苗トレー2は、搬送装
置5により播種ノズル23の下方に向けて搬送される際
には、ガイド部材29による上下方向での摺接案内作用
により、その上面2Bと播種ノズル23の最下端位置と
の間に隙間を備える状態となるように徐々に育苗箱1側
に押さえ込まれながら、播種ノズル23の下方に向けて
円滑に搬送されるようになる。つまり、育苗トレー2
が、それ自身の反りや載置不良などによって、その一部
が浮き上がり気味になる状態で育苗箱1に載置されてい
たとしても、育苗トレー2の播種ノズル23との引っ掛
かりによる搬送不良(送り不足によるピッチずれ)や育
苗箱1からの捲れ上がりを防止できるようになる。ま
た、ガイド部材29による上下方向での摺接案内作用に
より、育苗トレー2に対して搬送抵抗を与えるようにな
ることから、育苗トレー2のオーバーラン(送り過ぎに
よるピッチずれ)を防止できるようになる。従って、上
記の構成により、搬送装置5による播種装置6の播種位
置に対する育苗トレー2の搬送精度の向上、および、播
種装置6による育苗トレー2の各苗ポット2Aに対する
播種精度の向上を図ることができるのである。
置5により播種ノズル23の下方に向けて搬送される際
には、ガイド部材29による上下方向での摺接案内作用
により、その上面2Bと播種ノズル23の最下端位置と
の間に隙間を備える状態となるように徐々に育苗箱1側
に押さえ込まれながら、播種ノズル23の下方に向けて
円滑に搬送されるようになる。つまり、育苗トレー2
が、それ自身の反りや載置不良などによって、その一部
が浮き上がり気味になる状態で育苗箱1に載置されてい
たとしても、育苗トレー2の播種ノズル23との引っ掛
かりによる搬送不良(送り不足によるピッチずれ)や育
苗箱1からの捲れ上がりを防止できるようになる。ま
た、ガイド部材29による上下方向での摺接案内作用に
より、育苗トレー2に対して搬送抵抗を与えるようにな
ることから、育苗トレー2のオーバーラン(送り過ぎに
よるピッチずれ)を防止できるようになる。従って、上
記の構成により、搬送装置5による播種装置6の播種位
置に対する育苗トレー2の搬送精度の向上、および、播
種装置6による育苗トレー2の各苗ポット2Aに対する
播種精度の向上を図ることができるのである。
【0023】〔別実施形態〕以下、本発明の別の実施の
形態を列記する。 上記実施形態においては、ガイド部材29を、その
最下端位置が播種ノズル23の最下端位置よりも下方に
位置して、搬送装置5により搬送される育苗トレー2の
上面2Bに摺接する高さ位置に設定された状態で装備す
るようにしたが、ガイド部材29を、その最下端位置が
播種ノズル23の最下端位置と同じ高さ位置に設定され
た状態で装備するようにしてもよい。 ガイド部材29を、弾性材で構成するようにしても
よい。 上記実施形態においては、播種装置6における搬送
方向上手側部位となる搬送方向上手側の列に位置する播
種ノズル23の搬送方向上手側部位に、播種ノズル23
の搬送方向上手側部位から搬送方向上手側に向けて、搬
送方向上手側ほど上方に位置する傾斜姿勢に延出した状
態で装備されたガイド部材29を、育苗トレー2を播種
位置に上下方向で案内するガイド部29としたが、播種
装置6における搬送方向上手側部位となる搬送方向上手
側の列に位置する播種ノズル23の搬送方向上手側部位
に、搬送方向上手側ほど上方に位置する傾斜姿勢に形成
した傾斜面あるいは湾曲面を、育苗トレー2を播種位置
に上下方向で案内するガイド部29とするようにしても
よい。 ガイド部29を、播種ノズル23の搬送方向上手側
部位に上下方向で育苗トレー2を播種位置に案内する左
右向き姿勢のガイドローラを装備することによって構成
するようにしてもよい。 上記実施形態においては、播種部Bを、育苗トレー
2を苗ポット2A二列分のピッチで間歇送り搬送する搬
送装置5と、育苗トレー2に対して苗ポット2A二列分
ずつの播種を行う播種装置6などによって構成したが、
播種部Bを、育苗トレー2を苗ポット2A一列分のピッ
チで間歇送り搬送する搬送装置5と、育苗トレー2に対
して苗ポット2A一列分ずつの播種を行う播種装置6な
どによって構成するようにしてもよい。 上記実施形態においては、種子供給路27Aのコー
ティング種子を播種ノズル23に向けてエアー移送する
ように構成したが、種子供給路27Aのコーティング種
子を播種ノズル23に向けて落下供給するように構成し
てもよい。この構成においては、播種ノズル23の上端
部に開口23Aを形成しないようにしてもよい。 上記実施形態においては、播種装置6の種子取出部
26として吸着式のものを採用したが、落とし込み式の
ものを採用するようにしてもよい。 上記実施形態においては、供給ホース27によって
種子供給路27Aを形成するように構成したが、鋼管材
などによって種子供給路27Aを形成するように構成し
てもよい。
形態を列記する。 上記実施形態においては、ガイド部材29を、その
最下端位置が播種ノズル23の最下端位置よりも下方に
位置して、搬送装置5により搬送される育苗トレー2の
上面2Bに摺接する高さ位置に設定された状態で装備す
るようにしたが、ガイド部材29を、その最下端位置が
播種ノズル23の最下端位置と同じ高さ位置に設定され
た状態で装備するようにしてもよい。 ガイド部材29を、弾性材で構成するようにしても
よい。 上記実施形態においては、播種装置6における搬送
方向上手側部位となる搬送方向上手側の列に位置する播
種ノズル23の搬送方向上手側部位に、播種ノズル23
の搬送方向上手側部位から搬送方向上手側に向けて、搬
送方向上手側ほど上方に位置する傾斜姿勢に延出した状
態で装備されたガイド部材29を、育苗トレー2を播種
位置に上下方向で案内するガイド部29としたが、播種
装置6における搬送方向上手側部位となる搬送方向上手
側の列に位置する播種ノズル23の搬送方向上手側部位
に、搬送方向上手側ほど上方に位置する傾斜姿勢に形成
した傾斜面あるいは湾曲面を、育苗トレー2を播種位置
に上下方向で案内するガイド部29とするようにしても
よい。 ガイド部29を、播種ノズル23の搬送方向上手側
部位に上下方向で育苗トレー2を播種位置に案内する左
右向き姿勢のガイドローラを装備することによって構成
するようにしてもよい。 上記実施形態においては、播種部Bを、育苗トレー
2を苗ポット2A二列分のピッチで間歇送り搬送する搬
送装置5と、育苗トレー2に対して苗ポット2A二列分
ずつの播種を行う播種装置6などによって構成したが、
播種部Bを、育苗トレー2を苗ポット2A一列分のピッ
チで間歇送り搬送する搬送装置5と、育苗トレー2に対
して苗ポット2A一列分ずつの播種を行う播種装置6な
どによって構成するようにしてもよい。 上記実施形態においては、種子供給路27Aのコー
ティング種子を播種ノズル23に向けてエアー移送する
ように構成したが、種子供給路27Aのコーティング種
子を播種ノズル23に向けて落下供給するように構成し
てもよい。この構成においては、播種ノズル23の上端
部に開口23Aを形成しないようにしてもよい。 上記実施形態においては、播種装置6の種子取出部
26として吸着式のものを採用したが、落とし込み式の
ものを採用するようにしてもよい。 上記実施形態においては、供給ホース27によって
種子供給路27Aを形成するように構成したが、鋼管材
などによって種子供給路27Aを形成するように構成し
てもよい。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】播種機の全体側面図
【図2】各搬送装置の構成を示す縦断正面図
【図3】播種部の構成を示す縦断背面図
【図4】播種装置およびガイド部の構成を示す縦断側面
図
図
1 育苗箱 2 育苗トレー 2A 苗ポット 2B 上面 5 搬送装置 6 播種装置 29 ガイド部
Claims (2)
- 【請求項1】 育苗箱(1)に載置された状態の育苗ト
レー(2)を所定ピッチで間歇送り搬送する搬送装置
(5)と、前記育苗トレー(2)に縦横に整列する状態
で形成された複数の苗ポット(2A)に対して上方から
播種を行う播種装置(6)とを装備するとともに、前記
播種装置(6)における搬送方向上手側部位に、上下方
向で前記育苗トレー(2)を播種位置に案内するガイド
部(29)を装備してある播種機。 - 【請求項2】 前記ガイド部(29)を、その搬送方向
上手側ほど上方に位置する傾斜姿勢で、かつ、その最下
端位置が前記育苗トレー(2)の上面(2B)に摺接す
る高さ位置に設定して配備してある請求項1記載の播種
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7333295A JPH09168318A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 播種機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7333295A JPH09168318A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 播種機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09168318A true JPH09168318A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18264509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7333295A Pending JPH09168318A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 播種機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09168318A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160051302A (ko) * | 2014-11-03 | 2016-05-11 | 신봉건 | 인삼씨 파종 장치 |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP7333295A patent/JPH09168318A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160051302A (ko) * | 2014-11-03 | 2016-05-11 | 신봉건 | 인삼씨 파종 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040427 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |