JPH09166327A - ホームごたつ用枠の製法 - Google Patents
ホームごたつ用枠の製法Info
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- JPH09166327A JPH09166327A JP34767395A JP34767395A JPH09166327A JP H09166327 A JPH09166327 A JP H09166327A JP 34767395 A JP34767395 A JP 34767395A JP 34767395 A JP34767395 A JP 34767395A JP H09166327 A JPH09166327 A JP H09166327A
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒーターの熱による変形や火災を防止すると
共に、がたつかず丈夫なホームごたつ用枠の製法を提供
することにある。 【解決手段】 中間枠体2用の天然木材素材2aを、上
下金型17,18を備えた金型装置E内に設置する。その
後、プラスチック射出にて周囲枠1を形成すると同時に
天然木材素材2aの端部10を、周囲枠1から内方へ突出
状に形成される短筒部9にて一体化させる。
共に、がたつかず丈夫なホームごたつ用枠の製法を提供
することにある。 【解決手段】 中間枠体2用の天然木材素材2aを、上
下金型17,18を備えた金型装置E内に設置する。その
後、プラスチック射出にて周囲枠1を形成すると同時に
天然木材素材2aの端部10を、周囲枠1から内方へ突出
状に形成される短筒部9にて一体化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホームごたつ用枠
の製法に関する。
の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のホームごたつ用枠の製法は、上下
の金型に溶融プラスチックを射出して枠全体を一体成型
して製作するものであった。しかしこの枠は、ヒーター
を備えるその中間部が、ヒーターの熱によって変形(い
わゆる熱クリープによる変形)を生じたり、プラスチッ
ク樹脂の熱分解により微量のガスを発生して悪臭を放っ
ていた。また、変形した枠をそのまま長期使用すると火
災の原因にもなっていた。そこで、これらを改善するた
めに、図9に示すように、中間枠31は天然木材とし、枠
本体30のみをプラスチックとするホームごたつ用枠の製
法が採られるようになった。この製法は、溝部35を有す
る枠本体30と該枠本体30から内側へ突設された複数の短
樋受部32とを一体に射出成型し、天然木材からなる複数
の棧37…の端部36…を各短樋受部32に嵌込んで係止しつ
つ格子状に組んで(ヒーターを取つける)中間枠31を作
り、枠本体30の溝部35及び短樋受部32を(別体としてプ
ラスチック射出成型した)蓋枠体33にて施蓋状に接着す
るものである。
の金型に溶融プラスチックを射出して枠全体を一体成型
して製作するものであった。しかしこの枠は、ヒーター
を備えるその中間部が、ヒーターの熱によって変形(い
わゆる熱クリープによる変形)を生じたり、プラスチッ
ク樹脂の熱分解により微量のガスを発生して悪臭を放っ
ていた。また、変形した枠をそのまま長期使用すると火
災の原因にもなっていた。そこで、これらを改善するた
めに、図9に示すように、中間枠31は天然木材とし、枠
本体30のみをプラスチックとするホームごたつ用枠の製
法が採られるようになった。この製法は、溝部35を有す
る枠本体30と該枠本体30から内側へ突設された複数の短
樋受部32とを一体に射出成型し、天然木材からなる複数
の棧37…の端部36…を各短樋受部32に嵌込んで係止しつ
つ格子状に組んで(ヒーターを取つける)中間枠31を作
り、枠本体30の溝部35及び短樋受部32を(別体としてプ
ラスチック射出成型した)蓋枠体33にて施蓋状に接着す
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、中間枠
31は木材であるため寸法の公差が大きく、短樋受部32と
端部36との間に隙間ができ、取付けた中間枠31はがたつ
きを生じていた。また、端部36をビス34で止めても、が
たつきの解決とはならなかった。
31は木材であるため寸法の公差が大きく、短樋受部32と
端部36との間に隙間ができ、取付けた中間枠31はがたつ
きを生じていた。また、端部36をビス34で止めても、が
たつきの解決とはならなかった。
【0004】そこで、本発明は、ヒーターの熱による変
形や火災を防止すると共に、がたつかず丈夫なホームご
たつ用枠の製法を提供することを目的とする。
形や火災を防止すると共に、がたつかず丈夫なホームご
たつ用枠の製法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るホームごたつ用枠の製法は、中間枠
体用の天然木材素材を、上下金型を備えた金型装置内に
設置し、その後、プラスチック射出にて周囲枠を形成す
ると同時に上記天然木材素材の端部を、該周囲枠から内
方へ突出状に形成される短筒部にて、一体化させるホー
ムごたつ用枠の製法であって、下金型に形成された凹溝
状のキャビティの一側面及び内底面に配設された第1突
状受部及び第2突状受部の所定位置に上記天然木材素材
の端部を設置し、スライド自在の移動押型にて該端部を
横方向から押圧して該移動押型と上記第1突状受部にて
上記端部の両側面を固定し、さらに、上金型に配設され
た突状押部にて上記端部を押圧しつつ該上金型を上記下
金型に重ね合せて上記突状押部と上記第2突状受部にて
上記端部の上面・下面を固定し、この端部を上記キャビ
ティ内に中子状に保持した状態で、金型内の中空部に溶
融プラスチックを充填し、上記天然木材素材の四周各面
を固定する上記第1・第2突状受部、突状押部及び移動
押型にて流入する溶融プラスチックを仕切って上記周囲
枠及び短筒部を一体形成すると共に、天然木材素材の上
記端部全体を上記短筒部にて外嵌状に一体化するもので
ある。
めに、本発明に係るホームごたつ用枠の製法は、中間枠
体用の天然木材素材を、上下金型を備えた金型装置内に
設置し、その後、プラスチック射出にて周囲枠を形成す
ると同時に上記天然木材素材の端部を、該周囲枠から内
方へ突出状に形成される短筒部にて、一体化させるホー
ムごたつ用枠の製法であって、下金型に形成された凹溝
状のキャビティの一側面及び内底面に配設された第1突
状受部及び第2突状受部の所定位置に上記天然木材素材
の端部を設置し、スライド自在の移動押型にて該端部を
横方向から押圧して該移動押型と上記第1突状受部にて
上記端部の両側面を固定し、さらに、上金型に配設され
た突状押部にて上記端部を押圧しつつ該上金型を上記下
金型に重ね合せて上記突状押部と上記第2突状受部にて
上記端部の上面・下面を固定し、この端部を上記キャビ
ティ内に中子状に保持した状態で、金型内の中空部に溶
融プラスチックを充填し、上記天然木材素材の四周各面
を固定する上記第1・第2突状受部、突状押部及び移動
押型にて流入する溶融プラスチックを仕切って上記周囲
枠及び短筒部を一体形成すると共に、天然木材素材の上
記端部全体を上記短筒部にて外嵌状に一体化するもので
ある。
【0006】また、天然木材素材の端部に長手方向と直
交する方向に予め貫孔を形成し、周囲枠及び短筒部の射
出成型時に溶融プラスチックを上記貫孔に充填して一体
化するものである。
交する方向に予め貫孔を形成し、周囲枠及び短筒部の射
出成型時に溶融プラスチックを上記貫孔に充填して一体
化するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
づき、本発明を詳説する。
【0008】図1は、本発明に係るホームごたつ用枠の
製法の実施の一形態によって形成された枠25を示し、こ
の枠25は、凹溝7を有する平面視正方形状又は矩形状の
周囲枠1と、この周囲枠1の内側に設けられた格子状の
中間枠体2と、周囲枠1の凹溝7を施蓋する平面視正方
形状又は矩形状の蓋枠体8と、を備えている。
製法の実施の一形態によって形成された枠25を示し、こ
の枠25は、凹溝7を有する平面視正方形状又は矩形状の
周囲枠1と、この周囲枠1の内側に設けられた格子状の
中間枠体2と、周囲枠1の凹溝7を施蓋する平面視正方
形状又は矩形状の蓋枠体8と、を備えている。
【0009】周囲枠1は、上記凹溝7を有する辺部6…
と角部3…とを有し、この四つの角部3…は下方開口状
となっており、角部3…の各開口部A…に別体としての
脚4…の揺動保持部4a…が夫々下方から嵌込まれ、ビ
スや接着等で固定される。なお、脚4は揺動保持部4a
に揺動可能に枢着されて折畳み可能であり、周囲枠1と
中間枠体2とでできた隅の囲い21の中に収納される。ま
た、脚4を展開した際に脚4の外面と連続状となるよう
に(段差が生じないように)、角部3は、弯曲面を有す
る外面形状とされている。また、中間枠体2の中央の矩
形状の囲いの中に(保護アミや取付板等を備えた)ヒー
ター部5が取付けられる。
と角部3…とを有し、この四つの角部3…は下方開口状
となっており、角部3…の各開口部A…に別体としての
脚4…の揺動保持部4a…が夫々下方から嵌込まれ、ビ
スや接着等で固定される。なお、脚4は揺動保持部4a
に揺動可能に枢着されて折畳み可能であり、周囲枠1と
中間枠体2とでできた隅の囲い21の中に収納される。ま
た、脚4を展開した際に脚4の外面と連続状となるよう
に(段差が生じないように)、角部3は、弯曲面を有す
る外面形状とされている。また、中間枠体2の中央の矩
形状の囲いの中に(保護アミや取付板等を備えた)ヒー
ター部5が取付けられる。
【0010】しかして、本発明のホームごたつ用枠の製
法は、図1と図2と図3に示すように、中間枠体2用の
所定寸法の四本の天然木材素材2a…を、上下金型17,
18を備えた金型装置E内に設置し、その後、プラスチッ
ク射出にて周囲枠1を形成すると同時に木材素材2a…
の端部10…を、周囲枠1から内方へ突出状に形成される
短筒部9…にて、一体化させるものである。
法は、図1と図2と図3に示すように、中間枠体2用の
所定寸法の四本の天然木材素材2a…を、上下金型17,
18を備えた金型装置E内に設置し、その後、プラスチッ
ク射出にて周囲枠1を形成すると同時に木材素材2a…
の端部10…を、周囲枠1から内方へ突出状に形成される
短筒部9…にて、一体化させるものである。
【0011】つまり、金型装置E内の所定位置に四本の
天然木材素材2a…を順次設置することによって、角柱
型の木材素材2a…が格子状に組まれて中間枠体2とな
る。そして、プラスチック射出によって中間枠体2の周
囲に周囲枠1が形成されると共に、木材素材2a…の八
つの端部10…、即ち中間枠体2の八つの端部10…が周囲
枠1に一体に形成された八つの短筒部9…によって外嵌
状に一体化する。なお、各木材素材2aには、予め所定
2箇所に切欠部を形成しておき、相互に嵌合わせる(組
合わせる)ことができるようにすると共に、端部10に長
手方向と直交する方向に貫孔11を形成する。この貫孔11
については、後述する。
天然木材素材2a…を順次設置することによって、角柱
型の木材素材2a…が格子状に組まれて中間枠体2とな
る。そして、プラスチック射出によって中間枠体2の周
囲に周囲枠1が形成されると共に、木材素材2a…の八
つの端部10…、即ち中間枠体2の八つの端部10…が周囲
枠1に一体に形成された八つの短筒部9…によって外嵌
状に一体化する。なお、各木材素材2aには、予め所定
2箇所に切欠部を形成しておき、相互に嵌合わせる(組
合わせる)ことができるようにすると共に、端部10に長
手方向と直交する方向に貫孔11を形成する。この貫孔11
については、後述する。
【0012】しかして、この金型装置Eを具体的に説明
すると、図2〜図5に示す如く、金型装置Eの下金型18
は、周囲枠1用の凹溝状のキャビティ42と、(角柱型
の)天然木材素材2aの端部10を設置する凹溝状のキャ
ビティ22を有し、このキャビティ22の一側面19及び内底
面24に所定寸法(厚み・幅・長さ)矩形状の第1突状受
部26及び第2突状受部27が横断面L字型に連続状に配設
されている。
すると、図2〜図5に示す如く、金型装置Eの下金型18
は、周囲枠1用の凹溝状のキャビティ42と、(角柱型
の)天然木材素材2aの端部10を設置する凹溝状のキャ
ビティ22を有し、このキャビティ22の一側面19及び内底
面24に所定寸法(厚み・幅・長さ)矩形状の第1突状受
部26及び第2突状受部27が横断面L字型に連続状に配設
されている。
【0013】また、上金型17は、下金型18のキャビティ
22に対向する下面23に、上記第2突状受部27に対向しか
つ同寸法・同形状に形成された突状押部28が配設され、
また、下金型18のキャビティ42に対向する下面23に、周
囲枠1の凹溝7を成型する凸条部41が設けられている。
さらに、下金型18に形成された別の凹溝38内に、下金型
18の上記第1突状受部26と対向する角柱型の移動押型29
が長手方向に(凹溝38に沿って)スライド自在に配設さ
れている。なお、この移動押型29の横断面は、対向する
第1突状受部26と同寸法・同形状とされる。
22に対向する下面23に、上記第2突状受部27に対向しか
つ同寸法・同形状に形成された突状押部28が配設され、
また、下金型18のキャビティ42に対向する下面23に、周
囲枠1の凹溝7を成型する凸条部41が設けられている。
さらに、下金型18に形成された別の凹溝38内に、下金型
18の上記第1突状受部26と対向する角柱型の移動押型29
が長手方向に(凹溝38に沿って)スライド自在に配設さ
れている。なお、この移動押型29の横断面は、対向する
第1突状受部26と同寸法・同形状とされる。
【0014】しかして、この金型装置Eによる本発明の
ホームごたつ用枠の製法を具体的に説明すると、まず、
中間枠体2用の天然木材素材2aの端部10を、下金型18
の第1・第2突状受部26,27の所定位置───凹溝状の
キャビティ22内の第2突状受部27上───に設置する。
この段階で、中間枠体2が組み立てられる。次に、移動
押型29をスライド移動させて端部10の横方向から押圧
し、この移動押型29と(移動押型29に対向する)下金型
18の第1突状受部26にて端部10の両側面10a,10aを固
定する。このとき、第1・第2突状受部26,27の角部40
から端部10の先端縁39までの長さが所定寸法Lとなるよ
うに、端部10を固定する。
ホームごたつ用枠の製法を具体的に説明すると、まず、
中間枠体2用の天然木材素材2aの端部10を、下金型18
の第1・第2突状受部26,27の所定位置───凹溝状の
キャビティ22内の第2突状受部27上───に設置する。
この段階で、中間枠体2が組み立てられる。次に、移動
押型29をスライド移動させて端部10の横方向から押圧
し、この移動押型29と(移動押型29に対向する)下金型
18の第1突状受部26にて端部10の両側面10a,10aを固
定する。このとき、第1・第2突状受部26,27の角部40
から端部10の先端縁39までの長さが所定寸法Lとなるよ
うに、端部10を固定する。
【0015】また、移動押型29で端部10を横方向から押
さえつけることによって、第1突状受部26側の端部10の
側面10aと下金型18の側面19との間が一定間隙T0 に定
められ、端部10を一定の位置に固定して周囲枠1に連結
させることができる。なお、一定間隙T0 と反対側の間
隙Tは、木材素材2aの公差によって多少ばらつくが、
構造上、強度上の問題はない。
さえつけることによって、第1突状受部26側の端部10の
側面10aと下金型18の側面19との間が一定間隙T0 に定
められ、端部10を一定の位置に固定して周囲枠1に連結
させることができる。なお、一定間隙T0 と反対側の間
隙Tは、木材素材2aの公差によって多少ばらつくが、
構造上、強度上の問題はない。
【0016】次に、上金型17の突状押部28にて端部10を
上方から押圧しつつ上金型17を下金型18に重ね合わせ、
突状押部28と(突状押部28に対向する)下金型18の第2
突状受部27にて端部10の上面10b,下面10cを固定す
る。すると、上金型17の凸条部41によって端部10の先端
43が包囲されて、端部10が下金型18のキャビティ22内に
中子状に保持された状態となると共に、端部10の外周に
沿った中空部Mが形成される。なお、押圧固定された木
材素材2aの端部10は、その押圧された部分が左右方向
及び上下方向に数mm(1〜3mm)程度圧縮される。
上方から押圧しつつ上金型17を下金型18に重ね合わせ、
突状押部28と(突状押部28に対向する)下金型18の第2
突状受部27にて端部10の上面10b,下面10cを固定す
る。すると、上金型17の凸条部41によって端部10の先端
43が包囲されて、端部10が下金型18のキャビティ22内に
中子状に保持された状態となると共に、端部10の外周に
沿った中空部Mが形成される。なお、押圧固定された木
材素材2aの端部10は、その押圧された部分が左右方向
及び上下方向に数mm(1〜3mm)程度圧縮される。
【0017】そして、金型装置E内に所定箇所から溶融
プラスチック(例えば、ポリプロピレン、ポリカーボネ
ート、ABS等)を充填すると、下金型18のキャビティ
42に流入した溶融プラスチックが、中空部Mと(上述し
た)端部10に形成された貫孔11内とに流入する。このと
き、天然木材素材2aの端部10の四周各面(左右側面10
a,10a及び上下面10b,10c)を強固に固定する第1
突状受部26と移動押型29及び突状押部28と第2突状受部
27によって中空部Mと外部空間Nとが仕切られている
(シールされている)ので、流入した溶融プラスチック
がこの仕切りと端部10との間から外部空間N側に漏れ出
ない。なお、図5は、周囲枠1の凹溝7を有する辺部6
の成型状態を示している。
プラスチック(例えば、ポリプロピレン、ポリカーボネ
ート、ABS等)を充填すると、下金型18のキャビティ
42に流入した溶融プラスチックが、中空部Mと(上述し
た)端部10に形成された貫孔11内とに流入する。このと
き、天然木材素材2aの端部10の四周各面(左右側面10
a,10a及び上下面10b,10c)を強固に固定する第1
突状受部26と移動押型29及び突状押部28と第2突状受部
27によって中空部Mと外部空間Nとが仕切られている
(シールされている)ので、流入した溶融プラスチック
がこの仕切りと端部10との間から外部空間N側に漏れ出
ない。なお、図5は、周囲枠1の凹溝7を有する辺部6
の成型状態を示している。
【0018】しかして、射出完了後の成型物は、図6に
示すように、周囲枠1と短筒部9とが一体形成したもの
であると同時に、天然木材素材2aの端部10全体を短筒
部9にて外嵌状に一体化したものである。さらに、端部
10の貫孔11内には、溶融プラスチックが流入することに
よって、短筒部9と一体形成された円柱型の連結棒部12
が設けられる。言い換えると、本発明のホームごたつ用
枠の製法の特徴とするところは、周囲枠1及び連結棒部
12を有する短筒部9を一体形成すると同時に、天然木材
素材2aの端部10全体を短筒部9にて外嵌状に一体化す
ると共に端部10が連結棒部12に挿通されて連結するもの
である。なお、射出完了後、上金型17と移動押型29は同
時に後退する(図4参照)。
示すように、周囲枠1と短筒部9とが一体形成したもの
であると同時に、天然木材素材2aの端部10全体を短筒
部9にて外嵌状に一体化したものである。さらに、端部
10の貫孔11内には、溶融プラスチックが流入することに
よって、短筒部9と一体形成された円柱型の連結棒部12
が設けられる。言い換えると、本発明のホームごたつ用
枠の製法の特徴とするところは、周囲枠1及び連結棒部
12を有する短筒部9を一体形成すると同時に、天然木材
素材2aの端部10全体を短筒部9にて外嵌状に一体化す
ると共に端部10が連結棒部12に挿通されて連結するもの
である。なお、射出完了後、上金型17と移動押型29は同
時に後退する(図4参照)。
【0019】短筒部9内に一体形成された連結棒部12に
よって、端部10は抜止めされて短筒部9との連結を確実
なものとされ、さらに、プラスチックの冷却にて短筒部
9は大きく収縮するため、天然木材素材2aの幅や厚み
に多少ばらつきがあっても───公差が大きくても──
─、短筒部9と端部10との間には微小な隙間もなく密着
し、連結強度が大となると共に中間枠体2のがたつきが
なくなる。
よって、端部10は抜止めされて短筒部9との連結を確実
なものとされ、さらに、プラスチックの冷却にて短筒部
9は大きく収縮するため、天然木材素材2aの幅や厚み
に多少ばらつきがあっても───公差が大きくても──
─、短筒部9と端部10との間には微小な隙間もなく密着
し、連結強度が大となると共に中間枠体2のがたつきが
なくなる。
【0020】また、図1と図6に示すように、周囲枠1
と中間枠体2とでできた隅の囲い21に脚4…を収納する
ために、格子状の中間枠体2は、その木材素材2a…と
周囲枠1の辺部6…とが平行な状態から45°回転させて
斜めの状態に設けられると共に、短筒部9によってその
端部10を外嵌される。つまり、短筒部9も辺部6から45
°の角度で設けられていることから、この45°の角度を
もって短筒部9を周囲枠1と一体形成するように、予め
上下金型17,18の形状・寸法等が設計対応されている。
なお、中間枠体2を斜めに設けたのは、(上述の)脚4
を折畳んで収納する際に干渉を避けるためであり、(周
囲枠1と中間枠体2とでできた)囲い21内を脚用収納ス
ペースとするためである。
と中間枠体2とでできた隅の囲い21に脚4…を収納する
ために、格子状の中間枠体2は、その木材素材2a…と
周囲枠1の辺部6…とが平行な状態から45°回転させて
斜めの状態に設けられると共に、短筒部9によってその
端部10を外嵌される。つまり、短筒部9も辺部6から45
°の角度で設けられていることから、この45°の角度を
もって短筒部9を周囲枠1と一体形成するように、予め
上下金型17,18の形状・寸法等が設計対応されている。
なお、中間枠体2を斜めに設けたのは、(上述の)脚4
を折畳んで収納する際に干渉を避けるためであり、(周
囲枠1と中間枠体2とでできた)囲い21内を脚用収納ス
ペースとするためである。
【0021】そして、図7と図1に示すように、中間枠
体2と一体化に形成された周囲枠1には、凹溝7が形成
されているため、凹溝7を施蓋するための蓋枠体8が、
周囲枠1の辺部6及び角部3の上端縁14に接着される。
この蓋枠体8は、平面視正方形又は矩形状の周囲枠1と
同形状に、プラスチック(例えば、ポリプロピレン、ポ
リカーボネート、ABS等)で射出成型され、その裏面
には凹溝7の形状に対応して形成され、かつ、凹溝7に
嵌合する凸部13を有している。蓋枠体8を周囲枠1に嵌
合状に施蓋することによって、辺部6が中空構造とされ
る。
体2と一体化に形成された周囲枠1には、凹溝7が形成
されているため、凹溝7を施蓋するための蓋枠体8が、
周囲枠1の辺部6及び角部3の上端縁14に接着される。
この蓋枠体8は、平面視正方形又は矩形状の周囲枠1と
同形状に、プラスチック(例えば、ポリプロピレン、ポ
リカーボネート、ABS等)で射出成型され、その裏面
には凹溝7の形状に対応して形成され、かつ、凹溝7に
嵌合する凸部13を有している。蓋枠体8を周囲枠1に嵌
合状に施蓋することによって、辺部6が中空構造とされ
る。
【0022】また、周囲枠1はプラスチックにて射出成
型されることから、様々な形状にすることが可能であ
り、図8の(イ)に示すように、辺部6の下端縁15を直
線ではなくアール状にデザインしたり、また、同図
(ロ)に示す如く、辺部6の左右寄りの下端縁15に各種
形状の装飾部16,16を形成し、デザイン上のアクセント
としたりするも好ましく、周囲枠1を意匠的に美しい形
状に容易に形成することができる。
型されることから、様々な形状にすることが可能であ
り、図8の(イ)に示すように、辺部6の下端縁15を直
線ではなくアール状にデザインしたり、また、同図
(ロ)に示す如く、辺部6の左右寄りの下端縁15に各種
形状の装飾部16,16を形成し、デザイン上のアクセント
としたりするも好ましく、周囲枠1を意匠的に美しい形
状に容易に形成することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
に記載する効果を奏する。
【0024】(請求項1記載のホームごたつ用枠の製法
によれば)天然木材素材2aの幅や厚みに多少のばらつ
きがあっても───公差が大きくても───、射出され
た溶融プラスチックが端部10全体を覆うので、周囲枠1
の短筒部9内面と天然木材素材2aの端部10外面とを密
着させ、かつ、短筒部9にて端部10を外嵌状に一体化し
て形成することができる。従って、周囲枠1と中間枠体
2との連結部位のがたつきを確実に防止することができ
る。
によれば)天然木材素材2aの幅や厚みに多少のばらつ
きがあっても───公差が大きくても───、射出され
た溶融プラスチックが端部10全体を覆うので、周囲枠1
の短筒部9内面と天然木材素材2aの端部10外面とを密
着させ、かつ、短筒部9にて端部10を外嵌状に一体化し
て形成することができる。従って、周囲枠1と中間枠体
2との連結部位のがたつきを確実に防止することができ
る。
【0025】また、射出成型時に周囲枠1と中間枠体2
とを一体化させることによって、後で中間枠体2を連結
金具等で取付ける手間が省け作業能率が向上すると共
に、部品点数が減少する。
とを一体化させることによって、後で中間枠体2を連結
金具等で取付ける手間が省け作業能率が向上すると共
に、部品点数が減少する。
【0026】また、天然木材素材2aの端部10を下金型
18のキャビティ22内の所定位置に中子状に固定して射出
成型するため、肉厚を均一化された短筒部9が形成さ
れ、端部10の外嵌保持に強度不足を生じない。さらに、
端部10は四周各面を強固に固定されているため、その端
部10を固定する仕切りによって射出時の溶融プラスチッ
クが中空部M外にはみ出さず(漏れ出ず)、短筒部9が
美しい仕上がりとなる。さらに、天然木材素材2aの端
部10の木目及び切断面の気孔への溶融プラスチックの含
浸によって、強固に一体化できる。
18のキャビティ22内の所定位置に中子状に固定して射出
成型するため、肉厚を均一化された短筒部9が形成さ
れ、端部10の外嵌保持に強度不足を生じない。さらに、
端部10は四周各面を強固に固定されているため、その端
部10を固定する仕切りによって射出時の溶融プラスチッ
クが中空部M外にはみ出さず(漏れ出ず)、短筒部9が
美しい仕上がりとなる。さらに、天然木材素材2aの端
部10の木目及び切断面の気孔への溶融プラスチックの含
浸によって、強固に一体化できる。
【0027】(請求項2記載のホームごたつ用枠の製法
によれば)連結棒部12を周囲枠1の短筒部9に一体に形
成すると共に、中間枠体2の貫孔11に挿通された状態に
成型することが同時かつ容易に行われる。これにより、
周囲枠1と中間枠体2とを確実に連結させることができ
る。
によれば)連結棒部12を周囲枠1の短筒部9に一体に形
成すると共に、中間枠体2の貫孔11に挿通された状態に
成型することが同時かつ容易に行われる。これにより、
周囲枠1と中間枠体2とを確実に連結させることができ
る。
【図1】本発明のホームごたつ用枠の製法の実施の一形
態によって形成された枠の斜視図である。
態によって形成された枠の斜視図である。
【図2】本発明のホームごたつ用枠の製法の実施の一形
態の要部を示す第1の断面図である。
態の要部を示す第1の断面図である。
【図3】要部を示す第2の断面図である。
【図4】要部を示す第3の断面図である。
【図5】要部を示す第4の断面図である。
【図6】連結部位を示す断面図である。
【図7】連結部位を示す説明図である。
【図8】他の実施の形態を示す正面図である。
【図9】従来例の要部を示す断面図である。
1 周囲枠 2 中間枠体 2a 天然木材素材 9 短筒部 10 端部 10a 側面 10b 上面 10c 下面 11 貫孔 17 上金型 18 下金型 19 側面 22 キャビティ 24 内底面 26 第1突状受部 27 第2突状受部 28 突状押部 29 移動押型 E 金型装置 M 中空部
Claims (2)
- 【請求項1】 中間枠体2用の天然木材素材2aを、上
下金型17,18を備えた金型装置E内に設置し、その後、
プラスチック射出にて周囲枠1を形成すると同時に上記
天然木材素材2aの端部10を、該周囲枠1から内方へ突
出状に形成される短筒部9にて、一体化させるホームご
たつ用枠の製法であって、下金型18に形成された凹溝状
のキャビティ22の一側面19及び内底面24に配設された第
1突状受部26及び第2突状受部27の所定位置に上記天然
木材素材2aの端部10を設置し、スライド自在の移動押
型29にて該端部10を横方向から押圧して該移動押型29と
上記第1突状受部26にて上記端部10の両側面10a,10a
を固定し、さらに、上金型17に配設された突状押部28に
て上記端部10を押圧しつつ該上金型17を上記下金型18に
重ね合せて上記突状押部28と上記第2突状受部27にて上
記端部10の上面10b・下面10cを固定し、この端部10を
上記キャビティ22内に中子状に保持した状態で、金型内
の中空部Mに溶融プラスチックを充填し、上記天然木材
素材2aの四周各面を固定する上記第1・第2突状受部
26,27、突状押部28及び移動押型29にて流入する溶融プ
ラスチックを仕切って上記周囲枠1及び短筒部9を一体
形成すると共に、天然木材素材2aの上記端部10全体を
上記短筒部9にて外嵌状に一体化することを特徴とする
ホームごたつ用枠の製法。 - 【請求項2】 天然木材素材2aの端部10に長手方向と
直交する方向に予め貫孔11を形成し、周囲枠1及び短筒
部9の射出成型時に溶融プラスチックを上記貫孔11に充
填して一体化する請求項1記載のホームごたつ用枠の製
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34767395A JPH09166327A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | ホームごたつ用枠の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34767395A JPH09166327A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | ホームごたつ用枠の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09166327A true JPH09166327A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18391809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34767395A Pending JPH09166327A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | ホームごたつ用枠の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09166327A (ja) |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP34767395A patent/JPH09166327A/ja active Pending
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