JPH09163498A - 球体型圧電スピーカ - Google Patents

球体型圧電スピーカ

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JPH09163498A
JPH09163498A JP8169890A JP16989096A JPH09163498A JP H09163498 A JPH09163498 A JP H09163498A JP 8169890 A JP8169890 A JP 8169890A JP 16989096 A JP16989096 A JP 16989096A JP H09163498 A JPH09163498 A JP H09163498A
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JP
Japan
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piezoelectric
piezoelectric ceramics
spherical
sound
speaker
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JP8169890A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fujishima
啓 藤島
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R17/00Piezoelectric transducers; Electrostrictive transducers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2217/00Details of magnetostrictive, piezoelectric, or electrostrictive transducers covered by H04R15/00 or H04R17/00 but not provided for in any of their subgroups
    • H04R2217/01Non-planar magnetostrictive, piezoelectric or electrostrictive benders

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で簡単な構造で、音の周波数範囲が広
く、音圧の高い球体型圧電スピーカを提供する。 【解決手段】 61は球殻型の圧電セラミックスであ
り、内部は中空となっている。球殻型の圧電セラミック
ス61の外表面および内表面には、圧電セラミックス6
1を振動するための駆動手段としてそれぞれ外部電極6
2および内部電極63が形成されており、外部電極62
および内部電極63により予め圧電セラミックス61は
厚み方向に分極されている。そして、この圧電セラミッ
クス61の中空部には吸音材64が設けられ、圧電セラ
ミックス61の外表面には、圧電セラミックスを保持す
るためのフレーム65が外部の振動の影響を軽減するた
めのダンパー66を介して配設されて、球体型圧電スピ
ーカ60が構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、球体型圧電スピー
カに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の圧電スピーカを図11に示す。図
11に示すように従来の圧電スピーカ20は、モノモル
フ型あるいはバイモルフ型の円形の圧電セラミック板1
0と、圧電セラミック板10の周辺部を支持するフレー
ム11と、圧電セラミック板10の略中央部と接触し放
射状に広がって設けられたコーン紙12と、フレーム1
1およびコーン紙12と接触して設けられたスピーカボ
ックス13とから構成されている。
【0003】この圧電スピーカ20は、円形の圧電セラ
ミック板10に電気信号を印加して圧電セラミック板1
0に振動を発生させ、この発生した振動をコーン紙12
に伝え、スピーカボックス13の穴(図示せず)を通し
て音をコーン紙12の表側から放射させて、スピーカと
しての機能を奏していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の圧電スピーカは、次のような問題があった。すなわ
ち、従来の圧電スピーカは、コーン紙の表側から出る音
とコーン紙の裏側から出る音が互いに打ち消しあい音の
出力が低下するため、スピーカボックスやバッフルボー
ドをコーン紙に取り付けて、表側の音だけをスピーカの
出力音として使用していた。このため、スピーカとして
の全体のサイズが大きくなり、構造も複雑であった。ま
た、コーン紙の表側の音だけを使用していたため、音の
出力自体も小さかった。
【0005】したがって、本発明の目的は、上述の問題
を解消するためになされた球体型圧電スピーカを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の球体型圧電スピーカにおいては、厚み方向
に分極され、内部が中空である球殻型の圧電セラミック
スと、圧電セラミックスを振動させることにより音を発
生するための駆動手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0007】また、厚み方向に分極され、内部が中空で
ある球殻型の圧電セラミックスと、圧電セラミックスの
中空部に備えられた吸音材と、圧電セラミックスの外側
に設けられたダンパーおよびフレームと、圧電セラミッ
クスの外表面に形成された外部電極と、圧電セラミック
スの内表面に形成された内部電極とからなり、外部電極
と内部電極の間に駆動信号を入力して、圧電セラミック
スを振動させることにより音を発生することを特徴とし
ている。
【0008】これにより、球殻型の圧電セラミックスに
駆動信号を印加すると、球殻の圧電セラミックスの中心
から放射状に呼吸振動をする。このため、圧電セラミッ
クス表面から出力される音は全て位相が同じになる。ま
た、圧電セラミックスの内表面から出力される音は吸音
材により吸収され圧電セラミックスの外表面から出力さ
れる音と互いに打ち消しあうことがないので、スピーカ
全体の音の出力が高くなる。また、従来必要であったス
ピーカボックス等が不要となり、小型化が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一つ
を図面を参照して説明する。図1に本発明の一つの実施
の形態としての球体型圧電スピーカ50を示す。51は
球殻型の圧電セラミックスであり、内部は中空となって
いる。球殻型の圧電セラミックス51の外表面および内
表面には、圧電セラミックス51を振動するための駆動
手段としてそれぞれ外部電極52および内部電極53が
形成されており、外部電極52および内部電極53によ
り予め圧電セラミックス51は厚み方向に分極されて、
球体型圧電スピーカ50は構成されている。
【0010】圧電セラミックス51としては、例えば、
PZT系圧電セラミックスなどの電気機械結合係数が高
い材料が好ましい。また、外部電極52および内部電極
53は、銀,銀−パラジウム系,銀−白金系,金,銅な
どの一般的な電極材料が用いられ、形成方法としては、
スパッタリングやメッキや導電ペーストを印刷焼成する
等の方法により形成される。
【0011】そして、外部電極52および内部電極53
は、それぞれ、リード端子54,55の一端と接続され
ており、リード端子54,55の他端は、図示しない駆
動装置と接続されている。この駆動装置から圧電セラミ
ックス51に駆動信号を入力することにより圧電セラミ
ックス51が振動し、圧電セラミックス51の外表面お
よび内表面から音波が発生し放射されて、球体型圧電ス
ピーカ50がスピーカとしての機能を奏する。
【0012】このとき、球殻型の圧電セラミックス51
は呼吸球として球の中心を対称に放射状に振動し、音波
が全方向に伝播される。
【0013】次に、図2および図3に、本発明の他の実
施の形態としての球体型圧電スピーカ60を示す。図
2,図3において、61は球殻型の圧電セラミックスで
あり、内部は中空となっている。球殻型の圧電セラミッ
クス61の外表面および内表面には、圧電セラミックス
61を振動するための駆動手段としてそれぞれ外部電極
62および内部電極63が形成されており、外部電極6
2および内部電極63により予め圧電セラミックス61
は厚み方向に分極されている。そして、この圧電セラミ
ックス61の中空部には吸音材64が設けられ、圧電セ
ラミックス61の外表面には、圧電セラミックスを保持
するためのフレーム65が外部の振動の影響を軽減する
ためのダンパー66を介して配設されて、球体型圧電ス
ピーカ60が構成される。
【0014】圧電セラミックス61としては、例えば、
PZT系圧電セラミックスなどの電気機械結合係数が高
い材料が好ましい。また、外部電極62および内部電極
63は、銀,銀−パラジウム系,銀−白金系,金,銅な
どの一般的な電極材料が用いられ、形成方法としては、
スパッタリングやメッキや導電ペーストを印刷焼成する
等の方法により形成される。また、吸音材64として
は、例えば、ガラスウールなどが用いられる。ダンパー
66は、フレーム65に生じた不要な振動を圧電セラミ
ックス1に伝えることなく衝撃を吸収するもの、例え
ば、ゴム製のものやバネ状のものなどの弾性力を有する
ものであればよい。フレーム65としては、不要な振動
が生じにくい材料、例えば、密度の高い金属材料や、ま
た、シリコンゴムなどのように弾性力を有しかつ丈夫な
材料が適している。
【0015】この実施の形態で示す球体型圧電スピーカ
60では、外部電極62および内部電極63は、それぞ
れ、リード端子67,68の一端と接続されており、リ
ード端子67,68の他端は、図示しない駆動装置と接
続されている。この駆動装置から圧電セラミックス61
に駆動信号を入力することにより圧電セラミックスが振
動し、圧電セラミックス61の外表面および内表面から
音波が発生し放射されて、球体型圧電スピーカ60がス
ピーカとしての機能を奏する。
【0016】このとき、球殻型の圧電セラミックス61
は呼吸球として、球の中心を対称に放射状に振動する。
ここで、内表面から発生する音波は吸音材64により吸
収されるため、外表面から発生する音波の位相は球の中
心からの距離が等しい場合は常に等しくなり、音波は全
方向に放射される。
【0017】次に、本発明の球体型圧電スピーカの原理
を以下に示す。まず、半径a、厚みtの球殻の呼吸振動
を考え、厚みtが半径aに比べて十分に薄いとする(t
≪a)。ここでrθφの球座標系とすると、半径方向の
応力はゼロとみなせるので、圧電基本式は、次の
(1),(2)式で与えられる。
【0018】
【数1】
【0019】
【数2】
【0020】式において、Sは歪み,Tは応力,Eは電
界,Dは電束密度,sはプライアンス,εは誘電率,d
は圧電定数を表す。
【0021】次に、球殻に角周波数ωの圧力pを与えた
ときの運動方程式は次の(3)式で与えられる。
【0022】
【数3】
【0023】ここで、単位面積当たりの電荷をqとする
と(1),(2)式から次の(4),(5)のような電
気音響基本式が得られる。
【0024】
【数4】
【0025】
【数5】
【0026】式において、Zmは機械インピーダンス,
Aは力係数,Cdは制御容量である。ここで、共振周波
数はZmがゼロとなることから、次の式(6)が成り立
つ。
【0027】
【数6】
【0028】この(6)式で、ヤング率Eとポアソン比
σを使えば、次の(7)式となる。
【0029】
【数7】
【0030】すなわち、球体型圧電セラミックスの共振
周波数は半径に逆比例するという簡単な式が得られる。
【0031】次に、球殻の呼吸運動から放射される音波
を考える。音波の速度ポテンシャルをφとすると、次の
(8)式の波動方程式が成り立つ。
【0032】
【数8】
【0033】この解は進行波だけで構成されるから、
(8)式は次の(9)式となる。
【0034】
【数9】
【0035】式において、v0 は空気の音速、Kは定数
である。したがって、圧力と速度の比で定義される放射
インピーダンスは、空気の密度をρ0 とすれば、次の式
(10)のようになる。
【0036】
【数10】
【0037】この放射インピーダンスの半径に対する周
波数特性は図4のようになる。また、放射インピーダン
スを含めた全体の等価回路は図5のようになる。また、
距離rの音圧は、角周波数ωが共振周波数より十分に小
さい範囲では次の(11)式のようになる。
【0038】
【数11】
【0039】すなわち、球体型圧電スピーカの音圧は
(d312/t)に比例することになる。
【0040】以上が、本発明の球体型圧電スピーカの基
本原理である。
【0041】次に、本発明の球体型圧電スピーカを以下
の実施例に基づき図面を用いて更に詳細に説明するが、
本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
【0042】図6に本発明の一実施例としての球体型圧
電スピーカ100を示す。まず、球殻状の圧電セラミッ
クスの材料として、ε=4150,Ks =72,Qm=
70のPZT系セラミックス材料を用い、この材料で半
径4cm,厚さ0.5mmの殻状の半球2個101,1
02を作成する。この半球101,102の外表面およ
び内表面には、それぞれ外部電極101a,102aお
よび内部電極101b,102bが、銀を主成分として
スパッタリング法により形成される。そして、殻状の半
球101,102をその厚み方向へ分極した後、半球1
01,102を接着し球殻型の圧電セラミックス103
とする。このとき、球体の中空部には吸音材としてガラ
スウール104を封入,充填する。
【0043】この球殻型の圧電セラミックス103の外
表面側の3ヶ所は、ダンパーとしてのゴムパット105
で保持され、これらのゴムパット105も含めて圧電セ
ラミックス103は、金属製の円形フレーム106で支
持される。そして、外部電極101a,102a、およ
び、内部電極101b,102bにはそれぞれリード端
子107,108,109,110の一端と接続され、
リード端子107,108,109,110の他端は駆
動装置111と接続されて、球体型圧電スピーカ100
は構成される。
【0044】次に、この球体型圧電スピーカ100の特
性について以下に述べる。図7にインピーダンス特性を
示し、図8に音圧の周波数特性を示す。なお、音圧は無
響室で距離1m,電圧2.83Vの場合である。
【0045】圧電スピーカ100のインピーダンスは図
7から分かるように、20kHz以下の周波数ではイン
ピーダンスは直線的に減少することから完全なコンデン
サと考えられ、例えば、1kHzでは180Ωとなるか
ら、1Wに相当する13.4Vでは、図8より26dB
も上昇することになる。
【0046】図9に周波数が1kHzにおける音圧の指
向特性を示す。図9において、実線で示したものは全球
面において同位相の駆動信号を入力した場合の指向性を
表し、破線で示したものは半球101,102で位相を
逆位相にした場合の指向性を表している。この、図9か
ら明らかなように、この圧電スピーカ100は完全に呼
吸振動していることがわかる。
【0047】図10に周波数が1kHzと3kHzの場
合の入力電圧に対する音圧特性を示す。この図10か
ら、入力電圧を上昇させることにより、90dB程度の
音圧が得られることが分かる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明による球体型圧電
スピーカでは、球殻型の圧電セラミックスに駆動信号を
印加すると、球殻の圧電セラミックスの中心から放射状
に呼吸振動をする。このため、圧電セラミックス表面か
ら出力される音は全て位相が同じになる。また、圧電セ
ラミックスの内表面から出力される音は吸音材により吸
収され圧電セラミックスの外表面から出力される音と互
いに打ち消しあうことがないので、スピーカ全体の音の
出力も高くなる。また、球殻にの共振周波数はその半径
に逆比例しそれ以下の周波数には共振がないため、広い
周波数範囲で音を再生することが可能となる。さらに、
従来必要であったスピーカボックス等が不要となり、小
型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係る、球体型圧電
スピーカの構造を示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態に係る、球体型圧電ス
ピーカの構造を示す断面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る、球体型圧電ス
ピーカの構造を示す斜視図である。
【図4】本発明の一つの実施の形態に係る球体型圧電ス
ピーカにおける、放射インピーダンスの、半径に対する
周波数特性を示す図である。
【図5】本発明の一つの実施の形態に係る、球体型圧電
スピーカの等価回路図である。
【図6】本発明の一実施例に係る球体型圧電スピーカの
構造を示す断面図である。
【図7】本発明の一実施例に係る球体型圧電スピーカに
おけるインピーダンスの周波数特性を示すグラフであ
る。
【図8】本発明の一実施例に係る球体型圧電スピーカに
おける音圧の周波数特性を示すグラフである。
【図9】本発明の一実施例に係る球体型圧電スピーカの
指向性を示す説明図である。
【図10】本発明の一実施例に係る球体型圧電スピーカ
の入力電圧に対する音圧特性を示すグラフである。
【図11】従来の圧電スピーカを示す断面図である。
【符号の説明】
50,60,100 球体型圧電スピーカ 51,61,101,102 圧電セラミックス 52,62,101a,102a 外部電極 53,63,101b,102b 内部電極 64、104 吸音材 65,106 フレーム 66,105 ダンパー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚み方向に分極され、内部が中空である
    球殻型の圧電セラミックスと、前記圧電セラミックスを
    振動させることにより音を発生するための駆動手段と、
    を備えたことを特徴とする球体型圧電スピーカ。
  2. 【請求項2】 厚み方向に分極され、内部が中空である
    球殻型の圧電セラミックスと、前記圧電セラミックスの
    中空部に備えられた吸音材と、前記圧電セラミックスの
    外側に設けられたダンパーおよびフレームと、前記圧電
    セラミックスの外表面に形成された外部電極と、前記圧
    電セラミックスの内表面に形成された内部電極とからな
    り、前記外部電極と前記内部電極の間に駆動信号を入力
    して、前記圧電セラミックスを振動させることにより音
    を発生することを特徴とする球体型圧電スピーカ。
JP8169890A 1995-10-06 1996-06-28 球体型圧電スピーカ Pending JPH09163498A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8169890A JPH09163498A (ja) 1995-10-06 1996-06-28 球体型圧電スピーカ
US08/725,000 US5825902A (en) 1995-10-06 1996-10-01 Spherical piezoelectric speaker
EP96402119A EP0767597A3 (en) 1995-10-06 1996-10-04 Spherical piezoelectric speaker

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29632795 1995-10-06
JP7-296327 1995-10-06
JP8169890A JPH09163498A (ja) 1995-10-06 1996-06-28 球体型圧電スピーカ

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