JP6053827B2 - 音響発生器およびそれを用いた電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、音響発生器およびそれを用いた電子機器に関するものである。
従来、フレームにフィルム状の振動体を張り、振動体に取り付けた圧電素子によって振動体を振動させて音響を発生させるスピーカーが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
WO2010/106736A1
上述した従来のスピーカーは、薄型化が可能であるものの、広い周波数領域において音圧が高い音を発生させるのが難しいという問題があった。
本発明はこのような従来の技術における問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的は、広い周波数領域において音圧が高い音を発生させることが可能な音響発生器およびそれを用いた電子機器を提供することにある。
本発明の音響発生器は、振動体と、該振動体に取り付けられており、自身が振動することによって、前記振動体の厚み方向である第1の方向に前記振動体を屈曲振動させる励振器と、前記振動体と接合されて、該振動体とともに取り囲む第1空間を形成するエンクロージャーと、該エンクロージャーに設けられており、前記第1空間と外部空間とを接続するダクトとを有しており、前記第1空間における、前記振動体と、前記エンクロージャーの前記振動体に対向する表面との、前記第1の方向における間隔が、前記振動体の屈曲振動における最も周波数が低い共振の波長の1/2の長さよりも小さく、前記第1の方向および前記第1の方向に垂直な第2の方向の両方に垂直な第3の方向において、前記振動体の中央が、前記第1空間の中央に対して、前記第1空間と前記ダクトとの接続部から遠い側に位置していることを特徴とする。
本発明の電子機器は、前記音響発生器と、該音響発生器に接続された電子回路とを少なくとも有しており、前記音響発生器から音響を発生させる機能を有することを特徴とする。
本発明の音響発生器によれば、広い周波数領域において音圧が高い音を発生させることが可能な音響発生器を得ることができる。本発明の電子機器によれば、広い周波数領域において音圧が高い音を発生させることができる。
本発明の実施の形態の第1の例の音響発生器を模式的に示す斜視図である。 図1のA−A’線断面図である。 図1の音響発生器における壁部材21aを透視した状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態の第2の例の音響発生器を模式的に示す斜視図である。 図4のB−B’線断面図である。 図4の音響発生器における壁部材21aを透視した状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態の第3の例の電子機器の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態の例である音響発生器およびそれを用いた電子機器を添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施の形態の第1の例)
図1は、本発明の実施の形態の第1の例の音響発生器を模式的に示す平面図である。図2は、図1におけるA−A’線断面図である。図3は、図1の音響発生器における壁部材21aを透視した状態を示す平面図である。なお、図1〜図3においては、互いに直交するx軸,y軸,z軸からなる直交座標によって方向を表している。本例の音響発生器は、図1〜図3に示すように、励振器1と、振動体3と、フレーム5a,5bと、エンクロージャー21と、第1空間22と、ダクト23とを有している。
振動体3は、扁平な形状を有しており、詳細には、フィルム状(膜状)の形状を有している。また、振動体3は、x軸方向に長い形状を有している。詳細には、振動体3は、x軸方向が長さ方向でありy軸方向が幅方向である長方形状の平面形状を有しており、z軸方向が厚み方向となっている。また、振動体3は、種々の材料を用いて形成することができ、例えば、ポリエチレン、ポリイミド、ポリプロピレン、ポリスチレン等の樹脂や、パルプや繊維等からなる紙等によって振動体3を形成することができる。振動体3の厚みは、例えば、10〜200μmとされる。また、振動体3は、扁平な形状を有していれば良く、例えば、板状であっても構わない。
フレーム5a,5bは、それぞれ長方形の枠状の形状を有しており、例えば0.1mm〜10mm程度の厚みを有している。また、フレーム5a、5bは、x軸方向に長い形状を有しており、x軸方向が長さ方向であり、y軸方向が幅方向であり、z軸方向が厚み方向となっている。フレーム5a,5bの材質および形状は特に限定されるものではないが、振動体3よりも変形し難いものであることが望ましい。すなわち、フレーム5a、5bは、振動体3よりも剛性が高いことが望ましく、フレーム5a、5bの弾性率が振動体3の弾性率よりも大きいことが望ましい。例えば、硬質樹脂、プラスチック、エンジニアリングプラスチック等の樹脂や、セラミックスや、ステンレス等の金属などを用いてフレーム5a,5bを形成することができる。
そして、振動体3は、張力をかけられた状態で、長方形状の周縁部の全体をフレーム5a,5bで挟み込まれて接着剤で固定されており、フレーム5a,5bによって振動可能に支持されている。なお、フレーム5bを有さない場合には、例えば、フレーム5aの+z方向の表面に振動体3を接着すれば良く、フレーム5aを有さない場合には、フレーム5bの−z方向の表面に振動体3を接着すればよい。
励振器1は、x軸方向が長さ方向であり、y軸方向が幅方向であり、z軸方向が厚み方向である直方体状の形状を有する圧電素子である。すなわち、励振器1は、x軸方向に長い形状を有している。そして、励振器1は、+z方向側の表面の全体が、振動体3の−z方向側の主面の中央部に接合されている。詳細な図示を省略するが、励振器1は、圧電セラミックスからなる圧電体層と内部電極層とを交互に積層してなる積層体と、この積層体の上下面(z軸方向の両端面)に形成された表面電極層と、積層体の長手方向(x軸方向)の両端面にそれぞれ設けられた一対の端子電極とで構成されている。なお、表面電極および内部電極層は、積層体の長手方向(x軸方向)の両端面に交互に引き出されており、それぞれ端子電極に接続されている。そして、図示せぬ配線を介して一対の端子電極に電気信号が加えられる。
励振器1は、バイモルフ型の圧電素子とされており、電気信号が入力されたときに、任意の瞬間において、厚み方向(z軸方向)における一方側と他方側とで伸縮が逆になるようにされている。よって、励振器1は、電気信号が入力されるとz軸方向に屈曲振動し、自身が振動することによって、z軸方向に振動体3を屈曲振動させる。そして、振動体3が振動することによって音響が発生する。このように、本例の音響発生器は、振動体3を屈曲振動させ、振動体3の振動において発生する多数の共振モードを積極的に利用して音響を発生させる。
なお、励振器1として、例えば、電気信号が入力されて伸縮振動する圧電素子と金属板とを張り合わせて構成したモノモルフ型の振動素子を用いても構わない。また、励振器1の振動体3側の主面と振動体3とは、例えば、エポキシ系樹脂、シリコン系樹脂、ポリエステル系樹脂等の既知の接着剤や両面テープ等によって接着されている。
励振器1の圧電体層としては、ジルコン酸鉛(PZ)、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、Bi層状化合物、タングステンブロンズ構造化合物等の非鉛系圧電体材料等、従来用いられている圧電セラミックスを用いることができる。圧電体層の1層の厚みは、例えば、10〜100μm程度とするのが望ましい。
励振器1の内部電極層としては、既知の種々の金属材料を用いることができる。例えば、銀とパラジウムとからなる金属成分と圧電体層を構成する材料成分とを含有する内部電極層とすることができるが、他の材料を用いて形成しても構わない。励振器1の表面電極層および端子電極は、既知の種々の金属材料を用いて形成することができる。例えば、銀からなる金属成分およびガラス成分を含有する材料を用いて形成することができるが、他の材料を用いて形成しても構わない。
エンクロージャー21は、外形が直方体の箱状の形状を有しており、それぞれ長方形の板状である複数の壁部材21a〜21gが接合されて構成されている。詳細には、+z方向側に配置された壁部材21aと、−z方向側に配置された壁部材21bとが、z軸方向に間隔をあけて対向しており、壁部材21a,21bの周縁の4つの辺が、壁部材21c〜21fによって接続されている。すなわち、壁部材21a,21bの+y方向の端部同士が、壁部材21fによって全体的に接続されており、壁部材21a,21bの−y方向の端部同士が、壁部材21eによって全体的に接続されており、壁部材21a,21bの−x方向の端部同士が、壁部材21dによって全体的に接続されている。
そして、壁部材21a,21bの+x方向の端部同士は、+y方向の端部を除いて、壁部材21cによって接続されている。すなわち、壁部材21cの−y方向の端部は壁部材21eに接続されているが、壁部材21cの+y方向の端部と壁部材21fとの間には隙間(開口21h)が形成されている。すなわち、エンクロージャー21は、+x方向の側面の+y方向の端部に、開口21hを有している。
また、壁部材21a,21bの間には、x軸方向に伸びるように、壁部材21aと21bとを接続する壁部材21gが配置されている。また、壁部材21gの+x方向の端部は壁部材21cの+y方向の端部に接続されているが、壁部材21gの−x方向の端部と壁部材21dとの間には隙間21mが形成されている。すなわち、エンクロージャー21の壁部材21a〜21fによって囲まれた空間は、壁部材21gによって、開口21hに接する+y方向側の空間と、−y方向側の空間とに仕切られている。そして、この2つの空間が隙間21mによって接続されている。なお、+y方向側の空間は、−y方向側の空間に比べて小さく、x軸方向に細長い形状とされている。
また、壁部材21aにおける壁部材21gが接合された部分より−y方向側に長方形の開口21kが形成されており、壁部材21aの−z方向側の主面の開口21kの周縁に、フレーム5bを介して振動体3の+z方向側の主面の周縁が接合されている。すなわち、開口21kが振動体3によってふさがれており、開口21kを介して振動体3の+z方向の主面が外部空間に露出している。なお、フレーム5a,5bは必須ではなく、壁部材21aの開口21kの周縁に振動体3が直接接合されるようにしても構わない。
このようにして、振動体3と、エンクロージャー21の壁部材21a,21b,21c,21d,21e,21gとによって囲まれた第1空間22が形成されている。また、エンクロージャー21の壁部材21a,21b,21d,21f,21gによって囲まれた空間によってダクト23が形成されている。ダクト23の一方端は隙間21mを介して第1空間22に接続されており、ダクト23の他方端は開口21hを介して外部空間に接続されている。すなわち、ダクト23は、第1空間22と外部空間とを接続している。なお、ダクト23は、振動体3の−z方向の表面で発生した音響を、位相を変化させた後に外部空間に放射する機能を有する。よって、ダクト23は、振動体3の−z方向の表面で発生した音響の位相を変化させるために必要な長さを備えていることが望ましい。例えば、位相を遅延させたい周波数の波長の1/4程度以上の長さを有することが望ましい。また、ダクト23の体積は、第1空間22の体積よりも小さい。
なお、エンクロージャー21は、少なくとも第1空間22およびダクト23を構成できれば良く、エンクロージャー21の形状は特に限定されるものではない。例えば、球状や角錐状など、種々の形状であっても構わない。また、エンクロージャー21の材質も特に限定されるものではなく、例えば、木材、合成樹脂、金属、ガラス、セラミックス等の既知の材料を用いて形成することができる。
本例の音響発生器は、振動体3と、振動体3に取り付けられており、自身が振動することによって振動体3を屈曲振動させる励振器1と、振動体3と接合されて、振動体3とともに取り囲む第1空間22を形成するエンクロージャー21と、エンクロージャー21に設けられており、第1空間22と外部空間とを接続するダクト23とを少なくとも有している。これにより、振動体3の第1空間22側の主面で発生した音を、第1空間22内で共鳴させるとともに、ダクト23を介して外部空間へ放出することができるので、広い周波数領域において音圧が高い音を発生させることが可能な音響発生器を得ることができる。
また、本例の音響発生器では、第1空間22における、エンクロージャー21の振動体3に対向する表面(エンクロージャー21の振動体3に平行な表面であり、壁部材21bの+z方向側の表面)と、振動体3との、z軸方向における間隔が、振動体3の屈曲振動における、最も周波数が低い共振の波長の1/2の長さよりも小さい。これにより、エンクロージャー21の振動体3に対向する表面と、振動体3との間における、音響の多重反射によって生じる共振の周波数を、振動体3から発生する音響における充分な音圧を有する周波数範囲内に位置させることができる。よって、エンクロージャー21の振動体3に対向する表面と、振動体3との間における音響の多重反射によって生じる共振を、音響発生器の使用周波数領域における音圧向上に利用することができるので、音圧が高い音を発生させることが可能な音響発生器を得ることができる。なお、本例の音響発生器は、振動体3を屈曲振動させて、振動体3の屈曲振動において生じる共振を積極的に利用することによって音圧を向上させている。よって、振動体3の屈曲振動における最も周波数が低い共振の周波数よりも低い周波数では、振動体3から発生する音響の音圧が急激に低下する。しかしながら、本例の音響発生器では、上述した構成を備えることから、エンクロージャー21の振動体3に対向する表面と、振動体3との間における音響の多重反射によって生じる共振を、音響発生器の使用周波数領域における音圧向上に確実に利用することができる。
なお、エンクロージャー21の振動体3に対向する表面と、振動体3との間隔は、音響発生器の使用周波数領域の上限における波長の1/2よりも大きいことが望ましい。また、振動体3の屈曲振動における最も周波数が低い共振の波長については、振動解析によって容易に求めることができる。なお、図1〜図3に示した本例の音響発生器の場合には、振動体3の平面形状が長方形であるため、振動体3の屈曲振動における、最も周波数が低い共振の波長の1/2の長さは、長方形の対角線の長さとなる。また、大抵の場合、振動体3の屈曲振動する領域における最も長い部分の長さが、振動体3の屈曲振動における最も周波数が低い共振の波長の1/2の長さに一致する。
また、本例の音響発生器は、振動体3がx軸方向に長い形状を有しており、第1空間22における、振動体3と、エンクロージャー21の振動体3に対向する表面との、z軸方向における間隔が、振動体3のx軸方向の寸法よりも小さい。これにより、振動体3と壁部材21bとの間で生じる定在波の周波数を、確実に使用周波数領域に存在させることができるので、使用周波数領域において音圧が高い音を発生させることが可能となる。
なお、本例の音響発生器は、振動体3を屈曲振動させ、振動体3の振動において発生する多数の共振モードを積極的に利用して音響を発生させるものであることから、振動体3と壁部材21bとの間隔を小さくしたときの空気バネの影響による音響特性の悪化が小さい。これにより、第1空間22のz軸方向の寸法を、振動体3のx軸方向の寸法よりも小さくしても、音響特性の悪化を最小限に抑えることができる。
また、本例の音響発生器は、第1空間22におけるx軸方向(振動体3の長さ方向)の一方側の端部において、第1空間22とダクト23とが接続されている。これにより、第1空間22内で発生する定在波の振幅が小さい部分で第1空間22とダクト23とを接続することができるので、特に低周波数領域において、特定の周波数における急激な音圧増加が低減された、平坦で良好な音圧の周波数特性を有する音響発生器を得ることができる。
また、本例の音響発生器は、ダクト23の長さが、振動体3の長さ方向(x軸方向)の寸法よりも大きい。これにより、低い周波数領域において音圧が高い音を発生させることが可能な音響発生器を得ることができる。この効果が得られる理由は、第1空間22とダクト23の接続部である隙間21mが励振源となって、ダクト23内で共鳴が生じるためではないかと考えられる。
また、本例の音響発生器は、振動体3および第1空間22が、両方ともx軸方向に長い形状を有しており、振動体3の長さ方向と第1空間22の長さ方向とが一致している。これにより、低い周波数領域において音圧が高い音を発生させることが可能な音響発生器を得ることができる。
また、本例の音響発生器は、y軸方向(振動体3の幅方向)において、第1空間22の中央部よりも、第1空間22とダクト23との接続部である隙間21mから遠い側に、振動体3の中央部が位置するように、振動体3が配置されている。すなわち、y軸方向において、振動体3の中央が、第1空間22の中央に対して、隙間21mから遠い側に位置している。これにより、振動体3および第1空間22からなる構造体における対称性を低くするとともに、隙間21mから振動体3を遠ざけることができる。よって、第1空間22内の共振の縮体を解いて、共振ピークを分散させて平坦で良好な音圧の周波数特性を得ることができるとともに、広い周波数領域において音圧が高い音を発生させることが可能な音響発生器を得ることができる。
本例の音響発生器は、例えば、次のようにして製造することができる。まず、圧電材料の粉末にバインダー、分散剤、可塑剤、溶剤を添加して掻き混ぜて、スラリーを作製する。圧電材料としては、鉛系、非鉛系のうちいずれでも使用することができる。次に、得られたスラリーをシート状に成形し、グリーンシートを作製する。このグリーンシートに導体ペーストを印刷して内部電極となる導体パターンを形成し、この導体パターンが形成されたグリーンシートを積層して、積層成形体を作製する。
次に、この積層成形体を脱脂、焼成し、所定寸法にカットすることにより積層体を得ることができる。必要に応じて、積層体の外周部を加工する。次に、積層体の積層方向の主面に、導体ペーストを印刷して表面電極層となる導体パターンを形成し、積層体の長手方向(x軸方向)の両側面に、導体ペーストを印刷して一対の端子電極となる導体パターンを形成する。そして、所定の温度で電極の焼付けを行うことにより、励振器1となる構造体を得ることができる。その後に、励振器1に圧電性を付与するために表面電極層または一対の端子電極を通じて直流電圧を印加して、励振器1の圧電体層の分極を行う。このようにして励振器1を得ることができる。
次に、張力をかけた状態の振動体3の周縁部を、フレーム5a,5bで挟んで接着剤で接合し、励振器1を接着剤で振動体3に接合する。そして、壁部材21aの開口部21kの周縁部にフレーム5bを接着剤で接合した後に、壁部材21a〜21gを接着剤で接合してエンクロージャー21を形成する。このようにして、本例の音響発生器を得ることができる。
(実施の形態の第2の例)
図4は、本発明の実施の形態の第2の例の音響発生器を模式的に示す斜視図である。図5は、図4のB−B’線断面図である。図6は、図4の音響発生器における壁部材21aを透視した状態を示す平面図である。なお、図4〜図6においては、互いに直交するx軸,y軸,z軸からなる直交座標によって方向を表している。また、本例においては、前述した実施の形態の第1の例の音響発生器と異なる点のみについて説明し、同様の構成要素には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する。
図4〜図6に示すように、本例の音響発生器は、励振器1,振動体3,フレーム5a,5bおよび第1空間22が、y軸方向に長い形状を有している。また、本例の音響発生器は、更に樹脂層20を有している。
樹脂層20は、励振器1を埋設するように、フレーム5aの内側の全体に渡って充填されている。樹脂層20は、既知の種々の材料を用いて形成することができる。例えば、アクリル系樹脂、シリコン系樹脂等の樹脂や、ゴム等を用いることができ、例えば、ヤング率が1MPa〜1GPaの範囲にあるものが望ましい。また、樹脂層20の厚みは、スプリアスを抑制するという点から、励振器1を完全に覆う程度の厚みであることが望ましいが、そうでなくても構わない。
本例の音響発生器も、前述した実施の形態の第1の例の音響発生器と同様に、振動体3と、励振器1と、エンクロージャー21と、第1空間22と、ダクト23とを有している。これにより、広い周波数領域において音圧が高い音を発生させることが可能な音響発生器を得ることができる。また、本例の音響発生器は、樹脂層20を有していることから、樹脂層20の材質および厚みの選定によって、さらに良い音を発生させることが可能な音響発生器を得ることができる。
また、本例の音響発生器は、振動体3がy軸方向に長い形状を有しており、第1空間22における、振動体3と、エンクロージャー21の振動体3に対向する表面との、z軸方向における間隔が、振動体3のy軸方向の寸法よりも小さい。これにより、振動体3と壁部材21bとの間で生じる定在波の周波数を使用周波数領域に存在させることができるので、使用周波数領域において音圧が高い音を発生させることが可能となる。
また、本例の音響発生器は、第1空間22におけるy軸方向(振動体3の長さ方向)の一方側の端部において、第1空間22とダクト23とが接続されている。これにより、第1空間22内で発生する定在波の振幅が小さい部分で第1空間22とダクト23とを接続することができるので、特に低周波数領域において、共振ピークのレベルが低減された、より平坦で良好な音圧の周波数特性を有する音響発生器を得ることができる。
また、本例の音響発生器は、ダクト23の長さが、振動体3の長さ方向(y軸方向)の寸法よりも大きい。これにより、低い周波数領域において音圧が高い音を発生させることが可能な音響発生器を得ることができる。この効果が得られる理由は、第1空間22とダクト23の接続部である隙間21mが励振源となって、ダクト23内で共鳴が生じるためではないかと考えられる。
また、本例の音響発生器は、振動体3および第1空間22が両方ともy軸方向に長い形状を有しており、振動体3の長さ方向と第1空間22の長さ方向とが一致している。これにより、低い周波数領域において音圧が高い音を発生させることが可能な音響発生器を得ることができる。
また、本例の音響発生器は、x軸方向において、第1空間22の中央部よりも、第1空間22とダクト23との接続部である隙間21mから遠い側に、振動体3の中央部が位置するように、振動体3が配置されている。これにより、振動体3および第1空間22からなる構造体における対称性を低くするとともに、第1空間22とダクト23との接続部である隙間21mから振動体3を遠ざけることができる。よって、第1空間22内の共振の縮体を解いて、共振ピークを分散させて平坦で良好な音圧の周波数特性を得ることができるとともに、広い周波数領域において音圧が高い音を発生させることが可能な音響発生器を得ることができる。
(実施の形態の第3の例)
図7は、本発明の実施の形態の第3の例の電子機器50の構成を示すブロック図である。本例の電子機器50は、図7に示すように、音響発生器30と、電子回路60と、キー入力部50cと、マイク入力部50dと、表示部50eと、アンテナ50fとを有している。なお、図7は、例えば、携帯電話、タブレット端末、あるいはパーソナルコンピュータのような電子機器を想定したブロック図である。
電子回路60は、制御回路50aと、通信回路50bとを有している。また、電子回路60は、音響発生器30に接続されており、音響発生器30へ音声信号を出力する機能を有している。制御回路50aは、電子機器50の制御部である。通信回路50bは、制御回路50aの制御に基づき、アンテナ50fを介してデータの送信や受信などを行う。
キー入力部50cは、電子機器50の入力デバイスであり、操作者によるキー入力操作を受け付ける。マイク入力部50dは、同じく電子機器50の入力デバイスであり、操作者による音声入力操作などを受け付ける。表示部50eは、電子機器50の表示出力デバイスであり、制御回路50aの制御に基づき、表示情報の出力を行う。
音響発生器30は、前述した実施の形態の第1,第2の例のような音響発生器である。そして、音響発生器30は、電子機器50における音響出力デバイスとして機能しており、電子回路60から入力された音声信号に基づいて音響(可聴周波数帯域外の音響も含む)を発生させる。なお、音響発生器30は、電子回路60の制御回路50aに接続されており、制御回路50aによって制御された電圧の印加を受けて音響を発生させる。
このように、本例の電子機器50は、音響発生器30と、音響発生器30に接続された電子回路60とを少なくとも有しており、音響発生器30から音響を発生させる機能を有している。このような本例の電子機器50は、前述した実施の形態の第1,第2の例のような音響発生器30を用いて音響を発生させることから、広い周波数領域において音圧が高い音を発生させることができる。
なお、電子機器50の構造の一例としては、例えば、電子機器50の筐体の内部に、図7に示す電子回路60,キー入力部50c,マイク入力部50d,表示部50e,アンテナ50fおよび音響発生器30を備えたものとすることができる。なお、この場合、音響発生器30のダクトの開口は、外部空間と繋がるように構成されている。また、電子機器50の構造の他の例としては、図7に示す電子回路60,キー入力部50c,マイク入力部50d,表示部50およびアンテナ50fを筐体に備えた機器本体と、音響発生器30とを、リード線等を介して電気信号が伝達可能に接続したものとすることができる。
また、本例の電子機器は、図7に示した、キー入力部50c,マイク入力部50d,表示部50eおよびアンテナ50fを全て有している必要はなく、音響発生器30と、電子回路60とを少なくとも有していれば良い。また、電子機器50は、他の構成要素を有していても良い。さらに、電子回路60も、上述した構成の電子回路60に限定されるものではなく、他の構成を有する電子回路であっても構わない。
また、本例の電子機器は、上述した、携帯電話,タブレット端末,パーソナルコンピュータ等の電子機器に限定されるものではない。音響や音声を発生させる機能を有する、テレビ、オーディオ機器、ラジオ、掃除機,洗濯機,冷蔵庫,電子レンジ等の種々の電子機器において、前述した実施形態の第1の例,第2の例のような音響発生器30を、音響発生装置として用いることができる。
(変形例)
本発明は上述した実施の形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更,改良が可能である。
例えば、前述した実施の形態の例においては、図示を容易にするために、振動体3の表面に1個の励振器1が取り付けられた例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、振動体3上にもっと多数の励振器1を取り付けても構わない。また、例えば、振動体3の両面に励振器1や樹脂層20が設けられるようにしても構わない。
また、前述した実施の形態の例においては、励振器1として圧電素子を用いた例を示したが、これに限定されるものではない。励振器1は、電気信号を機械的振動に変換する機能を有していればよく、電気信号を機械的振動に変換する機能を有する他のものを励振器1として用いても構わない。例えば、スピーカーを振動させる励振器としてよく知られた、動電型の励振器や、静電型の励振器や、電磁型の励振器を励振器1として用いても構わない。なお、動電型の励振器は、永久磁石の磁極の間に配置されたコイルに電流を流してコイルを振動させるようなものであり、静電型の励振器は、向き合わせた2つの金属板にバイアスと電気信号とを流して金属板を振動させるようなものであり、電磁型の励振器は、電気信号をコイルに流して薄い鉄板を振動させるようなものである。
1:励振器
3:振動体
5a,5b:フレーム
21:エンクロージャー
22:第1空間
23:ダクト
30:音響発生器
50:電子機器
60:電子回路

Claims (6)

  1. 振動体と、
    該振動体に取り付けられており、自身が振動することによって、前記振動体の厚み方向である第1の方向に前記振動体を屈曲振動させる励振器と、
    前記振動体と接合されて、該振動体とともに取り囲む第1空間を形成するエンクロージャーと、
    該エンクロージャーに設けられており、前記第1空間と外部空間とを接続するダクトとを有しており、
    前記第1空間における、前記振動体と、前記エンクロージャーの前記振動体に対向する表面との、前記第1の方向における間隔が、前記振動体の屈曲振動における最も周波数が低い共振の波長の1/2の長さよりも小さく、
    前記第1の方向および前記第1の方向に垂直な第2の方向の両方に垂直な第3の方向において、前記振動体の中央が、前記第1空間の中央に対して、前記第1空間と前記ダクトとの接続部から遠い側に位置していることを特徴とする音響発生器。
  2. 前記振動体は、前記第2の方向に長い形状を有しており、前記第1空間における、前記振動体と、前記エンクロージャーの前記振動体に対向する表面との、前記第1の方向における間隔が、前記振動体の前記第2の方向の寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の音響発生器。
  3. 前記第1空間における前記第2の方向の一方側の端部において、前記第1空間と前記ダクトとが接続されていることを特徴とする請求項2に記載の音響発生器。
  4. 前記ダクトの長さが、前記振動体の前記第2の方向の寸法よりも大きいことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の音響発生器。
  5. 前記第1空間が前記第2の方向に長い形状を有していることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載の音響発生器。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれか1つに記載の音響発生器と、該音響発生器に接続された電子回路とを少なくとも有しており、前記音響発生器から音響を発生させる機能を有することを特徴とする電子機器。
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