JP6189778B2 - 音響発生器およびそれを用いた電子機器 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態の音響発生器を模式的に示す斜視図である。図2は、図1のA−B線断面図である。図3,図4は、本発明の第1実施形態の音響発生器を模式的に示す、+z方向から見た平面図である。なお、図3は、パネル17を取り除いた状態を示しており、図4は、パネル17およびスペーサー15a,15b,15c,15dを取り除いた状態を示している。図5〜図7は、本発明の第1実施形態の音響発生器を模式的に示す、−z方向から見た平面図である。なお、図6は、パネル18を取り除いた状態を示しており、図7は、パネル18、スペーサー16および樹脂層13を取り除いた状態を示している。なお、図1〜図7では、互いに直交するx軸,y軸,z軸によって方向を示している。
と一体化されている。励振器11は、上下の主面(z軸方向の両端面)が矩形である板状の形状を有する圧電素子である。詳細な図示を省略するが、励振器11は、圧電セラミックスからなる圧電体層と内部電極層とを交互に積層してなる積層体と、この積層体の上下面(z軸方向の両端面)に形成された表面電極層と、積層体の長手方向(y軸方向)の両端面にそれぞれ設けられた一対の端子電極とで構成されている。なお、表面電極および内部電極層は、積層体の長手方向(y軸方向)の両端面に交互に引き出されており、それぞれ端子電極に接続されている。そして、図示せぬ配線を介して一対の端子電極に電気信号が加えられる。
面が接合されている。
、パネル17,18は、樹脂,金属,セラミクス,ガラス,木材等の種々の材料を用いて形成することができる。また、筐体20や、空間21a,21b,21cや、開口22,23,24,25の形状は、種々の形状とすることができる。
を形成する。そして、所定の温度で電極の焼付けを行うことにより、励振器11となる構造体を得ることができる。その後に、励振器11に圧電性を付与するために表面電極層または一対の端子電極を通じて直流電圧を印加して、励振器11の圧電体層の分極を行う。このようにして励振器11を得ることができる。
図8は、第2実施形態の電子機器50の構成の一例を示すブロック図である。本例の電子機器50は、図8に示すように、音響発生器30と、電子回路60と、キー入力部50cと、マイク入力部50dと、表示部50eと、アンテナ50fとを有している。なお、図8は、例えば、携帯電話、タブレット端末、あるいはパーソナルコンピュータのような電子機器を想定したブロック図である。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更,改良が可能である。
11:励振器
20:筐体
21a,21b,21c:空間
22,23,24、25:開口
60:電子回路
Claims (5)
- 電気信号が入力されて振動する振動体と、
該振動体を取り囲み、該振動体から発生する音響を反射する筐体と、
を有しており、
前記振動体は、互いに対向する第1主面と第2主面とを有しており、
前記筐体の内部に、前記振動体の前記第1主面に接する第1空間と、前記振動体の前記第2主面に接する第2空間と、前記振動体に接しない第3空間とが形成されており、
前記第1空間と外部空間とを接続する1つ以上の第1開口と、前記第2空間と前記外部空間とを接続する1つ以上の第2開口と、前記第3空間と前記外部空間とを接続する1つ以上の第3開口と、前記第1空間と前記第3空間とを接続する1つ以上の第4開口と、が形成されているとともに、前記第1空間および前記第3空間と、前記第2空間とは、前記筐体の内部で隔離されており、
前記第1主面を含む平面内の1つの方向を第1方向とし、該第1方向と反対の方向を第2方向とすると、
前記第1開口は前記第1空間の前記第1方向の端部に形成されており、前記第4開口は前記第1空間における前記第2方向側に形成されている
ことを特徴とする音響発生器。 - 前記第1空間は、前記筐体の内部における前記第1方向の端部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の音響発生器。
- 前記筐体の前記第1方向の表面を第1表面とし、前記筐体の前記第1表面と異なる表面を第2表面とすると、
前記第1開口および前記第3開口は、前記筐体の前記第1表面に形成されており、前記第2開口は、前記筐体の前記第2表面に形成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の音響発生器。 - 前記第2開口は、前記第1開口および前記第3開口よりも小さく、且つ複数の列を成すように形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の音響発生器。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の音響発生器と、該音響発生器に接続された電子回路とを有しており、前記音響発生器から音響を発生させる機能を有することを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
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JP2014061981A JP6189778B2 (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 音響発生器およびそれを用いた電子機器 |
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JP2014061981A JP6189778B2 (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 音響発生器およびそれを用いた電子機器 |
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JP2015186106A JP2015186106A (ja) | 2015-10-22 |
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JP (1) | JP6189778B2 (ja) |
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JPH02279000A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-15 | Nippon Chemicon Corp | 圧電スピーカ |
JP2006050309A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧電型スピーカの保持構造 |
-
2014
- 2014-03-25 JP JP2014061981A patent/JP6189778B2/ja active Active
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