JPH09162938A - Psk変調信号評価装置 - Google Patents

Psk変調信号評価装置

Info

Publication number
JPH09162938A
JPH09162938A JP31665195A JP31665195A JPH09162938A JP H09162938 A JPH09162938 A JP H09162938A JP 31665195 A JP31665195 A JP 31665195A JP 31665195 A JP31665195 A JP 31665195A JP H09162938 A JPH09162938 A JP H09162938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output signal
mixer
local oscillator
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31665195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3614540B2 (ja
Inventor
Koji Asami
幸司 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP31665195A priority Critical patent/JP3614540B2/ja
Publication of JPH09162938A publication Critical patent/JPH09162938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3614540B2 publication Critical patent/JP3614540B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PSK変調信号のキャリア周波数に影響され
ずにI信号及びQ信号を正しく再生し、変調精度を正確
に測定するPSK変調信号評価装置を提供する。 【解決手段】 第1のローカル発振器、第1の90°移
相器、第1のミキサ、及び第2のミキサからなる周波数
変換器と、第1のデシメーションフィルタ、及び第2の
デシメーションフィルタとによってPSK変調信号をベ
ースバンド近傍の周波数にダウンコンバートすると共に
データの間引きを行って同相成分と直交成分とを得る。
また、その同相成分及び直交成分を第2のローカル発振
器、第2の90°移相器、第3のミキサ、第4のミキ
サ、及び加算器からなる周波数変換器によって変調し、
第3のローカル発振器、第3の90°移相器、第5のミ
キサ、及び第6のミキサからなる周波数変換器で復調し
て、それぞれルートナイキストフィルタに通すことでI
信号及びQ信号を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPSK変調信号を作
るための変調用ICの変調精度を評価するPSK変調信
号評価装置に関し、特にQPSK変調された信号からI
信号及びQ信号を再生する再生手段に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】QPSK(Quadrature Phase Shift Key
ing)変調信号、及びDQPSK(Differentially Quad
rature Encoded PSK)変調信号などのPSK変調信号を
作るための変調用ICの変調精度を評価するPSK変調
信号評価装置については、例えば米国雑誌、Hewlett-Pa
ckard Journal,vol.42,No.4,pp73-82,April.1991,Raymo
nd A.Birgenheier,"Measuring the Modulation Accurac
y of π/4 DQPSK Signals for Digital Cellular Tran
smitters"にその構成などが開示されている。
【0003】このPSK変調信号評価装置では、PSK
変調された信号からI信号(同相成分の信号)及びQ信
号(直交成分の信号)を再生する再生手段として図2に
示すような構成が紹介されている。
【0004】図2は従来のPSK変調信号評価装置の同
相成分及び直交成分の再生手段の構成を示すブロック図
である。
【0005】図2において、IF信号である入力信号S
0 (PSK変調信号)は、A/D変換器101に入力さ
れてデジタルデータに変換される。
【0006】デジタルデータに変換された入力信号はバ
ンドパスフィルタ102によって不要な帯域の雑音が取
り除かれる。
【0007】TDMA(Time Division Multiple Acces
s)方式等を用いて通信を行う場合、PSK変調信号は
所定の周期毎にバースト状に発信される。このバースト
状に発信される信号をバースト検出部103で検出す
る。
【0008】バースト検出部103の出力信号は、第1
の補間フィルタ106に直接供給されると共にヒルベル
ト変換器104に供給され、ヒルベルト変換器104に
よって第1の補間フィルタ106に供給される信号(同
相成分)に対する直交成分が生成されて第2の補間フィ
ルタ107に供給される。
【0009】また、バースト検出部103の出力信号は
ボーレート位相検出部105に入力され、ボーレート位
相、すなわちPSK変調信号のシンボルの変化点とその
シンボルを判定するためのシンボルクロックの位相差が
検出される。
【0010】第1の補間フィルタ106及び第2の補間
フィルタ107は、A/D変換器101のサンプリング
タイミングとPSK変調信号のシンボル発生のタイミン
グが必ずしも一致しないことで起きる量子化誤差を補う
ために挿入されている。補間フィルタは、例えばFIR
フィルタで構成され、ボーレート位相検出部105で検
出された位相差から、その単位遅延配列に対するインパ
ルス応答のずれに応じてフィルタ係数が補正される。
【0011】第1の補間フィルタ107から出力される
バースト検出部103の出力信号の同相成分、及び第2
の補間フィルタ107から出力される直交成分は、オフ
セット補正部108によってそれぞれ原点からのオフセ
ットが補正されI(k)信号及びQ(k)信号として出
力される。
【0012】I(k)信号及びQ(k)信号は、デシメ
ーションが実行された後、不図示の周波数変換手段によ
ってベースバンドの周波数にダウンコンバートされ、I
信号及びQ信号が再生されていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
PSK変調信号評価装置では、再生手段によって入力信
号S0 から生成した同相成分及び直交成分をそれぞれ補
間フィルタに通過させている。補間フィルタはFIRフ
ィルタ(ローパスフィルタ)で構成されているため、入
力信号S0 のキャリア周波数がベースバンドに比べて十
分に高いときには有効に動作する。しかしながら、キャ
リア周波数がベースバンドに近い低い周波数に設定され
ている場合、フィルタのカットオフ周波数をベースバン
ドに近付けなければならないため、データの一部が欠落
してしまうことがあった。
【0014】また、I(k)信号及びQ(k)信号に対
してデシメーションを実行すると、さらにフィルタを通
過させることになるため、フィルタがかかりきらずにフ
ィルタの折り返し周波数の信号(雑音)が出力され、変
調精度を正確に測定することができなかった。
【0015】本発明は上記したような従来の技術が有す
る問題点を解決するためになされたものであり、PSK
変調信号のキャリアの周波数に影響されずにI信号及び
Q信号を正しく再生し、変調精度を正確に測定すること
ができるPSK変調信号評価装置を提供することを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のPSK変調信号評価装置は、QPSK変調信号
からI信号及びQ信号をそれぞれ再生するための再生手
段を備え、前記QPSK変調信号を生成するための変調
用ICの変調精度を、再生した前記I信号及び前記Q信
号から評価するPSK変調信号評価装置であって、前記
再生手段に、前記ベースバンドの周波数近傍に発振周波
数が設定される第1のローカル発振器と、前記第1のロ
ーカル発振器の出力信号の位相を90°移相する第1の
90°移相器と、前記QPSK変調信号と前記第1のロ
ーカル発振器の出力信号とを乗算して前記QPSK変調
信号を前記第1のローカル発振器の発振周波数で周波数
変換し、前記QPSK変調信号の同相成分を出力する第
1のミキサと、前記QPSK変調信号と前記第1の90
°移相器の出力信号とを乗算して前記QPSK変調信号
を前記第1のローカル発振器の発振周波数で周波数変換
し、前記QPSK変調信号の直交成分を出力する第2の
ミキサと、前記第1のミキサから出力される同相成分か
ら所定のデータを間引きする第1のデシメーションフィ
ルタと、前記第2のミキサから出力される直交成分から
所定のデータを間引きする第2のデシメーションフィル
タと、前記ベースバンドの周波数をローパスフィルタに
よって取り出す際に遮断可能な任意の発振周波数に設定
される第2のローカル発振器と、前記第2のローカル発
振器の出力信号の位相を90°移相する第2の90°移
相器と、前記第1のデシメーションフィルタの出力信号
と前記第2のローカル発振器の出力信号とを乗算し、前
記第1のデシメーションフィルタの出力信号を前記第2
のローカル発振器の発振周波数で周波数変換する第3の
ミキサと、前記第2のデシメーションフィルタの出力信
号と前記第2の移相器の出力信号とを乗算し、前記第2
のデシメーションフィルタの出力信号を前記第2のロー
カル発振器の発振周波数で周波数変換する第4のミキサ
と、前記第3のミキサの出力信号と前記第4のミキサの
出力信号とを加算する加算器と、前記第1のローカル発
振器の発振周波数と前記ベースバンドの周波数の差の周
波数に、前記第2のローカル発振器の発振周波数を加算
した周波数が発振周波数として設定される第3のローカ
ル発振器と、前記第3のローカル発振器の出力信号の位
相を90°移相する第3の90°移相器と、前記加算器
の出力信号と前記第3のローカル発振器の出力信号とを
乗算して前記加算器の出力信号を前記第3のローカル発
振器の発振周波数で周波数変換し、前記加算器の出力信
号の同相成分を出力する第5のミキサと、前記加算器の
出力信号と前記第3の90°移相器の出力信号とを乗算
して前記加算器の出力信号を前記第3のローカル発振器
の発振周波数で周波数変換し、前記加算器の出力信号の
直交成分を出力する第6のミキサと、前記第5のミキサ
からの出力信号が入力され、前記I信号を取り出すため
の所定のフィルタ特性に設定される第1のルートナイキ
ストフィルタと、前記第6のミキサからの出力信号が入
力され、前記Q信号を取り出すための所定のフィルタ特
性に設定される第2のルートナイキストフィルタと、を
有することを特徴とする。
【0017】上記のように構成されたPSK変調信号評
価装置は、第1のローカル発振器、第1の90°移相
器、第1のミキサ、及び第2のミキサからなる周波数変
換器と、第1のデシメーションフィルタ、及び第2のデ
シメーションフィルタとによって、ベースバンド近傍の
周波数にダウンコンバートされると共にデータの間引き
が行われ、同相成分と直交成分とが出力される。
【0018】また、第1のデシメーションフィルタ、及
び第2のデシメーションフィルタの出力信号を、第2の
ローカル発振器、第2の90°移相器、第3のミキサ、
第4のミキサ、及び加算器からなる周波数変換器によっ
て直交変調し、第3のローカル発振器、第3の90°移
相器、第5のミキサ、及び第6のミキサからなる周波数
変換器で復調する。
【0019】そして、第5のミキサから出力される同相
成分を第1のルートナイキストフィルタに、また第6の
ミキサから出力される直交成分を第2のルートナイキス
トフィルタに通すことで、I信号及びQ信号が再生され
る。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0021】図1は本発明のPSK変調信号評価装置の
同相成分及び直交成分の再生手段の構成を示すブロック
図である。
【0022】図1において、IF信号であるPSK変調
された入力信号S0 (PSK変調信号)はA/D変換器
1に入力されてデジタルデータに変換され、バンドパス
フィルタ2によって不要な帯域の雑音が取り除かれ、バ
ースト検出部3によってバースト状に発信された信号が
検出される。
【0023】バースト検出部3の出力信号は第1のミキ
サ6、第2のミキサ7、及びボーレート位相検出部8に
入力される。また、第1のミキサ6には第1のローカル
発振器4の出力信号IFC1が直接入力され、第2のミ
キサ7には出力信号IFC1の位相を90°進める第1
の90°移相器5の出力信号が入力される。
【0024】第1のミキサ6及び第2のミキサ7は、バ
ースト検出部3の出力信号を第1のローカル発振器4の
発振周波数でそれぞれ乗算し、周波数変換を行う。ま
た、第1のミキサ6からはバースト検出部3の出力信号
の同相成分が出力され、第2のミキサ7からは直交成分
が出力される。
【0025】次に、第1のミキサ6の出力信号は第1の
デシメーションフィルタ9に入力され、第1のデシメー
ションフィルタ9によってデータの間引きが行われる。
また、第2のミキサ7の出力信号は第2のデシメーショ
ンフィルタ10に入力され、第2のデシメーションフィ
ルタ10によってデータの間引きが行われる。
【0026】ところで、第1のミキサ6及び第2のミキ
サ7の出力信号から、シンボルの位置を同相成分及び直
交成分によって座標面上にベクトル表示すると、そのベ
クトルは入力信号S0 のベースバンドと第1のローカル
発振器4の出力信号IFC1の周波数が異なる場合に座
標面上で回転を起こしてしまう。デシメーションフィル
タは、演算時間の短縮、及び回転しているベクトルから
シンボルを取り出すために挿入されている。なお、第1
のローカル発振器4の発振周波数は入力信号S 0 のキャ
リア周波数の近傍に設定されているため、第1のミキサ
6及び第2のミキサ7の出力信号はデシメーションフィ
ルタに通されることで入力信号S0 のベースバンド近傍
の周波数にそれぞれダウンコンバートされる。
【0027】一方、ボーレイト位相検出部8ではバース
ト検出部3の出力信号から、変調信号のシンボルの変化
点とそのシンボルを判定するためのシンボルクロックと
の位相差が検出される。第1のデシメーションフィルタ
9及び第2のデシメーションフィルタ10では、ボーレ
イト位相検出部8で検出された位相差によって、演算処
理が補正されて理想的なシンボルが推定され、その後、
データの間引きが行われる。
【0028】次に、第1のデシメーションフィルタ9の
出力は第3のミキサ13に入力され、第2のデシメーシ
ョンフィルタ10の出力は第4のミキサ14に入力され
る。加えて第3のミキサ13には第2のローカル発振器
11の出力信号IFC2が入力され、第4のミキサ14
には第2のローカル発振器11の出力信号IFC2の位
相を90°進める第2の90°移相器12の出力信号が
入力される。
【0029】なお、第2のローカル発振器11の発振周
波数はベースバンドの周波数に対して充分高い周波数に
設定され、後述するルートナイキストフィルタ(ローパ
スフィルタ)でI信号及びQ信号を取り出す際に遮断可
能な任意の値に設定されている。
【0030】第3のミキサ13及び第4のミキサ14
は、それぞれデシメーションフィルタから出力された信
号を第2のローカル発振器11の発振周波数で乗算し、
周波数変換を行う。そして、加算器15によって第3の
ミキサ13及び第4のミキサ14の出力信号が加算され
る。
【0031】この加算器15の出力は、第5のミキサ1
8及び第6のミキサ19にそれぞれ入力され、加えて第
5のミキサ18には第3のローカル発振器16の出力信
号IFC3が入力され、第6のミキサ19には第3のロ
ーカル発振器16の出力信号IFC3の位相を90°進
める第3の90°移相器17の出力信号が入力される。
【0032】第5のミキサ18及び第6のミキサ19
は、加算器15の出力信号を第3のローカル発振器16
の発振周波数でそれぞれ乗算し、検波を行う。
【0033】ここで、第3のローカル発振器16の発振
周波数は、入力信号S0 のベースバンドと第1のローカ
ル発振器4の出力信号IFC1の周波数の誤差をΔfと
した場合に、IFC3の周波数=IFC2の周波数+Δ
fになるように選択すれば良い。
【0034】最後に、第5のミキサ18の出力信号を、
I信号を取り出して変調精度を測定するために必要な周
波数特性を有する第1のルートナイキストフィルタ20
に通し、第6のミキサ19の出力信号を、Q信号を取り
出して変調精度を測定するために必要な周波数特性を有
する第2のルートナイキストフィルタ21に通すこと
で、ベースバンドに復調されたI信号及びQ信号がそれ
ぞれ再生される。
【0035】したがって、このような構成にすること
で、ヒルベルト変換器及び補間フィルタを使用しなくて
もPSK変調信号からI信号及びQ信号をそれぞれ再生
することができるため、PSK変調信号のキャリア周波
数に影響されずに変調精度を正確に測定することができ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0037】ヒルベルト変換器及び補間フィルタを使用
しなくてもPSK変調信号からI信号及びQ信号をそれ
ぞれ再生することができるため、PSK変調信号のキャ
リア周波数に影響されずに変調精度を正確に測定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPSK変調信号評価装置の同相成分及
び直交成分の再生手段の構成を示すブロック図である。
【図2】従来のPSK変調信号評価装置の同相成分及び
直交成分の再生手段の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 A/D変換器 2 バンドパスフィルタ 3 バースト検出部 4 第1のローカル発振器 5 第1の90°移相器 6 第1のミキサ 7 第2のミキサ 8 ボーレート位相検出部 9 第1のデシメーションフィルタ 10 第2のデシメーションフィルタ 11 第2のローカル発振器 12 第2の90°移相器 13 第3のミキサ 14 第4のミキサ 15 加算器 16 第3のローカル発振器 17 第3の90°移相器 18 第5のミキサ 19 第6のミキサ 20 第1のルートナイキストフィルタ 21 第2のルートナイキストフィルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 QPSK変調信号からI信号及びQ信号
    をそれぞれ再生するための再生手段を備え、前記QPS
    K変調信号を生成するための変調用ICの変調精度を、
    再生した前記I信号及び前記Q信号から評価するPSK
    変調信号評価装置であって、 前記再生手段に、 前記ベースバンドの周波数近傍に発振周波数が設定され
    る第1のローカル発振器と、 前記第1のローカル発振器の出力信号の位相を90°移
    相する第1の90°移相器と、 前記QPSK変調信号と前記第1のローカル発振器の出
    力信号とを乗算して前記QPSK変調信号を前記第1の
    ローカル発振器の発振周波数で周波数変換し、前記QP
    SK変調信号の同相成分を出力する第1のミキサと、 前記QPSK変調信号と前記第1の90°移相器の出力
    信号とを乗算して前記QPSK変調信号を前記第1のロ
    ーカル発振器の発振周波数で周波数変換し、前記QPS
    K変調信号の直交成分を出力する第2のミキサと、 前記第1のミキサから出力される同相成分から所定のデ
    ータを間引きする第1のデシメーションフィルタと、 前記第2のミキサから出力される直交成分から所定のデ
    ータを間引きする第2のデシメーションフィルタと、 前記ベースバンドの周波数をローパスフィルタによって
    取り出す際に遮断可能な任意の発振周波数に設定される
    第2のローカル発振器と、 前記第2のローカル発振器の出力信号の位相を90°移
    相する第2の90°移相器と、 前記第1のデシメーションフィルタの出力信号と前記第
    2のローカル発振器の出力信号とを乗算し、前記第1の
    デシメーションフィルタの出力信号を前記第2のローカ
    ル発振器の発振周波数で周波数変換する第3のミキサ
    と、 前記第2のデシメーションフィルタの出力信号と前記第
    2の移相器の出力信号とを乗算し、前記第2のデシメー
    ションフィルタの出力信号を前記第2のローカル発振器
    の発振周波数で周波数変換する第4のミキサと、 前記第3のミキサの出力信号と前記第4のミキサの出力
    信号とを加算する加算器と、 前記第1のローカル発振器の発振周波数と前記ベースバ
    ンドの周波数の差の周波数に、前記第2のローカル発振
    器の発振周波数を加算した周波数が発振周波数として設
    定される第3のローカル発振器と、 前記第3のローカル発振器の出力信号の位相を90°移
    相する第3の90°移相器と、 前記加算器の出力信号と前記第3のローカル発振器の出
    力信号とを乗算して前記加算器の出力信号を前記第3の
    ローカル発振器の発振周波数で周波数変換し、前記加算
    器の出力信号の同相成分を出力する第5のミキサと、 前記加算器の出力信号と前記第3の90°移相器の出力
    信号とを乗算して前記加算器の出力信号を前記第3のロ
    ーカル発振器の発振周波数で周波数変換し、前記加算器
    の出力信号の直交成分を出力する第6のミキサと、 前記第5のミキサからの出力信号が入力され、前記I信
    号を取り出すための所定のフィルタ特性に設定される第
    1のルートナイキストフィルタと、 前記第6のミキサからの出力信号が入力され、前記Q信
    号を取り出すための所定のフィルタ特性に設定される第
    2のルートナイキストフィルタと、を有することを特徴
    とするPSK変調信号評価装置。
JP31665195A 1995-12-05 1995-12-05 Psk変調信号評価装置 Expired - Fee Related JP3614540B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31665195A JP3614540B2 (ja) 1995-12-05 1995-12-05 Psk変調信号評価装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31665195A JP3614540B2 (ja) 1995-12-05 1995-12-05 Psk変調信号評価装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09162938A true JPH09162938A (ja) 1997-06-20
JP3614540B2 JP3614540B2 (ja) 2005-01-26

Family

ID=18079400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31665195A Expired - Fee Related JP3614540B2 (ja) 1995-12-05 1995-12-05 Psk変調信号評価装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3614540B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004004264A1 (ja) * 2002-06-28 2004-01-08 Advantest Corporation 検波器、試験装置、試験方法、及びプログラム
JP2009088991A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Panasonic Electric Works Co Ltd 復調装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004004264A1 (ja) * 2002-06-28 2004-01-08 Advantest Corporation 検波器、試験装置、試験方法、及びプログラム
JP2009088991A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Panasonic Electric Works Co Ltd 復調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3614540B2 (ja) 2005-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4366808B2 (ja) タイミングエラー検出回路および復調回路とその方法
JPH0621982A (ja) Gmsk信号復調方法及びその装置
US8571139B2 (en) Method for tracking the phase of a signal modulated by continuous phase modulation and synchronization device implementing said method
CN110912847A (zh) 一种gmsk信号解调方法
KR100567290B1 (ko) 주파수 동기 신호를 검출하기 위한 방법 및 장치
JP3095067B2 (ja) Dcオフセットキャンセラーおよびこれを備えた受信機と通信システムとdcオフセットキャンセル方法
JP3403198B2 (ja) デジタル変調された信号を復調する方法及び復調器
EP1003312A2 (en) Carrier recovery from digitally phase modulated signals
JPH09162938A (ja) Psk変調信号評価装置
CN115632923A (zh) 一种基于oqpsk的无人机与卫星超宽带通信方法及相关设备
KR100760793B1 (ko) 동기 수신기에서의 직교 및 이득 에러의 정정
CA2341873C (en) Carrier reproducing circuit
JP2540931B2 (ja) Psk信号復調方法
EP0822689B1 (en) Carrier recovery in a PSK receiver
JPH06237277A (ja) Psk搬送波信号再生装置
JPH07202964A (ja) K相psk変調信号用蓄積一括復調装置
JP3595478B2 (ja) 周波数偏差検出器および周波数偏差検出方法
JP3088893B2 (ja) データ受信装置
JP2001257733A (ja) キャリア再生装置およびその方法と受信装置
JPH04261248A (ja) 一括復調装置
JP2009135844A (ja) 周波数制御装置、周波数制御方法、及び、プログラム
JP2744541B2 (ja) 二重差動符号化通信装置
JPH09149010A (ja) ダイバーシチ装置
JP2996941B2 (ja) C/n測定方法および測定回路
JPH07212423A (ja) データ受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040517

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040519

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040714

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Effective date: 20040714

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20040929

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041027

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees