JPH09161831A - ポータブル燃料電池 - Google Patents

ポータブル燃料電池

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JPH09161831A
JPH09161831A JP7325975A JP32597595A JPH09161831A JP H09161831 A JPH09161831 A JP H09161831A JP 7325975 A JP7325975 A JP 7325975A JP 32597595 A JP32597595 A JP 32597595A JP H09161831 A JPH09161831 A JP H09161831A
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JP
Japan
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opening
fuel cell
closing lid
case
lid
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Pending
Application number
JP7325975A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Yoshimoto
保則 吉本
Osamu Fujiwara
治 藤原
Osamu Tajima
収 田島
Katsuyuki Makihara
勝行 槇原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納ケース内にリン酸型燃料電池本体が内蔵
されたポータブル燃料電池において、運転終了後に操作
者が開閉蓋を閉め忘れたり、運転中に開閉蓋を紛失する
のを可及的に防止し、それによって燃料電池本体の長寿
命化を図ることを目的とする。 【解決手段】 収納ケース1は、上面に開口部20aを
有するケース本体20と開口部20aを開閉する開閉蓋
30とから構成されている。開閉蓋30は、スライドユ
ニット50よって、ケース本体20に対して上下にスラ
イド可能に取り付けられている。開閉蓋30が閉塞され
ると、枠体25の凸部と枠体35の凹部とがパッキング
を介して噛み合わされてシールされる。ケース本体20
の内面全体及び開閉蓋30の内面全体には、ポリスチレ
ンのシート材からなるシール材が貼り付けられており、
開閉蓋30が閉塞されると収納ケース1の内部と外部と
は、完全に遮断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納ケース内にリ
ン酸型の燃料電池本体が収納されたポータブル燃料電池
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、小型のポータブル電源として、リ
ン酸型の発電セルを積層した電池スタック、空気供給フ
ァン、水素吸蔵合金タンク等が、収納ケースの中に収納
されたポータブル燃料電池が開発されている。このポー
タブル燃料電池は数百ワット程度の発電が可能であり、
従来から利用されているエンジンで発電機を駆動して発
電するポータブル電源、或は鉛電池やカドミウム電池を
用いたポータブル電源と比べて、大気汚染物質の排出が
少ない点、騒音の発生が少ない点で優れている。
【0003】具体的なポータブル燃料電池の一例とし
て、特開平6−76851号公報には、開閉蓋付の収納
ケースの中に、リン酸型の燃料電池本体、水素供給源で
ある水素吸蔵合金タンク、空気供給ファン、触媒燃焼器
等を配置したものが開示されている。このポータブル燃
料電池は、運転時には、空気供給ファンによって外部か
ら取り入れられた空気が、燃料電池本体を通過して発電
に用いられ、再び外部に排出される一方、水素吸蔵合金
タンクからの水素が燃料電池本体に供給されて発電に使
用された後、未反応の水素は触媒燃焼器へ送られて処理
されるようになっている。
【0004】操作者は、運転時には収納ケースの開閉蓋
を開けて、収納ケース内部と外部間の空気の流通を可能
とする一方、運転していない時には開閉蓋を閉じ、収納
ケースの内部と外部と空気の流れを遮断するようになっ
ている。非運転時に遮断するのは、燃料電池本体の電解
質マトリックスに用いられているリン酸が吸湿して電池
性能が劣化するのを防止するためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のポータブル燃料
電池においては、収納ケースの開閉蓋は、ケース本体か
ら取り外すことができるようになっており、運転時にお
いては、操作者は開閉蓋を取り外して横に置いておき、
運転終了後には、再びその開閉蓋を閉じるという操作を
行う。
【0006】しかしながら、このように開閉蓋が取り外
しができるようになっているため、運転終了後に操作者
が開閉蓋を閉め忘れたり、運転中にケース本体から取り
外して横に置いておく間に開閉蓋を紛失してしまう可能
性があり、開閉蓋を閉じずに放置しておくと、上述した
ように燃料電池本体の電解質マトリックスに用いられて
いるリン酸が吸湿し、その結果、燃料電池本体が早く寿
命に達してしまう。
【0007】本発明は、上記課題に鑑み、収納ケース内
にリン酸型燃料電池本体が内蔵されたポータブル燃料電
池において、運転終了後に操作者が開閉蓋を閉め忘れた
り、運転中に開閉蓋を紛失するのを可及的に防止し、そ
れによって燃料電池本体の長寿命化を図ることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、収納ケース内に、該収納ケ
ースの外部から取り入れた空気と水素供給源からの水素
とを用いて発電するリン酸型の燃料電池本体が収納され
たポータブル燃料電池において、収納ケースは、開口部
を有するケース本体と、開口部を開閉する開閉蓋とから
なり、開閉蓋は、開かれた状態及び閉塞された状態のい
ずれにおいても、ケース本体と連結部材を介して連結さ
れていることを特徴としている。
【0009】この構成によれば、開閉蓋が、開かれた状
態及び閉塞された状態のいずれにおいてもケース本体と
不可分に連結されているので、開閉蓋の閉じ忘れが起こ
りにくいと共に、運転時においては、開閉蓋がケース本
体から取り外されることはないので、開閉蓋を紛失する
ことがない。請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明に対して、開閉蓋は、ケース本体に対してスライド可
能または回動可能に取り付けられていることを特徴とし
ている。
【0010】この場合、開閉蓋は、スライドまたは回動
することにより開閉する。請求項3記載の発明は、請求
項1記載の発明に対して、ケース本体の開口縁と、開閉
蓋の前記開口縁に対向する部分とは、開閉蓋が閉塞され
たときに凹凸嵌合する形状に構成され、この凹凸部分に
第1のシール材が介在されていることを特徴としてい
る。
【0011】従って、開閉蓋が閉塞された状態では、ケ
ース本体と開口蓋との間は確実にシールされる。請求項
4記載の発明は、請求項3記載の発明に対して、開閉蓋
の内面全体と、ケース本体の内面全体には、空気の流通
を遮断する第2のシール材が配設されていることを特徴
としている。
【0012】従って、開閉蓋が閉塞された状態において
は、収納ケースの内部と外部とは、第2のシール材によ
って完全に遮断されるので、収納ケースの外部の湿気が
燃料電池本体に入り込むのが防止される。請求項5記載
の発明は、請求項1または2記載の発明に対して、更
に、操作者が運転停止を指示する停止スイッチと、開閉
蓋が閉塞されているか否かを検知する開閉検知手段と、
停止スイッチに操作者からの指示があったとき、開閉検
知手段によって開閉蓋が閉塞されていないことを検知し
た場合にはその旨を操作者に報知する報知手段とを備え
ること特徴としている。
【0013】この場合、操作者が、開閉蓋を閉じないで
停止スイッチで停止指示を行うと、開閉蓋が閉塞されて
いない旨が操作者に報知される。従って、開閉蓋の閉じ
忘れを確実に防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら具体的に説明する。 (実施の形態1) [ポータブル燃料電池の全体構成の説明]図1は、本発
明の一実施の形態に係るポータブル燃料電池の斜視図で
あり、図2は、図1に示すポータブル燃料電池のX−X
線断面図である。
【0015】このポータブル燃料電池は、ポータブルサ
イズの直方体状の収納ケース1の中に、水素と空気の供
給を受けて発電を行うリン酸型の燃料電池本体2と、燃
料電池本体2に供給する水素供給源である水素貯蔵装置
6と、空気を取り込んで燃料電池本体2に送り込む空気
供給ファン9と、燃料電池本体2を加熱する起動用ヒー
タ12と、燃料電池本体2から排出される未反応水素を
処理する触媒燃焼器13と、触媒燃焼器13に空気を供
給する空気供給ファン15と、出力電圧が一定になるよ
う制御するDC−DCコンバータ16と、これらの各装
置を制御する制御装置17と、ヒューズリレーボックス
18等が収納されて構成されている。
【0016】収納ケース1は、上面に開口部20aを有
するケース本体20と、ケース本体20に対して上下に
スライド可能に取り付けられ開口部20aを開閉する開
閉蓋30とから構成されており、上記各装置はケース本
体20内に収納されている。ケース本体20と開閉蓋3
0は、いずれもジュラルミン等の軽金属板を組み合わ
せ、互いに接合して組立られている。開閉蓋30は、ケ
ース本体20に対して、スライドユニット50等によっ
て開閉可能に取り付けられている。なお、図1では、開
閉蓋30が開かれている状態、図2では、開閉蓋30が
閉じられている状態が示されている。収納ケース1の詳
しい構成については後で説明する。
【0017】ケース本体20の開口部20aを覆って、
角錘体状のケース中蓋21が取り付けられている。ケー
ス中蓋21は収納ケース1と同様の材料で形成され、開
閉蓋30の閉塞時には、開閉蓋30の中に納まるように
なっている。このケース中蓋21の傾斜面には、外部か
ら空気を取り込む吸気口22と、外部に排出空気を排出
する排気口23と、外部に電力供給するための数個のコ
ネクタ24が設けられている。
【0018】燃料電池本体2は、リン酸型の発電セルが
積層されてなる直方体状の電池スタック3と、電池スタ
ック3に水素を分配する分配マニホールド4と、電池ス
タック3からの未反応水素を回収する回収マニホールド
5とから構成されており、収納ケース1の中央下部に配
置されている。図示はしないが、電池スタック3は、電
解質マトリックスの両面にアノードとカソードが配され
た所定枚数(例えば30枚)のリン酸型の発電セルと、
バイポーラプレートとが、交互に水平方向に積層されそ
の積層体の両端が端板で締め付けられて構成されてい
る。
【0019】バイポーラプレートのアノード側の面に
は、上下方向に複数の水素チャンネルが刻まれ、カソー
ド側の面には、水平方向に複数の空気チャンネルが刻ま
れている。図1,2に示すように、水素貯蔵装置6は、
水素吸蔵合金を充填した数本の水素吸蔵合金タンク7を
備えており、燃料電池本体2の空気排出側の側方位置に
脱着することができるようになっている。水素吸蔵合金
タンク7から放出される水素は、水素供給弁(不図示)
で調整され、水素導入管8を通って燃料電池本体2に供
給されるようになっている。なお、操作者が水素貯蔵装
置6を脱着できるように、ケース中蓋21は、水素貯蔵
装置6装着位置の上方部分(即ち排気口23が形成され
ている斜面部分)が開閉できる構造となっている。
【0020】また、図示はしないが、燃料電池本体2と
水素貯蔵装置6との間には、水素貯蔵装置6に当てる空
気量を調整するダンパが介挿されている。空気供給ファ
ン9は、燃料電池本体2に対して水素貯蔵装置6と反対
側の上方に設置されており、上述した吸気口22は、こ
の空気供給ファン9の近傍に開設されている。また、空
気供給ファン9の下方には仕切り板10が設けられて空
気通路11が形成され、空気供給ファン9からの空気
は、空気通路11を通って燃料電池本体2に送り込まれ
るようになっている。
【0021】起動用ヒータ12は、空気通路11内に設
置されており、起動時において空気供給ファン9から燃
料電池本体2に供給される空気を加熱し、燃料電池本体
2の温度を上昇させるのに用いられる。触媒燃焼器13
は、その内部に、白金等の燃焼触媒が担持された充填材
が充填されたものであって、空気通路11内の起動用ヒ
ータ12下側に設置されている。触媒燃焼器13の側方
には、触媒燃焼器13の内部に空気を取り込むための空
気供給ファン15が設置されている。また、触媒燃焼器
13には、回収マニホールド5から水素配管14が連結
されており(図2において水素ガス送出管14の途中は
燃料電池本体2の背後に隠れている)、燃料電池本体2
からの未反応水素が導入されるようになっている。
【0022】この触媒燃焼器13において、燃料電池本
体2からの未反応水素は、空気供給ファン15からの空
気と混合され触媒燃焼され、水蒸気を含んだ温空気とし
てポータブル燃料電池から排出される。DC−DCコン
バータ16及び制御装置17は、仕切り板10の側方に
設置されている。DC−DCコンバータ16は、燃料電
池本体2で発電する電力を、一定電圧(例えば、12
V)になるように制御する働きをし、制御装置17は、
空気供給ファン9や空気供給ファン15の出力制御、水
素供給弁の開閉の調整、上記ダンパの開成度の調整、起
動用ヒータ12の作動制御、開閉蓋30の開閉に関する
報知、水素ボンベ7の残量表示等、各種制御を行う。
【0023】ケース本体20の前面には、操作者が指示
入力したり、装置から操作者への情報を表示するための
操作表示パネル70が設けられている。この操作表示パ
ネル70には、運転の開始及び停止を指示する主電源ス
イッチ71、水素吸蔵合金タンク7の設定圧力を指示す
る圧力スイッチ72、水素供給弁の開閉を指示する弁開
閉スイッチ73、開閉蓋30の閉じ忘れを警報する警報
ランプ74、水素吸蔵合金タンク7の水素残量等を表示
する表示盤75が設けられている。
【0024】図1では、運転時において取り込まれる空
気の流れが矢印A、排出される空気の流れを矢印Bで示
されている。空気の流れに基づいて、運転時の動作を説
明する。開閉蓋30が開放され空気供給ファン9が駆動
されると、外部の空気が吸気口22から取り込まれる。
この空気は、大部分が発電用として燃料電池本体2に直
接供給されるが、一部は、空気供給ファン15によって
取り込まれて、制御装置17やDC−DCコンバータ1
6の周辺を経由してこれらを冷却した後、触媒燃焼器1
3に供給される。燃料電池本体2に送り込まれた空気
は、燃料電池本体2を水平方向に流れ、発電に用いられ
ると共に燃料電池本体2を冷却し、高温になって排出さ
れる。その高温の排出空気は、水素貯蔵装置6の周辺を
経由して、排気口23から収納ケース1の外部に排出さ
れる。ここで水素貯蔵装置6に当たる空気は、ダンパに
よって調整される。 [収納ケース1の構造についての説明]ケース本体20
の上端には、開口部20aに沿って枠体25が取り付け
られ、開閉蓋30のこれと対応する部分には、この枠体
25と嵌合する枠体35が取り付けられている。図2に
示すように、枠体25の上面側にはその全周にわたって
断面V字山形の凸部25aが、枠体35の下面側にはそ
の全周にわたって、上記凸部25aと嵌合する形状(断
面V字谷形)の凹部35aが形成されている。そして、
凸部25aの表面にはパッキング41が、凹部35aの
表面にはパッキング42が配されている。
【0025】パッキング41,42は、弾力性を有する
材料で形成されており、材料の具体例としては、シリコ
ンゴムスポンジ,フッ素ゴムスポンジ,EPDMスポン
ジ等を挙げることができる。そして、開閉蓋30が閉塞
されると、枠体25の凸部25aと枠体35の凹部35
aとが、パッキング41,42を介して噛み合わされ、
ケース本体20と開閉蓋30との間がシールされるよう
になっている。
【0026】なお、凸部25a及び凹部35aの形状
は、V字形に限らず、U字形,波形等、様々な形状であ
ってもよく、互いに噛み合うような形状であれば同様に
実施することができる。また、ケース本体20の内面全
体及び開閉蓋30の内面全体には、水分不透過性のシー
ト材からなるシール材43及びシール材44が貼り付け
られており、パッキング41とシール材43、並びにパ
ッキング42とシール材44は、相互に接合されてい
る。
【0027】この水分不透過性のシート材の具体例とし
ては、ポリスチレン,塩化ビニル,アクリル樹脂,AB
S樹脂,ポリエチレンのシートや発泡ポリスチレンシー
トを挙げることができる。また、シール材43,44
は、このようなシート材を貼付けてもよいし、ケース本
体20や開閉蓋30の内面にペースト状のシール材を塗
布して形成してもよい。
【0028】このようなシール材43,44が配される
ことによって、開閉蓋30が閉塞された状態において
は、収納ケース1の内部と外部とは、シール材43とシ
ール材44及びパッキング42とパッキング41とによ
って完全に遮断される。従って、仮にケース本体20や
開閉蓋30の金属板接合箇所等で気密性が欠けていたと
しても、収納ケース1の外部の湿気が燃料電池本体2に
入り込むことはない。
【0029】枠体25及び枠体35には、4対の止め金
具31及び止め金具32が取り付けられており、開閉蓋
30が閉塞された状態で、操作者が止め金具31を止め
金具32に係合させることによって開閉蓋30がケース
本体20に固定されるようになっている。なお、図1に
おいては、前面側に取り付けられた2対の止め金具3
1,32が示されているが、後面側にもこれと同様に2
対の止め金具31,32が取り付けられている。また、
開閉蓋30の上部には、ポータブル燃料電池を持ち運ぶ
ための把手33が取付けられている。
【0030】[開閉蓋30の開閉機構についての説明]
図1に示すように、開閉蓋30は、収納ケース1の後面
側に取付けられた2組のスライドユニット50よって、
ケース本体20の上方を上下にスライドできるように保
持されている。図3は、スライドユニット50の斜視図
である。スライドユニット50は、断面コの字形の上下
に長いスライドレール51と、断面コの字形の上下に長
い支持アーム52と、スライドレール51に沿ってスラ
イド可能に支持された取付プレート53とから構成され
ている。
【0031】スライドレール51はコの字形の開放面を
前方に、支持アーム52はコの字形の開放面を後方に向
けて、互いに対向して配置されている。また支持アーム
52は、取付プレート53に固着されることによって、
スライドレール51に沿って上下にスライド可能に支持
されている。このスライドユニット50は、スライドレ
ール51がケース本体20の後面の内側に、支持アーム
52が開閉蓋30の後面の内側に固着され、それによ
り、開閉蓋30は、ケース本体20に対して上下にスラ
イド可能に支持されている。
【0032】なお、本実施の形態では、THK(株)製
のスライドパック(商標)を用いてスライドユニット5
0を構成している。図3に示されるように、取付プレー
ト53は、多数のボール54を介してスライドレール5
1と係合し、ボール54は、ガイドプレート55によっ
て転がり可能な状態で保持されているので、取付プレー
ト53はスライドレール51に沿って滑らかにスライド
できる。よって、開閉蓋30は、ケース本体20に対し
て滑らかにスライドできる。
【0033】また、図1に示されるように、ケース本体
20の前面上端には、支持棒60が上下に回動可能に取
付けられている。この支持棒60はバネ61によって上
向きに付勢されており、開閉蓋30が開放された状態の
ときには、支持棒60によって開閉蓋30の前面側を支
持することによって開閉蓋30を開放状態に保持するこ
とができるようになっている。なお、図には示さない
が、開閉蓋30を閉じたときに支持棒60が邪魔になら
ないよう、ケース本体20の前面には、支持棒60を下
向きに固定するための止め具が取り付けられている。
【0034】スライドユニット50のストローク長、並
びに支持棒60の長さは、開閉蓋30開放時におけるケ
ース本体20と開閉蓋30との間隔の設定値に基づいて
定められる。この間隔設定値は、運転時において外部か
ら燃料電池本体2に取り込む空気の流通と、燃料電池本
体2から外部に排出する空気の流通とを充分に確保でき
るように設定されるが、本実施の形態では、水素貯蔵装
置6の着脱操作を容易に行うことができるような構成と
することも考慮して、大きな間隔に設定している。
【0035】[開閉蓋30の開閉に伴う制御機構の説
明]本ポータブル燃料電池においては、以下に示すよう
に、主電源スイッチ71のON,OFF時には開閉蓋3
0の開閉状態をチェックし、その結果に基づいて制御を
行う機構が設けられている。図3に示されるように、ケ
ース本体20の後面の内面側の下端近く及び上端近くに
は、2組中の一方のスライドユニット50に沿って、リ
ミットスイッチ80及びリミットスイッチ81が取り付
けられており、この支持アーム52の下端近傍には、支
持アーム52の動作に伴いリミットスイッチ80,81
を作動する作動ピン82が取り付けられている。
【0036】リミットスイッチ80,81は、作動ピン
82が接触しているときだけONとなり、作動ピン82
が接触していないときは常にOFFとなるよう作動す
る。リミットスイッチ80は、開閉蓋30が下方に位置
して完全に閉塞されているときに作動ピン82が接触す
るような位置に、リミットスイッチ81は開閉蓋30が
上方に位置して開放されているときに作動ピン82が接
触するような位置に、それぞれ取付けられている。
【0037】制御装置17は、このリミットスイッチ8
0,81のON,OFF信号を検知することができ、そ
の信号に基づいて次のように制御を行う。主電源スイッ
チ71がONされたときには、制御装置17は、先ずリ
ミットスイッチ81がONであるか否かを調べ、ONで
あることを確認した後に所定の手順で発電(空気供給フ
ァン9の駆動開始等)を開始する。一方、リミットスイ
ッチ81がOFFであるならば、開閉蓋30が完全に開
放されていないものと判断して、発電を開始せず、警報
ランプ74を点灯して操作者に開閉蓋30を全開するよ
う促す。
【0038】また、主電源スイッチ71がOFFされた
ときには停止工程に移り、停止工程を終了させる。その
後、制御装置17は、リミットスイッチ80がONであ
るか否かを調べ、ONであることを確認した後に、停止
工程を完了する。一方、リミットスイッチ80がOFF
であるならば、開閉蓋30が完全に閉塞されていないも
のと判断して、停止工程を完了せず、警報ランプ74を
点灯して操作者に開閉蓋30を閉じるよう促す。
【0039】このような機構により、開閉蓋30が開放
された状態でのみポータブル燃料電池の運転が行われ
る。また、運転停止時に操作者が開閉蓋30を閉じ忘れ
るといったことは確実に防止される。 [ポータブル燃料電池の操作及び動作の説明]先ず、操
作者は、止め金具31を外し、開閉蓋30を引き上げ、
支持棒60を立てて開閉蓋30を開放する。そして、操
作表示パネル70の主電源スイッチ71をONし、弁開
閉スイッチ73をONする。
【0040】このとき、制御装置17は、リミットスイ
ッチ80がONである(開閉蓋30が完全に開放されて
いる)ことを確認した後に水素供給弁を開き、水素貯蔵
装置6から燃料電池本体2に水素を供給する。ここで、
燃料電池本体2では、内部に残留している空気と、水素
貯蔵装置6から供給される水素とによって反応が生じ、
予備発電が開始されるので、制御装置17は、予備発電
の電力を用いて空気供給ファン9を起動させる。
【0041】ただし、制御装置17は、開閉蓋30が完
全に開放されていないと検知した場合、警報ランプ74
を点灯し、水素供給弁の開成や空気供給ファン9,15
の起動は行わない。空気供給ファン9が起動されると、
吸気口22を通して収納ケース1の外部から空気が吸入
されて燃料電池本体2に供給される。燃料電池本体2に
供給された空気は、電池スタック3を水平方向に通過す
る一方、燃料電池本体2に供給された水素は、電池スタ
ック3を上から下に通過する。燃料電池本体2は、この
空気と水素によって発電を行い、燃料電池本体2の温度
は発電に伴って徐々に上昇する。
【0042】制御装置17は、燃料電池本体2が発電し
た電力を用いて、起動用ヒータ12も作動させて燃料電
池本体2の温度上昇を促進させる。そして、燃料電池本
体2が所定の温度(約100℃)に達し、燃料電池本体
2の出力が規定の出力に達すれば、起動用ヒータ12を
停止させ、本運転に入って、コネクタ24から外部への
電力供給を開始する。本運転時には、空気供給ファン9
から燃料電池本体2に送り込まれる空気は、燃料電池本
体2を冷却する。
【0043】水素吸蔵合金タンク7は、水素を供給し続
けると、水素吸蔵合金からの水素放出に伴う吸熱で水素
貯蔵装置6の温度を低下させようとするが、水素貯蔵装
置6には、燃料電池本体2からの高温の空気が当てられ
て加熱される。制御装置17は、上記ダンパを調整する
ことによって、水素貯蔵装置6に当てる高温の空気の量
を調整し、水素吸蔵合金タンク7の圧力が圧力スイッチ
72で指示された設定圧力となるよう調整する。その結
果、燃料電池本体2には、発電に必要な水素が供給され
る。
【0044】また、制御装置17やDC−DCコンバー
タ16等は、発熱して徐々に温度が上昇しようとする
が、外部から取り入れた空気にさらされ、過度の温度上
昇が防止される。ポータブル燃料電池を停止するとき
は、操作者は、主電源スイッチ71をOFFすることに
より水素供給弁が閉じ、空気供給ファン9,15が停止
する。この停止工程終了後に、開閉蓋30を閉じる。こ
こで、開閉蓋30はケース本体20に開閉自在に取付け
られているので、簡単に閉じることができ、開閉蓋30
を閉じ忘れることも少ない。
【0045】この時、制御装置17は、リミットスイッ
チ80がONである(開閉蓋30が完全に閉塞してい
る)ことを確認した後に、制御電源を切る。但し、開閉
蓋30が完全に閉塞されていなければ、警報ランプ74
を点滅しブザーを鳴らして、操作者に開閉蓋30を閉じ
るように促す。従って、操作者が開閉蓋30を閉じ忘れ
ることは確実に防止される。
【0046】操作者は、ポータブル燃料電池を持ち運ぶ
ときには、止め金具31を掛けて、把手33を持って持
ち運ぶ。 (実施の形態2)図4は、本実施の形態に係るポータブ
ル燃料電池の側面図であって、開閉蓋が開放されている
状態が示されている。このポータブル燃料電池は、実施
の形態1のポータブル燃料電池と同様の構成であるが、
開閉蓋30がケース本体20に対して回動自在に取り付
けられている点が異なっている。即ち、ケース本体20
の後面側上端と、開閉蓋30の後面下端とにまたがって
ヒンジ90が取付けられており、このヒンジ90を中心
にして開閉蓋30が回動できるようになっている。
【0047】また、開閉蓋30の一方側板には、円弧状
の支持板102が取り付けられている。支持板102の
先端部は、図示はしないが枠体25に係合できるように
なっており、開閉蓋30を開放状態に保持できるように
なっている。更に、ケース本体20の支持板102が取
り付けられた側の側面の内面には、実施の形態1のリミ
ットスイッチ80,81と同様のリミットスイッチ10
0,101が取付けられている。このリミットスイッチ
100は、開閉蓋30が完全に閉塞されているときのみ
支持板102の先端が接触する位置に、リミットスイッ
チ101は開閉蓋30が開放されているときのみ支持板
102の先端が接触する位置に、それぞれ取付けられて
いる。
【0048】そして、制御装置17は、このリミットス
イッチ100,101のON,OFF信号を検知し、検
知結果に基づいて、実施の形態1と同様の制御を行う。
この場合も、実施の形態1と同様に、運転停止時に操作
者が開閉蓋30を閉じ忘れることは確実に防止される。 (その他の実施の形態)図5は、その他の実施の形態に
係るポータブル燃料電池を示す概略図である。
【0049】図5(a)に示すポータブル燃料電池は、
実施の形態1と同様の構成であるが、スライドユニット
50の代わりにパンタグラフ110が用いられている。
即ち、ケース本体20の側部と開閉蓋30との間にパン
タグラフ110が取付られており、これによって開閉蓋
30が上下にスライドして開閉できるようになってい
る。
【0050】なお、図5(a)は側面図であって、一方
の側部のパンタグラフ110が示されているが、他方の
側部にも同様のパンタグラフ110が設けられている。
図5(b)に示すポータブル燃料電池は、実施の形態1
と同様の構成であるが、開閉蓋30は、ケース本体20
の前後面と開閉蓋30との間にわたって取り付けられた
回動アーム120,121によって、図中矢印で示され
るように円弧状にスライドできるようになっている。
【0051】なお、図5(b)は正面図であって、前面
側の回動アーム120,121が示されているが、後面
側にも同様に回動アーム120,121が取付られてい
る。このようなポータブル燃料電池においても、上記実
施の形態と同様の効果を奏する。 (その他の事項)なお、上記実施の形態では、水素貯蔵
装置6が内蔵されているポータブル燃料電池の例を示し
たが、外部の水素供給源から水素の供給を受けるポータ
ブル燃料電池の場合も同様に実施することができる。
【0052】また、上記実施の形態では、開閉蓋30は
操作者が手動で開閉するようになっているが、開閉蓋3
0の駆動装置を設置して自動開閉式とすることも可能で
ある。
【0053】
【発明の効果】請求項1並びに請求項2記載の発明によ
れば、運転中に開閉蓋を紛失するのを防止することがで
き、また開閉蓋の開閉操作も容易であって、運転終了後
における開閉蓋の閉じ忘れも軽減される。請求項3並び
に請求項4記載の発明によれば、収納ケースの外部の湿
気が燃料電池本体に入り込むことが防止されるので、リ
ン酸型の燃料電池本体の長寿命化に寄与する。
【0054】請求項5記載の発明によれば、運転終了後
の開閉蓋の閉じ忘れをより確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るポータブル電源の
斜視図である。
【図2】図1に示すポータブル燃料電池のX−X線断面
図である。
【図3】図1に示すスライドユニットの斜視図である。
【図4】実施の形態2に係るポータブル燃料電池の側面
図である。
【図5】その他の実施の形態に係るポータブル燃料電池
を示す概略図である。
【符号の説明】
1 収納ケース 2 燃料電池本体 17 制御装置 20 ケース本体 20a 開口部 25 枠体 25a 凸部 30 開閉蓋 35 枠体 35a 凹部 41,42 パッキング 43,44 シール材 50 スライドユニット 71 主電源スイッチ 74 警報ランプ 80,81 リミットスイッチ 90 ヒンジ 110 パンタグラフ 120,121 回動アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 槇原 勝行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納ケース内に、該収納ケースの外部か
    ら取り入れた空気と水素供給源からの水素とを用いて発
    電するリン酸型の燃料電池本体が収納されたポータブル
    燃料電池において、 前記収納ケースは、 開口部を有するケース本体と、該開口部を開閉する開閉
    蓋とからなり、 前記開閉蓋は、開かれた状態及び閉塞された状態のいず
    れにおいても、ケース本体と連結部材を介して連結され
    ていることを特徴とするポータブル燃料電池。
  2. 【請求項2】 前記開閉蓋は、ケース本体に対してスラ
    イド可能または回動可能に取り付けられていることを特
    徴とする請求項1記載のポータブル燃料電池。
  3. 【請求項3】 前記ケース本体の開口縁と、前記開閉蓋
    の前記開口縁に対向する部分とは、該開閉蓋が閉塞され
    たときに凹凸嵌合する形状に構成され、この凹凸部分に
    第1のシール材が介在されていることを特徴とする請求
    項1記載のポータブル燃料電池。
  4. 【請求項4】 前記開閉蓋の内面全体と、前記ケース本
    体の内面全体には、 空気の流通を遮断する第2のシール材が配設されている
    ことを特徴とする請求項3記載のポータブル燃料電池。
  5. 【請求項5】 前記ポータブル燃料電池は、更に、 操作者が運転停止を指示する停止スイッチと、 前記開閉蓋が閉塞されているか否かを検知する開閉検知
    手段と、 前記停止スイッチに操作者からの指示があったとき、開
    閉検知手段によって開閉蓋が閉塞されていないことを検
    知した場合にはその旨を操作者に報知する報知手段とを
    備えること特徴とする請求項1または2記載のポータブ
    ル燃料電池。
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