JP3022218B2 - ポータブル燃料電池 - Google Patents

ポータブル燃料電池

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JP3022218B2
JP3022218B2 JP6295107A JP29510794A JP3022218B2 JP 3022218 B2 JP3022218 B2 JP 3022218B2 JP 6295107 A JP6295107 A JP 6295107A JP 29510794 A JP29510794 A JP 29510794A JP 3022218 B2 JP3022218 B2 JP 3022218B2
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    • H01M8/06Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポータブル燃料電池に
関し、特にダンパの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、燃料電池を搭載した小型のポータ
ブル電源として、リン酸型の発電セルが積層されてなる
電池本体と、空気供給ファンと、水素吸蔵合金タンク等
の水素供給源を備えたポータブル燃料電池が開発されて
いる。このポータブル燃料電池は数百ワット程度の発電
が可能であり、従来から利用されているエンジンによっ
て発電機を駆動させて発電するポータブル電源と比べ
て、大気汚染物質の排出が少ない点、騒音の発生が少な
い点で優れている。
【0003】従来のポータブル燃料電池としては、例え
ば、図11に示すようなものが知られている。このポー
タブル燃料電池は、ケースの下部中央に燃料電池本体1
02が配置されており、この燃料電池本体102内に
は、ファン(不図示)によって空気が水平方向に流され
る一方、複数個の水素吸蔵合金タンク107を備えた水
素貯蔵装置106から水素が供給されることにより発電
が行われるようになっている。
【0004】そして、水素吸蔵合金タンク107は、上
下方向に積層された状態で燃料電池本体102の空気排
出側に装着されており、また、燃料電池本体102と水
素貯蔵装置106の間には、複数の短冊状の板150を
回動させて空気の通路を開閉するシャッタ140が設け
られている。そしてシャッタ140を開いた状態では、
燃料電池本体102から排出される高温の空気は、板1
50に沿って水平方向に導かれ、水素吸蔵合金タンク1
07の周囲を上方に通過しながら水素吸蔵合金タンク1
07を加熱するようになっている。
【0005】従って、加熱によって水素吸蔵合金タンク
107の温度を制御し、これに従って燃料電池本体10
2への水素供給量を調整することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造のシャッタを備えたポータブル燃料電池におい
ては、高温の空気が、開放されたシャッタを水平方向に
通過した後、水素吸蔵タンクの周辺を上方に通過するの
で、水素吸蔵タンクの下部、特に下端には高温の空気が
当りにくい。
【0007】従って、水素吸蔵タンクの下部側は加熱さ
れにくく、上部側は加熱されやすいため、水素吸蔵合金
タンクの全体が均一的に加熱されず、水素吸蔵合金タン
クの水素を十分に有効に利用することができないという
課題があった。本発明は、このような課題に鑑み、水素
吸蔵合金タンクの全体を均一的に加熱し、水素吸蔵合金
タンクの水素を十分に有効に利用することのできるポー
タブル燃料電池を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明によるポータブル燃料電池は、
水素と空気の供給を受けて発電を行う燃料電池本体と、
燃料電池本体から排出される排ガスの下流側に配され、
排ガスから受ける熱に応じて内部に貯蔵した水素を燃料
電池本体に供給する水素吸蔵合金タンクと、燃料電池本
体と水素吸蔵合金タンクとの間に配され、排ガスの水素
吸蔵合金タンクへの流量を制御するダンパとを備え、ダ
ンパは、排ガス流れ方向と交差する方向に主表面を有
し、主表面に沿ってスライドするスライド板と、スライ
ド板を保持する保持体とからなり、スライド板のスライ
ドによって、主表面の所定位置に開口を形成して排ガス
を水素吸蔵合金タンクの下部に導く第1の状態と、開口
を閉塞して排ガスを主表面に沿って直接外部へ排出する
第2の状態とに切り換え可能な構成であることを特徴と
している。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明に対して、ダンパは、側面視において排ガスの
上流側に曲率中心を持つ円弧状に形成されていることを
特徴としている。また、請求項3記載の発明は、請求項
2記載の発明に対して、ダンパは、第2の状態において
主表面に第2の開口を形成し、ポータブル燃料電池は、
第2の開口から直接外部に通じる通路を備えていること
を特徴としている。
【0010】
【作用】本発明の請求項1記載のポータブル燃料電池に
よれば、ダンパが第1の状態をとっているときは、燃料
電池本体から排出される排ガスが、ダンパの開口を通っ
て水素吸蔵タンクの下部に導かれる。そして、そのま
ま、水素吸蔵タンクの下部から上部へと上昇しながら水
素吸蔵タンクを加熱する。従って、水素吸蔵タンクの全
体が排ガスの熱によって均一的に加熱されることにな
る。
【0011】一方、ダンパが第2の状態をとっていると
きは、燃料電池本体から排出される排ガスは、ダンパの
主表面に沿って直接外部へ導かれるので、水素吸蔵合金
タンクは加熱されない。この場合において、ダンパは、
燃料電池本体からの排ガスの流れと交差方向にスライド
板をスライドして、第1の状態と第2の状態とに切り換
えることができるので空気の抵抗をあまり受けずに、ダ
ンパの開閉駆動が可能になる。
【0012】また、請求項2記載のポータブル燃料電池
によれば、ダンパが第1の状態をとっている時には、燃
料電池本体から排出される排ガスの中でダンパの上部に
当たるものはダンパの円弧の内側に沿って上から下に導
かれる。そして、ダンパの下部に供給される排ガスと共
に、開口を通って水素吸蔵タンクの下部に導かれる。ま
た、ダンパが第2の状態をとっている時には、燃料電池
本体から排出される排ガスの中でダンパの下部に当たる
ものはダンパの円弧の内側に沿って下から上に導かれ
る。そして、ダンパの上部に供給される排ガスと共に直
接外部へ排出される。
【0013】このようなダンパの導風効果によって、排
ガスがスムースに導かれる。また、請求項3記載のポー
タブル燃料電池によれば、ダンパが第2の状態をとって
いるときは、燃料電池本体から排出される排ガスは、ダ
ンパの主表面に沿って、第2の開口から直接外部に通じ
る通路に導かれる。従って、排ガスは水素吸蔵合金タン
クを確実に回避して外部に排出される。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら具体的に説明する。 (実施例1) 〔ポータブル燃料電池の全体構成の説明〕図1は、本発
明の一実施例に係るポータブル燃料電池の斜視図であ
り、図2は、図1に示すポータブル燃料電池のX−X線
断面図である。なお、説明上、図2において、紙面の左
方向を前方向、右方向を後方向、紙面の表裏方向を左右
方向と称する。
【0015】このポータブル燃料電池は、ポータブルサ
イズのケース1の中に、水素と空気の供給を受けて発電
を行うリン酸型の燃料電池本体2と、燃料電池本体2か
ら排出される排ガスの流れを調整するダンパユニット4
0と、ダンパユニット40を駆動する開閉駆動装置70
と、燃料電池本体2に水素を供給する水素貯蔵装置6
と、燃料電池本体2に空気を供給する空気供給ファン9
と、起動時に空気供給ファン9によって供給される空気
を加熱する起動用ヒータ12と、燃料電池本体2から排
出される未反応の水素を処理する触媒燃焼器13と、触
媒燃焼器13に空気を供給する空気供給ファン15と、
出力電圧を一定(例えば12V)に制御するDC−DC
コンバータ16と、上記の開閉駆動装置70,空気供給
ファン15,起動用ヒータ12等を制御する制御装置1
7と、ヒューズリレーボックス18等が収納された構成
となっている。
【0016】ケース1は、アルミニウムやジュラルミン
等の軽金属製で、直方体状のケース下部1aと角錘体状
のケース上部1bとから形成されており、ケース上部1
bの傾斜面には、外部から空気を取り込む吸気孔21と
外部に排出ガスを排出する排気孔22と、燃料電池本体
2で発電された電力を取り出す数個のコネクタ23が設
けられている。また、ケース上部1bの上面部分には、
水素吸蔵合金タンク7内の水素残圧を表示するランプ
や、水素吸蔵合金タンク7内の水素圧力を調整する圧力
スイッチや、弁の開閉を行う弁開閉スイッチ等(いずれ
も図示せず)を備えた操作パネル24が設けられてい
る。
【0017】また、ケース上部1bは、ケース1と同様
の材料で形成された蓋体30で覆蓋することができ、蓋
体30とケース1とは、止め具31によって密閉固定で
きるようになっている。ここで、ケース1と蓋体30と
が接する部分には、ケース1の密閉性を高めるため、パ
ッキン32が取付けられている。また、蓋体30の上部
には、ポータブル燃料電池を持ち運ぶための把手33が
取付けられている。
【0018】燃料電池本体2は、リン酸型の発電セルが
積層されてなる直方体状の電池スタック3と、電池スタ
ック3の上面を覆い電池スタック3に水素を分配する上
マニホールド5aと、電池スタック3の下面を覆い電池
スタック3からの未反応水素を含む排ガスを回収する下
マニホールド5bとから構成されており、ケース1の中
央下部に配置されている。
【0019】電池スタック3は、長方形状のリン酸型の
発電セル4(図示せず)が左右方向に所定枚数(例えば
30枚)積層されて構成されている。この発電セル4
は、図示はしないが、電解質マトリックスの両面にアノ
ードとカソードが配されたものが、水素の通路と空気の
通路となる溝が形成されたバイポーラプレートに挟持さ
れて構成されており、電池スタック3内には、前後方向
に走る多数の空気の通路と、上下方向に走る多数の水素
の通路が形成され、この通路を通して各発電セル4に空
気と水素が供給されるようになっている。
【0020】そして、電池スタック3を後方向に通り抜
けた空気は、電池スタック3の後方側面から排出される
ようになっている。ダンパユニット40の構成について
は後で詳しく説明するが、燃料電池本体2の後方側面を
覆うダンパ47を備えており、開閉駆動装置70がダン
パ47を開閉することにより、燃料電池本体2から排出
された排ガスを水素貯蔵装置6の下部に導いたり上方に
排出したりする。
【0021】水素貯蔵装置6は、水素吸蔵合金を充填し
た複数本(図示例では5本)の水素吸蔵合金タンク7を
備えており、ダンパユニット40をはさんで燃料電池本
体2の後方側面に装着することができるようになってい
る。水素吸蔵合金タンク7は、熱伝導性を有する金属板
で形成された外径約40mmの円筒形状の容器の中にミ
ッシュメタルが充填され、満充填状態において370リッ
トルの水素を吸蔵することができるものである。そして、
装着時には、燃料電池本体2から排出される高温の排ガ
スの熱を効率よく受けることができるよう、5本の水素
吸蔵合金タンク7は、その長手方向を左右方向に合わせ
て水平に寝かせた状態で、上下に積層されている。5本
の水素吸蔵合金タンク7の下端から上端までの高さは、
燃料電池本体2の高さよりも若干高く設定され、水素吸
蔵合金タンク7の長さは燃料電池本体2の左右方向の幅
より短く設定されている。
【0022】また水素貯蔵装置6の装着時には、水素吸
蔵合金タンク7から放出される水素は、水素供給弁(不
図示)で調整されながら水素導入管8を通して上マニホ
ールド5aに供給されるようになっている。なお、図2
において、水素貯蔵装置6から燃料電池本体2に到る水
素導入管8の途中部分は隠れている。空気供給ファン9
は、燃料電池本体2に対して水素貯蔵装置6と反対側の
上方に設置されており、上述した吸気孔21は、この空
気供給ファン9に近傍に開設されている。また、空気供
給ファン9の下方に仕切り板10が設けられることによ
って、燃料電池本体2の側面と仕切り板10との間に、
空気供給ファン9から燃料電池本体2に到る空気通路1
1が形成されている。
【0023】空気供給ファン9によって、約200ml
/minの空気が、空気通路11を通って燃料電池本体
2に供給され、電池スタック3内を後方向に通り抜けて
排ガスとしてダンパユニット40に導かれる。起動用ヒ
ータ12は、空気通路11内に設置されており、燃料電
池本体2が本運転の温度に上昇するまでの間、燃料電池
本体2に供給される空気を加熱する。
【0024】触媒燃焼器13には白金等の触媒が充填さ
れており、起動用ヒータ12下側の空気通路11内に設
置されている。燃料電池本体2における未反応水素は、
下マニホールド5bから排ガス送出管14を通って触媒
燃焼器13に導かれ、空気供給ファン15から供給され
る空気で触媒燃焼される。そして、ポータブル燃料電池
の外に未反応水素が放出されないようになっている。
【0025】DC−DCコンバータ16及び制御装置1
7は、仕切り板10に対して空気通路11と反対側に設
置されており、制御装置17は、空気供給ファン15の
回転数を制御して触媒燃焼器13に供給する空気量を調
整したり、燃料電池本体2が本運転の温度まで達した時
に起動用ヒータ12を停止させたり、開閉駆動装置70
を制御してダンパ47を開閉したりする。
【0026】なお、本ポータブル燃料電池の定格出力は
250Wであって、空気供給ファン9,起動用ヒータ1
2,空気供給ファン15は、燃料電池本体2で発電され
る電力によって駆動するようになっている。図1及び図
2において、矢印Aはケース1外から吸入された空気の
流れを、矢印Bは燃料電池本体2の発電に伴って生じる
排ガスの流れを示している。
【0027】空気供給ファン9の駆動によって、吸気孔
21から取り込まれた空気は、大部分が発電用として燃
料電池本体2に直接供給される一方、残余の空気は制御
装置17やDC−DCコンバータ16等の周辺を経由し
て、これら制御装置17やDC−DCコンバータ16等
を冷却した後、燃料電池本体2に供給される。そして、
詳しくは後述するが、燃料電池本体2から排出される高
温の排ガスは、ダンパ47が開かれている状態において
は、ダンパ47の下部の開口を通って水素貯蔵装置6の
周辺を経由して水素貯蔵装置6を加熱した後、排気孔2
2からケース1の外に排出され、ダンパ47が閉じられ
ているときは、ダンパ47の上部の開口を通ってそのま
ま排気孔22から排出される。
【0028】〔ダンパユニット40についての説明〕図
3は、ダンパユニット40の斜視図であり、直方体状の
枠体41の中に、ダンパ47が収容されている。ダンパ
47は、側面視において、前方に曲率の中心を持つ円弧
状に形成されている。枠体41は、その前面側と下面側
とが開放されており、後面は長方形状の仕切り板42で
形成され、側面は1対の長方形状の側板44で形成さ
れ、上面は長方形状のワイヤクロス45で形成されてい
る。
【0029】仕切り板42は、例えば高さ約200mm
で、左右幅はそれより若干短く形成され、燃料電池本体
2の後方側面とほぼ同等の大きさに設定されている。ま
た、仕切り板42の下端中央部には、排ガスを水素貯蔵
装置6へ導く窓となる長方形状の開口43が形成されて
いる。開口43の幅は、水素吸蔵合金タンク7の長さよ
り少し大きく設定され、開口43の高さは仕切り板42
の高さの1/3程度に設定されている。
【0030】側板44及びワイヤクロス45の幅は、円
弧状のダンパ47の円弧の山の高さに合わせて設定され
ている。このような枠体41によって、ダンパユニット
40が燃料電池本体2の後面に装着された状態で、側板
44によって、燃料電池本体2からダンパ47に到る通
路が形成される。また、仕切り板42及び側板44によ
って、ダンパ47の上部から排出される排ガスを仕切っ
て直接排気孔22の方に導く通路と、ダンパ47の下部
から排出される排ガスを水素吸蔵合金タンク7の下部に
導く通路が形成される。
【0031】図4の(a)は、保持板50の斜視図であ
り、(b)は、(a)に示す保持板50のY−Y線断面
図である。また、図5はスライド板60の斜視図であ
る。ダンパ47は、円弧状のアルミ板からなる保持板5
0と、保持板50の円弧に沿ってスライド可能な状態で
保持されている円弧状のアルミ板からなるスライド板6
0とから構成されている。
【0032】保持板50の円弧の曲率半径は約220m
mであって、保持板50の高さは電池スタック3の高さ
とほぼ同じであり、保持板50の幅は枠体41の幅とほ
ぼ同じである。そして、保持板50は、その円弧が上下
方向に向けられ、円弧面の曲率の中心が前方に向くよう
枠体41の中央部に取り付けられている。ここで、仕切
り板42の中央部に開けられた孔46と、保持板50の
中央部に開けられた孔55とを保持ネジで締結すること
によって、保持板50は枠体41に固定されている。こ
のとき、保持板50の上端50aと下端50bの前後位
置は、枠体41の前面(開口面)とほぼ一致している。
【0033】また、保持板50は、円弧状のアルミ板
(厚さ1mm)からなる内板51と外板52とが、1.
5mmの間隙を介して接合された構造となっている。図
4(b)に示されるように、内板51と外板52は、保
持板50の左右両側に沿った幅5mの接合部53で接合
されており、内板51と外板52と接合部53とに囲ま
れた円弧状の間隙部54は、スライド板60がスライド
するための通路となる。
【0034】また、保持板50の上端中央部及び上部中
央部には、排ガスを上方に導く窓となる長方形状の上端
切抜き56と、長方形状の上部切抜き57とが開設さ
れ、保持板50の下端中央及び下部中央には、排ガスを
下方に導く窓となる長方形状の下端切抜き58と、長方
形状の下部切抜き59とが開設されている。4つの上端
切抜き56,上部切抜き57,下端切抜き58,下部切
抜き59の上下幅は、同じ長さ(この長さを長さWとす
る)に設定され、4つの切抜きの左右幅も同じ長さに設
定されている。また、上端切抜き56と上部切抜き57
との間隔及び下端切抜き58と下部切抜き59との間隔
も、長さWに設定されている。
【0035】スライド板60は、円弧状のアルミ板(厚
さ1mm)からなり、円弧の曲率半径は保持板50とほ
ぼ同じである。またスライド板60の円弧の長さは、ス
ライド板50よりも長さWだけ短く設定され、スライド
板60の左右幅は、スライド板50の左右幅より接合部
53の分だけ短く設定されている。また、スライド板6
0の上部中央部には、排ガスを上方に導く窓となる長方
形状の上部切抜き61が開設され、スライド板60の下
部中央には、排ガスを下方に導く窓となる長方形状の下
部切抜き62が開設されている。
【0036】上部切抜き61,下部切抜き62は、共に
切抜き56〜59と同じサイズであって、それぞれスラ
イド板60の上端60a,下端60bからの間隔も、長
さWに設定されている。また、スライド板60が間隙部
54の中をスライドするとき、上記固定ネジによってス
ライドが妨げられないように、スライド板60の中央部
には保持板50の孔55に対応して上下方向に長い中部
切抜き63が開設されている。
【0037】スライド板60の円弧の長さは、保持板5
0の円弧の長さより長さWだけ短いので、スライド板6
0は、保持板50の間隙部54の中を長さWにわたって
上下方向にスライドすることができる。なお、スライド
板60の上端中央部には、スライド板60を駆動させる
ための駆動ワイヤ71が取り付けられている。この駆動
ワイヤ71は、スライド板60円弧を上方に延長する方
向に延びている。
【0038】図6は、ダンパ47の断面の模式図であっ
て、図の(a)はダンパ47の開状態,(b)はダンパ
47の閉状態を示している。図に示されるように、ダン
パ47においては、スライド板60が上下にスライドさ
れることにより、排ガスが通る開口部を開閉する。
(a)の状態においては、スライド板60が上位置にあ
り、保持板50の上端50aとスライド板60の上端6
0aとが一致している。この状態においては、スライド
板60の下端60bと下端切抜き58の上端とが一致し
て下端切抜き58が開かれ、下部切抜き59も下部切抜
き62と一致して開かれる。また、上端切抜き56,上
部切抜き57は、いずれもスライド板60によって閉じ
られる。
【0039】従って、燃料電池本体2から後方に排出さ
れる排ガスの中で、ダンパ47の上部に向かう排ガス
(矢印B1)は、ダンパ47の円弧に沿って下方向に導
かれ、ダンパ47の下部に向かう排ガス(矢印B2)と
共に、下端切抜き58及び下部切抜き59を通過する。
そして、通過した排ガス(矢印B)は、ダンパユニット
40の開口43を通って、水素貯蔵装置6の下部に導か
れる(図2参照)。
【0040】一方(b)の状態においては、スライド板
60が下位置にあり、保持板50の下端50bとスライ
ド板60の下端60bとが一致している。この状態にお
いては、スライド板60の上端60aと上端切抜き56
の下端とが一致して上端切抜き56が開かれ、上部切抜
き57も上部切抜き61と一致して開かれる。また、下
端切抜き58,下部切抜き59は、いずれもスライド板
60によって閉じられる。
【0041】従って、燃料電池本体2から後方に排出さ
れる排ガスの中で、ダンパ47の下部に向かう排ガス
(矢印B2)は、ダンパ47の円弧に沿って上方向に導
かれ、ダンパ47の上部に向かう排ガス(矢印B1)と
共に、上端切抜き56及び上部切抜き57を通過する。
そして、通過した排ガス(矢印B)は、ダンパユニット
40のワイヤクロス45を通って上方に排出され、水素
貯蔵装置6には導かれない。
【0042】また、図2に示すように、開閉駆動装置7
0は、ダンパ47の円弧の上方への延長線上に設けられ
ている。この開閉駆動装置70は、駆動ワイヤ71を介
してダンパ47のスライド板60を上下に駆動させるも
のであって、例えば、モータと、モータの回転運動を往
復運動に変換するカム機構とからなり、駆動ワイヤ71
の上端がカム機構に連結され、駆動ワイヤ71を上方に
引っ張ったり下方に押し出したりすることができるよう
になっている。
【0043】なお、本実施例において、制御装置17
は、水素貯蔵装置6における水素の圧力に基づいて、圧
力が5kg/cm2以上のときはダンパ47を閉じ、圧
力が3kg/cm2に低下すれば開くよう開閉駆動装置
70を制御する。 〔ポータブル燃料電池の動作についての説明〕次に、こ
のポータブル燃料電池の動作について説明する。
【0044】先ず、操作者がケース1から蓋体30を取
り外し、ケース1の上面に設けた操作パネル24の弁開
閉スイッチを操作して水素貯蔵装置6の水素供給弁を開
成すると、ケース1内に残留している空気と、水素貯蔵
装置6から供給される水素とによって反応が生じ予備発
電が開始される。この予備発電によって空気供給ファン
9が起動し、吸気孔21から吸入された空気が起動用ヒ
ータ12で加熱されて燃料電池本体2内に供給され、燃
料電池本体2の温度は徐々に上昇して本発電に入る。
【0045】起動時においては、ダンパ47は開かれて
いる。水素吸蔵合金タンク7は、水素を供給し続ける
と、ミッシュメタルからの水素の放出に伴う吸熱によ
り、温度が低下しようとするが、燃料電池本体2の発電
に伴って排出される高温の排ガスが、ダンパユニット4
0を通過し、水素貯蔵装置6の下部から上部に通り抜け
るので、水素貯蔵装置6全体が均一的に加熱され、水素
吸蔵合金タンク7は燃料電池本体2の発電に必要な水素
を供給することができる。
【0046】また、水素吸蔵合金タンク7が加熱される
ことによって、圧力が上昇し5kg/cm2に達する
と、ダンパ47が閉じらる。ダンパ47が閉じられる
と、水素吸蔵合金タンク7の加熱は停止し、水素吸蔵合
金タンク7の温度は低下し、圧力も低下する。そして、
圧力が3kg/cm2に達すると再びダンパ47が開か
れる。
【0047】このようにして、ダンパ47が開閉される
ことによって、水素貯蔵装置6の圧力は3〜5kg/c
m2の範囲に保たれる。 〔比較試験〕このような本実施例のポータブル燃料電池
と、図11に示す従来のポータブル燃料電池を用いて、
水素吸蔵合金タンク7,107に水素を満充填した後、
室温25℃、定格出力250Wで運転させ、各水素吸蔵
合金タンク7,107について、温度差や発電時間等を
比較する試験を行った。
【0048】図11に示される従来のポータブル燃料電
池は、本実施例のポータブル燃料電池と同様の構成であ
るが、ダンパユニット40の代わりに、燃料電池本体1
02から排ガスが排出される位置に、複数の短冊状の板
150を回動させて開閉するシャッタ140が設けられ
ている。そして、運転時において、シャッタ140が開
かれると、燃料電池本体102からの高温の排ガスが水
平方向に水素貯蔵装置106の水素吸蔵合金タンク10
7の方に導かれ、シャッタ140が閉じられると、燃料
電池本体102からの高温の排ガスは遮断されて上方に
流れて排気孔122から排出されるようになっている。
【0049】比較試験の結果を表1に示す。
【0050】
【表1】 表1において、タンクの温度差は、運転開始60分後に
おいて、水素貯蔵装置106の水素吸蔵合金タンク10
7の最上段のものの温度から最下段のものの温度を引い
た値、及び水素貯蔵装置6の水素吸蔵合金タンク7の最
上段のものの温度から最下段のものの温度を引いた値で
あり、タンク下部の水量は、水素吸蔵合金タンク107
及び水素吸蔵合金タンク7の表面に付着していた水の重
量の比率である(従来の方を100としている)。
【0051】本実施例のポータブル燃料電池において
は、従来のものと比べてタンクの温度差が小さくなって
おり、タンク下部の水量も少なくなっている。これは、
水素貯蔵装置6の水素吸蔵合金タンク7がより均一的に
加熱されたことを示している。また、発電時間は、定格
運転を持続することができた時間であり、本実施例のポ
ータブル燃料電池においては、発電時間も長くなってい
る。これは、水素吸蔵合金タンク7がより均一的に加熱
されることによって、水素吸蔵合金タンク7の水素をよ
り効率的に使用できたためと考えられる。
【0052】〔その他の事項〕なお、上記実施例におい
て、ダンパ47は長方形板を円弧状に曲げた形状の一対
の保持板50とスライド板60とから構成されている
が、本発明のポータブル燃料電池におけるシャッタは、
これに限定されることなく、次の(1)〜(4)に示す
ような様々な変形例が可能である。
【0053】(1)図7に示す円弧状のダンパ80のよ
うに、保持板81に対して2枚のスライド板82を左右
方向にスライドさせることにより、保持板81に開設さ
れた下部切抜き83及び上部切抜き84を開閉させるも
の。図7において、(a)は、スライド板82が左右に
開いて下部切抜き83を開放し、上部切抜き84を閉塞
している状態、(b)は、スライド板82が中央部に閉
じて下部切抜き83を閉塞し、上部切抜き84を開放し
ている状態を示している。
【0054】(2)図8に示すダンパ85のように、円
弧状の固定枠体86と、長方形板を円弧状に曲げたスラ
イド板87とからなり、固定枠体86に沿ってスライド
板87を上下に移動することにより窓88を開閉するも
の。図8においては、スライド板87が上に位置して、
スライド板87の下側に窓88が形成されているが、ス
ライド板87が下にスライドするとスライド板87の上
側に窓が形成される。
【0055】(3)図9に示すダンパ90のように、切
抜き92が開設された円形板を球面状に曲げて形成した
スライド板91が、スライド板91の中心点93を軸に
回転可能に保持されており、スライド板91が回転スラ
イドする(図中矢印で示す)ことにより切抜き92が上
下に移動するもの。なお、スライド板91の周囲は、排
ガスをスライド板91に導くための固定板94に囲まれ
ている。
【0056】(4)図10に示すダンパ95のように、
長方形板を円弧状に曲げたスライド板96が、スライド
板96の左右両端に取り付けられた側板97によって、
円弧の曲率中心98において軸支されたもので、スライ
ド板96を上下に移動することにより窓99を開閉す
る。側板97は、図10(b)に示すように燃料電池本
体2の左右両側に位置する。図10(b)においては、
スライド板96が上に位置して、スライド板96の下側
に窓99が形成されているが、スライド板96が下にス
ライド(図中矢印)するとスライド板96の上側に窓が
形成される。
【0057】また、上記実施例において、ダンパ47
は、長方形板を円弧状に曲げずに平面状に形成すること
もできるが、円弧状に形成する場合のような導風効果は
得られない。また、上記実施例においては、圧力に応じ
てダンパ47を開くか閉じるかの制御を行う例を示した
が、圧力に応じてダンパ47の開閉量を調整すれば、圧
力の制御をなめらかに行うことも可能である。
【0058】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、水素吸蔵合金
タンクの全体が均一的に加熱されるので、水素吸蔵合金
タンクの水素を十分に有効に利用することができる。加
えて、スライド板のスライドによって排ガスの水素吸蔵
合金タンクへの供給を制御しているので、ダンパの開閉
動作が軽く操作性に富んでいる。
【0059】請求項2の発明によれば、ダンパが円弧状
に形成されることによって、ダンパの導風効果が期待で
き、これによって排ガスが整流状になって水素吸蔵合金
タンクへ供給したり、外部へ排出したりすることができ
る。請求項3の発明によれば、ダンパが閉じているとき
排ガスは水素吸蔵合金タンクを確実に回避して外部に排
出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るポータブル燃料電池の
斜視図である。
【図2】図1に示すポータブル燃料電池のX−X線断面
図である。
【図3】ダンパユニット40の斜視図である。
【図4】保持板50の斜視図と、そのY−Y線断面図で
ある。
【図5】スライド板60の斜視図である。
【図6】ダンパ47の断面の模式図である。
【図7】変形例に係る円弧状のダンパ80の斜視図であ
る。
【図8】変形例に係る円弧状のダンパ85の斜視図であ
る。
【図9】変形例に係る球面状のスライド板91を備えた
ダンパ90の斜視図である。
【図10】変形例に係る円弧状のダンパ95の斜視図と
側面図である。
【図11】従来のポータブル燃料電池の一例を示す部分
断面図である。
【符号の説明】
2 燃料電池本体 6 水素貯蔵装置 7 水素吸蔵合金タンク 40 ダンパユニット 47 ダンパ 50 保持板 60 スライド板
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−60895(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 8/04 - 8/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素と空気の供給を受けて発電を行う燃
    料電池本体と、 前記燃料電池本体から排出される排ガスの下流側に配さ
    れ、排ガスから受ける熱に応じて内部に貯蔵した水素を
    前記燃料電池本体に供給する水素吸蔵合金タンクと、 前記燃料電池本体と水素吸蔵合金タンクとの間に配さ
    れ、排ガスの水素吸蔵合金タンクへの流量を制御するダ
    ンパとを備え、 前記ダンパは、 排ガス流れ方向と交差する方向に主表面を有し、 前記主表面に沿ってスライドするスライド板と、該スラ
    イド板を保持する保持体とからなり、 スライド板のスライドによって、前記主表面の所定位置
    に開口を形成して排ガスを水素吸蔵合金タンクの下部に
    導く第1の状態と、前記開口を閉塞して排ガスを前記主
    表面に沿って直接外部へ排出する第2の状態とに切り換
    え可能な構成であることを特徴とするポータブル燃料電
    池。
  2. 【請求項2】 前記ダンパは、側面視において排ガスの
    上流側に曲率中心を持つ円弧状に形成されていることを
    特徴とする請求項1記載のポータブル燃料電池。
  3. 【請求項3】 前記ダンパは、第2の状態において前記
    主表面に第2の開口を形成し、 前記ポータブル燃料電池は、第2の開口から直接外部に
    通じる通路を備えていることを特徴とする請求項2記載
    のポータブル燃料電池。
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