JPH10284100A - 燃料電池 - Google Patents

燃料電池

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JPH10284100A
JPH10284100A JP9081003A JP8100397A JPH10284100A JP H10284100 A JPH10284100 A JP H10284100A JP 9081003 A JP9081003 A JP 9081003A JP 8100397 A JP8100397 A JP 8100397A JP H10284100 A JPH10284100 A JP H10284100A
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JP
Japan
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fuel cell
gas
air
hydrogen gas
unreacted
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JP9081003A
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English (en)
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Katsuyuki Makihara
勝行 槇原
Mitsuo Karakane
光雄 唐金
Nobuyoshi Nishizawa
信好 西沢
Osamu Tajima
収 田島
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な構成の未反応水素ガス処理機構を有
し、かつ、システム構成の簡単な燃料電池を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 電池スタック120周囲には、収納容器
とシール部材140a〜140dによって各ガス供給・
排出用のマニホールド空間が形成される。水素ガス排出
用マニホールド空間114は、空気供給用マニホールド
空間115と連通管190によって連通しており、水素
ガス排出用マニホールド空間114と空気供給用マニホ
ールド空間115内の差圧によって未反応水素ガスは空
気供給用マニホールド空間115内に流入し、ブロワ1
60によって電池スタック120のカソードに拡散され
て処理される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池に関し、
特に、ポータブル燃料電池のような小型の燃料電池に関
する。
【0002】
【従来の技術】ポータブル燃料電池は、ケース内に、燃
料電池本体、燃料供給器および種々の制御器等をコンパ
クトにまとめ、持ち運びが便利に構成されており、移動
通信用,建築・土木工事用等のポータブル電源として期
待されている。このようなポータブル燃料電池では、装
置の小型化・軽量化を図るために、酸化ガスとして空気
中の酸素を用い、燃料ガスとして水素吸蔵合金タンクや
水素ボンベに貯蔵された水素を用いて、燃料電池本体内
で電気化学反応によって発電を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、燃料電池本
体においては、未反応の水素ガスが排出されるのでこれ
を処理する機構が必要である。ポータブル燃料電池のよ
うな小型の燃料電池では、通常、触媒燃焼器やバーナー
等で未反応水素ガスを燃焼して処理しているが、燃料電
池本体の周辺に配置する機器をできるだけ少なくして簡
単な構成にすることが望まれる。
【0004】本発明は、こういった課題に鑑みてなされ
たものであって、簡便な構成の未反応水素ガス処理機構
を有し、かつ、システム構成の簡単な燃料電池を提供す
ることを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、カソードおよびアノードを配したセル複
数個が積層されてなる電池スタックの側面に、燃料ガス
および酸化ガス供給・排出用マニホールドが配されてな
る燃料電池であって、燃料ガス排出用マニホールド空間
と酸化ガス供給用マニホールド空間との間に未反応燃料
ガスが流通する連通部が設けられ、未反応燃料ガスは、
酸化ガスと共にカソードに供給される。
【0006】これによって、酸化ガス供給用マニホール
ド空間に流入する未反応燃料ガスは、当該酸化ガス供給
用マニホールド空間で空気中に拡散されて電池スタック
内のカソードに供給され、カソードの触媒によって燃焼
処理されるので、触媒燃焼器などの機器を設置すること
なく未反応水素ガスの処理機構を実現することができ
る。
【0007】ここで、前記連通部に、流量調節手段を挿
設し、これによって未反応燃料ガス流量を調節して酸化
ガス供給用マニホールドに供する構成にすることもでき
る。こうすれば電気化学的反応に影響ないような低濃度
に希釈してカソードで未反応燃料ガスの処理が可能とな
る。さらに、電池スタックを略直方体とし、4つの陵部
に柱状のシール部材を密着係合した状態で密閉性の箱体
に収納することにより、前記供給・排出用マニホールド
を、箱体と前記シール部材とで構成することができる。
【0008】これによって、簡単な構成で密閉性に優れ
た反応ガスの漏出が極めて起こり難い燃料電池を提供す
ることができる。また、このような構成にすることで、
未反応燃料ガスを外気へ漏出させることなく、確実に空
気とともに電池スタック内に拡散させることができる。
さらに、酸化ガス供給用マニホールドのガス供給口およ
び酸化ガス排出用マニホールドのガス排出口に、自動開
閉弁を設け、当該自動開閉弁を、燃料電池の運転停止動
作に伴って、開閉制御することもできる。
【0009】これによって、電池使用後にすみやかに、
かつ、確実に燃料電池を外気と遮断して保存に入り、停
止時の電池性能の変化を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
るポータブル燃料電池1(以下「燃料電池1」とい
う。)における各パーツの収納状態を示す斜視図であ
る。図に示すように、収納庫100に、燃料電池本体1
10、水素ボンベB、インバータInv,制御器(不図
示)それぞれが収納されている。
【0011】収納庫100は仕切板によって前方10
2,後方上段103,後方下段104の3つの収納空間
に仕切られている。前方空間102には水素ボンベBが
複数本(図では2本)が、収納庫前面に取り付けられた
開閉扉101から交換自在に収納され、後方下段空間1
04にはインバータInvと制御器(不図示)が収納さ
れ、後方上段空間103には燃料電池本体110が収納
されている。なお、空間103と空間104との間に
は、空気が流通可能なように隙間Sが形成されている。
【0012】また、収納庫100の一側面の上下端寄り
には、後方上下段の空間103,104内に空気が流入
出可能なように空気口105と空気口106が開設さ
れ、開閉扉101上部には、操作スイッチSWが設けら
れている。なお、燃料電池本体110は、その空気排出
口が前記空気口106に臨むように載置されている。
【0013】図2は、燃料電池本体110の分解斜視図
である。図2に示すように燃料電池本体110は、直方
体の空間111が形成された容器112に、電池スタッ
ク120がシール部材140a〜140dを介して収納
され、容器112の開口部が蓋130でシール部材15
0を介して密封されて外観、直方体状の箱体をなす。
【0014】電池スタック120は、リン酸を含浸させ
た電解質マトリックスを介して白金担持カーボンからな
るカソードとアノードとを配した単電池と、バイポーラ
プレートとが交互に所定数積層されたものである。この
電池スタック120は、その陵部と空間111の角部と
の間に断面L字形で柱状のシール部材140a〜140
dを介在した状態で、空間111に収納され、シール部
材150を挟持して蓋130によって封止されている。
電池スタック120は、容器112と蓋130とが、係
止部材131a〜134aと被係止部材131b〜13
4bとで一体化されることで、密閉化される。
【0015】図3は、図2におけるX−X線断面図であ
る。電池スタック120周囲には、容器112の内壁面
とシール部材140a〜140dと蓋130の内壁面と
によって囲まれた反応ガス供給・排出用のマニホールド
空間113〜116が形成されている。このように各マ
ニホールド空間113〜116は、密閉性の箱体容器内
に形成されているため、反応ガスが箱体外部への漏出が
防止され密閉性に優れるものである。
【0016】容器112の水素ガス供給用マニホールド
空間113側の壁には、水素ボンベBからの水素ガス流
量制御弁(不図示)が挿設された水素供給管117aと
連結可能なカプラが取り付けられた水素ガス注入管11
7が挿設されている。容器112の空気供給用マニホー
ルド空間115側の壁には、空気導入口118が開設さ
れ、空気排出用マニホールド空間116側の壁には空気
排出口119が開設されている。空気導入口118に
は、空気を空気供給用マニホールド空間115内に流入
させる送風手段としてのブロワ160が配されている。
【0017】空気導入口118および空気排出口119
には、それぞれ自動開閉バルブ170,180が設けら
れている。この自動開閉バルブ170,180は、制御
器の制御によって自動的に開閉されるものであって、ボ
ールバルブやバタフライバルブ等を用いることができ
る。容器112の内壁面に沿って、水素ガス排出用マニ
ホールド空間114と空気供給用マニホールド空間11
5とを連通させる連通管190が設けられている。
【0018】この連通管190には、流量調節手段とし
てのニードル弁200が挿設されており、未反応水素ガ
スの空気供給用マニホールド空間115への流入量が規
定される構造になっている。ニードル弁200の開閉度
合は、水素ガス排出用マニホールド空間114から空気
供給用マニホールド空間115へ未反応水素ガスが流入
し空気と混合したときの水素ガス濃度が、カソードの電
気化学的反応に影響のない程度に低濃度、例えば、0.
1%以下になるように予め調整されている。
【0019】さらに、連通管190の出口190aはブ
ロワ160の近傍に位置し、その送風に伴って連通管1
90内のガスを空気供給用マニホールド空間115内に
吸引する作用がある程度働くような構造になっている。
このような構成の燃料電池1において、操作者がスイッ
チSWをONすると、燃料電池1のシステム全体が制御
器で全動作が統一的に制御されながら、水素ガス流量制
御弁の自動制御に基づき水素ボンベBから水素ガスが注
入管117を経て燃料電池本体110に適度に加圧供給
され、また、ブロワ160が駆動されると、外気が空気
口105から空間104に取り入れられ、隙間Sを通っ
て空間103に流れ込み、電池スタック120に反応お
よび電池冷却用の空気として供給され、電池スタック1
20を経た空気は空気口106から外気中に排出される
(この空気の流れを図4で矢印Aにて示す。図4は、図
1におけるY−Y線矢視断面図である。)。電池スタッ
ク120は、それらの供された反応ガスを利用して電気
化学的反応によって発電を行う。
【0020】燃料電池本体110はインバータInvよ
りも上方の空間103に載置され、上述したように空気
が流れるので、発電時には、インバータInvを冷却し
ながら温められた空気が電池スタック120に供され
る。従って、電池スタック120内での入り口側と出口
側との温度差は比較的小さくなり、発電には好適とな
る。
【0021】水素ガスは加圧供給されているので、水素
ガス排出用マニホールド空間114内の方が常圧程度の
空気供給用マニホールド空間115内に比べて圧力は高
く、この圧力差によって未反応水素ガスは空気供給用マ
ニホールド空間115内に流入する。そして、空気供給
用マニホールド空間115へ流入した未反応水素ガス
は、ブロワ160によって送風される空気中に拡散し、
そして、電池スタック120のカソードに拡散され、未
反応水素ガスはカソードの触媒により水に変換されて外
気中に放出される。即ち、電池スタックのカソードの触
媒を有効に利用して、かつ、外気中に漏出させることな
く確実に未反応水素ガスを処理するものである。
【0022】なお、連通管190の出口190aは、ブ
ロワ160による吸引力が連通管190内部にある程度
働くようにブロワ160の近傍に設けられているので、
出口190aから流出しようとする未反応水素ガスが、
この吸引力によって、より確実に電池スタック120に
拡散される。即ち、未反応水素ガスを反応空気中に取り
込む効率が向上する。
【0023】このように本発明の燃料電池1によれば、
未反応水素ガスを反応用の空気と共に、電池スタック1
20のカソード側に供することで処理することができる
ので、別途触媒燃焼器やバーナ等を設置することなく、
簡便な構成で未反応水素ガスの処理機構を実現する。そ
して、操作者がスイッチSWをOFFすると、制御器の
制御によって水素ガスの供給が停止されるとともに、ブ
ロワ160が所定時間駆動されて電池スタック120の
冷却が行われる。
【0024】この冷却動作の際には、電池内又は電池ス
タック内に滞留した未反応水素ガスは略完全に空気供給
用マニホールド空間115に取り込まれ、カソードに供
されて触媒反応によって水に変換されて処理される。こ
のように、燃料電池1では、冷却動作と平行して電池ス
タック120内に残留した未反応水素ガスを処理するこ
とができ、電池を保存するに際して効果的である。
【0025】そして、この冷却動作が終了すると、制御
器の制御によって開閉バルブ170,180が自動的に
閉じられる。これによって、電池スタック120は外気
から自動的に遮断され、電池保存状態に入る。したがっ
て、停止時における電解質中のリン酸濃度変化が極めて
少ない。なお、カソードで処理する水素濃度を約0.1
%以下にするために、供給する水素ガス利用率を高く設
定することが望ましい。
【0026】〔その他の事項〕 (1) 前記実施の形態では、未反応水素ガスを前述の
ように反応空気と水素ガスとのガス差圧によって、空気
供給用マニホールド空間115内に流入させるだけでな
く、連通管190の出口190aをブロワ160の吸引
作用が働く位置に設け、ブロワ160の吸引力によって
も取り込むような構成にしたが、これに限定されないの
は言うまでもなく、前記出口190aを吸引作用が生じ
ないブロワ160から離隔した位置に設けてもよい。な
お、未反応水素ガスの反応空気中への取り込み効率を向
上させるためには、出口190aを、前記実施の形態の
ように、ブロワ160の吸引作用が働く位置に設けるこ
とが望ましい。
【0027】(2) 上記の未反応水素ガスの処理機構
は、密閉型かつポータブル型に限定されることなく、外
部マニホールドを備えた通常のタイプの燃料電池にも同
様に実施可能であって、例えば、図5に示すように、空
気供給用外部マニホールド510と水素排出用外部マニ
ホールド520とを、ニードル弁などの流量調節弁53
1が挿設された連通管530で連通させる構成によって
実現される。
【0028】(3) 燃料電池における各パーツの収納
形態としては、上述の形態に限定されることなく、例え
ば、図6に示したように、収納庫前方の空間にテレビT
V、ラジオR、ヘルメットH等の防災用具をまとめて収
納し、収納庫後方の空間に水素ボンベBを搭載する形態
にすることもできる。この収納形態によれば、防災用具
を収納庫前面から取り出し易いので、非常時の使用に好
適である。
【0029】(4) 上記説明では、リン酸型燃料電池
について説明したがこれに限定されないのは言うまでも
なく、固体高分子型燃料電池などその他の燃料電池にも
同様に適応可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれ
ば、カソードおよびアノードを配したセル複数個が積層
されてなる電池スタックの側面に、燃料ガスおよび酸化
ガス供給・排出用マニホールドが配されてなる燃料電池
であって、燃料ガス排出用マニホールド空間と酸化ガス
供給用マニホールド空間との間に未反応燃料ガスが流通
する連通部が設けられ、未反応燃料ガスは、酸化ガスと
共にカソードに供給されるので、未反応燃料ガスの処理
を合理的、かつ、簡便な構成で実現する。
【0031】また、前記電池スタックは略直方体であっ
て、4つの陵部に柱状のシール部材を介在させた状態で
密閉性の箱体に収納されており、前記供給・排出用マニ
ホールドは、箱体と前記シール部材とからなるので、ガ
スの密閉性に優れた燃料電池を提供するものである。さ
らに、連通部に、流量調節手段を設け、これによって未
反応燃料ガス流量を調節して酸化ガス供給用マニホール
ドに供する構成にすれば、電気化学的反応に影響ないよ
うな低濃度に希釈して未反応燃料ガスの処理が可能とな
る。
【0032】また、酸化ガス供給・排出用マニホールド
への反応ガス供給・排出口には、自動開閉弁が設けら
れ、燃料電池の運転停止動作に伴って、開閉制御されて
いる。これによって、停止時における電池の性能の変化
を未然に防ぐことが可能となる。例えば、リン酸型燃料
電池であれば、電解質に含浸されたリン酸の濃度変化を
適正に維持して保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るポータブル燃料電池1におけ
る各パーツの収納状態を示す斜視図である。
【図2】前記燃料電池本体の分解斜視図である。
【図3】前記燃料電池本体の断面図である。
【図4】図1におけるY−Y線矢視断面図である。
【図5】別な燃料電池における未反応水素ガスの処理機
構を示す斜視図である。
【図6】実施の形態に係るポータブル燃料電池における
各パーツの別な収納状態を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 ポータブル燃料電池 110 燃料電池本体 112 容器 113〜116 反応ガス供給・排出用マニホールド
空間 117 水素注入管 120 電池スタック 130 蓋 140a〜140d シール部材 160 ブロワ 170,180 開閉バルブ 190 連通管 200 ニードル弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田島 収 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カソードおよびアノードを配したセル複
    数個が積層されてなる電池スタックの側面に、燃料ガス
    および酸化ガス供給・排出用マニホールドが配されてな
    る燃料電池であって、 燃料ガス排出用マニホールド空間と酸化ガス供給用マニ
    ホールド空間との間に未反応燃料ガスが流通する連通部
    が設けられ、未反応燃料ガスは、酸化ガスと共にカソー
    ドに供給されることを特徴とする燃料電池。
  2. 【請求項2】 前記電池スタックは略直方体であって、
    4つの陵部に沿って柱状のシール部材を介在させた状態
    で密閉性の箱体に収納されており、前記供給・排出用マ
    ニホールドは、前記箱体と前記シール部材とからなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
  3. 【請求項3】 前記連通部は、未反応燃料ガス流量を調
    整する、流量調節手段を有することを特徴とする請求項
    1若しくは2の何れかに記載の燃料電池。
  4. 【請求項4】 前記燃料電池において、酸化ガス供給用
    マニホールドのガス供給口および酸化ガス排出用マニホ
    ールドのガス排出口には、自動開閉弁が設けられ、当該
    自動開閉弁は、燃料電池の運転停止動作に伴って、開閉
    制御されることを特徴とする請求項2若しくは3の何れ
    かに記載の燃料電池。
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