JPH09159316A - 積層型エバポレータおよび車両用空気調和装置の配管構造 - Google Patents

積層型エバポレータおよび車両用空気調和装置の配管構造

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JPH09159316A
JPH09159316A JP8248276A JP24827696A JPH09159316A JP H09159316 A JPH09159316 A JP H09159316A JP 8248276 A JP8248276 A JP 8248276A JP 24827696 A JP24827696 A JP 24827696A JP H09159316 A JPH09159316 A JP H09159316A
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evaporator
expansion valve
air conditioner
tank
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利定 鯨井
Masahiro Sano
正宏 佐野
Hiroaki Sasaki
尋章 佐々木
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幸雄 中沢
Naoharu Shibuya
直治 渋谷
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    • F25B2341/06Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/068Expansion valves combined with a sensor
    • F25B2341/0683Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エバポレータのタンクと膨張弁との間に接続
用冷媒配管を設けることなく、貫通面に対してエバポレ
ータの冷媒配管を略垂直に貫通させるようにした「積層
型エバポレータおよび車両用空気調和装置の配管構造」
を提供する。 【解決手段】 樋状の天板11及び底板12を接合して
なるタンク1の天板11に形成された接続孔13に、そ
れぞれの断面が扁平なエレメント2の下端部21を挿入
し、エレメント2の下端部21と接続孔13とを液密に
接合した積層型エバポレータであり、12底板の下面に
当該タンク1への冷媒入口孔14と当該タンク1からの
冷媒出口孔15とを隣接して形成し、これら冷媒入口孔
14と冷媒出口孔15にフランジをろう付けし、このフ
ランジ5に膨張弁が内蔵されたブロック膨張弁4を取り
付ける。また、このエバポレータを、例えばそのブロッ
ク膨張弁4がダッシュパネル側に位置するように配置し
て、エンジンルーム側の冷媒配管をブロック膨張弁4に
直接接続するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膨張弁付きブロッ
ク(以下、ブロック膨張弁という)をタンク下面に直付
けすることにより積層型エバポレータの入口管と出口管
を短くした積層型エバポレータ、およびこの積層型エバ
ポレータを適用して車両用空気調和装置の配管構造の改
良を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用空気調和装置の冷房サイクルを構
成する積層型エバポレータは、車室内のクーラユニット
に設けられており、膨張弁にて低圧の霧状とされた冷媒
は、入口管からエバポレータの内部へ導かれ、取り入れ
空気との熱交換が行われたのち出口管からコンプレッサ
へ戻される。
【0003】従来この種のエバポレータにおいて、冷媒
の入口管と出口管は離れた位置に取り付けられ、しかも
入口管に取り付けられた膨張弁に出口管内の冷媒の温度
及び圧力を感知する感温筒及び外部均圧管を設ける関係
上、入口管を出口管に近づけるように取り廻す必要があ
り、入口管がエバポレータの空気流通方向前面を通る構
造にせざるを得なかった。そのため、入口管及び出口管
のパイプ長が長くなるだけでなく、入口管に取り付けら
れた膨張弁がエバポレータの前面を覆うためにユニット
内の通気抵抗が増加するという問題があった。
【0004】そこで、熱交換エレメントの端板に冷媒入
口と冷媒出口とを近接して設け、この端板にブロック膨
張弁を取り付けることにより冷媒入口と冷媒出口とを接
続した積層型エバポレータが提案されている(例えば、
実開昭60−82,170号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両用空気
調和装置においては、デュアルエアコンのリヤクーラユ
ニットのようにエバポレータを縦置きにして、水平の床
パネルの貫通孔に入口管と出口管とを貫通させたい場合
がある。
【0006】また、幅方向のスペースに制約がある車室
に対して、エバポレータとヒータコアとを横置きにして
これらを縦に配置することにより幅寸法を小さくするユ
ニットも開発されつつある。
【0007】しかしながら、かかるクーラユニットに上
述した実開昭60−82,170号公報に開示されたエ
バポレータを用いる場合、すなわちエバポレータを縦置
きにして床パネルの貫通孔に入口管と出口管とを貫通さ
せようとすると、ブロック膨張弁がエバポレータの下タ
ンクの側面に取り付けられているため、ブロック膨張弁
と端板との間に別のアルミパイプを設ける必要が生じ、
コストアップに繋がるだけでなく、その分だけエバポレ
ータが大きくなってしまうという問題があった。この問
題は、エバポレータを横置きにしてダッシュパネルの貫
通孔に入口管と出口管とを水平方向に貫通させようとす
るときも同様であり、しかもサービスメンテナンス時等
において、エンジンルーム側からの冷媒配管の接続作業
や膨張弁およびエバポレータの脱着作業が困難であるい
う問題があった。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、エバポレータのタンクと膨
張弁との間に接続用冷媒配管を設けることなく、貫通面
に対してエバポレータの冷媒配管を略垂直に貫通させる
ようにしたエバポレータおよび車両用空気調和装置の配
管構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、請求項毎に次のように構成される。請求項
1に記載の発明の構成は、樋状の天板及び底板を接合し
てなるタンクの前記天板に形成された接続孔に、それぞ
れの断面が扁平なエレメントの下端部を挿入し、前記エ
レメントの下端部と前記接続孔とを液密に接合した積層
型エバポレータにおいて、前記底板の下面に当該タンク
への冷媒入口孔と当該タンクからの冷媒出口孔とを隣接
して形成し、これら冷媒入口孔と冷媒出口孔に膨張弁が
内蔵されたブロック膨張弁を設けたことを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明の構成は、上記請求
項1に記載の積層型エバポレータにおいて、前記冷媒入
口孔と冷媒出口孔にフランジがろう付けされ、このフラ
ンジに前記ブロック膨張弁が取り付けられていることを
特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明の構成は、上記請求
項1又は2に記載の積層型エバポレータを、そのブロッ
ク膨張弁が下方に位置するように配置したことを特徴と
する車両用空気調和装置の配管構造である。
【0012】請求項4に記載の発明の構成は、上記請求
項1又は2に記載の積層型エバポレータを、そのブロッ
ク膨張弁がダッシュパネル側に位置するように配置した
ことを特徴とする車両用空気調和装置の配管構造であ
る。
【0013】請求項5に記載の発明の構成は、上記請求
項4に記載の車両用空気調和装置の配管構造において、
前記ブロック膨張弁には保護用のカバーが設置され、当
該カバーは、前記ダッシュパネルに形成される冷媒通路
用のパネル開口部にシール部材を介して装着され、エン
ジンルーム側の冷媒配管の端部が前記カバーを貫通して
前記ブロック膨張弁に直接接続されていることを特徴と
する。
【0014】請求項6に記載の発明の構成は、上記請求
項5に記載の車両用空気調和装置の配管構造において、
前記シール部材は、前記カバーの外縁部が嵌合される内
縁シール部と、エバポレータが内蔵される空調ユニット
のケースに形成される冷媒通路用のケース開口部の内縁
近傍と係合するケース側シール部と、前記空調ユニット
側から押圧されることにより前記パネル開口部の内縁近
傍に当接されるパネル側シール部とを有することを特徴
とする。
【0015】請求項7に記載の発明の構成は、上記請求
項5又は6に記載の車両用空気調和装置の配管構造にお
いて、前記エンジンルーム側の冷媒配管には、当該冷媒
配管の軸に直交する取付面を有する取付部が形成され、
ねじ部材により当該取付部、前記カバーおよび前記ブロ
ック膨張弁を共締めすることを特徴とする。
【0016】
【作用】このように構成した本発明にあっては、請求項
毎に次のように作用する。請求項1に記載の発明にあっ
ては、積層型エバポレータは、タンクが樋状の天板及び
底板を接合することにより形成されているので、底板の
下面に冷媒入口孔と冷媒出口孔とを形成する場合には、
平板に絞り加工及び孔明け加工を施して底板を形成した
のち天板との接合を行えばよく、このような加工はきわ
めて簡単に行うことができる。
【0017】また、本発明の積層型エバポレータは、タ
ンクの下面に形成された冷媒入口孔と冷媒出口孔に膨張
弁が内蔵されたブロック膨張弁を設けているので、タン
クと膨張弁との間に接続用冷媒配管を設けることなく、
自動車のダッシュパネルや床パネルなどの貫通面に対し
て、エバポレータの冷媒配管を略垂直に貫通させること
ができる。したがって、エバポレータの全長を短くする
ことができ、またエバポレータの前面等に膨張弁が位置
しないので、幅方向の長さも短くなる。しかも、エバポ
レータの前面等に膨張弁が位置しないので、ユニット内
の通気抵抗が増加することもない。
【0018】請求項2に記載の発明にあっては、冷媒入
口孔と冷媒出口孔にブロック膨張弁を設けるには、隣接
して設けられた冷媒入口孔と冷媒出口孔にフランジをろ
う付けし、このフランジにブロック膨張弁をねじ締め等
により取り付ければよいので、きわめて簡単な構造で足
りる。又、垂直取付けのための角度調整はフランジにて
行うことができる。
【0019】請求項3に記載の発明にあっては、積層型
エバポレータは、車両用空気調和装置に縦に配置するこ
とができるので、自動車の床パネルなどのように略水平
なパネルを貫通する必要がある場合でも、エバポレータ
の全高及び全幅を短くすることができ、狭小なスペース
に搭載する空気調和装置に用いて好ましい。
【0020】請求項4に記載の発明にあっては、積層型
エバポレータは、車両用空気調和装置に横に配置するこ
ともできるので、自動車のダッシュパネルのように略鉛
直なパネルを貫通する必要がある場合でも、エバポレー
タの全長及び全幅を短くすることができ、狭小なスペー
スに搭載する空気調和装置に用いて好ましい。
【0021】請求項5に記載の発明にあっては、ブロッ
ク膨張弁が熱及び水等から保護されると共にダッシュパ
ネルのパネル開口部がシールされる。また、空調ユニッ
ト内における冷媒配管がなくなりコストも低減される。
【0022】請求項6に記載の発明にあっては、シール
部材をケース開口部の内縁近傍に係合させた状態で、空
調ユニットケース側から押圧してパネル開口部の内縁近
傍に当接することにより、パネル開口部、カバー回りお
よびケース開口部の三者が同時にシールされる。
【0023】請求項7に記載の発明にあっては、サービ
スメンテナンス時等において、エンジンルーム側からね
じ部材を締め付けたり外したりすることにより、簡単に
冷媒配管の接続および取外しができると共に、ブロック
膨張弁を取り付けたエバポレータを車室内側から容易に
脱着することが可能となり、作業性がきわめて向上す
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
積層型エバポレータの要部を示す断面図、図2は本発明
の実施の形態に係る積層型エバポレータの要部を示す側
面図、図3は本発明の実施の形態に係る積層型エバポレ
ータを示す断面図、図4は本発明に係るブロック膨張弁
の実施の形態を示す断面図、図5は本発明の実施の形態
に係る積層型エバポレータにおける冷媒の流れを示す斜
視図である。
【0025】まず、図1及び図3に示すように、本実施
の形態の積層型エバポレータ100は、それぞれが2枚
の金属板2′,2′を凹面を互いに向き合わせて最中状
に組み合わせてなるエレメント2を複数個、互いに積層
することで構成されている。各エレメント2の内部には
U字状の冷媒流路22が形成されており、一方の下端部
21から流入した冷媒はU字状の冷媒流路22を通って
他方の下端部21から流出するようになっている。この
ようなエレメント2を互いに積層すると共に、図2に示
すように各エレメント2間にコルゲートフィン3を挟持
することにより、ここを流れる空気と各エレメント2内
を流れる冷媒との間で熱交換が行われるようになってい
る。
【0026】エバポレータ100の下部に設けられた2
本のタンク1は、それぞれが樋状の天板11及び底板1
2を合わせることにより構成されており、このタンク1
は、天板11に形成された複数のスリット状接続孔13
に各エレメント2の下端部21をそれぞれ挿入して液密
にろう付けすることによりエレメント2に接合されてい
る。
【0027】また、図2に示すように一方のタンク1の
底板12の下面には、冷房サイクルを構成し、コンプレ
ッサ54で圧縮された冷媒を凝縮させるコンデンサ52
及び気体状冷媒と液体状冷媒を分離し液状冷媒を送り出
すためのリキッドタンク53(図4参照)からの冷媒が
流入するための冷媒入口孔14と、熱交換後の冷媒がコ
ンプレッサ54(図4参照)へ帰還するための冷媒出口
孔15とが開設されており、これら冷媒入口孔14と冷
媒出口孔15との間には仕切り板6が設けられて冷媒が
行き交わないようになっている。これにより、リキッド
タンク53から冷媒入口孔14へ流入した冷媒は、図5
に示すように、冷媒入口孔14が設けられたタンク1の
第1の領域31から各エレメント2の下端部21を通っ
てU字状の冷媒流路22を流れ、他方の下端部21から
他方のタンク1の第2の領域32へ流れる。この他方の
タンク1には、仕切り板6が設けられていないので、当
該タンク1へ流入した冷媒は、当該タンク1の第3の領
域33へ流れ、ここに接続された各エレメント2の下端
部21から、U字状の冷媒流路22を通って他方の下端
部21から冷媒出口孔15が形成されたタンク1の第4
の領域34へ流れたのち、冷媒出口孔15からコンプレ
ッサ54へ帰還する。
【0028】なお、本実施の形態のタンク1は、樋状の
天板11と底板12とを接合した構造であるため、底板
12の下面に冷媒入口孔14と冷媒出口孔15を開設す
る場合は、まず平板を絞り加工して樋状に成形し、この
成型品に孔明け加工を施して冷媒入口孔14と冷媒出口
孔15とを同時に形成すればよい。したがって、冷媒入
口孔14と冷媒出口孔15をきわめて簡単に開設するこ
とができる。また、樋状に成形する際に同時に孔明け加
工をすることも可能である。
【0029】本実施の形態の積層型エバポレータ100
では、図1〜図3に示すように、上述した冷媒入口孔1
4と冷媒出口孔15にフランジ5をろう付けし、このフ
ランジ5に膨張弁が内蔵された、いわゆるブロック膨張
弁4を取り付けている。フランジ5には、雌螺子孔51
が形成されており、ブロック膨張弁4に形成された貫通
孔41にボルト7を挿入して締め付けることにより、ブ
ロック膨張弁4をフランジ5に固定することができるよ
うになっている。
【0030】本実施の形態のブロック膨張弁4は、図4
に示すように、一端がリキッドタンク53の出口側に接
続されると共に他端がエバポレータ100の入口側に接
続される第1の流路87と、一端がエバポレータ100
の出口側に接続されると共に他端がコンプレッサ54の
入口側に接続される第2の流路88とが形成されてい
る。第1の流路87には、コンデンサ52からの高圧の
冷媒を減圧し断熱膨張させるための隘路89が形成され
ており、球状の弁体90により弁の開度が調節されるよ
うになっている。弁体90は、ロッド92を介してケー
シングの外部に配置される感温部93のダイアフラム9
4と連動するが、ダイアフラム94の上面にはエバポレ
ータ100で空気と熱交換して来た第2の流路88を通
過する冷媒の温度によって膨張又は収縮する封入気体が
接しており、下面には第2の流路88と連通して冷媒の
圧力がダイアフラム94の下面にかかっている。したが
って、エバポレータの熱負荷が多く第2の流路88内の
冷媒温度が高くなると封入気体が膨張し、ダイアフラム
94が上面から押圧され、バネ95に抗してこれにより
弁体90が開く。逆に、エバポレータの熱負荷が少なく
第2の流路88内の温度が低くなると弁体90が閉じ
る。また、弁体90は、バネ95によって開度を小さく
する方向に付勢されており、開度特性は調節ネジ97に
よって調節されるバネ95の弾性力によって調節されて
いる。このようにして膨張弁の開度を調節し、エバポレ
ータ100に供給される冷媒量を調節して、エバポレー
タ100の出口における冷媒の状態が一定になるように
している。なお、図4において符号「96」は弁体90
を支持するためのバルブホルダである。
【0031】このようなブロック膨張弁4をフランジ5
を介してエバポレータ100のタンク1の下面に直付け
する構造を採用すると、冷媒入口孔14及び冷媒出口孔
15とブロック膨張弁4との間にアルミパイプなどの接
続用冷媒配管を設ける必要がないので、コストダウンに
繋がるだけでなく、エバポレータ100の全長が短くな
り、小型化を図ることができる。
【0032】次に、上述した本発明の積層型エバポレー
タ100を用いた車両用空気調和装置の具体例について
説明する。
【0033】図6は本発明の積層型エバポレータ100
を組み込んだ車両用空気調和装置の実施の形態を示す断
面図である。例えばデュアルエアコンのリヤクーラユニ
ット200においては、略水平な車体の床パネルFを貫
通して、エバポレータ100と冷房サイクルとの接続が
行われるため、図6に示すようにエバポレータ100は
縦に配置される。この場合、本実施の形態では、エバポ
レータ100のタンク1の下面に取り付けたブロック膨
張弁4を床パネルFのパネル開口部203に位置せしめ
ている。また、クーラユニット200のケース開口部2
02との気密性を確保するために、このケース開口部2
02にシール部材205が設けられている。本実施の形
態の車両用空気調和装置によれば、ブロック膨張弁4を
用いて、このブロック膨張弁4をタンク1の下面に直付
けしているので、エバポレータ100の前面等に冷媒配
管を取り廻す必要がなく、したがって通気抵抗を増加さ
せることもない。また、エバポレータ100の全長が短
くなるのでクーラユニット200を低コスト化及び小型
化することができ、しかもブロック膨張弁4はフランジ
5を介してタンク1に強固に固定されるので、冷房サイ
クルの冷媒配管との接続作業において冷媒配管が折曲す
ることもない。
【0034】図7は本発明の積層型エバポレータ100
を組み込んだ車両用空気調和装置の他の実施の形態を示
す断面図、図8は図7に示される車両用空気調和装置の
配管構造を示す要部拡大図である。
【0035】図7に示す車両用空気調和装置のユニット
300は、図示しないインテークユニットからダクト3
22を介してユニット300内に流入した全ての空気が
本発明のエバポレータ100及びヒータコア301を通
過するようにエバポレータ100及びヒータコア301
を横置きに並列せしめ、これらを通過して混合室323
に流下した調和空気を各吹出口324,325から車室
内へ吹き出すように構成している。この場合、エバポレ
ータ100のタンク1の下面に直付けされたブロック膨
張弁4はダッシュパネルP側に位置される。
【0036】この車両用空気調和装置は、ユニット30
0の全幅を小さくすべくヒータコア301とエバポレー
タ100をともに横に配置し、これらを上下に位置せし
めたものであるが、通常はヒータコアの前面に設けられ
るミックスドアを省略する構成を採ることにより、ミッ
クスドアの動作及び迂回路に必要なスペースの分だけユ
ニットを小さくして、車両用空気調和装置のさらなる小
型化が図られている。なお、この種の車両用空気調和装
置においては、エバポレータ100の冷却能力の調節
は、エバポレータ100を流れる冷媒量の制御あるいは
エアコンのON/OFFデューティ比の制御で行うこと
ができ、一方ヒータコア301の加熱能力の調節は、温
水コックの開閉量制御あるいは温水コックの開閉デュー
ティ比の制御でヒータコア301を流れるエンジン冷却
水の流量制御を行うことによりできる。
【0037】このような車両用空気調和装置は、特に小
型車のようにユニットの設置スペース及びコストに著し
い制約があり、インテークユニット、クーラユニット及
びヒータユニットを横一列に配列した一般的な空気調和
装置では対処できない場合に適用して好ましい。特に本
実施の形態では、本発明の積層型エバポレータ100を
用いているので、エバポレータ100の前面等に冷媒配
管を取り廻す必要がなく、したがって通気抵抗を増加さ
せることもない。また、エバポレータ100の全長が短
くなるのでユニット300を低コスト化及び小型化する
ことができ、しかもブロック膨張弁4はタンク1に強固
に固定されるので、冷房サイクルの冷媒配管との接続作
業において冷媒配管が折曲することもない。
【0038】図8に拡大して示すように、ブロック膨張
弁4には保護用のカバー304が設置され、当該カバー
304は、ダッシュパネルPに形成される冷媒通路用の
パネル開口部303にシール部材305を介して装着さ
れる。カバー304は樹脂製又は金属製例えばアルミニ
ウムであり、これによりブロック膨張弁4は熱及び水等
から保護される。シール部材305には、カバー304
の外縁部が嵌合される内縁シール部305aと、エバポ
レータ100が内蔵される空調ユニットケースに形成さ
れる冷媒通路用のケース開口部302の内縁近傍と係合
するケース側シール部305bと、前記空調ユニットケ
ース側から押圧されることにより前記パネル開口部30
3の内縁近傍に当接されるパネル側シール部305cと
が形成されている。このシール部材305をケース開口
部302の内縁近傍に係合させた状態で、空調ユニット
ケース側から押圧してパネル開口部303の内縁近傍に
当接することにより、パネル開口部303、カバー30
4回りおよびケース開口部302の三者を確実にシール
できる構造となっている。
【0039】エンジンルーム側の冷媒配管310の端部
311は、カバー304を貫通してブロック膨張弁4に
直接接続され、ユニット300内の配管部材が省略され
ている。また、冷媒配管310には、当該冷媒配管の軸
に直交する取付面を有するフランジ又はブロックからな
る取付部312が形成されており、ねじ部材313を取
付部312およびカバー304に形成された図示しない
貫通孔に挿入してブロック膨張弁4に形成された図示し
ない雌螺子孔にねじ締めすることにより、冷媒配管31
0をブロック膨張弁4に接続固定することができる。し
たがって、サービスメンテナンス時等において、エンジ
ンルーム側からねじ部材313を外したり締め付けたり
することにより、簡単に冷媒配管310の接続および取
外しができると共に、ブロック膨張弁4を取り付けたエ
バポレータ100を車室内側から容易に脱着することが
可能となっている。また、再組立時において、従来難作
業であったエンジンルーム側からの膨張弁の再取付を行
わずに済むのでエンジンルーム側の作業が容易となる。
【0040】なお、図7に示した車両用空気調和装置の
ユニット300では、エバポレータ100の下側のタン
ク1にブロック膨張弁4を取り付ける構成としたが、図
9(A)に示すように、エバポレータ100の上下を逆
に配置して上側のタンク1にブロック膨張弁4を取り付
けるようにしてもよい。また、エバポレータ100は、
必ずしも図7に示したように水平に配置する必要はな
く、図9(B)(C)に示すように、例えば水平から5
〜20゜に傾斜して配置することも可能である。この場
合、図10に示すように、断面が台形形状であって平行
でない2面の角度がエバポレータ100の傾斜角度に等
しいフランジ5を用意し、ボルト314にてねじ締めす
るように構成すれば、エバポレータ100およびブロッ
ク膨張弁4を変更することなく、ブロック膨張弁4を水
平に保ちつつ任意の角度に傾斜したエバポレータ100
のタンク1に取り付けることが可能となる。一方、図1
1に示すように、平板315に開設した孔にパイプ31
6を挿通させてろう付けしたフランジを使用すれば、タ
ンク1の所定位置に貫通孔を開設するだけで、ブロック
膨張弁4を水平に保ちつつ傾斜したエバポレータ100
のタンク1に取り付けることができる。
【0041】図12は本発明の積層型エバポレータ10
0を組み込んだ車両用空気調和装置のさらに他の実施の
形態を示す断面図である。この車両用空気調和装置のユ
ニット400もミックスドアを省略してユニットの小型
化を図ったものであり、エバポレータ100とヒータコ
ア401とを縦置きで並列せしめ、図示しないインテー
クユニットからダクト402を介してユニット400内
に流入した全ての空気がこれらエバポレータ100及び
ヒータコア401を通過し、混合室403に流下した調
和空気を各吹出口404,405から車室内へ吹き出す
ように構成している。本実施の形態の車両用空気調和装
置に用いられている積層型エバポレータ100は、タン
ク1にブロック膨張弁4を直付けせず、タンク1とブロ
ック膨張弁4との間にアルミパイプ406を介在させて
いる。また、ブロック膨張弁4はダッシュパネルPの貫
通孔に貫通して設けられている。この種の車両用空気調
和装置は、奥行きよりもむしろ高さ方向のスペース制約
がある自動車に搭載して好ましいといえる。
【0042】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。したが
って、上記の実施の形態に開示された各要素は、本発明
の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む
趣旨である。例えば、上記実施の形態の車両用空気調和
装置では、ミックスドアを省略して小型化したいわゆる
フルリヒート型のものを使用して説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、ミックスドアを設置し
てその開度を調整することにより、ミックス室にて冷風
と温風とを一定比率で混合して温調を行う車両用空気調
和装置に適用できることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、請求
項毎に次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、底板の下面に冷媒入口孔と冷媒出口孔とを形
成するには、平板に絞り加工及び孔明け加工を施して底
板を形成したのち天板との接合を行えばよいので、きわ
めて簡単な加工で製造することができる。また、本発明
の積層型エバポレータは、タンクの下面に形成された冷
媒入口孔と冷媒出口孔に膨張弁が内蔵されたブロック膨
張弁を設けているので、タンクと膨張弁との間に接続用
冷媒配管を設けることなく、自動車のダッシュパネルや
床パネルなどの貫通面に対して、エバポレータの冷媒配
管を略垂直に貫通させることができる。したがって、エ
バポレータの全長を短くすることができ、またエバポレ
ータの前面等に膨張弁が位置しないので、幅方向の長さ
も短くなる。しかも、エバポレータの前面等に膨張弁が
位置しないので、通気抵抗が増加することもない。
【0044】請求項2に記載の発明によれば、ブロック
膨張弁をフランジにねじ締め等するだけで簡単かつ脱着
可能にエバポレータのタンクに取り付けることができ
る。また、フランジを介してブロック膨張弁を水平に保
ちつつエバポレータの配置の傾斜角度に応じて取り付け
ることが可能となる。
【0045】請求項3に記載の発明によれば、自動車の
床パネルなどのように略水平なパネルを貫通する必要が
ある場合であっても、エバポレータの全高及び全幅を短
くすることができ、狭小なスペースに搭載する空気調和
装置に用いて好ましい。
【0046】請求項4に記載の発明によれば、自動車の
ダッシュパネルのように略鉛直なパネルを貫通する必要
がある場合であっても、エバポレータの全長及び全幅を
短くすることができ、狭小なスペースに搭載する空気調
和装置に用いて好ましい。
【0047】請求項5に記載の発明によれば、ブロック
膨張弁を熱及び水等から保護することができると共にダ
ッシュパネルに形成される冷媒通路用のパネル開口部を
シールすることができる。また、空調ユニット内におけ
る冷媒配管を完全になくすことが可能となりコストも低
減できる。
【0048】請求項6に記載の発明によれば、シール部
材をケース開口部の内縁近傍に係合させた状態で、空調
ユニットケース側から押圧してパネル開口部の内縁近傍
に当接することにより、パネル開口部、カバー回りおよ
びケース開口部の三者を確実にシールすることができ
る。
【0049】請求項7に記載の発明によれば、サービス
メンテナンス時等において、エンジンルーム側からねじ
部材を外したり締め付けたりすることにより、簡単に冷
媒配管の接続および取外しができると共に、ブロック膨
張弁を取り付けたエバポレータを車室内側から容易に脱
着することが可能となり、作業性をきわめて向上させる
ことができる。また、再組立時において、従来難作業で
あったエンジンルーム側からの膨張弁の再取付を行わず
に済むのでエンジンルーム側の作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る積層型エバポレータ
の要部を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る積層型エバポレータ
の要部を示す側面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る積層型エバポレータ
を示す断面図である。
【図4】本発明に係るブロック膨張弁の実施の形態を示
す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る積層型エバポレータ
における冷媒の流れを示す斜視図である。
【図6】本発明の積層型エバポレータを組み込んだ車両
用空気調和装置の実施の形態を示す断面図である。
【図7】本発明の積層型エバポレータを組み込んだ車両
用空気調和装置の他の実施の形態を示す断面図である。
【図8】図7に示される車両用空気調和装置の配管構造
を示す要部拡大図である。
【図9】(A)(B)(C)は、図7に示される車両用
空気調和装置におけるエバポレータの配置を変更した例
を示す図である。
【図10】本発明の積層型エバポレータを傾斜して配置
した場合の車両用空気調和装置の配管構造を示す要部拡
大図である。
【図11】本発明の積層型エバポレータを傾斜して配置
した場合の車両用空気調和装置の配管構造の他の実施の
形態を示す要部拡大図である。
【図12】本発明の積層型エバポレータを組み込んだ車
両用空気調和装置のさらに他の実施の形態を示す断面図
である。
【符号の説明】
1…タンク、 2…エレメント、4…ブロ
ック膨張弁、 5…フランジ、11…天板、
12…底板、13…接続孔、 14
…冷媒入口孔、15…冷媒出口孔、 21…下端
部、100…積層型エバポレータ、200,300,4
00…空調ユニット、202,302…ケース開口部、
203,303…パネル開口部、205,305…シー
ル部材、305a…内縁シール部、305b…ケース側
シール部、305c…パネル側シール部、302…ケー
ス開口部、 304…カバー、310…冷媒配管、
311…端部、312…取付部、 31
3…ねじ部材、F…床パネル、 P…ダッシ
ュパネル。
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 尋章 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 中沢 幸雄 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 渋谷 直治 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樋状の天板(11)及び底板(12)を接合して
    なるタンク(1) の前記天板(11)に形成された接続孔(13)
    に、それぞれの断面が扁平なエレメント(2)の下端部(2
    1)を挿入し、前記エレメント(2) の下端部(21)と前記接
    続孔(13)とを液密に接合した積層型エバポレータにおい
    て、 前記底板(12)の下面に当該タンク(1) への冷媒入口孔(1
    4)と当該タンク(1) からの冷媒出口孔(15)とを隣接して
    形成し、これら冷媒入口孔(14)と冷媒出口孔(15)に膨張
    弁が内蔵されたブロック膨張弁(4) を設けたことを特徴
    とする積層型エバポレータ。
  2. 【請求項2】 前記冷媒入口孔(14)と冷媒出口孔(15)に
    フランジ(5) がろう付けされ、このフランジ(5) に前記
    ブロック膨張弁(4) が取り付けられていることを特徴と
    する請求項1に記載の積層型エバポレータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の積層型エバポレ
    ータを、そのブロック膨張弁(4) が下方に位置するよう
    に配置したことを特徴とする車両用空気調和装置の配管
    構造。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の積層型エバポレ
    ータを、そのブロック膨張弁(4) がダッシュパネル(P)
    側に位置するように配置したことを特徴とする車両用空
    気調和装置の配管構造。
  5. 【請求項5】 前記ブロック膨張弁(4) には保護用のカ
    バー(304) が設置され、当該カバー(304) は、前記ダッ
    シュパネル(P) に形成される冷媒通路用のパネル開口部
    (303) にシール部材(305) を介して装着され、エンジン
    ルーム側の冷媒配管(310) の端部(311) が前記カバー(3
    04) を貫通して前記ブロック膨張弁(4) に直接接続され
    ていることを特徴とする請求項4に記載の車両用空気調
    和装置の配管構造。
  6. 【請求項6】 前記シール部材(305) は、前記カバー(3
    04) の外縁部が嵌合される内縁シール部(305a)と、エバ
    ポレータが内蔵される空調ユニット(300) のケースに形
    成される冷媒通路用のケース開口部(302) の内縁近傍と
    係合するケース側シール部(305b)と、前記空調ユニット
    (300) 側から押圧されることにより前記パネル開口部(3
    03) の内縁近傍に当接されるパネル側シール部(305c)と
    を有することを特徴とする請求項5に記載の車両用空気
    調和装置の配管構造。
  7. 【請求項7】 前記エンジンルーム側の冷媒配管(310)
    には、当該冷媒配管(310) の軸に直交する取付面を有す
    る取付部(312) が形成され、ねじ部材(313)により当該
    取付部(312) 、前記カバー(304) および前記ブロック膨
    張弁(4) を共締めすることを特徴とする請求項5又は6
    に記載の車両用空気調和装置の配管構造。
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