JP6518209B2 - 冷凍サイクル - Google Patents

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Description

本開示は、内部熱交換器を備える冷凍サイクルに関する。
車両用空調装置の冷凍サイクルに用いられる膨張装置は、故障などによって交換が求められる部品であり、取り外しし易い位置に配置される(例えば、特許文献1を参照。)。特許文献1では、ダッシュパネルに設けられた配管貫通開口部を貫通する車室外配管を膨張装置に接続して、膨張装置を車室内に配置しつつ、エンジンルーム側から取り外し可能な構成を開示している。また、特許文献1には、膨張装置を収納するケースの開口部を、該開口部を通る車室内配管の周囲を液密状態に囲うゴム製のグロメット(シール部品)で塞いで、車室内をエンジンルームに対して液密にする構造が開示されている。この構造によって、エンジンが発生する熱及びエンジンルームに侵入する水が車室内に入り込むことが防止される。
ところで、冷凍サイクルの冷却能力を向上する手段として、凝縮器から膨張装置に向かう相対的に高温の冷媒と、蒸発器から圧縮機に向かう相対的に低温の冷媒との熱を交換する内部熱交換器を、冷凍サイクルに配置する構成が知られている(例えば、特許文献2を参照。)。特許文献2では、内部熱交換器を、空調ユニットのケース内に設けて車室内(ダッシュパネルよりも室内側)に配置している。このように、内部熱交換器を空調ユニットと一体的に構成することで、内部熱交換器を車両へ配置する場合の取り付け工数を削減することができる。
特開2007−118654号公報 特開2007−055553号公報
特許文献1に記載されるように、グロメットによって区画された収容空間は、ほぼ膨張装置に対応した形状となっている。これによって、膨張装置の周囲がグロメットによって実質的に閉塞されるので、グロメットを通じてエンジンルームから車室内に侵入する音量を低減したり、エンジンルーム内を水洗浄する場合にグロメットに意図しない水圧が加わり、車室内に脱落することを防止したりすることが期待される。
特許文献2の構成では、ダッシュパネルの近傍には膨張装置ではなく、内部熱交換器が配置されることとなる。これは、膨張装置が、内部熱交換器を通過した後の過冷却された冷媒を膨張する必要があるためである。つまり、膨張装置を内部熱交換器よりも凝縮器側、すなわちダッシュパネル側に配置することができない。このため、グロメットで区画した収容空間に膨張装置を配置することができず、エンジンルームから侵入する音を低減したり、エンジンルーム内の水洗浄時におけるグロメットの脱落のおそれを低減したりすることができないという問題が発生する。
また、内部熱交換器は、前記したように冷凍サイクルの冷却能力を向上する手段として有効である一方で、内部熱交換器を採用する場合は、一定のコストの上昇及び冷凍サイクルの重量の増加を伴う。このため、実際の車両開発においては、内部熱交換器を採用するか否かは、単に冷却能力によって決められるとは限らない。すなわち、内部熱交換器の有無は、冷却能力、車両の設計思想、重量又はコストなどの各種要因に応じて総合的に決定される。したがって、内部熱交換器の有無によらず、ダッシュパネルに設ける貫通孔及び該貫通孔を塞ぐグロメットなどのシール部材を変更することなく、エンジンルームで発生する音の低減及びエンジンルームの水洗浄時の不具合の防止が望まれる。
本開示は、内部熱交換器を有する車両空調用の冷凍サイクルに関し、内部熱交換器を備えない仕様となっても、ダッシュパネルに設けた貫通孔及び該貫通孔を塞ぐグロメットなどのシール部材を変更することなく、エンジンルームに起因する音及びエンジンルームの洗浄時の水圧などの不具合要因に対して、車室内の環境を維持できる冷凍サイクルを提供することを目的とする。
本発明に係る冷凍サイクルは、車両に搭載され、圧縮機、凝縮器、膨張装置及び蒸発器を配管で接続して冷媒を循環させる冷媒回路と、前記凝縮器から前記膨張装置へ導かれる前記冷媒が流れる第1の熱交換部と前記蒸発器から前記圧縮機の吸入側へ導かれる前記冷媒が流れる第2の熱交換部との間で前記冷媒の熱交換を行い、車室に配置される内部熱交換器と、前記凝縮器と前記第1の熱交換部との間の前記冷媒の流路及び前記第2の熱交換部と前記圧縮機との間の前記冷媒の流路が通るコネクタと、エンジンルームと車室とを区画するダッシュパネルに設けられた貫通孔を塞ぐためのシール部品と、を備え、前記シール部品は、前記貫通孔の貫通方向に延びる周壁部を有し、前記コネクタの全体又は一部は、前記周壁部によって区画された収容空間に収容され、前記膨張装置の全体又は一部は、前記収容空間に収容可能な外形形状を有することを特徴とする。
本発明に係る冷凍サイクルでは、前記コネクタは、前記凝縮器から流出した前記冷媒を流す前記配管が接続される第1接続部と、前記第1の熱交換部の入口部が接続される第2接続部と、前記第2の熱交換部の出口部が接続される第3接続部と、前記圧縮機に吸入される前記冷媒を流す前記配管が接続される第4接続部と、を有することが好ましい。コネクタと内部熱交換器とを接続可能として、冷凍サイクルの部品点数を削減し、省スペース化に寄与することができる。
本発明に係る冷凍サイクルでは、前記膨張装置は、ブロック式膨張装置であることが好ましい。ブロック式膨張装置は、感温筒式膨張装置と比較して外形形状の凹凸が少ないため、内部熱交換器を備えない仕様となったとき、膨張装置とシール部品(グロメット)との隙間の縮小を容易化できる。
本発明に係る冷凍サイクルでは、前記内部熱交換器は、前記第1の熱交換部と前記第2の熱交換部とを、交互に並列した積層構造を有することが好ましい。積層構造の内部熱交換器は、二重管構造の内部熱交換器と比較して省スペースであるため、車室内に配置しやすい。
本発明に係る冷凍サイクルでは、前記シール部品の前記周壁部が、前記コネクタに液密に密着する密着部を有し、前記膨張装置は、前記密着部に液密に密着可能な外形形状を有することが好ましい。内部熱交換器の有無に関わらず、エンジンルームから侵入する音の低減及び水洗浄時の不具合を防止し、車室内の環境を維持できる。
本発明に係る冷凍サイクルでは、前記コネクタは、前記凝縮器から流出した前記冷媒を流す前記配管が接続される第1接続部と、前記圧縮機に吸入される前記冷媒を流す前記配管が接続される第4接続部と、を有し、前記膨張装置は、前記第1接続部及び前記第4接続部と同じ形状、かつ、同じ配置位置の接続部を有することが好ましい。内部熱交換器を備える仕様と内部熱交換器を備えない仕様とで、配管の接続構造を共通とすることができる。
本発明に係る冷凍サイクルでは、前記コネクタは、前記第1の熱交換部の入口部が接続される第2接続部と、前記第2の熱交換部の出口部が接続される第3接続部と、を有し、前記膨張装置は、前記第2接続部及び前記第3接続部と同じ形状、かつ、同じ配置位置の接続部を有することが好ましい。コネクタと接続する内部熱交換器の接続部と、膨張装置と接続する車室側の接続部材とを同じ形状とすることで、開発を容易化できる。
本発明に係る冷凍サイクルでは、前記コネクタは、前記第1の熱交換部に流入する前記冷媒を流す前記配管が接続される第5接続部と、前記第2の熱交換部から流出する前記冷媒を流す前記配管が接続される第6接続部と、を有し、前記膨張装置は、前記第5接続部及び前記第6接続部と同じ形状、かつ、同じ配置位置の接続部を有することが好ましい。内部熱交換器を備える仕様と内部熱交換器を備えない仕様とで、配管の接続構造を共通とすることができる。
本開示によれば、内部熱交換器を有する車両空調用の冷凍サイクルに関し、内部熱交換器を備えない仕様となっても、ダッシュパネルに設けた貫通孔及び該貫通孔を塞ぐグロメットなどのシール部材を変更することなく、エンジンルームに起因する音及びエンジンルームの洗浄時の水圧などの不具合要因に対して、車室内の環境を維持できる冷凍サイクルを提供することができる。
本実施形態に係る冷凍サイクルの一例を示すシステム図である。 ブロック式膨張装置の一例を示す斜視図である。 図2のX−X線断面図である。 積層構造を有する内部熱交換器の一例を示す斜視図である。 コネクタの一例を示す斜視図である。 のY−Y線断面図である。 コネクタ、内部熱交換器、膨張装置及び蒸発器の接続構造を示す分解斜視図である。 ダッシュパネルの貫通孔の近傍を拡大した図である。 冷凍サイクルが内部熱交換器を備えないとき、ダッシュパネルの貫通孔の近傍を拡大した図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の一態様を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。本発明の効果を奏する限り、種々の形態変更をしてもよい。
図1は、本実施形態に係る冷凍サイクルの一例を示すシステム図である。本実施形態に係る冷凍サイクル1は、図1に示すように、車両に搭載され、圧縮機2、凝縮器3、膨張装置4及び蒸発器5を配管61〜66で接続して冷媒を循環させる冷媒回路9と、凝縮器3から膨張装置4へ導かれる冷媒が流れる第1の熱交換部11と蒸発器5から圧縮機2の吸入側へ導かれる冷媒が流れる第2の熱交換部12との間で冷媒の熱交換を行い、車室Rに配置される内部熱交換器10と、凝縮器3と第1の熱交換部11との間の冷媒の流路6及び第2の熱交換部12と圧縮機2との間の冷媒の流路7が通るコネクタ20と、エンジンルームEと車室Rとを区画するダッシュパネルDに設けられた貫通孔91を塞ぐためのシール部品30と、を備え、シール部品(グロメット)30は、貫通孔91の貫通方向に延びる周壁部31を有し、コネクタ20の全体又は一部は、周壁部31によって区画された収容空間に収容され、膨張装置4の全体又は一部は、収容空間に収容可能な外形形状を有する。
冷凍サイクル1の構成要素のうち、圧縮機2と凝縮器3とがエンジンルームE内に配置され、膨張装置4と、蒸発器5と、内部熱交換器10とが車室R内に配置される。車室R内には、HVACユニット100が配置される。HVACユニット100は、ブロワ(不図示)、膨張装置4、蒸発器5、エアミックスドア(不図示)及びヒータコア(不図示)などを有し、車室R内に空調風を吹き出す。
冷媒回路9は、圧縮機2と凝縮器3と膨張装置4と蒸発器5とを配管61〜66で接続した閉回路であり、内部を冷媒が循環する。冷媒は、例えば、R134aなどのフロン系物質、HFO−1234yf、又は二酸化炭素である。冷媒回路9は、内部を循環する冷媒がフロン系物質の場合、凝縮器3の内部、又は凝縮器3と内部熱交換器10との間に、気体状の冷媒と液体状の冷媒とを分離するとともに、冷媒の一部を貯留するリキッドタンク(不図示)を備える。冷媒回路9は、内部を循環する冷媒が二酸化炭素の場合、蒸発器5と圧縮機2との間に、冷媒の一部を貯留するアキュムレータ(不図示)を備える。
圧縮機2は、エンジン(図示せず)からの駆動力を受けて、又は電力によって駆動するモータ(図示せず)の駆動力を受けて、低温低圧の気化状態の冷媒を圧縮して、高温高圧の気化状態の冷媒にする。圧縮機2は、固定容量型であるか、又は可変容量型であってもよい。
凝縮器3は、一般的に車両の先端部(前方)のエンジンルーム内でラジエータの前面に配置される。凝縮器3は、熱交換器であり、圧縮機2から吐出された高温高圧の気化状態の冷媒を、フロントグリルなどの車両の前面部に設けられたグリル開口部(不図示)から導入される車両前方の外気によって冷却し、高温高圧の液化状態の冷媒にする。グリル開口部から導入される外気は、車両の走行若しくは冷却ファン(不図示)の稼働のいずれか一方又は両方によって生成される。
膨張装置4は、凝縮器3で凝縮された冷媒を、絞り作用によって減圧・膨張させて、低温低圧の霧状の冷媒(気液混合状の冷媒)とするとともに、冷媒の流量の調整を行う。
図2は、ブロック式膨張装置の一例を示す斜視図である。図3は、図2のX−X線断面図である。膨張装置4は、図2及び図3に示すように、ブロック式膨張装置であることが好ましい。
ブロック式膨張装置4は、本体部40とエレメント部50とを有する。本体部40は、例えば、第1側面部40aと、第2側面部40bと、第3側面部40cと、第4側面部40dと、天面部40eと、底面部40fとを有する角筒状である。
第1側面部40aには、第1の熱交換部11(図1に図示)から流出した冷媒を流入させる第1流入口41と、第2の熱交換部12(図1に図示)へ冷媒を流出させる第2流出口44とが設けられる。第2側面部40bには、蒸発器5(図1に図示)へ冷媒を流出させる第1流出口42と、蒸発器5(図1に図示)から流出した冷媒を流入させる第2流入口43とが設けられる。天面部40eには、エレメント部50が固定される。エレメント部50は、アッパーハウジング51と、ロアハウジング52と、ダイヤフラム53とを有する。アッパーハウジング51とダイヤフラム53とで囲まれた空間は、感温室54である。感温室54には、蒸発器5から流出した冷媒の温度に応じて圧力変化する感温媒体が封入される。
第1流入口41から第1流出口42へ至る冷媒通路には、弁座45と、弁座45に当接する球状の弁体46とが配置される。弁体46は、弁体受け47を介してコイルスプリング48によって、弁座45に着座する方向に付勢されている。本体部40の内部には、第2流入口43から第2流出口44へ至る冷媒通路の温度を感温室54内の感温媒体に伝達する感温棒55と、感温棒55の動きを弁体46に伝達する作動棒56とが設けられる。
膨張装置4では、冷媒は、弁座45と弁体46との間の隙間を通過するとき、断熱膨張して、低温低圧の霧状の冷媒となる。また、弁座45と弁体46との間の隙間は、蒸発器5から流出した冷媒の温度に基づいて制御される。すなわち、蒸発器5から流出した冷媒の熱が感温棒55から感温室54内の感温媒体に伝達されると、感温媒体の圧力が変化する。そして、感温媒体の圧力変化に応じてダイヤフラム53が変位して感温棒55及び作動棒56を昇降させ、弁座45と弁体46との間隔を変化させる。本発明は、膨張装置4の構造に限定されない。
蒸発器5(図1に図示)は、熱交換器であり、膨張装置4で気液混合状となった冷媒を気化させ、そのときの蒸発熱によって蒸発器5を通過する送風空気を冷却除湿する。
内部熱交換器10は、図1に示すように、冷媒回路9上に配置される。内部熱交換器10は、凝縮器3から膨張装置4に導かれる冷媒が流れる第1の熱交換部11と蒸発器5から圧縮機2の吸入側に導かれる冷媒が流れる第2の熱交換部12とを有し、第1の熱交換部11を流れる相対的に高温の冷媒と第2の熱交換部12を流れる相対的に低温の冷媒との間で熱交換を行う。
図4は、積層構造を有する内部熱交換器の一例を示す斜視図である。内部熱交換器10は、図4に示すように、第1の熱交換部11と第2の熱交換部12とを、交互に並列した積層構造を有するか、又は特許文献2に記載されたような二重管構造を有していてもよい。このうち、積層構造を有する内部熱交換器10であることがより好ましい。二重管構造の内部熱交換器では、適切に熱交換するために熱交換部に十分な長さが必要とされ、短くして省スペース化できない事情がある。一方、車室内では乗員空間の拡大に伴って、機器を配置する空間は縮小される傾向にある。このため、二重管構造の内部熱交換器の全体の一部又は全体が車室Rからはみ出されてエンジンルームEに配置せざるを得ない場合がある。これに対して、積層構造の内部熱交換器は、二重管構造の内部熱交換器と比較して省スペースであるため、その全体を車室内に配置しやすい。内部熱交換器10は、HVACユニット100(図1に図示)の外側に取り付けられることが好ましい。内部熱交換器10の取り付け・取り外しがより容易になる。
図4に示す積層構造を有する内部熱交換器10は、例えば、所定形状にプレスされたプレートをその厚さ方向に複数枚積層させた構造を有し、プレートタイプとも呼ばれる。また、積層構造を有する内部熱交換器10は、プレートタイプに限定されず、例えば、1本の扁平チューブに複数の流路を設け、該扁平チューブをその厚さ方向に複数重ねて積層した構造を有し、チューブタイプとも呼ばれる内部熱交換器であってもよい。
図1に示すように、配管61は、圧縮機2の出口部と凝縮器3の入口部とを直接的又は間接的に接続する。配管62は、凝縮器3の出口部と第1の熱交換部11の入口部11aとを直接的又は間接的に接続する。配管63は、第1の熱交換部11の出口部11bと膨張装置4の入口部とを直接的又は間接的に接続する。配管64は、膨張装置4の出口部と蒸発器5の入口部とを直接的又は間接的に接続する。配管65は、蒸発器5の出口部と第2の熱交換部12の入口部12aとを直接的又は間接的に接続する。配管66は、第2の熱交換部12の出口部12bと圧縮機2の入口部とを直接的又は間接的に接続する。
図5は、コネクタの一例を示す斜視図である。図6は、図のY−Y線断面図である。コネクタ20は、本体部21と、擬エレメント部22とを有する。本体部21は、例えば、第1側面部21aと、第2側面部21bと、第3側面部21cと、第4側面部21dと、天面部21eと、底面部21fとを有する角筒状である。凝縮器3(図1に図示)と第1の熱交換部11(図1に図示)との間の冷媒の流路(以降、第1流路ということもある。)6と第2の熱交換部12(図1に図示)と圧縮機2(図1に図示)との間の冷媒の流路(以降、第2流路ということもある。)7とは、それぞれ第1側面部21aと第2側面部21bとの間を貫通する。第1流路6の入口23は、第1側面部21aに設けられ、第1流路6の出口24は、第2側面部21bに設けられる。第1流路6の入口23は、第1流路6の出口24よりも底面部21f側にある。第1流路6は、高さ位置の異なる入口23と出口24とを結んでいればよく、図6に示すような直角状に曲った流路形状に限定されず、例えば、入口23と出口24とを直線状又はS字状に結んでもよい。第2流路6の入口25は、第2側面部21bに設けられ、第2流路7の出口26は、第1側面部21aに設けられる。
擬エレメント部22は、本体部21の天面部21eに固定される。擬エレメント部22は、アッパーハウジング27とロアハウジング28とを有する。擬エレメント部22の内部は、図6では空洞としたが、密実としてもよい。
コネクタ20は、凝縮器から流出した冷媒を流す配管62(図1に図示)が接続される第1接続部123と、第1の熱交換部の入口部11a(図1に図示)が接続される第2接続部124と、第2の熱交換部の出口部12b(図1に図示)が接続される第3接続部125と、圧縮機に吸入される冷媒を流す配管66(図1に図示)が接続される第4接続部126と、を有することが好ましい。コネクタ20と内部熱交換器10とが、配管を介在させずに直接接続されるため、冷凍サイクル1の部品点数を削減し、省スペース化に寄与することができる。第1接続部123は、第1流路6の入口23に設けられる。第2接続部124は、第1流路6の出口24に設けられる。第3接続部125は、第2流路7の入口25に設けられる。第4接続部126は、第2流路7の出口26に設けられる。
また、コネクタ20は、車両に搭載可能な材料、例えばアルミニウム合金、ステンレス合金、鉄、耐熱性及び耐水性を備えた樹脂、あるいは樹脂の表面にメッキを施した材料で形成される。
次に、図7を参照して、コネクタ20、内部熱交換器10、膨張装置4及び蒸発器5の接続構造を説明する。コネクタ20の第1流路の入口23及び第2流路の出口26は、配管62,66にそれぞれ接続される。配管62,66は、フランジ62a,66aを有し、フランジ62a,66aをジョイント部材71とコネクタ20の第1側面部21aとの間に挟むことで固定される。
コネクタ20の第1流路の出口24及び第2流路の入口25は、第1の熱交換部11の入口部11a及び第2の熱交換部12の出口部12bにそれぞれ接続される。図7では、コネクタ20の出入口24,25と内部熱交換器10の出入口11a,12bとを直接的に接続する形態を示したが、本発明はこれに限定されず、コネクタ20の出入口24,25と内部熱交換器10の出入口11a,12との間に配管(不図示)を介在させてもよい。
第1の熱交換部11の出口部11b及び第2の熱交換部12の入口部12aは、膨張装置4の第1流入口41及び第2流出口44にそれぞれ接続される。図7では、内部熱交換器10の出入口11b,12aと膨張装置4の第1流入口41及び第2流出口44とを直接的に接続する形態を示したが、本発明はこれに限定されず、図1に示すように内部熱交換器10の出入口11b,12aと膨張装置4の出入口との間に配管63,65を介在させてもよい。
膨張装置の第1流出口42及び第2流入口43は、ジョイント部材72を介して配管64,65に接続される。配管64,65は、蒸発器5の入口部5a及び出口部5bにそれぞれ接続される。図7では、膨張装置4の第1流出口42及び第2流入口43と蒸発器5の出入口5a,5bとの間に配管64,65を介在させる形態を示したが、本発明はこれに限定されず、膨張装置4の第1流出口42及び第2流入口43と蒸発器5の出入口5a,5bとを直接的に接続してもよい。
図8は、ダッシュパネルの貫通孔の近傍を拡大した図である。シール部品30は、図8に示すように、ダッシュパネルDに設けられた貫通孔91を車室R内の側から覆うことが好ましい。シール部品30は、例えば、HVACのケース101によってダッシュパネルDの側へ押しつけられており、ダッシュパネルDとシール部品30との間に配置された弾力性のある発泡材34を圧縮して、ダッシュパネルDとの間を液密となるように取り付けられる。シール部品30は、図8の構成に限らず、貫通孔91に直接嵌められるものであってもよい。ダッシュパネルDは、エンジンルームEと車室Rとを区画する壁であり、ファイアウォール又はトーボードと呼ばれることもある。貫通孔91は、エンジンルームE内に配置される機器(例えば、図1に示す圧縮機2又は凝縮器3)と車室R内に配置される機器(例えば、内部熱交換器10)とを接続させるために、エンジンルームEと車室Rとを連通させる開口である。貫通孔91の形状は、特に限定されないが、例えば、角部を曲線で結んだ四角形状である。
シール部品30は、例えば、EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)などのゴム材によって構成されることが好ましい。また、シール部品30は、図8に示すように、貫通孔91の貫通方向に延びる周壁部31を有する。周壁部31は、枠状であり、枠内に収容空間32を形成する。収容空間32は、コネクタ20の全体又は一部を収容するための空間である。図8では、周壁部31がダッシュパネルDよりも車室R側に配置された形態を示したが、本発明はこれに限定されず、周壁部31が貫通孔91を貫通するとともに貫通孔91の内周に接触する形態であってもよい。
本実施形態では、図8に示すように、シール部品30で貫通孔91を覆い、コネクタ20をシール部品30の収容空間32に収容して、ダッシュパネルDの貫通孔91を塞ぐことで、車室内の環境を維持できる。図8では、周壁部31がコネクタ20に液密に密着する密着部33を有することで、より好適に車室内の環境を維持する例を示しているが、本発明はこれに限定されない。車室内がエンジンルームに対して液密になればよく、例えば、コネクタ20の出入口と内部熱交換器10の出入口との間に配管(不図示)を介在させるとき、周壁部31は、配管に液密に密着する液密部(不図示)を有していてもよい。
冷凍サイクル1に内部熱交換器10を搭載するか否かは、冷却能力、車両の設計思想、重量又はコストなどの各種要因に応じて総合的に決定される。このため、冷凍サイクル1では、部品の形状変更など大幅な設計変更をすることなく、内部熱交換器10を備える仕様及び内部熱交換器10を備えない仕様の両方に対応できることが望まれる。そこで、本実施形態では、膨張装置4の外形形状を収容空間に収容可能な形状とし、内部熱交換器10を備えないとき、コネクタ20に替えて、図9に示すように、膨張装置4をシール部品30の収容空間32に収容することで、内部熱交換器10の有無に関わらず、車室R内のエンジンルームEに対する液密性を確保できる。冷凍サイクル1が内部熱交換器10を備えるとき、図8に示すように、凝縮器に接続される配管62及び圧縮機に接続される配管66と、蒸発器に接続される配管64,65との間には、コネクタ20、内部熱交換器10及び膨張装置4が介在する。これに対して、冷凍サイクル1が内部熱交換器10を備えないとき、図9に示すように、配管62,66と配管64,65との間には、膨張装置4及び新たな配管67,68が介在する以外は、内部熱交換器10を備える冷凍サイクル1と同じ構成を有する。このように、冷凍サイクル1が内部熱交換器10を備えない仕様となっても、冷凍サイクル1の大幅な設計変更が不要である。
次に、コネクタ20及び膨張装置4の形状について、周壁部31がコネクタ20に液密に密着する密着部33を有する場合を説明する。
シール部品30の周壁部31が、コネクタ20に液密に密着する密着部33を有する場合、膨張装置4は、密着部33に液密に密着可能な外形形状を有することが好ましい。コネクタ20(図5に示す)の第1側面部21aおよび第2側面部21bのいずれか一方又は両方の面形状が、膨張装置(図2に示す)の第1側面部40aおよび第2側面部40bのいずれか一方又は両方の面形状とそれぞれ同じであることが望ましい。さらには、コネクタ20(図5に示す)のアッパーハウジング27、第3側面部21c、底面部21f及び第4側面部21dを有する外周面の外形形状が、膨張装置4(図2に示す)のアッパーハウジング51、第3側面部40c、底面部40f及び第4側面部40dを有する外周面の外形形状と同じであることが好ましい。内部熱交換器10を備えない仕様で、膨張装置4をシール部品30の収容空間32に収容した場合であっても、より確実に、シール部品30と膨張装置4との隙間を閉塞することができる。
この例では、膨張装置4がブロック式膨張装置であることを示した。感温式膨張装置と比較して外形形状の凹凸が少ないため、収容空間32に収容しやすい。また、コネクタ20やシール部材30の形状をよりシンプルにすることができる。
膨張装置4は、図2、図5に示すように、コネクタ20の第1接続部123及び第4接続部126と同じ形状、かつ、同じ配置位置の接続部141,144を有することが好ましい。内部熱交換器10を備える仕様と内部熱交換器10を備えない仕様とで、配管62,66(図7に図示)の接続構造を共通とすることができる。コネクタ20の第1接続部123に対応する膨張装置4の接続部141は、膨張装置4の第1流入口41に設けられる。また、コネクタ20の第4接続部126に対応する膨張装置4の接続部144は、膨張装置4の第2流出口44に設けられる。
コネクタ20と内部熱交換器10との間に配管を介在させないとき、膨張装置4は、図3、図6に示すように、コネクタ20の第2接続部124及び第3接続部125と同じ形状、かつ、同じ配置位置の接続部142,143を有することが好ましい。コネクタ20と接続する内部熱交換器10の接続部と、膨張装置4と接続する車室側の接続部材72(ジョイント部材72)とを同じ形状とすることで、開発を容易化できる。コネクタ20の第2接続部124に対応する膨張装置4の接続部142は、膨張装置4の第1流出口42に設けられる。また、コネクタ20の第3接続部125に対応する膨張装置4の接続部143は、膨張装置4の第2流入口43に設けられる。
また、コネクタ20と内部熱交換器10との間に配管を介在させるとき、コネクタ20の第1流路の出口24には、第1の熱交換部11に流入する冷媒を流す配管(不図示)が接続される第2接続部124が設けられ、コネクタ20の第2流路の入口25には、第2の熱交換部12から流出する冷媒を流す配管(不図示)が接続される第3接続部125が設けられる。このとき、膨張装置4は、第2接続部124及び第3接続部125と同じ形状、かつ、同じ配置位置の接続部142,143を有することが好ましい。コネクタ20と内部熱交換器10との間に配管を介在させることで、冷凍サイクル1のレイアウトの設計自由度が高まる。コネクタ20の第2接続部124に対応する膨張装置4の接続部142は、膨張装置4の第1流出口42に設けられる。また、コネクタ20の第3接続部125に対応する膨張装置4の接続部143は、膨張装置4の第2流入口43に設けられる。
1 冷凍サイクル
2 圧縮機
3 凝縮器
4 膨張装置
5 蒸発器
6 冷媒の流路(第1流路)
7 冷媒の流路(第2流路)
9 冷媒回路
10 内部熱交換器
11 第1の熱交換部
11a 第1の熱交換部の入口部
11b 第1の熱交換部の出口部
12 第2の熱交換部
12a 第2の熱交換部の入口部
12b 第2の熱交換部の出口部
21 本体部
21a 第1側面部
21b 第2側面部
21c 第3側面部
21d 第4側面部
21e 天面部
21f 底面部
22 擬エレメント部
23 第1流路の入口
24 第1流路の出口
25 第2流路の入口
26 第2流路の出口
27 アッパーハウジング
28 ロアハウジング
20 コネクタ
30 シール部品
31 周壁部
32 収容空間
33 密着部
34 発泡材
40 本体部
40a 第1側面部
40b 第2側面部
40c 第3側面部
40d 第4側面部
40e 天面部
40f 底面部
41 第1流入口
42 第1流出口
43 第2流入口
44 第2流出口
45 弁座
46 弁体
47 弁体受け
48 コイルスプリング
50 エレメント部
51 アッパーハウジング
52 ロアハウジング
53 ダイヤフラム
54 感温室
55 感温棒
56 作動棒
61〜68 配管
62a,66a フランジ
71 ジョイント部材
72 ジョイント部材
91 貫通孔
100 HVACユニット
101 HVACのケース
123 第1接続部
124 第2接続部
125 第3接続部
126 第4接続部
141,142,143,144 接続部
R 車室
E エンジンルーム
D ダッシュパネル

Claims (8)

  1. 車両に搭載され、
    圧縮機(2)、凝縮器(3)、膨張装置(4)及び蒸発器(5)を配管で接続して冷媒を循環させる冷媒回路(9)と、
    前記凝縮器から前記膨張装置へ導かれる前記冷媒が流れる第1の熱交換部(11)と前記蒸発器から前記圧縮機の吸入側へ導かれる前記冷媒が流れる第2の熱交換部(12)との間で前記冷媒の熱交換を行い、車室に配置される内部熱交換器(10)と、
    前記凝縮器と前記第1の熱交換部との間の前記冷媒の流路及び前記第2の熱交換部と前記圧縮機との間の前記冷媒の流路が通るコネクタ(20)と、
    エンジンルーム(E)と車室(R)とを区画するダッシュパネル(D)に設けられた貫通孔(91)を塞ぐためのシール部品(30)と、を備え、
    前記シール部品は、前記貫通孔の貫通方向に延びる周壁部(31)を有し、
    前記コネクタの全体又は一部は、前記周壁部によって区画された収容空間(32)に収容され、
    前記膨張装置の全体又は一部は、前記収容空間に収容可能な外形形状を有することを特徴とする冷凍サイクル(1)。
  2. 前記コネクタは、
    前記凝縮器から流出した前記冷媒を流す前記配管が接続される第1接続部(123)と、
    前記第1の熱交換部の入口部が接続される第2接続部(124)と、
    前記第2の熱交換部の出口部が接続される第3接続部(125)と、
    前記圧縮機に吸入される前記冷媒を流す前記配管が接続される第4接続部(126)と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル。
  3. 前記膨張装置は、ブロック式膨張装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷凍サイクル。
  4. 前記内部熱交換器は、前記第1の熱交換部と前記第2の熱交換部とを、交互に並列した積層構造を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の冷凍サイクル。
  5. 前記シール部品の前記周壁部が、前記コネクタに液密に密着する密着部を有し、
    前記膨張装置は、前記密着部に液密に密着可能な外形形状を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の冷凍サイクル。
  6. 前記コネクタは、前記凝縮器から流出した前記冷媒を流す前記配管が接続される第1接続部(123)と、前記圧縮機に吸入される前記冷媒を流す前記配管が接続される第4接続部(126)と、を有し、
    前記膨張装置は、前記第1接続部及び前記第4接続部と同じ形状、かつ、同じ配置位置の接続部(141、144)を有することを特徴とする請求項5に記載の冷凍サイクル。
  7. 前記コネクタは、前記第1の熱交換部の入口部が接続される第2接続部(124)と、前記第2の熱交換部の出口部が接続される第3接続部(125)と、を有し、
    前記膨張装置は、前記第2接続部及び前記第3接続部と同じ形状、かつ、同じ配置位置の接続部(142、143)を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の冷凍サイクル。
  8. 前記コネクタは、前記第1の熱交換部に流入する前記冷媒を流す前記配管が接続される第5接続部(124)と、前記第2の熱交換部から流出する前記冷媒を流す前記配管が接続される第6接続部(125)と、を有し、
    前記膨張装置は、前記第5接続部及び前記第6接続部と同じ形状、かつ、同じ配置位置の接続部(142、143)を有することを特徴とする請求項1、3〜6のいずれか一つに記載の冷凍サイクル。
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