JPH09157191A - (e)−スチルベン類の製造方法 - Google Patents
(e)−スチルベン類の製造方法Info
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- JPH09157191A JPH09157191A JP7344915A JP34491595A JPH09157191A JP H09157191 A JPH09157191 A JP H09157191A JP 7344915 A JP7344915 A JP 7344915A JP 34491595 A JP34491595 A JP 34491595A JP H09157191 A JPH09157191 A JP H09157191A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高収率かつ工業的に有利な(E)−スチルベ
ン類の製造法を提供する。 【解決手段】 フェニルナトリウムを、触媒量の有機ア
ミン類の存在下、トルエンと反応させることによりベン
ジルナトリウムに転位させ、これを一般式(1) 【化1】 (式中、Xは、同一または異なっていてもよく、水素原
子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ
基、低級ジアルキルアミノ基、アリール基またはアリ−
ルオキシ基を示し、又隣接した二つのXが結合して縮合
ベンゼン環を形成していてもよい。nは1〜5の整数で
ある)で表わされる芳香族アルデヒド類と反応させるこ
とを特徴とする一般式(2) 【化2】 (式中、X及びnは前記と同じ意味をもつ)で表わされ
る(E)−スチルベン類の製造方法。
ン類の製造法を提供する。 【解決手段】 フェニルナトリウムを、触媒量の有機ア
ミン類の存在下、トルエンと反応させることによりベン
ジルナトリウムに転位させ、これを一般式(1) 【化1】 (式中、Xは、同一または異なっていてもよく、水素原
子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ
基、低級ジアルキルアミノ基、アリール基またはアリ−
ルオキシ基を示し、又隣接した二つのXが結合して縮合
ベンゼン環を形成していてもよい。nは1〜5の整数で
ある)で表わされる芳香族アルデヒド類と反応させるこ
とを特徴とする一般式(2) 【化2】 (式中、X及びnは前記と同じ意味をもつ)で表わされ
る(E)−スチルベン類の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光増白剤やスチ
ルベン染料の原料として有用な(E)−スチルベン類
の、新規な製造方法に関する。
ルベン染料の原料として有用な(E)−スチルベン類
の、新規な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】(E)−スチルベン類は蛍光増白剤やス
チルベン染料の重要な原料である。その製造方法として
は主に1)ベンズアルデヒド類をフェニル酢酸と縮合さ
せて得られるα−フェニル桂皮酸を脱炭酸させる方法
(例えばOrg.Syntheses,Coll.Vo
l.4,857(1955))、2)低原子価チタン化
合物によるベンズアルデヒド類の還元的カップリング反
応(例えばT.Mukaiyama,T.Sato,a
nd J.Hanna,Chem.Lett.,104
1(1973))、3)銅塩存在下、スチレン類のビニ
ル水素を芳香族ジアゾニウム塩の芳香環で置換するMe
erwein反応(例えばOrg.Reaction
s,24,239(1976))、4)四級ホスホニウ
ム塩を用いるWittig反応(例えばG.Witti
g and W.Haag,Chem.Ber.,8
7,13(1954))などが挙げられる。1)のα−
フェニル桂皮酸法は、脱炭酸の条件により(E)−スチ
ルベン類、(Z)−スチルベン類を作り分けられるとい
う大きな特徴があるが、一般に脱炭酸の条件は温和では
なく、またフェニル酢酸からの通しの収率も良くない。
2)の還元的カップリング反応は100%(E)−スチ
ルベン類を与える点で有用だが、多量の重金属廃棄物が
出るため工業的製造法として有利とはいえない。3)の
Meerwein反応は古典的な反応であるが、一般に
ジアゾニウム塩を用いるラジカル反応のため反応のコン
トロ−ルが難しく、収率も高くない。4)のWitti
g反応は広い応用範囲を持つ有用な反応であり、種々の
スチルベン類の合成に用いられている。しかし幾何選択
性が悪く、通常(E)/(Z)の混合物で得られてくる
ため(E)体を得ようとするとカラムクロマトグラフィ
−などの操作が必要となる。また副生するトリフェニル
ホスフィンオキシドの分離除去にも多大な労力がかか
り、経済的な製造方法とはいえない。
チルベン染料の重要な原料である。その製造方法として
は主に1)ベンズアルデヒド類をフェニル酢酸と縮合さ
せて得られるα−フェニル桂皮酸を脱炭酸させる方法
(例えばOrg.Syntheses,Coll.Vo
l.4,857(1955))、2)低原子価チタン化
合物によるベンズアルデヒド類の還元的カップリング反
応(例えばT.Mukaiyama,T.Sato,a
nd J.Hanna,Chem.Lett.,104
1(1973))、3)銅塩存在下、スチレン類のビニ
ル水素を芳香族ジアゾニウム塩の芳香環で置換するMe
erwein反応(例えばOrg.Reaction
s,24,239(1976))、4)四級ホスホニウ
ム塩を用いるWittig反応(例えばG.Witti
g and W.Haag,Chem.Ber.,8
7,13(1954))などが挙げられる。1)のα−
フェニル桂皮酸法は、脱炭酸の条件により(E)−スチ
ルベン類、(Z)−スチルベン類を作り分けられるとい
う大きな特徴があるが、一般に脱炭酸の条件は温和では
なく、またフェニル酢酸からの通しの収率も良くない。
2)の還元的カップリング反応は100%(E)−スチ
ルベン類を与える点で有用だが、多量の重金属廃棄物が
出るため工業的製造法として有利とはいえない。3)の
Meerwein反応は古典的な反応であるが、一般に
ジアゾニウム塩を用いるラジカル反応のため反応のコン
トロ−ルが難しく、収率も高くない。4)のWitti
g反応は広い応用範囲を持つ有用な反応であり、種々の
スチルベン類の合成に用いられている。しかし幾何選択
性が悪く、通常(E)/(Z)の混合物で得られてくる
ため(E)体を得ようとするとカラムクロマトグラフィ
−などの操作が必要となる。また副生するトリフェニル
ホスフィンオキシドの分離除去にも多大な労力がかか
り、経済的な製造方法とはいえない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の(E)
−スチルベン類の製造における上述の問題点を解決する
ためになされたものであり、高収率かつ工業的に有利な
(E)−スチルベン類の新規製造法を提供するものであ
る。
−スチルベン類の製造における上述の問題点を解決する
ためになされたものであり、高収率かつ工業的に有利な
(E)−スチルベン類の新規製造法を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記の従来法
の諸欠点を克服し、(E)−スチルベン類を収率よく製
造する方法を開発するため鋭意検討した結果、フェニル
ナトリウムとトルエンからベンジルナトリウムを生じせ
しめ、これを芳香族アルデヒド類と付加、脱水反応させ
ることにより(E)−スチルベン類が高収率で得られる
ことを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
の諸欠点を克服し、(E)−スチルベン類を収率よく製
造する方法を開発するため鋭意検討した結果、フェニル
ナトリウムとトルエンからベンジルナトリウムを生じせ
しめ、これを芳香族アルデヒド類と付加、脱水反応させ
ることにより(E)−スチルベン類が高収率で得られる
ことを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
【0005】即ち本発明は、フェニルナトリウムを、触
媒量の有機アミン類の存在下、トルエンと反応させるこ
とによりベンジルナトリウムに転位させ、これを一般式
(1)
媒量の有機アミン類の存在下、トルエンと反応させるこ
とによりベンジルナトリウムに転位させ、これを一般式
(1)
【0006】
【化3】
【0007】(式中、Xは、同一または異なっていても
よく、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級
アルコキシ基、低級ジアルキルアミノ基、アリール基ま
たはアリ−ルオキシ基を示し、又隣接した二つのXが結
合して縮合ベンゼン環を形成していてもよい。nは1〜
5の整数である)で表わされる芳香族アルデヒド類と反
応させることを特徴とする一般式(2)
よく、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級
アルコキシ基、低級ジアルキルアミノ基、アリール基ま
たはアリ−ルオキシ基を示し、又隣接した二つのXが結
合して縮合ベンゼン環を形成していてもよい。nは1〜
5の整数である)で表わされる芳香族アルデヒド類と反
応させることを特徴とする一般式(2)
【0008】
【化4】
【0009】(式中、X及びnは前記と同じ意味をも
つ)で表わされる(E)−スチルベン類の製造方法 提供するものである。
つ)で表わされる(E)−スチルベン類の製造方法 提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】上記一般式(2)においてXで表
わされる水素原子以外の好ましい置換基としては、ハロ
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、低
級アルキル基(例えばメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、tert−ブチル、ペ
ンチル、ヘキシルなど)、低級アルコキシ基(例えば、
メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブ
トキシなど)、低級ジアルキルアミノ基(例えば、ジメ
チルアミノ、ジエチルアミノ、メチルエチルアミノ、ジ
イソプロピルアミノなど)、アリール基(例えば、フェ
ニル、ナフチルなど)、アリ−ルオキシ基(例えば、フ
ェノキシなど)が挙げられる。また、隣接した二つのX
が結合して縮合したベンゼン環を形成してもよく、この
ような一般式(1)で表わされる化合物の具体例として
は、1−ナフタルデヒド、2−ナフタルデヒドなどが挙
げられる。Xが置換基の場合は、nは1〜5、好ましく
は1〜3の整数である。
わされる水素原子以外の好ましい置換基としては、ハロ
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、低
級アルキル基(例えばメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、tert−ブチル、ペ
ンチル、ヘキシルなど)、低級アルコキシ基(例えば、
メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブ
トキシなど)、低級ジアルキルアミノ基(例えば、ジメ
チルアミノ、ジエチルアミノ、メチルエチルアミノ、ジ
イソプロピルアミノなど)、アリール基(例えば、フェ
ニル、ナフチルなど)、アリ−ルオキシ基(例えば、フ
ェノキシなど)が挙げられる。また、隣接した二つのX
が結合して縮合したベンゼン環を形成してもよく、この
ような一般式(1)で表わされる化合物の具体例として
は、1−ナフタルデヒド、2−ナフタルデヒドなどが挙
げられる。Xが置換基の場合は、nは1〜5、好ましく
は1〜3の整数である。
【0011】フェニルナトリウムとトルエンを反応させ
てベンジルナトリウムを製造するには従来両者を加熱せ
しめる方法が取られてきた(例えばIndustria
land Engineering Chemistr
y,46,539(1954))。しかしこの方法では
室温以下では事実上殆ど反応が起こらず、比較的長時間
の加熱が必須である。この問題を解決する方法として、
フェニルナトリウムとトルエンを反応させるに当たりテ
トラヒドロフランを共存させることにより室温で容易に
進行せしめ、ベンジルナトリウムが好収率で得られると
いう報告もなされている(例えば特開昭48−7555
1)。しかし、この場合のテトラヒドロフランの必要量
はフェニルナトリウムに対して20〜300wt%とい
う多量さであり、このため反応後の溶剤回収に関しても
経済的に有利な方法とはいえない。本発明はこれら従来
法の問題点を解決するもので、工業的に極めて有利な方
法である。即ち転位に必要な有機アミン類の量は触媒量
であり、通常フェニルナトリウムに対して3〜15wt
%でよく、好ましくは5〜10wt%で十分である。あ
まり少量では反応速度が遅くなり、逆に15wt%以上
では経済的有利性が失われ、かつその必要もない。反応
温度は0〜30℃の間でよく、加熱する必要はない。反
応溶媒はナトリウム化される化合物と同一化合物が好適
であり、この場合はトルエンがそのまま使用できる。使
用量としては任意の量を設定することができるが、通
常、重量比でフェニルナトリウムに対して2〜20倍の
範囲でよい。本発明において有機アミンとしては、N,
N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン(TM
EDA)、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7
−ウンデセン(DBU)、4−ジメチルアミノピリジ
ン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン
(DABCO)などが用いられるが、中でもTMED
A、DBUが好ましい。
てベンジルナトリウムを製造するには従来両者を加熱せ
しめる方法が取られてきた(例えばIndustria
land Engineering Chemistr
y,46,539(1954))。しかしこの方法では
室温以下では事実上殆ど反応が起こらず、比較的長時間
の加熱が必須である。この問題を解決する方法として、
フェニルナトリウムとトルエンを反応させるに当たりテ
トラヒドロフランを共存させることにより室温で容易に
進行せしめ、ベンジルナトリウムが好収率で得られると
いう報告もなされている(例えば特開昭48−7555
1)。しかし、この場合のテトラヒドロフランの必要量
はフェニルナトリウムに対して20〜300wt%とい
う多量さであり、このため反応後の溶剤回収に関しても
経済的に有利な方法とはいえない。本発明はこれら従来
法の問題点を解決するもので、工業的に極めて有利な方
法である。即ち転位に必要な有機アミン類の量は触媒量
であり、通常フェニルナトリウムに対して3〜15wt
%でよく、好ましくは5〜10wt%で十分である。あ
まり少量では反応速度が遅くなり、逆に15wt%以上
では経済的有利性が失われ、かつその必要もない。反応
温度は0〜30℃の間でよく、加熱する必要はない。反
応溶媒はナトリウム化される化合物と同一化合物が好適
であり、この場合はトルエンがそのまま使用できる。使
用量としては任意の量を設定することができるが、通
常、重量比でフェニルナトリウムに対して2〜20倍の
範囲でよい。本発明において有機アミンとしては、N,
N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン(TM
EDA)、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7
−ウンデセン(DBU)、4−ジメチルアミノピリジ
ン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン
(DABCO)などが用いられるが、中でもTMED
A、DBUが好ましい。
【0012】かくして得られたベンジルナトリウムを一
般式(1)で表わされる芳香族アルデヒド類と反応させ
て、ベンジルナトリウムとベンズアルデヒドの付加体を
形成させる。この反応に用いるベンジルナトリウムの量
は一般式(1)で表わされる化合物に対し通常1.0〜
1.5倍モルの範囲であり、好ましくは1.05〜1.
20倍モルの範囲である。反応温度は−20〜20℃、
好ましくは0〜10℃であり、反応時間は1〜2時間で
よい。次いでこれを一旦希塩酸などで加水分解し、常法
に従い得られた有機層に50〜70%の硫酸を加えて脱
水処理を行う。この時の反応温度は90〜110℃であ
り、通常1〜6時間で完了する。反応物は蒸留、晶析等
の一般的な手段によって精製し、一般式(2)で表わさ
れる(E)−スチルベン類を得ることができる。
般式(1)で表わされる芳香族アルデヒド類と反応させ
て、ベンジルナトリウムとベンズアルデヒドの付加体を
形成させる。この反応に用いるベンジルナトリウムの量
は一般式(1)で表わされる化合物に対し通常1.0〜
1.5倍モルの範囲であり、好ましくは1.05〜1.
20倍モルの範囲である。反応温度は−20〜20℃、
好ましくは0〜10℃であり、反応時間は1〜2時間で
よい。次いでこれを一旦希塩酸などで加水分解し、常法
に従い得られた有機層に50〜70%の硫酸を加えて脱
水処理を行う。この時の反応温度は90〜110℃であ
り、通常1〜6時間で完了する。反応物は蒸留、晶析等
の一般的な手段によって精製し、一般式(2)で表わさ
れる(E)−スチルベン類を得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はこれによって制限されるものでは
ない。
説明するが、本発明はこれによって制限されるものでは
ない。
【0014】実施例1 (E)−スチルベンの合成:170gのトルエン中、1
3.0g(0.565mol)のナトリウム分散体と3
1.1g(0.279mol)のクロロベンゼンより調
製したフェニルナトリウムにTMEDA1.61g
(0.014mmo1、5mol%)を加え、室温で2
時間撹拌した。5℃に冷却し、ベンズアルデヒド26.
5g(0.250mol)のトルエン20g溶液を10
℃を越えないようにして滴下、室温に戻した後1時間撹
拌し、20%HClaq 100mlで加水分解した。
得られた有機層を3回水洗し、これに70%H2 SO4
23gを加えて液温102℃で1時間撹拌した。有機層
の水洗後(2回)、溶媒を留去し、析出した微黄色結晶
をエタノ−ルより再結晶し、41.9g(0.232m
ol、93.0%)の目的化合物を得た。(m.p.1
21.5〜122.5℃)。
3.0g(0.565mol)のナトリウム分散体と3
1.1g(0.279mol)のクロロベンゼンより調
製したフェニルナトリウムにTMEDA1.61g
(0.014mmo1、5mol%)を加え、室温で2
時間撹拌した。5℃に冷却し、ベンズアルデヒド26.
5g(0.250mol)のトルエン20g溶液を10
℃を越えないようにして滴下、室温に戻した後1時間撹
拌し、20%HClaq 100mlで加水分解した。
得られた有機層を3回水洗し、これに70%H2 SO4
23gを加えて液温102℃で1時間撹拌した。有機層
の水洗後(2回)、溶媒を留去し、析出した微黄色結晶
をエタノ−ルより再結晶し、41.9g(0.232m
ol、93.0%)の目的化合物を得た。(m.p.1
21.5〜122.5℃)。
【0015】実施例2 (E)−2−クロロスチルベンの合成:60gのトルエ
ン中、5.0g(0.217mol)のナトリウム分散
体と11.9g(0.106mol)のクロロベンゼン
より調製したフェニルナトリウムにTMEDA0.62
g(5.3mmol、5mol%)を加え、室温で2時
間撹拌した。10℃以下を保ちつつ2−クロロベンズア
ルデヒド13.3g(0.095mol)のトルエン1
3g溶液を加えた。室温に戻して1時間の撹拌後、20
%HClaq 50mlで加水分解した。得られた有機
層を3回水洗し、これに70%H2 SO4 14gを加え
て液温102℃で6時間撹拌した。有機層の3回の水
洗、溶媒除去後、残された赤色オイルを減圧蒸留し、1
8.6g(0.087mol、91.5%)の目的化合
物を得た(b.p.130〜131℃/1mmHg)。
ン中、5.0g(0.217mol)のナトリウム分散
体と11.9g(0.106mol)のクロロベンゼン
より調製したフェニルナトリウムにTMEDA0.62
g(5.3mmol、5mol%)を加え、室温で2時
間撹拌した。10℃以下を保ちつつ2−クロロベンズア
ルデヒド13.3g(0.095mol)のトルエン1
3g溶液を加えた。室温に戻して1時間の撹拌後、20
%HClaq 50mlで加水分解した。得られた有機
層を3回水洗し、これに70%H2 SO4 14gを加え
て液温102℃で6時間撹拌した。有機層の3回の水
洗、溶媒除去後、残された赤色オイルを減圧蒸留し、1
8.6g(0.087mol、91.5%)の目的化合
物を得た(b.p.130〜131℃/1mmHg)。
【0016】実施例3 (E)−3−ブロモスチルベンの合成:45gのトルエ
ン中、2.7g(0.117mol)のナトリウム分散
体と6.4g(0.057mol)のクロロベンゼンよ
り調製したフェニルナトリウムにTMEDA0.33g
(2.9mmol、5mol%)を加え、室内で2時間
撹拌した。0〜5℃を保ちつつ3−ブロモベンズアルデ
ヒド9.6g(0.052mol)のトルエン10g溶
液を加え、室温に戻して1時間の撹拌した。20%HC
laq 20mlで加水分解し、得られた有機層を3回
水洗し、次いで70%H2 SO4 5gを加えて液温10
2℃で2時間撹拌した。有機層の2回の水洗後、溶媒を
留去した。析出した微黄色結晶をエタノ−ルより再結晶
し、12.2g(0.047mol、90.6%)の目
的化合物を得た(m.p.88.5〜90.5℃)。
ン中、2.7g(0.117mol)のナトリウム分散
体と6.4g(0.057mol)のクロロベンゼンよ
り調製したフェニルナトリウムにTMEDA0.33g
(2.9mmol、5mol%)を加え、室内で2時間
撹拌した。0〜5℃を保ちつつ3−ブロモベンズアルデ
ヒド9.6g(0.052mol)のトルエン10g溶
液を加え、室温に戻して1時間の撹拌した。20%HC
laq 20mlで加水分解し、得られた有機層を3回
水洗し、次いで70%H2 SO4 5gを加えて液温10
2℃で2時間撹拌した。有機層の2回の水洗後、溶媒を
留去した。析出した微黄色結晶をエタノ−ルより再結晶
し、12.2g(0.047mol、90.6%)の目
的化合物を得た(m.p.88.5〜90.5℃)。
【0017】実施例4 (E)−4−フルオロスチルベンの合成:55gのトル
エン中、4.3g(0.189mol)のナトリウム分
散体と10.4g(0.092mol)のクロロベンゼ
ンより調製したフェニルナトリウムにTMEDA0.5
4g(4.7mmol、5mol%)を加え、室温で2
時間撹拌した。0〜5℃を保ちつつ4−フルオロベンズ
アルデヒド10.4g(0.084mol)のトルエン
10g溶液を加え、更に室温で1時間撹拌する。20%
HClaq 60mlで加水分解し、得られた有機層を
2回水洗いする。これに70%H2 SO4 10gを加え
て液温102℃で1時間撹拌した。分液後有機層を3回
水洗し、溶媒を留去して得られた粗結晶をエタノ−ルよ
り再結晶し、13.9g(0.070mol、83.5
%)の目的化合物を得た(m.p.123.0〜12
5.5℃)。
エン中、4.3g(0.189mol)のナトリウム分
散体と10.4g(0.092mol)のクロロベンゼ
ンより調製したフェニルナトリウムにTMEDA0.5
4g(4.7mmol、5mol%)を加え、室温で2
時間撹拌した。0〜5℃を保ちつつ4−フルオロベンズ
アルデヒド10.4g(0.084mol)のトルエン
10g溶液を加え、更に室温で1時間撹拌する。20%
HClaq 60mlで加水分解し、得られた有機層を
2回水洗いする。これに70%H2 SO4 10gを加え
て液温102℃で1時間撹拌した。分液後有機層を3回
水洗し、溶媒を留去して得られた粗結晶をエタノ−ルよ
り再結晶し、13.9g(0.070mol、83.5
%)の目的化合物を得た(m.p.123.0〜12
5.5℃)。
【0018】実施例5 (E)−2−メチルスチルベンの合成:60gのトルエ
ン中、5.0g(0.217mol)のナトリウム分散
体と12.0g(0.107mol)のクロロベンゼン
より調製したフェニルナトリウムにTMEDA0.62
g(5.3mmol、5mol%)を加え、室温で2時
間撹拌した。0〜8℃を保ちつつ2−メチルベンズアル
デヒド11.6g(0.097mol)のトルエン11
g溶液を加え、室温に戻して1時間撹拌した。20%H
Claq70mlで加水分解し、得られた有機層を2回
水洗い、次いで70%H2 SO4 14gを加えて液温1
02℃で3時間撹拌した。有機層を3回の水洗後、溶媒
を留去し、析出した濃黄色結晶をエタノ−ルより再結晶
し、16.3g(0.084mol、86.7%)の目
的化合物を得た(m.p.32.0〜34.0℃)。
ン中、5.0g(0.217mol)のナトリウム分散
体と12.0g(0.107mol)のクロロベンゼン
より調製したフェニルナトリウムにTMEDA0.62
g(5.3mmol、5mol%)を加え、室温で2時
間撹拌した。0〜8℃を保ちつつ2−メチルベンズアル
デヒド11.6g(0.097mol)のトルエン11
g溶液を加え、室温に戻して1時間撹拌した。20%H
Claq70mlで加水分解し、得られた有機層を2回
水洗い、次いで70%H2 SO4 14gを加えて液温1
02℃で3時間撹拌した。有機層を3回の水洗後、溶媒
を留去し、析出した濃黄色結晶をエタノ−ルより再結晶
し、16.3g(0.084mol、86.7%)の目
的化合物を得た(m.p.32.0〜34.0℃)。
【0019】実施例6 (E)−4−メトキシスチルベンの合成:60gのトル
エン中、5.0g(0.217mol)のナトリウム分
散体と11.8g(0.105mol)のクロロベンゼ
ンより調製したフェニルナトリウムにTMEDA0.6
2g(5.3mmol、5mol%)を加え、室温で2
時間撹拌した。0〜5℃を保ちつつアニスアルデヒド1
3.0g(0.095mol)のトルエン13g溶液を
加え、室温に戻して1時間撹拌した。20%HClaq
75mlで加水分解し、得られた有機層を3回水洗、
次いで70%H2 SO4 14gを加えて液温102℃で
1時間撹拌した。有機層を3回の水洗後、溶媒を留去
し、析出した微黄色結晶をエタノ−ルより再結晶し、1
7.8g(0.085mol、89.1%)の目的化合
物を得た(m.p.135.0〜136.0℃)。
エン中、5.0g(0.217mol)のナトリウム分
散体と11.8g(0.105mol)のクロロベンゼ
ンより調製したフェニルナトリウムにTMEDA0.6
2g(5.3mmol、5mol%)を加え、室温で2
時間撹拌した。0〜5℃を保ちつつアニスアルデヒド1
3.0g(0.095mol)のトルエン13g溶液を
加え、室温に戻して1時間撹拌した。20%HClaq
75mlで加水分解し、得られた有機層を3回水洗、
次いで70%H2 SO4 14gを加えて液温102℃で
1時間撹拌した。有機層を3回の水洗後、溶媒を留去
し、析出した微黄色結晶をエタノ−ルより再結晶し、1
7.8g(0.085mol、89.1%)の目的化合
物を得た(m.p.135.0〜136.0℃)。
【0020】実施例7 (E)−2,5−ジメトキシスチルベンの合成:55g
のトルエン中、4.4g(0.191mol)のナトリ
ウム分散体と10.5g(0.093mol)のクロロ
ベンゼンより調製したフェニルナトリウムにTMEDA
0.54g(4.7mmol、5mol%)を加え、室
温で2時間撹拌した。0〜4℃を保ちつつ2,5−ジメ
トキシベンズアルデヒド14.0g(0.084mo
l)のトルエン25g溶液を加え、室温にて1時間撹拌
した。20%HClaq 60mlで加水分解し、得ら
れた有機層を3回水洗、次いで70%H2 SO4 10g
を加えて液温102℃で1時間撹拌した。酢酸エチル5
0mlを加え、有機層を3回水洗した。溶媒を留去し、
析出した粗結晶をエタノ−ルより再結晶し、18.6g
(0.078mol、92.3%)の目的物を得た
(m.p.45.0〜46.0℃)。
のトルエン中、4.4g(0.191mol)のナトリ
ウム分散体と10.5g(0.093mol)のクロロ
ベンゼンより調製したフェニルナトリウムにTMEDA
0.54g(4.7mmol、5mol%)を加え、室
温で2時間撹拌した。0〜4℃を保ちつつ2,5−ジメ
トキシベンズアルデヒド14.0g(0.084mo
l)のトルエン25g溶液を加え、室温にて1時間撹拌
した。20%HClaq 60mlで加水分解し、得ら
れた有機層を3回水洗、次いで70%H2 SO4 10g
を加えて液温102℃で1時間撹拌した。酢酸エチル5
0mlを加え、有機層を3回水洗した。溶媒を留去し、
析出した粗結晶をエタノ−ルより再結晶し、18.6g
(0.078mol、92.3%)の目的物を得た
(m.p.45.0〜46.0℃)。
【0021】実施例8 (E)−4−ジメチルアミノスチルベンの合成:55g
のトルエン中、4.4g(0.191mol)のナトリ
ウム分散体と10.5g(0.093mol)のクロロ
ベンゼンより調製したフェニルナトリウムにTMEDA
0.54g(4.6mmol、5mol%)を加え、室
内で2時間撹拌した。0〜2℃を保ちつつ4−ジメチル
アミノベンズアルデヒド12.8g(0.086mo
l)のトルエン30g溶液を加え、さらに室温に戻して
1時間撹拌した。水75mlで加水分解し、得られたト
ルエン層に70%H2 SO4 15gを加えて液温102
℃で1時間攪拌した。水50mlを加えて分液した。下
層の水層を集め、改めてトルエン70mlを加えた。水
層がアルカリ性になるまで水酸化ナトリウムの水溶液を
加え、次いで有機層を3回水洗した。溶媒を留去し、析
出した黄色粗結晶をエタノ−ルより再結晶し、17.7
g(0.079mol、92.3%)の目的物を得た
(m.p.148.5〜150.0℃)。
のトルエン中、4.4g(0.191mol)のナトリ
ウム分散体と10.5g(0.093mol)のクロロ
ベンゼンより調製したフェニルナトリウムにTMEDA
0.54g(4.6mmol、5mol%)を加え、室
内で2時間撹拌した。0〜2℃を保ちつつ4−ジメチル
アミノベンズアルデヒド12.8g(0.086mo
l)のトルエン30g溶液を加え、さらに室温に戻して
1時間撹拌した。水75mlで加水分解し、得られたト
ルエン層に70%H2 SO4 15gを加えて液温102
℃で1時間攪拌した。水50mlを加えて分液した。下
層の水層を集め、改めてトルエン70mlを加えた。水
層がアルカリ性になるまで水酸化ナトリウムの水溶液を
加え、次いで有機層を3回水洗した。溶媒を留去し、析
出した黄色粗結晶をエタノ−ルより再結晶し、17.7
g(0.079mol、92.3%)の目的物を得た
(m.p.148.5〜150.0℃)。
【0022】実施例9 (E)−1−スチリルナフタレンの合成:85gのトル
エン中、6.3g(0.274mol)のナトリウム分
散体と15.1g(0.134mol)のクロロベンゼ
ンより調製したフェニルナトリウムにTMEDA0.7
8g(6.7mmol、5mol%)を加え、室内で2
時間撹拌した。−2〜2℃を保ちつつ1−ナフトアルデ
ヒド18.9g(0.121mol)のトルエン19g
溶液を加え、生じた反応液を室温にて2時間撹拌した。
20%HClaq 50mlで加水分解し、黄色有機層
を3回水洗した。70%H2 SO4 12gを加えて液温
102℃で3時間撹拌し、分液後有機層を3回水洗にか
ける。溶媒を留去し、析出した黄色結晶をエタノ−ルよ
り再結晶して22.6g(0.098mol、81.3
%)の目的化合物を得た(m.p.70.0〜71.0
℃)。
エン中、6.3g(0.274mol)のナトリウム分
散体と15.1g(0.134mol)のクロロベンゼ
ンより調製したフェニルナトリウムにTMEDA0.7
8g(6.7mmol、5mol%)を加え、室内で2
時間撹拌した。−2〜2℃を保ちつつ1−ナフトアルデ
ヒド18.9g(0.121mol)のトルエン19g
溶液を加え、生じた反応液を室温にて2時間撹拌した。
20%HClaq 50mlで加水分解し、黄色有機層
を3回水洗した。70%H2 SO4 12gを加えて液温
102℃で3時間撹拌し、分液後有機層を3回水洗にか
ける。溶媒を留去し、析出した黄色結晶をエタノ−ルよ
り再結晶して22.6g(0.098mol、81.3
%)の目的化合物を得た(m.p.70.0〜71.0
℃)。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、蛍光増白剤やスチルベ
ン染料の原料として有用な(E)−スチルベン類を、安
価にしかも高収率で得ることができ、工業的に極めて優
れた製造方法である。
ン染料の原料として有用な(E)−スチルベン類を、安
価にしかも高収率で得ることができ、工業的に極めて優
れた製造方法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 17/263 7106−4H C07C 17/263 17/35 7106−4H 17/35 25/24 7106−4H 25/24 41/30 7419−4H 41/30 43/215 7419−4H 43/215 43/263 7419−4H 43/263 209/60 8828−4H 209/60 211/45 8828−4H 211/45 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300
Claims (1)
- 【請求項1】 フェニルナトリウムを、触媒量の有機ア
ミン類の存在下、トルエンと反応させることによりベン
ジルナトリウムに転位させ、これを一般式(1) 【化1】 (式中、Xは、同一または異なっていてもよく、水素原
子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ
基、低級ジアルキルアミノ基、アリール基またはアリ−
ルオキシ基を示し、又隣接した二つのXが結合して縮合
ベンゼン環を形成していてもよい。nは1〜5の整数で
ある)で表わされる芳香族アルデヒド類と反応させるこ
とを特徴とする一般式(2) 【化2】 (式中、X及びnは前記と同じ意味をもつ)で表わされ
る(E)−スチルベン類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7344915A JPH09157191A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | (e)−スチルベン類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7344915A JPH09157191A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | (e)−スチルベン類の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09157191A true JPH09157191A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18372988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7344915A Pending JPH09157191A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | (e)−スチルベン類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09157191A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997045433A1 (fr) * | 1996-05-30 | 1997-12-04 | K.I Chemical Industry Co., Ltd. | Procede de preparation de composes benzyl-metal et procede de preparation de 4-phenyl-1-butenes a l'aide de ces composes |
KR100383366B1 (ko) * | 2000-12-19 | 2003-05-12 | 주식회사 태평양 | 신규한 페닐환 유도체, 그의 제조방법 및 이를 포함하는약학 조성물 및 화장료 조성물 |
JP2011157297A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Tosoh Finechem Corp | ジエチル亜鉛組成物、熱安定化方法および熱安定化用化合物 |
KR20150057467A (ko) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 한화토탈 주식회사 | 석유화학 공정에서 발생되는 스티렌 모노머 잔여물로부터의 스틸벤 회수방법 |
-
1995
- 1995-12-06 JP JP7344915A patent/JPH09157191A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997045433A1 (fr) * | 1996-05-30 | 1997-12-04 | K.I Chemical Industry Co., Ltd. | Procede de preparation de composes benzyl-metal et procede de preparation de 4-phenyl-1-butenes a l'aide de ces composes |
US6024897A (en) * | 1996-05-30 | 2000-02-15 | K.sup.• I Chemical Industry Co., Ltd. | Process for the preparation of benzyl-metal compounds and process for the preparation of 4-phenyl-1-butenes by the use of the same |
KR100383366B1 (ko) * | 2000-12-19 | 2003-05-12 | 주식회사 태평양 | 신규한 페닐환 유도체, 그의 제조방법 및 이를 포함하는약학 조성물 및 화장료 조성물 |
JP2011157297A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Tosoh Finechem Corp | ジエチル亜鉛組成物、熱安定化方法および熱安定化用化合物 |
KR20150057467A (ko) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 한화토탈 주식회사 | 석유화학 공정에서 발생되는 스티렌 모노머 잔여물로부터의 스틸벤 회수방법 |
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