JPH09156325A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPH09156325A JPH09156325A JP7320490A JP32049095A JPH09156325A JP H09156325 A JPH09156325 A JP H09156325A JP 7320490 A JP7320490 A JP 7320490A JP 32049095 A JP32049095 A JP 32049095A JP H09156325 A JPH09156325 A JP H09156325A
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Abstract
ーファのそれぞれの端部の耐亀裂性、耐亀裂成長性を向
上させることで長寿命な空気入りタイヤを提供する。 【解決手段】 カーカスコードプライ、ベルトコード層
及びビード部補強コード層の少なくとも何れか1種の構
成部材の端部は、それを覆い包むシート状エンドゴムを
備え、エンドゴムは、その配合成分中の硫黄配合量が
0.5〜3.0PHRの範囲内のゴム組成物である。
Description
内に埋設したビードコア相互間にわたり一対のサイドウ
ォール部とトレッド部とを補強するラジアル配列コード
プライのカーカスと、該カーカスの外周にてトレッド部
を強化する複数コード層のベルトと、カーカスの折返し
部に沿うビード部補強コード層とを備える空気入りタイ
ヤに関し、特にコード端部における耐久性を大幅に向上
させた空気入りタイヤに関する。
て補強、強化の役を担うカーカスプライ、ベルト、ビー
ド部補強層(チェーファ)には、ゴムなどの高分子ポリ
マ組成物(以下ゴムという)によりコード(フィラメン
トを含む、以下同じ)をコーティングした部材を使用し
ている。このような構成部材は単一のゴムより剛性が高
く、それ故負荷転動するタイヤの内部に発生する応力を
有効に負担して所期の性能を発揮する反面、コードとゴ
ムとでは剛性が著しく相違するためコードとゴムとの相
互接着界面での故障が発生し勝ちである。
は、接着力不足に由来するものと、ゴムの抗破壊性能の
不足に由来するものとに大別され、特に解決がより一層
困難と目されていた相互間接着力強化は今日ではすでに
十分に達成されていて、従って接着界面における故障
は、現在大幅に改善されてきている。
部材は端部を有すること、そしてこの端部にはタイヤの
負荷転動に伴い応力や歪が集中することは不可避であ
り、そのため構成部材端部には亀裂が発生し勝ちであ
る。よってこの亀裂が進展して故障に至ることは避け難
く、そこで構成部材端部に作用する入力を緩和するため
の各種手段が提案されているが、これら手段にしても必
要とされるタイヤ耐久性を満たすには不十分であるのが
現状である。
き、応力・歪の集中を緩和する手段として、ポリマとし
て天然ゴム単体又は天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポ
リブタジエンのブレンドのゴムにコバルト塩又は他の金
属塩を含むコードのコーティングゴムと同一ゴム乃至類
似ゴムを狭幅シート状ゴムとし、これで端部を覆い包む
手段(いわゆるエンドゴムの適用)が提案されている
が、十分とはいえない。
ーティングした構成部材の端部における耐久性を、他の
耐久性を損なわうことなく実用上十分なレベルまで高め
ることが可能な空気入りタイヤを提供することにある。
め、この発明による空気入りタイヤは、冒頭に記載した
タイヤにおいて、カーカスコードプライ、ベルトコード
層及びビード部補強コード層の少なくとも何れか1種の
構成部材の端部は、それを覆い包むシート状エンドゴム
を備え、エンドゴムは、その配合成分中の硫黄配合量が
0.5〜3.0PHRの範囲内のゴム組成物であること
を特徴とする。
上記エンドゴムのゲージは、該ゴムが端部を覆い包む部
材のコード直径(d)と、該部材のゲージ(a)とに関
し、0.3×(a−d)以上であり、かつ1.4×a以
下であること、エンドゴムは、その配合成分中に該ゴム
が端部を覆い包む部材のコードコーティングゴムのカー
ボンブラック含有量に対し0.85〜1.8倍の範囲内
のカーボンブラックを含有すること、エンドゴムが、上
記コードコーティングゴムの100%モジュラスに対し
0.5〜2.0倍の範囲内の100%モジュラスを有す
ること、エンドゴムが、その配合成分中にコバルト塩又
は他の金属塩の何れか一方を含有すること、そしてビー
ド部補強コード層は、該層が沿うカーカスの折返し部端
を越えてタイヤ半径方向外側に延びることである。
細に説明する。図1に、リムR(外輪郭の一部を示す)
に組付けた空気入りタイヤ(チューブレスでラジアル構
造)の回転軸心を含む平面による断面を示す。図におい
て、1は一対のビード部、2は一対のサイドウォール
部、3はトレッド部であり、カーカス4はビード部1内
に埋設したビードコア5相互間にわたりサイドウォール
部2とトレッド部3とを補強し、ベルト6はカーカス4
の外周にてトレッド部3を強化する。
内側から外側に向けて巻上げた折返し部4tを有し、こ
の折返し部4tに沿って、図示例は折返し部4tの外側
に沿って、ビード部1の補強コード層7(以下チェーフ
ァという)を配置する。図示のチェーファ7は折返し部
4tに沿いつつカーカス4本体側まで巻上げた構成を有
するが、少なくとも折返し部4t側に配置する。なおス
ティフナゴム8又はビードフィラーゴム8がビードコア
5の外周からカーカス4に沿ってタイヤ半径方向外側に
向け先細りに延びる。このスティフナゴム8を硬スティ
フナゴム8−1と軟スティフナゴム8−2とに分けた例
を図2に示す。図2の折返し部4tは軟スティフナゴム
8−2に接する。
ライ)のラジアル配列コードプライからなり、ベルト6
は複数コード層の積層体からなり、そのうち隣接する少
なくとも2層がコード交差層になり、カーカス4のプラ
イ、ベルト6の各コード層及びチェーファ7は慣例に従
いコーティングゴム中にコードを埋設してなる。ここに
コードはスチールコード、有機繊維コ─ドの何れも可と
し、後者はマルチフィラメントの撚合せコード、特開平
6−262906号公報が開示するような束コード、モ
ノフィラメントコードを含む。
ト6のコード層及びチェーファ7の少なくとも何れか1
種の構成部材の端部は、この端部を覆い包むシート状エ
ンドゴムを備えるものとする。図1に示す例ではカーカ
ス4の両側折返し部4t端部をエンドゴム10−1で、
ベルト6の第3層(カーカス4側から数えた)両側端部
をエンドゴム10−2で覆い包む。
である図3に示すように、図1、2の場合と異なり折返
し部4t端部を別個のシート状ゴムで内外面から挟み込
むエンドゴム10−3とすることもできる。なお図1〜
3で示すエンドゴム10−1、10−2、10−3の部
材端部への適用は一例を示すに過ぎず、それ以外の部材
端部にエンドゴム10−4、10−5などを適用するこ
とができるのは勿論であり、よって以降、新たなエンド
ゴムを説明するときを除きエンドゴムは符号10のみに
てあらわす。
コードプライ、ベルト6のコード層及びチェーファ7そ
れぞれの端部におけるコードの配列状態例を図4に平面
図として図解し、図4のコードCはコーティングゴムC
rを透視した図であり、端部の縁を符号eにて示す。図
4(a)はカーカス4の折返し部の端部、図4(b)は
ベルト6のコード層の端部、そして図4(c)はチェー
ファ7の端部である。なお図4(c)のコードCは束コ
ードである。図4はコ−ドの適用の一例を示すに過ぎ
ず、カーカス4、ベルト6及びチェーファ7それぞれの
コ−ドの形態や配列角度、コ−ド配列間隔を限定するも
のではない。
の硫黄配合量が0.5〜3.0PHR(ポリマ100重
量部に対する重量部数)の範囲内のゴム組成物であるこ
とが必要である。その理由を下記する。
を詳細に観察し、解析した結果以下に述べる事実を解明
した。まず、部材端部における微小な亀裂発生は不可避
としても、この微小亀裂がコーティングゴム及び/又は
エンドゴム内にまで拡大進展し、さらにはこれらゴムの
周辺部材にまで亀裂が成長してタイヤ故障を引き起こす
程の破壊に至ることが問題であること、この周辺部材は
特に発熱量が多い部位に配置するため、低発熱特性重視
の配合組成とせざるを得ず、この配合組成物はどのよう
にしても低抗破壊特性を有すること、よってタイヤ故障
発生を回避して寿命を成るべく向上させるためには、コ
ーティングゴム及び/又はエンドゴムの耐亀裂成長性を
向上させることが必要である、ということである。
内での亀裂進展は、タイヤの荷重負荷転動下で歪が繰り
返し入力されるため、端部の縁に生じた微小亀裂の核が
走行時間の経過と共に少しずつ成長する現象であり、併
せて材料物性の面でみれば走行時間の経過と共にゴムの
熱・酸素劣化が進み、抗破壊特性の劣化が余儀なくさ
れ、その結果亀裂成長速度が早まるための現象である、
ということである。
合量を減じることが有効である反面、コーティングゴム
に関してはコードとの接着性を高度に保持するため4〜
10PHR程度の硫黄を配合する必要があり、この点で
硫黄配合量の減少は許されない。そこでエンドゴム10
のみを従来とは大幅に異なる低硫黄配合とすること、す
なわち0.5〜3.0PHRの範囲内の硫黄配合量のゴ
ム組成物とすることにより、コードとの接着性を十分に
保持した上で、少なくともエンドゴムの耐亀裂成長性を
向上させることができ、このゴムの周辺部材に亀裂が及
ぶのを阻止することができる。
と、ゴム自体の架橋が不十分となる結果、必要な強度が
得られず、目的に反して亀裂が進展し易くなるので、硫
黄配合量の下限を0.5PHRとする必要があり、上限
を3.0PHRとするのは酸素劣化の度合いを実用上問
題とならない程度に低く抑えるためである。
たとしても、この亀裂が周囲のゴム部材に達するのを阻
止して、亀裂をエンドゴム10に止めるのが有利である
から、そのためにエンドゴム10のゲージを規定するこ
とが必要であり、その場合、図5でエンドゴム10が覆
い包む部材端部の、コードCの中心軸線に沿う断面を示
すように、エンドゴム10のゲージgは、コードCの直
径dと、部材トータルゲージaとに関し、0.3(a−
d)≦gを満たすものであれば良い。
0のゲージgが厚すぎることは、コーティングゴムCr
や他の周囲部材ゴムから多量の硫黄の移行を容易とし、
このことはコーティングゴムCrではコードとの接着性
を低下させ、周囲部材ゴムでは接触位置の局部的な架橋
の減少による強度低下をもたらすので、これを回避する
にはg≦1.4aでなければならない。結局エンドゴム
10のゲージgは、0.3(a−d)≦g≦1.4aの
関係を満たすのが良い。この関係の下では亀裂が他の部
材まで進展することは殆どなく、かつ他の部材の強度に
悪影響を及ぼすこともない。
減少に伴いエンドゴム10の剛性が低下する。このこと
はコードCやコーティングゴムCrなどとの部材相互間
で剛性差が拡大することを意味し、荷重負荷転動下で相
対的に剛性が低いエンドゴム10に変形や歪が集中する
ことになり、時には亀裂核の早期発生と、亀裂成長の助
長とがもたらされる。この不利を回避するためにエンド
ゴム10の剛性を適当な値まで高めておくことが有利で
あり、よってエンドゴム10は、それが端部を覆い包む
部材のコーティングゴムCrのカーボンブラック含有量
の0.85〜1.8倍の範囲内のカーボンブラックを含
有するのが適当である。
加減せずとも、カーボンブラック以外の充填材料の配合
量を調整することにより、エンドゴム10の剛性を確保
することで、先に述べた不具合を改善することが可能で
あり、このことは、剛性の代用特性として有用な100
%モジュラスM100 (kgf/cm2)を用い、エンドゴム10
のM100 (kgf/cm2)をコーティングゴムCrのM100
(kgf/cm2)の0.5〜2.0倍とすることで有効に達成
することができる。
有機酸コバルト(Co)塩又はニッケル(Ni)塩、例
えばステアリン酸Co、オクチル酸Co、トール酸C
o、オレイン酸Co、ナフテン酸Co、リノレイン酸C
o、樹脂酸Co及びこれらと同様なNi塩を含有すれ
ば、コードがスチールコードの場合、エンドゴム10が
覆い包む部材端部にスチールコード端部が露出するよう
なことが生じてもエンドゴム10とスチールコード端部
との間に十分な接着が得られるので、端部亀裂の発生抑
制に役立つ。
スからの高さはカーカス4の折返し部4tの高さより低
い例であるが、図2、3同様に部分断面を示す図6、図
7におけるチェーファ7は何れも折返し部4t端を越え
てタイヤ半径方向外側に延びて終端し、図6のチェーフ
ァ7は折返し部4tに沿う領域に止まる内側端を有し、
外側端部をエンドゴム10−4にて覆い包むる例であ
る。また図7ではチェーファ7外側端部と折返し部4t
端部とにエンドゴム10−4、10−1を適用する例を
示した。この図6、図7に示すチェーファ7構成では、
カーカス4の折返し部4tの端からではなくチェーファ
7の端から先に亀裂が発生し故障に至るが、カーカス4
とは異なり空気充填による引き抜け力が殆ど作用しない
ために、エンドゴムとの組合せにより亀裂成長を遅らせ
る利点、すなわちタイヤ寿命を向上させる利点を有す
る。なお図7におけるスティフナゴム8−3はスティフ
ナゴム8−2よりさらに軟質なゴムである。
で、サイズが11/70R22.5(チューブレス)で
あり、基本構成は図1に従い、カーカス4は1プライ、
ベルト6は4層のコード交差層であり、チェーファ7を
含めこれらに用いたコードは全てスチールコードであ
る。
成を有し、カーカス4のプライコード径dが1.06m
m、プライトータルゲージaが2.14mmである。こ
れら実施例タイヤを評価するための基準タイヤとして比
較例1、2のタイヤを準備した。これらタイヤの、エン
ドゴム10−1の主たる配合成分とその重量部数(PH
R)及び100%モジュラスM100 (kgf/cm2)と、カー
カス4のコーティングゴム(C/Gと略記す)のそれら
も併せ、そしてエンドゴム10−1のゲージgとを表1
に示す。なおカーボンブラックはC/Bと略記した。
1の構成を有し、チェーファ7のコード径dが0.94
mm、コード層トータルゲージaが2.12mmであ
る。これら実施例タイヤを評価するための基準タイヤと
して比較例3、4のタイヤを準備した。これらタイヤ
の、エンドゴム10−4の主たる配合成分とその重量部
数(PHR)及び100%モジュラスM100 (kgf/cm2)
と、チェーファ7のコーティングゴム(C/Gと略記)
のそれらも併せ、そしてエンドゴム10−4のゲージg
とを表2に示す。カーボンブラックは先に合せC/Bと
略記した。
例1〜6に類似したビード部1の構成を有し、カーカス
4のプライコード径dが1.06mm、プライトータル
ゲージaが2.14mmである。これら実施例タイヤを
評価するための基準タイヤとして比較例5、6のタイヤ
を準備した。これらタイヤの、エンドゴム10−1の主
たる配合成分とその重量部数(PHR)及び100%モ
ジュラスM100 (kgf/cm2)と、カーカス4のコーティン
グゴム(C/Gと略記す)のそれらも併せ、そしてエン
ドゴム10−1のゲージgとを表3に示す。
2に従う実施例11〜13のタイヤを比較例7のタイヤ
と共に準備した。これらタイヤの諸元を表3に示す実施
例9、10の諸元に合せて表4に示す。
ヤを供試タイヤとして、表1〜4のグループ内でドラム
によりビード部の耐久性を試験し、評価した。試験条件
は、タイヤの内圧を8.5kgf/cm2 として負荷荷重50
00kgf にてドラムに押圧し、ドラム表面速度を60km
/hとし、評価はビード部に故障が生じるまでに走行した
距離を測定し、測定値は、表1の評価グループ内は比較
例1、表2の評価グループ内は比較例3、表3及び表4
の評価グループ内は比較例5をそれぞれ100とする指
数にてあらわし、各表ではこの指数を耐久寿命として最
下段に示した。値は大なるほど良い。
施例タイヤは何れも優れたビード部耐久性を発揮するこ
とが分かる。なおベルトの端部故障(セパレーション故
障)も別途実施したところ、ビード部耐久性とほぼ同じ
結果が得られている。
ムコーティング部材端部の亀裂発生とその進展がタイヤ
の耐久寿命を著しく低下させていたのに対し、この発明
によれば、端部の耐亀裂性と耐亀裂成長性との両者の性
能を大幅に向上させることができ、これにより大幅な長
寿命化が達成でき、特にトラック−バス用タイヤの再三
にわたるリキャップにも十分耐えることが可能な空気入
りタイヤを提供することができる。
ヤの断面図である。
面図である。
面図である。
列の説明図である。
断面図である。
ド部断面図である。
ド部断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 一対のビード部内に埋設したビードコア
相互間にわたり一対のサイドウォール部とトレッド部と
を補強するラジアル配列コードプライのカーカスと、該
カーカスの外周にてトレッド部を強化する複数コード層
のベルトと、カーカスの折返し部に沿うビード部補強コ
ード層とを備える空気入りタイヤにおいて、 上記カーカスコードプライ、ベルトコード層及びビード
部補強コード層の少なくとも何れか1種の構成部材の端
部は、それを覆い包むシート状エンドゴムを備え、 エンドゴムは、その配合成分中の硫黄配合量が0.5〜
3.0PHRの範囲内のゴム組成物であることを特徴と
する空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 上記エンドゴムのゲージは、該ゴムが端
部を覆い包む部材のコード直径(d)と、該部材のゲー
ジ(a)とに関し、0.3×(a−d)以上であり、か
つ1.4×a以下である請求項1 に記載したタイヤ。 - 【請求項3】 エンドゴムは、その配合成分中に該ゴム
が端部を覆い包む部材のコードコーティングゴムのカー
ボンブラック含有量に対し0.85〜1.8倍の範囲内
のカーボンブラックを含有する請求項1又は2に記載し
たタイヤ。 - 【請求項4】 エンドゴムが、上記コードコーティング
ゴムの100%モジュラスに対し0.5〜2.0倍の範
囲内の100%モジュラスを有する請求項1〜3に記載
したタイヤ。 - 【請求項5】 エンドゴムが、その配合成分中にコバル
ト塩又は他の金属塩の何れか一方を含有する請求項1〜
4に記載したタイヤ。 - 【請求項6】 ビード部補強コード層は、該層が沿うカ
ーカスの折返し部端を越えてタイヤ半径方向外側に延び
る請求項1〜5に記載したタイヤ。
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- 1995-12-08 JP JP32049095A patent/JP3650188B2/ja not_active Expired - Fee Related
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