JPH09156137A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH09156137A
JPH09156137A JP31915695A JP31915695A JPH09156137A JP H09156137 A JPH09156137 A JP H09156137A JP 31915695 A JP31915695 A JP 31915695A JP 31915695 A JP31915695 A JP 31915695A JP H09156137 A JPH09156137 A JP H09156137A
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正昭 尾崎
Masayoshi Tsunezawa
昌芳 経澤
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馨 樋口
Masaya Nagata
昌也 永田
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  • Electronic Switches (AREA)
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  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気体の昇華染料インクを断続的に吐出して普
通紙に良好な記録を行なうことができる画像記録装置を
提供する。 【解決手段】 顕色層コーティング部200では、粉末
の顕色剤粒子RDを帯電し、帯電された顕色剤粒子RD
を普通紙である記録媒体RMに静電転写し、定着器14
で加熱加圧され、顕色層が普通紙上に形成される。次
に、印字部100では、粉末の昇華染料インクIqを加
熱装置2により加熱気化させる。気化された昇華染料イ
ンクIqgは、帯電電極3により帯電され、背面電極5
により記録媒体RMの方向へ誘導される。電界シャッタ
4は、コントロール部6の出力信号に応じて、気体の昇
華染料インクIqgが吐出孔を通過するのを制御し、記
録すべき画像データに対応した電気信号に応じて断続的
に気体の昇華染料インクIqgが、顕色層が形成された
記録媒体RMへ吐出され、印字が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像記録装置に関し、特に、気化し
た昇華染料インクを選択的に吐出させ、普通紙上に付着
させ、画像を記録する画像記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に気化したインクを断続
的に吐出して印字を行なう画像記録装置を提案した(特
願平7−149778号)。以下、上記の画像記録装置
について、図13を用いて詳細に説明する。図13は、
その画像記録装置の構成を示すブロック図である。
【0003】図13を参照して、画像記録装置は、印字
ヘッド1、電気ヒータ7を含む加熱装置2、帯電電極
3、電界シャッタ4、背面電極5、コントロール部6を
含む。
【0004】印字ヘッド1の内部には、粉体インクIp
が蓄えられている。印字ヘッド1の下部には、インクI
pを加熱するための加熱装置2が備えられている。印字
ヘッド1の上半分の部分には、加熱され気化したインク
Ipgを帯電する帯電電極3として、ワイヤ電極が備え
られている。印字ヘッド1の上部には、気化したインク
Ipgを吐出するための吐出孔が設けられ、さらにその
吐出孔の周囲を囲むように気化したインクIpgの吐出
量を制御する電界シャッタ4が設けられている。電界シ
ャッタ4は、印字ヘッド1の上部の壁を挟むように2枚
の電極板から構成されている。電界シャッタ4のシャッ
タ動作の制御は、コントロール部6により行なわれる。
電界シャッタ4の上部には、記録媒体RMが配置され、
記録媒体RMの上部に背面電極5が備えられている。
【0005】インクIpが気化し、気体のインクIpg
となり、帯電電極3に正の電圧を印加することにより、
接地している加熱装置2の方向にコロナ放電が起こり、
気体のインクIpgは、プラスに帯電する。次に、記録
媒体RMの印字面の裏面に配設された背面電極5に負の
電圧を印加することにより、帯電した気体インクIpg
が記録媒体RMの方向に誘導される。ここで、電界シャ
ッタ4は、記録すべき画像データの電気信号に応答した
コントロール6からの出力信号に応じて、記録媒体RM
側の電極と印字ヘッド1の内側の電極に電圧が印加され
る。この結果、気体のインクIpgは、電界シャッタ4
を通過したり、通過を阻止されたりできるように制御さ
れている。電界シャッタ4を通過した気体のインクIp
gは、背面電極5に誘導され、記録媒体RM上に付着
し、印字が行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の画像記録装置においては、インクIpに昇華染料
インクを用いた場合には、記録媒体RMとしては、昇華
染料インクに対する良好な発色性を有する顕色層を予め
塗布された専用の記録媒体が必要であり、特殊な加工を
施していない普通紙に対しては良好な画像が記録できな
いという問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためのも
のであって、気化した昇華染料インクを吐出して普通紙
に良好な記録ができる画像記録装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像記録
装置は、記録媒体上にインクを用いて所定の画像を形成
する画像記録装置であって、インクを加熱することによ
り気化される加熱手段と、気化されたインクを記録媒体
に吐出させる吐出手段と、画像に対応した画像データに
応じて、加熱されたインクが断続的に吐出されるように
気化されたインクを制御する制御手段と、記録媒体に普
通紙を用い、また、インクに昇華染料インクを用いたと
き、気化した昇華染料インクを記録する前に普通紙の印
画面に顕色層をコーティングするコーティング手段とを
含む。
【0009】請求項2記載の画像記録装置は、請求項1
記載の画像記録装置の構成に加え、コーティング手段
は、粉末の顕色剤粒子を貯蔵する貯蔵部と、顕色剤粒子
を帯電する帯電部と、帯電した顕色剤粒子を担持する担
持部と、担持部に対向せしめた前記普通紙に帯電した顕
色剤粒子を静電的に転写する転写部と、普通紙に転写さ
れた顕色剤粒子を圧接加熱し定着させる定着部とを含
む。
【0010】請求項3記載の画像記録装置は請求項1ま
たは請求項2記載の画像記録装置の構成に加え、コーテ
ィング手段は、普通紙の任意の部分に選択的に顕色層を
コーティングするように構成されている。
【0011】請求項4記載の画像記録装置は、請求項1
記載の画像記録装置の構成に加え、記録媒体が、予め顕
色層が塗布された専用紙かまたは普通紙かを判別する記
録紙判別手段をさらに含む。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
の画像記録装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の画像記録装置を示
す断面図である。
【0013】図1を参照して、画像記録装置は、大きく
分けて、気化した昇華染料インクを断続的に記録媒体R
Mに向けて選択的に吐出させて記録を行なう印画部10
0と、記録媒体RMの印画面に顕色層を形成する顕色層
コーティング部200とから構成されている。
【0014】最初に、印画部100についての構成とそ
の動作について説明する。印画部100は、印字ヘッド
1と、背面電極4と、コントロール部6とから構成され
ており、加熱装置2、帯電電極3、および電界シャッタ
4が印字ヘッド1に一体に構成されている。
【0015】印字ヘッド1の内部には、粉体の昇華染料
インクIqが蓄えられている。印字ヘッド1の下部に
は、昇華染料インクIqを加熱するための電気ヒータ7
を含む加熱装置2が備えられている。印字ヘッド1の上
半分の部分には、加熱され気化した昇華染料インクIq
gを帯電する帯電電極3として、50〜80μmの細い
ワイヤ電極が備えられている。印字ヘッド1の上部に
は、気化した昇華染料インクIqgを吐出するための吐
出孔が設けられ、さらにその吐出孔の周囲を囲むように
気化した昇華染料インクIqgの吐出量を制御する電界
シャッタ4が設けられている。
【0016】電界シャッタ4は、印字ヘッド1の上部の
壁を挟むように2枚の電極板から構成されている。電界
シャッタ4のシャッタ動作の制御は、コントロール部6
により行なわれる。電界シャッタ4の上部には、顕色層
RRが対向するように記録媒体RMが配置され、記録媒
体RMの上部に背面電極5が備えられている。
【0017】昇華染料インクの色材としては、有色のイ
ンクを用いる場合、イエローでは、アントライソチアゾ
ール系、キノフタロン系、ピラゾロナゾ系、ピリゾナゾ
系、スチリル系等を用い、マゼンタでは、アントラキノ
ン系、ジシアノイミダゾール系、チアジアゾールアゾ
系、トリシアノビニル系等を用い、シアンでは、アゾ
系、アントラキノン系、ナフトキノ系、インドアニリン
系を用いることができる。
【0018】印画動作時には、加熱装置2により昇華染
料インクIqが加熱され、気化し、気体の昇華染料イン
クIqgとなる。帯電電極3に+2〜5kVの電圧を印
加することにより、接地している加熱装置2の方向にコ
ロナ放電が起こり、気体の昇華染料インクIqgは、正
極性に帯電される。
【0019】次に、記録媒体RMの印画面の裏面に配置
された背面電極5に−0.5〜−2kVの負の電圧を印
加することにより、正極性に帯電した気体の昇華染料イ
ンクIqgが記録媒体RMの方向へ吸引される。ここ
で、電界シャッタ4は、記録すべき画像データの電気信
号に応じてコントロール部6から、記録媒体RM側の電
極4aと印字ヘッド1の内側の電極4bとの間に電位差
が50V〜1kVとなる電圧が印加される。気体の昇華
染料インクIqgは、正極性に帯電させているので、記
録媒体RM側の電極4aの電位を印字ヘッド1の内側の
電極4bの電位より高く設定することにより、帯電され
た気体の昇華染料インクIqgは、電界シャッタ4の吐
出孔を通過しないように制御される。逆に、記録媒体R
M側の電極4aの電位を印字ヘッド1の内側の電極4b
の電位より低くまたは同電位に設定することで、電界シ
ャッタ4の吐出孔を通過させるように制御される。上記
の動作により、電界シャッタ4の吐出孔を通過した気体
の昇華染料インクIqgは、背面電極5に向かって飛翔
し、記録媒体RM上の顕色層RRに付着浸透し印字が行
なわれる。
【0020】上記の印字部100の動作により、昇華染
料インクIqgが気化され、気体の昇華染料インクIq
gとなり、記録すべき画像データに応答した電気信号に
応じて電界シャッタ4から断続的に吐出され、記録媒体
RM上の顕色層RRに付着浸透し、所望の画像を形成す
ることが可能となる。したがって、画像データに応じ
て、気体の昇華染料インクIqgの吐出動作が印字ヘッ
ド1内部で制御され、必要量以外の昇華染料インクIq
gが吐出されることはなくなり、効率よく印字を行なう
ことが可能となり、ランニングコストを低減することが
可能となる。
【0021】次に、顕色層コーティング部200につい
て説明する。顕色層コーティング部200は、粉末の顕
色剤粒子RDを貯蔵する貯蔵槽10と、顕色剤粒子RD
を帯電する帯電部材11と、帯電した顕色剤粒子を担持
した担持体12、帯電した顕色剤粒子を記録媒体RMに
転写する転写器13と、転写された顕色剤粒子を定着さ
せる定着器14とから構成されている。
【0022】貯蔵槽10の内部には粉末状の顕色剤粒子
RDが備えられている。顕色剤粒子RDとしては、無色
のものが好ましく、組成としては、主成分にポリエステ
ル系、スチレンアクリル系の樹脂が用いられ、帯電性を
安定させるための荷電制御剤が内添されたり、流動性を
良くするための他の微粒子が外添されていてもよい。ま
た、顕色剤粒子RDの粒径としては、5〜20μmのも
のを用いることができる。
【0023】具体的には、顕色剤粒子RDは、一般に電
気写真記録の一成分現像剤として用いられているトナー
と同様にバインダ樹脂を主成分とし、内添剤および外添
剤から構成される。トナーと異なる点は、トナーは、
黒、イエロー、マゼンタ、シアン等の有色を持たせるた
めの着色剤を含有しているが、顕色剤粒子は、無色のた
め着色剤は含有されていないことである。
【0024】バインダ樹脂としては、昇華性染料に対し
て染着性を示す樹脂で無色であれば特に限定されるもの
ではなく、たとえば、ポリエステル系樹脂、塩化ビニル
系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレエタン系樹脂、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、シリコーン系樹脂、ス
チレン樹脂、ナイロン系樹脂、ポリアリレート樹脂、A
S樹脂、ポリカーボネート樹脂、セルロース系樹脂など
が挙げられる。これらのバインダ樹脂は単独で使用して
もよいが、混合することもできる。
【0025】また、内添剤としては、荷電制御剤、充填
剤等が挙げられる。荷電制御剤としては、特に限定され
ず公知の材料をいずれも使用でき、たとえば、無色の負
帯電正の荷電制御剤としては、芳香系ダイカルボン酸の
金属錯体や、サリチル酸の金属錯体が挙げられる。
【0026】また、外添剤としては、流動化剤が挙げら
れる。顕色剤粒子間の粒子間力を弱めるために、顕色剤
粒子間のスペーサとして不活性な微粒子を分散させる。
不活性な微粒子としては、たとえば、シリカ粉が挙げら
れる。直径が5〜20μmの顕色剤粒子に対しては、シ
リカ微粒子の直径としては、0.01〜1μmの範囲内
のものが、顕色剤粒子間の粒子間力を弱めるための効果
が大きく好ましい。
【0027】帯電部材11は、担持体12と圧接するよ
うに配置されていて、圧接部に進入してくる顕色剤粒子
RDを摩擦により帯電し、担持体12上に顕色剤粒子R
Dの薄層を形成するものである。
【0028】担持体12は、導電性のローラからなり、
バイアス電圧印加もしくは接地することで薄層化された
顕色剤粒子RDを静電力で担持している。また、記録媒
体RMに接触しないよう空間を介して配置されている。
【0029】また、帯電部材11と担持体12とは、剛
体と弾性体との組合せにすればよいので、帯電部材11
を剛体、担持体12を弾性体とした組合せにおいては、
帯電部材11にはSUS板等の金属板を、担持体12に
はウレタン系やシリコーン系の導電性スポンジローラま
たは導電性ソリッドローラを用いることができる。さら
に、帯電部材11を弾性体、担持体12を剛体とした組
合せにおいては、帯電部材11にはウレタン系やシリコ
ン系の直方体状のソリッドゴムを、担持体12にはアル
ミ等の金属ローラを用いることができる。なお、帯電部
材11と担持体12との圧接の程度としては、接触部の
線圧として10〜200gf/cm程度が適切である。
また、正極性に帯電された顕色剤粒子RDを担持体12
に静電力で担持するバイアス電圧値としては、0〜−2
00V程度が適切である。また、負極性に帯電された顕
色剤粒子RDを担持体12に静電力で担持する担持体1
2へのバイアス電圧値としては、0〜200V程度が適
切である。
【0030】転写器13は、コロトロン型のコロナ放電
器からなり、記録媒体RMの裏面を帯電させるように配
置されている。また、正極性に帯電された顕色剤粒子R
Dを記録媒体RMに飛翔転写させるための転写器13の
転写電圧値としては、−1kV〜−10kV程度が適切
である。一方、負極性に帯電された顕色剤粒子RDを記
録媒体RMに飛翔転写させるための転写器13の転写電
圧値としては、1kV〜10kV程度が適切である。
【0031】定着器14は、ヒータランプ14aを内蔵
するヒートローラ14bとそれに圧接する加圧ローラ1
4cとからなる。
【0032】次に、記録媒体RMとして普通紙が用いら
れ、図示しない搬送系により記録媒体RMが顕色層コー
ティング部200に搬送され、顕色剤がコーティングさ
れる動作について説明する。
【0033】貯蔵部10に蓄えられた顕色剤粒子RD
は、帯電部材11と担持体12との圧接部に導かれ、摩
擦帯電され、担持体12上の薄層上に担持される。そこ
に、記録媒体RMが接触しないように搬送される。転写
器13は、記録媒体RMの裏面をコロナ放電により帯電
させる。その帯電電荷量は、顕色剤粒子RDが担持体1
2に拘束される力より記録媒体RM側に飛翔する力のほ
うが大きくなるように、転写器13に上記の電圧が印加
される。その結果、顕色剤粒子RDは記録媒体RM上に
飛翔転写され、保持された状態で次の定着器14に搬送
される。定着器14は、図示しないコントローラにより
100℃〜200℃の範囲内で一定の温度に制御されて
いる。ヒートローラ14aと加圧ローラ14cとの圧接
部の間を加圧加熱をしながら通過させることにより、顕
色剤粒子RDは記録媒体RM上に定着され、顕色層RR
が形成される。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態の画像記
録装置について説明する。図2は、本発明の第2の実施
の形態の画像記録装置の顕色層コーティング部の構成を
示す図である。
【0035】図2に示す顕色層コーティング部は、記録
媒体RMが担持体12の直上に搬送される前に、コロナ
帯電器15および記録媒体RMの裏面に設置された電極
板22により記録媒体RMの印画面を顕色剤粒子RDと
は逆極性に帯電し、担持体12に対向する位置で帯電さ
れた顕色剤粒子RDを記録媒体RMに転写するものであ
る。なお、コロナ帯電器15に印加する電圧値として
は、正帯電の場合は2〜7kV、負帯電の場合は−2〜
−7kV程度が適切である。
【0036】次に、本発明の第3の実施の形態の画像記
録装置の顕色層コーティング部について説明する。図3
は、本発明の第3の実施の形態の顕色剤コーティング部
の構成を示す図である。図3に示す顕色剤コーティング
部は、図1に示す転写器13の代わりに、担持体12の
直上から定着器14の圧接部の手前までの長さを有する
プレート状の裏面電極16を配置し、帯電された顕色剤
粒子RDとは逆極性の電圧を裏面電極16に印加し、帯
電された顕色剤粒子RDを記録媒体RMに転写し、定着
器14に搬送されるまで保持させるものである。なお、
正極性に帯電された顕色剤粒子RDを記録媒体RMに飛
翔転写させるための裏面電極16の転写電圧値として
は、−100V〜−3kV程度が適切である。また、負
極性に帯電された顕色剤粒子RDを記録媒体RMに飛翔
転写させるための裏面電極16の転写電圧値としては、
100V〜3kV程度が適切である。
【0037】転写器13ではコロナ放電器を用いている
ためオゾンが発生するが、上記の構成により、図3に示
す顕色層コーティング部では、図1に示す転写器13の
代わりに裏面電極16を用いているため、裏面電極16
への印加電圧は転写器13への印加電圧に比べて低くて
済むため、オゾンの発生がないという利点がある。
【0038】次に、記録媒体RM上において顕色層コー
ティング部で形成される顕色層領域と印字部で記録を行
なう画像領域との一致を図るための実施の形態について
説明する。図1に示す転写器13および図2に示す帯電
器15は、記録媒体RMの用紙送り方向と直角方向とな
る記録媒体RMの幅方向に対して一様に帯電できるが選
択的には帯電できないので、一般的にそれが可能なイオ
ンフローヘッドを転写器13および帯電器15に置き換
えることにより選択的に帯電することができる。図4
は、記録媒体RM上に静電潜像を書込むイオンフローヘ
ッドの断面図である。
【0039】図4を参照して、一般的に絶縁体(記録媒
体RMに相当)をコロナ放電器で帯電させる場合、コロ
ナイオンを絶縁体上に導くために、その裏面に対向電極
が必要となり、この対向電極が図4に示す記録媒体RM
の下面に位置し接地されている電極板19である。ま
た、図1においては、導電性の担持体12がこれに相当
し、図2においては、電極板22がこれに相当する。
【0040】次に、上記のイオンフローヘッドの動作に
ついて説明する。コロナ放電器17に5〜6kVの高電
圧を印加し、コロナ放電によって発生したイオンを開口
部のゲート電極18に印加する電圧とその向きでイオン
の通過または不通過を制御し、記録媒体RM上に任意の
帯電された領域を形成する。これは、上記した図1の転
写器13および図2の帯電器15の代わりに用いると、
印画部で記録を行なう画像領域と顕色層コーティング部
で形成される顕色層領域の一致が図られ、不要な顕色剤
粒子を使用しなくて済む。なお、図3に示した裏面電極
16では、裏面電極16を記録媒体RMの幅方向に複数
の電極に分割し、個別に選択的に電圧印加を行なえば上
記と同様の効果が得られる。
【0041】次に、本発明の第4の実施の形態の画像記
録装置について説明する。図5は、本発明の第4の実施
の形態の画像記録装置の構成を示す図である。図5に示
す印画部および顕色層コーティング部は図1に示す印画
部および顕色層コーティング部と同様であるので同一部
分には同一番号を付し以下詳細な説明を省略する。
【0042】図5を参照して、第4の実施の形態の画像
記録装置では、記録紙判別センサ20が顕色層コーティ
ング部200の手前に設けられている。記録紙判別セン
サ20は反射型のセンサで、記録媒体RMが予め顕色層
を持った専用紙である場合、図6に示すようにその裏面
に印刷された専用紙識別用の黒色のマーク21を読取っ
て専用紙と判断し、黒色のマーク21が印刷されていな
い紙は普通紙と判断する。
【0043】記録紙判別センサ20が記録媒体RMを普
通紙と判断した場合は、上記と同様に、顕色層コーティ
ング部200で顕色層を普通紙上に形成し、印画部10
0で画像記録を行なう。一方、記録紙判別センサ20が
記録媒体RMを専用紙と判断した場合は、顕色層コーテ
ィング部200は動作せず、専用紙を通過させ、印画部
100で画像の記録のみを行なう。なお、顕色層コーテ
ィング部200を動作させないときは、顕色剤粒子RD
は専用紙とは接触しないため、専用紙の印画面を汚すこ
とはない。
【0044】以上は、帯電した顕色剤粒子を静電塗布し
定着させるコーティング方法について説明してきたが、
以下には、他のコーティング方法について説明する。
【0045】次に、他のコーティング方法として、本発
明の第5の実施の形態の画像記録装置について説明す
る。図7は、本発明の第5の実施の形態の画像記録装置
の構成を示す図である。なお、図7に示す印字部と図1
に示す印字部とは同様であるので同一部分には同一符号
を付し以下の説明を省略する。
【0046】図7を参照して、顕色層コーティング部2
01は、サーマルヘッド300、顕色層シート320、
顕色層シート供給ローラ310、顕色層シート巻取ロー
ラ311、プラテン312から構成される。上記の構成
により、顕色層コーティング部201は、顕色層シート
を熱転写し普通紙上に顕色層をコーティングする。
【0047】次に、顕色シート320について詳細に説
明する。図8は、顕色層シート3020の断面図であ
る。顕色層シート320は、ベースフィルム321とそ
の上に予め塗布された加熱剥離可能な顕色層322とか
ら構成されている。ベースフィルム321には、4〜1
0μmの厚みのポリエチレンテレフタレートベースフィ
ルム、ポリエチレンナフタレートベースフィルム、ポリ
イミドベースフィルム、ポリエーテルイミドベースフィ
ルム、ポリカーボネートベースフィルム、ポリエーテル
エーテルケトンベースフィルム、ポリアリレートベース
フィルム、ポリスルホンベースフィルム、ポリエーテル
スルホンベースフィルム等の単層またはそれらを2層以
上に積層した各種プラスチックフィルムないしシートを
用いることができる。
【0048】また、顕色層322としては、上記した顕
色剤粒子のバインダ樹脂と同様の樹脂が使用でき、たと
えば、ポリエステル樹脂、ポリビニルアセタール系樹
脂、ウレタン系樹脂、アミド系樹脂、セルロース系樹
脂、オレフィン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、アクリル系
樹脂、スチレン系樹脂等が挙げられ、その厚みとして
は、5〜10μmが好ましい。
【0049】次に、図7に示すサーマルヘッド300に
ついて詳細に説明する。図9は、サーマルヘッド300
の発熱体部の拡大図であり、図10は、サーマルヘッド
300の全体の正面図である。
【0050】図9を参照して、発熱体部は、セラミック
基板303上に部分グレーズ302、発熱体301、個
別電極304、共通電極305を順次形成した構成とな
っている。また、図10に示すように、サーマルヘッド
300は、発熱体301をアレイ状に複数個形成し、そ
れぞれの個別電極304に接続されたドライバIC30
6によって選択的に駆動されて発熱するように、図示し
ない制御部によりコントロールされている。
【0051】次に、上記のように構成された顕色層コー
ティング部200の動作について説明する。図7を参照
して、プラテン312の下に図示しない紙搬送装置によ
り普通紙RMが搬送されてくると、サーマルヘッド30
0の発熱体301が顕色層シート320を挟んで普通紙
RMをプラテン312に押し付けるようにする。これ
は、図示しないヘッドアップダウン機構により行なわれ
る。この圧接状態で、発熱体301を100〜150℃
に加熱すると顕色層322が溶融し、普通紙RMに転写
定着される。この動作を圧接状態で、普通紙RMと顕色
層シート320とを同時に送りながら繰返すことで、普
通紙RM上に顕色層のコーティングが行なわれる。ここ
で、顕色層シート320は、供給ローラ310に多重に
巻かれており、順次圧接部に供給され、熱転写後の顕色
層322が剥離されたベースフィルム321は、巻取ロ
ーラ311に巻取られ回収される。
【0052】また、図9に示したように、サーマルヘッ
ド300上の複数個の発熱体301を選択的に駆動すれ
ば、印画部100での記録画像領域と顕色層コーティン
グ領域との一致が図れる。この場合、顕色層の転写と定
着とが1ヶ所で同時に行なわれるため、装置の小型化を
容易に図ることができる。
【0053】次に、液状の顕色剤をインクジェットヘッ
ドを用いて普通紙上に噴射し顕色層をコーティングする
本発明の第6の実施の形態の画像記録装置について説明
する。図11は、本発明の第6の実施の形態の画像記録
装置の構成を示す図である。なお、図11に示す印画部
と図1に示す印画部とは同様であるので同一部分には同
一符号を付し以下詳細な説明を省略する。
【0054】図11を参照して、顕色層コーティング部
202は、液状顕色剤410が充填されたインクジェッ
トヘッド400とインクの乾燥定着を早めるランプ定着
器420とから構成されている。
【0055】図12は、インクジェットヘッド400を
ノズル401の方向から見た図である。インクヘッド4
00は、複数のノズル401を有しており、それぞれの
ノズルに対して図示しないインク室とそのインク室の圧
力変化を起こさせる圧電素子が独立して設けられてお
り、それぞれのノズルから普通紙RMに向けて選択的に
液状顕色剤410を噴射させることができる。
【0056】ここで用いられる液状顕色剤としては、上
記のバインダ樹脂を溶媒中に溶かし液体とすればよく、
溶媒としては、水、アルコール類(エタノール、プロパ
ノール等)、セロソルブ類(メチルセロソルブ、エチル
ソルブ等)、芳香族類(トルエン、キシレン、クロルベ
ンゼン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン
等)、エステル系溶剤(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、
エーテル類(テトラヒドロフラン、ジオキサン等)、塩
素系溶剤(クロロホルム、トリクロルエチレン等)、ア
ミド系溶剤(ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリ
ドン等)等が挙げられる。
【0057】次に、上記のように構成された顕色層コー
ティング部200の動作について説明する。まず、図示
しない紙搬送装置によって普通紙RMがインクジェット
ヘッド400の上まで搬送されてくると、インクジェッ
トヘッド400は液状顕色剤410を普通紙RMに向け
て噴射を開始する。下流に配置されたランプ定着器42
0は、普通紙RMに付着した液状顕色剤410の乾燥を
早めるために紙面上で50〜100℃になるように設定
されている。普通紙RMを搬送させながらこの動作を繰
返し行なうことで、普通紙RM上に顕色層RRがコーテ
ィングされる。また、図12に示すようにインクジェッ
トヘッド400は、複数のノズル401で構成されてお
り、それらを選択的に駆動させることにより、印画部1
00での画像記録領域と顕色層コーティング領域との一
致を図ることができ、不要な顕色剤を使用しなくて済
む。
【0058】以上説明したように本発明の各実施の形態
では、気化した昇華染料インクを断続的に吐出させ画像
記録を行なう前に記録媒体に顕色層をコーティングする
ことができるので、普通紙に対しても良好な記録が可能
となる。また、顕色剤粒子を加圧加熱により普通紙上に
定着させているので、顕色層の塗布むらがなく均一で、
コーティングに要する時間が短くて済む。さらに、画像
データに応じたは画像領域に一致させて普通紙上の顕色
層を形成できるので、不要な顕色剤粒子を使用しなくて
済み、さらにランニングコストを低減することができ
る。また、普通紙の種類を自動的に判別できるので、専
用紙にも普通紙にも良好な画像記録が可能となる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載の画像記録装置において
は、気化した昇華染料インクを記録する前に記録媒体に
顕色層をコーティングしているので、普通紙への記録が
可能となり、専用の記録媒体のみならず普通紙にも良好
な画像を記録することが可能となる。
【0060】請求項2記載の画像記録装置においては、
請求項1記載の画像記録装置の効果に加え、顕色剤粒子
を加圧加熱により普通紙上にコーティングするので、顕
色層の塗布むらがなく均一となり、より良好な画像を形
成することができるとともに、コーティングに要する時
間が短時間で済みより高速に画像を形成することが可能
となる。
【0061】請求項3記載の画像記録装置においては、
請求項1または請求項2記載の画像記録装置の効果に加
え、画像データに応じた画像領域に一致させて普通紙上
に顕色層を形成できるので、不要な顕色剤を使用しなく
て済み、さらにランニングコストを低減することが可能
になる。
【0062】請求項4記載の画像記録装置においては、
請求項1記載の画像記録装置の効果に加え、記録紙の種
類を自動的に判別することができるので、専用紙にも普
通紙にも画像を記録することが可能となり、装置の操作
性をより向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の画像記録装置の構
成を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の画像記録装置の顕
色層コーティング部の構成を示す断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の画像記録装置の顕
色層コーティング部の構成を示す断面図である。
【図4】記録媒体上に静電潜像を書込むイオンフローヘ
ッドの断面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の画像記録装置の構
成を示す断面図である。
【図6】専用紙の裏面に設けられた専用紙識別用黒色マ
ークを示す図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態の画像記録装置の構
成を示す断面図である。
【図8】顕色層シートの断面図である。
【図9】サーマルヘッドの発熱体部の拡大図である。
【図10】サーマルヘッドの全体を示す上面図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態の画像記録装置の
構成を示す断面図である。
【図12】図11に示すインクジェットヘッドをノズル
方向から見た図である。
【図13】本出願人が先に提案した画像記録装置の構成
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 印字ヘッド 2 加熱装置 3 帯電電極 4 電界シャッタ 5 背面電極 6 コントロール部 7 電気ヒータ 10 貯蔵槽 11 帯電部材 12 担持体 13 転写器 14 定着器 15 帯電器 16 裏面電極 20 記録紙判別センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 昌也 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上にインクを用いて所定の画像
    を形成する画像記録装置であって、 前記インクを加熱することにより気化される加熱手段
    と、 前記気化されたインクを前記記録媒体に吐出させる吐出
    手段と、 前記画像に対応した画像データに応じて、前記加熱され
    たインクが断続的に吐出されるように前記気化されたイ
    ンクを制御する制御手段と、 前記記録媒体に普通紙を用い、また、前記インクに昇華
    染料インクを用いたとき、気化した前記昇華染料インク
    を記録する前に前記普通紙の印画面に顕色層をコーティ
    ングするコーティング手段とを含む画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記コーティング手段は、 粉末の顕色剤粒子を貯蔵する貯蔵部と、 前記顕色剤粒子を帯電する帯電部と、 前記帯電した顕色剤粒子を担持する担持部と、 前記担持部に対向せしめた前記普通紙に、前記帯電した
    顕色剤粒子を静電的に転写する転写部と、 前記普通紙に転写された顕色剤粒子を圧接加熱し定着さ
    せる定着部とを含む請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記コーティング手段は、前記普通紙の
    任意の部分に選択的に顕色層をコーティングするように
    構成されている請求項1または請求項2記載の画像記録
    装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体が、予め顕色層が塗布され
    た専用紙かまたは普通紙かを判別する記録紙判別手段を
    さらに含む請求項1記載の画像記録装置。
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