JP3319936B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3319936B2
JP3319936B2 JP8145996A JP8145996A JP3319936B2 JP 3319936 B2 JP3319936 B2 JP 3319936B2 JP 8145996 A JP8145996 A JP 8145996A JP 8145996 A JP8145996 A JP 8145996A JP 3319936 B2 JP3319936 B2 JP 3319936B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル複写機
およびファクシミリ装置の印字部や、ディジタルプリン
タ、プロッタ等に適用され、顕像化粒子を飛翔させるこ
とにより記録媒体上に画像を形成する画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像信号を紙等の記録媒体上に可
視像として出力する画像形成装置として、例えば特開平
6−155798号公報のように顕像化粒子であるトナ
ーに電界を付与してトナーを電気力によって飛翔させ、
飛翔路に配置した複数の通過孔を含む制御電極に印加す
る電位を変化させて記録媒体に直接付着させることによ
り、トナ一像を該記録媒体上に直接形成する画像形成装
置が提案されている。
【0003】上記従来の画像形成装置について、図7を
参照しながら以下に説明する。
【0004】上記従来の画像形成装置は、図7に示すよ
うに、トナー供給部52と印刷部53とを有する画像形
成部51を備えており、トナー71を飛翔させて記録媒
体である用紙55に付着させるとともに、上記トナー7
1の飛翔を画像信号に基づいて制御することにより、用
紙55上に画像を直接形成するようになっている。
【0005】トナー供給部52は、負帯電の顕像化粒子
としてのトナー71が収容されているトナー収容箱7
0、及び、トナー71を磁気力により担持するトナー担
持体72からなる。トナー担持体72は接地されてお
り、図中、矢印E方向にその表面での速度が30mm/
secで回転する。トナー71は、平均粒径が10μm
の磁性トナーであり、周知の技術によって帯電量が−4
μC/g〜−5μCgとなるように電荷が付与されてい
る。また、トナー71は、トナー担持体72の外周面に
平均厚さ80μmで担持されている。
【0006】画像形成部51の印刷部53は、直径50
mmのアルミニウム管からなる対向電極75と、該対向
電極75と上記トナー担持体72との間に設けられた制
御電極76とを備えている。上記対向電極75は、トナ
ー担持体72の外周面からの距離が1mmとなるように
設けられている。対向電極75は、直流電源部80によ
り2kVの高圧が印加されており、図中、矢印F方向に
その表面での速度が30mm/secでトナー担持体7
2と同じ速度で回転する。つまり、対向電極75とトナ
ー担持体72との間には、トナー担持体72に担持され
たトナー71を対向電極75方向に飛翔させるのに必要
な電界が付与されている。
【0007】上記制御電極76は、対向電極75表面の
接線方向と平行をなしかつ対向電極75と対向して2次
元的に広がっており、トナー担持体72から対向電極7
5方向へのトナー流が通過可能な構造となっている。そ
して、この制御電極76に供給される電位により、トナ
ー担持体72と対向電極75との間に付与された電界が
変化し、トナー担持体72から対向電極75へのトナー
71の飛翔が制御される。
【0008】上記制御電極76は、トナー担持体72の
外周面からの距離が100μmとなるように設けられて
いる。制御電極76は、厚さ50μmのフレキシブルプ
リント基板(FPC)76a、及び、厚さ20μmの銅
箔からなるリング状電極77・・・からなっている。基
板76aには、トナー71の通過部となる直径150μ
mのゲート79・・・が形成されており、これらゲート
79・・・の周りに上記リング状電極77・・・が設け
られている。上記各リング状電極77は給電線及び高圧
ドライバーを介して制御電源部91に電気的に接続され
ている。
【0009】制御電源部91(図8)はトナー71がゲ
ート79の通過を与える150Vの電位をリング状電極
77に与える第一電源92と、トナー71がゲート79
の通過を与えない−200Vの電位をリング状電極77
に与える第二電源95と、プルアップ抵抗93と電位切
り換え手段であるFET94と、画像信号制御回路96
からなる。通常FET94は画像信号制御回路96によ
ってON状態となり、トナー71がゲート79の通過を
与えない電位がリング状電極77に付与される。画像信
号制御回路96によってFET94がOFF状態となる
とトナー71がゲート79の通過を与える電位がリング
状電極77に与えられる。
【0010】リング状電極77・・・には、制御電源部
91により、画像信号に応じた電圧が印加される。つま
り、制御電源部91は、リング状電極77・・・に対
し、トナー担持体72に担持されたトナー71を対向電
極75方向に通過させる場合には150Vを300μs
ecの間印加し、通過させない場合には−200Vを印
加するようになっている。このように、制御電極76へ
の付与電位を画像信号に応じて制御し、対向電極75に
おけるトナー担持体72との対向面側に用紙55を配す
ると、用紙55の表面に画像信号に応じたトナー像が直
接形成される。
【0011】上記トナー担持体72の回転、対向電極7
5の回転、制御電極76へのトナー71を通過させない
電位の印加、対向電極75への高圧の印加は、単一のト
リガーによってほぼ同時に印加される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像形成装
置において、制御電極76のリング状電極77にはトナ
ー71を通過させる電位より、トナー71を通過させな
い電位を印加する時間がかなり長い。特に制御電極76
がマトリックスドライブを使用した制御を使用している
場合やカラー画像を形成する装置ならばほとんどがトナ
ー71を通過させない電位が印加されているのでFET
94には常に電流が流れる。
【0013】このために消費電力が大きいうえにFET
94が発熱して制御動作が不安定になる。または、冷却
のためにファンや放熱板を必要とする或いはエアフロー
を確保するためのダクトを形成するなど装置の複雑化・
部品点数の増加・コストアップなどを招来する。
【0014】また、電流は使用するプルアップ抵抗の抵
抗値にも由来するがプルアップ抵抗の抵抗値を大きくす
ることは限界がある。例えば必要な抵抗の数は制御電極
76にある電極の数だけ必要となり、上記従来技術では
A4サイズの210mmに300DPIの解像度で印字
する場合に2560個が必要となる。これだけの量を装
置内に配置するにはスペースの問題から使用する抵抗値
に制限が生じるほか抵抗値がある程度以上大きくなると
大幅なコストアップを容易に招来する。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の画像形成装置は、顕像化粒子を担
持する担持体と、該担持体に対向配置された対向電極
と、これら担持体と対向電極との間に配置され、顕像化
粒子の通過部となる複数個のゲートを有する制御電極
と、上記担持体と対向電極との間に所定の電位差を生じ
させる電位を付与すると共に、上記制御電極に付与する
電位を変化させることにより顕像化粒子の上記ゲートの
通過を制御して記録媒体に画像を形成する制御手段とを
備えた画像形成装置において、上記制御手段は、上記制
御電極のゲートを上記顕像化粒子が通過する状態を与え
る第一電位を供給する第一電源手段と、上記制御電極の
ゲートを上記顕像化粒子が通過しない状態を与える第二
電位を供給する第二電源手段の少なくとも2個以上の電
源手段と、上記第一,第二電位を含む複数の電位を切り
替えて制御電極に上記電位の1個を印加する電位切り換
え手段とからなり、上記第二電位が少なくとも抵抗素子
を介して上記電位切り換え手段に付与され、上記電位切
り換え手段はFETからなり、上記制御電極のゲートに
対し、該FETがON状態のときに上記第一電位、上記
FETがOFF状態のときに上記第二電位へ各々切り換
えることを特徴とする画像形成装置である。
【0016】請求項2記載の画像形成装置は、上記担持
体の表面に速度を与える駆動手段を設け、上記制御電極
を、印加される電位に基づいてお互いに対応する開口部
を介して顕像化粒子の記録媒体への飛翔をそれぞれ選択
的に制御する複数の電極からなる第一及び第二電極群か
ら形成し、上記制御手段は、上記第一及び第二電極群の
対応する電極に所定の電位を印加して顕像化粒子の上記
ゲートの通過を制御して上記記録媒体に画像を形成させ
たことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置であ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例について図1乃
至図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、
以下の説明においては、負帯電のトナーに対応する構成
を備えた画像形成装置について詳述するが、正帯電のト
ナーを使用する場合には、それに応じて適宜各印加電圧
の極性を設定すればよい。
【0018】本実施例にかかる画像形成装置の各要素に
ついて概要を説明する。
【0019】本実施例の画像形成装置は、図1に示すよ
うに、トナー供給部2と印刷部3とを有する画像形成部
1を備えている。この画像形成部1は、画像信号に応じ
た画像を、顕像化粒子としてのトナー21を使用して記
録媒体である用紙5上に顕像化するものである。つま
り、本画像形成装置は、トナー21を飛翔させて用紙5
に付着させると共に、上記トナー21の飛翔を画像信号
に基づいて制御することにより用紙5上に画像を直接形
成するものである。
【0020】上記画像形成部1への用紙5の入紙側に
は、給紙装置10が設けられている。給紙装置10は、
記録媒体としての用紙5・・・を収容する用紙カセット
4、この用紙カセット4から用紙5を送り出すピックア
ップローラ6、供給された用紙5をガイドする給紙ガイ
ド7からなる。また、給紙装置10は、用紙5が供給さ
れたことを検出する給紙センサ(図示せず)を備えてい
る。上記のピックアップローラ6は、図示しない駆動装
置によって回転駆動される。
【0021】また、画像形成部1からの用紙の出紙側に
は、画像形成部1にて用紙5上に形成されたトナー像を
加熱および加圧することにより用紙5に定着させる定着
部11が設けられている。定着部11は、加熱ローラ1
2、ヒータ13、加圧ローラ14、温度センサ15、お
よび、温度制御回路80からなる。加熱ローラ12は例
えば厚さ2mmのアルミニウム管からなる。ヒータ13
は、例えばハロゲンランプからなり、加熱ローラ12に
内蔵されている。加圧ローラ14は、例えばシリコーン
樹脂からなる。
【0022】そして、互いに対向して設けられた上記加
熱ローラ12および加圧ローラ14には、用紙5を挟ん
で加圧することができるように、それぞれの軸の両端に
図示しないスプリング等によって例えば2kgの荷重が
加えられている。
【0023】温度センサ15は、加熱ローラ12表面の
温度を測定する。温度制御回路80は、主制御部によっ
て制御されており、温度センサ15の測定結果に基づい
てヒータ13のON/OFF等を制御し、加熱ローラ1
2表面の温度を例えば150℃に保持する。また、定着
部11は、用紙5が排出されたことを検出する排紙セン
サ(図示せず)を備えている。
【0024】尚、加熱ローラ12、ヒータ13、加圧ロ
ーラ14等の材質は、特に限定されるものではない。ま
た、加熱ローラ12表面の温度は、特に限定されるもの
ではない。さらに、定着部11は、用紙5を加熱若しく
は加圧することによりトナー像を定着させる構成となっ
ていてもよい。
【0025】また、図示しないが、定着部11からの用
紙の出紙側には、定着部11で処理された用紙5を排紙
トレイ上に排出する排紙ローラ、および排出された用紙
5を受ける排紙トレイが設けられている。上記の加熱ロ
ーラ12、加圧ローラ14、および排紙ローラは、図示
しない駆動装置によって回転駆動される。
【0026】画像形成部1のトナー供給部2は、顕像化
粒子としてのトナー21が収容されているトナー収容槽
20、トナー21を磁気力により担持する円筒状の担持
体(スリーブ)としてのトナー担持体22、および、ト
ナー収容槽20が内部に設けられ、トナー21を帯電さ
せると共に、トナー担持体22の外周面に担持されるト
ナー層の厚さを規制するドクターブレード23からな
る。ドクターブレード23は、トナー担持体22の回転
方向における上流側に、トナー担持体22の外周面から
の距離が例えば60μmとなるように設けられている。
トナー21は、例えば平均粒径が6μmの磁性トナーで
あり、ドクターブレード23により、例えば帯電量が−
4μC/g〜−5μC/gとなるように電荷が付与され
ている。
【0027】尚、ドクターブレード23とトナー担持体
22との距離は、特に限定されるものではない。またト
ナー21の平均粒径や帯電量等は、特に限定されるもの
ではない。
【0028】トナー担持体22は、図示しない駆動装置
によって駆動され、図中、矢印A方向に例えばその表面
での速度が100mm/secで回転する。また、トナ
ー担持体22は接地されると共に、トナー担持体22内
部におけるドクターブレード23と対向する位置およ
び、制御電極26(後述する)と対向する位置に、図示
しない磁石が配置されている。これにより、トナー担持
体22は、その外周面にトナー21を担持することがで
きるようになっている。また、トナー担持体22の外周
面に担持されたトナー21は、該外周面における上記位
置に対応する位置で穂立ちを形成する。
【0029】尚、トナー担持体22の回転速度は、特に
限定されるものではない。また、トナー担持体22は、
磁気力によりトナー21を担持する代わりに、電気力、
または、電気力および磁気力により担持する構成となっ
ていてもよい。
【0030】顕像形成部1の印刷部3は、例えば厚さ1
mmのアルミニウム板からなり、トナー担持体22の外
周面と対向する対向電極25と、該対向電極25に高圧
を供給する高圧電源30と、上記トナー担持体22との
間に設けられた制御電極26と、除電ブラシ28と除電
ブラシ28に除電電位を与える除電電源17、用紙5を
帯電させる帯電ブラシ8と、該帯電ブラシ8に帯電電位
を与える帯電電源18と、該帯電ブラシ8を駆動する駆
動手段(不図示)と、誘電体ベルト24と、該誘電体ベ
ルト24を支持する支持部材16a,16bとクリーナ
ーブレード19を備えている。
【0031】上記の対向電極25は、トナー担持体22
の外周面からの距離が例えば1mmとなるように設けら
れている。誘電体ベルト24はポリフッ化ビニリデン
(PVDF)を基材とし、体積抵抗率で1014Ω・c
m、厚さが75μmである。該誘電体ベルト24は図示
しない駆動装置によって駆動され、図中矢印方向に例え
ばその表面での速度が30mm/secで回転する。
【0032】また、対向電極25には、高圧電源(制御
手段)30により、例えば2.3kVの高圧が印加され
ている。つまり、対向電極25とトナー担持体22との
間には、高圧電源部30から印加される高圧により、ト
ナー担持体22に担持されたトナー21を対向電極25
方向に飛翔させるのに必要な電界が付与されている。
【0033】上記除電ブラシ28は誘電体ベルト24の
回転方向における制御電極26下流側に該誘電体ベルト
24に圧接するようにして設けられている。除電ブラシ
28は除電電源17によって除電電位2.5kVが印加
され、誘電体ベルト24表面に存在する不要電荷を除電
する。
【0034】上記のクリーニングプレード19は、例え
ば、紙詰まり(ペーパージャム)等の不測の事態が生じ
て対向電極25表面にトナー21が付着した場合に、こ
のトナー21を除去して、用紙裏面が該トナー21によ
って汚染されることを防止する。
【0035】尚、対向電極25の材質は、特に限定され
るものではない。また、対向電極25とトナー担持体2
2との距離は、特に限定されるものではない。さらに、
対向電極25の回転速度や、印加される電圧は、特に限
定されるものではない。
【0036】また、図示しないが、本画像形成装置は、
制御回路として、画像形成装置全体を制御する主制御部
と、原稿等の画像を読み取る画像読み取り装置から得ら
れた面像データを印刷すべき画像データの形式に変換す
る画像処理部と、変換された該画像データを記憶する画
像メモリと、画像処理部から得られた画像データを制御
電極26に与えるべき画像データに変換する画像形成制
御ユニツトとを設えている。
【0037】上記制御電極26は、対向電極25表面の
接線方向と平行をなしかつ対向電極25と対向して2次
元的に広がっており、トナー担持体22から対向電極2
5方向へのトナー21の流通が通過可能な構造となって
いる。そして、この制御電極26に供給される電位によ
り、トナー担持体22と対向電極25との間に付与され
た電界が変化し、トナー担持体22から対向電極25へ
のトナー21の飛翔が制御される。
【0038】上記制御電極26は、トナー担持体22の
外周面からの距離が例えば100μmとなるように設け
られており、図示しない支持部材により固定されてい
る。図2に示すように、制御電極26は、絶縁性の基板
26a、高圧ドライバ(図示せず)、および、各々独立
したリング状の導電体、即ちリング状電極27・・・か
らなっている。基板26aは、例えばポリイミド樹脂か
らなり、厚さ25μmに形成されている。
【0039】また、基板26aには、後述するゲート2
9・・・となるべき孔が形成されている。リング状電極
27・・・は、例えば銅箔からなり、該基板26aにお
けるトナー担持体22側表面、即ち上記孔の周りに設け
られており、所定の配列に従って配置されている。
【0040】各リング状電極27は、例えば直径220
μm、厚さ30μmに形成されている。また、各リング
状電極27の開口部は、例えば直径200μmに形成さ
れており、トナー担持体22から対向電極25へ飛翔す
るトナー21の通過部となっている。以下、この通過部
をゲート29と称することとする。
【0041】尚、制御電極26とトナー担持体22との
距離は、特に限定されるものではない。また、ゲート2
9・・・の大きさや、基板26aおよびリング状電極2
7・・・の材質や厚さ等は、特に限定されるものではな
い。
【0042】上記ゲート29・・・、即ちリング状電極
27・・・は、例えば2560個形成されており、各リ
ング状電極27は、給電線28および高圧ドライバ(図
示せず)を介して制御電源部31に電気的に接続されて
いる。上記個数は、解像度300DPI(dot per inc
h)でA4判の用紙の横幅に相当する。尚、リング状電
極27・・・の個数は、特に限定されるものではない。
【0043】また、上記リング状電極27・・・表面お
よび給電線28表面は、厚さ30μmの絶縁体層(図示
せず)で覆われており、これにより、リング状電極27
・・・同士の絶縁性、給電線28・・・同士の絶縁性、
および、互いに接続されていないリング状電極27・・
・と給電線28・・・との間の絶縁性が確保されてい
る。尚、絶縁体層の材質や厚さ等は、特に限定されるも
のではない。
【0044】制御電極26のリング状電極27・・・に
は、制御電源部(制御手段)31により画像信号に応じ
たパルス、即ち、電圧が印加される。つまり、制御電源
部31は、リング状電極27・・・に対し、トナー担持
体22に担持されたトナー21を対向電極25方向に通
過させる場合には例えば150Vを印加し、通過させな
い場合には例えば−200Vを印加するようになってい
る。
【0045】このように、制御電極26への付与電位を
画像信号に応じて制御し、対向電極25におけるトナー
担持体22との対向面側に用紙5を配すると、用紙5の
表面に画像信号に応じたトナー像が形成される。尚、制
御電源部31は、図示しない画像形成制御ユニットから
送られてくる制御電極制御信号によって制御されてい
る。
【0046】次に、本画像形成装置による画像形成動作
を図6を利用して説明する。
【0047】先ず、例えば、画像読取り部に複写すべき
原稿が載置され、コピースタートボタン(図示せず)が
操作されると、この入力を受けた主制御部は画像形成動
作を開始させる。即ち、画像読み取り部によって原稿画
像が読み取られ(S1)、その画像デー夕が画像処理部
で処理され(S2)、画像メモリに記憶される画像メモ
リに記憶された画像デ一夕が(S3)、画像形成制御ユ
ニツトに転送され(S4)、画像形成制御ユニツトで
は、入力された画像データを制御電極26に与える制御
電極制御信号に変換し始める(S5)。
【0048】また、画像形成制御ユニツトは、所定量の
上記制御電極制御信号を得ると(S6)、スリーブが回
転し(S7)、−200Vが印加され(S8)、対向電
極25,帯電ローラー,除電ローラーが所定量に制御さ
れると共に(S9)、図示しない駆動装置が作動し、こ
の駆動装置に回転駆動される図1に示すピックアップロ
ーラ6により、用紙カセツト4内の用紙5が画像形成部
1方向へ送り出されると共に(S10)、正常な給紙状
態であることが給紙センサにて検出される(S11)。
ピックアップローラ6によって送り出された用紙5は帯
電ブラシ8と支持部材16の間に搬送される。支持部材
16には高圧電源30によって対向電極25と同電位が
印加される(S12)。
【0049】帯電ブラシ8には帯電電源18によって帯
電電位として1.2kVが印加される。用紙5は帯電ブ
ラシ8と支持部材16の電位差による電荷を供給され静
電気的に吸着されたまま画像形成部1の印刷部3におけ
る誘電体ベルト24のトナー担持体22との対向面側に
搬送される。尚、制御電極制御信号の上記所定量は、画
像形成装置の構成等によって異なる。
【0050】その後、画像形成制御ユニットは、上記の
制御電極制御信号を制御電源部31に供拾する。この制
御電極制御信号の供給は、上記帯電ブラシ8による印刷
部3への用紙5の供給に同期したタイミングで行われ
る。制御電源部31は、上記の制御電極制御信号に基づ
いて、制御電極26の各リング状電極27に印加する高
圧を制御する。
【0051】つまり、制御電源部31から適宜所定のリ
ング状電極27に150Vもしくは−200Vの電圧が
印加され、制御電極26付近の電界が制御される。即
ち、制御電極26のゲート29において、画像データに
応じてトナー担持体22から対向電極25へのトナー2
1の飛翔の阻止とその解除とが適宜行われる。これによ
り、対向電極25の回転によって出紙側に向かって30
mm/secの速度で移動している用紙5上に、画像信
号に応じたトナー像が形成される。
【0052】トナー像が形成された用紙5は支持部材1
6bの持つ極率で誘電体ベルト24から剥離されて定着
部11に搬送されたのちに、この定着部11でトナー像
が用紙5に定着される。トナー像が定着された用紙5
は、排紙ローラにて紙トレイ上に排出されると共に、正
常に排出されたことを排紙センサにて検出される。この
検出動作に基づいて、主制御部が印刷動作の正常な終了
を判断する。
【0053】以上の画像形成動作により、用紙5上に良
好な画像が形成される。本画像形成装置は、用紙5上に
画像を直接形成するので、従来の画像形成装置で用いら
れている感光体や誘電体ドラム等の顕像体が不用となっ
ている。従って、顕像体から用紙5に画像を転写する転
写動作が省略されるので、画像の劣化を生じない。この
ため、装置の信頼性が向上する。また、装置の構成が簡
単化されると共に、部品点数が削減されるので、小型化
および低廉化が可能となる。
【0054】前記したように、トナー担持体22は接地
されており、一方、対向電極25と支持部材16aは
2.3kV、帯電ブラシ8には1.2kVの高圧が印加
されている。従って、帯電ブラシ8と支持部材16aの
間の電位差によって帯電ブラシ8と誘電体ベルト24の
間に搬送された用紙5の表面にはマイナスの電荷が供給
される。
【0055】マイナスの電荷が供給されると該電荷の静
電気力によって用紙5は誘電体ベルト24に吸着された
まま誘電体ベルト24の移動によってゲート29の直下
に移動する。誘電体ベルト24表面の電荷はゲート29
の直下に到達するまでに時間減衰して対向電極25の電
位との兼ね合いから表面電位は2kVとなる。
【0056】この状態で、トナー担持体22に担持され
たトナー21を対向電極25方向に通過させるべく、制
御電源部31により、制御電極26のリング状電極27
・・・に対して150Vの電圧を一画素あたり150μ
sec印加し、トナー21がゲート29を通過させない
場合は−200Vの電位を印加する。
【0057】このように用紙5を誘電体ベルト24に吸
着した状態で用紙5表面に画像を直接形成する。
【0058】尚、上記の説明においては、トナー21を
通過させるべく制御電極26のリング状電極27・・・
に付与する電位が、150Vの場合を一例に挙げたが、
該電位は、トナー21の所望した飛翔制御を行えるな
ら、特に限定されるものではない。同様に対向電極25
の印加電位と帯電ブラシ8に印加する電位及びゲート2
9直下での用紙5の表面電位もまたトナー21の所望し
た飛翔制御を行えるなら、特に限定されるものではな
い。
【0059】上記実施例では制御電極26のリング状電
極27に印加する電位を変化させることにより、制御電
極26のゲート29近傍における等電位面の膨らみの度
合いを変化させることができる。つまり、ゲート29を
通過するトナー21に対して作用する電気力を変化させ
ることができる。このため、制御電源部3lにより付与
する電位を適宜変化させることにより、用紙5上に形成
される画像のドット径(FL)を任意に調節することが
できる。
【0060】尚、トナー21の通過を阻止すべく制御電
極26のリング状電極27・・・に付与する電位は、特
に限定されるものではない。
【0061】次に、制御電源部31である制御回路につ
いて説明を加える。
【0062】図5に制御電源部31の中の1チャンネル
81を示す。図5のように制御電源部31にはトナー2
1がゲート29の通過を与える150Vの電位をリング
状電極27に与える第一電源85と、トナー21がゲー
ト29の通過を与えない−200Vの電位をリング状電
極27に与える第二電源84と、1MΩのプルアップ抵
抗83と電位切り換え手段であるFET88と、内部に
フォトカプラ(不図示)を有する画像信号制御回路86
とからなる。通常FET88は画像信号制御回路86に
よってON状態となり、トナー21がゲート29の通過
を与えない電位がリング状電極27に付与される。画像
信号制御回路86によってFET88がON状態となる
とトナー21がゲート29の通過を与える電位がリング
状電極27に与えられる。
【0063】リング状電極27・・・には、制御電源部
31により図3の如く画像信号に応じた電圧が印加され
る。つまり、制御回路81は、リング状電極27・・・
に対し、トナー担持体22に担持されたトナー21を対
向電極25方向に通過させる場合には150Vを150
μsecの間印加し、通過させない場合には−200V
を印加するようになっている。このように、制御電極2
6への付与電位を画像信号に応じて制御し、対向電極2
5におけるトナー担持体22との対向面側に用紙5を配
すると、用紙5の表面に画像信号に応じたトナー像が直
接形成される。
【0064】前述の従来技術ではトナー21を飛翔させ
ない電位(−200V)はFET94がON状態で印加
される。FET94がONならばFET94には電源9
2から電源95への電流が流れ、FET94は発熱を生
じる。
【0065】従来技術や本実施例のような画像形成装置
では印字動作開始から印字終了までの間ではトナー21
を飛翔させる時間以外は常にトナー21を飛翔させない
電位を印加する。例えば、通常の文書データを印字する
場合はほとんどの時間において、トナー21を飛翔しな
い電位(−200V)が印加されている。従って、電圧
切り換え手段が従来のような構成ではほとんどの時間に
おいてFET94には電流が流れてほとんどの時間にお
いて発熱が生じる。
【0066】発熱の回避策としてプルアップ抵抗の抵抗
値を高くして電流値を小さくすることが考えられるが、
抵抗はFET95の数(上記従来技術では2560個)
だけ必要でスペースの問題からむやみに大きくすること
ができない。更に、抵抗の大きさを変えないで大きな抵
抗値を有するものを使用することが可能であるがこの場
合は単純に抵抗のコストアップとなる。
【0067】また、FET94は電極の数(2560
個)だけ必要なのでプルアップ抵抗を大きくして電流値
を抑えて発熱を小さくしても、FET88の数が多いの
で僅かな発熱でも全体から見ると無視できなくなる。こ
のためにFET94を冷却するファンや放熱板等を別途
設ける必要があった。
【0068】しかし、本実施例では図5のようにトナー
21が飛翔しないような電位をFET88がOFFの状
態で印加できるのでFET88に流れる電流はトナー2
1が飛翔しない電位の印加時には全く流れず発熱が一切
ない。逆に、トナー21が飛翔する電位を印加した場合
は、FET88がONとなって電流が流れるがこの時間
は上述のごとく1ドット当たり150μsecであって
非常に短く上記の従来技術に比較すると印字動作の内の
発熱が生じる時間は極く僅かになって格段に発熱が妨げ
られ、上記のようなFET88の発熱に由来する冷却手
段が不要となる。
【0069】また、本実施例においては、制御電極26
がリング状電極27・・・を備えた構成である場合を例
に挙げて説明したが、制御電極26の構成は特に限定さ
れるものではない。
【0070】例えば、図4のようにリング状電極27・
・・を設ける代わりに、制御電極26の基板26aの両
面に複数本の帯状の行電極27a,列電極27bをマト
リックス状となるように設け、互いに交差する該帯状電
極に印加する電圧を制御することにより、トナー担持体
22から対向電極25へのトナー21の飛翔を制御する
マトリックス制御構成とすることもできる。
【0071】更に、本実施例ではモノクロの単色印字の
画像形成装置であったが複数のトナー供給部2a,2
b,2c,2d・・・と印刷部3a,3b,3c,3d
・・・を備え、それぞれのトナー供給部2a,2b,2
c,2d・・・にカラートナー、例えば、イエロー,マ
ゼンダ,シアン,ブラックを使用したカラー画像形成装
置を形成してもよい。
【0072】このようなマトリックス制御を適用した電
極やカラー画像形成装置では上述のようなトナー21を
飛翔しない電位を印加する時間が更に長くなる。例え
ば、カラー画像形成の場合、単色(例えばブラック)の
画像データが入力された場合は、他の色の(イエロー,
マゼンダ,シアン)のトナー供給部に対抗する制御電極
26には常にトナー21を飛翔させない電位が印加され
続ける。このような場合には本発明は更に有効となる。
【0073】尚、本実施例においては、顕像化粒子がト
ナーである場合を例に挙げて説明したが、顕像化粒子は
インク等であってもよい。更に、トナー供給部2の構成
をイオンフロー法を適用した構成とすることも可能であ
る。つまり、画像形成部は、コロナ帯電器等のイオン源
を備えた構成となってもよい。この場合においても、上
記と同様の作用・効果を奏することができる。
【0074】本発明にかかる画像形成装置は、例えば、
ディジタル複写機及びファクシミリ装置の印字部や、デ
ィジタルプリンタ,プロッタ等に好適に適用することが
できる。
【0075】
【発明の効果】従来の画像形成装置においては、制御電
極のリング状電極にはトナーを通過させる電位より、ト
ナーを通過させない電位を印加する時間がかなり長い。
特に制御電極76がマトリックスドライブを使用した制
御を使用している場合やカラー画像を形成する装置なら
ばほとんどがトナー71を通過させない電位が印加され
ているのでFET94には常に電流が流れる。このため
に消費電力が大きいうえにFETが発熱して制御動作が
不安定になる。または、冷却のためにファンや放熱板を
必要とする或いはエアフローを確保するためのダクトを
形成するなど装置の複雑化・部品点数の増加・コストア
ップなどを招来する。また、電流は使用するプルアップ
抵抗の抵抗値にも由来するがプルアップ抵抗の抵抗値を
大きくすることは限界がある。例えば必要な抵抗の数は
制御電極76にある電極の数だけ必要となり、上記従来
技術ではA4サイズの210mmに300DPIの解像
度で印字する場合に2560個が必要となる。これだけ
の量を装置内に配置するにはスペースの問題から使用す
る抵抗値に制限が生じるほか抵抗値がある程度以上大き
くなると大幅なコストアップを容易に招来する。 しかし
ながら請求項1記載の本発明によれば、以上のように、
トナーがゲートを通過しない電位を抵抗素子を介せず直
接印加でき、FETがON状態のときに第一電位、FE
TがOFF状態のときに第二電位へ各々切り換える
で、トナーがゲートを通過しない電位の印加時に電位切
り換え手段に電流が流れず、消費電力の省力化が可能な
うえに電流による発熱がないので、ドライバーの温度上
昇がない。これにより、ドライバーの誤動作がなく、放
熱板や冷却ファン等の冷却対策が必要なく、抵抗素子と
冷却手段に伴うコストアップと部品点数の増加が回避で
きる。
【0076】更に、請求項2記載の本発明によれば、以
上のように、マトリックス制御を適用した制御電極を使
用した場合にトナーがゲートを通過しない電位を印加す
る時間が長くなっても、トナーがゲートを通過しない電
位の印加時に電位切り換え手段に電流が流れず、消費電
力の省力化が可能なうえに電流による発熱がないので、
ドライバーの温度上昇がない。これにより、ドライバー
の誤動作がなく、放熱板や冷却ファン等の冷却対策が必
要なく、抵抗素子と冷却手段に伴うコストアップと部品
点数の増加が回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像形成装置の全体
構成を示す概略の説明図である。
【図2】上記画像形成装置が備える制御電極の要部の構
成を示す正面図である。
【図3】制御電極に印加される電位を説明する説明図で
ある。
【図4】マトリックス制御を使用した制御電極を説明す
る説明図である。
【図5】電位切り換え手段の1チャンネルを説明する説
明図である。
【図6】印字動作開始時の動作を説明する説明図であ
る。
【図7】従来の画像形成装置の全体構成を示す概略の説
明図である
【図8】図7の電位切り換え手段の1チャンネルを説明
する説明図である。
【符号の説明】
1 画像形成部 2 トナー供給部 3 印刷部 5 用紙(記録媒体) 6 ピックアップローラー 7 ガイド 8 帯電ブラシ 10 給紙装置 11 定着部 12 加熱ローラー 13 ヒーター 14 加圧ローラー 15 温度センサー 16 支持部材 17 除電電源 18 帯電電源 19 クリーニングブレード 21 トナー(顕像化粒子) 22 トナー担持体(担持体) 23 ドクターブレード 24 誘電体ベルト 25 対向電極 26 制御電極 27 リング状電極 28 除電ブラシ 29 ゲート 30 高圧電源部(制御手段) 31 制御電源部(制御手段) 80 温度制御手段 81 制御電源の1チャンネル 83 抵抗 84 電源 85 電源 86 画像信号制御回路 88 FET
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/385 G03G 15/05

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顕像化粒子を担持する担持体と、該担持
    体に対向配置された対向電極と、これら担持体と対向電
    極との間に配置され、顕像化粒子の通過部となる複数個
    のゲートを有する制御電極と、上記担持体と対向電極と
    の間に所定の電位差を生じさせる電位を付与すると共
    に、上記制御電極に付与する電位を変化させることによ
    り顕像化粒子の上記ゲートの通過を制御して記録媒体に
    画像を形成する制御手段とを備えた画像形成装置におい
    て、 上記制御手段は、上記制御電極のゲートを上記顕像化粒
    子が通過する状態を与える第一電位を供給する第一電源
    手段と、上記制御電極のゲートを上記顕像化粒子が通過
    しない状態を与える第二電位を供給する第二電源手段の
    少なくとも2個以上の電源手段と、上記第一,第二電位
    を含む複数の電位を切り替えて制御電極に上記電位の1
    個を印加する電位切り換え手段とからなり、上記第二電
    位が少なくとも抵抗素子を介して上記電位切り換え手段
    に付与され 上記電位切り換え手段はFETからなり、上記制御電極
    のゲートに対し、該FETがON状態のときに上記第一
    電位、上記FETがOFF状態のときに上記第二電位へ
    各々切り換える ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記担持体の表面に速度を与える駆動手
    段を設け、 上記制御電極を、印加される電位に基づいてお互いに対
    応する開口部を介して顕像化粒子の記録媒体への飛翔を
    それぞれ選択的に制御する複数の電極からなる第一及び
    第二電極群から形成し、 上記制御手段は、上記第一及び第二電極群の対応する電
    極に所定の電位を印加して顕像化粒子の上記ゲートの通
    過を制御して上記記録媒体に画像を形成させたことを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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