JPH09154254A - 車両用全閉形主電動機 - Google Patents

車両用全閉形主電動機

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Publication number
JPH09154254A
JPH09154254A JP30879195A JP30879195A JPH09154254A JP H09154254 A JPH09154254 A JP H09154254A JP 30879195 A JP30879195 A JP 30879195A JP 30879195 A JP30879195 A JP 30879195A JP H09154254 A JPH09154254 A JP H09154254A
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JP
Japan
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bearing
main frame
cooling air
fully
rotor shaft
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Application number
JP30879195A
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English (en)
Inventor
Tadashi Matsuura
忠 松浦
Yoshitaka Kobayashi
芳隆 小林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小形・軽量化と定格の増加を図ることのできる
車両用全閉形主電動機を得ること。 【解決手段】回転子軸3の片側の端部に取り付けられた
継手2の外周に対して、振り切りファン19を取り付け
る。主枠6の外筒枠6aの外周には、通風ダクト18のダ
クト18aを固定する。このダクト18aの外周には、複数
の冷却フィン14dを溶接する。主枠6の継手2の側に
は、通風ダクト18のダクト18bを固定し、主枠6の反継
手2側には、ダクト18bを設ける。振り切りファン19か
ら吐出した冷却空気は、ダクト18bからダクト18aを経
て、ダクト18bに導く。この冷却空気によって、主枠6
の側枠5A,5Bを外面側から冷却し、ころ軸受4Aと
玉軸受4Bも冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、外扇付の車
両用全閉形主電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の車両用全閉形主電動機の
一例を示す縦断面図で、内扇付のかご形誘導電動機であ
る。また、図11は、図10のC−C断面拡大図である。図
10及び図11において、軟鋼板から円筒状に形成された外
筒枠6aの左端には、図示しない左側面図では円板状の
側枠5Aの外周に形成された嵌合部が装着され、図示し
ない複数のボルトで固定されている。
【0003】同じく、外筒枠6aの右端にも、側枠5B
が外周の嵌合部とその外側から挿入されたボルトで固定
され、これらの側枠5A,5Bと外筒枠6aとで、主枠
6を構成している。
【0004】このうち、外筒枠6aの上端の図11におい
て左右には、図示しない平面図では長方形の通気口6
b,6cが、図10においては右側上方に形成されてい
る。これらの通気口6b,6cには、図11においては下
端が開口し冷却器14の出入口となる軟鋼板製の逆U字状
の接続部14aの下端が挿入され溶接されている。
【0005】左右の接続部14aの対向側には、鋼管から
製作された5本の通気管14bの両端が貫通し、接続部14
aに溶接されている。これらの通気管14bは、薄板の軟
鋼板から図10に示すように製作され等間隔に立設された
複数枚の冷却フィン14cを貫通している。各冷却フィン
14cは、通気管14bに溶接され、下端は、外筒枠6aの
上面に溶接されている。
【0006】外筒枠6aの右端の側枠6Bの中央部に
は、軸受板8が内側からあらかじめ挿入されている。こ
の軸受板8の内周には、玉軸受4Bが外側から圧入され
ている。同様に、側枠5Aの中央部にも、ころ軸受4A
が左側から圧入されている。
【0007】これらのころ軸受4Aと玉軸受4Bは、回
転軸3にあらかじめ圧入されている。このうち、左側の
ころ軸受4Aは、側枠5Aの中央部に内側が嵌合した軸
受押え11Aで左側から外輪が固定され、右側の玉軸受4
Bの外輪は、軸受板8の右側に左側が嵌合した軸受押え
17Bで固定されている。ころ軸受4Aの内輪の左側面と
玉軸受4Bの内輪の左側面は、軸受押え17A,17Cで固
定されている。
【0008】回転軸3には、回転子鉄心9が挿入され、
この回転子鉄心9は、回転軸3の両側から挿入された鉄
心押え9aで固定されている。回転子鉄心9には、通風
穴9bが図11の軸方向から見ると45°間隔に環状に形成
されている。
【0009】左側の鉄心押え9aの更に左側には、内扇
13が回転軸3に左側から圧入され固定されている。回転
子鉄心9の外周に形成された図示しないスロットには、
ロータバー10がそれぞれ挿入され、これらのロータバー
10の両端は、環状のエンドリング10aにろう付で接続さ
れている。
【0010】一方、外筒枠6aの内周の中央部には、固
定子鉄心7が圧入され、この固定子鉄心7の内周の軸方
向に形成されたスロットには、固定子コイル1が挿入さ
れ、これらの固定子コイル1の両端のコイルエンド部
は、固定子鉄心7の両側から突き出ている。
【0011】外筒枠6aの図10において上部の左右に
は、上部取付座16A,16Bが図10においては左右に対称
的に溶接されている。同様に、外筒枠6aの図10におい
て下部の左側には、上部取付座16Aの下側に対して、下
部取付座17が溶接で取り付けられている。
【0012】このうち、上部取付座16Aは、図示しない
台車の梁22の上端にキー22aを介して載置され、ボルト
で固定されている。一方、下側の下部取付座17は、台車
の梁22の下部側面にボルトで固定されている。右側の上
部取付座16Bは、図示しない車軸の上方に載置されてい
る。
【0013】なお、上部取付座16A,16Bには、吊り下
げ用のフック穴16aが示され、側枠5aの左側には、継
手カバー12がボルトで固定され、回転子軸3の左端に形
成されたテーパ部には、継手2が示され、この継手2の
左側には、図示しない減速機が配置されている。
【0014】また、右側の側枠5Bの右側面には、断面
コ字状の筒形に形成された検出器カバー15aが固定さ
れ、この検出器カバー15aの上端には、速度検出器15が
縦に貫設され、この速度検出器15に片側が接続されたリ
ード線の他端は、車両の速度制御回路に接続されてい
る。
【0015】さらに、回転子軸3の右端には、断面形状
が略π字状で、図示しない右側面図では環状の速度検出
歯車15aの円筒部が圧入されている。この速度検出歯車
15aの外周には、平歯車の歯に相当する凹凸が等間隔に
形成され、この歯の先端は、速度検出器15の下端と僅か
な間隙で対置している。
【0016】このように構成された車両用全閉形主電動
機において、この車両用全閉形主電動機を台車に組み込
むときには、台車の上方から徐々に下ろして、上部取付
座16Aを台車の梁18の上端にキー22aを介して載せ、上
部取付座16Aと下部取付座17をボルトで梁22に固定す
る。同じく、右側の上部取付座16Bも、図示しない車軸
の上部に固定する。
【0017】また、定期点検のために、車両用全閉形主
電動機を点検する場合には、台車を車体から切り離した
後、ボルトを外して、フック穴16aを介して懸架したロ
ープによって、上方に吊り上げる。
【0018】なお、この車両用全閉形主電動機は、図10
の実線で示す取付状態においては、左側の梁22と右側の
図示しない車軸の間に配置され、軸方向は、両側の車輪
の間となり、上方には車体の下端が、下側はレールと対
置して、限られた空間に組み込まれる。
【0019】電車の走行時には、回転軸3の回転によっ
て内扇13も回転し、この内扇13によって、図12の矢印C
1に示すように外筒枠6aの通気口6bから冷却器14の
接続部14aに冷却空気が流入し、この接続部14aから通
気管14bの内部を矢印C3に示すように貫流して、右側
の接続部14aに流出する。
【0020】この冷却空気は、右側の接続部14aから矢
印C4に示すように、通気口6cを経て外筒枠6aの内
部に流入する。すると、この冷却空気の一部は、矢印C
5に示すように、固定子鉄心7の内周と回転子鉄心9の
外周の間に形成された空隙を経て、内扇13に吸入され
る。
【0021】また、外筒枠6aの内部に流入した冷却空
気の他の一部は、矢印C6に示すように、回転子鉄心9
に形成された通風穴9bを左に貫流して、同じく、内扇
13に吸入され、以下、C1−C2−C3−C4−C5−
C6と環流する。
【0022】この環流する冷却風によって、固定子鉄心
7及び固定子コイル1と、回転子鉄心9及びロータバー
10は冷却され、エポキシ樹脂で絶縁された固定子コイル
1とロータバー10は、固定子鉄心7及び固定子鉄心9と
の間の絶縁特性が維持されている。
【0023】ところで、このような車両に組み込まれる
車両用全閉形主電動機においては、電車の低価格化のた
めに、一編成当りの搭載数を減らすことが要求される。
そのため、1台当りの出力の増加が要請され、前述した
ように限られた空間に設置される関係で、小形化が要求
され、さらに、列車の高速化のために軽量化が要求され
る。
【0024】そのため、種々の冷却構造が採用され、こ
のうち、別に設けた逆風機からダクトを介して車両用主
電動機の内部に冷却空気を導く外部送風機形と、図11,
図12で示した内扇付の全閉形主電動機が採用されてい
る。
【0025】しかし、このうち前者は、車体にダクトを
配設する関係で車体のコストが上るだけでなく、通風濾
過器の保守・点検も必要となるので、保守点検の頻度を
減らすためにも後者の内扇付が要求されてきている。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成された車両用全閉形主電動機においては、固定子鉄
心7と固定子コイル1は、固定子鉄心7の外周から外筒
枠6aを介して冷却フィン14cへ伝達される熱で効果的
に冷却されるが、回転子鉄心3とロータバー10は、矢印
C5,C6で示す冷却風によってのみしか冷却されない
ので、固定子側と比べて冷却効果が低下する。
【0027】すると、この熱が伝達された回転軸3も温
度が上がり、この回転子軸3から伝達された熱と外輪の
回転で発生する熱で、ころ軸受4Aと玉軸受4Bも加熱
される。この結果、これらのころ軸受4Aと玉軸受4B
の潤滑油も加熱され、この潤滑油の気化が促進されるの
で、頻繁に給油しなければならない。
【0028】したがって、この車両用全閉形主電動機
は、ころ軸受4Aと玉軸受4Bの温度上昇値によって温
度上昇の許容値が決まるので、この車両用全閉形主電動
機の小形化及び軽量化と定格の増加を図るうえでの障害
となる。したがって、定格電圧がAC 550Vでは、60k
Wが上限となるだけでなく、保守・点検の頻度も上げな
ければならない。そこで、本発明の目的は、定格の増加
の障害を解消し、保守・点検の頻度も減らすことのでき
る車両用全閉形主電動機を得ることである。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
車両用全閉形主電動機は、主枠の両側の軸受に支承され
た回転子軸の片側が主枠の片側から突設され、回転子軸
の片側にカップリングが連結され、主枠の外周に冷却器
が設けられた車両用全閉形主電動機において、カップリ
ングの外周に外扇を固定し、この外扇から吐出された冷
却空気を冷却器を経て主枠の他側に導く通気管を主枠の
外周に設けたことを特徴とする。
【0030】また、請求項2に記載の発明の車両用全閉
形主電動機は、通気管の外周に冷却器の放熱フィンを突
設し、案内ダクトの内部の冷却空気の一部を吐出し放熱
フィンを冷却する吐出口を案内ダクトに形成したことを
特徴とする。
【0031】また、請求項3に記載の発明の車両用全閉
形主電動機は、主枠の両側の軸受に回転子軸が支承さ
れ、軸受の内輪を回転子軸の端部から押圧する軸受押え
が設けられた車両用全閉形主電動機において、回転子軸
の一端に振り切りファン部を固定し、この振り切りファ
ン部から吐出された冷却空気を軸受の外輪の軸受支持部
に導く冷却通気路を主枠の側枠に形成したことを特徴と
する。
【0032】また、請求項4に記載の発明の車両用全閉
形主電動機は、主枠の両側の軸受に回転子軸が支承さ
れ、軸受の内輪を回転子軸の端部から押圧する軸受押え
が設けられた車両用全閉形主電動機において、軸受押え
の外周に振り切りファン部を形成し、この振り切りファ
ン部から吐出された冷却空気を軸受の外輪の軸受支持部
に導く冷却通気路を主枠の側枠に形成したことを特徴と
する。
【0033】また、請求項5に記載の発明の車両用全閉
形主電動機は、冷却通気路に冷却フィンを設けたことを
特徴とする。
【0034】また、請求項6に記載の発明の車両用全閉
形主電動機は、振り切りファン部の先端に速度検出歯車
を固定し、この速度検出歯車の外周と検出部が対置する
速度検出器を主枠に設けたことを特徴とする。
【0035】さらに、請求項7に記載の発明の車両用全
閉形主電動機は、回転子軸の軸受の挿入部の外周に、セ
ラミックス層を形成したことを特徴とする。
【0036】このような手段によって、請求項1に記載
の発明においては、回転子軸の片側の軸受は、外扇から
吐出した冷却空気で冷却した主枠の側枠を介して冷却
し、回転子軸の他側の軸受は、通気管から主枠の他側に
導いた冷却空気によって冷却する。
【0037】また、請求項2に記載の発明においては、
通気管から吐出した冷却空気で冷却した放熱フィンによ
って主枠の外周を冷却し、この冷却した外周によって温
度上昇を抑えた主枠の側枠によって、軸受の温度上昇も
抑制する。
【0038】また、請求項3及び請求項4に記載の発明
においては、冷却通気路を貫流する冷却空気によって冷
却された軸受支持部によって、軸受の温度上昇を抑制す
る。
【0039】また、請求項6に記載の発明においては、
冷却通気路を貫流する冷却空気によって冷却された軸受
支持部によって、軸受の温度上昇を抑え、振り切りファ
ン部から吐出される冷却空気によって、速度検出器の温
度上昇も抑制する。
【0040】さらに、請求項7に記載の発明において
は、回転子軸から軸受に伝達される熱を、セラミックス
層によって抑制する。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用全閉形主電
動機の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、
本発明の車両用全閉形主電動機の一実施形態を示す図
で、従来の技術で示した図12に対応し、請求項1に対応
する図で、図2(a)は、図1の左側面縮小図である。
【0042】図1及び図2(a)において、図10及び図
11と大きく異なるところは、回転子軸3の減速機側に固
定された継手2の外周に対して、振り切りファンを設
け、主枠6の外周には、案内ダクトを設けた点で、この
案内ダクトの中間部が冷却器14Aの一部を構成し、他
は、図10及び図11と同一である。したがって、図10及び
図11と同一要素には、同一符号を付して説明を省略す
る。
【0043】すなわち、回転子軸3の左端と図示しない
減速機の軸の右端を連結するカップリング2の外周に形
成されたフランジの外周には、振り切りファン19の中央
部に形成されたフランジ部が嵌合し、ボルトで固定され
ている。
【0044】一方、主枠6の外側には、図1の半断面図
においては略逆U字状で、図1の左側面図を示す図2
(a)においては環状で、図1のA−A断面図を示す図
2(b)においては、樋状のダクト18aを備えた通風ダ
クト18が図2(a)で示すボルト26で固定されている。
【0045】このうち、ダクト18aには、図2(b)に
おいては、略U字状に打ち抜かれた複数枚の冷却フィン
14dが外側から挿入され、ダクト18aと外筒枠6aに溶
接されている。
【0046】また、側枠5A,5Bの上端の左右には、
図2(b)においては弧状の通風口5aが形成され、外
筒枠6aの左右端のフランジ部にも、通風口5aと対応
する位置に対して、通風口5aと同一寸法の通風口が形
成されている。
【0047】このように構成された車両用全閉形主電動
機においては、振り切りファン19によって、左側のダク
ト18bから通風口5aを経てダクト18aに送り込まれた
冷却空気は、外筒枠6aの右端と右側の側枠5Bの外周
に形成された通風口5aを経て、右端のダクト18bに排
出される。
【0048】この結果、振り切りファン19に吸入される
外気によって、左側の側枠5A及び軸受押え11Aと軸受
押え11C,11Dが冷却され、これらの冷却による温度の
低下で、左側のころ軸受4Aも冷却される。一方、右側
のダクト18Bから吐出された冷却空気は、検出器カバー
15aと右側の側枠5Bを冷却し、これらの冷却によっ
て、玉軸受4Bも冷却される。
【0049】すなわち、振り切りファン19で吸入される
外気でころ軸受4Aは冷却され、振り切りファン19から
吐出されダクト18bから排出される冷却空気によって、
玉軸受4Bが冷却される。
【0050】次に、図3は、本発明の車両用全閉形主電
動機の第2の実施形態を示す半断面図で、図1に対応
し、請求項2に対応する図である。図3において、図1
と異なるところは、ダクト18aの紙面直交方向の両側に
対して、排気口18a1をそれぞれ6箇所、一対の冷却フ
ィン14dの間に形成したことである。
【0051】このように構成された車両用全閉形主電動
機においては、排気口18a1から排出される冷却空気に
よって、各冷却フィン14dが冷却されるので、外筒枠6
aの冷却効果を上げることができる。したがって、左右
の側板5A,5Bに伝達される熱量を減らすことがで
き、ころ軸受4Aと玉軸受4Bの温度上昇を抑えること
ができる。
【0052】次に、図4は、本発明の車両用全閉形主電
動機の第3の実施形態を示す図で、図1及び図3に対応
し、請求項2の他の実施例に対応する図である。図4に
おいて、図3と異なることろは、ダクト18aの紙面直交
方向の両側に対して、帯状の排気口18a2を軸と並行に
形成し、この排気口18a2の上下方向の幅を、冷却空気
の下流側となる右側になる程広くなるようにしたことで
ある。
【0053】このように構成された車両用全閉形主電動
機においては、振り切りファン19が吐出した冷却空気の
圧力が高い左側においては、排気口18a2の幅を狭く
し、圧力が低い右端においては幅を広くすることで、排
気口18a2の左右端から吐出される冷却空気の量を均一
にする。したがって、各冷却フィン14dからの放熱条件
も等しくなり、冷却器14Cの全体としての冷却効果を上
げることができる。
【0054】次に、図5は、本発明の車両用全閉形主電
動機の第4の実施形態を示す図で、図1,図3及び図4
に対応し、請求項3及び請求項4に対応する図である。
また、図6は、図5のB−B断面縮小図である。
【0055】図5及び図6において、図1,図3及び図
4と異なるところは、外筒枠の外側には、図2(a)で
示したダクト18bのみが設けられ、回転子軸3の両端に
大形の軸受押え19Aを固定している。なお、軸受押え19
Aには軸受側に油切りが形成されている。
【0056】この軸受押え19Aの外周側には、複数の羽
根部19aが突設され、これらの羽根部19aの更に外周側
には、図5の図示しない左側面図では環状のカバー24が
取り付けられ、このカバー24には、通気口24aが連続し
て形成されている。
【0057】一方、側枠5Aには、図5においてはL字
形の冷却空気通路5bの入口が図6において4箇所形成
され、これらの冷却空気通路5bの出口は、羽根部19a
の基端と対置している。また、玉軸受4Bの右側には、
油切りを兼ねた軸受押え11Dが示されている。玉軸受4
Bの左側にも、油切り部が示されている。
【0058】このように構成された車両用全閉形主電動
機においては、回転子軸3の回転に伴って、軸受押え19
Aが回転すると、羽根部19aの先端から冷却風が矢印C
1に示すように吐出され、カバー24に形成された吐出口
から、図2(a)に示したダクト18bと同一品のダクト
18bの内部に送り込まれる。
【0059】すると、このダクト18bの内部の圧力の上
昇に伴って、ダクト内の冷却空気は、図5の矢印C2に
示すように、冷却空気通路5bを中心部に向って矢印C
3に示すように流れ、更に矢印C4に示すようにカバー
24の内部に流出して、玉軸受4Bが冷却される。
【0060】なお、上記実施例において、冷却空気通路
56に送り込む冷却空気は、軸受押え19Aの外周の羽根部
19aから発生させた例で説明したが、図1,図3で示し
た振り切りファン19による吐出空気で発生させてもよ
い。
【0061】図7(a)は、本発明の車両用全閉形主電
動機の第5の実施形態を示す部分半断面図で、図5の他
の実施例に対応し、請求項6に対応する図である。図7
(a)において、図5と異なるところは、冷却空気通路
5bの軸受側の下端に対して、この部分拡大断面図を示
す図7(b)に示すように、冷却フィン22を設けたこと
で、他は、図5と同一である。
【0062】このように、冷却空気通路5bの軸受側に
対して、冷却フィン22が設けられた車両用全閉形主電動
機においては、側枠5Aの軸受側をより低温に冷却する
ことができるので、軸受の温度上昇を更に抑えることが
できる。
【0063】図8は、本発明の車両用全閉形主電動機の
第6の実施形態を示す部分半断面図で、図5及び図6に
対応し、請求項8に対応する図である。図8において、
図5と異なるところは、振り切りファン19Bの内側の外
周に対して、環状の取付カバー25を図5のカバー24の代
りに溶接し、振り切りファン19Bの外側の外周に対し
て、速度検出歯車26をボルトで固定したことで、他は、
図5と同一である。
【0064】このうち、取付カバー25の側枠側には、通
気口25aが連続して形成され、取付カバー25の図8にお
いて左側には、速度検出器15が貫設されている。取付カ
バー25は、速度検出器15の左側において、速度検出歯車
26側に折り曲げられ、この速度検出歯車26の左側面と僅
かな間隙で対置している。このように構成された車両用
全閉形主電動機においては、速度検出器15の冷却も行う
ことができるので、速度検出器15の寿命の低下を防ぐこ
ともできる。
【0065】次に、図9は、本発明の車両用全閉形主電
動機の第7の実施形態を示す部分半断面図で、図1,図
3,図4,図7及び図8に対応し、請求項7に対応する
図である。
【0066】図9において、図1,図3,図4,図7及
び図8と異なる点の一つは、右側の側枠を外周側の環状
の側枠5C1と、この側枠5C1の内側に外周が嵌合し
た小形の側枠5C2に分割し、このうち、内側の側枠5
C2は、ステンレス鋼材で製作したことである。
【0067】他の一つは、回転子軸3の端部の軸受と軸
受押え挿入部分に対して、セラミック材のコーティング
層2を形成したことである。このコーティング層は、コ
ーティング後に外周が研摩加工されている。
【0068】このように構成された車両用全閉形主電動
機においては、側枠5C1と軸受板8との間に対して、
熱伝導率の低いステンレス鋼材の側枠5C2を介在させ
ることで、固定子から外筒枠6aを経て側枠5C1に伝
達された熱の軸受部への伝導を抑えることができる。
【0069】さらに、回転子から回転子軸3を経て軸受
4Bに伝達される熱を熱伝導率の低いコーティング層21
によって抑えることができるので、軸受の温度上昇を更
に防ぐことができる。
【0070】また、図10は、本発明の車両用全閉形主電
動機の第8の実施形態を示す部分半断面図で、図8に対
応する図である。図10において、図9と異なるところ
は、外筒枠6aの右端と側枠5C1の締付面に対して、
図10においてはL字形で、図示しない側面図では環状
の、断熱材から製作された間隔環23Aを介在させるとと
もに、側板5C1と側板5C2の間にも断熱材の間隔板
23Bを介在させたことである。
【0071】このように構成された車両用全閉形主電動
機においては、固定子から外筒枠6aを経て側枠5C1
に伝達される熱と、この側板5C1から側枠5C2に伝
達される熱を更に抑えることができるので、軸受部の温
度上昇を更に抑えることができる。
【0072】なお、上記実施例では、電動機の形式は、
かご形誘導電動機の場合で説明したが、電動機の形式の
如何にかかわらず、全閉形の電動機であれば適用するこ
とができる。
【0073】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
主枠の両側の軸受に支承された回転子軸の片側が主枠の
片側から突設され、回転子軸の片側にカップリングが連
結され、主枠の外周に冷却器が設けられた車両用全閉形
主電動機において、カップリングの外周に外扇を固定
し、この外扇から吐出された冷却空気を冷却器を経て主
枠の他側に導く通気管を、主枠の外周に設けることで、
回転子軸の片側の軸受を、外扇から吐出した冷却空気で
冷却した主枠の側枠を介して冷却し、回転子軸の他側の
軸受は、案内ダクトから主枠の他側に導いた冷却空気に
よって冷却したので、定格の増加の障害を解消し、保守
・点検の頻度も減らすことのできる車両用全閉形主電動
機を得ることができる。
【0074】また、請求項2に記載の発明によれば、通
気管の外周に冷却器の放熱フィンを突設し、案内ダクト
の内部の冷却空気の一部を吐出し放熱フィンを冷却する
吐出口を、案内ダクトに形成することで、案内ダクトか
ら吐出した冷却空気で冷却した放熱フィンによって主枠
の外周を冷却し、この冷却した外周によって温度上昇を
抑えた主枠の側枠によって、軸受の温度上昇も抑制した
ので、定格の増加の障害を解消し、保守・点検の頻度も
減らすことのできる車両用全閉形主電動機を得ることが
できる。
【0075】また、請求項3に記載の発明によれば、主
枠の両側の軸受に回転子軸が支承され、軸受の内輪を回
転子軸の端部から押圧する軸受押えが設けられた車両用
全閉形主電動機において、回転子軸の一端に振り切りフ
ァン部を固定し、また、請求項4に記載の発明において
は、軸受押えの外周に振り切りファン部を形成し、この
振り切りファン部から吐出された冷却空気を軸受の外輪
の軸受支持部に導く冷却通気路を主枠の側枠に形成する
ことで、冷却通気路を貫流する冷却空気によって冷却さ
れた軸受支持部によって、軸受の温度上昇を抑制したの
で、定格の増加の障害を解消し、保守・点検の頻度も減
らすことのできる車両用全閉形主電動機を得ることがで
きる。
【0076】また、請求項5に記載の発明によれば、振
り切りファン部の先端に速度検出歯車を固定し、速度検
出歯車の外周と検出部が対置する速度検出器を主枠に設
けることで、冷却通気路を貫流する冷却空気によって冷
却された軸受支持部によって、軸受の温度上昇を抑える
とともに、振り切りファン部から吐出される冷却空気に
よって、速度検出器の温度上昇も抑制したので、定格の
増加の障害を解消し、保守・点検の頻度も減らすことの
できる車両用全閉形主電動機を得ることができる。
【0077】さらに、請求項7に記載の発明によれば、
回転子軸の軸受の挿入部の外周に、セラミックス層を形
成することで、回転子軸から軸受に伝達される熱を、セ
ラミックス層によって抑制したので、定格の増加の障害
を解消し、保守・点検の頻度も減らすことのできる車両
用全閉形主電動機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用全閉形主電動機の第1の実施形
態を示す半断面図。
【図2】(a)は、図1の左側面縮小図。(b)は、図
1のA−A断面縮小図。
【図3】本発明の車両用全閉形主電動機の第2の実施形
態を示す半断面図。
【図4】本発明の車両用全閉形主電動機の第3の実施形
態を示す半断面図。
【図5】本発明の車両用全閉形主電動機の第4の実施形
態を示す半断面図。
【図6】図5の左側面縮小図。
【図7】本発明の車両用全閉形主電動機の第5の実施形
態を示す部分半断面。
【図8】本発明の車両用全閉形主電動機の第6の実施形
態を示す部分半断面図。
【図9】本発明の車両用全閉形主電動機の第7の実施形
態を示す部分半断面図。
【図10】本発明の車両用全閉形主電動機の第8の実施
形態を示す部分半断面図。
【図11】従来の車両用全閉形主電動機の一例を示す側
面図。
【図12】図11のC−C断面拡大図。
【符号の説明】
1…固定子コイル、2…継手、3…回転子軸、4A…こ
ろ軸受、4B…玉軸受、5A,5B…側枠、6…主枠、
6a…外筒枠、7…固定子鉄心、8…軸受板、9…回転
子鉄心、10…ロータバー、11A,11B,11C,11D…軸
受押え、12…継手カバー、13…内扇、14A,14B,14
C,18…冷却器、14d,22…フィン、15…速度検出器、
16…上部取付座、17…下部取付座、18…速度検出歯車、
19…振り切りファン、20…車輪、21…コーティング層、
23A…間隔管、23B…間隔板、24…カバー、25…取付カ
バー。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主枠の両側の軸受に支承された回転子軸
    の片側が前記主枠の片側から突設され、前記回転子軸の
    片側にカップリングが連結され、前記主枠の外周に冷却
    器が設けられた車両用全閉形主電動機において、前記カ
    ップリングの外周に外扇を固定し、この外扇から吐出さ
    れた冷却空気を前記冷却器を経て前記主枠の他側に導く
    通気管を、前記主枠の外周に設けたことを特徴とする車
    両用全閉形主電動機。
  2. 【請求項2】 前記通気管の外周に前記冷却器の放熱フ
    ィンを突設し、前記案内ダクトの内部の前記冷却空気の
    一部を吐出し前記放熱フィンを冷却する吐出口を、前記
    案内ダクトに形成したことを特徴とする請求項1に記載
    の車両用全閉形主電動機。
  3. 【請求項3】 主枠の両側の軸受に回転子軸が支承さ
    れ、前記軸受の内輪を前記回転子軸の端部から押圧する
    軸受押えが設けられた車両用全閉形主電動機において、
    前記回転子軸の一端に振り切りファン部を固定し、この
    振り切りファン部から吐出された冷却空気を前記軸受の
    外輪の軸受支持部に導く冷却通気路を前記主枠の側枠に
    形成したことを特徴とする車両用全閉形主電動機。
  4. 【請求項4】 主枠の両側の軸受に回転子軸が支承さ
    れ、前記軸受の内輪を前記回転子軸の端部から押圧する
    軸受押えが設けられた車両用全閉形主電動機において、
    前記軸受押えの外周に振り切りファン部を形成し、この
    振り切りファン部から吐出された冷却空気を前記軸受の
    外輪の軸受支持部に導く冷却通気路を前記主枠の側枠に
    形成したことを特徴とする車両用全閉形主電動機。
  5. 【請求項5】 前記冷却通気路に冷却フィンを設けたこ
    とを特徴とする請求項3乃至請求項4のいずれかに記載
    の車両用全閉形主電動機。
  6. 【請求項6】 前記振り切りファン部の先端に速度検出
    歯車を固定し、前記速度検出歯車の外周と検出部が対置
    する速度検出器を前記主枠に設けたことを特徴とする請
    求項3又は請求項4に記載の車両用全閉形主電動機。
  7. 【請求項7】 前記回転子軸の前記軸受の挿入部の外周
    に、セラミックス層を形成したことを特徴とする請求項
    1乃至請求項4のいずれかに記載の車両用全閉形主電動
    機。
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