JPH09150642A - 車両の自動変速装置における変速表示装置 - Google Patents
車両の自動変速装置における変速表示装置Info
- Publication number
- JPH09150642A JPH09150642A JP31216395A JP31216395A JPH09150642A JP H09150642 A JPH09150642 A JP H09150642A JP 31216395 A JP31216395 A JP 31216395A JP 31216395 A JP31216395 A JP 31216395A JP H09150642 A JPH09150642 A JP H09150642A
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- Japan
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別な指令機能を備えることなく手動モード
時における表示インジケータの点灯を行う。 【解決手段】 変速レバー1を手動モードに位置させる
ことにより、自動モードランプ24への電流を遮断して
自動モードランプ24を消灯させると同時に、4速段の
ランプ29()を点灯させたままでトランジスタ32
をオフ状態にすると共にトランジスタ33をオン状態に
し、4速段のランプ29側からの電流を手動モードラン
プ25に流して手動モードランプ25を点灯させ、手動
モードランプ25を点灯させるための指令を送ることな
く、手動モードランプ25を点灯させ、特別な指令機能
を備えることなく手動モード時における表示インジケー
タの点灯を行う。
時における表示インジケータの点灯を行う。 【解決手段】 変速レバー1を手動モードに位置させる
ことにより、自動モードランプ24への電流を遮断して
自動モードランプ24を消灯させると同時に、4速段の
ランプ29()を点灯させたままでトランジスタ32
をオフ状態にすると共にトランジスタ33をオン状態に
し、4速段のランプ29側からの電流を手動モードラン
プ25に流して手動モードランプ25を点灯させ、手動
モードランプ25を点灯させるための指令を送ることな
く、手動モードランプ25を点灯させ、特別な指令機能
を備えることなく手動モード時における表示インジケー
タの点灯を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動モードを有す
る自動変速装置における変速状況を表示する変速表示装
置に関する。
る自動変速装置における変速状況を表示する変速表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速装置を備えた車両では、運転者
が変速操作を行うことなく車両の走行状態に応じて自動
的に変速段が切り替えられる。このため、運転者は煩わ
しい変速操作を行うことなく自動車を運転することがで
きる。一方で、運転者が思いのままに変速操作を行っ
て、自動車を機敏に走行させる要望も少なからず存在し
ている。そこで、車両の走行状態に応じて変速機の変速
段が自動的に切り替わる自動モードと、運転者の操作に
よって変速機に変速段を切り替える手動モードとを有す
る自動変速装置を備えた車両が実現されている。このよ
うな車両では、現在の走行状態が容易に認識できるよう
に、現時点の運転モードの選択状況や現変速段の状態を
インパネ等にインジケータによって表示するようになっ
ている(変速表示装置)。このため、運転者は変速表示
装置を確認することにより一目で現在の車両の変速装置
の状況を確認することができる。
が変速操作を行うことなく車両の走行状態に応じて自動
的に変速段が切り替えられる。このため、運転者は煩わ
しい変速操作を行うことなく自動車を運転することがで
きる。一方で、運転者が思いのままに変速操作を行っ
て、自動車を機敏に走行させる要望も少なからず存在し
ている。そこで、車両の走行状態に応じて変速機の変速
段が自動的に切り替わる自動モードと、運転者の操作に
よって変速機に変速段を切り替える手動モードとを有す
る自動変速装置を備えた車両が実現されている。このよ
うな車両では、現在の走行状態が容易に認識できるよう
に、現時点の運転モードの選択状況や現変速段の状態を
インパネ等にインジケータによって表示するようになっ
ている(変速表示装置)。このため、運転者は変速表示
装置を確認することにより一目で現在の車両の変速装置
の状況を確認することができる。
【0003】図6には自動モードと手動モードとを有す
る変速装置の変速レバーの斜視、図7には変速レバーで
選択される運転ポジションの配置状態、図8には従来の
変速表示装置のインジケータの一例を示してある。
る変速装置の変速レバーの斜視、図7には変速レバーで
選択される運転ポジションの配置状態、図8には従来の
変速表示装置のインジケータの一例を示してある。
【0004】図6、図7に示すように、変速レバー1で
選択される運転ポジションは、パーキングポジション
P、リバースポジションR、ニュートラルポジションN
及び変速段の制御が自動モードとなるドライビングポジ
ションDが縦一列に備えられている。ドライビングポジ
ションDの側部には変速段の制御が手動モードとなる手
動ポジションSが備えられ、手動ポジションSには、運
転者の変速レバー1の操作によってアップシフトを行う
アップポジションUP及び運転者の変速レバー1の操作に
よってダウンシフトを行うダウンポジションDOWNが備え
られている。尚、図中点線で示したように、セカンドポ
ジション2及び一速ポジッションLを備えたものも考え
られる。
選択される運転ポジションは、パーキングポジション
P、リバースポジションR、ニュートラルポジションN
及び変速段の制御が自動モードとなるドライビングポジ
ションDが縦一列に備えられている。ドライビングポジ
ションDの側部には変速段の制御が手動モードとなる手
動ポジションSが備えられ、手動ポジションSには、運
転者の変速レバー1の操作によってアップシフトを行う
アップポジションUP及び運転者の変速レバー1の操作に
よってダウンシフトを行うダウンポジションDOWNが備え
られている。尚、図中点線で示したように、セカンドポ
ジション2及び一速ポジッションLを備えたものも考え
られる。
【0005】変速レバー1を自動モードのドライビング
ポジションDの位置に操作することで、変速機は車両の
走行状態に応じて最適な変速段が自動的に選択される。
走行中に、変速レバー1を手動ポジションSの位置に操
作し、運転者自身でアップポジションUPもしくはダウン
ポジションDOWNに操作することで、その都度変速段がア
ップシフトもしくはダウンシフトされ、好みの変速段が
選択される。
ポジションDの位置に操作することで、変速機は車両の
走行状態に応じて最適な変速段が自動的に選択される。
走行中に、変速レバー1を手動ポジションSの位置に操
作し、運転者自身でアップポジションUPもしくはダウン
ポジションDOWNに操作することで、その都度変速段がア
ップシフトもしくはダウンシフトされ、好みの変速段が
選択される。
【0006】図8に示したように、変速レバー1の位置
及び現在選択されている変速段の状況がインパネ2に表
示される。即ち、インパネ2の計器類3の近傍には、変
速段の状況を表示する変速段インジケータ4(前進4段
の場合,,,)と運転ポジションを表示するポ
ジションインジケータ5(P,R,N,D)が設けられ
ている。変速レバー1の位置に応じてポジションインジ
ケータ5の該当ポジションの表示、例えばDが点灯し、
更に、変速段インジケータ4の現在の変速段の数字、例
えばが点灯する。変速レバー1を手動ポジションSの
位置に操作した場合には、例えばDが消灯すると共に現
在の変速段の数字だけが点灯する。
及び現在選択されている変速段の状況がインパネ2に表
示される。即ち、インパネ2の計器類3の近傍には、変
速段の状況を表示する変速段インジケータ4(前進4段
の場合,,,)と運転ポジションを表示するポ
ジションインジケータ5(P,R,N,D)が設けられ
ている。変速レバー1の位置に応じてポジションインジ
ケータ5の該当ポジションの表示、例えばDが点灯し、
更に、変速段インジケータ4の現在の変速段の数字、例
えばが点灯する。変速レバー1を手動ポジションSの
位置に操作した場合には、例えばDが消灯すると共に現
在の変速段の数字だけが点灯する。
【0007】従って、運転者はインパネ2の点灯してい
る変速段インジケータ4を見ることにより、現在の変速
段の状態を認識することができる。また、ポジションイ
ンジケータ5の点灯位置を見ることにより変速レバー1
で選択される運転ポジションを認識することができると
共に、ポジションインジケータ5のDの点灯を確認する
ことにより自動モードか手動モードかを確認することが
できる。
る変速段インジケータ4を見ることにより、現在の変速
段の状態を認識することができる。また、ポジションイ
ンジケータ5の点灯位置を見ることにより変速レバー1
で選択される運転ポジションを認識することができると
共に、ポジションインジケータ5のDの点灯を確認する
ことにより自動モードか手動モードかを確認することが
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】通常の前進走行中に従
来の変速表示装置で自動モードと手動モードの識別を行
う場合、ポジションインジケータ5のDの点灯もしくは
消灯によって自動モードと手動モードの識別を行ってい
た。このため、ポジションインジケータ5を点灯させる
電球に球切れが生じると、変速レバー1の位置がドライ
ビングポジションDの位置にあって自動モードであるに
も係わらず、ポジションインジケータ5のDが消灯して
変速レバー1を手動ポジションSの位置に操作したとき
と同じ状況になってしまう。
来の変速表示装置で自動モードと手動モードの識別を行
う場合、ポジションインジケータ5のDの点灯もしくは
消灯によって自動モードと手動モードの識別を行ってい
た。このため、ポジションインジケータ5を点灯させる
電球に球切れが生じると、変速レバー1の位置がドライ
ビングポジションDの位置にあって自動モードであるに
も係わらず、ポジションインジケータ5のDが消灯して
変速レバー1を手動ポジションSの位置に操作したとき
と同じ状況になってしまう。
【0009】ポジションインジケータ5に、手動モード
になった時に点灯する表示を追加することにより、自動
モードと手動モードとで個別に表示を点灯させることが
できる。しかし、この場合、ポジションインジケータ5
の点灯を制御する制御装置側に、新たな表示の点灯作動
指令を行う機能を追加する必要がある。このため、制御
装置が専用化して手動モードを有していない自動変速装
置との間で制御装置を共用することが難しくなり、装置
の共用化の点で不利になってしまう。
になった時に点灯する表示を追加することにより、自動
モードと手動モードとで個別に表示を点灯させることが
できる。しかし、この場合、ポジションインジケータ5
の点灯を制御する制御装置側に、新たな表示の点灯作動
指令を行う機能を追加する必要がある。このため、制御
装置が専用化して手動モードを有していない自動変速装
置との間で制御装置を共用することが難しくなり、装置
の共用化の点で不利になってしまう。
【0010】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、自動モードと手動モードとを有する車両の自動変速
装置において、特別な指令機能を備えることなく手動モ
ード時における表示の点灯が行える変速表示装置を提供
することを目的とする。
で、自動モードと手動モードとを有する車両の自動変速
装置において、特別な指令機能を備えることなく手動モ
ード時における表示の点灯が行える変速表示装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明の構成は、少なくとも車両の走行状態に応
じて変速機の変速段が自動的に切り替わる自動モードと
運転者の操作によって前記変速機の変速段を切り替える
手動モードとを備えた車両の自動変速装置における変速
表示装置において、前記両モードを選択する運転モード
選択手段と、前記変速機の現在の変速段を判別する変速
段判別手段と、前記運転モード選択手段の前記自動モー
ドの選択状況を検出する自動モード検出手段と、前記運
転モード選択手段の前記手動モードの選択状況を検出す
る手動モード検出手段と、前記変速段判別手段で判別さ
れた前記変速機の現在の変速段を表示する変速段インジ
ケータと、前記運転モード選択手段が前記自動モードに
あることを表示する自動モードインジケータと、前記運
転モード選択手段が前記手動モードにあることを表示す
る手動モードインジケータと、前記変速段判別手段の判
別結果に対応した前記変速段インジケータを点灯させる
と共に前記自動モード検出手段により前記自動モードが
選択されたことが検出されると前記自動モードインジケ
ータを点灯させるインジケータ点灯手段と、前記自動モ
ードインジケータが点灯した時に前記手動モードインジ
ケータを消灯させると共に前記手動モード検出手段によ
り前記手動モードが選択されたことが検出された状態で
前記変速段インジケータが点灯し且つ前記自動モードイ
ンジケータが消灯した時に前記手動モードインジケータ
を点灯させる手動モードインジケータ点灯回路とを備え
たことを特徴とするものである。このため、手動モード
が選択された時に、変速段インジケータが点灯し且つ自
動モードインジケータが消灯した場合に手動モードイン
ジケータ点灯回路により、手動モードインジケータを点
灯させる。
の第1の発明の構成は、少なくとも車両の走行状態に応
じて変速機の変速段が自動的に切り替わる自動モードと
運転者の操作によって前記変速機の変速段を切り替える
手動モードとを備えた車両の自動変速装置における変速
表示装置において、前記両モードを選択する運転モード
選択手段と、前記変速機の現在の変速段を判別する変速
段判別手段と、前記運転モード選択手段の前記自動モー
ドの選択状況を検出する自動モード検出手段と、前記運
転モード選択手段の前記手動モードの選択状況を検出す
る手動モード検出手段と、前記変速段判別手段で判別さ
れた前記変速機の現在の変速段を表示する変速段インジ
ケータと、前記運転モード選択手段が前記自動モードに
あることを表示する自動モードインジケータと、前記運
転モード選択手段が前記手動モードにあることを表示す
る手動モードインジケータと、前記変速段判別手段の判
別結果に対応した前記変速段インジケータを点灯させる
と共に前記自動モード検出手段により前記自動モードが
選択されたことが検出されると前記自動モードインジケ
ータを点灯させるインジケータ点灯手段と、前記自動モ
ードインジケータが点灯した時に前記手動モードインジ
ケータを消灯させると共に前記手動モード検出手段によ
り前記手動モードが選択されたことが検出された状態で
前記変速段インジケータが点灯し且つ前記自動モードイ
ンジケータが消灯した時に前記手動モードインジケータ
を点灯させる手動モードインジケータ点灯回路とを備え
たことを特徴とするものである。このため、手動モード
が選択された時に、変速段インジケータが点灯し且つ自
動モードインジケータが消灯した場合に手動モードイン
ジケータ点灯回路により、手動モードインジケータを点
灯させる。
【0012】また、上記目的を達成するための第2発明
の構成は、少なくとも車両の走行状態に応じて変速機の
変速段が自動的に切り替わる自動モードと運転者の操作
によって前記変速機の変速段を切り替える手動モードと
を備えた車両の自動変速装置における変速表示装置にお
いて、前記両モードを選択する運転モード選択手段と、
前記運転モード選択手段の前記自動モードの選択状況を
検出する自動モード検出手段と、前記運転モード選択手
段の前記手動モードの選択状況を検出する手動モード検
出手段と、前記運転モード選択手段が前記自動モードに
あることを表示する自動モードインジケータと、前記運
転モード選択手段が前記手動モードにあることを表示す
る手動モードインジケータと、前記自動モードインジケ
ータ及び前記手動モードインジケータに給電を行なう電
源装置と、前記自動モード検出手段により前記自動モー
ドが選択されたことが検出されると前記自動モードイン
ジケータを点灯させるインジケータ点灯手段と、前記手
動モードインジケータの一方の端子が前記電源装置の一
方極に接続され他方の端子が抵抗を介して接地されて前
記手動モードインジケータが点灯すると共に前記手動モ
ード検出手段により前記手動モードが選択されていない
時に前記他方の端子に前記自動モードインジケータに給
電される電圧を印加して前記手動モードインジケータの
両端子間の電位差を前記手動モードインジケータが点灯
可能な電位差より小さくして前記手動モードインジケー
タを消灯させる手動モードインジケータ点灯回路とを備
えたことを特徴とするものである。このため、自動モー
ドが選択されていない場合には手動モードインジケータ
の他方の端子に電圧が印加されず手動モードインジケー
タは点灯可能な電位差が保たれて点灯し、自動モードが
選択されると手動モードインジケータの他方の端子に電
圧が印加されて手動モードインジケータの両端は点灯可
能な電位差よりも小さい電位差となって消灯する。
の構成は、少なくとも車両の走行状態に応じて変速機の
変速段が自動的に切り替わる自動モードと運転者の操作
によって前記変速機の変速段を切り替える手動モードと
を備えた車両の自動変速装置における変速表示装置にお
いて、前記両モードを選択する運転モード選択手段と、
前記運転モード選択手段の前記自動モードの選択状況を
検出する自動モード検出手段と、前記運転モード選択手
段の前記手動モードの選択状況を検出する手動モード検
出手段と、前記運転モード選択手段が前記自動モードに
あることを表示する自動モードインジケータと、前記運
転モード選択手段が前記手動モードにあることを表示す
る手動モードインジケータと、前記自動モードインジケ
ータ及び前記手動モードインジケータに給電を行なう電
源装置と、前記自動モード検出手段により前記自動モー
ドが選択されたことが検出されると前記自動モードイン
ジケータを点灯させるインジケータ点灯手段と、前記手
動モードインジケータの一方の端子が前記電源装置の一
方極に接続され他方の端子が抵抗を介して接地されて前
記手動モードインジケータが点灯すると共に前記手動モ
ード検出手段により前記手動モードが選択されていない
時に前記他方の端子に前記自動モードインジケータに給
電される電圧を印加して前記手動モードインジケータの
両端子間の電位差を前記手動モードインジケータが点灯
可能な電位差より小さくして前記手動モードインジケー
タを消灯させる手動モードインジケータ点灯回路とを備
えたことを特徴とするものである。このため、自動モー
ドが選択されていない場合には手動モードインジケータ
の他方の端子に電圧が印加されず手動モードインジケー
タは点灯可能な電位差が保たれて点灯し、自動モードが
選択されると手動モードインジケータの他方の端子に電
圧が印加されて手動モードインジケータの両端は点灯可
能な電位差よりも小さい電位差となって消灯する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1には本発明の第一の実施の形
態(請求項1)に係る変速表示装置の制御ブロック、図
2にはその回路構成、図3には変速表示装置のインジケ
ータの一例、図4には運転ポジションとインジケータの
点灯状況の関係を示してある。尚、変速レバー及び変速
レバー1で選択される運転ポジションの配置状態は図6
及び図7に示したものと同一であるので、同一符号を付
して重複する説明は省略してある。
態(請求項1)に係る変速表示装置の制御ブロック、図
2にはその回路構成、図3には変速表示装置のインジケ
ータの一例、図4には運転ポジションとインジケータの
点灯状況の関係を示してある。尚、変速レバー及び変速
レバー1で選択される運転ポジションの配置状態は図6
及び図7に示したものと同一であるので、同一符号を付
して重複する説明は省略してある。
【0014】図1及び図3にに示したように、本実施形
態例の変速表示装置では、自動モード検出手段11、手
動モード検出手段12、及び変速段判別手段13bから
の信号がCPU14内のインジケータ点灯手段15に送
られる。CPU14からの指令は、手動モードインジケ
ータ点灯回路16を備えたインジケータ点灯回路17に
送られ、指令に応じて変速段インジケータ18(〜
)、自動モードインジケータ19(D)及び手動モー
ドインジケータ20(S)を点灯させる。
態例の変速表示装置では、自動モード検出手段11、手
動モード検出手段12、及び変速段判別手段13bから
の信号がCPU14内のインジケータ点灯手段15に送
られる。CPU14からの指令は、手動モードインジケ
ータ点灯回路16を備えたインジケータ点灯回路17に
送られ、指令に応じて変速段インジケータ18(〜
)、自動モードインジケータ19(D)及び手動モー
ドインジケータ20(S)を点灯させる。
【0015】図2に示したように、インヒビタスイッチ
13a及び変速段判別手段13bはトランスミッション
36に設けられている。インヒビタスイッチ13aは変
速レバー1と図示しない索で連結されて変速レバー1の
操作に連動して変速レバー1の位置を検出する。自動モ
ード検出手段11はインヒビタスイッチ13a内に設け
られ変速レバー1がドライビングポジションDにあるこ
とを検出する。トランスミッション36には変速段を変
更するために印加される油圧を制御する図示しないソレ
ノイドバルブが設けられ、変速段判別手段13bは図示
しないソレノイドバルブを駆動する図示しない変速段制
御装置からの制御信号を検出して現在の変速段を判別す
るようになっている。手動モード検出手段12は変速レ
バー1の各ポジションを直接検出する部位に設けられて
いる。変速レバー1がパーキングポジションP、リバー
スポジションR及びニュートラルポジションNのいずれ
かにある場合には、インヒビタスイッチ13aを経由し
てパーキングランプ21(P)、リバースランプ22
(R)及びニュートラルランプ23(N)に電流が流れ
て各ランプが点灯される。また、変速レバー1がドライ
ビングポジションDもしくは手動ポジションSにある場
合は、インヒビタスイッチ13aに設けられた自動モー
ド検出手段11もしくは手動モード検出手段12が作動
しその情報がCPU14に送られると、自動モードラン
プ24(D)もしくは手動モードランプ25(S)が点
灯されると共に、変速段判別手段13bの信号に基づい
て1速段〜4速段のランプ26(),27(),2
8(),29()のうち現在の変速段のランプ26
〜29に電流が流れて各ランプが点灯される。尚、図中
の符号で30は、ランプの明るさを調整するための可変
抵抗器である。
13a及び変速段判別手段13bはトランスミッション
36に設けられている。インヒビタスイッチ13aは変
速レバー1と図示しない索で連結されて変速レバー1の
操作に連動して変速レバー1の位置を検出する。自動モ
ード検出手段11はインヒビタスイッチ13a内に設け
られ変速レバー1がドライビングポジションDにあるこ
とを検出する。トランスミッション36には変速段を変
更するために印加される油圧を制御する図示しないソレ
ノイドバルブが設けられ、変速段判別手段13bは図示
しないソレノイドバルブを駆動する図示しない変速段制
御装置からの制御信号を検出して現在の変速段を判別す
るようになっている。手動モード検出手段12は変速レ
バー1の各ポジションを直接検出する部位に設けられて
いる。変速レバー1がパーキングポジションP、リバー
スポジションR及びニュートラルポジションNのいずれ
かにある場合には、インヒビタスイッチ13aを経由し
てパーキングランプ21(P)、リバースランプ22
(R)及びニュートラルランプ23(N)に電流が流れ
て各ランプが点灯される。また、変速レバー1がドライ
ビングポジションDもしくは手動ポジションSにある場
合は、インヒビタスイッチ13aに設けられた自動モー
ド検出手段11もしくは手動モード検出手段12が作動
しその情報がCPU14に送られると、自動モードラン
プ24(D)もしくは手動モードランプ25(S)が点
灯されると共に、変速段判別手段13bの信号に基づい
て1速段〜4速段のランプ26(),27(),2
8(),29()のうち現在の変速段のランプ26
〜29に電流が流れて各ランプが点灯される。尚、図中
の符号で30は、ランプの明るさを調整するための可変
抵抗器である。
【0016】自動モード検出手段11により変速レバー
1がドライビングポジションDにあることが検出されて
いる場合、CPU14は自動モードランプ24(D)を
点灯させる指令を出力する。これにより、自動モードラ
ンプ24に電流が流れて自動モードランプ24が点灯
し、自動モードインジケータ19(D)が点灯する。こ
の時、手動モードランプ25には電流が流れず手動モー
ドランプ25は点灯されず手動モードインジケータ20
(S)は消灯している。
1がドライビングポジションDにあることが検出されて
いる場合、CPU14は自動モードランプ24(D)を
点灯させる指令を出力する。これにより、自動モードラ
ンプ24に電流が流れて自動モードランプ24が点灯
し、自動モードインジケータ19(D)が点灯する。こ
の時、手動モードランプ25には電流が流れず手動モー
ドランプ25は点灯されず手動モードインジケータ20
(S)は消灯している。
【0017】手動モードランプ25には、ダイオード3
1を介して1速段乃至4速段のランプ26〜29への電
流が送られるようになっている。手動モード検出手段1
2により変速レバー1の位置が手動ポジションSにある
ことが検出されている場合、CPU14は自動モードラ
ンプ24(D)を消灯させる指令を出力し、自動モード
ランプ24への電流が遮断される。自動モードランプ2
4への電流が遮断されると、手動モードインジケータ点
灯回路16を構成するトランジスタ32がオフ状態にな
ると共にトランジスタ33がオン状態になり、1速段乃
至4速段のランプ26〜29側からの電流が手動モード
ランプ25に流れる。この結果、1速段乃至4速段のラ
ンプ26〜29側からの電流が手動モードランプ25に
供給されて手動モードランプ25が点灯し、手動モード
インジケータ20(S)が点灯する。
1を介して1速段乃至4速段のランプ26〜29への電
流が送られるようになっている。手動モード検出手段1
2により変速レバー1の位置が手動ポジションSにある
ことが検出されている場合、CPU14は自動モードラ
ンプ24(D)を消灯させる指令を出力し、自動モード
ランプ24への電流が遮断される。自動モードランプ2
4への電流が遮断されると、手動モードインジケータ点
灯回路16を構成するトランジスタ32がオフ状態にな
ると共にトランジスタ33がオン状態になり、1速段乃
至4速段のランプ26〜29側からの電流が手動モード
ランプ25に流れる。この結果、1速段乃至4速段のラ
ンプ26〜29側からの電流が手動モードランプ25に
供給されて手動モードランプ25が点灯し、手動モード
インジケータ20(S)が点灯する。
【0018】例えば、変速レバー1をドライビングポジ
ションDに位置させて自動モード運転により4速段が選
択されている場合には、自動モードランプ24に電流が
流れることにより自動モードランプ24が点灯すると共
に、4速段のランプ29()が点灯する。この時、ト
ランジスタ33がオフ状態になって手動モードランプ2
5は消灯している。この状態で、変速レバー1を手動ポ
ジションSに位置させると、自動モードランプ24への
電流が遮断されて自動モードランプ24が消灯すると同
時に、4速段のランプ29()は点灯したままでトラ
ンジスタ32がオフ状態になると共にトランジスタ33
がオン状態になり、4速段のランプ29側からの電流が
手動モードランプ25に流れて手動モードランプ25が
点灯する。選択された運転ポジションに対するインジケ
ータの点灯部位は図4に示した通りであり、図4中○印
が点灯部位を示してある。
ションDに位置させて自動モード運転により4速段が選
択されている場合には、自動モードランプ24に電流が
流れることにより自動モードランプ24が点灯すると共
に、4速段のランプ29()が点灯する。この時、ト
ランジスタ33がオフ状態になって手動モードランプ2
5は消灯している。この状態で、変速レバー1を手動ポ
ジションSに位置させると、自動モードランプ24への
電流が遮断されて自動モードランプ24が消灯すると同
時に、4速段のランプ29()は点灯したままでトラ
ンジスタ32がオフ状態になると共にトランジスタ33
がオン状態になり、4速段のランプ29側からの電流が
手動モードランプ25に流れて手動モードランプ25が
点灯する。選択された運転ポジションに対するインジケ
ータの点灯部位は図4に示した通りであり、図4中○印
が点灯部位を示してある。
【0019】これにより、自動モードから手動モードへ
運転モードを変更した場合、手動モードランプ25を点
灯させるための指令を送ることなく、手動モードランプ
25を点灯させることができ、自動モード及び手動モー
ドの何れが選択されていてもその旨の表示を行なう表示
装置とすることができる。このため、手動モードランプ
25を点灯させる表示装置を構築する際に、CPU14
に特別な指令回路を追加する必要がなく、安価で共用性
の高いCPU14が使用できる。
運転モードを変更した場合、手動モードランプ25を点
灯させるための指令を送ることなく、手動モードランプ
25を点灯させることができ、自動モード及び手動モー
ドの何れが選択されていてもその旨の表示を行なう表示
装置とすることができる。このため、手動モードランプ
25を点灯させる表示装置を構築する際に、CPU14
に特別な指令回路を追加する必要がなく、安価で共用性
の高いCPU14が使用できる。
【0020】次に、図5に基づいて本発明の第二の実施
の形態を説明する(請求項2)。図5には本発明の第二
の実施の形態に係る回路構成を示してある。尚、図2に
示した部材と同一部材には同一符号を付して重複する説
明は省略してある。
の形態を説明する(請求項2)。図5には本発明の第二
の実施の形態に係る回路構成を示してある。尚、図2に
示した部材と同一部材には同一符号を付して重複する説
明は省略してある。
【0021】手動モードインジケータ20(S)、即
ち、手動モードランプ25の一方の端子が電源装置とし
て給電を行うための電源34の正極(一方極)に接続さ
れ、手動モードランプ25の他方の端子が抵抗35を介
して接地されている。手動モードランプ25の一方の端
子には、電源34がオンになることにより給電されて所
定の電圧が印加される。また、手動モードランプ25の
他方の端子には、手動モード以外の運転モードのインジ
ケータであるパーキングランプ21(P)、リバースラ
ンプ22(R)、ニュートラルランプ23(N)及び自
動モードランプ24(D)に給電される電圧が印加され
るようになっている。
ち、手動モードランプ25の一方の端子が電源装置とし
て給電を行うための電源34の正極(一方極)に接続さ
れ、手動モードランプ25の他方の端子が抵抗35を介
して接地されている。手動モードランプ25の一方の端
子には、電源34がオンになることにより給電されて所
定の電圧が印加される。また、手動モードランプ25の
他方の端子には、手動モード以外の運転モードのインジ
ケータであるパーキングランプ21(P)、リバースラ
ンプ22(R)、ニュートラルランプ23(N)及び自
動モードランプ24(D)に給電される電圧が印加され
るようになっている。
【0022】つまり、パーキングランプ21(P)、リ
バースランプ22(R)、ニュートラルランプ23
(N)及び自動モードランプ24(D)に給電が行われ
ていない時は、電源34からの給電によって手動モード
ランプ25が点灯し、パーキングランプ21、リバース
ランプ22、ニュートラルランプ23及び自動モードラ
ンプ24の何れかに給電が行われている時は、手動モー
ドランプ25の一方の端子に電源34からの電圧が印加
されると共に手動モードランプ25の他方の端子に何れ
かの運転モードのランプに給電される電圧が印加され、
手動モードランプ25の端子間の電位差が略零になって
手動モードランプ25が消灯する。
バースランプ22(R)、ニュートラルランプ23
(N)及び自動モードランプ24(D)に給電が行われ
ていない時は、電源34からの給電によって手動モード
ランプ25が点灯し、パーキングランプ21、リバース
ランプ22、ニュートラルランプ23及び自動モードラ
ンプ24の何れかに給電が行われている時は、手動モー
ドランプ25の一方の端子に電源34からの電圧が印加
されると共に手動モードランプ25の他方の端子に何れ
かの運転モードのランプに給電される電圧が印加され、
手動モードランプ25の端子間の電位差が略零になって
手動モードランプ25が消灯する。
【0023】上述した回路構成の表示装置では、例え
ば、変速レバー1を手動ポジションSに位置させて手動
モードにより4速段が選択されている場合には、手動モ
ードランプ25以外のパーキングランプ21、リバース
ランプ22、ニュートラルランプ23及び自動モードラ
ンプ24に給電は行われず、手動モードランプ25の一
方の端子に電源34からの電圧が印加されて手動モード
ランプ25が点灯すると共に、4速段のランプ29
()が点灯する。
ば、変速レバー1を手動ポジションSに位置させて手動
モードにより4速段が選択されている場合には、手動モ
ードランプ25以外のパーキングランプ21、リバース
ランプ22、ニュートラルランプ23及び自動モードラ
ンプ24に給電は行われず、手動モードランプ25の一
方の端子に電源34からの電圧が印加されて手動モード
ランプ25が点灯すると共に、4速段のランプ29
()が点灯する。
【0024】この状態で、変速レバー1をドライビング
ポジションD(もしくは他の運転ポジション)に位置さ
せると、手動モードランプ25の一方の端子に電源34
からの電圧が印加されたまま、手動モードランプ25の
他方の端子に自動モードランプ24に給電される電圧が
印加される。これにより、手動モードランプ25の端子
間の電位差が略零になって手動モードランプ25が点灯
可能な電位差よりも小さくなり、手動モードランプ25
が消灯する。変速レバー1を他の運転モードに位置させ
てパーキングランプ21、リバースランプ22及びニュ
ートラルランプ23を点灯させた場合も同様に手動モー
ドランプ25が消灯する。
ポジションD(もしくは他の運転ポジション)に位置さ
せると、手動モードランプ25の一方の端子に電源34
からの電圧が印加されたまま、手動モードランプ25の
他方の端子に自動モードランプ24に給電される電圧が
印加される。これにより、手動モードランプ25の端子
間の電位差が略零になって手動モードランプ25が点灯
可能な電位差よりも小さくなり、手動モードランプ25
が消灯する。変速レバー1を他の運転モードに位置させ
てパーキングランプ21、リバースランプ22及びニュ
ートラルランプ23を点灯させた場合も同様に手動モー
ドランプ25が消灯する。
【0025】これにより、手動モードから自動モードへ
運転モードを変更した場合、手動モードランプ25を消
灯させるための指令を送ることなく、自動モードランプ
24を点灯させる指令を行うことで、手動モードランプ
25を消灯させることができ、自動モード及び手動モー
ドの何れが選択されていてもその旨の表示を行なう表示
装置とすることができる。このため、手動モードランプ
25を点灯させる表示装置を構築する際に、CPU14
に特別な指令回路を追加する必要がなく、安価で共用性
の高いCPU14が使用できる。
運転モードを変更した場合、手動モードランプ25を消
灯させるための指令を送ることなく、自動モードランプ
24を点灯させる指令を行うことで、手動モードランプ
25を消灯させることができ、自動モード及び手動モー
ドの何れが選択されていてもその旨の表示を行なう表示
装置とすることができる。このため、手動モードランプ
25を点灯させる表示装置を構築する際に、CPU14
に特別な指令回路を追加する必要がなく、安価で共用性
の高いCPU14が使用できる。
【0026】尚、図7に示した運転ポジションは、ドラ
イビングポジションDの側部に手動ポジションSが備え
られ、運転者の変速レバー1の操作によってアップシフ
トを行うアップポジションUP及び運転者の変速レバー1
の操作によってダウンシフトを行うダウンポジションDO
WNが備えられているものであるが、アップシフト及びダ
ウンシフトを変速レバー1の操作によらず別途設けた手
動スイッチ等で行うようにしてもよい。
イビングポジションDの側部に手動ポジションSが備え
られ、運転者の変速レバー1の操作によってアップシフ
トを行うアップポジションUP及び運転者の変速レバー1
の操作によってダウンシフトを行うダウンポジションDO
WNが備えられているものであるが、アップシフト及びダ
ウンシフトを変速レバー1の操作によらず別途設けた手
動スイッチ等で行うようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明の車両の自動変速装置における変
速表示装置は、手動モードと少なくとも自動モードとの
インジケータを備え、自動モードのインジケータを消灯
させる指令により手動モードのインジケータを点灯させ
ることができる。また、少なくとも自動モードのインジ
ケータを点灯させる指令により手動モードのインジケー
タを消灯させることができる。このため、手動モードの
インジケータの点灯・消灯の指令を行うことなく、自動
モード及び手動モードのどちらが選択されていてもその
旨の表示を行う表示装置とすることができる。この結
果、特別な指令機能を備えることなく手動モード時にお
ける表示インジケータの点灯を行うことが可能になり、
運転モードを正確に認識することが可能となる。
速表示装置は、手動モードと少なくとも自動モードとの
インジケータを備え、自動モードのインジケータを消灯
させる指令により手動モードのインジケータを点灯させ
ることができる。また、少なくとも自動モードのインジ
ケータを点灯させる指令により手動モードのインジケー
タを消灯させることができる。このため、手動モードの
インジケータの点灯・消灯の指令を行うことなく、自動
モード及び手動モードのどちらが選択されていてもその
旨の表示を行う表示装置とすることができる。この結
果、特別な指令機能を備えることなく手動モード時にお
ける表示インジケータの点灯を行うことが可能になり、
運転モードを正確に認識することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係る変速表示装置
の制御ブロック図。
の制御ブロック図。
【図2】変速表示装置の回路構成図。
【図3】変速表示装置のインジケータの一例の説明図。
【図4】運転ポジションとインジケータの点灯状況の関
係説明図。
係説明図。
【図5】本発明の第二の実施の形態に係る変速表示装置
の回路構成図。
の回路構成図。
【図6】自動モードと手動モードとを有する変速装置の
変速レバーの斜視図。
変速レバーの斜視図。
【図7】運転ポジションの配置状態説明図。
【図8】従来の変速表示装置のインジケータの一例の説
明図。
明図。
1 変速レバー 11 自動モード検出手段 12 手動モード検出手段 13a インヒビタスイッチ 13b 変速段判別手段 14 CPU 15 インジケータ点灯手段 16 手動モードインジケータ点灯回路 17 インジケータ点灯回路 18 変速段インジケータ 19 自動モードインジケータ 20 手動モードインジケータ 21 パーキングランプ 22 リバースランプ 23 ニュートラルランプ 24 自動モードランプ 25 手動モードランプ 26 1速段のランプ 27 2速段のランプ 28 3速段のランプ 29 4速段のランプ 30 可変抵抗器 31 ダイオード 32,33 トランジスタ 34 電源 35 抵抗 36 トランスミッション
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも車両の走行状態に応じて変速
機の変速段が自動的に切り替わる自動モードと運転者の
操作によって前記変速機の変速段を切り替える手動モー
ドとを備えた車両の自動変速装置における変速表示装置
において、 前記両モードを選択する運転モード選択手段と、 前記変速機の現在の変速段を判別する変速段判別手段
と、 前記運転モード選択手段の前記自動モードの選択状況を
検出する自動モード検出手段と、 前記運転モード選択手段の前記手動モードの選択状況を
検出する手動モード検出手段と、 前記変速段判別手段で判別された前記変速機の現在の変
速段を表示する変速段インジケータと、 前記運転モード選択手段が前記自動モードにあることを
表示する自動モードインジケータと、 前記運転モード選択手段が前記手動モードにあることを
表示する手動モードインジケータと、 前記変速段判別手段の判別結果に対応した前記変速段イ
ンジケータを点灯させると共に前記自動モード検出手段
により前記自動モードが選択されたことが検出されると
前記自動モードインジケータを点灯させるインジケータ
点灯手段と、 前記自動モードインジケータが点灯した時に前記手動モ
ードインジケータを消灯させると共に前記手動モード検
出手段により前記手動モードが選択されたことが検出さ
れた状態で前記変速段インジケータが点灯し且つ前記自
動モードインジケータが消灯した時に前記手動モードイ
ンジケータを点灯させる手動モードインジケータ点灯回
路とを備えたことを特徴とする車両の自動変速装置にお
ける変速表示装置。 - 【請求項2】 少なくとも車両の走行状態に応じて変速
機の変速段が自動的に切り替わる自動モードと運転者の
操作によって前記変速機の変速段を切り替える手動モー
ドとを備えた車両の自動変速装置における変速表示装置
において、 前記両モードを選択する運転モード選択手段と、 前記運転モード選択手段の前記自動モードの選択状況を
検出する自動モード検出手段と、 前記運転モード選択手段の前記手動モードの選択状況を
検出する手動モード検出手段と、 前記運転モード選択手段が前記自動モードにあることを
表示する自動モードインジケータと、 前記運転モード選択手段が前記手動モードにあることを
表示する手動モードインジケータと、 前記自動モードインジケータ及び前記手動モードインジ
ケータに給電を行なう電源装置と、 前記自動モード検出手段により前記自動モードが選択さ
れたことが検出されると前記自動モードインジケータを
点灯させるインジケータ点灯手段と、 前記手動モードインジケータの一方の端子が前記電源装
置の一方極に接続され他方の端子が抵抗を介して接地さ
れて前記手動モードインジケータが点灯すると共に前記
手動モード検出手段により前記手動モードが選択されて
いない時に前記他方の端子に前記自動モードインジケー
タに給電される電圧を印加して前記手動モードインジケ
ータの両端子間の電位差を前記手動モードインジケータ
が点灯可能な電位差より小さくして前記手動モードイン
ジケータを消灯させる手動モードインジケータ点灯回路
とを備えたことを特徴とする車両の自動変速装置におけ
る変速表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31216395A JPH09150642A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 車両の自動変速装置における変速表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31216395A JPH09150642A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 車両の自動変速装置における変速表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09150642A true JPH09150642A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18026002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31216395A Withdrawn JPH09150642A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 車両の自動変速装置における変速表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09150642A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005207509A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の表示装置 |
JP2006064097A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Toyota Motor Corp | 自動変速機の表示装置 |
JP2006273111A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Mazda Motor Corp | 自動変速機付き車両の表示装置 |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP31216395A patent/JPH09150642A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005207509A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の表示装置 |
JP4725015B2 (ja) * | 2004-01-23 | 2011-07-13 | マツダ株式会社 | 自動変速機の表示装置 |
JP2006064097A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Toyota Motor Corp | 自動変速機の表示装置 |
JP2006273111A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Mazda Motor Corp | 自動変速機付き車両の表示装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |