JPH091493A - リボンカット装置 - Google Patents

リボンカット装置

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JPH091493A
JPH091493A JP17544095A JP17544095A JPH091493A JP H091493 A JPH091493 A JP H091493A JP 17544095 A JP17544095 A JP 17544095A JP 17544095 A JP17544095 A JP 17544095A JP H091493 A JPH091493 A JP H091493A
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JP
Japan
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ribbon
lower blade
piece
cutting device
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP17544095A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Seki
豊 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Tosok Corp
Original Assignee
Nidec Tosok Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Tosok Corp filed Critical Nidec Tosok Corp
Priority to JP17544095A priority Critical patent/JPH091493A/ja
Publication of JPH091493A publication Critical patent/JPH091493A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リボン片の搬送ミスが発生した場合であって
も、リボン片が落下することのないリボンカット装置を
提供する。 【構成】 リボンカット装置1を、リボンリール4から
リボン3を送り出す送り機構7と、リボン3を切断する
上刃10及び下刃11からなる切断機構8と、切断され
たリボン片2を搬送する搬送機構とにより構成する。所
定の厚みを有した下刃11の側部に溝15を有する突出
部16を形成し、下刃11にポケット17を形成する。
この下刃11を突出部16がリボン3の送り方向側に突
出するように取り付ける。搬送機構の搬送ミスにより、
リボン片2が下刃11上に残された場合、リボン片2
は、送り機構7により送られてくるリボン3によりポケ
ット17側に押し出され、溝15に収容される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送り機構より送られて
くるリボンを、上刃と下刃とによって所定長に切断する
とともに、切断されたリボン片を搬送機構によって搬送
するリボンカット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、半導体などの
チップを、パッケージやリードフレーム81のダイパッ
ド82上に搭載する際には、前記チップと前記ダイパッ
ド82との間にリボン片83を介在させ、これにより前
記チップを固定させる。このリボン片83は、図5及び
図6にも示すように、テープ状のリボン84がリボンカ
ット装置85により所定の長さに切断され形成されてい
る。
【0003】すなわち、前記リボンカット装置85は、
装置本体に固定された上刃86と、一端側が前記装置本
体に枢支された上下に作動する下刃87と、前記上刃8
6と前記下刃87との間に前記リボン84を所定量分送
り出す図示しない送り機構とからなり、前記下刃87が
上動した際に、前記リボン84は切断されるとともに、
切断されて形成されたリボン片83が前記下刃87上に
載せられる。そして、このリボン片83は、ニードル8
8の先端に吸着されるとともに、ニードル88によって
前記リードフレーム81のダイパッド82上に運ばれる
ように構成されている(図4参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のリボンカット装置85にあっては、前記リボ
ン84の送り量の調整や、前記ニードル88による吸引
力の調整などを行う際に、前記ニードル88による搬送
ミスが発生することがある。この場合には、前記リボン
片83が、リードフレーム又はパッケージ搬送レール8
9内に落下してしまうことがあり、落下したリボン片8
3によってリードフレーム又はパッケージ搬送レール8
9が不具合を生じることも考えられる(図1参照)。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、リボン片の搬送ミスが発生した場
合であっても、リボン片が落下することのないリボンカ
ット装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、送り機構より送られてくるリボン
が、所定の厚みを有した上刃と下刃とによって所定長に
切断されるとともに、切断されたリボン片が、前記下刃
上の載置位置に載せられた後、搬送機構により搬送され
るリボンカット装置において、前記下刃の前記載置位置
より前記リボンの送り方向側に、前記リボン片を収容可
能なポケットを設けた。
【0007】
【作用】前記構成のリボンカット装置において、下刃上
の載置位置に載せられたリボン片を搬送機構によって搬
送する際に、搬送ミスが発生し、前記リボン片が前記載
置位置に残された場合には、このリボン片は、送り機構
より新たに送られてくるリボンによって前記リボンの送
り方向に押し出されるとともに、前記下刃の前記載置位
置より前記リボンの送り方向側に設けられたポケットに
収容される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。図1に示すように本発明にかかるリボンカッ
ト装置1は、従来例で示したものと同様に、半導体など
のチップをパッケージやリードフレームのダイパッド上
に搭載する際に、前記チップと前記ダイパッドとの間に
介在させるリボン片2を、テープ状のリボン3を切断し
て形成するものである。
【0009】前記リボンカット装置1の装置本体4に
は、前記リボン3が巻かれたリボンリール40が回動自
在に装着されており、前記リボン3は、前記リボンリー
ル40の図中右下に設けられた駆動ローラー5及び該駆
動ローラー5の回転に従動する従動ローラー6からなる
送り機構7によって、一定のタイミングで所定量づつ切
断機構8側へ送られるように構成されている。
【0010】この切断機構8は、図1及び図2にも示す
ように、前記装置本体4に固定された上刃超硬部9を有
する上刃10と、該上刃10と対をなす前記装置本体4
に一端側が枢支された前記駆動ローラー5のタイミング
に同期して上下作動する下刃11とからなり、該下刃1
1が上動することによって両刃10,11の間に送られ
てくる前記リボン3を切断するように構成されている。
【0011】すなわち、前記下刃11は、図2及び図3
に示すように、所定の厚みを有した下刃本体12の一端
側に、前記装置本体4に枢支される枢支部13が形成さ
れており、前記下刃本体12には、前記リボン3を切断
するとともに、切断されたリボン片2が載せられる載置
位置を形成する下刃超硬部14が設けられている。前記
下刃本体12の側部には、前記下刃本体12の長さ方向
に沿った溝15を有する突出部16が設けられており、
前記下刃11には、前記突出部16及び該突出部16に
形成された前記溝15からなるポケット17が、リボン
片2の載置位置を形成する下刃超硬部14の側部に設け
られている。このように形成された下刃11は、前記突
出部16が前記リボン3の送り方向側に突出するように
取り付けられている。
【0012】また、リボンカット装置1は、図3に示す
ように、前記切断機構8によって切断されたリボン片2
を図示しないパッケージあるいはリードフレームのダイ
パッド上に搬送する搬送機構18を備えている。該搬送
機構18は、前記切断機構8の動作タイミングに同期し
て作動する鉤状のアーム部19と、該アーム部19の先
端に設けられたニードル20とからなり、前記ニードル
20が前記リボン片2を吸引するとともに、前記アーム
部19が平行移動することにより、前記リボン片2を前
記ダイパッド上へ搬送するように構成されている。
【0013】以上の構成からなる本実施例において、下
刃11の下刃超硬部14に載せられたリボン片2を前記
搬送機構18により搬送する際に、搬送ミスが発生し、
前記リボン片2が前記下刃超硬部14上に残された場合
には、このリボン片2は、駆動ローラー5により新たに
送られてくるリボン3によって前記リボン3の送り方
向、すなわち、下刃11の側部に設けられたポケット1
7側に押し出され、このリボン片2は前記ポケット17
に形成された溝15内に収容される。したがって、前記
リボン3の送り量の調整や、前記ニードル20による吸
引力の調整などを行う際に、前記ニードル20による搬
送ミスが多発することがあっても、リボン片2が、切断
機構8より前記リボン3の送り方向側に設けられた図示
しないパッケージあるいはリードフレーム搬送レール内
に落下することはなく、リボン片2の落下による不具合
を未然に防止することができる。また、調整段階で切断
されたリボン片2は、前記ポケット17の溝15内に収
容されるので、落下したリボン片2を取り除く作業が不
要となり、リボンカット装置1を調整する際の作業性が
向上する。
【0014】なお、本実施例においては、下刃11に突
出部16を設けるとともに該突出部16に溝15を形成
し、ポケット17を下刃11に一体形成したが、下刃1
1とポケットを別体形成し、このポケットを前記下刃1
1に脱着可能に装着した場合には、清掃作業性の向上を
図ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリボンカ
ット装置においては、搬送ミスによって下刃の載置位置
に残されたリボン片は、送り機構より新たに送られてく
るリボンにより押し出されるとともに、前記下刃に設け
られたポケットに収容されるので、リボン片が、パッケ
ージ又はリードフレーム搬送レール内に落下することは
ない。したがって、リボン片が、パッケージ又はリード
フレーム搬送レール内に落下することによるリボンカッ
ト装置の不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図2のB矢視図である。
【図4】従来例におけるリボン片の使用状態を示す要部
の斜視図である。
【図5】同従来例におけるリボンカット装置の正面図で
ある。
【図6】図5のC−C断面図である。
【符号の説明】
1 リボンカット装置 2 リボン片 3 リボン 5 駆動ローラー 6 従動ローラー 7 送り機構 8 切断機構 10 上刃 11 下刃 15 溝 17 ポケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送り機構より送られてくるリボンが、所
    定の厚みを有した上刃と下刃とによって所定長に切断さ
    れるとともに、切断されたリボン片が、前記下刃上の載
    置位置に載せられた後、搬送機構により搬送されるリボ
    ンカット装置において、 前記下刃の前記載置位置より前記リボンの送り方向側
    に、前記リボン片を収容可能なポケットを設けたことを
    特徴とするリボンカット装置。
JP17544095A 1995-06-19 1995-06-19 リボンカット装置 Pending JPH091493A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17544095A JPH091493A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 リボンカット装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17544095A JPH091493A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 リボンカット装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH091493A true JPH091493A (ja) 1997-01-07

Family

ID=15996131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17544095A Pending JPH091493A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 リボンカット装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH091493A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108275514A (zh) * 2017-12-10 2018-07-13 葛滨 一种电线的裁剪装置
CN108298367A (zh) * 2017-12-10 2018-07-20 葛滨 一种电线的裁剪装置中的输送机构
CN112847481A (zh) * 2020-12-29 2021-05-28 苏州中兴联精密工业有限公司 连接器端子裁剪装置

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CN108275514A (zh) * 2017-12-10 2018-07-13 葛滨 一种电线的裁剪装置
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