JPH09147015A - 生産計画管理システム - Google Patents

生産計画管理システム

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JPH09147015A
JPH09147015A JP30110095A JP30110095A JPH09147015A JP H09147015 A JPH09147015 A JP H09147015A JP 30110095 A JP30110095 A JP 30110095A JP 30110095 A JP30110095 A JP 30110095A JP H09147015 A JPH09147015 A JP H09147015A
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JP
Japan
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persons
line
production
data
day
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Application number
JP30110095A
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Inventor
Taiji Tsurumi
大治 鶴見
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産計画管理装置に関し、人を主にして構成
した生産ラインの生産計画を最適にスケジューリングで
きるようにする。 【解決手段】 入力部1より生産ライン、人員、作業時
間等に関する所要の情報を入力する。第1の判別部2は
データ入力が新規又は更新の判別をする。第2の判別部
3は演算指定の有無を判別する。メモリ部4には演算指
定のない生産ライン、人員、及び作業時間の情報各々を
記憶する。第3の判別部5は1日の実働時間を判別す
る。第1の演算部6は第3の判別部5の判別に基づき生
産に要する所要生産人数を演算する。第2の演算部7は
前記所要生産人数と、メモリ部4よりの人員情報とから
人員の過不足数を演算する。メモリ部8には前記演算し
た所要生産人数及び人員の過不足数を記憶する。画像処
理部12はメモリ部4及びメモリ部8のデータを基に人員
状況をラインと対応させて表示するように処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生産計画管理システムに
係り、より詳細には、人を主にして構成した生産ライン
の生産計画等を最適にスケジューリングできるようにし
たシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生産計画のスケジューリングシス
テムは、製造機械で構成されたラインを対象としたもの
が殆どである。この製造機械の場合、製造機械ごとに作
業能力の限界値がある。従って、製造機械で構成された
ラインは各製造機械の限界値の総和がそのラインの作業
能力限界値となる。そして、ライン構成が製造機械によ
るため、この限界値を作業負荷に合わせて調整するとい
うことが簡単にはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
生産計画のスケジューリングシステムでは作業負荷に対
する生産ラインの作業能力の調整が困難であった。一
方、人間を主として構成した生産ラインもある。このよ
うな生産ラインの場合、作業負荷に合わせ、作業者の人
員を増減することでラインの作業能力を変化させること
ができる。従って、ラインの人員構成又は作業人員の過
不足等を各生産ラインごとに一括表示し、ライン間で作
業者の増減調整等の配置変更操作ができる表示装置が実
現できればラインの状況が直観的に捉えられ、生産計画
のスケジューリングを最適に行えるようになる。
【0004】これに対し、前述の製造機械で構成される
ラインを対象としたスケジューリングシステムでは、作
業者の人員調整という必要性がないことから上記のよう
な機能は有しておらず、そのため、人間を主として構成
した生産ラインについては従来のスケジューリングシス
テムでは対応がとれない。本発明は上述のような背景の
下でなされたものであり、人間を主として構成した生産
ラインの状況を直観的に把握し、生産計画のスケジュー
リングを最適に行えるようにした生産計画管理システム
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ入力が
新規又は更新の指定、ラインの名称、同ライン毎且つ日
毎の保有人数、日と対応せしめた1日の標準実働時間、
同標準時間でない場合の日と対応せしめた1日の実際の
実働時間、標準作業時間、日毎且つライン毎の生産に必
要と想定した人数と時間、及び演算指定とに係るそれぞ
れのデータを入力する入力手段と、前記データ入力が新
規又は更新の判別をする第1の判別手段と、前記演算指
定の有無を判定する第2の判別手段と、前記演算指定が
なされることなく入力される前記ラインの名称、保有人
数、標準実働時間、標準実働時間でない場合の実際の実
働時間、及び標準作業時間それぞれを記憶する第1の記
憶手段と、1日の実働時間が前記標準時間かを判別する
第3の判別手段と、前記第3の判別手段の判別が、標準
時間である場合に生産に要する所要生産人数の日毎且つ
ライン毎の演算と、同判別が前記標準時間でない場合に
生産に要する所要生産人数を日毎且つライン毎に演算す
る第1の演算手段と、前記第1の記憶手段よりの日毎且
つライン毎の保有人数と、前記第1の演算手段よりの日
毎且つライン毎の所要生産人数とから、所要生産人数に
対する保有人数の余剰人数若しくは不足人数、又は同人
数かを演算する第2の演算手段と、前記第1の演算手段
による日毎且つライン毎の所要生産人数各々と、前記第
2の演算手段による日毎且つライン毎の余剰人数若しく
は不足人数又は同人数とを記憶する第2の記憶手段と、
前記第1の記憶手段及び第2の記憶手段のデータを基
に、保有人数、所要生産人数、及び余剰人数若しくは不
足人数、又は同人数とを日毎且つライン名称ごとに表示
するように信号処理する画像処理部と、前記画像処理部
よりの信号を表示する表示部と、前記入力手段による入
力データに基づき、前記第1の判別手段、第2の判別手
段、第1の記憶手段、第3の判別手段、第1の演算手
段、第2の演算手段、第2の記憶手段及び画像処理部と
を制御する制御手段とで構成した生産計画管理システム
を提供するものである。
【0006】
【作用】以上のように構成したので、保有人数や標準実
働時間等、必要なデータを入力することにより、各生産
ラインごと且つ日ごとに、保有人数、所要生産人数及び
過不足人数等が表示部画面上に文字及び数字等で一括表
示される。また、各ラインの人員数の余剰又は不足等が
所要の記号等によりマーキング表示される。これによ
り、生産ライン全体の人員配置の状況が把握できる。各
ライン間で人員の増減調整をする場合、入力部より移動
元ライン、移動先ライン、及び移動人数等を指定する
と、該当ラインの人員数の更新処理が行われ、表示が更
新される。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による生産計画
管理システムを説明する。図1は本発明による生産計画
管理システムの一実施例を示す要部ブロック図、図2は
図1を説明するための動作フローチャート、図3及び図
4は図1を説明するための表示例を示す図である。図1
において、1はライン名称や標準実働時間等の所要デー
タを入力するための入力部、2は前記データ入力が新規
又は更新の判別をする第1の判別部、3は演算指定の有
無を判定する第2の判別部、4は前記演算指定がなされ
ることなく入力されるラインの名称を記憶する第1のメ
モリ部4a、日毎且つライン毎の保有人数を記憶する第2
のメモリ部4b、1日の標準実働時間を日と対応して記憶
する第3のメモリ部4c、標準実働時間でない日の場合の
当該日と対応した実際の実働時間を記憶する第4のメモ
リ部4d、及び標準作業時間を記憶する第5のメモリ部4e
とからなる記憶部(第1の記憶手段)である。
【0008】5は1日の実働時間が標準時間かを判別す
る第3の判別部、6は1日の実働時間が標準実働時間で
ある場合の所要生産人数を日毎且つライン毎に演算する
第1の演算部6a、1日の実働時間が標準実働時間でない
場合の所要生産人数を日毎且つライン毎に演算する第2
の演算部6bとからなる演算部(第1の演算手段)、7は
前記第2のメモリ部4bよりの日毎且つライン毎の保有人
数と、前記第1の演算部6a又は第2の演算部6bよりの日
毎且つライン毎の所要生産人数とから、所要生産人数に
対する保有人数の余剰人数若しくは不足人数、又は同人
数かを演算する第3の演算部、8前記第1の演算部6a又
は第2の演算部6bによる日毎且つライン毎の所要生産人
数各々を記憶する第6のメモリ部8a、前記第3の演算部
7による日毎且つライン毎の余剰人数若しくは不足人数
又は同人数とを記憶する第7のメモリ部8bからなる記憶
部、9はライン間で人員の移動調整をする際に、該当ラ
イン一方の保有人数の減算処理をなす第4の演算部9a、
同他方の保有人数の加算処理をなす第5の演算部9bとか
らなる演算部(第3の演算手段)である。
【0009】10は前記第2のメモリ部1bにおける保有人
数の合計と、前記第6のメモリ部8aにおける所要生産人
数、及び第7のメモリ部8bにおける余剰人数又は不足人
数それぞれの合計を演算する第6の演算部、11は同第6
の演算部10で演算した合計に係るデータそれぞれを記憶
する第8のメモリ部、12はメモリデータを基に、保有人
数、所要生産人数、及び余剰人数又は不足人数を日毎且
つライン名称ごとに表示する等、所要の表示をするよう
に信号処理する画像処理部、13は前記入力部1よりの入
力データに基づき、前記第1の判別部2乃至第3の判別
部5、第1のメモリ部1a乃至第8のメモリ部11、第1の
演算部6a乃至第6の演算部10、及び画像処理部12とを制
御する制御部 、14は画像処理部12よりの信号を表示す
る表示部である。
【0010】次に、本発明の動作について機能ごとに分
けて説明する。なお、以下の説明中のカッコ内ST番号は
図2の動作フローチャートのステップ番号を示す。 (1)基本動作 最初に基本となるデータを新規登録する。そのため、入
力部1で「新規」を指定すると、第1の判別部2がこれ
を判別する(ST1、ST2-Y)。次いで、同入力部1より
以下のライン名称等のデータ及び演算を伴わない旨の指
定を入力する(ST3)。この演算不要については第2の
判別部3により判別される(ST4-N)。これにより、ラ
イン名称が第1のメモリ部4aに、日毎且つライン毎の保
有人数が第2のメモリ部4bに、標準実働時間が日と対応
して第3のメモリ部4cに、標準実働時間でない場合の実
際の実働時間が日と対応して第4のメモリ部4dに、標準
作業時間が第5のメモリ部4eにそれぞれ記憶される(ST
5)。また、日毎且つ各ライン毎にそのラインに課す作
業を人数と時間とを想定して入力部1より入力する。こ
の各ラインに課す人数と時間との積を単位とするものを
作業負荷と称することとする。この場合、演算指定を併
せて入力する(ST3)。これら入力は、生産に必要とな
る所要生産人数等を日毎且つライン毎に演算するための
データである。
【0011】上記演算指定は第2の判別部3で判別され
る(ST4-Y)。同判別がなされると、次に、第3の判別
部5により日毎の実働時間が標準実働時間であるかが日
毎に判別される(ST6)。日毎の実働時間については第
3のメモリ部4c及び第4のメモリ部4dに記憶されてい
る。上記第3の判別部5による判別が標準実働時間であ
る日の場合(ST6-Y)、第1の演算部6aにより同標準実
働時間のもとでの所要生産人数が演算される(ST7)。
この演算は、前記入力された人数と時間とを先ず積算
し、同積算したものを第5のメモリ部4eに記憶されてい
る標準作業時間で除算する。この除算したものがそのラ
インに課せられた作業を達成する上で必要な人数とな
る。この人数を本明細書では所要生産人数と称してい
る。なお、上記標準作業時間は生産管理等で通常使用し
ている用語のことであり、ある基本作業をなすに要する
標準的な作業時間である。
【0012】これに対し、上記第3の判別部5による判
別が標準実働時間でない日の場合(ST6-N)、第2の演
算部6bにより実際の実働時間のもとでの所要生産人数が
演算される(ST8)。実働時間は種々の事情により変動
する場合がある。ある1日の実働時間が通常時の実働時
間(標準実働時間)と異なる場合、一定の作業を達成す
るに要する所要生産人数も異なってくる。実働時間が標
準実働時間より短い場合には、一定の作業に要する所要
生産人数は通常時より多く配置する必要が生じる。例え
ば、標準実働時間を基にした所要生産人数をN(人)、
標準実働時間を8時間、変動のあった実働時間が6時間
とした場合、その実働時間(6時間)での所要生産人数
は次のようにして求めることができる。 所要生産人数=N×(8/6)〔人〕……(1) 上記の所要生産人数N(人)については、前述の第1の
演算部6aで演算したものと同様の人数である。つまり、
第2の演算部6bでは第1の演算部6aと同様の演算をし、
更に上記(1)式の演算を行う。
【0013】次いで、保有人数(第2のメモリ部1b)と
所要生産人数(第6のメモリ部8a)とを対比し、所要生
産人数に対する保有人数の余剰、不足又は同人数という
人数の過不足人数につき演算する。この演算を第3の演
算部3で行う(ST9)。前記第1の演算部6a及び第2の
演算部6bで演算された所要生産人数のデータそれぞれは
第6のメモリ部8aに日毎且つライン毎に記憶され、ま
た、第3の演算部3で演算した過不足人数のデータを第
7のメモリ部8bに記憶する(ST10)。更に、各ラインの
保有人数、所要生産人数及び過不足人数等を全ラインで
合計したデータがあると便利である。そこで、この合計
を第6の演算部10で行う(ST11)。具体的には、第1の
メモリ部4bより保有人数を、第6のメモリ部8aより所要
生産人数を、第7のメモリ部8bより過不足人数をそれぞ
れ読み出し、これらを日毎に合計する。この合計に係る
データを第8のメモリ部11に記憶する(ST12)。上記演
算等の処理後、制御部13はライン名称、保有人数、所要
生産人数及び過不足人数に係るデータをそれぞれのメモ
リ部から読み出し、画像処理部12へ転送する。
【0014】画像処理部12は、転送された上記データ、
並びに入力部1で指定する表示形式に基づき、表示に供
する信号へ画像処理して表示部14へ送る(ST13)。同表
示部14は画像処理部12よりの信号を表示する(ST14)。
表示部14による表示例を図3及び図4に示す。図3は日
単位で、ライン名称ごとに保有人数、所要生産人数及び
過不足人数が文字、数字で表示されることを示したもの
である。また、ライン合計の保有人数等も併せて表示す
る。なお、図(実際の表示)では保有人数を「保有」、
所要生産人数を「所要」、過不足人数を「過不足」とし
ている。図3の表示例はある1日のデータであり、この
ようなデータが所要日数分記憶されることになる。その
記憶可能なデータ日数はメモリ容量次第となるが、数十
日分は可能である。
【0015】また、表示中には人数の過不足についてマ
ーキング表示することが状況把握において便利となる
が、これについては後述する。これに対し、図4はライ
ンごとに、横軸を日、縦軸を保有人数又は生産所要人数
として棒グラフ状に表した表示例であって、Aライン及
びBラインとしたものである。これにより、各ラインに
つき日毎の保有人数と所要生産人数との関係が把握でき
る。図4の表示も画像処理部12が転送された上記データ
及び入力部1で指定する表示形式に基づき図形処理等を
含め処理する。
【0016】(2)人員配置の調整 図3のように表示することでライン全体の人員配置の余
剰、又は不足という人員の過不足が一見して把握でき
る。従って、この表示から、あるラインで余剰となって
いる人員を、不足しているラインへ移動することが必要
となる。この場合、入力部1よりデータを更新する旨を
入力する(ST1)。この指定は第1の判別部2で判別さ
れる(ST2-N)。次いで、入力部1より人員余剰となっ
ている移動元ライン、人員不足となっている移動先ライ
ン及びその移動人数を入力指定する(ST15)。この入力
により、制御部13の制御の下、第4の演算部9aにより第
2のメモリ部4bに記憶されている当該日且つラインの現
保有人数から上記指定した移動人数の減算処理がされる
とともに(ST16)、第5の演算部9bにより第6のメモリ
部8aに記憶されている当該日且つラインの現所要生産人
数に移動人数の加算処理がされる(ST17)。
【0017】これら処理に基づき、第2のメモリ部4b及
び第6のメモリ部8aそれぞれの上記該当データが上記加
算又は減算の処理後のデータへ更新される。また、第7
のメモリ部8bの過不足人数のデータも上記加算又は減算
の処理後のデータに更新される(ST18)。このデータ更
新により画面上の表示も更新される。更に調整を要する
ラインがあれば上記操作を繰り返す。例として、図4に
おいて、3日のAラインでは2人余剰であり(点々部
分)、Bラインでは2人不足となっていることを示して
いる(同点々部分)。従って、Aラインの2人をBライ
ンへ移動することで人員配置が適正なものとなる。そこ
で、前記移動元ラインとしてAライン、移動先ラインと
してBライン、移動人数を2人として入力指定すること
により上述の処理が行われ、画面表示が更新される。
【0018】(3)人員過不足のマーキング表示 以上説明のように、ライン全体の人員過不足が図3の表
示例のように一覧表的に表示される。この人員過不足に
マーキングを付加することで一層状況把握が容易とな
る。その具体例として、図3中の符号イで示すような、
ライン名称の前位置に人員余剰については黒く塗り潰し
た四角マーク、人員不足については白の四角マークを付
加する。または、人員余剰には緑色、同不足には赤色、
同人数には白色、というように色彩を付加する方法もあ
る。更に別法として、過不足人数の前に人員余剰につい
ては「+」、同不足については「−」の記号を付加する
方法もある。これらマーキングの種類や付加位置につい
ては予め定めておき、制御部13の制御の下、画像処理部
12において付加処理する(ST13)。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、人
間を主に構成した生産ラインにおいて、日毎且つライン
ごとの保有人数、所要生産人数及び人員過不足が一覧表
的に表示される。また、ライン全体の人員余剰又は不足
のマーキングも併せて表示される。これにより、生産ラ
イン全体の稼働状況等を直観的に把握することができる
ようになる。更に、移動元ライン、移動先ライン及び移
動人数を指定して入力することにより、記憶データ及び
表示が更新される。従って、人員配置の適正化に対し、
即座に対応できる。以上から、人間を主に構成した生産
ラインに本発明を使用することで無駄の少ない生産計画
のスケジューリング、管理等が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による生産計画管理装置の一実施例の要
部ブロック図である。
【図2】図1を説明するための動作フローチャートであ
る。
【図3】図1を説明するための画面表示例の図である。
【図4】図1を説明するための他の画面表示例の図であ
る。
【符号の説明】
1 入力部 2 第1の判別部 3 第2の判別部 4a 第1のメモリ部 4b 第2のメモリ部 4c 第3のメモリ部 4d 第4のメモリ部 4e 第5のメモリ部 5 第3の判別部 6a 第1の演算部 6b 第2の演算部 7 第3の演算部 8a 第6のメモリ部 8b 第7のメモリ部 9a 第4の演算部 9b 第5の演算部 10 第6の演算部 11 第8のメモリ部 12 画像処理部 13 制御部 14 表示部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ入力が新規又は更新の指定、生産
    ラインに関する情報、人員に関する情報、作業に関する
    時間情報、及び演算指定とに係るそれぞれのデータを入
    力する入力手段と、前記データ入力が新規又は更新の判
    別をする第1の判別手段と、前記演算指定の有無を判別
    する第2の判別手段と、前記演算指定がなされることな
    く入力される前記生産ラインに関する情報、人員に関す
    る情報、及び作業に関する時間情報それぞれを記憶する
    第1の記憶手段と、前記作業に関する時間情報が1日の
    所定時間かを判別する第3の判別手段と、前記第3の判
    別手段の判別に基づき、生産に要する所要生産人数を演
    算する第1の演算手段と、前記第1の演算手段による所
    要生産人数と、前記第1の記憶手段よりの人員情報とか
    ら人員の過不足数を演算する第2の演算手段と、前記第
    2の演算手段による人員の過不足数を記憶する第2の記
    憶手段と、前記第1の記憶手段及び第2の記憶手段のデ
    ータを基に、人員状況をラインと対応させて表示するよ
    うに信号処理する画像処理部と、前記画像処理部よりの
    信号を表示する表示部と、前記入力手段による入力デー
    タに基づき、前記第1の判別手段、第2の判別手段、第
    1の記憶手段、第3の判別手段、第1の演算手段、第2
    の演算手段、第2の記憶手段及び画像処理部とを制御す
    る制御手段とで構成したことを特徴とする生産計画管理
    システム。
  2. 【請求項2】 データ入力が新規又は更新の指定、ライ
    ンの名称、同ライン毎且つ日毎の保有人数、日と対応せ
    しめた1日の標準実働時間、同標準時間でない場合の日
    と対応せしめた1日の実際の実働時間、標準作業時間、
    日毎且つライン毎の生産に必要と想定した人数と時間、
    及び演算指定とに係るそれぞれのデータを入力する入力
    手段と、前記データ入力が新規又は更新の判別をする第
    1の判別手段と、前記演算指定の有無を判定する第2の
    判別手段と、前記演算指定がなされることなく入力され
    る前記ラインの名称、保有人数、標準実働時間、標準実
    働時間でない場合の実際の実働時間、及び標準作業時間
    それぞれを記憶する第1の記憶手段と、1日の実働時間
    が前記標準時間かを判別する第3の判別手段と、前記第
    3の判別手段の判別が、標準時間である場合に生産に要
    する所要生産人数の日毎且つライン毎の演算と、同判別
    が前記標準時間でない場合に生産に要する所要生産人数
    を日毎且つライン毎に演算する第1の演算手段と、前記
    第1の記憶手段よりの日毎且つライン毎の保有人数と、
    前記第1の演算手段よりの日毎且つライン毎の所要生産
    人数とから、所要生産人数に対する保有人数の余剰人数
    若しくは不足人数、又は同人数かを演算する第2の演算
    手段と、前記第1の演算手段による日毎且つライン毎の
    所要生産人数各々と、前記第2の演算手段による日毎且
    つライン毎の余剰人数若しくは不足人数又は同人数とを
    記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段及び第
    2の記憶手段のデータを基に、保有人数、所要生産人
    数、及び余剰人数若しくは不足人数、又は同人数とを日
    毎且つライン名称ごとに表示するように信号処理する画
    像処理部と、前記画像処理部よりの信号を表示する表示
    部と、前記入力手段による入力データに基づき、前記第
    1の判別手段、第2の判別手段、第1の記憶手段、第3
    の判別手段、第1の演算手段、第2の演算手段、第2の
    記憶手段及び画像処理部とを制御する制御手段とで構成
    したことを特徴とする生産計画管理システム。
  3. 【請求項3】 第3の演算手段を前記制御部の制御の下
    に設け、前記入力手段によりデータ更新の指定がされ、
    更に、日、移動元ライン、移動先ライン、及び移動人数
    それぞれの指定入力があったときには、前記第1の記憶
    手段に記憶されてなる移動元ライン及び移動先ラインそ
    れぞれの現保有人数に対し、同移動元ラインの現保有人
    数から前記移動人数を減算し、同移動先ラインの現保有
    人数に前記移動人数を加算する処理を前記第3の演算手
    段により行わしめるとともに、同第1の記憶手段におけ
    る前記現保有人数に係るデータそれぞれを同処理後のデ
    ータへ更新するようにしたことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の生産計画管理システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の演算手段を、1日の実働時間
    が標準実働時間である場合に、前記日毎且つライン毎の
    生産に必要と想定した人数と時間とに係るデータを積算
    し、同積算データを前記標準作業時間で除算することで
    所要生産人数を演算する第1の演算部と、1日の実働時
    間が標準実働時間でない場合に、前記積算及び除算と同
    様の処理をし、同処理後のデータに、当該日実際の実働
    時間に対する標準実働時間の比率を積算することで所要
    生産人数を演算する第2の演算部とで構成したことを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の生産計画管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 第4の演算手段と、第3の記憶手段とを
    前記制御部の制御の下に設け、前記第1の記憶手段にお
    ける保有人数の合計と、前記第2の記憶手段における所
    要生産人数、余剰人数又は不足人数それぞれの合計を前
    記第4の演算手段により演算し、同演算した合計に係る
    データそれぞれを前記第3の記憶手段に記憶し、同第3
    の記憶手段のデータを基に前記画像処理部を介し前記表
    示部に表示するようにしたことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の生産計画管理システム。
  6. 【請求項6】 前記第2の演算手段において演算した所
    要生産人数に対する保有人数の余剰、不足又は同人数の
    データに対応させた所要のマークを前記ライン名称ごと
    に所要位置に表示するように前記画像処理部が処理する
    ようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の生産計画管理システム。
  7. 【請求項7】 前記第2の演算手段において演算した所
    要生産人数に対する保有人数の余剰、不足又は同人数の
    データに対応させた色彩を異にする所要のマークを前記
    ライン名称ごとに所要位置に表示するように前記画像処
    理部が処理するようにしたことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の生産計画管理システム。
  8. 【請求項8】 前記第2の演算手段において演算した所
    要生産人数に対する保有人数が余剰の場合には+記号
    を、同不足の場合には−記号を前記過不足人数の表示そ
    れぞれに付加して表示するように前記画像処理部が処理
    するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の生産計画管理システム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05143613A (ja) * 1991-11-19 1993-06-11 Brother Ind Ltd 生産計画システム
JPH06231135A (ja) * 1992-07-07 1994-08-19 Hitachi Ltd 生産計画システム

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