JPH0725557A - 昇降機の修理計画作成装置 - Google Patents

昇降機の修理計画作成装置

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JPH0725557A
JPH0725557A JP15372993A JP15372993A JPH0725557A JP H0725557 A JPH0725557 A JP H0725557A JP 15372993 A JP15372993 A JP 15372993A JP 15372993 A JP15372993 A JP 15372993A JP H0725557 A JPH0725557 A JP H0725557A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶部の記憶容量を低減させることができる
昇降機の修理計画作成装置を提供すること。 【構成】 ホストコンピュータ11の記憶部11eに
は、昇降機の修理項目、各修理項目に対して定められた
修理間隔、許容使用限界値が格納され、記憶部11fに
は記憶部11eのある修理項目と特定の関連を有する修
理項目と当該特定の関連のみが格納されている。演算制
御部11aは、記憶部11e、11fに記憶されたデー
タに基づいて保守会社が管理する全昇降機について、修
理計画表を作成し、これらを記憶部11cに記憶する。
保守会社の各営業所側端末コンピュータ12の入力部1
2bにより特定の昇降機を指定すると、当該昇降機の修
理計画表が記憶部11cから取り出され、表示部12c
に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業員が昇降機の修理
を実行するために用いられる昇降機の修理計画作成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータやエスカレータ(昇降機)は
通常、多数の人が利用するので、故障が発生した場合こ
れを利用する人に多大の迷惑を及ぼすばかりでなく、極
端な場合には人身事故に至るおそれがある。したがっ
て、これら昇降機に対しては厳格な保守が必要となる。
【0003】ところで、昇降機は多くの部品から構成さ
れ、これら部品はそれぞれ特定の耐用年数又は許容走行
時間(許容使用値)を有し、これらを超過すると当該部
品の機能が低下し、又は故障発生の可能性が増加し、遂
には昇降機の事故に結びつくこととなる。これを防止す
るためには、適切な時期に各部品の診断や取替(修理)
を行なう必要がある。
【0004】このような修理は、専門的な知識を必要と
するので、修理を行なう保守会社に依託されるのが通常
である。そして、当該保守会社は、管理する昇降機に対
して技術者を派遣して保守や修理を行なわせる。この場
合、管理する昇降機の数は多く、かつ、1台の昇降機を
構成している部品の数も多いので、修理対象となる部品
数は膨大な数に達し、有効な修理を実行するためには、
適切な修理計画が必要となる。
【0005】この修理計画をエレベータについて説明す
る。上記保守会社にはエレベータの機種毎に修理対象と
なる部品項目(修理項目)および各修理項目毎の耐用年
数又は許容走行時間がデータとして蓄積され、又、修理
実績も蓄積されている。そこで、修理計画作成担当者
(例えば前記保守会社の各営業所の各班毎に指定された
者)は、自己の班が管理する全エレベータについてそれ
ぞれの上記データおよび修理実績を取り出し、且つ、定
期検査の報告も参照して1年に1回、その年度の管理台
帳を作成する。この管理台帳の様式は修理計画作成担当
者の修理方針により作成されるので各担当者毎に異なる
が、最少限、各エレベータ毎に本年度に修理すべき修理
項目およびその期日が記載されたものとなる。このよう
に作成された修理計画に従って各エレベータに技術者が
派遣され修理が行われる。
【0006】ところで、上記管理台帳は、修理計画作成
者により、上記データ、修理実績および定期検査報告書
を参照しながら手書きで作成される。ところで、各営業
所の1つの班が管理するエレベータの修理項目は、エレ
ベータの機種により異なるものの、1機種で150〜2
00項目あるので、全修理対象項目数は膨大な数にな
る。したがって管理台帳作成には多大の手間と時間を要
するばかりでなく、誤りも多く、充分に信頼し得るもの
ではなかった。そこで、本出願人は、修理計画を正確か
つ容易に作成することができ、ひいては昇降機の信頼性
ある運行に寄与することができる昇降機の修理計画作成
装置を平成4年特許出願第149596号で提案した。
この提案の装置を図により説明する。
【0007】図3は上記提案に成るエレベータの修理計
画作成装置のブロック図である。図で、11はホストコ
ンピュータを示し、定められた手順に従って種々の処理
を行う演算制御部11a、修理計画作成に必要な各種デ
ータが格納された記憶部11b、作成した修理計画を格
納する記憶部11c、および演算制御部11aの制御の
もとに所要の表を作成する表作成部11dで構成されて
いる。上記記憶部11bには、全昇降機の番号に対応す
る機種、各機種毎の修理項目(各機種は構成が異なるの
で修理対象部品も異なり、修理項目も異なる)、各修理
項目(部品)に対してそれらの経年変化、機能低下、寿
命等を勘案して設定された修理間隔や許容走行時間が記
憶されている。又、表作成部11dは、修理計画表作成
部11d1 、残リスト作成部11d2 、および作業量リ
スト作成部11d3 で構成されている。
【0008】12は、各営業所に備えられた端末コンピ
ュータを示し、定められた手順に従って種々の処理を行
う制御部12a、所要の指令を入力する入力部12b、
および表示部12cで構成されている。各営業所の各端
末コンピュータ12の主要構成は同一である。
【0009】次に、上記装置の動作を図4に示すフロー
チャートおよび図5に示す修理計画表を参照しながら説
明する。保守会社は、最初、自己が管理する全昇降機に
ついて修理計画表を作成し、これらを記憶部11cへ格
納しておき、その後は、各営業所や営業所の班において
作成する修理計画表は、記憶部11cに格納されている
修理計画表から、所要の昇降機の修理計画表を取り出す
ことにより作成される。
【0010】そこで、まず、記憶部11cに格納する修
理計画表の作成について説明する。ホストコンピュータ
11には、全昇降機の番号が1つずつ入力されてゆく。
ホストコンピュータ11の演算制御部11aは、エレベ
ータの番号が入力されると(図4に示す手順S1 )、記
憶部11bから当該番号の昇降機の機種の各修理項目、
各修理項目の中で修理間隔が設定されているものについ
ては当該修理間隔をそれぞれとり出す(手順S2
4 )。
【0011】さらに、演算制御部11aは、エレベータ
の累積走行時間を記憶部11bからとり出し(手順
5 )、次いで前回の修理実施日(前回実施日)があれ
ばこれもとり出す(手順S6 )。次に、修理間隔のある
修理項目については、その修理項目の前回実施日と修理
間隔とに基づいて修理予定期日を演算し、又、許容走行
時間のある修理項目については、前回実施日と累積走行
時間に基づいて修理予定期日(今回計画日)を演算する
(手順S7 )。表作成部11dは、入力された昇降機番
号、とり出された前回実施日、および演算された今回計
画日を用いてこの昇降機の修理計画表(後述する)を作
成する(手順S8 )。作成された修理計画表は記憶部1
1cに格納される(手順S9 )。
【0012】図5に、記憶部11cに格納された番号1
23456−01のエレベータについての修理計画表が
表示されている。図中「作業名」は修理項目に対応す
る。又、「H」は修理間隔が設定されているもの「O」
は診断して修理するもの、「上,下」はある年度の上期
と下期を表わす。
【0013】図5に示す修理計画表が全昇降機について
作成され、これらが記憶部11cに格納された状態で、
ホストコンピュータ11の制御部11aは昇降機番号の
入力を待機する(手順S10)。ここで、営業所の保守作
業のある班に所属する作業員が自己の班が管理する昇降
機の修理計画表を作成すべく、各昇降機の番号を端末コ
ンピュータ12の入力部12bを用いて順次入力する
と、この昇降機番号の入力により、演算制御部11aは
記憶部11cから当該昇降機の修理計画表をとり出し、
端末コンピュータ12へ送信する(手順S11)。そし
て、後述する端末コンピュータ12からの前回実施のデ
ータの入力を待機する(手順S12)。
【0014】一方、端末コンピュータ12は、送付され
た修理計画表を制御部12aの処理のもとに表示部12
cに表示する。表示内容は図5に示すものと同じである
が、この他に、昇降機が設置されているビル名、保守契
約の種類、各修理項目の作業を行う主体(当該保守会社
か外部会社か)等所要のデータを付加することができ
る。
【0015】作業員は、表示部12cに表示された画面
を見て、各修理項目毎に修理実績の有無をチェックし、
修理実績があれば「前回実施」の項に修理日を入力す
る。この修理日データはホストコンピュータ11に送信
され、これに基づいて新たな修理予定期日が演算され
(手順S13)、演算された期日は端末コンピュータ12
に送信され、「今回計画」の項の期日を新たに送信され
た期日に変更する。このようにして、当該昇降機の修理
計画表の処理が終了すると、作業員は終了を示すデータ
を入力部12bを用いて入力する。ホストコンピュータ
11の演算制御部11aは、さきに入力された「前回実
施」の修理日および手順S13で演算した期日を用いて、
記憶部11cに格納されている当該昇降機の修理計画表
を更新し(手順S14)これを記憶部11cに格納する
(手順S9 )。
【0016】なお、上記処理において、ホストコンピュ
ータ11から修理計画表を送信する際、各修理項目につ
いての修理間隔および許容走行時間のデータを一緒に送
信すれば、修理予定期日の演算は端末コンピュータ12
の制御部12aで行なうことができ、この場合、全修理
項目の修正が終了した時点で全データをホストコンピュ
ータ11に送信する。ホストコンピュータ11はこれら
データにより当該昇降機の修理計画表を手順S14の処理
で更新することとなる。
【0017】このように、上記装置では予め、修理計画
表をホストコンピュータに記憶させ、必要時これをとり
出して所要事項を更新するようにしたので、容易、迅
速、かつ、正確に修理計画表を作成することができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記憶部11
bには、全昇降機の修理項目、修理間隔、前回実施日累
積走行時間等種々のデータが格納されることになり、こ
れらデータは管理する昇降機の数の増加に従って飛躍的
に増大し、最終的には記憶部の数ひいては占有面積が増
加する。
【0019】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、記憶部の記憶容量を低減させることができ
る昇降機の修理計画作成装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、多数の昇降機に対してそれらの修理対象
部の修理計画を定める昇降機の修理計画作成装置におい
て、ホストコンピュータに、昇降機の各機種毎の修理項
目、これら修理項目のうちの所定修理項目に対して定め
られた修理間隔および各昇降機の修理項目についての許
容使用限界値を格納する第1の記憶部と、この第1の記
憶部に記憶された修理項目のうち特定の修理項目の修理
間隔又は許容限界値と所定の関連を有する修理間隔又は
許容限界値を有する付随の修理項目を前記所定の関連と
ともに格納する第2の記憶部と、指定された昇降機につ
いて前記第1の記憶部に記憶されたデータに基づいて当
該昇降機の前記各修理項目の修理予定期日を演算する第
1の演算手段と、この第1の演算手段で修理予定期日が
定められた修理項目について前記第2の記憶部に格納さ
れた付随の修理項目が存在するか否かを判断する判断手
段と、この判断手段で付随の修理項目が存在すると判断
されたときその特定の修理項目の修理間隔又は許容限界
値に対する前記所定の関連に基づいて当該付随の修理予
定期日を演算する第2の演算手段と、各昇降機の各修理
項目毎に前記第1の演算手段および前記第2の演算手段
で演算された修理予定期日を格納する第3の記憶部とを
備え、かつ、端末コンピュータに、前記第3の記憶部に
記憶されたデータのうち任意の昇降機のデータを読出す
読出し手段と、この読出し手段で読出されたデータを表
示する表示手段と、指定した昇降機の修理実績を入力す
る入力手段とを備えるとともに、前記ホストコンピュー
タに、前記入力手段で入力された修理実績に基づいて前
記第3の記憶部に格納されたデータを更新するデータ更
新手段を設けたことを特徴とする。
【0021】
【作用】ホストコンピュータは、各昇降機の各修理項目
について修理予定期日を付し、これらを第1の記憶部へ
格納する。ある昇降機について修理が行われたとき、例
えばその昇降機を管理する営業所に備えられた端末コン
ピュータに当該昇降機の番号が入力されると、第1の記
憶部から当該昇降機のデータが取り出される。次に、端
末コンピュータに修理実績(修理日)が入力されると、
この修理実績はホストコンピュータに送られ、ホストコ
ンピュータはこの修理実績に基づいた修理予定期日を演
算し、第1の記憶部に格納されている当該昇降機の修理
予定期日を更新する。このような処理は修理が実行され
る毎に行われるので、第1の記憶部には常に正確なデー
タが格納されることになる。したがって、端末コンピュ
ータに所望の昇降機の番号を入力すると、表示手段には
修理項目毎に正確な修理予定期日が表示される。ある修
理項目に対して所定の関連を有する付随の修理項目が第
2の記憶部に格納されている場合、当該付随の修理項目
については当該所定の関連に基づいて修理予定期日が演
算される。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例に係る昇降機の修理計画作
成装置のブロック図である。この図で、図3に示す部分
と同一又は等価な部分には同一符号を付して説明を省略
する。11eは図3に示す記憶部11bに相当する記憶
部、11fは記憶部11eに格納されたある修理項目に
対して特定の関連をもつ修理項目および当該特定の関連
のみが格納された記憶部であり、記憶部11eの各修理
項目が有する各種データは付されていない。この記憶部
11fに格納されている修理項目については記憶部11
eには格納されていない。
【0023】ここで、記憶部11eに格納されているあ
る修理項目と記憶部11fに格納されている修理項目と
の関連について説明する。例えばエレベータのかごを上
昇又は下降させる場合、まず、モータ起動制御用リレー
および、上昇の場合は上昇用検出リレー、下降の場合は
下降用検出リレーが作動してモータが作動し、かごを移
動させる。このように上昇又は下降する場合、モータ起
動用リレーは必ず作動する。上記モータ起動用制御リレ
ー(主要リレーと称することとする)と上昇用検出リレ
ーおよび下降用検出リレー(それぞれ付随リレーと称す
ることとする)との関連を見ると、エレベータの構造
上、主要リレーの作動回数は各付随リレーの作動回数の
2倍である。したがって、主要リレーの寿命は、両付随
リレーと電流容量がほぼ等しい場合、各付随リレーの寿
命の1/2となる。
【0024】そこで、主要リレーの修理予定年月および
納入日(取付日)からの取換え回数が判明しておれば、
上記の関連から付随リレーの修理予定年月は自動的に判
明することとなる。このような関連は上記の各リレーの
他にエレベータかごドアリレー(主要リレー)とドア開
方向検出リレーおよびドア閉方向検出リレー(それぞれ
付随リレー)等、多数存在する。図1に示す記憶部11
fは上記関連を有する修理項目が格納され、これら修理
項目を図3に示す記憶部11bから削除した残りの修理
項目が記憶部11eに格納されている。
【0025】次に、本実施例の動作を図2に示すフロー
チャートを参照して説明する。本実施例で、手順S1
7 の処理は図4に示す手順S1 〜S7 の処理と同じで
ある。手順S7 で、ある修理項目の今回計画日の演算が
終了すると、演算制御部11aは当該修理項目につい
て、付随する修理項目があるか否か、即ち、さきのリレ
ーの例で云えば、付随リレーがあるか否かを判断する
(手順S71)。この判断の結果、付随する修理項目があ
ればこれを取り出し、手順S7 で演算された修理項目の
修理(取換え)回数および当該修理項目との寿命の関係
から、付随する修理項目の今回計画日を演算する(手順
72)。
【0026】例えば、修理項目がモータ起動制御用リレ
ーであり、その取換えインターバルが1年、付随する修
理項目が上昇用検出リレーである場合、上昇用検出リレ
ーの取換えインターバルはモータ起動制御用リレーとの
前述の関連から2年となるので、手順S7 でモータ起動
制御用リレーの今回計画日(取換え計画日)が決定され
ると、当該今回計画日が偶数回目の計画日である場合に
は上昇用検出リレーの今回計画日(取換え計画日)は手
順S7 で決定された日の2年後の日となる。なお、モー
タ起動制御用リレーの今回計画日が奇数回目の場合は上
昇用検出リレーの今回計画日は演算しない。以後の処理
手順はさきの実施例の手順と同じである。
【0027】このように本実施例では、ある修理項目と
特定の関連を有する修理項目については、その修理項目
に付随する所定のデータの付加を省略し、単に特定の関
連のみを付すようにしたので、記憶部の記憶容量を低減
することができる。
【0028】なお、許容使用値は許容走行時間の外に、
使用回数等他の指標を用いることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、ある修
理項目と特定の関連を有する修理項目については、その
修理項目に付随する所定のデータの付加を省略し、単に
特定の関連のみを付すようにしたので、記憶部の記憶容
量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る昇降機の修理計画作成装
置のブロック図である。
【図2】図1に示す装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図3】従来の昇降機の修理計画作成装置のブロック図
である。
【図4】図3に示す装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図5】修理計画表を示す図である。
【符号の説明】
11 ホストコンピュータ 11a 演算制御部 11c、11e、11f 記憶部 12 端末コンピュータ 12a 制御部 12b 入力部 12c 表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の昇降機に対してそれらの修理対象
    部の修理計画を定める昇降機の修理計画作成装置におい
    て、ホストコンピュータに、昇降機の各機種毎の修理項
    目、これら修理項目のうちの所定修理項目に対して定め
    られた修理間隔および各昇降機の修理項目についての許
    容使用限界値を格納する第1の記憶部と、この第1の記
    憶部に記憶された修理項目のうち特定の修理項目の修理
    間隔又は許容限界値と所定の関連を有する修理間隔又は
    許容限界値を有する付随の修理項目を前記所定の関連と
    ともに格納する第2の記憶部と、指定された昇降機につ
    いて前記第1の記憶部に記憶されたデータに基づいて当
    該昇降機の前記各修理項目の修理予定期日を演算する第
    1の演算手段と、この第1の演算手段で修理予定期日が
    定められた修理項目について前記第2の記憶部に格納さ
    れた付随の修理項目が存在するか否かを判断する判断手
    段と、この判断手段で付随の修理項目が存在すると判断
    されたときその特定の修理項目の修理間隔又は許容限界
    値に対する前記所定の関連に基づいて当該付随の修理予
    定期日を演算する第2の演算手段と、各昇降機の各修理
    項目毎に前記第1の演算手段および前記第2の演算手段
    で演算された修理予定期日を格納する第3の記憶部とを
    備え、かつ、端末コンピュータに、前記第3の記憶部に
    記憶されたデータのうち任意の昇降機のデータを読出す
    読出し手段と、この読出し手段で読出されたデータを表
    示する表示手段と、指定した昇降機の修理実績を入力す
    る入力手段とを備えるとともに、前記ホストコンピュー
    タに、前記入力手段で入力された修理実績に基づいて前
    記第3の記憶部に格納されたデータを更新するデータ更
    新手段を設けたことを特徴とする昇降機の修理計画作成
    装置。
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