JP2003058620A - 自動車用部品の交換担当出先機関決定システム - Google Patents

自動車用部品の交換担当出先機関決定システム

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JP2003058620A
JP2003058620A JP2001243433A JP2001243433A JP2003058620A JP 2003058620 A JP2003058620 A JP 2003058620A JP 2001243433 A JP2001243433 A JP 2001243433A JP 2001243433 A JP2001243433 A JP 2001243433A JP 2003058620 A JP2003058620 A JP 2003058620A
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Hirotsugu Shibata
洋次 柴田
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AUTO PRO JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規顧客の登録において、該顧客の担当出先
機関を簡便且つ正確に特定できるようにすること。 【解決手段】 少なくとも出先機関が担当する担当地域
を含む出先機関に関する情報が登録された出先機関デー
タベースと、顧客と顧客車両に関する情報とが登録され
た顧客データベースを記憶するための記憶手段15と、
前記顧客データベースへ登録する少なくとも新規顧客の
所在地情報を含む新規顧客に関する情報を受け付ける受
付け手段16と、該受け付けた新規顧客の所在地情報に
基づいて、該顧客の所在地が該当する担当地域の出先機
関を前記出先機関データベースの登録情報に基づいて特
定する担当出先機関特定手段11と、該担当出先機関特
定手段にて特定された担当出先機関と前記受付け手段に
て受け付けた新規顧客に関する情報とを前記顧客データ
ベースに登録する登録手段11と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、自動車用部品、
特にはオイル等の走行に応じて損耗する消耗品の交換を
実施する担当出先機関を自動的に決定することのできる
自動車用部品の交換担当出先機関決定システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、多数の自動車を所有する事業所等
では、所有している自動車のオイル交換等のために、該
自動車を契約している整備工場に持ち込む等の面倒があ
ることから、これらの面倒を解消する手法として、これ
らの事業所に出向いてオイル交換を実施する出張サービ
ス等が利用されてきている。
【0003】これら、出張サービスによるオイル交換や
オイルフィルタ等の部品交換サービスを広域にて行う場
合においては、顧客への対応を効率的かつ迅速に実施す
るためには、各地域エリア毎に出張所等の出先機関を設
けて、該出先機関より各顧客の事業所等に出向いて部品
交換を実施するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら各出張所による
交換作業を実施する場合において、新規顧客を登録する
際にあっては、その顧客を担当する出張所を特定するた
めに、顧客の所在地を地図等にて確認し、該顧客から近
い出張所を担当とする等の作業が必要であり、これら新
規顧客の登録作業が非常に煩雑であるという問題があっ
た。
【0005】よって、本発明は上記した問題点に着目し
てなされたもので、新規顧客の登録において、該顧客の
担当出先機関を簡便且つ正確に特定することのできる自
動車用部品の交換担当出先機関決定システムを提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した問題を解決する
ために、本発明の自動車用部品の交換担当出先機関決定
システムは、少なくとも出先機関が担当する担当地域を
含む出先機関に関する情報が登録された出先機関データ
ベースと、顧客と顧客車両に関する情報とが登録された
顧客データベースを記憶するための記憶手段と、前記顧
客データベースへ登録する少なくとも新規顧客の所在地
情報を含む新規顧客に関する情報を受け付ける受付け手
段と、該受け付けた新規顧客の所在地情報に基づいて、
該顧客の所在地が該当する担当地域の出先機関を前記出
先機関データベースの登録情報に基づいて特定する担当
出先機関特定手段と、該担当出先機関特定手段にて特定
された担当出先機関と前記受付け手段にて受け付けた新
規顧客に関する情報とを前記顧客データベースに登録す
る登録手段と、を備えることを特徴としている。この特
徴によれば、前記担当出先機関特定手段が、前記受付け
手段にて受け付けた新規顧客の所在地情報並びに出先機
関が担当する担当地域を含む出先機関に関する情報が登
録された出先機関データベースの登録情報に基づいて、
該新規顧客の担当出先機関を特定し、該特定された担当
出先機関並びに受付け手段にて受け付けた新規顧客に関
する情報とが、前記顧客データベースに登録されるよう
になり、これら新規顧客の登録作業における該顧客の担
当出先機関を簡便且つ正確に特定することができ、これ
ら新規顧客の登録作業における労力を大幅に低減するこ
とができる。
【0007】本発明の自動車用部品の交換担当出先機関
決定システムは、前記出先機関データベースにおける出
先機関が担当する担当地域が郵便番号にて登録されてお
り、前記受付け手段にて受け付ける新規顧客の所在地情
報が郵便番号であることが好ましい。このようにすれ
ば、郵便番号を用いることで、担当出先機関の特定処理
を簡略化することができ、該特定処理におけるシステム
の処理負荷を軽減できる。
【0008】本発明の自動車用部品の交換担当出先機関
決定システムは、前記顧客データベースには、顧客車両
における部品交換予定日が登録され、該登録されている
部品交換予定日と該顧客の担当出先機関の情報に基づ
き、各担当出先機関における各日付に実施するべき部品
交換作業の顧客車両を抽出し、各担当出先機関毎の部品
交換作業スケジュールを策定するスケジュール策定手段
と、該策定した各担当出先機関毎の部品交換作業スケジ
ュールを出力する出力手段と、を備えることが好まし
い。このようにすれば、顧客データベースに登録されて
いる部品交換予定日と担当出先機関の情報とに基づいて
各担当出先機関毎の部品交換作業スケジュールが前記ス
ケジュール策定手段にて策定されて前記出力手段にて出
力されるようになることから、前記各出先機関である各
出張所における部品交換作業スケジュールを簡便且つ正
確に策定することができる。
【0009】本発明の自動車用部品の交換担当出先機関
決定システムは、前記出先機関データベースには、出先
機関が下位にて担当する下位担当地域並びに各担当出先
機関の所定期間における最大処理車両台数が登録され、
前記担当出先機関特定手段は、前記上位となる担当出先
機関とともに、該顧客の下位となる担当出先機関を特定
して前記顧客データベースに登録し、前記スケジュール
策定手段にて策定された各出先機関毎のスケジュールに
おいて、各出先機関の最大処理車両台数を超過した台数
の登録が存在する場合においては、該出先機関の下位の
担当出先機関のスケジュールが最大処理車両台数に満た
ない場合において該下位の担当出先機関のスケジュール
に前記超過車両の交換スケジュールを追加するととも
に、該超過車両の交換スケジュールを前記上位の担当出
先機関のスケジュールから削除して調整する調整手段を
備えることが好ましい。このようにすれば、各担当出先
機関における最大処理車両台数を越えた車両登録がなさ
れた場合には、該超過車両の登録が下位の担当出先機関
に変更されて最大処理車両台数を越えないように調整が
なされるようになるため、これら最大処理車両台数を越
えたスケジュールが策定されることを回避でき、交換作
業の均等化を図ることができる。
【0010】本発明の自動車用部品の交換担当出先機関
決定システムは、少なくとも出先機関の位置座標情報を
含む出先機関に関する情報が登録された出先機関データ
ベースと、顧客と顧客車両に関する情報とが登録された
顧客データベースを記憶するための記憶手段と、前記顧
客データベースへ登録する少なくとも新規顧客の位置座
標情報を含む新規顧客に関する情報を受け付ける受付け
手段と、該受け付けた新規顧客の位置座標情報および前
記出先機関データベースの各出先機関の位置座標情報に
基づいて両者の距離を算出し、当該距離が最も短い出先
機関を該新規顧客の担当出先機関として特定する担当出
先機関特定手段と、該担当出先機関特定手段にて特定さ
れた担当出先機関と前記受付け手段にて受け付けた新規
顧客に関する情報とを前記顧客データベースに登録する
登録手段と、を備えることを特徴としている。このよう
にすれば、前記担当出先機関特定手段が、前記受付け手
段にて受け付けた新規顧客と各出先機関との距離が最も
短い、該新規顧客の担当出先機関を特定し、該特定され
た担当出先機関並びに受付け手段にて受け付けた新規顧
客に関する情報とが、前記顧客データベースに登録され
るようになり、これら新規顧客の登録作業における該顧
客の担当出先機関を簡便且つ正確に特定することがで
き、これら新規顧客の登録作業における労力を大幅に低
減することができる。
【0011】本発明の自動車用部品の交換担当出先機関
決定システムは、前記顧客データベースには、顧客車両
における部品交換予定日が登録され、該登録されている
部品交換予定日と該顧客の担当出先機関の情報に基づ
き、各担当出先機関における各日付に実施するべき部品
交換作業の顧客車両を抽出し、各担当出先機関毎の部品
交換作業スケジュールを策定するスケジュール策定手段
と、該策定した各担当出先機関毎の部品交換作業スケジ
ュールを出力する出力手段と、を備えることが好まし
い。このようにすれば、顧客データベースに登録されて
いる部品交換予定日と担当出先機関の情報とに基づいて
各担当出先機関毎の部品交換作業スケジュールが前記ス
ケジュール策定手段にて策定されて前記出力手段にて出
力されるようになることから、前記各出先機関である各
出張所における部品交換作業スケジュールを簡便且つ正
確に策定することができる。
【0012】本発明の自動車用部品の交換担当出先機関
決定システムは、前記出先機関データベースには、各担
当出先機関の所定期間における最大処理車両台数が登録
され、前記担当出先機関特定手段は、前記算出された該
顧客と前記特定された担当出先機関を除く各出先機関と
の距離の短い順に該顧客の下位となる担当出先機関を特
定して前記顧客データベースに登録し、前記スケジュー
ル策定手段にて策定された各出先機関毎のスケジュール
において、各出先機関の最大処理車両台数を超過した台
数の登録が存在する場合においては、該出先機関の下位
の担当出先機関のスケジュールが最大処理車両台数に満
たない場合において該下位の担当出先機関のスケジュー
ルに前記超過車両の交換スケジュールを追加するととも
に、該超過車両の交換スケジュールを前記上位の担当出
先機関のスケジュールから削除して調整する調整手段を
備えることが好ましい。このようにすれば、各担当出先
機関における最大処理車両台数を越えた車両登録がなさ
れた場合には、該超過車両の登録が下位の担当出先機関
に変更されて最大処理車両台数を越えないように調整が
なされるようになるため、これら最大処理車両台数を越
えたスケジュールが策定されることを回避でき、交換作
業の均等化を図ることができる。
【0013】本発明の自動車用部品の交換担当出先機関
決定システムは、前記記憶手段と、担当出先機関特定手
段と、登録手段と、スケジュール策定手段と、を少なく
とも備えて本部に設置されたサーバコンピュータと、該
サーバコンピュータにデータ通信可能に接続されて各担
当出先機関に設置されたコンピュータ端末と、を有し、
前記サーバコンピュータにて策定された部品交換作業ス
ケジュールを、各担当出先機関に設置されたコンピュー
タ端末に配信し、前記出力手段が該コンピュータ端末に
て形成されていることが好ましい。このようにすれば、
前記サーバコンピュータにて策定された交換作業スケジ
ュールが各担当出先機関に設置されたコンピュータ端末
に自動的に配信されるようになるた、これら配信作業を
省力化することができる。
【0014】本発明の自動車用部品の交換担当出先機関
決定システムは、前記記憶手段には、各担当出先機関が
登録された地図データベースが登録されており、前記ス
ケジュール策定手段にて策定された部品交換作業スケジ
ュールにおける各顧客車両毎に、その担当出先機関と顧
客の所在地とが表示された地図データを生成する地図生
成手段を備え、前記出力手段は、該生成された地図デー
タを出力可能とされていることが好ましい。このように
すれば、各出先機関が部品交換に各顧客の事業所に出向
く場合において、これら各顧客の事業所の位置等を簡便
かつ正確に把握できるようになり、迅速且つ効率良く交
換業務を遂行できるようになる。
【0015】本発明の自動車用部品の交換担当出先機関
決定システムは、前記地図生成手段は、生成する地図上
において、その担当出先機関から顧客所在地までの最短
経路を表示することが好ましい。このようにすれば、担
当出先機関から顧客所在地までの最短経路を簡便に把握
することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。 (実施例)図1は、本実施例の自動車用部品の交換担当
出先機関決定システムの構成を示す図であり、図2は、
本実施例に用いたサーバコンピュータの構成を示す図で
あり、図3は、本実施例の顧客データベースを構成する
顧客テーブル並びに顧客車両テーブルの構成を示す図で
あり、図4は、本実施例に用いた出張所データベースを
構成する出張所テーブルと出張所スケジュールテーブル
の構成を示す図であり、図5は、出先機関である各出張
所に配信される部品交換作業スケジュールとしてのオイ
ル交換業務リストを示す図である。
【0017】本実施例の自動車用部品の交換担当出先機
関決定システムは、図1に示すように、本部機関である
本社に設置されたサーバコンピュータ1と、該サーバコ
ンピュータ1にオープンコンピュータネットワークであ
るインターネット網を介してデータ通信可能に接続され
た各出張所a,b,c…に設置されているコンピュータ
端末3とから構成されており、これら各出張所a,b,
c…から各顧客事業者に出向いてオイル交換等の交換業
務を実施するようになっている。
【0018】まず、本実施例に用いた前記サーバコンピ
ュータ1の構成について説明すると、本実施例に用いた
サーバコンピュータ1は、図2に示すような構成とさ
れ、コンピュ−タ内部にてデ−タの送受を行うデ−タバ
ス10に、出力手段であるモニタ等の表示装置14や、
出力手段であるプリンタ等の印刷装置18や、キーボー
ドやマウス等の受付け手段である入力装置16や、該サ
ーバコンピュータ1が実施する前記入力装置16より受
け付けた新規顧客の担当出張所を特定する処理や、該受
け付けた新規顧客に関する情報並びに担当出張所とを後
述する顧客データベースに登録する処理や、オイル交換
日の決定処理や、決定したオイル交換日にて交換車両台
数が各出張所の最大処理台数を超過している場合の調整
処理や、該決定した予定日に基づいて各出張所の業務リ
ストを作成して配信する処理や、各交換業務毎の顧客へ
の地図データを生成する処理や、該該地図上の最短経路
を検索して該地図上に表示する処理や、該生成した地図
を配信する処理や、各出張所より返信されてきたメール
より交換時における実際の走行距離を抽出して顧客デー
タベースに登録するとともに、該実際の走行距離から一
日の平均走行処理を算出して、前記顧客車両テーブルの
一日の走行距離を更新する処理等の各種処理を実施する
交換日特定手段、一日走行目安距離更新手段、スケジュ
ール策定手段、並びに調整手段としての中央演算処理装
置(CPU)11や、該CPU11が行う各処理に使用
されるワークメモリ等として使用されるRAM12や、
現在の時刻情報や任意の年月日の曜日等のカレンダ−情
報を出力可能なリアルタイムクロック(RTC)17
と、通信装置2に接続されてデータの送受信を行う通信
インターフェイス13と、磁気ディスクや光磁気ディス
クから成り、前述の各種処理内容が記述された交換管理
プログラムや、前記顧客データベース並びに出張所デー
タベースや、配信する地図の基となる地図データベース
や、各出張所から顧客までの地図がURLに対応付けて
登録された閲覧地図データベース等が記憶された記憶手
段としての記憶装置15と、が接続された比較的高速の
演算処理が可能な通常のコンピュ−タとされており、前
記通信インターフェイス13に接続された通信装置2を
介してインターネット網に接続されている。尚、本実施
例では、前記表示装置14や印刷装置18に加えて、次
回交換日を出力する出力手段が前記通信装置2並びに各
各出張所a,b,c…に設置されているコンピュータ端
末3にても形成されている。
【0019】次いで、本実施例において用いた前記顧客
データベースの構成について図3を用いて説明する。本
実施例の顧客データベースは、図3に示すように、図3
(a)に示す顧客テーブルと、図3(b)に示す顧客車
両テーブルの2つのテーブルから主に構成されている。
【0020】この図3(a)に示す顧客テーブルには、
顧客の名称や郵便番号並びに住所と電話番号とともに、
該顧客の担当出張所が主担当から第3担当まで登録され
ており、後述するように、該顧客のオイル交換業務が予
測された交換日において主担当出張所の最大処理台数を
超過した場合において、前記第2担当あるいは第3担当
に該交換の業務指示が移行されるようになっている。ま
た、該顧客テーブルには、該顧客を特定可能とするため
の顧客IDと該顧客の地図上の位置を示す位置座標デー
タが対応付けて登録されている。
【0021】一方図3(b)に示す顧客車両テーブルに
は、顧客の車両番号(ナンバープレートの表示内容)
と、車種並びに交換に使用するオイル種別や容量、並び
に該車両の所有者の顧客IDとドライバー氏名ととも
に、該車両の最新のオイル交換日とその時の実際の走行
距離、オイル交換の目安距離と次回オイル交換時の目安
走行処理や、一日の走行距離並びに該一日の走行距離と
前記最新のオイル交換日とオイル交換の目安距離とから
算出された次回オイル交換予定日が登録されている。
【0022】次いで、前記出張所データベースの構成に
ついて図4を用いて説明する。本実施例の顧客データベ
ースは、図4に示すように、図4(a)に示す出張所テ
ーブルと、図4(b)に示す出張所スケジュールテーブ
ルの2つのテーブルから構成されている。
【0023】この図4(a)に示す出張所テーブルに
は、出張所の名称や住所と電話番号、並びに図5に示す
オイル交換業務リストを配信する際に使用される前記コ
ンピュータ端末3の電子メールアドレスや、一日の最大
処理台数と、各出張所が主担当する担当地区並びに副
(第2)担当地区の郵便番号や、出張所を特定するため
の各出張所IDと、各出張所の地図上の位置を示す位置
座標データが対応付けて登録されている。
【0024】また、図4(b)に示す出張所スケジュー
ルテーブルには、前記図3(b)の顧客車両テーブルに
おける次回オイル交換予定日に基づき、各車両のオイル
交換業務が該業務を行なう出張所毎に、日付別に登録さ
れている。
【0025】以下、本実施例の前記サーバコンピュータ
1が実施する処理について以下に説明する。まず、本実
施例では、顧客のオイル交換を顧客の事業所に出向いて
交換を行うために、各エリア毎に担当地域が定められた
出張所が設置されており、サーバコンピュータ1には、
前記4(a)に示すように、各出張所が担当する担当地
域が、担当する地域の郵便番号として登録されており、
これら担当地域としては、主担当から第3担当までの3
つの担当地域が予め登録されている。
【0026】この状態にてサーバコンピュータ1には、
オイル交換業務の委託契約を交わした顧客並びに顧客の
車両データが前記受付け手段としてのキーボードやマウ
ス等の入力装置16から入力されていく。
【0027】この新規登録の際には、顧客の名称や郵便
番号、住所、電話番号、を入力することで、該入力され
た新規顧客の郵便番号に基づいて、該郵便番号が該当す
る地区を担当している出張所が、主担当から第3担当ま
で前記出張所データベースに登録されている担当地区情
報に基づいて決定され、前記入力された新規顧客に関す
る情報とともに、図3(a)の顧客テーブルに示すよう
に自動登録されるとともに、入力された電話番号から地
図上の位置が検索されて、該電話番号により特定された
地図上の位置座標データも自動登録される。尚該登録に
おいて顧客IDが他の顧客IDと重複しないように自動
決定されて登録されるが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
【0028】例えば、図8に示すように、前記入力され
た顧客の電話番号から地図上の位置が検索されて、該電
話番号により特定された顧客の地図上の位置を示す位置
座標データと、前記出張所データベースに登録された地
図上の各出張所の地図上の位置を示す位置座標データに
基づき、その二者間の距離が算出され最も距離の短い順
から主担当から第3担当迄が決定され、その出張所ID
が図3(a)の顧客テーブルに示すように自動登録され
てもよい。
【0029】また、この顧客登録がなされた後、該顧客
の所有する車両の登録が前記入力装置16から入力され
て登録されていく。この登録においては、車両の登録番
号(ナンバープレートの内容)が車両番号として登録さ
れるとともに、車種とオイルの種別並びに容量とオイル
交換の目安距離が登録され、そして、該車両の所有顧客
の顧客IDとドライバー氏名が登録される。この登録の
際、ドライバー氏名の入力により、過去に該当する顧客
IDとドライバー氏名とが一致する登録車両があるかが
検索され、該当する登録があった場合においては、その
過去の登録にあった車両の一日の走行距離が抽出されて
新たな車両の一日の走行距離に登録されるようになって
おり、このようにすることで、たとえば事業所にて車両
変更が生じても、過去の一日の走行距離のデータが新た
な登録車両に反映されるようになり、より正確な交換日
の予測が可能となることから好ましいが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
【0030】また、この新規登録時においては、その時
点での走行距離が最新交換時走行距離として登録され、
最新オイル交換日に登録日が登録されるとともに、一日
の走行距離として、前記同一ドライバーの過去の登録が
ない場合には、同一顧客のその他の車両登録がないかが
検索されて、登録がある場合には、同一顧客のその他の
車両における一日の走行距離が自動登録され、これら同
一顧客が所有するその他の車両登録がない場合には、登
録されている全車両の一日の走行距離平均値が自動登録
されるようになっている。尚、この新規登録の際、一日
の走行距離を前記入力装置16より入力することもで
き、該入力があった場合には、該入力値が一日の走行距
離として使用されるようになっている。
【0031】これら各データが前記顧客車両テーブルに
登録されている状況において、各車両の次回のオイル交
換予定日が、前記顧客車両テーブルに登録されている前
記オイル交換目安距離を一日の走行距離にて除すること
で交換日までの耐用日数が算出され、該耐用日数が登録
されている最新オイル交換日に加算されることで決定さ
れて登録される。
【0032】これら顧客車両テーブルに登録されている
次回のオイル交換予定日に基づき、月の所定日に翌月の
各出張所の部品交換作業スケジュールであるオイル交換
業務リストが作成されて各出張所に配信される。
【0033】これらオイル交換業務リストの作成状況に
ついて、図6に示すフロー図を参照して以下に説明す
る。まず、前記顧客車両テーブルの前記次回のオイル交
換予定日を検索して、翌月に予定日がある車両を抽出し
(Sa1)、該車両の所有顧客の主担当出張所の出張所
スケジュールテーブルに登録していく(Sa2)。
【0034】該登録の後に、各出張所のスケジュールテ
ーブルにおいて、同日においてその出張所の最大処理台
数を超える車両台数の登録がないかを検索していき(S
a3)、該検索において最大処理台数を超える車両台数
の登録がある場合においてはSa4へ進み、最大処理台
数を超える車両台数の登録がない場合にはSa8へ進
む。
【0035】前記Sa3において最大処理台数を超える
車両台数の登録があった場合においては、Sa4にて最
大処理台数を超える車両登録を削除し、該削除した各車
両登録に該当する顧客の下位(第2)担当出張所を前記
顧客テーブルより抽出・特定し(Sa5)、該特定した
下位(第2)担当出張所の該当当日のスケジュールテー
ブルの登録台数と該下位(第2)担当出張所の最大処理
台数とから、該当当日における処理余裕があるかの判定
を実施する(Sa6)。
【0036】該Sa6の判定において、下位(第2)担
当出張所に処理余裕があり、超過車両の登録が可能であ
る場合はSa7に進み、下位(第2)担当出張所に処理
余裕がなく、超過車両の登録が不可能である場合には前
記Sa5に戻り、再度下位である第3担当出張所の特定
を実施し、前記Sa6の判定を実施していく。
【0037】前記Sa6の判定において下位の担当出張
所への超過車両の登録が可能であると判断された場合に
おいては、該下位の担当出張所への超過車両の登録がS
a7にて実施され、各出張所のスケジュールテーブルに
おいて超過車両がないように調整される。
【0038】該調整の後、各出張所のスケジュールテー
ブルにおける各車両登録毎に、その車両を所有する事業
者位置と出張所位置とが記載された図9に示すような地
図データが生成されるとともに、該地図上において出張
所から顧客の所在地である事業者位置までの最短経路
(本実施例では時間的な最短経路)が検索されて前記に
て生成される地図上に波線にて表示されるとともに、該
生成された地図とともに交換業務に関する情報が表示さ
れた図9に示す地図ファイルが作成される。該作成され
た地図ファイルは、該地図ファイルへの前記各出張所の
コンピュータ端末3よりのアクセスを可能とするために
生成されたURLに対応付けて前記閲覧地図データベー
スに登録されていくとともに、該生成したURLが前記
スケジュールテーブルにおける各車両登録毎に登録され
ていく(Sa8)。
【0039】次いでSa9へ進んで、前記スケジュール
テーブルの登録内容に基づき、図5に示すオイル交換業
務リストを作成し、該作成したオイル交換業務リスト
を、該当する各出張所に電子メールの添付ファイルとし
て配信する。
【0040】これら図5に示すオイル交換業務リストの
配信を受けた各出張所では、該オイル交換業務リストに
基づき、顧客の事業所を訪問してオイルの交換業務を実
施していく。
【0041】尚、この業務遂行に当たって、各出張所で
は配信されたオイル交換業務リストの末尾に登録されて
いるURLを選択入力することで、サーバコンピュータ
1の閲覧地図データベースに登録されている地図ファイ
ルにアクセスすることができるようになっており、該出
張所のコンピュータ端末3には、図5に示すように、選
択した車両が該当する事業所への出張所からの地図とと
もに、オイル交換業務リストの登録内容が記述された画
面が表示されるようになっており、該表示内容をプリン
トすることで、各日付の作業指示を容易に実施できるよ
うになっている。
【0042】これらオイル交換業務を実施した際には、
交換を実施した車両の実際の走行距離を作業者が確認す
ることができることから、該確認してきた実際の走行距
離を前記にて配信されてきたオイル交換業務リストの該
当欄に表計算ソフトを用いて入力していく。
【0043】この実際の走行距離の全てを入力し終えた
場合、つまりは月締めの状態において、該実際の走行距
離が入力されたオイル交換業務リストを前記サーバコン
ピュータ1に返信するようになっている。尚、本実施例
では、これら返信されたオイル交換業務リスト中の実際
の走行距離を抽出しやすくするために、オイル交換業務
リストのファイルを表計算ソフトのワークシートとして
作成し、電子メールに添付する形態をとっているが、本
発明はこれに限定されるものではなく、各出張所のコン
ピュータ端末3からインターネット網を介して前記サー
バコンピュータ1に直接アクセスして、これら実際の走
行距離を、1日単位毎等にサーバコンピュータ1にて受
け付けるようにしても良い。
【0044】これら返信されたオイル交換業務リスト中
の実際の走行距離に基づく1日の走行距離の更新処理に
ついて、図7に示すフロー図に基づき説明すると、前記
オイル交換業務リストの返信はSb1にて検出されてS
b2へ進み、該Sb2にて返信されたオイル交換業務リ
スト中の実際の走行距離と前回の交換時の走行距離、並
びに前回の交換日からの経過日数とから、一日当たりの
当該車両の平均走行距離を算出し、該算出した一日当た
りの当該車両の平均走行距離を、該当車両の一日の走行
距離として図3(b)に示す顧客車両テーブルに更新登
録する(Sb3)。
【0045】該登録の後Sb4へ進み、返信されたオイ
ル交換業務リスト中の交換日並びに実際の走行距離と
が、前記顧客車両テーブルの該当車両の最新オイル交換
日並びに最新交換時走行距離に登録され、これら各登録
が終了した後、これら各更新登録された一日の走行距離
に基づいて、Sb5において次回の交換日が算出され
て、顧客車両テーブルに更新登録される。
【0046】以上、本実施例のようにすれば、次回のオ
イル交換日を簡便かつ高い精度にて特定できるようにな
り、顧客の満足度を向上できるばかりか、出張所におけ
るこれらオイル交換日を特定するための煩雑な車両管理
に要する労力を大幅に軽減することができる。
【0047】以上、本発明を図面に基づいて説明してき
たが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
本発明の主旨を逸脱しない範囲での変更や追加があって
も本発明に含まれることは言うまでもない。
【0048】例えば、前記実施例では、交換部品として
オイルを例に説明しているが、本発明はこれに限定され
るものではなく、その他の部品、例えばワイパーブレー
ドやトランスミッションオイル、ブレーキフルードオイ
ル等の各種の部品についても適用可能である。
【0049】また、前記実施例では、本社に前記サーバ
コンピュータ1を設け、各出張所にコンピュータ端末3
を設置したシステムとしているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、前記サーバコンピュータ1をサー
バ機能を有しない通常のコンピュータとし、各出張所へ
のオイル交換業務リストをプリント出力して、該出力さ
れたオイル交換業務リストをファクシミリや郵送にて各
出張所に送付した形態としても良い。
【0050】また、前記実施例では、本社と出張所の形
態を例示しているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、これら出張所がフランチャイズにおける代理店
等であっても良いことは言うまでもない。
【0051】また、前記実施例では、各出張所のコンピ
ュータ端末より前記URLにアクセスできるようにして
いるが、本発明はこれに限定されるものではなく、これ
ら顧客名と対応するURLとを作業者が携行するインタ
ーネット接続機能を有する携帯電話に転送し、該携帯電
話より前記サーバコンピュータ1のURLに対応する地
図ファイルにアクセスできるようにすること等は任意と
される。
【0052】また、前記実施例では、出張所の担当地区
情報および顧客の所在地情報として郵便番号を用いてい
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、住所表
記を用いてもよい。
【0053】また、前記実施例では、各出張所に設置さ
れているコンピュータ端末3から前記サーバコンピュー
タ1の地図ファイルにアクセスしてオイル交換業務リス
トに登録されている各交換車両の地図情報を入手できる
ようになっているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、これら地図ファイルも前記オイル交換業務リス
トとともに各出張所のコンピュータ端末3に配信するよ
うにしても良い。
【0054】また、前記実施例では、部品交換作業スケ
ジュールとして、図5に示すようにリスト形態とされた
オイル交換業務リストを配信しているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えばこれら部品交換作業
スケジュールの形態を、前記地図データが表示された各
交換作業別の電子メールとして配信するようにしても良
いし、さらには、これら交換業務を行う担当者を登録し
ておき、これら電子メールを各担当者が所持する携帯端
末や携帯電話に配信するようにしても良い。
【0055】また、前記実施例では、前記地図上に最短
経路として、公知の車載型ナビゲーションシステムに搭
載されている経路検索と同様の経路検索を実施するとと
もに、検索された複数の経路の内、道路幅や踏切等の有
無等の観点から、最短時間となる経路を検索して最短経
路として表示するようにしているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、これら最短経路を単純に最も短
い経路距離となる経路を最短距離としても良く、これら
経路の選定手法は適宜に選択すれば良い。
【0056】また、前記実施例では、これら最短経路の
表示を実施しているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば顧客先から他の顧客先に出向く際に
は、前記サーバコンピュータから新たに出向く顧客先の
位置座標情報を入手して、交換作業車に搭載されている
車載型ナビゲーションシステムに該顧客先の位置座標情
報を入力することで、該車載型ナビゲーションシステム
にて他の顧客先への経路が検索、表示されるようにする
こと等は任意とされる。
【0057】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。 (a)請求項1の発明によれば、前記担当出先機関特定
手段が、前記受付け手段にて受け付けた新規顧客の所在
地情報並びに出先機関が担当する担当地域を含む出先機
関に関する情報が登録された出先機関データベースの登
録情報に基づいて、該新規顧客の担当出先機関を特定
し、該特定された担当出先機関並びに受付け手段にて受
け付けた新規顧客に関する情報とが、前記顧客データベ
ースに登録されるようになり、これら新規顧客の登録作
業における該顧客の担当出先機関を簡便且つ正確に特定
することができ、これら新規顧客の登録作業における労
力を大幅に低減することができる。
【0058】(b)請求項2の発明によれば、郵便番号
を用いることで、担当出先機関の特定処理を簡略化する
ことができ、該特定処理におけるシステムの処理負荷を
軽減できるばかりか、各出先機関からの遠近にて担当出
先機関を決定するのではなく、交通事情や地形等を考慮
して前記出先機関データベースにおける出先機関が担当
する担当地域の郵便番号登録を実施することで、柔軟な
担当割り当てによる業務運営を実施できるようになる。
【0059】(c)請求項3の発明によれば、顧客デー
タベースに登録されている部品交換予定日と担当出先機
関の情報とに基づいて各担当出先機関毎の部品交換作業
スケジュールが前記スケジュール策定手段にて策定され
て前記出力手段にて出力されるようになることから、前
記各出先機関である各出張所における部品交換作業スケ
ジュールを簡便且つ正確に策定することができる。
【0060】(d)請求項4の発明によれば、各担当出
先機関における最大処理車両台数を越えた車両登録がな
された場合には、該超過車両の登録が下位の担当出先機
関に変更されて最大処理車両台数を越えないように調整
がなされるようになるため、これら最大処理車両台数を
越えたスケジュールが策定されることを回避でき、交換
作業の均等化を図ることができる。
【0061】(e)請求項5の発明によれば、前記担当
出先機関特定手段が、前記受付け手段にて受け付けた新
規顧客と各出先機関との距離が最も短い、該新規顧客の
担当出先機関を特定し、該特定された担当出先機関並び
に受付け手段にて受け付けた新規顧客に関する情報と
が、前記顧客データベースに登録されるようになり、こ
れら新規顧客の登録作業における該顧客の担当出先機関
を簡便且つ正確に特定することができ、これら新規顧客
の登録作業における労力を大幅に低減することができ
る。
【0062】(f)請求項6の発明によれば、顧客デー
タベースに登録されている部品交換予定日と担当出先機
関の情報とに基づいて各担当出先機関毎の部品交換作業
スケジュールが前記スケジュール策定手段にて策定され
て前記出力手段にて出力されるようになることから、前
記各出先機関である各出張所における部品交換作業スケ
ジュールを簡便且つ正確に策定することができる。
【0063】(g)請求項7の発明によれば、各担当出
先機関における最大処理車両台数を越えた車両登録がな
された場合には、該超過車両の登録が下位の担当出先機
関に変更されて最大処理車両台数を越えないように調整
がなされるようになるため、これら最大処理車両台数を
越えたスケジュールが策定されることを回避でき、交換
作業の均等化を図ることができる。
【0064】(h)請求項8の発明によれば、前記サー
バコンピュータにて策定された交換作業スケジュールが
各担当出先機関に設置されたコンピュータ端末に自動的
に配信されるようになるた、これら配信作業を省力化す
ることができる。
【0065】(i)請求項9の発明によれば、各出先機
関が部品交換に各顧客の事業所に出向く場合において、
これら各顧客の事業所の位置等を簡便かつ正確に把握で
きるようになり、迅速且つ効率良く交換業務を遂行でき
るようになる。
【0066】(j)請求項10の発明によれば、担当出
先機関から顧客所在地までの最短経路を簡便に把握する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における自動車用部品の交換担
当出先機関決定システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例に用いたサーバコンピュータの
構成を示す図である。
【図3】(a)は、本発明の実施例に用いた顧客データ
ベースを構成する顧客テーブルの構成を示す図である。
(b)は、本発明の実施例に用いた顧客データベースを
構成する顧客車両テーブルの構成を示す図である。
【図4】(a)は、本発明の実施例に用いた出張所デー
タベースを構成する出張所テーブルの構成を示す図であ
る。(b)は、本発明の実施例に用いた出張所データベ
ースを構成する出張所スケジ ュールテーブルの構成を
示す図である。
【図5】本発明の実施例において各出張所に配信される
オイル交換業務リストを示す図である。
【図6】本発明の実施例においてサーバコンピュータ1
にて実施されるオイル交換業務リスト作成配信処理の流
れを示すフロー図である。
【図7】本発明の実施例においてサーバコンピュータ1
にて実施される返信されたきたオイル交換業務リストに
基づく前記顧客車両テーブルの更新処理の流れを示すフ
ロー図である。
【図8】本発明の実施例においてサーバコンピュータ1
にて算出される各出張所と新規顧客の距離により担当出
張所を特定する過程を示す図である。
【図9】本発明の実施例においてサーバコンピュータ1
にて作成される地図ファイルによる表示例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 サーバコンピュータ 2 通信装置 3 コンピュータ端末 10 データバス 11 中央演算処理回路(CPU) 12 RAM 13 通信インターフェイス 14 表示装置 15 記憶装置 16 入力装置 17 リアルタイムクロック(RTC) 18 印刷装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも出先機関が担当する担当地域
    を含む出先機関に関する情報が登録された出先機関デー
    タベースと、顧客と顧客車両に関する情報とが登録され
    た顧客データベースを記憶するための記憶手段と、前記
    顧客データベースへ登録する少なくとも新規顧客の所在
    地情報を含む新規顧客に関する情報を受け付ける受付け
    手段と、該受け付けた新規顧客の所在地情報に基づい
    て、該顧客の所在地が該当する担当地域の出先機関を前
    記出先機関データベースの登録情報に基づいて特定する
    担当出先機関特定手段と、該担当出先機関特定手段にて
    特定された担当出先機関と前記受付け手段にて受け付け
    た新規顧客に関する情報とを前記顧客データベースに登
    録する登録手段と、を備えることを特徴とする自動車用
    部品の交換担当出先機関決定システム。
  2. 【請求項2】 前記出先機関データベースにおける出先
    機関が担当する担当地域が郵便番号にて登録されてお
    り、前記受付け手段にて受け付ける新規顧客の所在地情
    報が郵便番号である請求項1に記載の自動車用部品の交
    換担当出先機関決定システム。
  3. 【請求項3】 前記顧客データベースには、顧客車両に
    おける部品交換予定日が登録され、該登録されている部
    品交換予定日と該顧客の担当出先機関の情報に基づき、
    各担当出先機関における各日付に実施するべき部品交換
    作業の顧客車両を抽出し、各担当出先機関毎の部品交換
    作業スケジュールを策定するスケジュール策定手段と、
    該策定した各担当出先機関毎の部品交換作業スケジュー
    ルを出力する出力手段と、を備える請求項1または2に
    記載の自動車用部品の交換担当出先機関決定システム。
  4. 【請求項4】 前記出先機関データベースには、出先機
    関が下位にて担当する下位担当地域並びに各担当出先機
    関の所定期間における最大処理車両台数が登録され、前
    記担当出先機関特定手段は、前記上位となる担当出先機
    関とともに、該顧客の下位となる担当出先機関を特定し
    て前記顧客データベースに登録し、前記スケジュール策
    定手段にて策定された各出先機関毎のスケジュールにお
    いて、各出先機関の最大処理車両台数を超過した台数の
    登録が存在する場合においては、該出先機関の下位の担
    当出先機関のスケジュールが最大処理車両台数に満たな
    い場合において該下位の担当出先機関のスケジュールに
    前記超過車両の交換スケジュールを追加するとともに、
    該超過車両の交換スケジュールを前記上位の担当出先機
    関のスケジュールから削除して調整する調整手段を備え
    る請求項3に記載の自動車用部品の交換担当出先機関決
    定システム。
  5. 【請求項5】 少なくとも出先機関の位置座標情報を含
    む出先機関に関する情報が登録された出先機関データベ
    ースと、顧客と顧客車両に関する情報とが登録された顧
    客データベースを記憶するための記憶手段と、前記顧客
    データベースへ登録する少なくとも新規顧客の位置座標
    情報を含む新規顧客に関する情報を受け付ける受付け手
    段と、該受け付けた新規顧客の位置座標情報および前記
    出先機関データベースの各出先機関の位置座標情報に基
    づいて両者の距離を算出し、当該距離が最も短い出先機
    関を該新規顧客の担当出先機関として特定する担当出先
    機関特定手段と、該担当出先機関特定手段にて特定され
    た担当出先機関と前記受付け手段にて受け付けた新規顧
    客に関する情報とを前記顧客データベースに登録する登
    録手段と、を備えることを特徴とする自動車用部品の交
    換担当出先機関決定システム。
  6. 【請求項6】 前記顧客データベースには、顧客車両に
    おける部品交換予定日が登録され、該登録されている部
    品交換予定日と該顧客の担当出先機関の情報に基づき、
    各担当出先機関における各日付に実施するべき部品交換
    作業の顧客車両を抽出し、各担当出先機関毎の部品交換
    作業スケジュールを策定するスケジュール策定手段と、
    該策定した各担当出先機関毎の部品交換作業スケジュー
    ルを出力する出力手段と、を備える請求項5に記載の自
    動車用部品の交換担当出先機関決定システム。
  7. 【請求項7】 前記出先機関データベースには、各担当
    出先機関の所定期間における最大処理車両台数が登録さ
    れ、前記担当出先機関特定手段は、前記算出された該顧
    客と前記特定された担当出先機関を除く各出先機関との
    距離の短い順に該顧客の下位となる担当出先機関を特定
    して前記顧客データベースに登録し、前記スケジュール
    策定手段にて策定された各出先機関毎のスケジュールに
    おいて、各出先機関の最大処理車両台数を超過した台数
    の登録が存在する場合においては、該出先機関の下位の
    担当出先機関のスケジュールが最大処理車両台数に満た
    ない場合において該下位の担当出先機関のスケジュール
    に前記超過車両の交換スケジュールを追加するととも
    に、該超過車両の交換スケジュールを前記上位の担当出
    先機関のスケジュールから削除して調整する調整手段を
    備える請求項6に記載の自動車用部品の交換担当出先機
    関決定システム。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段と、担当出先機関特定手段
    と、登録手段と、スケジュール策定手段と、を少なくと
    も備えて本部に設置されたサーバコンピュータと、該サ
    ーバコンピュータにデータ通信可能に接続されて各担当
    出先機関に設置されたコンピュータ端末と、を有し、前
    記サーバコンピュータにて策定された部品交換作業スケ
    ジュールを、各担当出先機関に設置されたコンピュータ
    端末に配信し、前記出力手段が該コンピュータ端末にて
    形成されている請求項3、4、6または7のいずれかに
    記載の自動車用部品の交換担当出先機関決定システム。
  9. 【請求項9】 前記記憶手段には、各担当出先機関が登
    録された地図データベースが登録されており、前記スケ
    ジュール策定手段にて策定された部品交換作業スケジュ
    ールにおける各顧客車両毎に、その担当出先機関と顧客
    の所在地とが表示された地図データを生成する地図生成
    手段を備え、前記出力手段は、該生成された地図データ
    を出力可能とされている請求項3、4、6、7または8
    のいずれかに記載の自動車用部品の交換担当出先機関決
    定システム。
  10. 【請求項10】 前記地図生成手段は、生成する地図上
    において、その担当出先機関から顧客所在地までの最短
    経路を表示する請求項9に記載の自動車用部品の交換担
    当出先機関決定システム。
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