JP6882791B2 - 交通費申請書作成支援システム、方法、およびプログラム - Google Patents

交通費申請書作成支援システム、方法、およびプログラム Download PDF

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本発明は、交通費申請書の作成作業を支援する交通費申請書作成支援システム、方法、およびプログラムに関する。
企業において、社員が出張や外出する場合には、出張や外出した本人である社員が交通費を立て替えておき、月末等にまとめて精算することが多い。そして、該社員(以下、「申請者」と称する)は、交通費の精算の申請ために、外出日時、外出先、移動経路、移動手段、および運賃等を記入した交通費申請書を作成し、承認者に提出する必要がある。
このため、申請者は、交通費申請書の作成に必要な情報を、逐一記録しておく必要がある。これは、申請者にとって負担になっている。
例えば特許文献1には、交通費申請書の作成に要する負担を軽減するための技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、申請者が、交通機関の運賃支払のために例えば交通系ICカードのような記録媒体を利用することを前提としている。
したがって、申請者が交通系ICカードを使用せず、運賃を現金で支払ったような場合については適用できないなど、汎用性の高いものではない。
特開2014−29601号公報
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、交通費申請者の利便を図るために、交通費申請書の作成作業を支援する交通費申請書作成支援システム、方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明では、以下のような手段を講じる。
すなわち、本発明の第1の態様は、交通費精算のための交通費申請書の作成作業を支援するためのシステムであって、訪問先である顧客の顧客ID、訪問日時、および訪問担当者を紐付けて記憶する訪問情報データベースと、顧客の顧客IDおよび顧客位置を紐付けて記憶する顧客情報データベースと、過去になされた交通費精算の精算条件として、顧客ID、顧客位置、利用された駅の駅IDおよび駅位置を紐付けて記憶する精算履歴情報データベースと、駅の駅名、駅ID、および駅位置を紐付けて記憶する駅マスタと、訪問日時および訪問担当者に基づいて、訪問情報データベースから、訪問日時および訪問担当者に紐付けられている顧客IDを検索する第1検索手段と、第1検索手段によって検索された顧客IDに紐付けられた顧客位置を、顧客情報データベースから検索する第2検索手段と、第2検索手段によって検索された顧客位置に近い駅位置に紐付けられた駅IDを、駅マスタから、顧客位置に近い順に所定数検索する第3検索手段と、第2検索手段によって検索された顧客位置に紐付けられた駅IDを、精算履歴情報データベースから検索する第4検索手段と、第3検索手段および第4検索手段によって検索された駅IDに対応する駅名を、駅マスタから検索し、検索した駅名を、訪問先である顧客への訪問時の降車駅の候補としてサジェストする第1サジェスト手段とを備えている。
また、本発明の第2の態様は、第1の態様の交通費申請書作成支援システムにおいて、第4検索手段は、第2検索手段によって検索された顧客位置に紐付けられた駅IDを、精算履歴情報データベースから検索する代わりに、第1検索手段によって検索された顧客IDに紐付けられた駅IDを、精算履歴情報データベースから検索する。
さらに、本発明の第3の態様は、第1の態様の交通費申請書作成支援システムにおいて、訪問担当者、顧客を訪問する際の交通機関の乗車区間を規定する2つの駅に対応する2つの駅ID、および乗車区間における交通機関の交通費の金額を紐付けて記憶している経路金額履歴データベースと、訪問担当者および2つの駅IDに基づいて、経路金額履歴データベースから、訪問担当者および2つの駅IDに紐付けられている金額を取得し、取得した金額をサジェストする第2サジェスト手段とをさらに備える。
本発明の交通費申請書作成支援システム、方法、およびプログラムによれば、交通費申請書の作成作業を支援し、もって、交通費申請者の利便を図ることが可能となる。
交通費申請書作成支援システムによる交通費申請書作成処理の流れを示す図である。 交通費申請書作成支援システムによる交通費申請書作成処理時にディスプレイから表示される交通費申請書作成用画面の一例を示す概念図である。 交通費申請書作成支援システムによる交通費算出処理の流れを示す流れ図である。 交通費申請書承認支援システムによる鉄道に関する交通費申請書承認処理の流れを示す流れ図である。 交通費申請書承認支援システムによる鉄道に関する交通費申請書承認処理時にディスプレイから表示される承認用画面の一例を示す概念図である。 交通費申請書承認支援システムによる鉄道に関する交通費算出処理の流れを示す図である。 交通費申請書承認支援システムによるバスやタクシーに関する交通費申請書承認処理の流れを示す流れ図である。 交通費申請書承認支援システムによるバスやタクシーに関する交通費申請書承認処理時にディスプレイから表示される承認用画面の一例を示す概念図である。 交通費申請書承認支援システムにおける精算履歴情報データベースおよび経路金額履歴データベースの更新処理の流れを示す流れ図である。
例えば、本発明の実施形態に係る交通費申請書作成支援方法が適用された交通費申請書作成支援システム、および交通費申請書承認支援方法が適用された交通費申請書承認支援システムは、グループウェアに組み込まれた一機能として実現される。
グループウェアとは、企業など組織内のコンピュータネットワークを活用した情報共有のためのシステムソフトウェアである。ネットワークに接続されたコンピュータ(のユーザ)同士で情報の交換や共有、またスケジュール管理等の業務に利用される様々な機能を通じて、業務の効率化を目指したものである。様々な機能が1つのシステムに統合されており、それらが有機的に結合しながらユーザにサービスを提供する。
グループウェアは、インターネット/イントラネットの技術を適用し、ウェブブラウザを使用して構築することができる。このタイプはクライアント側が専用ソフトを必要としないため、ホストのみ設置すればよく、クライアントのオペレーティングシステムを選ばなくてもよい。
このようにグループウェアは公知であるので、本明細書では、グループウェア自体の一般的な機能や構成の説明は省略し、以下では、交通費申請書作成支援システムおよび交通費申請書承認支援システムの機能について説明する。
(交通費申請書作成支援システム)
グループウェアに組み込まれた交通費申請書作成支援システムについて説明する。
交通費申請書作成支援システムは、交通費申請書を作成する申請者によって使用される。
図1は、交通費申請書作成支援システムによる交通費申請書作成処理の流れを示す図である。
交通費申請書作成支援システムは、図1に示すように、訪問情報データベース(以下、「訪問情報DB」と称する)10と、顧客情報データベース20と、精算履歴情報データベース(以下、「精算履歴情報DB」と称する)30と、駅マスタ40とを使用する。
訪問情報DB10は、様々な訪問担当者による過去の訪問実績が記憶されたデータベースであり、訪問された日時である訪問日時a、該訪問をした訪問担当者b、および訪問先である顧客IDcを紐付けて記憶している。
顧客情報データベース20は、顧客IDc、顧客名d、顧客住所e、および顧客位置fを紐付けて記憶している。顧客IDcと顧客名dとは1対1で対応する。顧客住所eは、顧客の住所であり、顧客IDcに対して複数存在する場合もある。顧客位置fは、顧客住所eの位置を表す座標である。したがって、顧客住所eと顧客位置fもまた、1対1で対応する。
精算履歴情報DB30は、過去になされた交通費精算の精算条件を記憶したデータベースであり、申請者を識別する申請者IDgに、交通費申請書が作成された申請日h、顧客IDc、顧客位置f、利用された駅の駅IDi、駅の駅位置j、および最終降車駅フラグkを紐付けて記憶している。最終降車駅フラグkは、駅IDiに対応する駅が顧客位置fに対する最終降車駅であると過去に承認されたか否かを示すフラグであり、駅IDiに対応する駅が顧客位置fに対する最終降車駅であると過去に承認されていれば「真」に、そうでなければ「偽」に設定されている。
駅マスタ40は、駅の駅IDi、駅名m、駅住所n、および駅位置pを紐付けて記憶している。駅位置pは、駅住所nの位置を表す座標である。
申請者は、交通費申請書を作成する場合、グループウェアのメニューから、交通費申請書作成支援システムを起動する。そして、操作画面Aのように、訪問日時aおよび訪問担当者bを入力する。
交通費申請書作成支援システムは、訪問日時aおよび訪問担当者bを入力されると、訪問情報DB10から、訪問日時aおよび訪問担当者bに紐付けて記憶されている顧客IDcを検索する(検索#1)。
交通費申請書作成支援システムはさらに、検索#1によって検索された顧客IDcに紐付けられた顧客位置fを、顧客情報DB20から検索する(検索#2)。
交通費申請書作成支援システムはさらに、検索#2によって検索された顧客位置fに近い駅位置pに紐付けられた駅IDiを、駅マスタ40から、顧客位置fに位置的に近い順に所定数(例えば、3つ)検索する(検索#3)。
また交通費申請書作成支援システムは、検索#2によって検索された顧客位置fに紐付けられた駅IDiを、積算履歴情報DB30から検索する(検索#4)。
なお、検索#4の代わりに、図1において一点鎖線で示されているように、検索#1によって検索された顧客IDcに対応する最終降車駅の駅IDiを、精算履歴情報DB30から検索するようにしてもよい(検索#4’)。
さらに、交通費申請書作成支援システムは、変形例として、検索#3において、顧客位置fに位置的に近い所定数の駅の駅IDiを検索する代わりに、顧客位置fに道路距離的またはアクセス時間的に近い所定数の駅の駅IDiを検索するようにしてもよい。
例えば、位置的に近い場所であっても、道路事情が悪くて、到達するのに長い時間を要し、逆に、位置的に遠い場所であっても、直線道路でつながっているなど、道路事情が良好であれば、短い時間で到達できる場合もあるため、必ずしも位置的に近い駅が最終降車駅となるとは限らないからである。
このように、顧客位置fに位置的に近い駅の駅IDiを検索する代わりに、顧客位置fに道路距離的またはアクセス時間的に近い駅の駅IDiを検索するために、駅マスタ40はさらに、例えば地図情報や道路情報を含む交通情報zを記憶している。交通情報zは、外部サイトから取得したリアルタイムの交通状況が反映されたものであってもよい。これによって、検索#3では、検索#2によって検索された顧客位置fと、駅マスタ40に蓄積されている駅位置jおよび交通情報zを考慮することによって、道路距離的またはアクセス時間的に近い所定数の駅の駅IDiを検索することも可能となる。
このように、交通費申請書作成支援システムは、検索#3において、顧客位置fに対して位置的に近い、あるいは道路距離的またはアクセス時間的に近い、複数の駅の駅IDiを検索することができる。
一方、検索#4(または検索#4’)によって検索された駅IDiは、検索#3によっても検索される場合も、されない場合もあるが、検索#4(または検索#4’)による検索結果を、検索#3による検索結果よりも優先的に考慮することが好ましい。
交通費申請書作成支援システムはさらに、このように検索された駅IDiに対応する駅名mを、駅マスタ40から検索し、検索した駅名mを、例えば図2に例示するように、ディスプレイから表示することによって、顧客への訪問時の最終降車駅の候補として、申請者へサジェストすることができる(#5)。なお、本実施形態において、サジェストとは、例えば、図2のようにディスプレイから表示することに限定されず、コンピュータに単にデータを出力することをも含む。
以上のような検索#1、検索#2、検索#3、および検索#4(または検索#4’)によって、交通費申請書作成支援システムは、顧客への訪問時の最終降車駅の候補を1つまたは複数、申請者に対してサジェストすることが可能となる。
図2は、交通費申請書作成支援システムによる交通費申請書作成処理時にディスプレイから表示される交通費申請書作成用画面の一例を示す概念図である。
申請者は、交通費申請書作成用画面αにおける区分欄Kを見ることによって、この表示が、電車に関する交通費申請書に関するものであることを確認することができる。また、区分欄Kの下には、訪問日時aが表示されているので、申請者は、具体的な訪問日時aをチェックすることができる。訪問日時aの下には、#5でサジェストされた駅名mが示されている。
図2に示す交通費申請書作成用画面αの例では、#5で3つの駅名m(品川、浜松町、大門)が最終降車駅の候補としてサジェストされ、表示されている。なお、変形例として、駅名mを表示することに代えて、駅IDiを表示してもよい。
申請者は、交通費申請書作成用画面αを参照しながら、最終降車駅としてサジェストされた駅名mの中から、実際の最終降車駅の駅名mを選択することによって、交通費申請書を容易に作成することが可能となる。また、サジェストされた駅名mの中に、実際の最終降車駅の駅名mが含まれていない場合には、申請者は、交通費申請書作成用画面αに、実際の最終降車駅の駅名を直接テキスト入力する。このように交通費申請書作成用画面αに駅名がテキスト入力された場合、交通費申請書作成支援システムは、入力された駅名に基づいて、交通費申請書を作成することができる。
さらに図2に示す例では、対応する料金qもサジェストされ、表示されている。
このような料金qの算出処理について、図3を用いて説明する。
図3は、交通費申請書作成支援システムによる交通費算出処理の流れを示す流れ図である。
交通費申請書作成支援システムは、交通費算出処理のために、経路金額履歴データベース(以下、「経路金額履歴DB」)50を使用する。
経路金額履歴DB50は、過去になされた交通費精算の条件として、訪問担当者b、乗車区間を規定する2つの駅名に対応する2つの駅ID、および乗車区間の交通費の金額qを紐付けて記憶している。
交通費申請書作成支援システムは、申請者によって、操作画面Bに示すように、訪問担当者b、乗車駅ID、および降車駅IDが入力される(#7)と、経路金額履歴DB50から、訪問担当者bと、乗車駅IDおよび降車駅IDに対応する2つの駅ID、すなわち駅ID1および駅ID2とに紐付けられている金額qを取得し、取得した金額qをサジェストする(#8)。このようにサジェストされた金額qは、図2に示すように、交通費申請書作成用画面αに表示される。
以上説明したように、交通費申請書作成支援システムは、申請者による簡単な入力に基づいて、顧客への訪問時の最終降車駅および金額をサジェストすることができる。これによって、申請者は、サジェストされた内容を活用して、交通費申請書を効率的に作成することが可能となる。
(交通費申請書承認支援システム)
次に、グループウェアに組み込まれた交通費申請書承認支援システムについて説明する。
交通費申請書承認支援システムは、交通費申請書を承認する承認者によって使用される。
図4は、交通費申請書承認支援システムによる鉄道に関する交通費申請書承認処理の流れを示す流れ図である。
交通費申請書承認支援システムもまた、訪問情報DB10と、顧客情報データベース20と、精算履歴情報DB30と、駅マスタ40とを使用する。これらについては既に説明済みであるので重複説明を避ける。
承認者は、交通費申請書に対して承認する場合、グループウェアのメニューから、交通費申請書承認支援システムを起動する。そして、操作画面Cに示すように、交通費申請書に入力されている訪問日時aおよび訪問担当者bに基づいて、訪問情報DB10から、訪問日時aおよび訪問担当者bに紐付けられている顧客IDcを検索する(検索#11)。
交通費申請書承認支援システムはさらに、検索#11によって検索された顧客IDcに紐付けられた顧客位置fを、顧客情報DB20から検索する(検索#12)。
交通費申請書承認支援システムはさらに、検索#12によって検索された顧客位置fに基づいて、所定基準を満たす駅位置pに紐付けられた駅IDiを、駅マスタ40から検索する(検索#13)。検索#13によって検索される駅IDiの数は、単数とは限らず、複数となる場合もある。
所定基準とは、例えば、顧客位置fからの位置、道路距離、またはアクセス時間とすることができる。具体的に、所定基準を満たすとは、顧客位置fからの地理的距離がある距離以内であること、顧客位置fからの道路距離がある距離以内であること、または顧客位置fからのアクセス時間がある時間以内であるとすることができる。
なお、検索#13において、顧客位置fに位置的に近い駅を検索するためには、検索#12によって検索された顧客位置fと、駅マスタ40に記憶されている駅位置jとが考慮され、顧客位置fに道路距離的またはアクセス時間的に近い駅を検索するためには、検索#12によって検索された顧客位置fと、駅マスタ40に蓄積されている駅位置jおよび交通情報zが考慮される。
さらに、交通費申請書承認支援システムは、検索#12によって検索された顧客位置fに対する最終降車駅であると過去に承認され、最終降車駅フラグkが「真」に設定されている駅の駅IDiを、積算履歴情報DB30から検索する(検索#14)。
なお、交通費申請書承認支援システムは、検索#14の代わりに、図4において一点鎖線で示されているように、検索#11によって検索された顧客IDcに対する最終降車駅であると過去に承認され、最終降車駅フラグkが「真」に設定されている駅の駅IDiを、精算履歴情報DB30から検索するようにしてもよい(検索#14’)。
以上のような検索#11、検索#12、検索#13、および検索#14(または検索#14’)によって、交通費申請書承認支援システムは、顧客への訪問時の最終降車駅の候補の駅IDiを、1つまたは複数、検索することが可能となる。
交通費申請書承認支援システムは、このように検索された駅IDiに対応する駅名mを、駅マスタ40から検索し、検索結果に基づいて、図5に示すような承認用画面βを作成し、ディスプレイから表示する。
図5は、交通費申請書承認支援システムによる鉄道に関する交通費申請書承認処理時にディスプレイから表示される承認用画面の一例を示す概念図である。
承認用画面βは、検索された駅IDiに対応する駅名mを表示するのみならず、顧客名dも表示することができる。さらには、顧客名dが表示される箇所の近傍に吹出r1を表示して、「〇〇(顧客名d)訪問時には〇〇駅(駅名m)を利用することが多いようです」のようにコメントやアドバイス等を表示することもできる。さらには、料金qを表示することもできる。
料金qの算出処理について、図6を用いて説明する。
図6は、交通費申請書承認支援システムによる鉄道に関する交通費算出処理の流れを示す図である。
交通費申請書承認支援システムもまた、交通費申請書作成支援システムと同様に、交通費算出処理のために、前述したような経路金額履歴DB50を使用する。
交通費申請書承認支援システムは、承認者によって操作画面Dに示すように、訪問担当者b、乗車駅ID、および降車駅IDが入力される(#17)と、経路金額履歴DB50から、訪問担当者bと、乗車駅IDおよび降車駅IDに対応する2つの駅ID、すなわち駅ID1および駅ID2とに紐付けられている金額qを取得する。
このようにして取得された金額qは、図5に示すように、承認用画面βに表示される(#18)。
承認用画面βは、金額qが表示される箇所の近傍に吹出r2を表示して、例えば、「〇〇駅から〇〇駅は〇〇円のことが多いようです」のようにコメントやアドバイス等を表示することもできる。
吹出r1、r2はともに、右上に表示されたx印をタップされることによって非表示となる。
交通費申請書承認支援システムはさらに、検索された駅名mが、交通費申請書に入力された駅名と一致するか否かを判定することもできる(#15)。そして、一致しない場合には、アラームを発したり、フラグを立てること等によって、交通費申請書で申請された最終降車駅と、交通費申請書承認支援システムによって検索された最終降車駅とが一致していないことを承認者へ通知することもできる(#16)。
このようにして、承認者は、交通費申請書の内容を容易にチェックできるようになる。さらには、承認用画面βは、これらチェック結果に応じた操作(承認(y1)、却下(y2)、差戻(y3))のためのボタンを表示している。また、承認用画面βは、申請者に対するメール通知(y4)のためのボタンも表示している。
このように、交通費申請書承認支援システムは、鉄道に関する交通費申請書に対する承認者による承認作業の効率向上を図ることが可能となる。
なお、上記では、判定#15を、駅名一致に基づいて行う例について説明したが、変形例として、駅ID一致に基づいて行うこともできる。この場合、交通費申請書には、乗車駅m1や降車駅m2といった駅名ではなく、駅IDが入力され、交通費申請書承認支援システムでは、検索#13および検索#14(検索#14’)において検索された駅IDiが、交通費申請書に入力された駅IDiと一致するか否かを判定することによってなされる。
以上は、特に鉄道に関する交通費申請書の承認支援処理について説明したが、交通費申請書承認支援システムは、以下に説明するように、鉄道に関する交通費申請書のみならず、バスやタクシーに関する交通費申請書の承認支援処理についても適用することが可能である。
図7は、交通費申請書承認支援システムによるバスやタクシーに関する交通費申請書承認処理の流れを示す流れ図である。
承認者は、申請者から提出されたバスやタクシーに関する交通費申請書に対して承認する場合、グループウェアのメニューから、交通費申請書承認支援システムを起動する。そして、操作画面Eに示すように、同交通費申請書に入力された訪問日時aおよび訪問者担当者bに基づいて、訪問情報DB10から、訪問日時aおよび訪問担当者bに紐付けられている顧客IDcを検索する(検索#21)。
交通費申請書承認支援システムはさらに、検索#21によって検索された顧客IDcに紐付けられた顧客位置fを、顧客情報DB20から検索する(検索#22)。
交通費申請書承認支援システムはさらに、操作画面Fに示すように、同交通費申請書に入力された降車駅ID2に基づいて、駅マスタ40から、駅ID2に紐付けられた駅位置pを検索する(検索#23)。
交通費申請書承認支援システムはさらに、検索#22によって検索された顧客位置fと、検索#23によって検索された駅位置pとの間の距離tを計算する(#24)。距離tは、顧客位置fと、顧客位置fに最も近い駅の駅位置pとの間の距離となる。
交通費申請書承認支援システムはさらに、距離tを、ディスプレイ等から表示する(#25)。
交通費申請書承認支援システムはさらに、距離tを、指定されたしきい条件と比較する(#26)。しきい条件は、例えば、バスやタクシーの利用が許可されている距離であるしきい距離とすることができる。このようなしきい距離は、例えば1.2kmのように、企業毎に個別に決定される。そして、距離tが、しきい距離以上である場合、承認者は、バスやタクシーの利用を許可することができる一方、距離tが、しきい距離未満である場合、承認者は、バスやタクシーの利用を否認することができる。しきい距離は、バスとタクシーとで異なっていてもよい。さらに、追加のしきい条件として、交通情報や、天候情報、時間帯情報等を、しきい距離に適宜加えて適用することも可能である。
交通費申請書承認支援システムは、距離tに基づいて、バスやタクシーの料金計算し、図8に例示するような承認用画面γを作成し、ディスプレイから表示することもできる。なお、料金計算の方法については、本発明では特に限定せず、例えば、バス会社およびタクシー会社によって公開されている各料金表を用いて計算してよい。
図8は、交通費申請書承認支援システムによるバスやタクシーに関する交通費申請書承認処理時にディスプレイから表示される承認用画面の一例を示す概念図である。
承認用画面γには、項目1(NO.1)として、検索#21によって検索された顧客IDcに対応する顧客名dと、操作画面Fに例示されるように交通費申請書に入力されている交通機関(鉄道)vと、乗車駅ID1および降車駅ID2に対応する各駅名mと、金額q2とが表示されている。また、項目2(NO.2)として、操作画面Eに例示するように交通費申請書に入力されている交通機関(タクシー)u、および金額q1が表示されている。さらには、交通機関(タクシー)uのところに吹出r3を表示して、駅名m、顧客名d、距離tを適宜表示してもよい。吹出r3は、右上に表示されたx印をタップされることによって非表示となる。
このような承認用画面γを参照することによって、承認者は、バスやタクシーに関する交通費申請書であっても、その内容を容易にチェックすることが可能となる。そして、その内容が妥当であると判断できる場合には、承認wボタンのクリック等により承認操作を行うことができる。一方、その内容が妥当であると判断できない場合には、任意の適切な手段によって、交通費申請書を申請者へ差し戻することができる。
このように、交通費申請書承認支援システムは、バスやタクシーに関する交通費申請書に対する承認者による承認作業の効率向上を図ることも可能となる。
次に、承認済の経費精算情報に基づいて、新たな情報を履歴情報DB30へ蓄積する場合について説明する。
図9は、交通費申請書承認支援システムにおける精算履歴情報データベースおよび経路金額履歴データベースの更新処理の流れを示す流れ図である。
操作画面Gには、承認された交通費申請書に含まれる項目が例示されている。
図9に示す例では、承認された交通費申請書には、項目として、訪問日時a、訪問担当者b、交通機関(鉄道)v、乗車駅ID、降車駅ID、および金額q1が含まれている。
交通費申請書承認支援システムは、このような承認された交通費申請書に含まれる項目を使って、訪問情報DB10から、交通費申請書に含まれる訪問日時aおよび担当者bに紐付けられている顧客IDcを検索する(検索#31)。
交通費申請書承認支援システムはさらに、検索#31によって検索された顧客IDcに紐付けられた顧客位置fを、顧客情報DB20から検索する(検索#32)。
交通費申請書承認支援システムはさらに、承認された交通費申請書に含まれる駅IDiに紐付けられた駅位置pを駅マスタ40から検索する(検索#33)。
交通費申請書承認支援システムはさらに、承認された交通費申請書に含まれる訪問日時a、訪問担当者b、および駅ID、検索#31によって検索された顧客IDc、検索#32によって検索された顧客位置f、および検索#33によって検索された駅位置pを紐付けて、精算履歴情報DB30に保存する(#34)。また、保存時には、保存された日付として申請日h、保存操作を実行した人の識別情報である申請者IDsもこれらに紐付けて保存する。
また、交通費申請書承認支援システムは、承認された交通費申請書に含まれている乗車駅ID、降車駅ID、訪問担当者b、および金額q1を紐付けて、それぞれ駅ID1、駅ID2、訪問担当者b、および金額q1として経路金額履歴DB50に保存する(#35)。
このように新たな情報が蓄積された精算履歴情報DB30および経路金額履歴DB50が交通費申請書作成支援システムおよび交通費申請書承認支援システムにおいて利用されることによって、交通費申請書作成支援システムや交通費申請書承認支援システムでなされる検索の精度が向上するので、交通費申請書作成支援システムや交通費申請書承認支援システムの信頼性をより高めることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 訪問情報データベース
20 顧客情報データベース
30 精算履歴情報データベース
40 駅マスタ
50 経路金額履歴データベース

Claims (5)

  1. 交通費精算のための交通費申請書の作成作業を支援するためのシステムであって、
    訪問先である顧客の顧客ID、訪問日時、および訪問担当者を紐付けて記憶する訪問情報データベースと、
    顧客の顧客IDおよび顧客位置を紐付けて記憶する顧客情報データベースと、
    過去になされた交通費精算の精算条件として、顧客ID、顧客位置、利用された駅の駅IDおよび駅位置を紐付けて記憶する精算履歴情報データベースと、
    駅の駅名、駅ID、および駅位置を紐付けて記憶する駅マスタと、
    訪問日時および訪問担当者に基づいて、前記訪問情報データベースから、前記訪問日時および訪問担当者に紐付けられている顧客IDを検索する第1検索手段と、
    前記第1検索手段によって検索された顧客IDに紐付けられた顧客位置を、前記顧客情報データベースから検索する第2検索手段と、
    前記第2検索手段によって検索された顧客位置に近い駅位置に紐付けられた駅IDを、前記駅マスタから、前記顧客位置に近い順に所定数検索する第3検索手段と、
    前記第2検索手段によって検索された顧客位置に紐付けられた駅IDを、前記精算履歴情報データベースから検索する第4検索手段と、
    前記第3検索手段および前記第4検索手段によって検索された駅IDに対応する駅名を、前記駅マスタから検索し、検索した駅名を、前記訪問先である顧客への訪問時の降車駅の候補としてサジェストする第1サジェスト手段と
    を備えた、交通費申請書作成支援システム。
  2. 前記第4検索手段は、前記第2検索手段によって検索された顧客位置に近い駅位置に紐付けられた駅IDを、前記精算履歴情報データベースから検索する代わりに、前記第1検索手段によって検索された顧客IDに紐付けられた駅IDを、前記精算履歴情報データベースから検索する、請求項1に記載の交通費申請書作成支援システム。
  3. 前記訪問担当者、前記顧客を訪問する際の交通機関の乗車区間を規定する2つの駅に対応する2つの駅ID、および前記乗車区間における前記交通機関の交通費の金額を紐付けて記憶している経路金額履歴データベースと、
    前記訪問担当者および前記2つの駅IDに基づいて、前記経路金額履歴データベースから、前記訪問担当者および前記2つの駅IDに紐付けられている金額を取得し、前記取得した金額をサジェストする第2サジェスト手段とをさらに備えた、請求項1に記載の交通費申請書作成支援システム。
  4. 交通費精算のための交通費申請書の作成作業を支援するための交通費申請書作成支援システムによって実施される方法であって、
    前記交通費申請書作成支援システムが、
    訪問先である顧客の顧客ID、訪問日時、および訪問担当者を紐付けて記憶する訪問情報データベースと、
    顧客の顧客IDおよび顧客位置を紐付けて記憶する顧客情報データベースと、
    過去になされた交通費精算の精算条件として、顧客ID、顧客位置、利用された駅の駅IDおよび駅位置を紐付けて記憶する精算履歴情報データベースと、
    駅の駅名、駅ID、および駅位置を紐付けて記憶する駅マスタとを用いて、
    訪問日時および訪問担当者に基づいて、前記訪問情報データベースから、前記訪問日時および訪問担当者に紐付けられている顧客IDを検索する第1検索工程と、
    前記第1検索工程によって検索された顧客IDに紐付けられた顧客位置を、前記顧客情報データベースから検索する第2検索工程と、
    前記第2検索工程によって検索された顧客位置に近い駅位置に紐付けられた駅IDを、前記駅マスタから、前記顧客位置に近い順に所定数検索する第3検索工程と、
    前記第2検索工程によって検索された顧客位置に紐付けられた駅IDを、前記精算履歴情報データベースから検索する第4検索工程と、
    前記第3検索工程および前記第4検索工程によって検索された駅IDに対応する駅名を、前記駅マスタから検索し、検索した駅名を、前記訪問先である顧客への訪問時の降車駅の候補としてサジェストする第1サジェスト工程とを実施する、方法。
  5. 交通費精算のための交通費申請書の作成作業を支援するためのプログラムであって、
    訪問先である顧客の顧客ID、訪問日時、および訪問担当者を紐付けて記憶する訪問情報データベースと、
    顧客の顧客IDおよび顧客位置を紐付けて記憶する顧客情報データベースと、
    過去になされた交通費精算の精算条件として、顧客ID、顧客位置、利用された駅の駅IDおよび駅位置を紐付けて記憶する精算履歴情報データベースと、
    駅の駅名、駅ID、および駅位置を紐付けて記憶する駅マスタとを用いて、
    プロセッサに、
    訪問日時および訪問担当者に基づいて、前記訪問情報データベースから、前記訪問日時および訪問担当者に紐付けられている顧客IDを検索する第1検索機能、
    前記第1検索機能によって検索された顧客IDに紐付けられた顧客位置を、前記顧客情報データベースから検索する第2検索機能、
    前記第2検索機能によって検索された顧客位置に近い駅位置に紐付けられた駅IDを、前記駅マスタから、前記顧客位置に近い順に所定数検索する第3検索機能、
    前記第2検索機能によって検索された顧客位置に紐付けられた駅IDを、前記精算履歴情報データベースから検索する第4検索機能、および
    前記第3検索機能および前記第4検索機能によって検索された駅IDに対応する駅名を、前記駅マスタから検索し、検索した駅名を、前記訪問先である顧客への訪問時の降車駅の候補としてサジェストする第1サジェスト機能、を実現させるためのプログラム。
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