JPH09146496A - 色むら及び輝度むら補正回路付プロジェクタ - Google Patents

色むら及び輝度むら補正回路付プロジェクタ

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JPH09146496A
JPH09146496A JP7299520A JP29952095A JPH09146496A JP H09146496 A JPH09146496 A JP H09146496A JP 7299520 A JP7299520 A JP 7299520A JP 29952095 A JP29952095 A JP 29952095A JP H09146496 A JPH09146496 A JP H09146496A
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correction
projector
circuit
address signal
memory
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Nobutake Kayama
振武 香山
Tomohiro Mihara
知浩 三原
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3179Video signal processing therefor
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    • H04N9/3182Colour adjustment, e.g. white balance, shading or gamut

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  • Multimedia (AREA)
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  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3原色の光を分離合成しスクリーン上に画像
を表示する際、表示画像上の色むらおよび輝度むらを解
消する。 【解決手段】 アドレス発生回路15は画像を表示する
スクリーン上の色むら補正点に対応するアドレス信号を
生成する。色むら補正データメモリ11Rにはこのアド
レス信号に対応して補正点における補正値が記憶されて
いる。そして、このメモリに記憶された補正値はアドレ
ス信号に基づいて読み出される。読み出した補正値に基
づいて映像信号レベルが補正され3原色の光を分離合成
して投射表示する。映像信号レベルを補正する際には、
ペデスタルレベル制御電圧発生回路9R及び利得制御電
圧発生回路10Rによって複数の補正値から補間データ
が生成される。これによって、ペデスタルレベル及びゲ
インの両方が補正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、色むら及び輝度む
ら補正回路を備えるプロジェクタに関し、特に、ビデオ
又はコンピュータ画像を35〜200インチの大型スク
リーンに拡大投写するプロジェクタにおいて、投写画面
内の色むら及び輝度むらを補正する補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶プロジェクタでは、赤、
緑、青(以下、それぞれR、G、Bと略記する)の各液
晶モジュールの液晶セルギャップ厚のばらつき及び同一
パネル面内不均一性等に起因して、R、G、Bの各コン
トラストが異なり、このため、R、G、Bの3枚の液晶
モジュールを透過させて合成投写した表示画像に色むら
及び輝度むらが生じる。
【0003】このような不具合を防止するための技術と
して、例えば、特開平05−196913号公報に記載
された技術が知られている(以下先行技術と呼ぶ)。
【0004】この先行技術では、スクリーン上の色むら
を補正すべき補正点を指定する信号を出力するカーソル
発生回路と、指定した補正点のアドレスを指定するアド
レス信号を作成する水平及び垂直アドレス回路と、補正
点における色むらを補正する補正値を与える補正器と、
前記アドレス信号に対応した補正値をフレームメモリに
書き込み読み出し制御するCPUと、フレームメモリか
ら読出した補正値より映像信号レベルを補正する映像信
号補正回路を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の先行
技術では、スクリーン上の色むらを補正すべき補正点を
指定する信号を出力するカーソル発生回路と補正値をフ
レームメモリに記憶するための手段とを液晶プロジェク
タが備える必要がある。
【0006】ところが、補正点がスクリーン全面に必要
であると、原理的にR、G、B液晶パネルの画素数がそ
れぞれ水平1280、垂直1024の場合、補正点数が
1280×1024=1,310,720ヶ所必要であ
り、R、G、Bのトータル補正値を記憶及び読出しする
フレームメモリの記憶容量として1,310,720×
3×(補正値データビット数:例えば8ビット)大の記
憶容量が必要となってしまう。
【0007】実際の色むらの発生パターンは、液晶パネ
ルの画素数に比較すればかなり粗くなだらかな変化であ
るのにもかかわらず、大量の補正点数(調整点数)が必
要で、その結果、調整作業に長時間を要する等、色むら
を解消するための操作が煩わしいという問題点がある。
【0008】本発明の目的は、色むら及び輝度むらを容
易に解消できるプロジェクタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、3原色
の光を分離合成しスクリーン上に画像を表示するプロジ
ェクタにおいて、前記画像を表示するスクリーン上の色
むら補正点に対応するアドレス信号を生成するアドレス
信号生成手段と、前記アドレス信号に対応して前記補正
点における補正値が格納されたメモリと、該メモリに記
憶された補正値を前記アドレス信号に基づいて読み出す
読み出し手段と、該読み出した補正値に基づいて映像信
号レベルの補正を行って色むらを補正する補正手段とを
有する色むら及び輝度むら補正回路付プロジェクタが得
られる。
【0010】さらに、本発明によれば、3原色の光を分
離合成しスクリーン上に画像を表示するプロジェクタに
おいて、前記画像を表示するスクリーン上の色むら補正
点に対応するアドレス信号を生成するアドレス信号生成
手段と、前記アドレス信号に対応して前記補正点におけ
る補正値が格納されたメモリと、該メモリに記憶された
補正値を前記アドレス信号に基づいて読み出す読み出し
手段と、前記メモリから読み出した複数の補正値から補
間データを生成する補間手段と、前記メモリから読み出
した補正値及び前記補間手段から得られる補間値に基づ
いて映像信号レベルの補正を行って色むらを補正する補
正手段とを有することを特徴とする色むら及び輝度むら
補正回路付プロジェクタが得られる。
【0011】また、このプロジェクタは、前記画像を表
示する走査方向に応じて前記アドレス信号の順序を変更
して変更アドレス信号を生成する変更手段を備え、前記
読み出し手段は前記変更アドレス信号に応じて前記メモ
リに記憶された補正値を読み出すようにしてもよい。そ
して、前記補正手段は、前記映像信号のペデスタルレベ
ル及び映像ゲインを補正する。
【0012】上記の補間手段は、少なくとも重み係数発
生器、乗算器、加算器、及びLPFを備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。図1は本発明によるプロジェクタの統図で
ある。そして、図1に示すH−PLL回路14、アドレ
ス発生回路15、R回路の利得制御電圧発生回路10R
及び色むら補正データメモリ11Rの詳細を図2に示
す。さらに、図3には、図1(及び図2)のペデスタル
レベル制御電圧発生回路9Rを詳細に示す。
【0014】図1を参照して、図示のプロジェクタは、
R回路12R、G回路12G、及びB回路12Bを備え
ており、R回路12R、G回路12G、及びB回路12
Bにはそれぞれ液晶パネル(R)13R、(G)13
G、及び(B)13Bが接続されている。これらR回路
12R、G回路12G、及びB回路12Bには、例え
ば、コンピュータ(図示せず)からR−IN信号16
R、G−IN信号16G、及びB−IN信号16Bが与
えられる。
【0015】これらR回路12R、G回路12G、及び
B回路12Bにはアドレス変換回路49を介してアドレ
ス発生回路15が接続される。図示のH−PLL回路1
4には、例えば、コンピュータ(図示せず)からのH−
IN信号17が与えられる。
【0016】H−PLL回路14の出力はアドレス発生
回路15に与えられるとともにR回路12R、G回路1
2G、及びB回路12Bに与えられ、さらに、コンピュ
ータからのV−IN信号18がアドレス発生回路15と
R回路12R、G回路12G、及びB回路12Bとに与
えられる。
【0017】ここで、R回路12Rに注目して、R回路
12Rはペデスタルクランプ回路1、ゲイン調整回路
2、A/D変換器(ADC)3、V−T補正回路4、極
性反転回路5、D/A変換器(DAC)6、及びパネル
駆動出力増幅器7を備えており、R−IN信号16Rは
ペデスタルクランプ回路1に与えられ、パネル駆動出力
増幅器7は液晶パネル(R)13Rに接続されている。
【0018】R回路12Rは、さらに、クランプレベル
制御回路8、ペデスタルレベル制御電圧発生回路9R、
利得制御電圧発生回路10R、及び色むら補正データメ
モリ11Rを備えている。そして、色むら補正データメ
モリ11Rから読み出された補正データに応じてペデス
タルレベル制御電圧発生回路9Rはペデスタルレベル制
御電圧を生成し、このペデスタルレベル制御電圧に基づ
いてクランプレベル制御回路8はペデスタルクランプ回
路1を制御する。同様にして、色むら補正データメモリ
11Rから読み出された補正データに応じて利得制御電
圧発生回路10Rはゲイン調整回路2に利得制御電圧を
与える。
【0019】なお、G回路12G及びB回路12BはR
回路12Rと同様に構成されている。
【0020】ここで、プロジェクタが液晶プロジェクタ
の場合を例にして、測定点以外の色補正データの直線補
間による算出方法について説明する。いま、液晶パネル
の水平画素数をnとする(例:n=1280)。液晶パ
ネルの垂直画素数をLとする(例:L=1024)。投
射全画面の水平をmブロックに分割する(例:m=1
6)。投射全画面の垂直をm′ブロックに分割する
(例:m′=16)。そして、コントラスト(利得)補
正係数データをAとし、ブライト(ペデスタルレベル)
補正データをBとすると、投射画面の横、立てをそれぞ
れm、m′箇所測定して得られた各色補正データ(コン
トラスト補正データAとブライト補正データB)は測定
点アドレス(x、y)を用いて、図4で示すように表わ
される。ここで、1ブロック内の水平画素数はn/m
(例:n/m=1280/16=80)、1ブロック内
の垂直画素数はL/m′(例:L/m′=1024/1
6=64)である。
【0021】また、測定点以外の色補正データは測定済
み色補正データから図5に示す直線補間にて算出でき
る。ここで、 A(j,k)={A(x,y) ×(1-j/(n/m)) +A(x+1,y)×(j/(n/m))}×(1-k/(L/m'))+ {A(x,y+1) ×(1-j/(n/m)) +A(x+1,y+1)×(j/(n/m))}×(k/(L/m')) B(j,k)={B(x,y) ×(1-j/(n/m)) +B(x+1,y)×(j/(n/m))}×(1-k/(L/m'))+ {B(x,y+1) ×(1-j/(n/m)) +B(x+1,y+1)×(j/(n/m))}×(k/(L/m')) ただし、j、kはブロック内アドレスで、j=0,1,
2,…,(n/m −1=79)、k=0,1,2,
…,(L/m′−1=63)である。
【0022】前述のように、プロジェクタに接続された
コンピュータからR−IN信号16R、G−IN信号1
6G、及びB−IN信号16BがそれぞれR回路12
R、G回路12G、及びB回路12Bに与えられる。さ
らに、コンピュータからH−IN信号17はH−PLL
回路14に入力される。
【0023】図2も参照して、いまR回路12Rに注目
して、H−PLL回路14は、位相比較器19、制御電
圧発生回路20、電圧制御発振器21、及び分周器22
を備えており、H−IN信号17に同期し、R−IN信
号16R(及びG−IN16G、B−IN16B)を画
素単位にサンプルするためのクロックパルス46とH周
期パルス47を生成する。そして、これらクロックパル
ス46及びH周期パルス47は、ペデスタルレベル制御
電圧発生回路9R、利得制御電圧発生回路10R、及び
アドレス発生回路15に与えられる。
【0024】Hブロック内(n/m)進カウンタ23H
及びHブロックxアドレス発生器24Hは分文周器22
の出力(H周期パルス)47に応じて動作し、Hブロッ
ク内(n/m)進カウンタ23Hではクロックパルス4
6を受けHブロック内アドレスjを図5に示す横軸アド
レス(0,1,2,…,n/m−1)のようにn/m周
期で生成する。次に、Hブロックxアドレス発生器24
Hは、Hブロック内アドレスjを受け、xアドレスを図
4に示す横軸アドレス(1,2,3,…,m)のように
生成し、さらに、アドレス加算器25Hによって(x+
1)アドレスが生成される。
【0025】同様にして、H周期パルス47とV−IN
信号18とに応じてVブロック内(L/m′)進カウン
タ23Vは、Vブロック内アドレスkを図5に示す縦軸
アドレス(0,1,…,(L/m′−1)のようにL/
m′周期で生成する。そして、Vブロックyアドレス発
生器24VはVブロック内アドレスkとV−IN信号1
8とに応じてyアドレスを生成し、アドレス加算器25
Vによって(y+1)アドレスが生成される。
【0026】これらx、(x+1)、y、(y+1)ア
ドレスは投射方式切換信号49に応じて切換動作を行う
アドレス変更回路48を介して色むら補正データメモリ
11Rに与えられる。
【0027】色むら補正データメモリ11Rにおいて、
上記のx、(x+1)、y、(y+1)アドレスはPR
OM26に与えられ、A(x,y)、A(x+1,
y)、A(x,y+1)、及びA(x+1,y+1)レ
ジスター27A乃至30AはPROM出力に応じて、4
測定点のコントラスト(利得)補正データA(x,
y)、A(x+1,y)、A(x,y+1)、A(x+
1,y+1)を出力する。同様にして、B(x,y)、
B(x+1,y)、B(x,y+1)、B(x+1,y
+1)レジスター27B乃至30Bは、4測定点のブラ
イト(ペデスタルレベル)補正データB(x,y)、B
(x+1,y)、B(x,y+1)、B(x+1,y+
1)を出力する。そして、コントラスト(利得)補正デ
ータは、利得制御電圧発生回路10Rに与えられ、ブラ
イト(ペデスタルレベル)補正データはペデスタルレベ
ル制御電圧発生回路9Rに与えられる。
【0028】図2を参照して、利得制御電圧発生回路1
0Rは、乗算器31乃至34及び乗算器39及び40、
係数(1−jm/n)発生器35、係数(jm/n)発
生器36、加算器37,38,及び43、係数(1−j
/n)発生器41、係数(jm/n)発生器4
2、D/A変換器(DAC)44A、及びLPF50を
備えている。
【0029】一方、ペデスタルレベル制御電圧発生回路
9Rは、図3に示すように、利得制御電圧発生回路10
Rと同様の回路構成を備えている(図3においては、便
宜上、D/A変換器(DAC)44Bを除いて図2の構
成要素と同一の参照番号を用いている)。
【0030】このように、利得制御電圧発生回路10R
及びペデスタルレベル制御電圧発生回路9Rをそれぞれ
重み係数発生器、乗算器、加算器で構成することによっ
て、測定点以外の色補正データも上述のようにして直線
補間で算出できる。
【0031】利得制御電圧発生回路10R及びペデスタ
ルレベル制御電圧発生回路9Rにおいてそれぞれ算出し
たコントラスト(利得)補正係数データA(j,k)及
びブライト(ペデスタルレベル)補正データB(j,
k)はD/A変換器(DAC)44A及び44BとLP
F50を経由して(アナログ)利得制御電圧45AR及
び(アナログ)ペデスタルレベル制御電圧45BRとし
てゲイン調整回路2及びクランプレベル制御回路8に与
えられる。
【0032】以上、R回路について説明したが、G回路
及びB回路においても同様な利得制御電圧発生回路、ペ
デスタルレベル制御電圧発生回路、及び色むら補正デー
タメモリを備えることによって、R回路と同様にしてG
回路及びB回路においても独立に各色レベルを補正で
き、合成投射された表示画像の色むらが解消される。
【0033】以上、色むらを主体に述べたが、色むらを
補正するだけではなくて、RGBの各色レベルを同時に
変化させれば輝度むらも補正できる。
【0034】なお、図1又は図2に示すアドレス変更回
路48として変換テーブルをプログラムしたPROM等
を用いれば、投射方式が左右反転又は上下反転の切替信
号49により、補正値を読み出すアドレスを変更するこ
とができる。
【0035】上述の例では、液晶プロジェクタについて
説明したが、CRTタイプのプロジェクタの色むら補正
にも有効であることは、上述の説明から明らかである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、従来
のように、色むらを指定する手段(カーソル発生回路)
及び補正値をフレームメモリに記憶する手段を有する必
要がなく、しかも、従来、R,G,Bのトータル補正値
を読出すフレームメモリの容量が1,310,720×
3×(補正データビット数:例えば8ビット)必要であ
ったのに比べて、本発明ではPROMメモリ−の(白あ
るいは黒)色補正データ容量は(m+1)×(m′+
1)×3×(補正データビット数:例えば8ビット)=
289×3×(補正データビット数:例えば8ビッ
ト))であり、メモリ容量を約5000分の1に削減で
きるという効果がある。
【0037】さらに、本発明では、補正点(調整点)が
スクリーン全面に必要な場合にも、補正点数(測定点
数)は(m+1)×(m′+1)=289に減少する。
従って、調整作業の大幅な短縮が得られるという効果が
ある。
【0038】加えて、従来の色補正データはホワイトバ
ランス補正データのみであったが、本発明では、色補正
データとしてホワイトバランス補正用のコントラスト補
正データAと、黒レベルでの色むら(黒バランス)補正
用のブライト補正(ペテスタルレベル補正)データBの
両方を読み出すことができるので、ホワイトバランスの
みでなく黒バランスの補正も可能となるという利点があ
る。
【0039】また、アドレス変換回路を備えているの
で、スクリーンに光を投射する投射方向を左右あるいは
上下あるいは左右と上下を同時に変更しても色むらが生
じないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロジェクタを示す図である。
【図2】図1に示すH−PLL、アドレス発生回路、R
回路の色むら補正データメモリ、及び利得制御電圧発生
回路を詳細に示す図である。
【図3】デスタルレベル制御電圧発生回路を詳細に示す
図である。
【図4】測定点アドレスと各色補正データとの関係を示
す図である。
【図5】測定点以外の色補正データを算出する際に用い
られる直線補間を説明するための図である。
【符号の説明】
12R R回路 12G G回路 12B B回路 13R,13G,13R 液晶パネル 14 H−PLL回路 15 アドレス発生回路 48 アドレス変更回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3原色の光を分離合成しスクリーン上に
    画像を表示するプロジェクタにおいて、前記画像を表示
    するスクリーン上の色むら補正点に対応するアドレス信
    号を生成するアドレス信号生成手段と、前記アドレス信
    号に対応して前記補正点における補正値が格納されたメ
    モリと、該メモリに記憶された補正値を前記アドレス信
    号に基づいて読み出す読み出し手段と、該読み出した補
    正値に基づいて映像信号レベルの補正を行って色むらを
    補正する補正手段とを有する色むら及び輝度むら補正回
    路付プロジェクタ。
  2. 【請求項2】 3原色の光を分離合成しスクリーン上に
    画像を表示するプロジェクタにおいて、前記画像を表示
    するスクリーン上の色むら補正点に対応するアドレス信
    号を生成するアドレス信号生成手段と、前記アドレス信
    号に対応して前記補正点における補正値が格納されたメ
    モリと、該メモリに記憶された補正値を前記アドレス信
    号に基づいて読み出す読み出し手段と、前記メモリから
    読み出した複数の補正値から補間データを生成する補間
    手段と、前記メモリから読み出した補正値及び前記補間
    手段から得られる補間値に基づいて映像信号レベルの補
    正を行って色むらを補正する補正手段とを有することを
    特徴とする色むら及び輝度むら補正回路付プロジェク
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載されたプロ
    ジェクタにおいて、前記画像を表示する走査方向に応じ
    て前記アドレス信号の順序を変更して変更アドレス信号
    を生成する変更手段を備え、前記読み出し手段は前記変
    更アドレス信号に応じて前記メモリに記憶された補正値
    を読み出すようにしたことを特徴とする色むら及び輝度
    むら補正回路付プロジェクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2、又は請求項3に記
    載されたプロジェクタにおいて、前記補正手段は、前記
    映像信号のペデスタルレベル及び映像ゲインを補正する
    ようにしたことを特徴とする色むら及び輝度むら補正回
    路付プロジェクタ。
  5. 【請求項5】 請求項2、請求項3、又は請求項4に記
    載されたプロジェクタにおいて、前記補間手段は、少な
    くとも重み係数発生器、乗算器、加算器、及びLPFを
    備えることを特徴とする色むら及び輝度むら補正回路付
    プロジェクタ。
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