JPH05196913A - 液晶プロジェクションテレビ - Google Patents

液晶プロジェクションテレビ

Info

Publication number
JPH05196913A
JPH05196913A JP4030096A JP3009692A JPH05196913A JP H05196913 A JPH05196913 A JP H05196913A JP 4030096 A JP4030096 A JP 4030096A JP 3009692 A JP3009692 A JP 3009692A JP H05196913 A JPH05196913 A JP H05196913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
image
correcting
address
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4030096A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaya Nonomura
享也 野々村
Yoshihiro Sasaki
義広 佐々木
Naotaka Yasuda
尚高 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4030096A priority Critical patent/JPH05196913A/ja
Publication of JPH05196913A publication Critical patent/JPH05196913A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示画像の色むらを解消する。 【構成】 スクリーン上の色むらを補正すべき補正点を
指定する信号を出力するカーソル発生回路8と、指定し
た補正点のアドレスを指定するアドレス信号を作成する
水平、垂直アドレス回路5と、補正点における色むらを
補正する補正値を与える補正器11と、前記アドレス信号
に対応した補正値をフレームメモリ6に書込み,読出し
をすべき制御をするCPU 7と、フレームメモリ6から読
出した補正値により映像信号レベルを補正する映像信号
補正回路12R,12G,12B とを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイクロイックミラーに
より3原色の光を分離合成する方式の液晶プロジェクシ
ョンテレビに関し、更に詳述すれば表示画像の色むらを
高精度に容易に補正できるようにした液晶プロジェクシ
ョンテレビを提案するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイクロイックミラーにより3原色の光
を分離合成してスクリーン上に投射して画像を表示する
液晶プロジェクションテレビは、ダイクロイックミラー
の歪み等により部分的に透過又は反射する光の量が異な
ることによりスクリーンに表示された画像に色むらが生
じる。そのため、従来はこの色むらを補正するために水
平、垂直同期信号に同期する鋸歯状波、パラボラ波等の
アナログ波形を適宜組合せて色むらが発生する部分の映
像信号レベルを補正して色むらを補正するようにしてい
る。
【0003】図1はこの種の色むら補正回路の構成を示
すブロック図である。補正波形発生回路1に水平同期信
号HSYC 及び垂直同期信号VSYC が入力されると、補正
波形発生回路1は、水平同期信号HSYC 及び垂直同期信
号VSYC に同期して鋸歯状波、パラボラ波及びこれらを
組合せた補正波形を発生して、補正量調整回路3へ入力
する。補正量調整回路3は入力された補正波形のレベル
を調整し、調整された各波形を合成して得た信号を映像
信号補正回路2へ入力する。
【0004】そうすると、映像信号補正回路2は、それ
に入力された映像信号のレベルを、補正量調整回路3か
ら入力された信号により補正して、色むらが生じないよ
うにレベルを補正した映像信号を出力する。そして、こ
のような映像信号のレベル補正はR(赤),G(緑),
B(青)各色の映像信号に対し行っている。
【0005】また、このような液晶プロジェクションテ
レビは、画像を表示するためのスクリーンに対し光を投
射する方式に、視聴者側から反射スクリーンに向かって
光を投射する前面投射方式と、透過スクリーンの裏側か
ら視聴者の方向へ光を投射する背面投射方式とがあり、
選択して使用できるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ダイクロイ
ックミラーによって生じる表示画像の色むらは、夫々の
ダイクロイックミラーについて、色むらの発生位置と発
生程度とが異なる。そのためスクリーン上に表示された
画像の各位置ごとの色むらを微細に補正するには、規則
的に変化するアナログ信号の組合では、色むらを完全に
解消するのが難しく、色むらが残る。また、色むらを補
正すべく種々の波形のアナログ信号を組合せるには、色
むらの補正に対して多くの経験を必要とするとともに、
種々の波形のアナログ信号を組合せるための調整作業に
長時間を要する等、色むらを解消するための操作が煩わ
しいという問題がある。
【0007】そこで、スクリーン上に複数個の色むらの
補正点を設定して、各補正点ごとに色むらを補正できる
補正データを用意しておき、入力された映像信号に同期
して用意しておいた補正データで映像信号レベルを補正
して色むらを補正するようにすると、スクリーンに光を
投射する方式を、前面投射方式又は背面投射方式に切換
えた場合は、投射光の走査方向が反転するから、スクリ
ーン上の色むらの補正点と、その補正点の補正データと
が、走査方向の切換前と切換後とで対応しなくなって、
色むらを補正できなくなるという問題がある。
【0008】本発明は斯かる問題に鑑み、スクリーンに
表示した画像に色むらが残ることがなく、また、スクリ
ーンに光を投射する投射方式を変更しても色むらが生じ
ない液晶プロジェクションテレビを提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明の液晶プロジェ
クションテレビは、ダイクロイックミラーにより3原色
の光を分離合成し、スクリーン上に画像を表示する液晶
プロジェクションテレビにおいて、画像を表示するスク
リーン上に色むらの補正点を指定する手段と、前記補正
点に対応するアドレス信号を作成する手段と、前記アド
レス信号に対応して前記補正点における補正値を記憶す
るメモリと、該メモリに記憶している補正値を前記アド
レス信号により読出す手段とを備え、読出した補正値に
より映像信号レベルを補正して色むらを補正すべく構成
していることを特徴とする。
【0010】第2発明の液晶プロジェクションテレビ
は、ダイクロイックミラーにより3原色の光を分離合成
してスクリーン上に投射し、その光を走査して画像を表
示する液晶プロジェクションテレビにおいて、画像を表
示するスクリーン上に色むらを補正すべき補正点を指定
する手段と、前記補正点に対応するアドレス信号を作成
する手段と、前記アドレス信号に対応して前記補正点に
おける補正値を記憶するメモリと、該メモリに記憶して
いる補正値をアドレス信号により読出す手段と、画像を
表示する走査方向に応じて前記アドレス信号の順序を決
定する手段とを備え、画像を表示する投射光の走査方向
に応じて決定したアドレス信号で読出した補正値により
映像信号レベルを補正して色むらを補正すべく構成して
いることを特徴とする。
【0011】
【作用】第1発明では、色むらを補正すべき補正点を指
定し、その補正点に対するアドレス信号を作成する。作
成したアドレス信号に対応して補正点における補正値を
メモリに記憶する。画像を表示する場合、アドレス信号
によりメモリから補正値を読出し、読出した補正値によ
り映像信号レベルを補正する。これにより、補正点にお
けるホワイトバランスが変化し、色むらが解消する。
【0012】第2発明では、色むらを補正する補正点を
指定し、その補正点に対応するアドレス信号を作成す
る。作成したアドレス信号に対応して補正点における補
正値をメモリに記憶する。画像を表示する場合、アドレ
ス信号によりメモリから補正値を読出し、読出した補正
値により映像信号レベルを補正する。投射光の走査方向
に応じてアドレス信号の順序を決定する。これにより、
補正点におけるホワイトバランスが変化し色むらが解消
する。また投射光の走査方向を変更しても補正点と補正
値とが対応し、色むらが生じない。
【0013】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図2は第1発明に係る液晶プロジェクションテ
レビの要部構成を示すブロック図である。水平同期信号
SYC はクロック発生回路4及び水平、垂直アドレス回
路5へ入力される。垂直同期信号VSYC は水平、垂直ア
ドレス回路5に入力される。クロック発生回路4は水平
同期信号HSYC に同期した基準クロックを発生し、発生
した基準クロックは水平、垂直アドレス回路5へ入力さ
れる。
【0014】水平、垂直アドレス回路5は、基準クロッ
クと水平、垂直同期信号HSYC ,VSYC とにより水平、
垂直のアドレス信号を作成し、作成したアドレス信号は
フレームメモリ6及びカーソル発生回路8夫々に入力さ
れる。CPU 7は、カーソル発生回路8及びシステム全体
を制御するとともに、補正器11からのデータを受取り色
むらを補正する補正データをフレームメモリ6に書込む
制御をし、またフレームメモリ6に書込んだデータを図
示しない不揮発メモリに書込む制御をする。
【0015】更にCPU 7は、フレームメモリ6に書込ま
れた補正データを、水平、垂直同期信号HSYC
SYC 、つまり映像信号に同期して、赤色映像信号R、
緑色映像信号G、青色映像信号B毎に読出す制御をす
る。読出した補正データはD/A(デジタル/アナログ) 変
換器9R,9G,9Bに入力されてアナログ信号に変換され、ロ
ーパスフィルタ10R,10G,10B を各別に介して赤色映像信
号R、緑色映像信号G、青色映像信号Bを補正する映像
信号補正回路12R,12G,12B へ各別に入力される。
【0016】映像信号補正回路12R,12G,12B それぞれ
は、入力された補正データに応じて、夫々に入力されて
いる赤色、緑色、青色の各映像信号レベルを補正して、
映像信号出力R,G,Bを出力するようになっている。
なお、補正データの作成方法は、一般に知られているデ
ジタルコンバージェンス回路の動作と同様、即ち赤色、
緑色、青色夫々の光強度を等しくする色合わせにより作
成される。
【0017】図3は補正器11の構造を示す正面図、図4
はスクリーン上に色むら補正点を指示した状態を示すス
クリーン正面図である。補正器11にはスクリーンに表示
するカーソルを水平、垂直方向へ移動させる4つのカー
ソルキー11a,11b 、11c,11dと、補正データの増、減を
指令する2つの増減データキー11e,11f と、補正すべき
色を指定する赤、緑、青の各色と対応するカラーキー11
g,11h,11i と、図示しない不揮発メモリに補正データを
記憶させるためのストアキー11j と、フレームメモリ6
の記憶データを消去するクリアキー11k とを備えてい
る。
【0018】次にこのように構成した液晶プロジェクシ
ョンテレビの表示画像の色むらを補正する動作を、補正
器11の正面を示す図3及びスクリーンの正面を示す図4
とともに説明する。いま、図示しない補正モードスイッ
チをオンすると、スクリーンSCRNの表示画面が調整状態
に切換わりCPU 7によりカーソル発生回路8が制御され
て、カーソル発生回路8からカーソル信号が出力されて
スクリーン上にカーソルCUSRが表示される。続いて補正
器11のカーソルキー11a,11b,11c,11d を操作して色むら
が生じている部分、即ち色むらの補正位置にカーソルCU
SRを移動し、図4に示す如く+印のカーソルCUSRにより
色むらを補正すべき補正点を指定する。
【0019】その後指定した補正点の色の光強度を眺め
てどの色を補正すれば良いかを判断して補正すべき色、
例えば赤色の発光が強いと判断した場合は、赤色に対応
しているカラーキー11g を操作して赤色を指定する。そ
の後、補正点の赤色を見ながら減データキー11f を操作
して補正点における赤色の発光を弱めて、他の色の光強
度に合わせ、合わせ終わると減データキー11f の操作を
中止する。それにより指定した補正点の色合わせが終了
しホワイトバランスが変更される。また、前述したよう
に次々とカーソルCUSRを移動させて色むらを補正すべき
他の補正点を順次指定し、夫々の補正点の色合せを行
う。なお、赤色R以外の緑色G、青色Bが強い場合も、
前記同様にその色を指定して、その光強度を減じる操作
をする。反対に特定の色の光強度が弱い場合は、増デー
タキー11e により補正データを増大させる。
【0020】このようにして、例えば赤色の光強度を減
じるように補正点の色合せをする操作をした場合、CPU
7はカーソルCUSRで指定した補正点のアドレスに対応す
るアドレス信号を水平、垂直アドレス回路5から取込ん
でフレームメモリ6に書込み、また操作したカラーキー
11g により発生したデータを取込むとともに、減データ
キー11f により発生した映像信号レベルを減ずべき補正
データを取込んで、カーソルCUSRで指定した位置のアド
レスに対応づけて、色データ及び補正データをフレーム
メモリ6に書込んで、フレームメモリ6のデータを更新
する。
【0021】また、ストアキー11j を操作すると、フレ
ームメモリ6に書込んだデータを、図示しない不揮発メ
モリに書込んで、電源を遮断しても書込んだデータが消
滅しないように保護する。このようにカーソルCUSRで指
定した各補正点の色むらに対する各データをフレームメ
モリ6に書込んで色むらの補正操作を終了する。
【0022】その後、図示しない補正モードスイッチを
オフすると、スクリーンには映像信号に応じた画像が表
示される。そして、CPU 7は水平、垂直アドレス回路5
により作成されたアドレス信号によりフレームメモリ6
に記憶している色データ及び補正データを読出し、その
補正データを、読出した色データに対応したD/A 変換器
9R,9G,9Bに入力してアナログ信号に変換した後、D/A 変
換器9R,9G,9Bに対応しているローパスフィルタ10R,10G,
10B を介してそれらに対応している映像信号補正回路12
R,12G,12B へ入力して、各色の映像信号レベルを、読出
した補正データにより補正して、各補正点の各色の光強
度が等しくなるように制御されて、画像の色むらが解消
する。なお、補正点における緑色G及び青色Bも同様に
して補正される。
【0023】図5は第2発明に係る液晶プロジェクショ
ンテレビの要部構成を示すブロック図である。水平、垂
直アドレス回路5からのアドレス信号をフレームメモリ
6に与える回路の途中にアドレス順序変更回路15を介装
しており、このアドレス順序変更回路15には、スクリー
ンの前面又は背面から光を投射する、所謂前面投射方式
と背面投射方式とを切換えるための投射方式切換信号X
が与えられる。それ以外の構成は図2に示した液晶プロ
ジェクションテレビと同様に構成される。そして図2に
示した構成部分と同様の構成部分には同一符号を付して
いる。また補正器11も図3に示す補正器11と同様に構成
される。
【0024】次にこの液晶プロジェクションテレビの色
むらの補正動作を、色むらと補正データのアドレスとの
関係を示す図6の概念図とともに説明する。この液晶プ
ロジェクションテレビは、カーソルで色むらを補正すべ
き補正点を指定して、その補正点の色合わせをして、色
合わせをした補正データをフレームメモリ6に書込み、
画像を表示するときに、アドレス信号によりフレームメ
モリ6から読出した補正データにより映像信号レベルを
補正して、ホワイトバランスを変更することにより画像
の色むらを解消させる動作は、図2に示した液晶プロジ
ェクションテレビにより色むらを補正する動作と同様に
動作する。
【0025】ところで、いま、液晶プロジェクションテ
レビが図6(a) に示すようにスクリーンSCRNに投射した
光がスクリーンの左端から右端の方向に走査する前面投
射方式により画像を表示しており、色むらを補正するた
めに、スクリーンSCRNの上側の横1列の部分に対して左
端から順番にDA,DB,DC,DD,DE,DF,DGの7つの補正
データを書込んでいるとする。水平、垂直アドレス回路
5で作成され出力される水平アドレス信号は前記走査方
向に従うから、図6(b) に示す如くスクリーンSCRNの左
端から順にA0,A1,A2,A3,A4,A5,A6であり、同様にして夫
々の補正データのフレームメモリ6における水平アドレ
ス信号の順はA0,A1,A2,A3,A4,A5,A6である。
【0026】ここで液晶プロジェクションテレビの投射
方式を背面投射方式に切換えるために投射光の走査方向
を反転させて、スクリーンSCRNを背面側から見てスクリ
ーンSCRNの右端から左端方向となるように切換えた場
合、前述したように水平、垂直アドレス回路5から出力
される水平アドレスは走査方向に従うから、図6(c) に
示す如くスクリーンSCRNの右端から順にA0,A1,A2,A3,A
4,A5,A6となり、このままでフレームメモリ6に入力さ
れると、補正データはスクリーンSCRNの右端から順にD
A,DB,DC,DD,DE,DF,DGとなる。
【0027】しかし乍ら、色むらの補正はダイクロイッ
クミラーの歪み等に対して行われるものであり、投射光
の走査方向が反転したとしても必要な補正データは、あ
くまでスクリーンSCRNを前面から見て、その左端から順
にDA,DB,DC,DD,DE,DF,DGでなければ色むらを補正
できない。そこで、投射方式を切換えるべく投射方式切
換信号Xが出力されると、それがアドレス変更回路15へ
入力されて、アドレス変更回路15は水平、垂直アドレス
回路5から入力されるアドレス信号の順序を変更する。
【0028】即ち、投射方式切換信号Xがアドレス変更
回路15へ入力された場合、投射光の走査に従って水平、
垂直アドレス回路5から順に出力される第1アドレス信
号AD1 の水平アドレスA0,A1,A2,A3,A4,A5,A6を、アドレ
ス変更回路15により、その順をA6,A5,A4,A3,A2,A1,A0に
変更して第2アドレス信号AD2 として出力し、補正デー
タをスクリーンSCRNの左端から順に図6(d) に示す如く
DA,DB,DC,DD,DE,DF,DGが得られるようになる。
【0029】したがって、投射光の投射方式、つまり走
査方向を切換えても、補正点に対応して書込んだ補正デ
ータにより正確に画像の色むらを補正し得て、色むらが
生じない。なお、アドレスの変更方法としては、デジタ
ル演算回路を用いることができる。また変換テーブルが
プログラムされている小規模のメモリを用いることがで
きる。
【0030】第2発明の実施例では前面投射方式と背面
投射方式を兼用する場合について説明したが、液晶プロ
ジェクションテレビを床上に設置する床置き方式と、そ
のテレビの上下部を反転して天井から吊り下げる吊下げ
方式を兼用する場合でも適用し得て同様の効果が得られ
る。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、第1発明によれ
ば、経験及び勘に頼らず簡単に高精度で画像の色むらを
補正でき、スクリーンの各部位における色むらを解消で
き、鮮明な画像を表示できる。第2発明によれば、スク
リーンに対する投射光の投射方式を切換えて、スクリー
ンに投射する投射光の走査方向を反転させても、画像の
色むらが生じることがない。したがって、本発明によれ
ば、色むらが残らず画像の再現性が極めてよい液晶プロ
ジェクションテレビを提供できる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液晶プロジェクションテレビの要部構成
を示すブロック図である。
【図2】第1発明に係る液晶プロジェクションテレビの
要部構成を示すブロック図である。
【図3】補正器の正面図である。
【図4】画像を表示するスクリーンの正面図である。
【図5】第2発明に係る液晶プロジェクションテレビの
要部構成を示すブロック図である。
【図6】投射光の走査方向に対する補正データとアドレ
ス信号との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
4 クロック発生回路 5 水平、垂直アドレス回路 6 フレームメモリ 7 CPU 8 カーソル発生回路 9R,9G,9B デジタル/アナログ変換器 11a,11b,11c,11d カーソルキー 11e,11f 増減データキー 11g,11h,11i カラーキー 12R,12G,12B 映像信号補正回路 SCRN スクリーン CUSR カーソル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/74 D 9068−5C 9/31 A 8943−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイクロイックミラーにより3原色の光
    を分離合成し、スクリーン上に画像を表示する液晶プロ
    ジェクションテレビにおいて、 画像を表示するスクリーン上に色むらの補正点を指定す
    る手段と、前記補正点に対応するアドレス信号を作成す
    る手段と、前記アドレス信号に対応して前記補正点にお
    ける補正値を記憶するメモリと、該メモリに記憶してい
    る補正値を前記アドレス信号により読出す手段とを備
    え、読出した補正値により映像信号レベルを補正して色
    むらを補正すべく構成していることを特徴とする液晶プ
    ロジェクションテレビ。
  2. 【請求項2】 ダイクロイックミラーにより3原色の光
    を分離合成してスクリーン上に投射し、その光を走査し
    て画像を表示する液晶プロジェクションテレビにおい
    て、 画像を表示するスクリーン上に色むらを補正すべき補正
    点を指定する手段と、前記補正点に対応するアドレス信
    号を作成する手段と、前記アドレス信号に対応して前記
    補正点における補正値を記憶するメモリと、該メモリに
    記憶している補正値をアドレス信号により読出す手段
    と、画像を表示する走査方向に応じて前記アドレス信号
    の順序を決定する手段とを備え、画像を表示する投射光
    の走査方向に応じて決定したアドレス信号で読出した補
    正値により映像信号レベルを補正して色むらを補正すべ
    く構成していることを特徴とする液晶プロジェクション
    テレビ。
JP4030096A 1992-01-20 1992-01-20 液晶プロジェクションテレビ Pending JPH05196913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4030096A JPH05196913A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 液晶プロジェクションテレビ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4030096A JPH05196913A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 液晶プロジェクションテレビ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05196913A true JPH05196913A (ja) 1993-08-06

Family

ID=12294253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4030096A Pending JPH05196913A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 液晶プロジェクションテレビ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05196913A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0774871A3 (en) * 1995-11-17 1997-11-19 Nec Corporation Projector equipped with corrector circuit for color phase irregularities and brightness irregularities
JP2008052185A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 電子機器およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0774871A3 (en) * 1995-11-17 1997-11-19 Nec Corporation Projector equipped with corrector circuit for color phase irregularities and brightness irregularities
JP2008052185A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 電子機器およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6450647B1 (en) Image processing device and image processing method
JP3659065B2 (ja) 画像表示装置
US7973781B2 (en) Image display device and projector
JPH09191441A (ja) 投射型の画像表示システムでの非対称画像の先補償方法
US20030132901A1 (en) Field sequential color display device
US20060038825A1 (en) Display apparatus and display control method for display apparatus
JP4230549B2 (ja) 非線形補正回路及びそれを用いた画像表示装置
JPH09200663A (ja) 投射型の画像表示システムでの非対称画像の先補償方法
JP2670102B2 (ja) プロジェクションtvにおけるビデオ信号処理回路
JP3309738B2 (ja) 画像表示装置
EP0774871A2 (en) Projector equipped with corrector circuit for color phase irregularities and brightness irregularities
JP2002108298A (ja) デジタル信号処理回路およびその処理方法、並びに表示装置、液晶表示装置および液晶プロジェクタ
JPH05196913A (ja) 液晶プロジェクションテレビ
JPH05134268A (ja) 画像再生液晶デイスプレイ装置
JPS6359191A (ja) デイジタルコンバ−ゼンス装置
JPH09275538A (ja) 液晶プロジェクタ装置
US7872625B2 (en) Liquid-crystal display apparatus and three-panel liquid-crystal display projector
JPH03109596A (ja) 単板液晶カラー表示装置
JP3503303B2 (ja) 表示装置
JPS6163177A (ja) デイジタルコンバ−ゼンス装置
JP3269389B2 (ja) 表示装置
JPH077749A (ja) ビデオ装置のテスト方法、装置及びビデオテスト信号
JPH08271852A (ja) 投射型表示装置
JPS58153479A (ja) デイジタルコンバ−ゼンス装置
JPH1013850A (ja) デジタルコンバーゼンス装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050720

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060329