JPH09146389A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09146389A
JPH09146389A JP7309082A JP30908295A JPH09146389A JP H09146389 A JPH09146389 A JP H09146389A JP 7309082 A JP7309082 A JP 7309082A JP 30908295 A JP30908295 A JP 30908295A JP H09146389 A JPH09146389 A JP H09146389A
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JP
Japan
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intermediate transfer
retransfer
bias
transfer member
rotation
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Abandoned
Application number
JP7309082A
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English (en)
Inventor
Jiro Nagata
二郎 永田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 種々の色に対する感光体ドラムの現像像を中
間転写ドラムに重ねて転写させたのち、この中間転写ド
ラムに転写された像を再転写ローラを介して用紙に転写
するものにおいて、再転写ローラの累積した汚れを除去
することができるとともに、この除去の行程後の用紙に
生じる裏汚れを無くす。 【解決手段】 クリーニング行程が、中間転写ドラム1
3の1回転目に、再転写ローラ16の1周分の時間以
上、再転写ローラ16に中間転写ドラム13のバイアス
に対する逆バイアス(アース)を印加し、次に中間転写
ドラム13の2回転目に、更に再転写ローラ16の1周
分の時間以上、再転写ローラ16に中間転写ドラム13
のバイアスに対する正規バイアスを印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば感光体
ドラムの現像像を中間転写ドラムに転写させたのち、こ
の中間転写ドラムに転写された像を再転写ローラを介し
て用紙に転写するフルカラープリンタ等の画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置として感光体ドラム
の現像像を中間転写ドラムに転写させたのち、この中間
転写ドラムに転写された像を再転写ローラを介して用紙
に転写するフルカラープリンタが実用化されている。
【0003】このようなものでは、再転写ローラを駆動
し、ブレードによりクリーニングしたり、あるいは、再
転写ローラが従動の場合には特にクリーニングを行って
いない。
【0004】再転写ローラを駆動する場合はそれなりの
機構が必要であるし、中間転写ドラムとの速度を合わせ
る必要がある。従動にしてクリーナを付けない場合、再
転写ローラの材質によっては、例えばスポンジを用いた
場合、汚れが蓄積してくる。
【0005】そこで、このように、再転写ローラの材料
としてスポンジを用いた場合、再転写ローラがトナーで
汚れ易く、又汚れが累積するので何らかのクリーニング
機構が必要である。最も簡単なクリーニング方法は再転
写ローラのバイアスを逆転させて再転写ローラ上のトナ
ーを中間転写ドラムに付着させ、中間転写ドラムのクリ
ーナに依ってトナーを回収する方法となっている。
【0006】この方法では、実際にこのクリーニングを
行ってみると、クリーニングを行った後にプリントした
用紙に2〜3枚裏汚れが発生してしまうという欠点があ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、種々
の色に対する像担持体の現像像を中間転写体に転写させ
たのち、この中間転写体に転写された像を再転写体を介
して被転写物に転写するものにおいて、再転写ローラの
累積した汚れを除去した際に、この除去の行程後の被転
写物に裏汚れが生じてしまうという欠点を除去するもの
で、再転写体の累積した汚れを除去することができると
ともに、この除去の行程後の被転写物に生じる裏汚れを
無くすことができる画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、種々の色に対する像担持体の現像像を中間転写体に
転写させたのち、この中間転写体に転写された像を再転
写体を介して被転写物に転写するものにおいて、再転写
体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写体のバイア
スに対する逆バイアスを印加し、更に再転写体の1周分
の時間以上、再転写体に中間転写体のバイアスに対する
正規バイアスを印加することにより、再転写体のクリー
ニングを行う手段から構成されている。
【0009】この発明の画像形成装置は、種々の色に対
する像担持体の現像像を中間転写体に転写させたのち、
この中間転写体に転写された像を再転写体を介して被転
写物に転写するものにおいて、電源投入時に、再転写体
の1周分の時間以上、再転写体に中間転写体のバイアス
に対する逆バイアスを印加し、更に再転写体の1周分の
時間以上、再転写体に中間転写体のバイアスに対する正
規バイアスを印加することにより、再転写体のクリーニ
ングを行う手段から構成されている。
【0010】この発明の画像形成装置は、種々の色に対
する像担持体の現像像を中間転写体に転写させたのち、
この中間転写体に転写された像を再転写体を介して被転
写物に転写するものにおいて、上記被転写物の搬送異常
を検知する検知手段、およびこの検知手段により搬送異
常が検知された際に、再転写体の1周分の時間以上、再
転写体に中間転写体のバイアスに対する逆バイアスを印
加し、更に再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中
間転写体のバイアスに対する正規バイアスを印加するこ
とにより、再転写体のクリーニングを行う手段から構成
されている。
【0011】この発明の画像形成装置は、種々の色に対
する像担持体の現像像を中間転写体に転写させたのち、
この中間転写体に転写された像を中間転写体とともに回
転する再転写体を介して被転写物に転写するものにおい
て、上記中間転写体を2回転する回転手段、上記中間転
写体にバイアスを印加する第1の印加手段、上記回転手
段による上記中間転写体の1回転目に、上記再転写体の
1周分の時間以上、再転写体に中間転写体のバイアスに
対する逆バイアスを印加する第2の印加手段、および上
記回転手段による上記中間転写体の2回転目に、更に上
記再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写体
のバイアスに対する正規バイアスを印加する第3の印加
手段から構成されている。
【0012】この発明の画像形成装置は、種々の色に対
する像担持体の現像像を中間転写体に転写させたのち、
この中間転写体に転写された像を中間転写体とともに回
転する再転写体を介して被転写物に転写するものにおい
て、電源投入時に、上記中間転写体を2回転する回転手
段、上記中間転写体にバイアスを印加する第1の印加手
段、上記回転手段による上記中間転写体の1回転目に、
上記再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写
体のバイアスに対する逆バイアスを印加する第2の印加
手段、および上記回転手段による上記中間転写体の2回
転目に、更に上記再転写体の1周分の時間以上、再転写
体に中間転写体のバイアスに対する正規バイアスを印加
する第3の印加手段から構成されている。
【0013】この発明の画像形成装置は、種々の色に対
する像担持体の現像像を中間転写体に転写させたのち、
この中間転写体に転写された像を中間転写体とともに回
転する再転写体を介して被転写物に転写するものにおい
て、上記被転写物の搬送異常を検知する検知手段、この
検知手段により搬送異常が検知された際に、上記中間転
写体を2回転する回転手段、上記中間転写体にバイアス
を印加する第1の印加手段、上記回転手段による上記中
間転写体の1回転目に、上記再転写体の1周分の時間以
上、再転写体に中間転写体のバイアスに対する逆バイア
スを印加する第2の印加手段、および上記回転手段によ
る上記中間転写体の2回転目に、更に上記再転写体の1
周分の時間以上、再転写体に中間転写体のバイアスに対
する正規バイアスを印加する第3の印加手段から構成さ
れている。
【0014】この発明の画像形成装置は、種々の色に対
する像担持体の現像像を中間転写体に転写させたのち、
この中間転写体に転写された像を再転写体を介して被転
写物に転写するものにおいて、中間転写体を2回転し、
中間転写体の1回転目に、再転写体の1周分の時間以
上、再転写体に中間転写体のバイアスに対する逆バイア
スを印加し、次に中間転写体の2回転目に、更に再転写
体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写体のバイア
スに対する正規バイアスを印加することにより、再転写
体のクリーニングを行う手段から構成されている。
【0015】この発明の画像形成装置は、種々の色に対
する像担持体の現像像を中間転写体に転写させたのち、
この中間転写体に転写された像を再転写体を介して被転
写物に転写するものにおいて、電源投入時に、中間転写
体を2回転し、中間転写体の1回転目に、再転写体の1
周分の時間以上、再転写体に中間転写体のバイアスに対
する逆バイアスを印加し、次に中間転写体の2回転目
に、更に再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中間
転写体のバイアスに対する正規バイアスを印加すること
により、再転写体のクリーニングを行う手段から構成さ
れている。
【0016】この発明の画像形成装置は、種々の色に対
する像担持体の現像像を中間転写体に転写させたのち、
この中間転写体に転写された像を再転写体を介して被転
写物に転写するものにおいて、上記被転写物の搬送異常
を検知する検知手段、およびこの検知手段により搬送異
常が検知された際に、中間転写体を2回転し、中間転写
体の1回転目に、再転写体の1周分の時間以上、再転写
体に中間転写体のバイアスに対する逆バイアスを印加
し、次に中間転写体の2回転目に、更に再転写体の1周
分の時間以上、再転写体に中間転写体のバイアスに対す
る正規バイアスを印加することにより、再転写体のクリ
ーニングを行う手段から構成されている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1はこの発明の画像形成
装置の一例としての感光体ドラムの現像像を中間転写ド
ラムを介して用紙に転写するフルカラープリンタの内部
構造を示す概略構成図であり、図2はフルカラープリン
タ内の各部へのバイアス電圧の印加状態を説明するため
の概略図である。
【0018】図1に示すように、フルカラープリンタは
装置本体1を備え、この装置本体1内には、潜像形成手
段として作用するレーザユニット2を備えている。レー
ザユニット2は、光源としての半導体レーザ3と、半導
体レーザ3から出射されたレーザ光を連続的に偏向する
走査部材としてのポリゴンミラー4と、ポリゴンミラー
4を後述する所定の回転数で回転駆動する走査モータと
してもポリゴンモータ5と、ポリゴンミラー4からのレ
ーザ光を偏向して後述する感光体ドラム10へ導く光学
系6とを備えている。光学系6は、ポリゴンミラー4か
らの一走査ラインごとのレーザビームを平行光に変更す
るfθレンズ7、このレンズ7からの平行光を反射して
感光体ドラム10の露光の位置へ導くミラー8、9によ
って構成されている。このような構成のレーザユニット
2は、装置本体1の図示しない支持フレームに固定支持
されている。
【0019】半導体レーザ3は、図示しない外部装置か
らの画像情報等に応じてオン・オフ制御され、このレー
ザ光はポリゴンミラー4および光学系6を介して感光体
ドラム10へ向けられ、感光体ドラム10周面を走査す
ることにより感光体ドラム10周面上に静電潜像を形成
する。
【0020】また、装置本体1のほぼ中央に配設された
像担持体としての回転自在な感光体ドラム10を有し、
感光体ドラム10周面は、レーザユニット2からのレー
ザ光により露光され、所望の静電潜像が形成される。こ
の感光体ドラム10は、図2に示すように、アースされ
ている。感光体ドラム10の周囲には、感光体ドラム1
0の周面を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ1
1、感光体ドラム10周面上に形成された静電潜像に現
像剤としての種々の色のトナーを供給して現像する現像
装置12、感光体ドラム10に形成されたトナー像が転
写される中間転写ドラム13、感光体ドラム10周面に
残留したトナーを清掃する感光体ブレードクリーナ1
4、および、感光体ドラム10周面の除電する除電ラン
プ15が順に配置されている。
【0021】感光体ドラム10への露光開始位置として
の書込み開始位置への書き込みタイミングの重ね合わせ
を良くするために、感光体ドラム10上への定位置書込
みとし、感光体ドラム10に設けられた図示しない位置
マークを図示しない検知器により検知して書込みを開始
するようになっている。
【0022】帯電チャージャ11は、コロナワイヤ11
aとグリッドスクリーン11bとを有し、コロナワイヤ
11aから感光体ドラム10へのコロナ放電の放射量
が、後述するグリッド電圧発生回路49によりグリッド
スクリーン11bに印加されたグリッド電圧によって調
整されるようになっている。
【0023】現像装置12は、ブラック、イエロー、マ
ゼンタ、シアンの順にそれぞれのトナーが内蔵された4
つの第1乃至第4の現像器12a、12b、12c、1
2dにより構成され、回転軸12eの回転により各現像
器12a、…を感光体ドラム10に選択的に対向される
ようになっている。
【0024】各現像器12a、…は、それぞれ非磁性部
材のトナーと磁性部材のキャリアからなる二成分現像剤
を収容しているものであり、外周にて現像剤を保持しつ
つ負に帯電されたトナーのみを感光体ドラム10に形成
された静電潜像に付着させる現像ローラ30a、…を有
している。また、現像ローラ30a、…には、それぞ
れ、図2に示すように、後述する現像バイアス電圧発生
回路51により所定の現像バイアス電圧(たとえば1K
Vの交流電圧と−150ボルトの直流電圧)が印加され
るようになっている。現像ローラ30a、…は、それぞ
れ、非磁性一成分現像器で金属板の帯電ブレードによっ
て、現像ローラ30a、…上のトナーを帯電させてい
る。現像ローラ30a(30b、…)に鏡像力により付
着されているトナーが感光体ドラム10と現像ローラ3
0a(30b、…)とが対向する現像位置で、現像バイ
アス電圧と感光体ドラム10の表面電位とで形成される
電界によりトナーが移動される。
【0025】中間転写ドラム13は、アルミドラム13
aと、このアルミドラム13aの周面上に設けられたス
ポンジ層13bと、このスポンジ層13bの周面上に設
けられた半導電性薄膜13cとにより構成されている。
【0026】中間転写ドラム13には、図2に示すよう
に、後述する転写バイアス電圧発生回路59により所定
のバイアス電圧(たとえば+400ボルト)が1MΩの
抵抗R1と定電圧ダイオードDの直列回路により分圧さ
れた+250ボルトが印加されるようになっている。こ
の+250ボルトの電圧は、剥離ガイド25、26にも
印加されるようになっている。
【0027】また、中間転写ドラム13には、図2に示
すように、後述するクリーニングバイアス電圧発生回路
58により所定のバイアス電圧(たとえば+1Kボル
ト)が5MΩの抵抗R2、R3と定電圧ダイオードDの
直列回路により分圧された+250ボルトが印加される
ようになっている。クリーニングバイアス電圧発生回路
58からの+1Kボルトのバイアス電圧は、回収クリー
ナ17bに印加され、抵抗R2によって分圧された+6
25ボルトのバイアス電圧は、クリーナブラシ17aに
印加されるようになっている。
【0028】中間転写ドラム13の下方には、中間転写
ドラム13に形成されたトナー像を後述する用紙カセッ
ト18から給紙された被転写材、つまり、用紙Pに転写
させるスポンジにより表面が構成されている再転写ロー
ラ16が設けられている。この再転写ローラ16は、揺
動カム31の回動により、中間転写ドラム13に接した
り、離間したりするようになっている。
【0029】中間転写ドラム13の左方には、中間転写
ドラム13の周面に残留したトナーを清掃する毛ブラシ
クリーナ17が設けられている。この毛ブラシクリーナ
17は、中間転写ドラム13と接することによりその周
面に残留したトナーを掻き落すクリーナブラシ17aと
このクリーナブラシ17aに付着したトナーを回収する
回収ローラ17bにより構成されている。毛ブラシクリ
ーナ17のクリーナブラシ17aは、図示しない揺動カ
ムの回動により、中間転写ドラム13に接したり、離間
したりするようになっている。
【0030】装置本体1内の右部には、それぞれ装置本
体1から引出し可能な用紙カセット18が配設され、用
紙カセット18内にはプリント用紙Pが装填されてい
る。装置本体1内には、用紙カセット18から中間転写
ドラム13と再転写ローラ16との間に位置した転写部
を通って延びる搬送路19が形成され、搬送路19の終
端にはヒートローラ20aを内蔵している定着器20が
設けられている。定着器20に対向した装置本体1の側
壁には排出口21が形成され、排出口21には排紙トレ
イ22が装着されている。
【0031】用紙カセット18の近傍には、用紙カセッ
ト18から用紙Pを一枚づつ取り出す給紙ローラ23が
設けられている。搬送路19において転写部の上流側に
はアライニングローラ対24が設けられている。アライ
ニングローラ対24は、取り出された用紙Pの傾きを補
正するとともに、中間転写ドラム13上のトナー像の先
端と用紙Pの先端とを整合させ、中間転写ドラム13周
面の移動速度と同じ速度で用紙Pを転写部へ給紙する。
【0032】給紙ローラ23により用紙カセット18か
ら1枚づつ取り出された用紙Pは、アライニングローラ
対24へ送られる。そして、用紙Pは、アライニングロ
ーラ対24により先端が整位された後、転写部に送られ
る。
【0033】転写部において、中間転写ドラム13上に
形成された現像剤像、つまり、トナー像が、再転写ロー
ラ16により用紙P上に転写される。このトナー像の転
写された用紙Pは、剥離ガイド26の作用により再転写
ローラ16から剥離され、搬送路19の一部を構成する
搬送ベルト27を介して定着器20に搬送される。そし
て、定着器20によって現像剤像が用紙Pに溶融定着さ
れた後、用紙Pは、排紙ローラ対28により排出口21
を通して排紙トレイ22上へ排出される。
【0034】また、搬送路19上には用紙Pの搬送状態
を検知する検知器29、…が設けられている。次に、フ
ルカラープリンタの制御回路について、図3を用いて説
明する。
【0035】すなわち、フルカラープリンタは、フルカ
ラープリンタの全体を制御する主制御部41、外部装置
(図示しない)からのプリントデータを受け入れるイン
ターフェース42、制御プログラム等が記憶されている
ROM43、データ記憶用のRAM44、給紙ローラ2
3、アライニングローラ対24、搬送ベルト27、排紙
ローラ対28、感光体ドラム10、中間転写ドラム1
3、再転写ローラ16、クリーナブラシ17a、現像ロ
ーラ30a、…等が回転されるモータ45、…等の駆動
機構を制御する機構制御回路46、レーザユニット2の
ミラーモータ5の回転を制御するとともに、半導体レー
ザ3による発光をオン/オフするレーザドライバ47を
制御するレーザ変調回路を有するレーザ制御回路48、
帯電チャージャ11のグリッドスクリーンにグリッドバ
イアス電圧を供給するグリッド電圧発生回路49、帯電
チャージャ11のコロナワイヤに帯電電圧を供給する高
電圧発生回路50、現像装置12内の各現像器12a、
…の現像ローラ30a、…に現像バイアス電圧(1KV
の交流成分(AC)と、−150Vの直流成分(DC)
からなる)を供給する現像バイアス電圧発生回路51、
定着器20のヒータランプ(図示しない)への電源電圧
を制御することにより定着器の温度を制御する定着温度
制御回路52、現像装置12を回転する回転機構53を
駆動する駆動回路54、再転写ローラ16の揺動カム3
1を回動駆動することにより再転写ローラ16を中間転
写ドラム13に接したり、離間したりする駆動回路5
5、毛ブラシクリーナ17の揺動カム(図示しない)を
回動駆動することにより毛ブラシクリーナ17のクリー
ナブラシ17aを中間転写ドラム13に接したり、離間
したりする駆動回路56、再転写ローラ16に+1.3
KVの転写バイアス電圧を供給する転写バイアス電圧発
生回路57、毛ブラシクリーナ17の回収ローラ17b
に印加する+1KVとクリーナブラシ17aに印加する
+625Vのクリーニングバイアス電圧を供給するクリ
ーニングバイアス電圧発生回路58、中間転写ドラム1
3に+250Vの転写バイアス電圧を供給する転写バイ
アス電圧発生回路59、および検知器29、…によって
構成されている。
【0036】次に、このような構成において、プリント
動作を、図4に示すフローチャートを参照しつつ説明す
る。すなわち、感光体ドラム10はプリント命令によ
り、矢印A方向に回転する。この感光体ドラム10の表
面には帯電チャージャ11によって負の帯電電荷が乗せ
られ、レーザユニット2によって画像部に光が当てられ
ることにより、画像部の電荷が消されて感光体ドラム1
0上に静電潜像が形成される。書き込みのタイミングと
しては重ね合わせを良くするために、感光体ドラム10
の所定位置書き込みとし、感光体ドラム10の位置マー
クを検出して書き込みを始める。
【0037】また、感光体ドラム10には現像装置12
が対向され、この現像装置12は第1乃至第4の現像器
12a、12b、12c、12dを備え、回転軸12e
により現像装置12を回転することにより、第1乃至第
4の現像器12a、12b、12c、12dを感光体ド
ラム10に選択的に対向させるようになっている。感光
体ドラム10に選択的に対向される第1乃至第4の現像
器12a、12b、12c、12dは感光体ドラム10
の静電潜像にトナーを付着させて静電潜像を可視化す
る。
【0038】また、感光体ドラム10の下部側には回転
自在な中間転写ドラム13が対向されている。この中間
転写ドラム13は画像の先端に同期して回転し(遅延時
間τ後)、感光体ドラム10上のトナーを転写させるよ
うになっている。この転写後、感光体ドラム10に残留
したトナーは、感光体ブレードクリーナ14によって清
掃され、除電ランプ15によって残留電荷が除去され
る。
【0039】中間転写ドラム13は1回転すると、停止
する。4色プリントの場合、最初に感光体ドラム10に
対向させる現像器12aにはブラックのトナーが入って
いるが、ここで回転軸12eを1/4回転させ、次の色
のトナー、例えば、イエローのトナーが入った現像器1
2bを感光体ドラム10に対向させる。第1〜第4の現
像器12a、12b、12c、12dには、各々ブラッ
ク、イエロー、マゼンタ、シアンの色のトナーが内蔵さ
れている。
【0040】そして、次の色に対応するデータを露光、
書込みし、再び、画像先端に合わせて中間転写ドラム1
3を1回転させて2色目のトナーを中間転写ドラム13
上に重ね転写する。さらに、回転軸12eを回動させて
3色目も同様に中間転写ドラム13上に重ね転写する。
4色目目のブラックのトナーを感光体ドラム10から中
間転写ドラム13へ転写するサイクルにおいては、中間
転写ドラム13上の色重ねされたトナーを後述するよう
に送られてくる用紙P上に同時的に転写を行う。
【0041】一方、4色目の転写時には、用紙カセット
18から予め、給紙ローラ23によってアライニングロ
ーラ対24へ突き当てられた状態で、待機している用紙
Pを中間転写ドラム13上の画像の先端に同期してアラ
イニングローラ対24を回転し始めることによって送り
出す。
【0042】用紙Pは中間転写ドラム13と再転写ロー
ラ36との間を通り、このとき両者間に印加されたバイ
アスによって中間転写ドラム13上のトナーが用紙Pの
上に転写される。再転写ローラ36はこの転写時以外、
中間転写ドラム13から離れているが、画像の先端に合
わせて中間転写ドラム13に圧接し、用紙Pが通過し終
わった後再び中間転写ドラム13から離れる。中間転写
体ドラム13はこの回転周期の途中から次の回転周期に
かけて用紙Pに接触し、回転する毛ブラシクリーナ17
によって再転写残りトナーが清掃される。
【0043】一方、用紙Pの方は再転写ローラ16と中
間転写ドラム13の間を通った後、搬送ベルト27によ
って運ばれ、定着器20のヒートローラ20aによって
表面に付着したトナーが熱溶融定着されたのち、排紙ト
レイ22に排出されることになる。
【0044】図4にプリントサイクルのフローチャート
を示すが、1、2、3色目は左側のフローチャート、4
色目の用紙への転写サイクルの時は右側のフローチャー
トに依って制御される。また、要部の動作タイミングは
図5の(a)〜(i)に示すようになっている。
【0045】すなわち、図示しないプリントボタンがオ
ンされるか、あるいは図示しない外部装置からのプリン
トデータを受入れた際に、現像器12a、…の切り換え
が所定のタイミングで繰り返されるとともに、感光体ド
ラム10の位置信号が所定間隔で送られる。この位置信
号によりブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの書き
込みが行われ、この書き込みに対応して中間転写ドラム
13が回転、停止を繰り返す。ブラック、イエロー、マ
ゼンタの書き込みを終了してシアンの書き込みの途中
で、給紙ローラ23が回転され、ついで、再転写ローラ
16用のモータが正転、逆転する。さらに、毛ブラシク
リーナ17およびヒートローラ20aが回転される。
【0046】次に、再転写ローラ16のクリーニング処
理について、図6に示すフローチャートと、図7の
(a)〜(g)に示すタイミングチャートを参照しつつ
説明する。
【0047】すなわち、図示しない電源スイッチの投入
時、主制御部41は、初期ルーチンとして、タイマセッ
ト、ホームイニシャルセット、RAMクリア、サブCP
Uのリセット、ミラーモータオン、テストパターンスイ
ッチ読み込み、再転写ローラを中間転写ドラムより離す
処理を実行する(ST1)。
【0048】この初期ルーチンの終了後に、主制御部4
1は、クリーニング処理ルーチンを実行する(ST
2)。このクリーニング処理ルーチンの終了後に、主制
御部41は、ヒートローラモータをオンし、ヒータをオ
ンし、ミラーモータ5のレディをチェックし、感光体ド
ラム10を回転し、レーザをオンし、レーザをチェック
し、感光体ドラム10をストップし、ヒートローラ20
aをストップする(ST3)。
【0049】この後、主制御部41は、定着器20内の
ヒータ(図示しない)の温度が所定温度以上となった際
(ST4)、図示しないレディランプを点灯し(ST
5)、スタンバイ状態となる。
【0050】上記の例では、電源オンによる初期ルーチ
ン終了後に、クリーニング処理ルーチンを実行する場合
について説明したが、検知器29により再転写ローラ1
6よりも上流の搬送路19上でのジャムを判断した際
に、クリーニング処理ルーチンを実行するようにしても
良い。
【0051】次に、中間転写ドラム13における再転写
ローラ16に対するクリーニング処理ルーチンについて
説明する。すなわち、主制御部41は、ヒートローラ2
0aのモータをオンすることにより、毛ブラシクリーナ
17のドライブがオンされる(ST10)。ついで、主
制御部41は、中間転写ドラム13のバイアス(+25
0V)をオンし、毛ブラシクリーナ17をオンすること
により、クリーナブラシ17aを中間転写ドラム13に
接触させ、クリーナブラシ17aと回収ローラ17bと
を回転し、感光体ドラム10を回転し、中間転写ドラム
13を2回転する(ST11)。
【0052】このステップ11による処理開始から所定
時間(2.1秒)経過後(ST12)、主制御部41
は、再転写ローラ16を中間転写ドラム13に接触させ
る(ST13)。
【0053】そして、主制御部41は、中間転写ドラム
13がホーム位置となった際(ST14)、再転写ロー
ラ16へのバイアス(+1.3KV)をオンする(ST
15)。
【0054】このステップ15による処理開始から所定
時間(0.65秒)経過後(ST16)、主制御部41
は、再転写ローラ16を中間転写ドラム13から離間
し、再転写ローラ16へのバイアスをオフする(ST1
7)。
【0055】この再転写ローラ16へのバイアスがオフ
されてから所定時間(1.62秒)経過後(ST1
8)、主制御部41は、毛ブラシクリーナ17をオフす
ることにより、クリーナブラシ17aを中間転写ドラム
13から離間し、クリーナブラシ17aと回収ローラ1
7bの回転を停止する(ST19)。
【0056】そして、主制御部41は、中間転写ドラム
13がホーム位置となった際(ST20)、中間転写ド
ラム13を停止させるとともにバイアスをオフし、感光
体ドラム10の回転を停止し、ヒートローラ20aのモ
ータをオフすることにより、毛ブラシクリーナ17のド
ライバがオフする(ST21)。
【0057】これにより、再転写ローラ16に対するク
リーニング処理ルーチンを終了する。中間転写ドラム1
3を2回転させる理由は、中間転写ドラム13に、図2
に示すように、感光体ドラム10に対向する部分に凹部
があり、クリーナブラシ17aの動作をこの凹部がクリ
ーナブラシ17aに対向する所で止める必要があるため
である。バイアスの切り替えは、必ずしも2回転目とす
る必要はないが、制御として、中間転写ドラム13のホ
ーム位置を検出しているので、これを用いている。
【0058】上記のように、クリーニング行程は、中間
転写ドラムの1回転目に、再転写ローラの1周分の時間
以上、再転写ローラに中間転写ドラムのバイアスに対す
る逆バイアス(アース)を印加し、次に中間転写ドラム
の2回転目に、更に再転写ローラを1周分の時間以上、
再転写ローラに中間転写ドラムのバイアスに対する正規
バイアスを印加するようにしたものである。
【0059】これにより、再転写ローラの累積した汚れ
を除去することができるとともに、この除去の行程後の
用紙に生じる裏汚れを無くすことができる。すなわち、
クリーニング行程で再転写ローラに付着された逆帯電の
トナーを、逆バイアスの印可後、正規バイアスの印加
で、再転写ローラを少なくとも1周以上回すことによ
り、中間転写ドラムへ付着させようとしたものである。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、種々の色に対する像担持体の現像像を中間転写体に
転写させたのち、この中間転写体に転写された像を再転
写体を介して被転写物に転写するものにおいて、再転写
体の累積した汚れを除去することができるとともに、こ
の除去の行程後の被転写物に生じる裏汚れを無くすこと
ができる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するためのフルカラ
ープリンタの概略構成を示す断面図。
【図2】フルカラープリンタ内の各部へのバイアス電圧
の印加状態を説明するための概略図。
【図3】フルカラープリンタの制御回路を示すブロック
図。
【図4】プリント動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】プリント動作における要部の動作を説明するた
めのタイミングチャート。
【図6】再転写ローラのクリーニング行程を説明するた
めのフローチャート。
【図7】再転写ローラのクリーニング行程の要部の動作
を説明するためのタイミングチャート。
【符号の説明】
10…感光体ドラム 12…現像装置 12a、〜12d…第1乃至第4の現像器 13…中間転写ドラム 16…再転写ローラ 17…毛ブラシクリーナ 17a…クリーナブラシ 17b…回収ローラ 41…主制御部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々の色に対する像担持体の現像像を中
    間転写体に転写させたのち、この中間転写体に転写され
    た像を再転写体を介して被転写物に転写する画像形成装
    置において、 再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写体の
    バイアスに対する逆バイアスを印加し、更に再転写体の
    1周分の時間以上、再転写体に中間転写体のバイアスに
    対する正規バイアスを印加することにより、再転写体の
    クリーニングを行う手段を設けたことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 種々の色に対する像担持体の現像像を中
    間転写体に転写させたのち、この中間転写体に転写され
    た像を再転写体を介して被転写物に転写する画像形成装
    置において、 電源投入時に、再転写体の1周分の時間以上、再転写体
    に中間転写体のバイアスに対する逆バイアスを印加し、
    更に再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写
    体のバイアスに対する正規バイアスを印加することによ
    り、再転写体のクリーニングを行う手段を設けたことを
    特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 種々の色に対する像担持体の現像像を中
    間転写体に転写させたのち、この中間転写体に転写され
    た像を再転写体を介して被転写物に転写する画像形成装
    置において、 上記被転写物の搬送異常を検知する検知手段と、 この検知手段により搬送異常が検知された際に、再転写
    体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写体のバイア
    スに対する逆バイアスを印加し、更に再転写体の1周分
    の時間以上、再転写体に中間転写体のバイアスに対する
    正規バイアスを印加することにより、再転写体のクリー
    ニングを行う手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 種々の色に対する像担持体の現像像を中
    間転写体に転写させたのち、この中間転写体に転写され
    た像を中間転写体とともに回転する再転写体を介して被
    転写物に転写する画像形成装置において、 上記中間転写体を2回転する回転手段と、 上記中間転写体にバイアスを印加する第1の印加手段
    と、 上記回転手段による上記中間転写体の1回転目に、上記
    再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写体の
    バイアスに対する逆バイアスを印加する第2の印加手段
    と、 上記回転手段による上記中間転写体の2回転目に、更に
    上記再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写
    体のバイアスに対する正規バイアスを印加する第3の印
    加手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 種々の色に対する像担持体の現像像を中
    間転写体に転写させたのち、この中間転写体に転写され
    た像を中間転写体とともに回転する再転写体を介して被
    転写物に転写する画像形成装置において、 電源投入時に、上記中間転写体を2回転する回転手段
    と、 上記中間転写体にバイアスを印加する第1の印加手段
    と、 上記回転手段による上記中間転写体の1回転目に、上記
    再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写体の
    バイアスに対する逆バイアスを印加する第2の印加手段
    と、 上記回転手段による上記中間転写体の2回転目に、更に
    上記再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写
    体のバイアスに対する正規バイアスを印加する第3の印
    加手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 種々の色に対する像担持体の現像像を中
    間転写体に転写させたのち、この中間転写体に転写され
    た像を中間転写体とともに回転する再転写体を介して被
    転写物に転写する画像形成装置において、 上記被転写物の搬送異常を検知する検知手段と、 この検知手段により搬送異常が検知された際に、上記中
    間転写体を2回転する回転手段と、 上記中間転写体にバイアスを印加する第1の印加手段
    と、 上記回転手段による上記中間転写体の1回転目に、上記
    再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写体の
    バイアスに対する逆バイアスを印加する第2の印加手段
    と、 上記回転手段による上記中間転写体の2回転目に、更に
    上記再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写
    体のバイアスに対する正規バイアスを印加する第3の印
    加手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 種々の色に対する像担持体の現像像を中
    間転写体に転写させたのち、この中間転写体に転写され
    た像を再転写体を介して被転写物に転写する画像形成装
    置において、 中間転写体を2回転し、中間転写体の1回転目に、再転
    写体の1周分の時間以上、再転写体に中間転写体のバイ
    アスに対する逆バイアスを印加し、次に中間転写体の2
    回転目に、更に再転写体の1周分の時間以上、再転写体
    に中間転写体のバイアスに対する正規バイアスを印加す
    ることにより、再転写体のクリーニングを行う手段を設
    けたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 種々の色に対する像担持体の現像像を中
    間転写体に転写させたのち、この中間転写体に転写され
    た像を再転写体を介して被転写物に転写する画像形成装
    置において、 電源投入時に、中間転写体を2回転し、中間転写体の1
    回転目に、再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中
    間転写体のバイアスに対する逆バイアスを印加し、次に
    中間転写体の2回転目に、更に再転写体の1周分の時間
    以上、再転写体に中間転写体のバイアスに対する正規バ
    イアスを印加することにより、再転写体のクリーニング
    を行う手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 種々の色に対する像担持体の現像像を中
    間転写体に転写させたのち、この中間転写体に転写され
    た像を再転写体を介して被転写物に転写する画像形成装
    置において、 上記被転写物の搬送異常を検知する検知手段と、 この検知手段により搬送異常が検知された際に、中間転
    写体を2回転し、中間転写体の1回転目に、再転写体の
    1周分の時間以上、再転写体に中間転写体のバイアスに
    対する逆バイアスを印加し、次に中間転写体の2回転目
    に、更に再転写体の1周分の時間以上、再転写体に中間
    転写体のバイアスに対する正規バイアスを印加すること
    により、再転写体のクリーニングを行う手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP7309082A 1995-11-28 1995-11-28 画像形成装置 Abandoned JPH09146389A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6044236A (en) * 1997-11-28 2000-03-28 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having improved image transfer characteristics

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6044236A (en) * 1997-11-28 2000-03-28 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having improved image transfer characteristics
US6219498B1 (en) 1997-11-28 2001-04-17 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having improved image transfer characteristics

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