JP2840094B2 - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第6図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 (a) 第1の実施例の説明(第2図、第3図) (b) 第2の実施例の説明(第4図) (c) 第3の実施例の説明(第5図) (d) 他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 無端状像担持体の残余トナーをクリーニングブレード
でクリーニングする像形成装置 短い幅の印刷媒体を長時間使用しても、クリーニング
ブレードによる不具合が生じないようにすることを目的
とし、 無端状の像担持体と、該像担持体上にトナー像を形成
する像形成部と、該像担持体上のトナー像を連続する印
刷媒体に転写する転写部と、該像担持体の残余トナーを
クリーニングするクリーニングブレードとを有する像形
成装置において、前記像担持体及び像形成部の動作タイ
ミングを制御することで、連続する印刷媒体のページ境
界部に対応する部分に、像担持体の幅方向全体に渡って
トナー層を形成するトナー層形成手段を設け、該トナー
層を該クリーニングブレードに供給する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、無端状像担持体の残余トナーをクリーニン
グブレードでクリーニングする像形成装置に関する。
電子写真装置や転写型静電記録装置等の像形成装置に
おいては、転写後の残余トナーをクリーニング機構で清
掃する必要がある。
このクリーニング機構として、ファーブラシを回転し
て行うもの、クリーニングブレードを用いるものがあ
る。
ファーブラシクリーニングは、トナーフィルミングを
生じ易く、ドラム寿命を短くするため、クリーニングブ
レードを用いたものが望まれている。
〔従来の技術〕
第6図は従来技術の説明図である。
像形成装置、例えば電子写真プリンタは、第6図
(A)の様に構成されている。
回転する感光ドラム10を、前帯電器11で前帯電した
後、レーザー書込系等の像書込部12で光像露光して静電
潜像を形成する。
感光ドラム10上の静電潜像は、現像器13によって現像
され、トナー像が形成される。
感光ドラム10のトナー像は、転写器14で連続用紙PPに
転写され、フラッシュ定着部18で定着される。
一方、感光ドラム10は、転写後、除電器15で除電さ
れ、ブレードクリーナー16で残余のトナーがクリーニン
グされる。
このような連続紙を用いるレーザプリンタのクリーニ
ング装置は、従来ファーブラシクリーニング方式がほと
んどであった。
ファーブラクリーニングの最大の問題点は、感光ドラ
ム10に対するトナーフィルミングである。
感光ドラム10の特性そのものは未だ十分使用可能な状
態にありながら、感光ドラム10の表面にトナーがフィル
ミングすることにより、感光ドラム寿命を短くしてい
た。
感光ドラム10表面にトナーがフィルミングしなけれ
ば、感光ドラム10はもっと長期間使用が可能である。
一方、ブレードクリーニング方式は、感光ドラム10表
面にトナーがフィルミングしにくく、カット紙プリンタ
では多く使われている。
このため、係るプリンタでもブレードクリーニング方
式の適用がなされていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、感光ドラム10の利用できる幅に対し、種々
の幅の用紙が使われる。
特に連続紙では、ユーザーによりドラム幅方向の長さ
の異なる色々な用紙が使われることがあり、第6図
(B)のようにドラム幅より短い幅の用紙が長時間使わ
れることが多い。
このようにドラム幅より短い幅の用紙が長時間使われ
ると、第6図(B)のように使用範囲(印刷が行われる
範囲)には残余のトナーが存在し、使用範囲外にはトナ
ーが全く存在しなくなる。
このため、使用範囲では、残存トナーが一種の潤滑剤
の役目を果たして、ブレード16と感光ドラム10との間に
入り込み、これらを適切な摩擦力で接触させてクリーニ
ングを行わせるが、使用範囲外では残存トナーがほとん
ど存在せず、感光ドラム10とブレード16間にトナーがほ
とんど存在せず、その間の摩擦力が強くなり、第6図
(C)のようにブレード16がめくれて、感光ドラムの回
転数が減少してアラームとなったり、最後には引きち切
られてしまうという問題が発生していた。
従って、本発明は、短い幅の印刷媒体を長時間使用し
ても、クリーニングブレードによる不具合が生じること
のない像形成装置のブレードクリーニング方法を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図である。
本発明は、第1図(A)に示すように、無端状の像担
持体10と、該像担持体10上にトナー像を形成する像形成
部1と、該像担持体10上のトナー像を連続する印刷媒体
PPに転写する転写部14と、該像担持体10の残余トナーを
クリーニングするクリーニングブレード16とを有する像
形成装置において、第1図(B)に示すように、連続す
る印刷媒体のページ境界部に対応する部分に該像形成部
1によって該像担持体10の幅方向全体に渡ってトナー層
Tnを形成し、該トナー層Tnを第1図(C)のようにクリ
ーニングブレード16に供給するものである。
〔作用〕
本発明では、像担持体10の幅方向全体に渡ってトナー
層Tnを形成し、これを転写しないため、ブレード16の全
幅に渡って第6図(C)のようにトナーが供給される。
従って、印刷媒体の幅にかかわらず、像担持体10とブ
レード16との間にトナーを存在させることができ、ブレ
ード16と像担持体10との摩擦力が大きくならないように
できる。
このためブレード16のめくれを防ぎ、像担持体10の回
転数の減少によるアラーム発生を防止し、短い幅の印刷
媒体が長時間使用される装置にもブレードクリーニング
の適用が可能となる。
〔実施例〕
(a) 第1の実施例の説明 第2図は本発明の実施例のための構成図である。
図中、第1図及び第6図で示したものと同一のもの
は、同一の記号で示してあり、2は制御部であり、マイ
クロプロセッサ(MPU)で構成され、前帯電器11、現像
器13、転写器14、除電器15及びフラッシュ定着部18の動
作制御をするとともに、像書込部12のビーム検出(BD)
信号に応じて、そのラインのビデオ信号を出力するもの
である。
第3図は本発明の第1の実施例説明図である。
印刷終了時のシークエンスとして、MPU2は、前帯電器
11、現像器13(現像モータ、現像バイアス)のオフタイ
ミングを第3図のように制御する。
即ち、従来は、前帯電器11のオフ(OFF)と同時に点
線に示すように現像器13と感光ドラム10をオフしていた
が、この実施例では、前帯電器11がオフされ、感光ドラ
ム10上の帯電された領域が現像器13を通過し(t0時間
後)、未帯電領域が現像器13のマグローラと対向する部
分に到達したt時間後に現像器13及び感光ドラム10をオ
フする。
このようにすることで、感光ドラム10の未帯電領域が
現像器13と対向しても、現像器13は動作しているので、
感光ドラム10の幅方向全体に渡って円周方向に長い1〜
2mmのトナー付着領域を感光ドラム10に作ることができ
る。
このトナー付着部分は、次の印刷スタート時の非転写
時に、感光ドラム10の回転により、クリーニングブレー
ド16に到達し、用紙幅の短いものを使用しても、常に感
光ドラム10の幅全体に渡ってクリーニングブレード16と
感光ドラム10との間にトナーを介在させることができ、
クリーニングブレード16と感光ドラム10との間の摩擦力
の増加を防ぐことができる。
(b) 第2の実施例の説明 第4図は本発明の第2の実施例説明図である。
構成は第2図と同一である。
印刷開始時のシークエンスとして、MPU2は、前帯電器
11、現像器13のオンタインミングを第4図のように制御
する。
従来は、前帯電器11、感光ドラム10のオンからt0時間
後の、感光ドラム10の帯電された部分が現像器13に到来
した時に現像器13の現像モータ及び現像バイアスを点線
の如くオンとしていたが、この実施例では、それより若
干早く実線のt時間後に現像器13をオンし、帯電部分の
前の未帯電領域が現像器13のマグローラに対向している
時に現像器13で現像を行わせる。
これによって、感光ドラム10の幅方向全体に渡って円
周方向に長さ1〜2mmのトナー付着領域を感光ドラム10
に作ることができる。
このトナー付着部分は、印刷開始時には転写されず、
感光ドラム10の回転により、クリーニングブレード16に
到達し、用紙幅の短いものを使用しても、常に感光ドラ
ム10の幅全体に渡ってクリーニングブレード16と感光ド
ラム10との間にトナーを介在させることができ、クリー
ニングブレード16と感光ドラム10との間の摩擦力の増加
を防ぐことができる。
(c) 第3の実施例の説明 第5図は本発明の第3の実施例説明図である。
第3図、第4図の実施例は印刷の終了又は開始時の非
転写時を利用したものであるが、この実施例は印刷中に
非転写領域を利用して、トナー付着領域を形成するもの
である。
即ち、連続用紙の非転写領域であるミシン目に対応す
る部分にレーザ露光してトナーを付着させるものであ
る。
1ページ中に余白として上下に印刷(印字)禁止領域
がある。
印刷禁止領域では、光書込部12のレーザが感光ドラム
10を走査する時は、通常レーザをオフするようビデオ信
号が与えられる。
MPU2では、1ライン毎のビーム検出(BD)信号を計数
し、1ページの先頭のミシン目に対応してデータリクエ
スト信号が出力されるが、データリクエスト信号が出力
された時に、実線のように、MPU2では、ビデオ信号(レ
ーザ駆動信号)をONにして、レーザをONして感光ドラム
10を走査させる。
これを現像器13で現像すると、感光ドラム10のミシン
目に対応した部分にトナーを付着させることができる。
ミシン目に対応した部分は、転写されないので、感光
ドラム10の回転により、クリーニングブレード16に到達
し、感光ドラム10の幅全体に渡ってクリーニングブレー
ド16と感光ドラム10との間にトナーを介在させることが
できる。
(d) 他の実施例の説明 上述の実施例では、像担持体を感光ドラムで、像形成
部を前帯電器、像書込部、現像器の電子写真方式で説明
したが、像担持体を誘電体ドラムで像形成部を静電記録
部と現像器で構成した転写式静電記録方式等に適用する
こともでき、無端状像担持体もドラム形成に限らず、ベ
ルト形式等であってもよい。
又、印刷媒体を連続紙で説明したが、カット紙等の他
の媒体であってもよい。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、像担持体の幅に
対し、幅の短い印刷媒体が長時間使用されても、像担持
体の全幅に渡ってトナー付着領域を形成し、転写せずに
クリーニングブレードに供給するので、像担持体の全幅
に渡り、クリーニングブレードと像担持体との間にトナ
ーを介在させることができ、摩擦力の増加を防止できる
という効果を奏し、これによって、クリーニングブレー
ドのめくれを防止でき、像担持体の回転数の減少による
アラームを防止でき、ブレードクリーニング方式の普及
に寄与する。
また、連続する印刷媒体(連帳紙)を使用した場合、
連続する印刷媒体のページ境界部に対応する部分(ペー
ジ先頭のミシン目対応部分)に、ドラム幅方向全体に渡
ってトナーを付着させることで、連続印刷を行っている
時にクリーナブレードにトナーを供給している。このよ
うにして、連続する印刷媒体(連帳紙)で連続印刷を行
っている時に、クリーニングブレード全体にトナーを供
給することができ、ドラム幅に対して短い用紙を長時間
連続して印刷しても、クリーナブレードがめくられるこ
とがなく、安定した印刷を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例のための構成図、 第3図は本発明の第1の実施例説明図、 第4図は本発明の第2の実施例説明図、 第5図は本発明の第3の実施例説明図、 第6図は従来技術の説明図である。 図中、1……像形成部、 10……像担持体、 14……転写部、 16……クリーニングブレード、 PP……印刷媒体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/00 303 G03G 21/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無端状の像担持体(10)と、 該像担持体(10)上にトナー像を形成する像形成部
    (1)と、 該像担持体(10)上のトナー像を連続する印刷媒体(P
    P)に転写する転写部(14)と、 該像担持体(10)の残余トナーをクリーニングするクリ
    ーニングブレード(16)とを有する像形成装置におい
    て、 前記像担持体(10)及び像形成部(1)の動作タイミン
    グを制御することで、連続する印刷媒体のページ境界部
    に対応する部分に、像担持体(10)の幅方向全体に渡っ
    てトナー層(Tn)を形成するトナー層形成手段を設け、 該トナー層(Tn)を該クリーニングブレード(16)に供
    給することを 特徴とする像形成装置。
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