JPH09144724A - 管類の接続装置 - Google Patents
管類の接続装置Info
- Publication number
- JPH09144724A JPH09144724A JP33265795A JP33265795A JPH09144724A JP H09144724 A JPH09144724 A JP H09144724A JP 33265795 A JP33265795 A JP 33265795A JP 33265795 A JP33265795 A JP 33265795A JP H09144724 A JPH09144724 A JP H09144724A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- pipes
- spring sleeve
- spring
- attachable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Furniture Connections (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一方の管と他方の管との脱着など管類接合が
ワンタッチで容易に行え、かつがたつきのない安定した
接続固定と容易なる脱外を可能にする。 【構成】 一部が切欠４された円弧ばね５の内面または
外面に複数の突起６が切り起こしによって繞設されたば
ねスリーブ３を構成し、該ばねスリーブ３を一方の管１
と他方の管２との間に介在させて両者の強固で嵌脱自在
の接合が容易に行えるようにした。 【効果】 各種管類の脱着接合がばねスリーブの弾性を
利用してワンタッチでスムーズに行うことができる。ま
たばねスリーブの介在で融通性があり、いかなる管類に
対してもなじみのよい均整な締付け固定が保証される。
そして繰返しの使用によっても機能が劣化することがな
く、締付け精度も高い。
ワンタッチで容易に行え、かつがたつきのない安定した
接続固定と容易なる脱外を可能にする。 【構成】 一部が切欠４された円弧ばね５の内面または
外面に複数の突起６が切り起こしによって繞設されたば
ねスリーブ３を構成し、該ばねスリーブ３を一方の管１
と他方の管２との間に介在させて両者の強固で嵌脱自在
の接合が容易に行えるようにした。 【効果】 各種管類の脱着接合がばねスリーブの弾性を
利用してワンタッチでスムーズに行うことができる。ま
たばねスリーブの介在で融通性があり、いかなる管類に
対してもなじみのよい均整な締付け固定が保証される。
そして繰返しの使用によっても機能が劣化することがな
く、締付け精度も高い。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は各種産業分野の機器類装
備や、一般配管などに広く使用できる管類の接続装置に
関するものである。
備や、一般配管などに広く使用できる管類の接続装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばパーラーチェアー（パチン
コ店舗用椅子）において、図１．２のように台座７ａに
一体の一方の管（テーパー加工の基筒柱）１ａと他方の
管（先端テーパー加工のポール）２ａとを接合する際に
あ夫々テーパー加工した両者テーパー加工部の圧嵌強着
によって接合するものであった。
コ店舗用椅子）において、図１．２のように台座７ａに
一体の一方の管（テーパー加工の基筒柱）１ａと他方の
管（先端テーパー加工のポール）２ａとを接合する際に
あ夫々テーパー加工した両者テーパー加工部の圧嵌強着
によって接合するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って従来は、各部材
による組立てアセンブリーが容易ではなかった。そして
部品交換時の取外しが「くいつき」により非常に困難
である。テーパー加工の加工誤差により椅子の高さに
差異が発生する。テーパー加工の加工誤差により中心
軸の傾きが発生する。テーパー加工の加工誤差により
「ガタ」が発生するなどの欠点があった。
による組立てアセンブリーが容易ではなかった。そして
部品交換時の取外しが「くいつき」により非常に困難
である。テーパー加工の加工誤差により椅子の高さに
差異が発生する。テーパー加工の加工誤差により中心
軸の傾きが発生する。テーパー加工の加工誤差により
「ガタ」が発生するなどの欠点があった。
【０００４】本発明は、例えば椅子のベース基筒柱とポ
ールとの脱着など一方の管と他方の管との管類接合がワ
ンタッチで容易に行え、かつがたつきのない安定した接
続固定と容易なる脱外を可能にすることを目的とする。
ールとの脱着など一方の管と他方の管との管類接合がワ
ンタッチで容易に行え、かつがたつきのない安定した接
続固定と容易なる脱外を可能にすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するためになされたものであって、その要旨とす
ることろは、薄板ばねで一部が切欠された円弧ばねの内
面または外面に複数の突起が切り起こしによって繞設さ
れたばねスリーブを構成し、該ばねスリーブを一方の管
と他方の管との間に介在させて両者の強固で嵌脱自在の
接合が容易に行えるようにしたことを特徴とする管類の
接続装置である。次に本発明を以下実施例について図面
を参照しながら詳しく説明する。
を解決するためになされたものであって、その要旨とす
ることろは、薄板ばねで一部が切欠された円弧ばねの内
面または外面に複数の突起が切り起こしによって繞設さ
れたばねスリーブを構成し、該ばねスリーブを一方の管
と他方の管との間に介在させて両者の強固で嵌脱自在の
接合が容易に行えるようにしたことを特徴とする管類の
接続装置である。次に本発明を以下実施例について図面
を参照しながら詳しく説明する。
【０００６】
（実施例１），（実施例２） 椅子の実施例である図３の実施例１及び図４．５の実施
例２においては、先ず図６，７に示すばねスリーブ３が
構成される。即ち、ばね鋼の薄板ばねで一部が切欠され
た円弧ばね５の内面（図６の場合）または外面（図７の
場合）に複数の突起６が切り起こし膨出によって夫々繞
設されたばねスリーブ３が構成されるものである。そし
て本発明では、上記構成のばねスリーブ３を、一方の管
（台座７と一体も基筒柱）１と他方の管（中心軸ポー
ル）２との間に介在させて両者の強固で嵌脱自在の接合
が容易に行なえるようにしたものである。図３における
８は、管１上端の内鍔部であり、例えば管２の脱外時な
どに、ばねスリーブ３が管２と一緒に妄りに抜け出すこ
とがないようにしてある。 （実施例３）図８．９に示す実施例３では、ばねスリー
ブ３が、前記実施例１，２の場合よりも軸方向に長く構
成され、接続ジョイントされる管２，２と管１との間に
上記図９のばねスリーブ３が介在され、管２，２が接続
ジョイントされるものである。
例２においては、先ず図６，７に示すばねスリーブ３が
構成される。即ち、ばね鋼の薄板ばねで一部が切欠され
た円弧ばね５の内面（図６の場合）または外面（図７の
場合）に複数の突起６が切り起こし膨出によって夫々繞
設されたばねスリーブ３が構成されるものである。そし
て本発明では、上記構成のばねスリーブ３を、一方の管
（台座７と一体も基筒柱）１と他方の管（中心軸ポー
ル）２との間に介在させて両者の強固で嵌脱自在の接合
が容易に行なえるようにしたものである。図３における
８は、管１上端の内鍔部であり、例えば管２の脱外時な
どに、ばねスリーブ３が管２と一緒に妄りに抜け出すこ
とがないようにしてある。 （実施例３）図８．９に示す実施例３では、ばねスリー
ブ３が、前記実施例１，２の場合よりも軸方向に長く構
成され、接続ジョイントされる管２，２と管１との間に
上記図９のばねスリーブ３が介在され、管２，２が接続
ジョイントされるものである。
【０００７】本発明では、一方の管１と他方の管２との
間に介在されたばねスリーブ３の弾性作用による各突起
６の求心方向圧着によって管１，２は圧締挟着固定され
て接続され、かつ両者の容易なる脱外も可能としてなる
ものである。なおばねスリーブ３は管類接続装置の構造
に応じて図６の突起６が円弧ばね５内面に突出したも
の、または図７の円弧ばね５外面に突出したもの、ある
いは図１０のものなどがが選択使用されるものである。
間に介在されたばねスリーブ３の弾性作用による各突起
６の求心方向圧着によって管１，２は圧締挟着固定され
て接続され、かつ両者の容易なる脱外も可能としてなる
ものである。なおばねスリーブ３は管類接続装置の構造
に応じて図６の突起６が円弧ばね５内面に突出したも
の、または図７の円弧ばね５外面に突出したもの、ある
いは図１０のものなどがが選択使用されるものである。
【０００８】
【発明の効果】叙上のようであるから、パーラーチェア
ー（パチンコ店舗用椅子）のベース（床取付用脚部）と
ポール（座受軸）の脱着をばねスリーブの弾性を利用し
てスムーズに行うことができ、またベースとポールのが
たつきがなく安定固定できる。そして従来のテーパー接
合における各種弊害，欠点を解消できると共に各種管類
の接合がワンタッチで可能となる。それにばねスリーブ
の突起形状やばね鋼の板厚を変化させることにより接合
力の調整（加減）が可能である。またばねスリーブの介
在で融通性があり、いかなる肉厚，外径または材質の管
類に対しても無理な局部抵抗を受けることなく均整なな
じみのよい締付け固定が保証されるものであり、かつ締
付け解除による管類の脱外が管類に損傷を与えることな
く容易に行える。また構造が簡潔で故障が少なく、繰返
しの使用によっても機能が劣化することがなく、締付け
精度も高い。
ー（パチンコ店舗用椅子）のベース（床取付用脚部）と
ポール（座受軸）の脱着をばねスリーブの弾性を利用し
てスムーズに行うことができ、またベースとポールのが
たつきがなく安定固定できる。そして従来のテーパー接
合における各種弊害，欠点を解消できると共に各種管類
の接合がワンタッチで可能となる。それにばねスリーブ
の突起形状やばね鋼の板厚を変化させることにより接合
力の調整（加減）が可能である。またばねスリーブの介
在で融通性があり、いかなる肉厚，外径または材質の管
類に対しても無理な局部抵抗を受けることなく均整なな
じみのよい締付け固定が保証されるものであり、かつ締
付け解除による管類の脱外が管類に損傷を与えることな
く容易に行える。また構造が簡潔で故障が少なく、繰返
しの使用によっても機能が劣化することがなく、締付け
精度も高い。
【図１】従来のパーラーチェアーの斜視図である。
【図２】従来のパーラーチェアーの要部縦断説明図であ
る。
る。
【図３】本発明によるパーラーチェアーの要部縦断説明
図である。
図である。
【図４】本発明による事務用椅子脚部の斜視図である。
【図５】本発明による事務用椅子脚部の要部縦断説明図
である。
である。
【図６】本発明のばねスリーブの斜視図である。
【図７】本発明のばねスリーブの斜視図である。
【図８】本発明の別の実施例の縦断面図である。
【図９】本発明のばねスリーブの別の実施例を示す斜視
図である。
図である。
【図１０】本発明のばねスリーブの別の実施例の斜視図
である。
である。
１ 一方の管 1a テーパー加工の基筒柱 ２ 他方の管 2a 先端テーパー加工のポール ３ ばねスリーブ ４ 切欠 ５ 円弧ばね ６ 突起 7,7a 台座 ８ 内鍔部
【手続補正書】
【提出日】平成７年１１月３０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１０
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１０】
Claims (1)
- 【請求項１】 薄板ばねで一部が切欠４された円弧ばね
５の内面または外面に複数の突起６が切り起こしによっ
て繞設されたばねスリーブ３を構成し、該ばねスリーブ
３を一方の管１と他方の管２との間に介在させて両者の
強固で嵌脱自在の接合が容易に行なえるようにしたこと
を特徴とする管類の接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33265795A JPH09144724A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 管類の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33265795A JPH09144724A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 管類の接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09144724A true JPH09144724A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18257422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33265795A Pending JPH09144724A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 管類の接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09144724A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009222232A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Nylok Corp | ファスナーアセンブリ保持及び整合要素 |
| JP2011122633A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Hitachi Automotive Systems Ltd | ガススプリング装置 |
| JP2023107522A (ja) * | 2022-01-24 | 2023-08-03 | 積水ハウス株式会社 | 接続部材、接続ユニット及び杭ユニット |
| WO2024062847A1 (ja) * | 2022-09-22 | 2024-03-28 | ソフトバンク株式会社 | 連結機構 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551111A (en) * | 1978-10-09 | 1980-04-14 | Ouchi Katsuhiro | Fitting equipment |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP33265795A patent/JPH09144724A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551111A (en) * | 1978-10-09 | 1980-04-14 | Ouchi Katsuhiro | Fitting equipment |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009222232A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Nylok Corp | ファスナーアセンブリ保持及び整合要素 |
| JP2011122633A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Hitachi Automotive Systems Ltd | ガススプリング装置 |
| JP2023107522A (ja) * | 2022-01-24 | 2023-08-03 | 積水ハウス株式会社 | 接続部材、接続ユニット及び杭ユニット |
| WO2024062847A1 (ja) * | 2022-09-22 | 2024-03-28 | ソフトバンク株式会社 | 連結機構 |
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