JP2002000359A - 支柱部材と梁部材との連結構造及びそれを用いて組み立てられたハンガー支持枠 - Google Patents
支柱部材と梁部材との連結構造及びそれを用いて組み立てられたハンガー支持枠Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】組立の作業性が良いとともに、ぐらつきが発生
しない支柱部材と梁部材との連結構造及びそれを用いて
組み立てられたハンガーを提供すること。 【解決手段】支柱部材2と、この支柱部材2に架け渡さ
れる梁部材3とを連結する連結構造であって、支柱部材
2又は梁部材3の外周壁又は端面から突出して設けられ
た受け部4と、梁部材3又は支柱部材2に設けられた嵌
合凸部5とが着脱自在に嵌合することを特徴とする。
しない支柱部材と梁部材との連結構造及びそれを用いて
組み立てられたハンガーを提供すること。 【解決手段】支柱部材2と、この支柱部材2に架け渡さ
れる梁部材3とを連結する連結構造であって、支柱部材
2又は梁部材3の外周壁又は端面から突出して設けられ
た受け部4と、梁部材3又は支柱部材2に設けられた嵌
合凸部5とが着脱自在に嵌合することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支柱部材と梁部材
の連結構造及びそれを用いて組み立てられたハンガー支
持枠に関するものである。
の連結構造及びそれを用いて組み立てられたハンガー支
持枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、衣類等を吊持した状態で整
理、収納する際に使用される、パイプ等を立体的に連結
してなるハンガー支持枠が一般的に使用されている。こ
のハンガー支持枠は、パイプ等により形成された支柱部
材や梁部材、及びそれらを連結するネジ等の各部品がバ
ラバラに分解された状態で包装され、販売されていた。
そして、このハンガー支持枠の組み立ては、各支柱部材
と梁部材がそれぞれネジで連結されるというものであっ
た。
理、収納する際に使用される、パイプ等を立体的に連結
してなるハンガー支持枠が一般的に使用されている。こ
のハンガー支持枠は、パイプ等により形成された支柱部
材や梁部材、及びそれらを連結するネジ等の各部品がバ
ラバラに分解された状態で包装され、販売されていた。
そして、このハンガー支持枠の組み立ては、各支柱部材
と梁部材がそれぞれネジで連結されるというものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ハンガー支持
枠をすべて組み立てるには何十箇所ものネジの締め付け
個所があり、これらをすべてドライバを使って締め付け
ていたのでは非常に作業性が悪かった。また、作業者に
よってネジの締め付け強度が違うため、組み立てられた
ハンガー支持枠にぐらつきが発生してしまっていた。
枠をすべて組み立てるには何十箇所ものネジの締め付け
個所があり、これらをすべてドライバを使って締め付け
ていたのでは非常に作業性が悪かった。また、作業者に
よってネジの締め付け強度が違うため、組み立てられた
ハンガー支持枠にぐらつきが発生してしまっていた。
【0004】さらに、ネジによって連結するには支柱部
材や梁部材にネジ孔を開ける必要があり、この孔によっ
て支柱部材や梁部材の耐久性を損ねてしまっていた。そ
の上、組立部品の数量が多くなってしまうため、その把
握が容易でなく、また、組立作業中に部品を失ってしま
うということも多かった。
材や梁部材にネジ孔を開ける必要があり、この孔によっ
て支柱部材や梁部材の耐久性を損ねてしまっていた。そ
の上、組立部品の数量が多くなってしまうため、その把
握が容易でなく、また、組立作業中に部品を失ってしま
うということも多かった。
【0005】そこで、本発明は、組立の作業性が良いと
ともに、ぐらつきが発生しない支柱部材と梁部材との連
結構造及びそれを用いて組み立てられたハンガー支持枠
を提供することを目的としている。
ともに、ぐらつきが発生しない支柱部材と梁部材との連
結構造及びそれを用いて組み立てられたハンガー支持枠
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1に
記載の支柱部材と梁部材との連結構造は、前記の目的を
有効に達成するために、支柱部材と、この支柱部材に架
け渡される梁部材とを連結する連結構造であって、支柱
部材又は梁部材の外周壁又は端面から突出して設けられ
た受け部と、梁部材又は支柱部材に設けられた嵌合凸部
とが着脱自在に嵌合することを特徴とする。
記載の支柱部材と梁部材との連結構造は、前記の目的を
有効に達成するために、支柱部材と、この支柱部材に架
け渡される梁部材とを連結する連結構造であって、支柱
部材又は梁部材の外周壁又は端面から突出して設けられ
た受け部と、梁部材又は支柱部材に設けられた嵌合凸部
とが着脱自在に嵌合することを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の支柱部材と梁部材との連
結構造は、請求項1に記載の構成に加えて、受け部が、
嵌合凸部を挿入する挿入口側に拡開するように形成され
ているとともに、嵌合凸部が、前記受け部に着脱自在に
嵌合するようにテーパ状に形成されていることを特徴と
する。
結構造は、請求項1に記載の構成に加えて、受け部が、
嵌合凸部を挿入する挿入口側に拡開するように形成され
ているとともに、嵌合凸部が、前記受け部に着脱自在に
嵌合するようにテーパ状に形成されていることを特徴と
する。
【0008】請求項3に記載の支柱部材と梁部材との連
結構造は、請求項1又は2に記載の構成に加えて、受け
部が、内面の少なくとも一部に柔軟性を有する抜け止め
部材を備えていることを特徴とする。
結構造は、請求項1又は2に記載の構成に加えて、受け
部が、内面の少なくとも一部に柔軟性を有する抜け止め
部材を備えていることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の支柱部材と梁部材との連
結構造は、請求項1〜3の何れかに記載の構成に加え
て、受け部が、水平方向に挿通孔を備えているととも
に、嵌合凸部が、受け部の挿通孔と一致する位置に貫通
孔を備えており、一致した前記受け部の挿通孔と嵌合凸
部の貫通孔に係止部材を挿入するように構成されている
ことを特徴とする。
結構造は、請求項1〜3の何れかに記載の構成に加え
て、受け部が、水平方向に挿通孔を備えているととも
に、嵌合凸部が、受け部の挿通孔と一致する位置に貫通
孔を備えており、一致した前記受け部の挿通孔と嵌合凸
部の貫通孔に係止部材を挿入するように構成されている
ことを特徴とする。
【0010】請求項5に記載のハンガー支持枠は、複数
本の支柱部材と、これら支柱部材に架け渡される梁部材
とが組み立てられてなるハンガー支持枠であって、支柱
部材と梁部材とが、請求項1〜4の何れかに記載の連結
構造を用いて連結されていることを特徴とする。
本の支柱部材と、これら支柱部材に架け渡される梁部材
とが組み立てられてなるハンガー支持枠であって、支柱
部材と梁部材とが、請求項1〜4の何れかに記載の連結
構造を用いて連結されていることを特徴とする。
【0011】請求項6に記載のハンガー支持枠は、複数
本の支柱部材と、これら支柱部材に架け渡される梁部材
とが組み立てられてなるハンガー支持枠であって、支柱
部材がパイプ材で形成されており、この支柱部材の上端
の孔に、梁部材に設けられた嵌合凸部を着脱自在に嵌合
し、支柱部材の中間部に梁部材を、請求項1〜4の何れ
かに記載の連結構造を用いて連結したことにより組み立
てられたことを特徴とする。
本の支柱部材と、これら支柱部材に架け渡される梁部材
とが組み立てられてなるハンガー支持枠であって、支柱
部材がパイプ材で形成されており、この支柱部材の上端
の孔に、梁部材に設けられた嵌合凸部を着脱自在に嵌合
し、支柱部材の中間部に梁部材を、請求項1〜4の何れ
かに記載の連結構造を用いて連結したことにより組み立
てられたことを特徴とする。
【0012】請求項7に記載のハンガー支持枠は、請求
項5又は6に記載の構成に加えて、梁部材が、径の異な
る2本のパイプを備えており、一方のパイプに他方のパ
イプを差込んで所望の長さに伸縮可能に形成されている
ことを特徴とする。請求項8に記載のハンガー支持枠
は、請求項5〜7の何れかに記載の構成に加えて、支柱
部材が、径の異なる2本のパイプを備えており、一方の
パイプに他方のパイプを差込んで所望の長さに伸縮可能
に形成されているとともに、前記一方のパイプを他方の
パイプに固定する固定手段を備えていることを特徴とす
る。
項5又は6に記載の構成に加えて、梁部材が、径の異な
る2本のパイプを備えており、一方のパイプに他方のパ
イプを差込んで所望の長さに伸縮可能に形成されている
ことを特徴とする。請求項8に記載のハンガー支持枠
は、請求項5〜7の何れかに記載の構成に加えて、支柱
部材が、径の異なる2本のパイプを備えており、一方の
パイプに他方のパイプを差込んで所望の長さに伸縮可能
に形成されているとともに、前記一方のパイプを他方の
パイプに固定する固定手段を備えていることを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る支柱部材と梁
部材との連結構造及びそれを用いて組み立てられたハン
ガー支持枠の実施の形態を図面に基づいて説明する。図
1は、本発明の一実施形態に係る支柱部材と梁部材との
連結構造を示す分解斜視図である。図2は、図1におけ
るA−A線断面図である。図3は、嵌合凸部が受け部に
嵌合された状態における図1のB−B線方向の断面図で
ある。
部材との連結構造及びそれを用いて組み立てられたハン
ガー支持枠の実施の形態を図面に基づいて説明する。図
1は、本発明の一実施形態に係る支柱部材と梁部材との
連結構造を示す分解斜視図である。図2は、図1におけ
るA−A線断面図である。図3は、嵌合凸部が受け部に
嵌合された状態における図1のB−B線方向の断面図で
ある。
【0014】図中、符号1は、支柱部材と梁部材との連
結構造を全体的に示す。支柱部材と梁部材との連結構造
1は、支柱部材2と、この支柱部材2に架け渡される梁
部材3とを連結する連結構造であって、支柱部材2の外
周壁21から突出して設けられた受け部4に、梁部材3
に設けられた嵌合凸部5が着脱自在に嵌合することを特
徴としている。
結構造を全体的に示す。支柱部材と梁部材との連結構造
1は、支柱部材2と、この支柱部材2に架け渡される梁
部材3とを連結する連結構造であって、支柱部材2の外
周壁21から突出して設けられた受け部4に、梁部材3
に設けられた嵌合凸部5が着脱自在に嵌合することを特
徴としている。
【0015】支柱部材2は、金属製のパイプ材で形成さ
れており、略垂直に立設されている。梁部材3は、金属
製のパイプ材で形成されており、略水平にされ、その端
面31を支柱部材2の外周壁21に当接するように配設
されている(図3参照)。
れており、略垂直に立設されている。梁部材3は、金属
製のパイプ材で形成されており、略水平にされ、その端
面31を支柱部材2の外周壁21に当接するように配設
されている(図3参照)。
【0016】受け部4は、金属製で上部が開口した袋状
に形成されており、嵌合凸部5が挿入される挿入口41
側に拡開するように形成されている。また、受け部4
は、側壁42を水平方向に貫通する挿通孔43を備えて
いる。さらに、受け部4は、図2に示すように、内面側
上部から上端面にかけて、柔軟性を有する樹脂製の抜け
止め部材44を備えている。そして、この受け部4は、
一側面が支柱部材2の外周壁21に溶接されることによ
り、支柱部材2の外周壁21に突出して設けられてい
る。
に形成されており、嵌合凸部5が挿入される挿入口41
側に拡開するように形成されている。また、受け部4
は、側壁42を水平方向に貫通する挿通孔43を備えて
いる。さらに、受け部4は、図2に示すように、内面側
上部から上端面にかけて、柔軟性を有する樹脂製の抜け
止め部材44を備えている。そして、この受け部4は、
一側面が支柱部材2の外周壁21に溶接されることによ
り、支柱部材2の外周壁21に突出して設けられてい
る。
【0017】嵌合凸部5は、金属製のプレートであり、
その一端51が梁部材3の端部の外周壁32に溶接され
ており、他端52側が細く薄くなるようにテーパ状に形
成されて、受け部4に着脱自在に嵌合するようになって
いる。また、嵌合凸部5は、受け部4に嵌合された際に
受け部4の挿通孔43と一致する位置に、貫通孔53を
備えている。この貫通孔53は、縦長状の長孔に形成さ
れている。
その一端51が梁部材3の端部の外周壁32に溶接され
ており、他端52側が細く薄くなるようにテーパ状に形
成されて、受け部4に着脱自在に嵌合するようになって
いる。また、嵌合凸部5は、受け部4に嵌合された際に
受け部4の挿通孔43と一致する位置に、貫通孔53を
備えている。この貫通孔53は、縦長状の長孔に形成さ
れている。
【0018】このようにして構成された支柱部材と梁部
材との連結構造1によれば、嵌合凸部5を受け部4に嵌
合させるだけで、支柱部材2と梁部材3とを容易に連結
することができる。このため、非常に作業性が良く、組
立に要する時間を短縮することができる。また、組立作
業者によって締め付け強度等のばらつきが発生する余地
がなく、誰が組み立てても確実に連結することができ
る。
材との連結構造1によれば、嵌合凸部5を受け部4に嵌
合させるだけで、支柱部材2と梁部材3とを容易に連結
することができる。このため、非常に作業性が良く、組
立に要する時間を短縮することができる。また、組立作
業者によって締め付け強度等のばらつきが発生する余地
がなく、誰が組み立てても確実に連結することができ
る。
【0019】また、支柱部材や梁部材にネジ孔を開ける
必要がないため、支柱部材や梁部材の耐久性を損ねてし
まうことがない。さらに、部品数を少なくすることがで
きるため、その把握が容易となり、組立作業中に部品を
失ってしまうということがない。また、受け部4に嵌合
凸部5を着脱自在に嵌合させることにより組み立てられ
ているため、分解の際にも容易に分解することができ
る。
必要がないため、支柱部材や梁部材の耐久性を損ねてし
まうことがない。さらに、部品数を少なくすることがで
きるため、その把握が容易となり、組立作業中に部品を
失ってしまうということがない。また、受け部4に嵌合
凸部5を着脱自在に嵌合させることにより組み立てられ
ているため、分解の際にも容易に分解することができ
る。
【0020】また、嵌合凸部5を受け部4の挿入口41
から挿入していくと、図3に示すように、嵌合凸部5
が、梁部材3側にいく程幅が広く且つ厚くなるように形
成されているため、柔軟性のある抜け止め部材44が嵌
合凸部5をしっかりと挟み込むこととなり、抜け止めの
効果を有することとなる。さらに、受け部4が挿入口側
に拡開するとともに嵌合凸部5がテーパ状に形成されて
いるため、嵌合凸部5を受け部4に挿入しやすい。これ
によっていっそう作業性が向上する。
から挿入していくと、図3に示すように、嵌合凸部5
が、梁部材3側にいく程幅が広く且つ厚くなるように形
成されているため、柔軟性のある抜け止め部材44が嵌
合凸部5をしっかりと挟み込むこととなり、抜け止めの
効果を有することとなる。さらに、受け部4が挿入口側
に拡開するとともに嵌合凸部5がテーパ状に形成されて
いるため、嵌合凸部5を受け部4に挿入しやすい。これ
によっていっそう作業性が向上する。
【0021】また、嵌合凸部5が受け部4と嵌合された
際に、支柱部材2側に対向する嵌合凸部5の側面54
は、支柱部材2の外周壁21に隙間無く当接されるた
め、支柱部材2と梁部材3とがぐらつきの無いように連
結される。加えて、抜け止め部材44が柔軟性のある樹
脂によって形成されており、この抜け止め部材44が嵌
合凸部5と受け部4との間に介在するため、両者がぶつ
かり合うことによる傷の発生を防止することができる。
際に、支柱部材2側に対向する嵌合凸部5の側面54
は、支柱部材2の外周壁21に隙間無く当接されるた
め、支柱部材2と梁部材3とがぐらつきの無いように連
結される。加えて、抜け止め部材44が柔軟性のある樹
脂によって形成されており、この抜け止め部材44が嵌
合凸部5と受け部4との間に介在するため、両者がぶつ
かり合うことによる傷の発生を防止することができる。
【0022】次に、前記のような支柱部材と梁部材との
連結構造を用いて組み立てられたハンガー支持枠6につ
いて説明する。図4は、本発明の一実施形態に係るハン
ガー支持枠を示す全体斜視図である。図5は、本発明の
一実施形態に係るハンガー支持枠の使用状態を示す斜視
図である。図6は、別の実施形態に係るハンガー支持枠
の連結構造を示す分解斜視図である。なお、このハンガ
ー支持枠6は、洋服7等が掛けられたハンガー8を梁部
材3によって支持して使用されるものである。
連結構造を用いて組み立てられたハンガー支持枠6につ
いて説明する。図4は、本発明の一実施形態に係るハン
ガー支持枠を示す全体斜視図である。図5は、本発明の
一実施形態に係るハンガー支持枠の使用状態を示す斜視
図である。図6は、別の実施形態に係るハンガー支持枠
の連結構造を示す分解斜視図である。なお、このハンガ
ー支持枠6は、洋服7等が掛けられたハンガー8を梁部
材3によって支持して使用されるものである。
【0023】ハンガー支持枠6は、複数本の支柱部材
2,2,・・・と、これら支柱部材2,2,・・・に架
け渡される梁部材3,3,・・・とが組み立てられてな
るハンガー支持枠であって、支柱部材2と梁部材3と
が、前記の連結構造1を用いて連結されることにより組
み立てられている。
2,2,・・・と、これら支柱部材2,2,・・・に架
け渡される梁部材3,3,・・・とが組み立てられてな
るハンガー支持枠であって、支柱部材2と梁部材3と
が、前記の連結構造1を用いて連結されることにより組
み立てられている。
【0024】すなわち、このハンガー支持枠6の組立に
用いられている支柱部材と梁部材との連結構造1は、図
1〜3に示すように受け部4及び嵌合凸部5がテーパ状
に形成されるとともに、受け部4に挿通孔43が設けら
れ嵌合凸部5に貫通孔53が設けられており、受け部4
に抜け止め部材44が設けられていて、受け部4と嵌合
凸部5とが着脱自在に嵌合されている。また、梁部材3
は、径の異なる2本のパイプを備えており、一方のパイ
プに他方のパイプを差込んで所望の長さだけ重ね合わ
せ、その重ね合わされた部分をボルトなどの留め具33
によって固定することにより、伸縮自在となっている。
用いられている支柱部材と梁部材との連結構造1は、図
1〜3に示すように受け部4及び嵌合凸部5がテーパ状
に形成されるとともに、受け部4に挿通孔43が設けら
れ嵌合凸部5に貫通孔53が設けられており、受け部4
に抜け止め部材44が設けられていて、受け部4と嵌合
凸部5とが着脱自在に嵌合されている。また、梁部材3
は、径の異なる2本のパイプを備えており、一方のパイ
プに他方のパイプを差込んで所望の長さだけ重ね合わ
せ、その重ね合わされた部分をボルトなどの留め具33
によって固定することにより、伸縮自在となっている。
【0025】さらに、支柱部材2は、前記梁部材3と同
様に、径の異なる2本のパイプを備えており、一方のパ
イプに他方のパイプを差込んで所望の長さだけ重ね合わ
せ、その重ね合わされた部分をボルトなどの固定具(固
定手段)によって固定することにより、伸縮自在となっ
ている。この固定具は、2本のパイプが重ね合わされた
部分において、外側のパイプにボルトを挿通する孔を設
け、この孔からボルトを挿通して内側のパイプに締め付
けることにより、一方のパイプを他方のパイプに固定す
るというものである。なお、固定具は、前記の構成に限
定されず、一方のパイプを他方のパイプに固定できれ
ば、その構造は特に限定されない。
様に、径の異なる2本のパイプを備えており、一方のパ
イプに他方のパイプを差込んで所望の長さだけ重ね合わ
せ、その重ね合わされた部分をボルトなどの固定具(固
定手段)によって固定することにより、伸縮自在となっ
ている。この固定具は、2本のパイプが重ね合わされた
部分において、外側のパイプにボルトを挿通する孔を設
け、この孔からボルトを挿通して内側のパイプに締め付
けることにより、一方のパイプを他方のパイプに固定す
るというものである。なお、固定具は、前記の構成に限
定されず、一方のパイプを他方のパイプに固定できれ
ば、その構造は特に限定されない。
【0026】また、ハンガー支持枠6は、支柱部材2の
上端と梁部材3とを図6に示すような構造で連結するこ
ともできる。すなわち、支柱部材2をパイプ材で形成
し、この支柱部材2の上端の孔22に、梁部材3の外周
壁32に設けられた嵌合凸部5Aを着脱自在に嵌合する
ことにより、支柱部材2と梁部材3とを連結することが
できる。
上端と梁部材3とを図6に示すような構造で連結するこ
ともできる。すなわち、支柱部材2をパイプ材で形成
し、この支柱部材2の上端の孔22に、梁部材3の外周
壁32に設けられた嵌合凸部5Aを着脱自在に嵌合する
ことにより、支柱部材2と梁部材3とを連結することが
できる。
【0027】この際、前記の支柱部材2の上端の孔22
には、柔軟性を有する樹脂製の抜け防止部材9を設ける
とよい。これによれば、抜け防止部材9が嵌合凸部5A
を挟み込むためぐらつきがなくなるとともに抜け止めに
なる。また、嵌合凸部5Aを嵌合させた場合に支柱部材
2及び梁部材3が、ともに傷付くことがない。
には、柔軟性を有する樹脂製の抜け防止部材9を設ける
とよい。これによれば、抜け防止部材9が嵌合凸部5A
を挟み込むためぐらつきがなくなるとともに抜け止めに
なる。また、嵌合凸部5Aを嵌合させた場合に支柱部材
2及び梁部材3が、ともに傷付くことがない。
【0028】さらに、嵌合凸部5Aは、前記嵌合凸部5
と同様に先端部52Aにいくほど幅が狭く薄くなるよう
テーパ状に形成するとよい。これによれば、支柱部材2
の上端の孔22に嵌合凸部5Aを挿入しやすく、また、
確実に嵌合させることができる。勿論、嵌合凸部5A
は、テーパ状でなく長方形であってもよく、又はパイプ
や軸であっても構わない。なお、支柱部材2の所望の中
間部に連結される梁部材3は、前記の連結構造1を用い
て連結するとよい。
と同様に先端部52Aにいくほど幅が狭く薄くなるよう
テーパ状に形成するとよい。これによれば、支柱部材2
の上端の孔22に嵌合凸部5Aを挿入しやすく、また、
確実に嵌合させることができる。勿論、嵌合凸部5A
は、テーパ状でなく長方形であってもよく、又はパイプ
や軸であっても構わない。なお、支柱部材2の所望の中
間部に連結される梁部材3は、前記の連結構造1を用い
て連結するとよい。
【0029】このようにして構成されたハンガー支持枠
6によれば、嵌合凸部5を受け部4に嵌合させるだけで
支柱部材2と梁部材3とを連結することができるため、
容易に組み立てることができる。このため、非常に作業
性が良く、組立に要する時間を短縮することができる。
6によれば、嵌合凸部5を受け部4に嵌合させるだけで
支柱部材2と梁部材3とを連結することができるため、
容易に組み立てることができる。このため、非常に作業
性が良く、組立に要する時間を短縮することができる。
【0030】また、組立作業者によって締め付け強度等
のばらつきが発生する余地がなく、誰が組み立てても確
実に連結することができる。また、受け部4と嵌合凸部
5とを着脱自在に嵌合させることにより組み立てられて
いるため、分解の際にも容易に分解することができる。
のばらつきが発生する余地がなく、誰が組み立てても確
実に連結することができる。また、受け部4と嵌合凸部
5とを着脱自在に嵌合させることにより組み立てられて
いるため、分解の際にも容易に分解することができる。
【0031】さらに、柔軟性のある抜け止め部材44が
嵌合凸部5をしっかりと挟み込んでいるため、少し手や
物が当たったぐらいでは嵌合凸部5が受け部4から抜け
落ちることがなく、安定性がある。また、図3に示すよ
うに、嵌合凸部5の支柱部材2に対向する側面54が、
支柱部材2の外周壁21に隙間無く当接されるため、ハ
ンガー支持枠6の全体的なぐらつきを防止することがで
きる。
嵌合凸部5をしっかりと挟み込んでいるため、少し手や
物が当たったぐらいでは嵌合凸部5が受け部4から抜け
落ちることがなく、安定性がある。また、図3に示すよ
うに、嵌合凸部5の支柱部材2に対向する側面54が、
支柱部材2の外周壁21に隙間無く当接されるため、ハ
ンガー支持枠6の全体的なぐらつきを防止することがで
きる。
【0032】また、抜け止め部材44が柔軟性のある樹
脂によって形成されており、この抜け止め部材44が嵌
合凸部5と受け部4との間に介在するため、両者がぶつ
かり合っても傷付くことがない。さらに、梁部材3が伸
縮自在に形成されているため、例えば、掛ける洋服が少
ないときには梁部材3を縮めて使用し、掛ける洋服が多
いときには梁部材3を伸ばして使用するというように、
所望の長さに調節して使用することができる。このた
め、不必要なスペースを占有することがない。
脂によって形成されており、この抜け止め部材44が嵌
合凸部5と受け部4との間に介在するため、両者がぶつ
かり合っても傷付くことがない。さらに、梁部材3が伸
縮自在に形成されているため、例えば、掛ける洋服が少
ないときには梁部材3を縮めて使用し、掛ける洋服が多
いときには梁部材3を伸ばして使用するというように、
所望の長さに調節して使用することができる。このた
め、不必要なスペースを占有することがない。
【0033】本発明に係る支柱部材と梁部材との連結構
造1及びそれを用いて組み立てられたハンガー支持枠6
は、前記のような構成に限定されるものではなく、以下
のような構成であってもよい。すなわち、受け部4は、
梁部材3の外周壁32から突出して設けるとともに嵌合
凸部5を支柱部材2の外周壁21に設けることもでき
る。この際には、受け部4は嵌合凸部5と嵌合可能なよ
うに挿入口41を下方に向けて配設し、嵌合凸部5はテ
ーパ状に幅が狭くなっている他端側52を上方に向けて
配設するとよい。
造1及びそれを用いて組み立てられたハンガー支持枠6
は、前記のような構成に限定されるものではなく、以下
のような構成であってもよい。すなわち、受け部4は、
梁部材3の外周壁32から突出して設けるとともに嵌合
凸部5を支柱部材2の外周壁21に設けることもでき
る。この際には、受け部4は嵌合凸部5と嵌合可能なよ
うに挿入口41を下方に向けて配設し、嵌合凸部5はテ
ーパ状に幅が狭くなっている他端側52を上方に向けて
配設するとよい。
【0034】また、受け部4は、支柱部材2の端面に設
けることもできる。また、受け部4は、梁部材3の端面
31に設けることもできる。例えば、梁部材3の端面3
1にリング状の受け部を設けるとともに支柱部材2の外
周壁21に鉤状の嵌合凸部を設けることもできる。
けることもできる。また、受け部4は、梁部材3の端面
31に設けることもできる。例えば、梁部材3の端面3
1にリング状の受け部を設けるとともに支柱部材2の外
周壁21に鉤状の嵌合凸部を設けることもできる。
【0035】また、受け部4及び嵌合凸部5は、支柱部
材2又は梁部材3に、必ずしも溶接されていなくともよ
く、接着等されていてもよい。さらには一体成形されて
いてもよい。加えて、受け部4及び嵌合凸部5は、必ず
しも金属製であることに限定されず、合成樹脂製であっ
ても構わない。また、受け部4は、袋状に形成されてい
ることに限定されるものではなく、筒状であっても構わ
ない。
材2又は梁部材3に、必ずしも溶接されていなくともよ
く、接着等されていてもよい。さらには一体成形されて
いてもよい。加えて、受け部4及び嵌合凸部5は、必ず
しも金属製であることに限定されず、合成樹脂製であっ
ても構わない。また、受け部4は、袋状に形成されてい
ることに限定されるものではなく、筒状であっても構わ
ない。
【0036】また、抜け止め部材44は、受け部の内面
の少なくとも一部に備えられていればよく、必ずしも上
端面には無くてもよい。また、前記のように、受け部4
の内面側上部から上端面にかけてのみでなく、内面側全
体に設けられていてもよい。また、この抜け止め部材4
4は、受け部4の側壁42とともにプレス加工機械によ
りプレスすることにより圧着したり、接着剤により接着
したり、又は、溶着する等により、受け部4に取り付け
ることができる。なお、抜け止め部材44は、必ずしも
設ける必要はない。
の少なくとも一部に備えられていればよく、必ずしも上
端面には無くてもよい。また、前記のように、受け部4
の内面側上部から上端面にかけてのみでなく、内面側全
体に設けられていてもよい。また、この抜け止め部材4
4は、受け部4の側壁42とともにプレス加工機械によ
りプレスすることにより圧着したり、接着剤により接着
したり、又は、溶着する等により、受け部4に取り付け
ることができる。なお、抜け止め部材44は、必ずしも
設ける必要はない。
【0037】さらに、受け部4の挿通孔43と嵌合凸部
5の貫通孔53に所望の係止部材を挿入することによ
り、嵌合凸部5が容易に受け部4から抜け出ることがで
きないようにすることができる。この係止部材は、例え
ばボルトとナットであってもよく、又は単に棒状の部材
や、U字状の部材であってもよい。なお、係止部材は一
端側に、挿通孔43よりも径の大きい頭部を設けるとよ
い。
5の貫通孔53に所望の係止部材を挿入することによ
り、嵌合凸部5が容易に受け部4から抜け出ることがで
きないようにすることができる。この係止部材は、例え
ばボルトとナットであってもよく、又は単に棒状の部材
や、U字状の部材であってもよい。なお、係止部材は一
端側に、挿通孔43よりも径の大きい頭部を設けるとよ
い。
【0038】また、受け部4の挿通孔43、及び、嵌合
凸部5の貫通孔53は、必ずしも設ける必要はなく、こ
れによれば構造がいっそう単純化され、製造コストを抑
えることができる。加えて、受け部4及び嵌合凸部5
は、前記のように必ずしもテーパ状に形成する必要はな
い。さらに、支柱部材2及び梁部材3は、必ずしもパイ
プ材のように中空状の部材によって形成されていること
に限定されるものでなく、杆状の部材であれば特に限定
されるものではない。
凸部5の貫通孔53は、必ずしも設ける必要はなく、こ
れによれば構造がいっそう単純化され、製造コストを抑
えることができる。加えて、受け部4及び嵌合凸部5
は、前記のように必ずしもテーパ状に形成する必要はな
い。さらに、支柱部材2及び梁部材3は、必ずしもパイ
プ材のように中空状の部材によって形成されていること
に限定されるものでなく、杆状の部材であれば特に限定
されるものではない。
【0039】ハンガー支持枠6は、前記の支柱部材と梁
部材との連結構造1を、必ずしも全ての連結部位に用い
る必要はなく、所望の部位にのみ用いても構わない。ま
た、嵌合凸部5Aは、前記の嵌合凸部5と同じであって
も構わない。さらには、嵌合凸部5Aは、パイプや軸で
形成した場合にも、先端にいくほど細くなるようにテー
パ状に形成することができる。さらに、抜け防止部材9
は、嵌合凸部5Aと嵌着するように、孔91の形状を嵌
合凸部5Aの外側面の断面形状と同様の形状にすること
ができる。
部材との連結構造1を、必ずしも全ての連結部位に用い
る必要はなく、所望の部位にのみ用いても構わない。ま
た、嵌合凸部5Aは、前記の嵌合凸部5と同じであって
も構わない。さらには、嵌合凸部5Aは、パイプや軸で
形成した場合にも、先端にいくほど細くなるようにテー
パ状に形成することができる。さらに、抜け防止部材9
は、嵌合凸部5Aと嵌着するように、孔91の形状を嵌
合凸部5Aの外側面の断面形状と同様の形状にすること
ができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に係る発明は、支柱部材又は梁
部材の外周壁又は端部から突出して設けられた受け部
と、梁部材又は支柱部材に設けられた嵌合凸部とが着脱
自在に嵌合するため、支柱部材と梁部材とを容易に連結
することができる。このため、非常に作業性が良く、組
立に要する時間を短縮することができる。
部材の外周壁又は端部から突出して設けられた受け部
と、梁部材又は支柱部材に設けられた嵌合凸部とが着脱
自在に嵌合するため、支柱部材と梁部材とを容易に連結
することができる。このため、非常に作業性が良く、組
立に要する時間を短縮することができる。
【0041】請求項2に係る発明は、受け部が、嵌合凸
部を挿入する挿入口側に拡開するように形成されている
とともに、嵌合凸部が、前記受け部に着脱自在に嵌合す
るようにテーパ状に形成されているため、嵌合凸部を受
け部に挿入しやすい。これによっていっそう作業性が向
上する。
部を挿入する挿入口側に拡開するように形成されている
とともに、嵌合凸部が、前記受け部に着脱自在に嵌合す
るようにテーパ状に形成されているため、嵌合凸部を受
け部に挿入しやすい。これによっていっそう作業性が向
上する。
【0042】請求項3に係る発明は、受け部が、内面の
少なくとも一部に柔軟性を有する抜け止め部材を備えて
いるため、嵌合凸部が抜け止め部材によって挟み込まれ
て、簡単には抜け落ちることがない。また、柔軟性のあ
る抜け止め部材が嵌合凸部と受け部との間に介在するた
め、両者がぶつかり合うことによる傷の発生を防止する
ことができる。
少なくとも一部に柔軟性を有する抜け止め部材を備えて
いるため、嵌合凸部が抜け止め部材によって挟み込まれ
て、簡単には抜け落ちることがない。また、柔軟性のあ
る抜け止め部材が嵌合凸部と受け部との間に介在するた
め、両者がぶつかり合うことによる傷の発生を防止する
ことができる。
【0043】請求項4に係る発明は、受け部が、水平方
向に挿通孔を備えているとともに、嵌合凸部が、受け部
の挿通孔と一致する位置に貫通孔を備えており、一致し
た前記受け部の挿通孔と嵌合凸部の貫通孔に係止部材を
挿入するように構成されているため、嵌合凸部が受け部
から抜け落ちないように確実に連結することができる。
また、係止部材を挿通孔及び貫通孔から抜くことによ
り、容易に分解することもできる。
向に挿通孔を備えているとともに、嵌合凸部が、受け部
の挿通孔と一致する位置に貫通孔を備えており、一致し
た前記受け部の挿通孔と嵌合凸部の貫通孔に係止部材を
挿入するように構成されているため、嵌合凸部が受け部
から抜け落ちないように確実に連結することができる。
また、係止部材を挿通孔及び貫通孔から抜くことによ
り、容易に分解することもできる。
【0044】請求項5に係る発明によれば、支柱部材と
梁部材を容易に連結することができるため、ハンガー支
持枠を容易に組み立てることができる。このため、非常
に作業性が良く、組立に要する時間を短縮することがで
きる。
梁部材を容易に連結することができるため、ハンガー支
持枠を容易に組み立てることができる。このため、非常
に作業性が良く、組立に要する時間を短縮することがで
きる。
【0045】請求項6に係る発明によれば、支柱部材の
上端には新たに受け部を設ける必要がなくなるため、製
造コストを抑えることができる。
上端には新たに受け部を設ける必要がなくなるため、製
造コストを抑えることができる。
【0046】請求項7に係る発明によれば、ハンガー支
持枠を所望の長さに調節することができ、無用なスペー
スを占有することがない。
持枠を所望の長さに調節することができ、無用なスペー
スを占有することがない。
【0047】請求項8に係る発明によれば、丈の長い洋
服や短い洋服など、吊るす服の丈に合わせて所望の高さ
にハンガー支持枠を調節することができる。
服や短い洋服など、吊るす服の丈に合わせて所望の高さ
にハンガー支持枠を調節することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る支柱部材と梁部材と
の連結構造を示す分解斜視図である。
の連結構造を示す分解斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】嵌合凸部が受け部に嵌合された状態における図
1のB−B線方向の断面図である。
1のB−B線方向の断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るハンガー支持枠を示
す全体斜視図である。
す全体斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るハンガー支持枠の使
用状態を示す斜視図である。
用状態を示す斜視図である。
【図6】別の実施形態に係るハンガー支持枠の連結構造
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
1:支柱部材と梁部材との連結構造 2:支柱部材 3:梁部材 33:留め具 4:受け部 41:挿入口 42:側壁 43:挿通孔 44:抜け止め部材 5,5A:嵌合凸部 53:貫通孔 6:ハンガー支持枠
Claims (8)
- 【請求項1】支柱部材と、この支柱部材に架け渡される
梁部材とを連結する連結構造であって、支柱部材又は梁
部材の外周壁又は端面から突出して設けられた受け部
と、梁部材又は支柱部材に設けられた嵌合凸部とが着脱
自在に嵌合することを特徴とする支柱部材と梁部材との
連結構造。 - 【請求項2】受け部が、嵌合凸部を挿入する挿入口側に
拡開するように形成されているとともに、嵌合凸部が、
前記受け部に着脱自在に嵌合するようにテーパ状に形成
されていることを特徴とする請求項1に記載の支柱部材
と梁部材との連結構造。 - 【請求項3】受け部が、内面の少なくとも一部に柔軟性
を有する抜け止め部材を備えていることを特徴とする請
求項1又は2に記載の支柱部材と梁部材との連結構造。 - 【請求項4】受け部が、水平方向に挿通孔を備えている
とともに、嵌合凸部が、受け部の挿通孔と一致する位置
に貫通孔を備えており、一致した前記受け部の挿通孔と
嵌合凸部の貫通孔に係止部材を挿入するように構成され
ていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
支柱部材と梁部材との連結構造。 - 【請求項5】複数本の支柱部材と、これら支柱部材に架
け渡される梁部材とが組み立てられてなるハンガー支持
枠であって、支柱部材と梁部材とが、請求項1〜4の何
れかに記載の連結構造を用いて連結されていることを特
徴とするハンガー支持枠。 - 【請求項6】複数本の支柱部材と、これら支柱部材に架
け渡される梁部材とが組み立てられてなるハンガー支持
枠であって、支柱部材がパイプ材で形成されており、こ
の支柱部材の上端の孔に、梁部材に設けられた嵌合凸部
を着脱自在に嵌合し、支柱部材の中間部に梁部材を、請
求項1〜4の何れかに記載の連結構造を用いて連結した
ことにより組み立てられたことを特徴とするハンガー支
持枠。 - 【請求項7】梁部材が、径の異なる2本のパイプを備え
ており、一方のパイプに他方のパイプを差込んで所望の
長さに伸縮可能に形成されていることを特徴とする請求
項5又は6に記載のハンガー支持枠。 - 【請求項8】支柱部材が、径の異なる2本のパイプを備
えており、一方のパイプに他方のパイプを差込んで所望
の長さに伸縮可能に形成されているとともに、前記一方
のパイプを他方のパイプに固定する固定手段を備えてい
ることを特徴とする請求項5〜7の何れかに記載のハン
ガー支持枠。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000186251A JP2002000359A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 支柱部材と梁部材との連結構造及びそれを用いて組み立てられたハンガー支持枠 |
CN 00126846 CN1328800A (zh) | 2000-06-21 | 2000-09-06 | 支柱构件和梁构件的连结构造及用该构造组装的吊挂支架 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000186251A JP2002000359A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 支柱部材と梁部材との連結構造及びそれを用いて組み立てられたハンガー支持枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002000359A true JP2002000359A (ja) | 2002-01-08 |
Family
ID=18686445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000186251A Pending JP2002000359A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 支柱部材と梁部材との連結構造及びそれを用いて組み立てられたハンガー支持枠 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002000359A (ja) |
CN (1) | CN1328800A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007001138A1 (en) * | 2005-06-25 | 2007-01-04 | Bok-Sung Kang | Multipurpose fixing device for supporting sticks |
JP2015052207A (ja) * | 2013-09-05 | 2015-03-19 | 誠治 君岡 | 太陽電池モジュール設置具 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110094455A (zh) * | 2019-03-28 | 2019-08-06 | 中国石油天然气股份有限公司 | 调整平衡块的方法和装置 |
CN111043452B (zh) * | 2019-11-29 | 2021-05-18 | 浙江省疏浚工程有限公司 | 一种压滤机的底座 |
CN112455186A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-03-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 底盘组件、空调器和车辆 |
-
2000
- 2000-06-21 JP JP2000186251A patent/JP2002000359A/ja active Pending
- 2000-09-06 CN CN 00126846 patent/CN1328800A/zh active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007001138A1 (en) * | 2005-06-25 | 2007-01-04 | Bok-Sung Kang | Multipurpose fixing device for supporting sticks |
AU2006263029B2 (en) * | 2005-06-25 | 2009-10-29 | Bok-Sung Kang | Multipurpose fixing device for supporting sticks |
JP2015052207A (ja) * | 2013-09-05 | 2015-03-19 | 誠治 君岡 | 太陽電池モジュール設置具 |
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---|---|
CN1328800A (zh) | 2002-01-02 |
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