JP2001248544A - 油圧ポンプのカップリング補助装置 - Google Patents
油圧ポンプのカップリング補助装置Info
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- JP2001248544A JP2001248544A JP2000062790A JP2000062790A JP2001248544A JP 2001248544 A JP2001248544 A JP 2001248544A JP 2000062790 A JP2000062790 A JP 2000062790A JP 2000062790 A JP2000062790 A JP 2000062790A JP 2001248544 A JP2001248544 A JP 2001248544A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動機及び油圧ポンプの機種に拘らず、これ
らの連結及び据付け作業を簡便とする。 【解決手段】 据付け脚部9を設けた筒型胴部10の左右
開口端11、12に、電動機3のフランジ3aと油圧ポンプ5
に取付けたアダプタ4を接合して、胴部10内で電動機3
の駆動軸6と油圧ポンプ5の作動軸7をカップリング8
を介して連結する様にしたケーシング2を設け、該ケー
シング2は駆動軸6と作動軸7が同一軸線上に配する様
に胴部10の左右開口端11、12の夫々に、フランジ3a及び
アダプタ4の接合面上に突設したインロウ凸部16、19を
嵌合するインロウ凹部15、20を設け、胴部長さとアダプ
タ厚を、カップリング8を介して駆動軸6と作動軸7が
直列連結する様に、駆動軸6と作動軸7の夫々の長さに
応じて設定することにより、フランジ3aとアダプタ4を
ケーシング2に取付けるのみで駆動軸6と作動軸7を同
一軸線上で連結させる。
らの連結及び据付け作業を簡便とする。 【解決手段】 据付け脚部9を設けた筒型胴部10の左右
開口端11、12に、電動機3のフランジ3aと油圧ポンプ5
に取付けたアダプタ4を接合して、胴部10内で電動機3
の駆動軸6と油圧ポンプ5の作動軸7をカップリング8
を介して連結する様にしたケーシング2を設け、該ケー
シング2は駆動軸6と作動軸7が同一軸線上に配する様
に胴部10の左右開口端11、12の夫々に、フランジ3a及び
アダプタ4の接合面上に突設したインロウ凸部16、19を
嵌合するインロウ凹部15、20を設け、胴部長さとアダプ
タ厚を、カップリング8を介して駆動軸6と作動軸7が
直列連結する様に、駆動軸6と作動軸7の夫々の長さに
応じて設定することにより、フランジ3aとアダプタ4を
ケーシング2に取付けるのみで駆動軸6と作動軸7を同
一軸線上で連結させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ポンプの駆動
源である電動機に連結する油圧ポンプのカップリング補
助装置に関する。
源である電動機に連結する油圧ポンプのカップリング補
助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧ポンプとその駆動源である電
動機との連結にあっては、油圧ポンプの形態に対応した
L字型ブラケットに油圧ポンプを固定し、据付台に取り
付けた電動機の駆動軸に対し、油圧ポンプの作動軸を連
結していた。この軸同志の連結は、カップリングを用い
て行われるが、その作業には高精度が要求された。即
ち、両軸が同一軸線上で正確に連結されないと、電動機
の駆動力が十分に伝動されず、油圧ポンプの運動能力の
低下、振動及び騒音の発生や電動機及び油圧ポンプの故
障を招来する等の不具合を有していた。又、油圧ポンプ
と電動機の組合せ選定は、これらを組み込む油圧装置の
使用目的等により千差万別であり、油圧ポンプと電動機
の機種によってこれらを固定するブラケット及び据付台
も当然異なるので、油圧ポンプと電動機の軸連結も一様
な取付けが出来ない。そのため、油圧ポンプと電動機の
据付けにあってはその位置決め及び連結作業に熟練を要
していた。
動機との連結にあっては、油圧ポンプの形態に対応した
L字型ブラケットに油圧ポンプを固定し、据付台に取り
付けた電動機の駆動軸に対し、油圧ポンプの作動軸を連
結していた。この軸同志の連結は、カップリングを用い
て行われるが、その作業には高精度が要求された。即
ち、両軸が同一軸線上で正確に連結されないと、電動機
の駆動力が十分に伝動されず、油圧ポンプの運動能力の
低下、振動及び騒音の発生や電動機及び油圧ポンプの故
障を招来する等の不具合を有していた。又、油圧ポンプ
と電動機の組合せ選定は、これらを組み込む油圧装置の
使用目的等により千差万別であり、油圧ポンプと電動機
の機種によってこれらを固定するブラケット及び据付台
も当然異なるので、油圧ポンプと電動機の軸連結も一様
な取付けが出来ない。そのため、油圧ポンプと電動機の
据付けにあってはその位置決め及び連結作業に熟練を要
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電動機及び
油圧ポンプの機種に拘らず、これらの連結及び据付け作
業を簡便と成した油圧ポンプのカップリング補助装置を
提供することを目的としている。
油圧ポンプの機種に拘らず、これらの連結及び据付け作
業を簡便と成した油圧ポンプのカップリング補助装置を
提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
み、据付け脚部を設けると共に、該据付け脚部上に筒型
胴部を横臥配置し、該胴部の左右開口端の夫々に、フラ
ンジ付き電動機のフランジと油圧ポンプに取付けたフラ
ンジ型アダプタを接合して、胴部内で電動機の駆動軸と
油圧ポンプの作動軸をカップリングを介して連結する様
にしたケーシングを設け、該ケーシングは、駆動軸と作
動軸が同一軸線上に配する様に胴部の左右開口端の夫々
に、フランジ及びアダプタの接合面上に突設したインロ
ウ凸部を嵌合するインロウ凹部を設け、胴部の長さとア
ダプタの肉厚を、カップリングを介して駆動軸と作動軸
が直列連結する様に、駆動軸と作動軸の夫々の長さに応
じて設定することにより、フランジとアダプタをケーシ
ングに取付けるのみで駆動軸と作動軸を同一軸線上に正
確に配置させる。又、アダプタは、作動軸の挿通部を設
け、該挿通部には、インロウ凹部を設け、該インロウ凹
部に、油圧ポンプの作動軸がケーシングに取付けた電動
機の駆動軸と同一軸線上に配置される様に、油圧ポンプ
本体の軸突出基端部周囲に設けたインロウ凸部を嵌合し
たことにより、油圧ポンプに即設のインロウ凸部をアダ
プタのインロウ凸部に嵌合するのみで、アダプタを介し
てケーシングに取付けられる油圧ポンプの作動軸を電動
機の駆動軸線上に配置させる。又、ケーシングは、胴部
の油圧ポンプ装着側のインロウ凹部が同径で、胴部の長
さ及び電動機装着側のインロウ凹部が、電動機の機種に
よって異なる駆動軸長さ及びインロウ凸部の夫々に対応
したものが選定され、アダプタは、油圧ポンプの機種に
よって異なる作動軸長さ及びインロウ凸部の夫々に対応
して肉厚及びインロウ凹部が設定されると共に、前記油
圧ポンプ装着側のインロウ凹部に対応したインロウ凸部
を設けることにより、電動機と油圧ポンプの機種に拘ら
ずこれらをケーシングに取付けるのみで上記の如く、駆
動軸及び作動軸を同一軸線上に配置する様にして、上記
課題を解決する。
み、据付け脚部を設けると共に、該据付け脚部上に筒型
胴部を横臥配置し、該胴部の左右開口端の夫々に、フラ
ンジ付き電動機のフランジと油圧ポンプに取付けたフラ
ンジ型アダプタを接合して、胴部内で電動機の駆動軸と
油圧ポンプの作動軸をカップリングを介して連結する様
にしたケーシングを設け、該ケーシングは、駆動軸と作
動軸が同一軸線上に配する様に胴部の左右開口端の夫々
に、フランジ及びアダプタの接合面上に突設したインロ
ウ凸部を嵌合するインロウ凹部を設け、胴部の長さとア
ダプタの肉厚を、カップリングを介して駆動軸と作動軸
が直列連結する様に、駆動軸と作動軸の夫々の長さに応
じて設定することにより、フランジとアダプタをケーシ
ングに取付けるのみで駆動軸と作動軸を同一軸線上に正
確に配置させる。又、アダプタは、作動軸の挿通部を設
け、該挿通部には、インロウ凹部を設け、該インロウ凹
部に、油圧ポンプの作動軸がケーシングに取付けた電動
機の駆動軸と同一軸線上に配置される様に、油圧ポンプ
本体の軸突出基端部周囲に設けたインロウ凸部を嵌合し
たことにより、油圧ポンプに即設のインロウ凸部をアダ
プタのインロウ凸部に嵌合するのみで、アダプタを介し
てケーシングに取付けられる油圧ポンプの作動軸を電動
機の駆動軸線上に配置させる。又、ケーシングは、胴部
の油圧ポンプ装着側のインロウ凹部が同径で、胴部の長
さ及び電動機装着側のインロウ凹部が、電動機の機種に
よって異なる駆動軸長さ及びインロウ凸部の夫々に対応
したものが選定され、アダプタは、油圧ポンプの機種に
よって異なる作動軸長さ及びインロウ凸部の夫々に対応
して肉厚及びインロウ凹部が設定されると共に、前記油
圧ポンプ装着側のインロウ凹部に対応したインロウ凸部
を設けることにより、電動機と油圧ポンプの機種に拘ら
ずこれらをケーシングに取付けるのみで上記の如く、駆
動軸及び作動軸を同一軸線上に配置する様にして、上記
課題を解決する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図面に基
づいて説明する。図1に本発明に係るカップリング補助
装置を用いて、電動機と油圧ポンプを連結した状態を示
す。このカップリング補助装置1は、ケーシング2にフ
ランジ付電動機3とフランジ型アダプタ4を取付けた油
圧ポンプ5を着脱自在に装着して、電動機3の駆動軸6
と油圧ポンプ5の作動軸7をカップリング8を介して連
結する様に構成している。
づいて説明する。図1に本発明に係るカップリング補助
装置を用いて、電動機と油圧ポンプを連結した状態を示
す。このカップリング補助装置1は、ケーシング2にフ
ランジ付電動機3とフランジ型アダプタ4を取付けた油
圧ポンプ5を着脱自在に装着して、電動機3の駆動軸6
と油圧ポンプ5の作動軸7をカップリング8を介して連
結する様に構成している。
【0006】ケーシング2は、図2〜4に夫々示す正面
図、左右側面図の通り、据付け脚部9を設けると共に、
その上部に横臥配置した略円筒状の胴部10を設けて成
り、該胴部10の左右開口端11、12の夫々に油圧ポンプ5
を固定したアダプタ4と電動機3のフランジ3aをインロ
ウ(印籠)結合により位置決め固定すると共に、胴部10
内で両軸6、7をカップリング8を介して連結する様に
成している。ケーシング2の右開口端12には、上記フラ
ンジ3aと同径のフランジ13を外方突設すると共に、右開
口部14周縁にこれより大径で胴部10の中心軸の同心円上
に環状段部15を陥没形成し、該段部15を、フランジ3aの
接合面上で駆動軸6の同心円上に環状突設した既存のイ
ンロウ凸部16に対応させてインロウ凹部15と成してい
る。従って、ケーシング2は、使用される電動機3の大
きさ、即ち電動機3の機種により異なるフランジ3a及び
インロウ凸部16に対応する様に右開口端12のフランジ13
及びインロウ凹部15を形成すると共に、機種により異な
る駆動軸6の長さに応じ胴部10の長さを胴部10内におけ
る作動軸7の先端が胴部10の左開口端11から常に同一距
離Lに位置する様に設定している。
図、左右側面図の通り、据付け脚部9を設けると共に、
その上部に横臥配置した略円筒状の胴部10を設けて成
り、該胴部10の左右開口端11、12の夫々に油圧ポンプ5
を固定したアダプタ4と電動機3のフランジ3aをインロ
ウ(印籠)結合により位置決め固定すると共に、胴部10
内で両軸6、7をカップリング8を介して連結する様に
成している。ケーシング2の右開口端12には、上記フラ
ンジ3aと同径のフランジ13を外方突設すると共に、右開
口部14周縁にこれより大径で胴部10の中心軸の同心円上
に環状段部15を陥没形成し、該段部15を、フランジ3aの
接合面上で駆動軸6の同心円上に環状突設した既存のイ
ンロウ凸部16に対応させてインロウ凹部15と成してい
る。従って、ケーシング2は、使用される電動機3の大
きさ、即ち電動機3の機種により異なるフランジ3a及び
インロウ凸部16に対応する様に右開口端12のフランジ13
及びインロウ凹部15を形成すると共に、機種により異な
る駆動軸6の長さに応じ胴部10の長さを胴部10内におけ
る作動軸7の先端が胴部10の左開口端11から常に同一距
離Lに位置する様に設定している。
【0007】又、ケーシング2のフランジ13の適所に
は、電動機3のフランジ3aに設けた既存のボルト挿通孔
17に対応したねじ孔18を設けている。そして、ケーシン
グ2の右開口端12において、そのインロウ凹部15にフラ
ンジ13のインロウ凸部16を嵌合すると共に、フランジ13
にフランジ3aを接合し、該フランジ3aのボルト挿通孔17
に通したボルトBをねじ孔18に螺着することにより、ケ
ーシング2の右端に電動機3を装着して、その駆動軸6
を胴部10内でその中心軸線上に配する様に成している。
尚、ケーシング2に固定された電動機3本体底部には、
既設の吊ボルトに代えて支持脚Sを据付面に接地する様
に下方突設し、電動機3を安定保持している。
は、電動機3のフランジ3aに設けた既存のボルト挿通孔
17に対応したねじ孔18を設けている。そして、ケーシン
グ2の右開口端12において、そのインロウ凹部15にフラ
ンジ13のインロウ凸部16を嵌合すると共に、フランジ13
にフランジ3aを接合し、該フランジ3aのボルト挿通孔17
に通したボルトBをねじ孔18に螺着することにより、ケ
ーシング2の右端に電動機3を装着して、その駆動軸6
を胴部10内でその中心軸線上に配する様に成している。
尚、ケーシング2に固定された電動機3本体底部には、
既設の吊ボルトに代えて支持脚Sを据付面に接地する様
に下方突設し、電動機3を安定保持している。
【0008】又、ケーシング2の左開口端11には、後述
のアダプタ4に設けたインロウ凸部19に対応したインロ
ウ凹部20を胴部10の中心軸の同心円上に設けている。こ
のインロウ凹部20は、電動機3の機種により上記各部が
異なるケーシング2にあっても、同径に設定されてい
る。又、インロウ凹部20は、図示例において左開口部21
を示しているが、右開口部14に設けた段部15と同様に、
左開口部21内周に図1中一点斜線で示す様な小径段部22
を設けても良い。又、左開口端11の適所には、アダプタ
4の固定用のねじ孔23を複数穿設している。
のアダプタ4に設けたインロウ凸部19に対応したインロ
ウ凹部20を胴部10の中心軸の同心円上に設けている。こ
のインロウ凹部20は、電動機3の機種により上記各部が
異なるケーシング2にあっても、同径に設定されてい
る。又、インロウ凹部20は、図示例において左開口部21
を示しているが、右開口部14に設けた段部15と同様に、
左開口部21内周に図1中一点斜線で示す様な小径段部22
を設けても良い。又、左開口端11の適所には、アダプタ
4の固定用のねじ孔23を複数穿設している。
【0009】アダプタ4は、使用される個々の油圧ポン
プ5に対応する様に構成されており、油圧ポンプ5をア
ダプタ4にインロウ結合により位置決め固定する様に成
している。アダプタ4は、図5、6の夫々示す正面図及
び右側面図の通り、ケーシング2の左開口端11と同径の
略円盤状に形成され、中央にはアダプタ4の中心軸の同
心円上に油圧ポンプ5の作動軸7の挿通部24が円形状に
開設されている。この挿通部24には油圧ポンプ5に既設
のインロウ凸部25、即ち油圧ポンプ5本体において、作
動軸7の突出基端部周囲に設けたフランジ26接合面上
で、作動軸7の同心円上に突出して成る円形凸部を嵌合
するインロウ凹部27を設けている。このインロウ凹部27
は、図示例において挿通部24を示しているが、ケーシン
グ2の左開口端11のインロウ凹部20と同様に小径段部
(図示せず)を設けても良い。又、アダプタ4におい
て、ケーシング2の左開口端11との接合側(右側)に
は、挿通部24の同一円心上に環状のインロウ凸部19を突
設し、該インロウ凸部19は、胴部10の左開口端11に設け
たインロウ凹部20(左開口部21)と同径に対応形成して
いる。
プ5に対応する様に構成されており、油圧ポンプ5をア
ダプタ4にインロウ結合により位置決め固定する様に成
している。アダプタ4は、図5、6の夫々示す正面図及
び右側面図の通り、ケーシング2の左開口端11と同径の
略円盤状に形成され、中央にはアダプタ4の中心軸の同
心円上に油圧ポンプ5の作動軸7の挿通部24が円形状に
開設されている。この挿通部24には油圧ポンプ5に既設
のインロウ凸部25、即ち油圧ポンプ5本体において、作
動軸7の突出基端部周囲に設けたフランジ26接合面上
で、作動軸7の同心円上に突出して成る円形凸部を嵌合
するインロウ凹部27を設けている。このインロウ凹部27
は、図示例において挿通部24を示しているが、ケーシン
グ2の左開口端11のインロウ凹部20と同様に小径段部
(図示せず)を設けても良い。又、アダプタ4におい
て、ケーシング2の左開口端11との接合側(右側)に
は、挿通部24の同一円心上に環状のインロウ凸部19を突
設し、該インロウ凸部19は、胴部10の左開口端11に設け
たインロウ凹部20(左開口部21)と同径に対応形成して
いる。
【0010】油圧ポンプ5は、その機種によって、作動
軸7の長さとインロウ凸部25の外径が異なるので、各種
の油圧ポンプ5に応じアダプタ4の肉厚tとインロウ凹
部27(挿通部24)の内径が設定されたものを使用する様
に成している。即ち、アダプタ4のインロウ凹部27は、
油圧ポンプ5のインロウ凸部25に嵌合して両者をインロ
ウ結合し、ケーシング2にアダプタ4をインロウ結合し
た状態で油圧ポンプ5の作動軸7が胴部10内でその中心
軸線上に配する様に成している。又、アダプタ4の肉厚
tは、ケーシング2の右開口端12に固定した電動機3の
駆動軸6に、油圧ポンプ5の作動軸7がカップリング8
を介して直列連結できる様に胴部10内への作動軸7の突
入長さを調整する様に設定している。
軸7の長さとインロウ凸部25の外径が異なるので、各種
の油圧ポンプ5に応じアダプタ4の肉厚tとインロウ凹
部27(挿通部24)の内径が設定されたものを使用する様
に成している。即ち、アダプタ4のインロウ凹部27は、
油圧ポンプ5のインロウ凸部25に嵌合して両者をインロ
ウ結合し、ケーシング2にアダプタ4をインロウ結合し
た状態で油圧ポンプ5の作動軸7が胴部10内でその中心
軸線上に配する様に成している。又、アダプタ4の肉厚
tは、ケーシング2の右開口端12に固定した電動機3の
駆動軸6に、油圧ポンプ5の作動軸7がカップリング8
を介して直列連結できる様に胴部10内への作動軸7の突
入長さを調整する様に設定している。
【0011】又、アダプタ4には、胴部10の左開口端11
に設けたねじ孔23に対応したボルト挿通孔28を貫設する
と共に、油圧ポンプ5のフランジ26に設けたボルト挿通
孔29に対応してねじ孔30を設けている。そして、油圧ポ
ンプ5のインロウ凸部25をアダプタ4のインロウ凹部27
に嵌合すると共に、油圧ポンプ5のフランジ26をアダプ
タ4に接合し、前記フランジ26のボルト挿通孔29に通し
たボルトBをアダプタ4のねじ孔30に螺着して油圧ポン
プ5にアダプタ4を取付ける。このアダプタ4のインロ
ウ凸部19を、ケーシング2の左開口端11のインロウ凹部
20に嵌合し、アダプタ4を左開口端11に接合し、アダプ
タ4のボルト挿通孔29に通したボルトBを左開口端11の
ねじ孔23に螺着することにより、ケーシング2の左側に
油圧ポンプ5を固定している。かかる状態では、電動機
3と油圧ポンプ5の駆動軸6と作動軸7が同一軸線(胴
部10の中心軸線)上に位置して、両軸6、7はカップリ
ング8により連結される。
に設けたねじ孔23に対応したボルト挿通孔28を貫設する
と共に、油圧ポンプ5のフランジ26に設けたボルト挿通
孔29に対応してねじ孔30を設けている。そして、油圧ポ
ンプ5のインロウ凸部25をアダプタ4のインロウ凹部27
に嵌合すると共に、油圧ポンプ5のフランジ26をアダプ
タ4に接合し、前記フランジ26のボルト挿通孔29に通し
たボルトBをアダプタ4のねじ孔30に螺着して油圧ポン
プ5にアダプタ4を取付ける。このアダプタ4のインロ
ウ凸部19を、ケーシング2の左開口端11のインロウ凹部
20に嵌合し、アダプタ4を左開口端11に接合し、アダプ
タ4のボルト挿通孔29に通したボルトBを左開口端11の
ねじ孔23に螺着することにより、ケーシング2の左側に
油圧ポンプ5を固定している。かかる状態では、電動機
3と油圧ポンプ5の駆動軸6と作動軸7が同一軸線(胴
部10の中心軸線)上に位置して、両軸6、7はカップリ
ング8により連結される。
【0012】カップリング8は、フレキシブルカップリ
ングであり、その分割体8a、8bが駆動軸6と作動軸7の
先端に固定され、ワンタッチで装着連結される。上記分
割体8a、8bの夫々には軸固定用のセットボルト(図示せ
ず)が適所に設けられ、分割体8a、8bを装着連結した
後、セットボルトが締め付けられる。この締め付け操作
は、胴部10の正面及び背面に貫設した窓31から行われ、
この窓31からは分割体8a、8bの装着連結を目視による確
認もできる。又、分割体8a、8bの装着連結完了後には、
窓31に図示しない金網を被覆している。
ングであり、その分割体8a、8bが駆動軸6と作動軸7の
先端に固定され、ワンタッチで装着連結される。上記分
割体8a、8bの夫々には軸固定用のセットボルト(図示せ
ず)が適所に設けられ、分割体8a、8bを装着連結した
後、セットボルトが締め付けられる。この締め付け操作
は、胴部10の正面及び背面に貫設した窓31から行われ、
この窓31からは分割体8a、8bの装着連結を目視による確
認もできる。又、分割体8a、8bの装着連結完了後には、
窓31に図示しない金網を被覆している。
【0013】次に本発明に係るカップリング補助装置の
作用について説明する。先ず、油圧装置の使用目的など
その他の諸条件により、この装置に組み込まれる電動機
3と油圧ポンプ5を選定する。そして、電動機3の機種
によって異なる駆動軸長さ及びインロウ凸部16の夫々に
対応して胴部10の長さ及び電動機装着側(右開口端12)
のインロウ凹部15が設定されたケーシング2を選定す
る。又、油圧ポンプ5の機種によって異なる作動軸長さ
及びインロウ凸部25の夫々に対応して肉厚t及びインロ
ウ凹部27が設定されたアダプタ4を選定し、該アダプタ
4を油圧ポンプ5に取付ける。ここに、油圧ポンプ5の
作動軸7の同心円上にインロウ凸部25が既設され、又ア
ダプタ4の中心軸の同心円上にインロウ凹部27を設けて
いるため、作動軸7はアダプタ4の中心軸線上に配置し
ている。又、アダプタ4は、油圧ポンプ5の機種により
インロウ凹部27の内径及び肉厚tが異なるが、いずれの
アダプタ4もインロウ凸部19は、胴部10の油圧ポンプ装
着側(左開口端11)のインロウ凹部20(各種のケーシン
グ2において同径)に対応している。
作用について説明する。先ず、油圧装置の使用目的など
その他の諸条件により、この装置に組み込まれる電動機
3と油圧ポンプ5を選定する。そして、電動機3の機種
によって異なる駆動軸長さ及びインロウ凸部16の夫々に
対応して胴部10の長さ及び電動機装着側(右開口端12)
のインロウ凹部15が設定されたケーシング2を選定す
る。又、油圧ポンプ5の機種によって異なる作動軸長さ
及びインロウ凸部25の夫々に対応して肉厚t及びインロ
ウ凹部27が設定されたアダプタ4を選定し、該アダプタ
4を油圧ポンプ5に取付ける。ここに、油圧ポンプ5の
作動軸7の同心円上にインロウ凸部25が既設され、又ア
ダプタ4の中心軸の同心円上にインロウ凹部27を設けて
いるため、作動軸7はアダプタ4の中心軸線上に配置し
ている。又、アダプタ4は、油圧ポンプ5の機種により
インロウ凹部27の内径及び肉厚tが異なるが、いずれの
アダプタ4もインロウ凸部19は、胴部10の油圧ポンプ装
着側(左開口端11)のインロウ凹部20(各種のケーシン
グ2において同径)に対応している。
【0014】次いで、電動機3と油圧ポンプ5を連結す
るが、予め駆動軸6及び作動軸7の先端には分割体8、
8aを装着している。そして、ケーシング2の右開口端12
のインロウ凹部15にフランジ3aのインロウ凸部16を嵌合
してボルト締めすることでケーシング2の右端に電動機
3を固定する。フランジ3aのインロウ凸部16は、駆動軸
6の同心円上に既設され、又インロウ凹部15は、胴部10
の中心軸の同心円上に設けているため、上記の如く固定
された電動機3の駆動軸6は、胴部10内の中心軸線上に
配置されると共に、電動機5の機種により設定された胴
部長さにより、駆動軸6の先端は、胴部10の左開口端11
から距離Lに位置する。
るが、予め駆動軸6及び作動軸7の先端には分割体8、
8aを装着している。そして、ケーシング2の右開口端12
のインロウ凹部15にフランジ3aのインロウ凸部16を嵌合
してボルト締めすることでケーシング2の右端に電動機
3を固定する。フランジ3aのインロウ凸部16は、駆動軸
6の同心円上に既設され、又インロウ凹部15は、胴部10
の中心軸の同心円上に設けているため、上記の如く固定
された電動機3の駆動軸6は、胴部10内の中心軸線上に
配置されると共に、電動機5の機種により設定された胴
部長さにより、駆動軸6の先端は、胴部10の左開口端11
から距離Lに位置する。
【0015】次に、ケーシング2の左開口端11のインロ
ウ凹部20にアダプタ4のインロウ凸部19を嵌合してボル
ト締めすることでケーシング2の左端に油圧ポンプ5を
固定する。アダプタ4のインロウ凸部19は、作動軸7
(アダプタ4の中心軸)の同心円上に設けられ、又イン
ロウ凹部20は、胴部10の中心軸の同心円上に設けている
ため、上記の如く固定された油圧ポンプ5の作動軸7
は、胴部10内の中心軸線上に配置されると共に、油圧ポ
ンプ5の機種により設定された肉厚tにより、作動軸7
の先端は、駆動軸6の先端に同一軸線上で対峙し、両軸
6、7先端の分割体8、8aにより直列連結される。
ウ凹部20にアダプタ4のインロウ凸部19を嵌合してボル
ト締めすることでケーシング2の左端に油圧ポンプ5を
固定する。アダプタ4のインロウ凸部19は、作動軸7
(アダプタ4の中心軸)の同心円上に設けられ、又イン
ロウ凹部20は、胴部10の中心軸の同心円上に設けている
ため、上記の如く固定された油圧ポンプ5の作動軸7
は、胴部10内の中心軸線上に配置されると共に、油圧ポ
ンプ5の機種により設定された肉厚tにより、作動軸7
の先端は、駆動軸6の先端に同一軸線上で対峙し、両軸
6、7先端の分割体8、8aにより直列連結される。
【0016】
【発明の効果】要するに本発明は、横臥配置した筒型胴
部10に据付け脚部9を設けると共に、胴部10の左右開口
端11、12の夫々に、フランジ付き電動機3のフランジ3a
と油圧ポンプ5に取付けたフランジ型アダプタ4を接合
して、胴部10内で電動機3の駆動軸6と油圧ポンプ5の
作動軸7をカップリング8を介して連結する様にしたケ
ーシング2を設けたので、フランジ3aとアダプタ4をケ
ーシング2に取付けるのみで駆動軸6と作動軸7を同一
軸線上に正確に配置させることができ、従来の様な熟練
を要せず、簡単に電動機3と油圧ポンプ5を据え付けで
きる。又、ケーシング2は、駆動軸6と作動軸7が同一
軸線上に配する様に胴部10の左右開口端11、12の夫々
に、接合面上に突設したインロウ凸部16、19を嵌合する
インロウ凹部15、20を設けたので、胴部10の左右開口端
11、12にアダプタ4とフランジ3aをインロウ結合するこ
とにより、自動的に駆動軸6と作動軸7を同一軸線上に
配して、ケーシング2の左右に油圧ポンプ5と電動機3
を位置決め固定でき、メンテナンス時における電動機3
又は油圧ポンプ5の着脱に際しても、手間、時間を要せ
ずに常に駆動軸6と作動軸7を同一軸線上に配置できる
と共に、この様に軸連結が高精度のため、従来の様な故
障等の不具合を解消できる。又、胴部10の長さとアダプ
タ4の肉厚tをカップリング8を介して駆動軸6と作動
軸7が直列連結する様に、駆動軸6と作動軸7の夫々の
長さに応じて設定したので、駆動軸6又は作動軸7の軸
長を変更する様な手間なく、同一軸線上に配置した駆動
軸6と作動軸7がカップリング8を介して必然的に直列
連結できる。
部10に据付け脚部9を設けると共に、胴部10の左右開口
端11、12の夫々に、フランジ付き電動機3のフランジ3a
と油圧ポンプ5に取付けたフランジ型アダプタ4を接合
して、胴部10内で電動機3の駆動軸6と油圧ポンプ5の
作動軸7をカップリング8を介して連結する様にしたケ
ーシング2を設けたので、フランジ3aとアダプタ4をケ
ーシング2に取付けるのみで駆動軸6と作動軸7を同一
軸線上に正確に配置させることができ、従来の様な熟練
を要せず、簡単に電動機3と油圧ポンプ5を据え付けで
きる。又、ケーシング2は、駆動軸6と作動軸7が同一
軸線上に配する様に胴部10の左右開口端11、12の夫々
に、接合面上に突設したインロウ凸部16、19を嵌合する
インロウ凹部15、20を設けたので、胴部10の左右開口端
11、12にアダプタ4とフランジ3aをインロウ結合するこ
とにより、自動的に駆動軸6と作動軸7を同一軸線上に
配して、ケーシング2の左右に油圧ポンプ5と電動機3
を位置決め固定でき、メンテナンス時における電動機3
又は油圧ポンプ5の着脱に際しても、手間、時間を要せ
ずに常に駆動軸6と作動軸7を同一軸線上に配置できる
と共に、この様に軸連結が高精度のため、従来の様な故
障等の不具合を解消できる。又、胴部10の長さとアダプ
タ4の肉厚tをカップリング8を介して駆動軸6と作動
軸7が直列連結する様に、駆動軸6と作動軸7の夫々の
長さに応じて設定したので、駆動軸6又は作動軸7の軸
長を変更する様な手間なく、同一軸線上に配置した駆動
軸6と作動軸7がカップリング8を介して必然的に直列
連結できる。
【0017】又、アダプタ4は、作動軸7の挿通部24を
設け、該挿通部24には、インロウ凹部27を設け、該イン
ロウ凹部27に、油圧ポンプ5の作動軸7がケーシング2
に取付けた電動機3の駆動軸6と同一軸線上に配置され
る様に、油圧ポンプ5本体の軸突出基端部周囲に設けた
インロウ凸部25を嵌合したので、アダプタ4を油圧ポン
プ5に取付けるに際し、両者4、5をインロウ結合する
ことのみで、ケーシング2にアダプタ4を固定した状態
において、作動軸7が駆動軸6と同一軸線上に容易にし
て確実に位置決めでき、その作業性を向上させることが
できる。
設け、該挿通部24には、インロウ凹部27を設け、該イン
ロウ凹部27に、油圧ポンプ5の作動軸7がケーシング2
に取付けた電動機3の駆動軸6と同一軸線上に配置され
る様に、油圧ポンプ5本体の軸突出基端部周囲に設けた
インロウ凸部25を嵌合したので、アダプタ4を油圧ポン
プ5に取付けるに際し、両者4、5をインロウ結合する
ことのみで、ケーシング2にアダプタ4を固定した状態
において、作動軸7が駆動軸6と同一軸線上に容易にし
て確実に位置決めでき、その作業性を向上させることが
できる。
【0018】又、ケーシング2は、胴部10の油圧ポンプ
装着側のインロウ凹部20が同径で、胴部10の長さ及び電
動機装着側のインロウ凹部15が、電動機3の機種によっ
て異なる駆動軸長さ及びインロウ凸部16の夫々に対応し
たものが選定され、アダプタ4は、油圧ポンプ5の機種
によって異なる作動軸長さ及びインロウ凸部25の夫々に
対応して肉厚t及びインロウ凹部27が設定されると共
に、前記油圧ポンプ装着側のインロウ凹部20に対応した
インロウ凸部19を設けたので、いかなる機種の電動機3
や油圧ポンプ5であろうと、これらをケーシング2の左
右端の夫々に固定できると共に、胴部10内で駆動軸6と
作動軸7を同一軸線上に配置させてカップリング8を介
して直列連結できる。しかも、各種アダプタ4のインロ
ウ凸部19は、各種ケーシング2のインロウ凹部20に対応
しているため、1種の油圧ポンプ5に対し1種のアダプ
タ4が準備されているだけで、全てのケーシング2に装
着でき、電動機3及び油圧ポンプ5の機種毎に1種のケ
ーシング2とアダプタ4を用意するだけで、その個数を
必要最低限とすることができる等その実用的効果甚だ大
である。
装着側のインロウ凹部20が同径で、胴部10の長さ及び電
動機装着側のインロウ凹部15が、電動機3の機種によっ
て異なる駆動軸長さ及びインロウ凸部16の夫々に対応し
たものが選定され、アダプタ4は、油圧ポンプ5の機種
によって異なる作動軸長さ及びインロウ凸部25の夫々に
対応して肉厚t及びインロウ凹部27が設定されると共
に、前記油圧ポンプ装着側のインロウ凹部20に対応した
インロウ凸部19を設けたので、いかなる機種の電動機3
や油圧ポンプ5であろうと、これらをケーシング2の左
右端の夫々に固定できると共に、胴部10内で駆動軸6と
作動軸7を同一軸線上に配置させてカップリング8を介
して直列連結できる。しかも、各種アダプタ4のインロ
ウ凸部19は、各種ケーシング2のインロウ凹部20に対応
しているため、1種の油圧ポンプ5に対し1種のアダプ
タ4が準備されているだけで、全てのケーシング2に装
着でき、電動機3及び油圧ポンプ5の機種毎に1種のケ
ーシング2とアダプタ4を用意するだけで、その個数を
必要最低限とすることができる等その実用的効果甚だ大
である。
【図1】カップリング補助装置の使用状態を示す断面図
である。
である。
【図2】ケーシングの正面図である。
【図3】ケーシングの左側面図である。
【図4】ケーシングの右側面図である。
【図5】アダプタの正面図である。
【図6】アダプタの右側面図である。
2 ケーシング 3 電動機 3a フランジ 4 アダプタ 5 油圧ポンプ 6 駆動軸 7 作動軸 8 カップリング 9 据付け脚部 10 胴部 11 左開口端 12 右開口端 15 インロウ凹部 16 インロウ凸部 19 インロウ凸部 20 インロウ凹部 24 挿通部 25 インロウ凸部 27 インロウ凹部 t 肉厚
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月8日(2001.6.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (3)
- 【請求項1】 据付け脚部を設けると共に、該据付け脚
部上に筒型胴部を横臥配置し、該胴部の左右開口端の夫
々に、フランジ付き電動機のフランジと油圧ポンプに取
付けたフランジ型アダプタを接合して、胴部内で電動機
の駆動軸と油圧ポンプの作動軸をカップリングを介して
連結する様にしたケーシングを設け、該ケーシングは、
駆動軸と作動軸が同一軸線上に配する様に胴部の左右開
口端の夫々に、フランジ及びアダプタの接合面上に突設
したインロウ凸部を嵌合するインロウ凹部を設け、胴部
の長さとアダプタの肉厚を、カップリングを介して駆動
軸と作動軸が直列連結する様に、駆動軸と作動軸の夫々
の長さに応じて設定したことを特徴とする油圧ポンプの
カップリング補助装置。 - 【請求項2】 アダプタは、作動軸の挿通部を設け、該
挿通部には、インロウ凹部を設け、該インロウ凹部に、
油圧ポンプの作動軸がケーシングに取付けた電動機の駆
動軸と同一軸線上に配置される様に、油圧ポンプ本体の
軸突出基端部周囲に設けたインロウ凸部を嵌合したこと
を特徴とする請求項1記載の油圧ポンプのカップリング
補助装置。 - 【請求項3】 ケーシングは、胴部の油圧ポンプ装着側
のインロウ凹部が同径で、胴部の長さ及び電動機装着側
のインロウ凹部が、電動機の機種によって異なる駆動軸
長さ及びインロウ凸部の夫々に対応したものが選定さ
れ、アダプタは、油圧ポンプの機種によって異なる作動
軸長さ及びインロウ凸部の夫々に対応して肉厚及びイン
ロウ凹部が設定されると共に、前記油圧ポンプ装着側の
インロウ凹部に対応したインロウ凸部を設けたことを特
徴とする請求項2記載の油圧ポンプのカップリング補助
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000062790A JP2001248544A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | 油圧ポンプのカップリング補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000062790A JP2001248544A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | 油圧ポンプのカップリング補助装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001248544A true JP2001248544A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18582750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000062790A Pending JP2001248544A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | 油圧ポンプのカップリング補助装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001248544A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100665211B1 (ko) | 2006-04-11 | 2007-01-04 | 경기대학교 산학협력단 | 화학약품 압송펌프 |
KR100861577B1 (ko) | 2007-01-22 | 2008-10-09 | 윤홍태 | 화학약품 버티칼압송펌프 |
EP2066949A2 (en) * | 2006-09-25 | 2009-06-10 | Dresser-Rand Company | Axially moveable spool connector |
KR101044269B1 (ko) | 2009-09-14 | 2011-06-28 | 이건민 | 공기압축기와 모터의 연결구조 |
JP2012228004A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Benten:Kk | 連結構造 |
JP2013511654A (ja) * | 2009-11-19 | 2013-04-04 | グラコ ミネソタ インコーポレーテッド | 潤滑剤ポンプはめ込み式エンクロージャ |
CN104314803A (zh) * | 2014-09-29 | 2015-01-28 | 贵州致力穿山机械设备有限责任公司 | 液压泵连接盘 |
CN104852514A (zh) * | 2014-02-14 | 2015-08-19 | 宁波腾隆户外用品有限公司 | 电机与油泵的连接装置 |
JP2018040343A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-15 | 豊興工業株式会社 | 電動機直結形液圧ポンプ装置 |
JP2018084185A (ja) * | 2016-11-23 | 2018-05-31 | 豊興工業株式会社 | 電動機直結形液圧ポンプ装置 |
CN109873540A (zh) * | 2019-03-06 | 2019-06-11 | 江苏银河同智新能源科技有限公司 | 一种自动对中装置 |
-
2000
- 2000-03-08 JP JP2000062790A patent/JP2001248544A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100665211B1 (ko) | 2006-04-11 | 2007-01-04 | 경기대학교 산학협력단 | 화학약품 압송펌프 |
EP2066949A2 (en) * | 2006-09-25 | 2009-06-10 | Dresser-Rand Company | Axially moveable spool connector |
EP2066949A4 (en) * | 2006-09-25 | 2012-02-01 | Dresser Rand Co | AXIAL MOVABLE COIL CONNECTION |
KR100861577B1 (ko) | 2007-01-22 | 2008-10-09 | 윤홍태 | 화학약품 버티칼압송펌프 |
KR101044269B1 (ko) | 2009-09-14 | 2011-06-28 | 이건민 | 공기압축기와 모터의 연결구조 |
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JP2012228004A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Benten:Kk | 連結構造 |
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JP2018084185A (ja) * | 2016-11-23 | 2018-05-31 | 豊興工業株式会社 | 電動機直結形液圧ポンプ装置 |
CN109873540A (zh) * | 2019-03-06 | 2019-06-11 | 江苏银河同智新能源科技有限公司 | 一种自动对中装置 |
CN109873540B (zh) * | 2019-03-06 | 2020-09-04 | 江苏银河同智新能源科技有限公司 | 一种自动对中装置 |
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