JPH09144675A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH09144675A JPH09144675A JP32783395A JP32783395A JPH09144675A JP H09144675 A JPH09144675 A JP H09144675A JP 32783395 A JP32783395 A JP 32783395A JP 32783395 A JP32783395 A JP 32783395A JP H09144675 A JPH09144675 A JP H09144675A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- compression chamber
- oil
- crankshaft
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0007—Injection of a fluid in the working chamber for sealing, cooling and lubricating
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運転中における圧縮室の摺動部に供給される
潤滑用オイルのシール性を高めることにより、冷凍能力
の向上を図るとともに、入力増加を防止する。 【解決手段】 密閉容器１内に固定されたメインフレー
ム１１に揺動自在に支持されたスクロール圧縮要素４の
固定スクロール５と共に圧縮室Ｐを形成する揺動スクロ
ール６の鏡板６１に、電動要素２のクランク軸３の上端
部３ａが嵌合されるブッシュ部６３を一体に突出させ
る。このブッシュ部６３とクランク軸３の上端部３ａと
の間からオイルポンプにてポンピングされた潤滑用オイ
ルＯを圧縮室Ｐ内に供給する。揺動スクロール６の鏡板
６１に、圧縮室Ｐに連通するオイルインジェクション連
通路６４を設ける。
潤滑用オイルのシール性を高めることにより、冷凍能力
の向上を図るとともに、入力増加を防止する。 【解決手段】 密閉容器１内に固定されたメインフレー
ム１１に揺動自在に支持されたスクロール圧縮要素４の
固定スクロール５と共に圧縮室Ｐを形成する揺動スクロ
ール６の鏡板６１に、電動要素２のクランク軸３の上端
部３ａが嵌合されるブッシュ部６３を一体に突出させ
る。このブッシュ部６３とクランク軸３の上端部３ａと
の間からオイルポンプにてポンピングされた潤滑用オイ
ルＯを圧縮室Ｐ内に供給する。揺動スクロール６の鏡板
６１に、圧縮室Ｐに連通するオイルインジェクション連
通路６４を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば空調機あ
るいは冷凍機等に搭載されるスクロール圧縮機に関し、
特に、運転中におけるスクロール圧縮要素の圧縮室内に
供給される潤滑用オイルのシール性を高めることによ
り、冷凍能力の向上と共に入力の低減化を図るようにし
たものである。
るいは冷凍機等に搭載されるスクロール圧縮機に関し、
特に、運転中におけるスクロール圧縮要素の圧縮室内に
供給される潤滑用オイルのシール性を高めることによ
り、冷凍能力の向上と共に入力の低減化を図るようにし
たものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のスクロール圧縮機におけ
るスクロール圧縮要素は、密閉容器内に固定された固定
スクロールと、密閉容器内に固定されたメインフレーム
に揺動自在に支持された揺動スクロールとからなるとと
もに、固定スクロールの鏡板の下面部に形成された渦巻
き状のラップに、揺動スクロールの鏡板の上面部に形成
された渦巻き状のラップを互いに歯合させることにより
圧縮室を形成してなる一方、この揺動スクロールを密閉
容器内に収納された電動要素のクランク軸にて駆動させ
てなる構成を有するものがある。
るスクロール圧縮要素は、密閉容器内に固定された固定
スクロールと、密閉容器内に固定されたメインフレーム
に揺動自在に支持された揺動スクロールとからなるとと
もに、固定スクロールの鏡板の下面部に形成された渦巻
き状のラップに、揺動スクロールの鏡板の上面部に形成
された渦巻き状のラップを互いに歯合させることにより
圧縮室を形成してなる一方、この揺動スクロールを密閉
容器内に収納された電動要素のクランク軸にて駆動させ
てなる構成を有するものがある。
【０００３】そして、このようなスクロール圧縮要素
は、運転中、固定スクロールと揺動スクロールとで形成
される圧縮室の摺動部の円滑化を図るために、密閉容器
の内底部に貯溜された潤滑用オイルを電動要素のクラン
ク軸にて駆動するオイルポンプにてポンピングし、クラ
ンク軸内のオイル通路を通して冷媒ガスと共に圧縮室内
に供給されるようになっている。
は、運転中、固定スクロールと揺動スクロールとで形成
される圧縮室の摺動部の円滑化を図るために、密閉容器
の内底部に貯溜された潤滑用オイルを電動要素のクラン
ク軸にて駆動するオイルポンプにてポンピングし、クラ
ンク軸内のオイル通路を通して冷媒ガスと共に圧縮室内
に供給されるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造のスクロール圧縮機におけるスクロール圧縮
要素では、潤滑用オイルを冷媒ガスの圧縮室への流れに
乗じて供給していることから、運転中、必要量のオイル
が圧縮室へ供給されシールされているかに問題がある。
た従来構造のスクロール圧縮機におけるスクロール圧縮
要素では、潤滑用オイルを冷媒ガスの圧縮室への流れに
乗じて供給していることから、運転中、必要量のオイル
が圧縮室へ供給されシールされているかに問題がある。
【０００５】また、圧縮機の成績係数（ＥＥＲ）を高め
るために、電動要素の周波数をインバータにより下げる
と、オイルポンプによるオイル供給量（ポンピング量）
が減少し、これによって、圧縮室の摺動部のシール性が
悪くなり、安定した冷凍能力が得られないばかりでな
く、入力が増加して圧縮機の成績係数（ＥＥＲ）に悪影
響を与える。
るために、電動要素の周波数をインバータにより下げる
と、オイルポンプによるオイル供給量（ポンピング量）
が減少し、これによって、圧縮室の摺動部のシール性が
悪くなり、安定した冷凍能力が得られないばかりでな
く、入力が増加して圧縮機の成績係数（ＥＥＲ）に悪影
響を与える。
【０００６】この発明の目的は、運転中における圧縮室
の摺動部に供給される潤滑用オイルのシール性を高める
ことにより、冷凍能力の向上を図るとともに、入力増加
を防止することができるようにしたスクロール圧縮機を
提供することにある。
の摺動部に供給される潤滑用オイルのシール性を高める
ことにより、冷凍能力の向上を図るとともに、入力増加
を防止することができるようにしたスクロール圧縮機を
提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、密閉容器内に収納された電動要素
のクランク軸にて駆動するスクロール圧縮要素を備え、
このスクロール圧縮要素は、前記密閉容器内に固定され
かつその下面部に渦巻き状のラップが形成された固定ス
クロールと、この固定スクロールの渦巻き状のラップに
前記密閉容器内に固定されたメインフレームに支持され
て揺動自在に歯合される渦巻き状のラップを上面部に備
えて圧縮室を形成する揺動スクロールとからなるととも
に、この揺動スクロールの鏡板の下面に、前記クランク
軸の上端部が嵌合されるブッシュ部を一体に突出させ、
このブッシュ部と前記クランク軸の上端部との間からオ
イルポンプにてポンピングされた潤滑用オイルを圧縮室
内に供給してなるスクロール圧縮機において、前記揺動
スクロールの鏡板に、前記圧縮室に連通するオイルイン
ジェクション連通路を設けてなる構成としたものであ
る。
ために、この発明は、密閉容器内に収納された電動要素
のクランク軸にて駆動するスクロール圧縮要素を備え、
このスクロール圧縮要素は、前記密閉容器内に固定され
かつその下面部に渦巻き状のラップが形成された固定ス
クロールと、この固定スクロールの渦巻き状のラップに
前記密閉容器内に固定されたメインフレームに支持され
て揺動自在に歯合される渦巻き状のラップを上面部に備
えて圧縮室を形成する揺動スクロールとからなるととも
に、この揺動スクロールの鏡板の下面に、前記クランク
軸の上端部が嵌合されるブッシュ部を一体に突出させ、
このブッシュ部と前記クランク軸の上端部との間からオ
イルポンプにてポンピングされた潤滑用オイルを圧縮室
内に供給してなるスクロール圧縮機において、前記揺動
スクロールの鏡板に、前記圧縮室に連通するオイルイン
ジェクション連通路を設けてなる構成としたものであ
る。
【０００８】この場合、前記オイルインジェクション連
通路は、前記揺動スクロールのブッシュ部と、このブッ
シュ部に嵌合されるクランク軸の上端部との間に形成さ
れる空隙、あるいは、前記揺動スクロールの鏡板とメイ
ンフレームとのスラスト面に形成したオイル溝に連通さ
せてなるものである。
通路は、前記揺動スクロールのブッシュ部と、このブッ
シュ部に嵌合されるクランク軸の上端部との間に形成さ
れる空隙、あるいは、前記揺動スクロールの鏡板とメイ
ンフレームとのスラスト面に形成したオイル溝に連通さ
せてなるものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明すると、図１及び図２は、この
発明に係るスクロール圧縮機の第１の実施の形態を示す
ものである。
面に基づいて詳細に説明すると、図１及び図２は、この
発明に係るスクロール圧縮機の第１の実施の形態を示す
ものである。
【００１０】図１及び図２に示すように、図中１は密閉
容器で、この密閉容器１内の上部には、電動要素２のク
ランク軸３にて駆動するスクロール圧縮要素４が収納さ
れている。
容器で、この密閉容器１内の上部には、電動要素２のク
ランク軸３にて駆動するスクロール圧縮要素４が収納さ
れている。
【００１１】このスクロール圧縮要素４は、前記密閉容
器１内に固定された固定スクロール５と、前記密閉容器
１内に固定されたメインフレーム１１にオルダムリング
１２を介して揺動自在に支持された揺動スクロール６と
からなるとともに、前記固定スクロール５の鏡板５１の
下面部に形成された渦巻き状のラップ５２に、前記揺動
スクロール６の鏡板６１の上面部に形成された渦巻き状
のラップ６２を互いに歯合させることにより圧縮室Ｐを
形成してなる構成を有する。
器１内に固定された固定スクロール５と、前記密閉容器
１内に固定されたメインフレーム１１にオルダムリング
１２を介して揺動自在に支持された揺動スクロール６と
からなるとともに、前記固定スクロール５の鏡板５１の
下面部に形成された渦巻き状のラップ５２に、前記揺動
スクロール６の鏡板６１の上面部に形成された渦巻き状
のラップ６２を互いに歯合させることにより圧縮室Ｐを
形成してなる構成を有する。
【００１２】また、前記スクロール圧縮要素４の圧縮室
Ｐ内には、運転中、前記固定スクロール５と揺動スクロ
ール６と摺動部の円滑化を図るために、前記密閉容器１
の内底部の油溜め（図示せず）に貯溜された潤滑用オイ
ル（図１に実線矢印で示す）Ｏを前記電動要素２のクラ
ンク軸３にて駆動するオイルポンプ（図示せず）にてポ
ンピングし、前記クランク軸３内のオイル通路３１を通
して冷媒ガスと共に供給されるようになっているもので
ある。
Ｐ内には、運転中、前記固定スクロール５と揺動スクロ
ール６と摺動部の円滑化を図るために、前記密閉容器１
の内底部の油溜め（図示せず）に貯溜された潤滑用オイ
ル（図１に実線矢印で示す）Ｏを前記電動要素２のクラ
ンク軸３にて駆動するオイルポンプ（図示せず）にてポ
ンピングし、前記クランク軸３内のオイル通路３１を通
して冷媒ガスと共に供給されるようになっているもので
ある。
【００１３】そして、前記揺動スクロール６の鏡板６１
の下面中央部には、前記電動要素２のクランク軸３の上
端部３ａが嵌合されるブッシュ部６３が一体に突出形成
され、このブッシュ部６３と前記クランク軸３の上端部
３ａとの間に前記圧縮室Ｐに連通するオイルインジェク
ション連通路となる空隙６４を形成してなる構成を有す
るものである。
の下面中央部には、前記電動要素２のクランク軸３の上
端部３ａが嵌合されるブッシュ部６３が一体に突出形成
され、このブッシュ部６３と前記クランク軸３の上端部
３ａとの間に前記圧縮室Ｐに連通するオイルインジェク
ション連通路となる空隙６４を形成してなる構成を有す
るものである。
【００１４】この場合、前記オイルインジェクション連
通路６４の前記圧縮室Ｐ内への開口部６４ａは、前記固
定スクロール５と揺動スクロール６とで形成される三日
月形の圧縮室空間に開口させると、冷媒ガスがリークす
るために、この三日月形の圧縮室空間を避けた位置に開
口させてなるものである。
通路６４の前記圧縮室Ｐ内への開口部６４ａは、前記固
定スクロール５と揺動スクロール６とで形成される三日
月形の圧縮室空間に開口させると、冷媒ガスがリークす
るために、この三日月形の圧縮室空間を避けた位置に開
口させてなるものである。
【００１５】すなわち、この発明は、上記の構成を採用
することにより、運転時、オイルポンプ（図示せず）に
てポンピングされたオイルＯが、クランク軸３内のオイ
ル通路３１から揺動スクロール６のブッシュ部６３とク
ランク軸３の上端部３ａとの間のオイルインジェクショ
ン連通路６４を通って圧縮室Ｐ内に強制的に供給される
ために、固定スクロール５と揺動スクロール６とで形成
される圧縮室Ｐのシール性が高められ、これによって、
従前のような圧縮途中における冷媒ガスのリーク量が低
減し、冷媒ガスの再圧縮が防止されるために、冷凍能力
が向上し、入力の低下が図れる。
することにより、運転時、オイルポンプ（図示せず）に
てポンピングされたオイルＯが、クランク軸３内のオイ
ル通路３１から揺動スクロール６のブッシュ部６３とク
ランク軸３の上端部３ａとの間のオイルインジェクショ
ン連通路６４を通って圧縮室Ｐ内に強制的に供給される
ために、固定スクロール５と揺動スクロール６とで形成
される圧縮室Ｐのシール性が高められ、これによって、
従前のような圧縮途中における冷媒ガスのリーク量が低
減し、冷媒ガスの再圧縮が防止されるために、冷凍能力
が向上し、入力の低下が図れる。
【００１６】図３及び図４は、この発明に係る第２の実
施の形態を示し、前記オイルインジェクション連通路６
４を、前記揺動スクロール６の鏡板６１にザグリを入れ
て、前記メインフレーム１１とのスラスト面に形成した
オイル溝１１ａに連通させてなる構成を有するもので、
このオイル溝１１ａに溜められた潤滑用オイル（図３に
実線矢印で示す）Ｏが、前記オイルインジェクション連
通路６４を通って圧縮室Ｐ内に供給されるようになって
いるものである。
施の形態を示し、前記オイルインジェクション連通路６
４を、前記揺動スクロール６の鏡板６１にザグリを入れ
て、前記メインフレーム１１とのスラスト面に形成した
オイル溝１１ａに連通させてなる構成を有するもので、
このオイル溝１１ａに溜められた潤滑用オイル（図３に
実線矢印で示す）Ｏが、前記オイルインジェクション連
通路６４を通って圧縮室Ｐ内に供給されるようになって
いるものである。
【００１７】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、密閉容器内に固定されたメインフレームに揺動自
在に支持された固定スクロールと共に圧縮室を形成する
揺動スクロールの鏡板に、電動要素のクランク軸の上端
部が嵌合されるブッシュ部を一体に突出させ、このブッ
シュ部とクランク軸の上端部との間からオイルポンプに
てポンピングされた潤滑用オイルを圧縮室内に供給して
なるとともに、揺動スクロールの鏡板に、圧縮室に連通
するオイルインジェクション連通路を設けてなることか
ら、運転時、このオイルインジェクション連通路から圧
縮室内に潤滑用オイルを強制的に供給することができる
ために、圧縮室のシール性を高めることができ、これに
よって、従前のような圧縮途中における冷媒ガスのリー
ク量を低減させることができ、、冷媒ガスの再圧縮を防
止することができるとともに、冷凍能力を向上させるこ
とができ、入力の低下を図ることができる。
明は、密閉容器内に固定されたメインフレームに揺動自
在に支持された固定スクロールと共に圧縮室を形成する
揺動スクロールの鏡板に、電動要素のクランク軸の上端
部が嵌合されるブッシュ部を一体に突出させ、このブッ
シュ部とクランク軸の上端部との間からオイルポンプに
てポンピングされた潤滑用オイルを圧縮室内に供給して
なるとともに、揺動スクロールの鏡板に、圧縮室に連通
するオイルインジェクション連通路を設けてなることか
ら、運転時、このオイルインジェクション連通路から圧
縮室内に潤滑用オイルを強制的に供給することができる
ために、圧縮室のシール性を高めることができ、これに
よって、従前のような圧縮途中における冷媒ガスのリー
ク量を低減させることができ、、冷媒ガスの再圧縮を防
止することができるとともに、冷凍能力を向上させるこ
とができ、入力の低下を図ることができる。
【図１】この発明に係るスクロール圧縮機の第１の実施
の形態を示す断面図。
の形態を示す断面図。
【図２】同じくスクロール圧縮要素における揺動スクロ
ールの平面図。
ールの平面図。
【図３】この発明に係るスクロール圧縮機の第２の実施
の形態を示す断面図。
の形態を示す断面図。
【図４】同じくスクロール圧縮要素における揺動スクロ
ールの平面図。
ールの平面図。
１・・・密閉容器、 ２・・・電動要素、 ３・・・クランク軸、 ３ａ・・・上端部、 ４・・・スクロール圧縮要素、 ５・・・固定スクロール、 ５１・・・鏡板、 ５２・・・ラップ、 ６・・・揺動スクロール、 ６１・・・鏡板、 ６２・・・ラップ、 ６３・・・ブッシュ部、 ６４・・・オイルインジェクション連通路、 ６４ａ・・・開口部、 １１・・・メインフレーム、 Ｐ・・・圧縮室、 Ｏ・・・潤滑用オイル。
Claims (3)
- 【請求項１】 密閉容器内に収納された電動要素のクラ
ンク軸にて駆動するスクロール圧縮要素を備え、このス
クロール圧縮要素は、前記密閉容器内に固定されかつそ
の下面部に渦巻き状のラップが形成された固定スクロー
ルと、この固定スクロールの渦巻き状のラップに前記密
閉容器内に固定されたメインフレームに支持されて揺動
自在に歯合される渦巻き状のラップを上面部に備えて圧
縮室を形成する揺動スクロールとからなるとともに、こ
の揺動スクロールの鏡板の下面に、前記クランク軸の上
端部が嵌合されるブッシュ部を一体に突出させ、このブ
ッシュ部と前記クランク軸の上端部との間からオイルポ
ンプにてポンピングされた潤滑用オイルを圧縮室内に供
給してなるスクロール圧縮機において、 前記揺動スクロールの鏡板に、前記圧縮室に連通するオ
イルインジェクション連通路を設けたことを特徴とする
スクロール圧縮機。 - 【請求項２】 オイルインジェクション連通路は、揺動
スクロールのブッシュ部と、このブッシュ部に嵌合され
るクランク軸上端部との間に形成される空隙からなるこ
とを特徴とする請求項１に記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項３】 オイルインジェクション連通路は、揺動
スクロールの鏡板とメインフレームとのスラスト面に形
成したオイル溝に連通させてなることを特徴とする請求
項１に記載のスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32783395A JPH09144675A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32783395A JPH09144675A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | スクロール圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09144675A true JPH09144675A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18203499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32783395A Pending JPH09144675A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09144675A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103807166A (zh) * | 2012-11-14 | 2014-05-21 | 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 | 涡旋压缩机 |
| KR20210129528A (ko) * | 2020-04-20 | 2021-10-28 | 엘지전자 주식회사 | 압축기 |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP32783395A patent/JPH09144675A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103807166A (zh) * | 2012-11-14 | 2014-05-21 | 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 | 涡旋压缩机 |
| KR20210129528A (ko) * | 2020-04-20 | 2021-10-28 | 엘지전자 주식회사 | 압축기 |
| US11686307B2 (en) | 2020-04-20 | 2023-06-27 | Lg Electronics Inc. | Compressor having oil feeding channels |
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