JPH0914374A - 柔軟駆動部材用緊張装置 - Google Patents

柔軟駆動部材用緊張装置

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JPH0914374A
JPH0914374A JP8175491A JP17549196A JPH0914374A JP H0914374 A JPH0914374 A JP H0914374A JP 8175491 A JP8175491 A JP 8175491A JP 17549196 A JP17549196 A JP 17549196A JP H0914374 A JPH0914374 A JP H0914374A
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wire rope
tensioning device
spring
path
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JP8175491A
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Gregg S Schmidtke
グレッグ・エス・シュミッケ
Paul Coffin
ポール・コフィン
Leslie G Christie
レスリー・ジー・クリスティー
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HP Inc
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G11/00Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
    • F16G11/12Connections or attachments, e.g. turnbuckles, adapted for straining of cables, ropes, or wire

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  • Manipulator (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ワイヤロープのような往復柔軟駆動システム用緊張装置
を提供する。緊張装置はワイヤロープの従動側を負荷に
直接結合しながらワイヤロープの弛み側を効果的に緊張
する機構を提供する。緊張装置は弛み側がばねで緊張さ
れている間ハウジングの内部を従動側からの力が負荷に
直接加えられる第1の位置まで滑る。ワイヤロープが逆
転すると、緊張装置はハウジングの内部で従動側からの
力がもう一度負荷に直接加えられる第2の位置まで滑
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は一般に、ワイヤロープ駆動部材
のような柔軟な駆動部材に適格な張力を維持する装置に
関し、更に詳細には、カートリッジ・ハンドリング装置
に往復移動を与えるのに使用される駆動部材に適格な張
力を維持する装置に関する。
【0002】
【発明の背景】柔軟な駆動装置はモータまたは他のアク
チュエータから移動負荷に動力を伝える多数の用途に使
用されている。このような駆動装置は負荷をその所要移
動経路で引っ張るのにベルト、ケーブル、またはワイヤ
のような緊張部材を採用している。これら緊張部材はし
ばしば回転モータに取り付けられたプーリにより駆動さ
れる。モータの回転が駆動プーリの回転を引き起こし、
それにより、今度は、緊張部材およびその取り付けられ
た負荷の移動を生ずる。柔軟駆動装置は往復移動が必要
な用途に特に適応している。このような往復用途の一つ
は光ディスク記憶装置および検索システムのカートリッ
ジ・ハンドリング装置である。磁気光学ディスクおよび
他の形式の光ディスクは普通、音楽作品、視聴覚作品、
およびコンピュータ読取り可能なデータを記憶するのに
使用されている。このような光ディスクはディスクを保
管したり取り扱ったりする目的で平行六面体形状のカー
トリッジに取り付けることができる。
【0003】多数のディスクまたはテープカートリッジ
から構成されている大型データベースの場合、カートリ
ッジ・ハンドリングシステムをカートリッジを取り扱い
且つ保管するために設けることができる。カートリッジ
・ハンドリングシステムの各種特徴および構成要素は3/
5/91に発行された Methlie、Oliver、Stavely、および
Wanger の米国特許第4,998,232号、10/29/91に発行され
た Christie、Wanger、Dauner、Jones、および Domalの
米国特許第5,062,093号、本出願と同日に出願された Sc
hmidtke、Coffin、Paul、および Christie の MEDIA CA
RTRIDGE INSERTION APPARATUS FOR A MEDIA CARTRIDGE
STORAGE AND HANDLING SYSTEMと題する米国特許出願書
第491,286号、および本出願と同日に出願された Paulお
よび Smith の DOOR ASSEMBLY FOR A CARTRIDGE HANDLI
NG DEVICEと題する米国特許出願書第491,538号に開示さ
れている。これら特許および特許出願書をそこに開示さ
れているすべてについてここに参考のため特に記してお
く。光ディスクカートリッジハンドリングシステムを一
般に業界では「オートチェンジャ」または「光ディスク
ジュークボックス」と称している。
【0004】一般に、カートリッジ・ハンドリングシス
テムはカートリッジを記憶装置およびハンドリングシス
テムの外部に設けられたユーザインターフェース位置と
記憶装置およびハンドリングシステムの内部に設けられ
たシステムインターフェース位置との間で輸送するため
のカートリッジキャリアを備えることができる。カート
リッジキャリアをこれら二つの位置の間で一つ以上の細
長い柔軟部材(たとえば、ケーブル、ベルト、バンド、
または類似のもの)により張力のもとで、往復変位させ
ることができる。一般に、各細長い柔軟部材は最初シス
テム内部で柔軟部材が取り付けられるや否や張力のもと
に置かれ、その引っ張り力が柔軟部材に片寄せ力を加え
ることにより維持される。このような片寄せ力は、たと
えば、柔軟部材を取り付けてあるプーリに関連して片寄
せ装置に備えることにより与えることができる。多数の
柔軟駆動部材の用途において、および特に上述のカート
リッジ・ハンドリングシステムにおいて、空間が厳しく
制限されている。したがって、このようなシステムに使
用する片寄せ装置は極めてコンパクトで且つ効率的でな
ければならない。
【0005】柔軟部材緊張装置の各種特徴および構成要
素は8/3/93に発行された Wolf および Boyd の米国特許
第5,232,407号に、および6/3/94に出願された Luffelの
FLEXIBLE MEMBER TENSIONING APPARATUSと題する同
時係属中の米国特許出願書第08/254,049号に開示されて
おり、これらをここにそこに開示されているすべてにつ
いて参考のため記載しておく。
【0006】ワイヤロープ駆動システムのような柔軟駆
動システムでは、装置が動作するにつれてワイヤロープ
に適格な張力を維持することが重要である。
【0007】移動のいずれの方向でも、ワイヤロープの
従動部分はワイヤロープとモータまたは他の作動装置の
回転駆動プーリとの間の摩擦接触のため前に引かれる。
モータによりワイヤロープに伝えることができる力の量
は利用できる摩擦力の量に直接係わっている。適切な摩
擦力を得るには、ワイヤロープの弛み側に適格な張力を
維持することが望ましい。この張力はワイヤロープがモ
ータ駆動プーリとの接触を確実に維持する。このような
張力はワイヤロープが駆動プーリからまたはシステム内
に設置された一つ以上のアイドラープーリから「脱線す
る」に充分なほど弛まないようにするのにも望ましい。
【0008】したがって、ワイヤロープの弛み側にばね
または他の形式の緊張装置を設置するのが望ましい。し
かし、このような緊張装置をワイヤロープの従動側に設
置するのは一般に望ましくない。従動側では、最大動力
を得るためにモータと負荷との間の直接非弾力接続が望
ましい。
【0009】これは、往復駆動システムでは、弛み側お
よび従動側スイッチが駆動システムが逆転するごとに位
置決めするので、問題が生ずる。したがって、慣習的形
式の緊張装置は少なくとも一方向の走行中は従動側に設
置される。
【0010】したがって、一般的に、柔軟駆動部材緊張
装置に関連するこれらの問題を克服する装置を設けるこ
とが望ましい。
【0011】
【発明の概要】本発明はワイヤロープのような柔軟駆動
システム用緊張装置を目指している。この緊張装置はワ
イヤロープの従動側を負荷に直接結合しながらワイヤロ
ープの弛み側を効果的に緊張する機構を提供する。
【0012】駆動システムのモータが第1の方向に回転
を始めるにつれて、ワイヤロープの従動側の張力が、弛
み側がばねで緊張されている間、緊張装置をハウジング
内で従動側からの力が直接負荷に加えられる位置まで滑
動させる。モータが反対方向に回転するや否や、ワイヤ
ロープの従動側の張力は、弛み側がばねで緊張されてい
る間、緊張装置を反対方向に従動側からの力がもう一度
直接負荷に加えられる位置まで滑動させる。
【0013】緊張装置は極めてコンパクトであり、慣習
的柔軟駆動部材の用途で加えられる大きさの制限内に良
く適合することができる。装置はすべての移動がワイヤ
ロープ自身の移動経路と一直線を成すように構成されて
いる。
【0014】
【好適実施例の説明】図1−図9は柔軟駆動部材225用
緊張装置10を示す。緊張装置は、第1端68が柔軟駆動部
材225に接続され、第2端69に第1のピン部材100を備え
ている第1の細長い部材60を備えている。第1の細長い
部材60にはその端と端との間に第1の中間部分71があ
る。この第1の中間部分には第1の細長いスロット70が
ある。第1端88が柔軟駆動部材225に接続され、第2端8
9に第2のピン部材98を備えている第2の細長い部材80
をも備えている。第2の細長い部材80にはその端と端と
の間に第2の中間部分91がある。この第2の中間部分に
は第2の細長いスロット90がある。第1および第2の細
長い部材60、80は第2のスロット90に設置された第1の
ピン部材100および第1のスロット70に設置された第2
のピン部材98の上方に横たわる関係に整列している。ば
ね96が第1のピン100と第2のピン98との間に設置され
ている。
【0015】また図1−図9に示されているのは負荷21
2を移動の経路217に沿って柔軟駆動部材225で移動させ
る方法であり、この方法は柔軟部駆動材225に接続され
た緊張装置50を準備するステップ、移動の経路217を備
え、負荷212に取り付けられ、且つ第1表面26および反
対に向く第2表面43があるハウジング20を準備するステ
ップ、ハウジング20の第1表面26を緊張装置50と接触さ
せ、ハウジング20を前記経路217に沿って第1の方向230
に移動させるステップ、緊張装置50をハウジング20の第
1表面26との接触から解除するステップ、ハウジング20
の第2表面43を緊張装置50と接触させ、ハウジング20を
経路217に沿って第2の方向232に移動させるステップ、
から構成されている。
【0016】挿入装置10を全般的にこのように説明して
きたが、装置の各種特徴を次に更に詳細に説明すること
にする。
【0017】図9に最も良く示すように、緊張装置10は
全般的に平行六面体形状のハウジング20を備えている。
ハウジングには下面部分22、図2、前横面24、後横面2
6、および対向横側面28、30がある。ハウジングは後方
に延長する部材32を備えることもできる。
【0018】穴34がハウジング20の下面22に設けられて
いる。この穴34はまた下面22に設けられた突起36を貫い
ている、図2。ハウジング20は第1および第2のタブ38
および40をも備えている。壁部材42がタブ38と40との間
に設けられ、タブに強度および剛性を付加している。壁
部材42には前向き表面43がある。
【0019】中空円筒部分44もハウジング20の、壁部材
42と後壁26との間に設けられている。この中空円筒部分
44に次に詳細に説明するようにばね組立体50が入ってい
る。
【0020】図5−図7に最も良く示すように、ばね組
立体50は上部部材60および下部部材80を備えている。上
部部材60は第1の狭い端62および第2の広い端64がある
全般的に鍵形状の構造である。広い端64を図5に最も良
く示すように狭い端62の上方にわずか持ち上げることが
できる。広い端64には図7に最も良く示すようにそれを
貫く開口65がある。上部部材60は一端に穴66を、および
その他に下方に突出する部分68を備えることができる。
スロット70が狭い端62を貫いており、狭い端62と広い端
64との間の遷移領域72に広がっている。上部部材60の下
向きに突出する部分68にノッチ74、図2、が設けられ、
更に詳細に説明するようにワイヤロープへの取り付けを
容易にしている。上部部材60の長さ「a」を約49.5mmと
することができる。スロット70の長さを約7.5mm、幅を
約2.25mmとすることができる。
【0021】下部部材80は上方部分82および偏った下方
部分84、図5、がある全般に平行六面体形状の構造体で
ある。下部部材80は一端に穴86を、およびその他端に上
向き突出部分88を備えている。スロット90が上方部分82
を貫いており、上方部分82と下方部分84との間の遷移領
域92にまたがっている。下部部材80の上向き突出する部
分88にはノッチ94が設けられ、更に詳細に説明するよう
にワイヤロープへの取り付けを容易にしている。下部部
材80の長さ「b」を約33.23mmとすることができる。ス
ロット90の長さを約7.5mmに、幅を約2.25mmにすること
ができる。上部部材60およ゛下部部材80を共に低炭素冷
間圧延鋼で作り、厚さを約1.6mmとすることができる。
【0022】ばね組立体50も下部部材80および上部部材
60の狭い端62を囲むばね96を備えることができる、図
5。ばね96は外径が0.360インチ、自由長が約1.75イン
チの圧縮ばねとすることができる。ばねを直径約0.035
インチのピアノ線から形成することができ、ばね定数を
インチあたり約6.3ポンドとすることができる。
【0023】図5を参照すると、第2のピン98が下部部
材80の穴86にプレス嵌めされ、上部部材60のスロット70
を貫いている。第1のピン100が上部部材60の穴66にプ
レス嵌めされ、下部部材80のスロット90を貫いている。
ばね組立体50が組立られると、ばね96はピン98と100と
の間に圧縮状態で保持される。したがって、上部および
下部部材60、80のノッチ付きの端68および88はばね96の
力により互いの方に押しつけられる。
【0024】緊張装置10のばね組立体50およびハウジン
グ20を組立るには、上部部材60を最初にハウジング20に
図1および図4に示す向きに挿入する。次にばね96を下
部部材80の周りに設置する。下部部材80を次にハウジン
グ20にばね96が下部部材80および上部部材60の狭い端62
を取り囲む状態で上部部材60の下にある関係に挿入す
る。ばねを圧縮しておいて、ピン98および100を先に説
明したように挿入する。
【0025】このように組立ると、ばね組立体50はハウ
ジング20の円筒部分44の内部で図1に示す前方に変位し
た部分と図4に示す後方に変位した部分との間で自由に
滑る。スロット102、図9、がハウジング20の下壁22に
設けられ、第1のピン98を収容し、このような滑動を可
能にしている。
【0026】図4に示す後方に変位した位置で、ハウジ
ング20に対するばね組立体50の更なる後方移動が図示し
たように第2のピン98とハウジングの壁部材42との間の
接触により防止される。図1に示す前方に変位した位置
で、ハウジング20に対するばね組立体50の更なる後方移
動が図示したように第1のピン100とハウジングの後壁2
6との間の接触により防止される。
【0027】図8は或る装置、たとえば、カートリッジ
・ハンドリング装置200の平行移動のために取り付けら
れている。カートリッジ・ハンドリング装置200はハウ
ジング210およびカートリッジキャリヤ212を備えること
ができる。カートリッジキャリヤ212は、光ディスクカ
ートリッジのようなカートリッジを、前向き端214とハ
ウジング210の後側面部分216との間で、往復させるよう
に働くことができる。トラック217がハウジング210の中
に設けられて二つのL形部材218、220を構成することが
できる。
【0028】動作に際し、緊張装置ハウジング20の下壁
22はトラック217のL形部材218、220の下部分に沿って
滑動可能に案内される。緊張装置ハウジング20の側壁2
8、30はL形部材218、220の直立部分内に嵌まってい
る。このようにして、緊張装置10は横移動を拘束され、
したがって、トラック217に沿う長手方向移動を強制さ
れる。
【0029】ねじまたは接続装置222がハウジング20の
穴34に設置され、カートリッジ・ハンドリング装置200
の下にあるカートリッジキャリヤ212に取り付けられて
いる。このようにして、緊張装置10はカートリッジキャ
リヤ212に取り付けられ、緊張装置10のトラック217に沿
う移動はカートリッジキャリヤ212の対応する移動を生
ずる。
【0030】モータ224がカートリッジ・ハンドリング
装置ハウジング210の前向き端に設けられている。モー
タ224に取り付けられているのはワイヤロープ225を駆動
する駆動プーリ、図示せず、である。アイドラープーリ
228がワイヤロープ225を案内するため、ハウジング210
の後に設けられている。ワイヤロープ225には緊張装置
ばね組立体50のノッチ74に取り付けられた第1端226、
図1および図4がある。ワイヤロープ225には緊張装置
ばね組立体50のノッチ94に取り付けられた第2端227が
ある。
【0031】したがって、モータ224が時計方向に回転
するとワイヤロープ225の時計方向回転および緊張装置1
0のトラック217に沿う前方移動が生ずることがわかる。
同様に、モータ224が反時計方向に回転するとワイヤロ
ープ225の時計方向回転および緊張装置10のトラック217
に沿う後方移動が生ずることがわかる。このようにし
て、モータ224は緊張装置10および取り付けられたカー
トリッジキャリヤ212の往復移動を生ずることができ
る。
【0032】図8を参照して上に説明したもののような
ワイヤロープ駆動システムでは、装置が動作するにつれ
て適格な張力がワイヤロープに維持されていることが重
要である。緊張装置10が、図8の矢230で示すように、
前向きに駆動されるとき、モータ224の駆動プーリと緊
張装置10の前にあるノッチ74との間に設置されたワイヤ
ロープ225の部分はワイヤロープの「従動」部分であ
る。この従動部分は実際に動力を与えて緊張装置10およ
び取り付けられたカートリッジキャリヤ212を移動させ
る。モータ224の駆動プーリと緊張装置10の後にあるノ
ッチ94との間に設置されたワイヤロープ225の部分はワ
イヤロープの「弛み」部分である。
【0033】逆に、緊張装置10が、図8に矢232で示し
たように、後向きに駆動されているとき、モータ224の
駆動プーリと緊張装置10の後にあるノッチ94との間に設
置されたワイヤロープ225の部分はワイヤロープの「従
動」部分である。モータ224の駆動プーリと緊張装置10
の前にあるノッチ74との間に設置されたワイヤロープ22
5の部分はワイヤロープの「弛み」部分となる。
【0034】いずれの方向の移動においても、ワイヤロ
ープの従動部分はワイヤロープ225とモータ224の回転駆
動プーリとの間の摩擦接触のため引かれてゆく。モータ
224によりワイヤロープに伝えることができる力の量は
利用できる摩擦力の量に直接関係している。適切な摩擦
力を得るには、ワイヤロープの弛み側に適格な張力を維
持するのが望ましい。この張力によりワイヤロープがモ
ータの駆動プーリとの接触を確実に維持する。このよう
な張力はワイヤロープが駆動プーリからまたはアイドラ
ープーリから「脱線」するのに充分なほど弛まないよう
にするためにも望ましい。
【0035】したがって、ばねまたは他の形式の緊張装
置をワイヤロープの弛み側に設置するのが望ましい。し
かし、このような緊張装置をワイヤロープの従動側に設
置するのは一般に望ましくない。従動側では、最大動力
を得るためにモータと負荷との間の直接非弾力性接続が
望ましい。今度詳細に説明するように緊張装置10はワイ
ヤロープ225の従動側を負荷に直接結合しながらワイヤ
ロープ225の弛み側を効果的に緊張する機構を提供す
る。
【0036】動作中、モータ224が時計方向回転を始め
るにつれて、上部部材60のノッチ74に取り付けられたワ
イヤロープはばね組立体50を引っ張り、これを緊張装置
ハウジング内で図1に示すようにその完全な後方位置ま
で滑らせる。この点で、上部部材60に取り付けられてい
るピン100はハウジング20の後壁26と接触する。したが
って、ワイヤロープ225の従動側により加えられる力は
上部部材60を通して、および次に後壁26を経て直接、ハ
ウジング20に伝えられる。ハウジング26は負荷(カート
リッジキャリヤ212)に取り付けられているので、力は
モータ224からばねまたは他の緊張装置の介在なしに負
荷に直接加えられる。
【0037】しかし、ワイヤロープ225の弛み側はばね
組立体50のばね96により適切な緊張状態に維持されてい
る。ワイヤロープ225の弛み側は下部部材80のノッチ94
に取り付けられている。ピン98、100の間に捕らえられ
ているばね96は下部部材80を矢230の方向に押し、した
がって力を同じ方向にワイヤロープ225の弛み側に加え
る。緊張装置10がカートリッジ・ハンドリング装置のハ
ウジング210の中に組立られると、ばね96が最初わずか
に圧縮されて図1および図4に示すようにノッチ74およ
び94をワイヤロープ225の端まで到達させることに注目
する。
【0038】モータ224が逆転して反時計方向回転を始
めるにつれて、下部部材80のノッチ94に取り付けられて
いるワイヤロープ225の第2端227はばね組立体50を引っ
張り、これを図4に示すように緊張装置ハウジング20の
内部のその完全後方位置まで滑らせる。この点で、下部
部材80に取り付けられているピン98はハウジングの壁部
材42の表面43と接触する。したがって、ワイヤロープ22
5の従動側により加えられる力は下部部材80を通して、
次に壁部材42を経てハウジング20に直接加えられる。ハ
ウジング20は負荷(カートリッジキャリヤ212)に取り
付けられているので、力はモータ224からばねまたは他
の緊張装置の介在なしに負荷に直接加えられる。
【0039】しかし、ワイヤロープ225の弛み側はばね
組立体50のばね96により適格な緊張状態に維持されてい
る。ワイヤロープ225の弛み側は上部部材60のノッチ74
に取り付けられている。ピン98、100の間に捕らえられ
ているばね96は上部部材60を矢232の方向に押し、した
がって力を同じ方向にワイヤロープ225の弛み側に加え
る。
【0040】したがって、緊張装置10はワイヤロープの
従動側により加えられる力を、弛み側が両走行方向に適
切に緊張されている間に負荷に直接結合させる。緊張装
置10はまたすべての移動がワイヤロープの走行の経路に
拘束されて、極めてコンパクトである。
【0041】ばね96を圧縮ばねとして構成するとコンパ
クトな大きさの緊張装置10になる。引っ張りばねでは一
般に空間を取る端部クリップまたは他の取り付け機構を
使用する必要がある。しかし、圧縮ばね96はこのような
取り付け機構を必要とせず、先に説明したようにピン9
8、100に簡単に寄り掛かることができる。引っ張りばね
に取り付け機構を使用するとばねの有効長が増大する傾
向もある。これは、短いばねのばね率は一般に長いばね
のばね率より大きいので、望ましくない。
【0042】本発明の例示的且つ現在のところ好適な実
施例をここに詳細に説明してきたが、本発明の概念を他
の場合種々に具体化し、採用することができること、お
よび付記した特許請求の範囲は従来技術により限定され
ているものの他はこのような変形例を含むものと解釈す
るつもりであることを理解すべきである。たとえば、カ
ートリッジ・ハンドリング・ワイヤロープ緊張システム
を特に説明してきたが、本発明は、たとえば、柔軟駆動
部材の緊張を必要とする構成のどんな形式の用途にも使
用されるベルトまたはケーブルを備えたどんな柔軟駆動
部材緊張システムにも適用されることを理解すべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の位置にある柔軟駆動部材緊張装置の上面
図である。
【図2】図1の緊張装置の前面立面図である。
【図3】図1の緊張装置の後部立面図である。
【図4】第2の位置にある柔軟駆動部材緊張装置の上面
図である。
【図5】図1の緊張装置のばね組立体の側方分解立面図
である。
【図6】図1の緊張装置のばね組立体の一部の上面図で
ある。
【図7】図1の緊張装置のばね組立体の他の部分の上面
図である。
【図8】カートリッジ・ハンドリング装置に設けられた
図1の緊張装置の上面図である。
【図9】図1の緊張装置のハウジング部分の上面図であ
る。
【符号の説明】
20 ハウジング 43 第2の表面 50 緊張装置 60 細長い部材 68,69 第1端、第2端 70 スロット 71 中間部分 80 細長い部材 88,89 第1端、第2端 90 第2のスロット 91 中間部分 96 ばね 98,100 ピン 212 負荷 217 移動経路 225 柔軟駆動部材 226 端部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1端部および第2端部のある柔軟部材
    に張力を与えて維持する装置であって、 前記柔軟部材の前記第1端部におよび前記第2端部に取
    り付けられて動作する片寄せ装置、 ハウジング、を特徴とし、前記片寄せ装置は前記ハウジ
    ングに滑動し得るように取り付けられている装置。
  2. 【請求項2】 前記片寄せ装置は、 第1端が前記柔軟部材の第1端部に接続され、第2端に
    ピン部材を備えており、前記端と端との間の中間部分に
    は第1の細長いスロットがある第1の細長い部材、 第1端が前記柔軟部材の第2端部に接続され、第2端に
    ピン部材を備えており、前記端と端との間の第2の中間
    部分には第2の細長いスロットがある第2の細長い部
    材、および前記第1のピンと第2のピンとの間に設置さ
    れたばね、から構成され、 前記第1および第2の細長い部材は前記第2のスロット
    に設置された前記第1のピン部材および前記第1のスロ
    ットに設置された前記第2のピン部材の上方に横たわる
    関係に整列している請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記片寄せ装置は圧縮ばねから構成され
    ている請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングは移動の経路を備え、前
    記片寄せ装置は前記ハウジングの内部の滑動軸に沿って
    滑動することができ、前記滑動軸は前記移動の経路と実
    質上同一線上にある請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングは移動の経路を備え、前
    記ばねには前記移動の経路と実質上同一線上にあるばね
    軸がある請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記片寄せ装置は実質上、前記柔軟部材
    の前記第1端部と前記第2端部との間に設置されている
    請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 負荷を移動の経路に沿って柔軟部駆動材
    により移動させる方法が、 a 前記柔軟部駆動材に接続された緊張装置を準備する
    ステップ、 b 移動の経路を備え、前記負荷に取り付けられ、且つ
    第1表面および反対に向く第2表面があるハウジングを
    準備するステップ、 c 前記ハウジングの前記第1表面を前記緊張装置と接
    触させ、前記ハウジングを前記移動の経路に沿って第1
    の方向に移動させるステップ、 d 前記緊張装置を前記ハウジングの前記第1表面との
    接触から解除するステップ、 e 前記ハウジングの前記第2表面を前記緊張装置と接
    触させ、前記ハウジングを前記移動の経路に沿って第2
    の方向に移動させるステップ、を特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 前記緊張装置を移動させるステップは前
    記緊張装置を前記ハウジングの内部で滑動させることを
    特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記緊張装置は第2のピン部材および第
    1のピン部材を備えており、前記第1表面を接触させる
    ステップは前記第1表面を前記第1のピン部材と接触さ
    せることことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第2表面を接触させるステップは
    前記第1表面を前記第2のピン部材と接触させることを
    特徴とする請求項9に記載の方法。
JP8175491A 1995-06-16 1996-06-14 柔軟駆動部材用緊張装置 Pending JPH0914374A (ja)

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US491,440 1995-06-16
US08/491,440 US5662539A (en) 1995-06-16 1995-06-16 Tensioning device for a flexible drive member

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