JPH09141882A - インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置

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JPH09141882A
JPH09141882A JP30172395A JP30172395A JPH09141882A JP H09141882 A JPH09141882 A JP H09141882A JP 30172395 A JP30172395 A JP 30172395A JP 30172395 A JP30172395 A JP 30172395A JP H09141882 A JPH09141882 A JP H09141882A
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ink
signal
ink jet
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meniscus
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JP30172395A
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Kenichi Kanbayashi
憲一 官林
Toshio Kumagai
利雄 熊谷
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Seiko Epson Corp
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    • B41J2/015Ink jet characterised by the jet generation process
    • B41J2/04Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 定期的な空吐出の頻度を低くすることによる
不要なインク消費の低減化と、これに伴うスループット
の低下の抑制をする。 【解決手段】 印字データが圧力発生信号送信手段に送
られている間は、インク吐出信号の有無に関わらす、メ
ニスカス揺動信号が連続的に生成される。また、印字デ
ータが圧力発生信号送信手段に送られないときには、メ
ニスカス揺動信号は生成されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録ヘッドからインク滴を吐出させ、被記録媒体上に文字
や画像を形成するインクジェット記録方法に関する。詳
しくは、インクジェット記録方法の印字シーケンスに関
する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、圧力発生手
段によりインク滴を吐出するインクジェット記録ヘッド
をキャリッジに搭載し、インクタンクからインクの補給
を受けながら印字を行うもので、記録時における静粛性
と高速印字性に優れている。また、直接記録のためプロ
セスが簡単である、カラー化が容易である等の優れた特
徴を有している。
【0003】しかし、インクジェット記録は、インクを
記録ヘッドの微細なノズルから飛翔させて記録を行うた
め、印字待機時等の非記録時や高温・低湿環境下での印
字、あるいは低頻度の印字によりノズル部のインクの増
粘や乾燥固化が発生し、吐出不良や不吐出(目詰まり)
が生じることが問題点となっており、常にインクを正常
吐出可能な状態に保持する必要がある。
【0004】従来のインクジェット記録装置では、ノズ
ルの吐出不良や不吐出を防止するため、定期的に印字領
域外にて空吐出を行い、ノズル部のインクが増粘する前
にインクを排除している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
空吐出は、スループットの低下を招く上、無駄なインク
の消費を発生させる。
【0006】さらに、最近のインクジェット記録装置に
おいては、印字速度や印字品質、印字物の耐候性、耐水
性の向上を図るため、使用されるインクの速乾性を向上
させたり、顔料分散型インクや樹脂成分を多く含有する
ような固形分の多いインクが開発されてきている。この
傾向により上述の定期的な空吐出の頻度は増し、不要な
インク消費は増加し、かつ、スループットに対しても大
きな影響を及ぼしてしまう。
【0007】そこで、本発明はこれらの課題を解決する
ものであり、その目的とするところは、定期的な空吐出
の頻度を低くすることによる不要なインク消費の低減化
と、これに伴うスループット低下の抑制にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、インクを吐出
するノズルと、前記ノズルに連通する圧力室と、前記圧
力室に圧力を発生させる圧力発生素子と、前記圧力発生
素子に電圧を印加する電圧印加手段と、前記電圧印加手
段に圧力発生信号を送る圧力発生信号送信手段と、を有
するインクジェット記録装置を用いて、記録媒体に記録
を行うインクジェット記録方法であって、前記圧力発生
信号送信手段が送信する前記圧力発生信号は、前記ノズ
ルからインク滴を吐出させるためのインク吐出信号と、
インク滴を吐出させず、前記ノズル部のメニスカスを揺
動させるのみのメニスカス揺動信号とからなり、前記メ
ニスカス揺動信号は、印字データが前記圧力発生信号送
信手段に送られている間は、インク吐出信号の有無に関
わらず、連続的に生成されることを特徴としており、前
記メニスカス揺動信号は、印字走査の終端から、次の印
字走査の開始の間も連続的に生成されることを特徴と
し、前記メニスカス揺動信号の印加時間が、第一の設定
時間を越えた場合、全ノズルに対し、空吐出させること
を特徴とし、前記空吐出のインク滴数は、インクジェッ
ト記録装置の周辺温度により決定されることを特徴とす
る。
【0009】また、前記メニスカス揺動信号は、印字デ
ータが前記圧力発生信号送信手段に送られない時には生
成されないことを特徴とし、印字走査終了の後、印字デ
ータが前記圧力発生信号送信手段に送られない時間が第
二の設定時間を経過した場合には、前記メニスカス揺動
信号の生成は、さらなる印字データが前記圧力発生信号
送信手段に送られるまで停止され、その後、印字データ
が前記圧力発生信号送信手段に送られた後、最初に空吐
出を実行し、メニスカス揺動信号を印加した後、印字が
開始されることを特徴とし、前記第二の設定時間は、イ
ンク吐出信号を印加した時に、第一のドットが吐出され
なくなるまでの経過時間より短い時間であり、インクジ
ェット記録装置の周辺温度によって変化することを特徴
とする。さらに、前記印字データが前記圧力発生信号送
信手段に送られない時間が第三の設定時間を経過した場
合には、クリーニング動作を実行することを特徴とし、
前記第三の設定時間は、インク吐出信号を印加しても、
インク吐出がなされなくなるまでの経過時間より短い時
間であり、インクジェット記録装置の周辺温度によって
変化することを特徴とする。
【0010】また、累積印字時間が第四の設定時間を経
過した場合には、クリーニング動作が実行されることを
特徴とし、前記第四の設定時間は、インクジェット記録
装置の周辺温度によって変化することを特徴とする。さ
らに、前記インクジェット記録装置の周辺温度は、記録
ヘッドのノズル開口面の温度または、記録ヘッド内部の
インクの温度であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に実施例を示し本発明の説明
をする。
【0012】図1にインクジェット記録装置の概略図を
示す。1は記録ヘッドであり、キャリッジ2上に搭載さ
れ、ガイド軸3上を左右に移動しながら記録ヘッド1の
ノズル4からインクを吐出し記録媒体5に記録を行う。
記録ヘッド1へのインクの供給は、インクタンク6から
インク供給路7を通じて行われる。記録範囲から外れた
領域には、吐出回復装置8が配設されている。吐出回復
装置8には、記録ヘッド1のノズル4を密閉するキャッ
プ部材9が具備されており、キャップ部材9は廃インク
タンク10と廃インクパイプ11を介して連通してお
り、その間にポンプ12が配設されている。
【0013】ノズル4部のインクの増粘や乾燥固化を未
然に防止するために、記録中所定時間毎あるいは必要に
応じて吐出安定性維持処理が行われる。この処理は、記
録ヘッド1を吐出回復装置8が配設される領域に移動
し、キャップ部材9に記録ヘッド1のノズル4を対向さ
せ、キャップ部材9内に空吐出することで行われる。キ
ャップ部材9内に吐出されたインクは、ポンプ12によ
り吸引されて、廃インクパイプ11を通じて廃インクタ
ンク10に導入される。前記説明においては、空吐出を
キャップ部材9内に行ったが、キャップ部材に限らず、
吐出回復装置8に廃インクタンク10と連通する空吐出
用のインク受け等を付設し、その中に行う場合もある。
【0014】また、ノズル4内部で増粘や乾燥固化した
インクを除去する吐出回復処理(クリーニング)は、記
録ヘッド1を吐出回復装置8が配設される領域に移動
し、キャップ部材9を記録ヘッド1に当接、密封した
後、ポンプ12を駆動させ、キャップ部材9内を負圧に
することにより、ノズル4からインクを吸引して廃イン
クタンク10に導くことにより行われる。このほかに、
インクタンク6を加圧することで記録ヘッド1のノズル
4からインクを流出させた後、ノズル4面に付着したイ
ンクをワイパー等により拭き払う吐出回復処理(クリー
ニング)方法もある。
【0015】上述したインクジェット記録装置にて、以
下の組成のインクを用いて印字を行った。 顔料 2wt% 樹脂 15wt% ジエチレングリコール 3wt% 増粘剤 10wt% 界面活性剤 1wt% 水 69wt% その結果、定期的な空吐出は、低温環境においては10
秒毎、常温においては5秒毎であったが、高温環境にお
いては、1秒毎に行わないと、印字の第一発目が吐出さ
れなかったり、吐出不良等の不具合が生じた。空吐出の
1ノズルあたりの吐出インク滴数は300で行った。
【0016】上記の頻度で空吐出を行いながら、連続印
字を続行したところ、30分を経過したあたりから吐出
不良が発生した。この吐出不良は、クリーニングを行う
ことで復帰した。
【0017】次に同様のインクジェット記録装置を用い
て、以下の評価を行った。
【0018】印字信号が印加されないときにメニスカス
揺動信号を印加した。メニスカス揺動信号とは、ノズル
からインク滴を吐出させず、ノズル部のメニスカスを揺
動させるのみの信号である。このメニスカス揺動信号を
印加したことにより、印字の第一発目が吐出されなくな
るまでの時間は、低温環境において300秒、常温にお
いて240秒、高温において120秒であった。
【0019】高温環境において120秒の間隔で空吐出
を行いながら、連続印字を続行したところ、1時間位経
過した時点で、吐出インク量の低減が見られたため、6
0秒間隔で再度連続印字を行った。その結果、2時間ま
で吐出不良の発生はなかった。空吐出の1ノズルあたり
の吐出インク滴数は300であった。これは、連続印字
により、徐々にノズル4部の増粘が進行していくためと
考えられる。2時間を越えて発生した吐出不良は、クリ
ーニングを行うことで復帰した。
【0020】本評価を行ったインクジェット記録装置
は、記録ヘッドをガイド軸上を左右に移動(シリアル走
査)させながら、印字を行うため、左から右あるいは右
から左に走査した後、次に右から左あるいは左から右の
走査に移るとき、記録媒体が送られ、この間印字が行わ
れない。そこで、この間メニスカス揺動信号の印加を停
止したところ、印字の第一発目が吐出されなくなるまで
の時間が短くなってしまった。
【0021】次に、メニスカス揺動信号を印加し続け、
経過時間による状況を観察したところ、30分を経過し
たところで、印字信号を印加してもインク滴の吐出はな
されなかった。そこで、メニスカス揺動信号を印加せず
に同様の評価を行ったところ、8時間を経過するまで、
印字信号を印加すると、1ノズルあたり約2000発の
空吐出により、正常な吐出をした。
【0022】以上の結果より、以下に示す印字フローチ
ャートを作成した。以下に示すフローチャートにおい
て、各設定時間は上記の高温での結果より、設定時間a
を8時間、設定時間bを60秒、設定時間cを120
秒、設定時間dを2時間とした。(設定時間bを120
秒とした場合は、設定時間dは1時間となる。各設定時
間の定義については後述する。)これらの値は、インク
ジェット記録装置の周辺温度により、変化させることが
可能であり、変化させた方が、不要なインクの消費とス
ループットの向上に有効である。また、上記の値は、本
実施例において得られた値であり、インクの種類やイン
クジェット記録装置の性能により変化し、これらに限定
されない。
【0023】図2、図3、図4は本発明によるインクジ
ェット記録方法を表した印字シーケンスのフローチャー
トである。本発明のインクジェット記録方法をこれらの
印字シーケンスのフローチャートにより説明する。ここ
で説明するインクジェット記録装置は、ブラック、イエ
ロー、マゼンタ、シアンの4色が印字可能なカラーイン
クジェット記録装置であり、記録ヘッド1に各色に対応
したノズル列、インク流路、インクタンクを有してい
る。
【0024】図2に示したフローチャートはインクジェ
ット記録装置に電源が入れられた時から、印字開始に至
るまでの流れを示したものである。
【0025】まず、ステップS101でインクジェット
記録装置に電源が入れられると、ステップS102でク
リーニングが実行される。このクリーニングによりノズ
ル4部のインクがリフレッシュされるとともに、ノズル
4部に安定なメニスカスが形成される。クリーニングの
後、キャップ部材9は記録ヘッド1から離脱した状態で
ある。インクジェット記録装置に電源オフタイマを設け
た場合、この電源オフタイマの経過時間によって、この
クリーニング動作の強弱や、回数を変化させることも可
能である。また、経過時間が短い場合には、クリーニン
グを実行しないことも可能である。しかし、電源オフ時
には、通常、記録ヘッド1にキャップ部材9を当接する
ため、電源オンの後、キャップ部材9を離脱する時にノ
ズル4部のメニスカスを破壊する可能性が高いため、こ
のクリーニング動作を実行した方が好ましい。
【0026】次にステップS103で、休止タイマ(t
r)をスタートする。この休止タイマ(tr)は、印字
が行われていない間の時間をカウントするタイマであ
る。次にステップS104で、印字指令の有無を判断す
る。また、印字指令が有った場合には、印字モードの識
別も行う。ここで印字指令がない場合には、ステップS
121に進み、休止タイマ(tr)の経過時間を判定す
る。ここで休止タイマ(tr)が設定時間aを越えてい
ない場合にはステップS104に戻り印字指令の有無を
再度判断する。このルーチンは印字指令が出るまで繰り
返されるが、ステップS121で休止タイマ(tr)の
経過時間が、設定時間aを越えていた場合には、ステッ
プS122に進み、クリーニングが実行される。このク
リーニングが終了した時点では、キャップ部材9は記録
ヘッド1から離脱した状態であるので、ステップS12
3においてキャップ部材9を記録ヘッド1に当接、密封
させる。その後、ステップS124で休止タイマ(t
r)をリセットした後、ステップS103に戻る。
【0027】ステップS104で印字指令が有ると判断
された場合には、ステップS105に進み、キャップ部
材9が当接されているか否かの判断がなされる。前のス
テップS121からS124が実行された場合には、キ
ャップ部材9が記録ヘッド1に当接されているため、こ
のステップS105の後、ステップS131に進みキャ
ップ部材9を離脱し、ノズル4部のメニスカスの安定化
を図るため、ステップS132でクリーニングを行いス
テップS108に進む。ステップS105でキャップ部
材9が離脱状態だと判断された場合には、ステップS1
06に進み、休止タイマ(tr)の経過時間が設定時間
aを越えていないかを判断する。ここで休止タイマ(t
r)が設定時間aを越えていた場合にはステップS14
1に進み、クリーニングを実行した後、ステップS10
8に進む。ステップS106で休止タイマ(tr)が設
定時間aを越えていた場合にはステップS107に進
み、キャップ部材9内に空吐出を行った後、ステップS
108に進む。この時点で、ノズル4部のメニスカスは
安定状態にある。
【0028】そして、ステップS108において、メニ
スカス揺動信号が印加される。メニスカス揺動信号と
は、ノズル4からインク滴を吐出させず、ノズル4部の
メニスカスを揺動させるのみの信号である。その後ステ
ップS109で休止タイマ(tr)をリセットし、ステ
ップS110でメニスカス揺動信号印加タイマ(tk)
をスタートし、ステップS111で印字タイマ(tp)
を設定時間dにセットするとともにカウントダウンを開
始して、印字動作が行われる。メニスカス揺動信号印加
タイマ(tk)とは、上述したメニスカス揺動信号が印
加されている時間をカウントするタイマであり、印字タ
イマ(tp)とは、印字している間の時間をカウントす
るタイマである。
【0029】上述した設定時間aは、インク吐出信号を
印加してもインクが吐出されなくなるまでの休止時間よ
り短い時間であり、インクジェット記録装置の周辺温度
によって変化するが、通常数十分から数時間である。こ
の周辺温度は、インクジェット記録装置の置かれている
環境の温度、あるいは記録ヘッド1の温度、あるいは記
録ヘッド1内部のインクの温度等があげられるが、イン
クのノズル4部での乾燥、増粘に一番寄与する場所の温
度を検出するのが好ましい。また、ステップS107に
おける空吐出は、ノズル4部で増粘しているインクを排
除するだけのインク滴数である。この吐出インク滴数は
一定の値であってもよいが、休止タイマ(tr)の経過
時間によって可変させた方が、インク消費量を抑制する
点からは好ましい。さらにこの空吐出のインク滴数は、
インクジェット記録装置の周辺温度によって変化させる
ことが可能である。この場合もインクジェット記録装置
の置かれている環境の温度、あるいは記録ヘッド1の温
度、あるいは記録ヘッド1内部のインクの温度等のう
ち、インクのノズル4部での乾燥、増粘に一番寄与する
場所の温度により変化させることが好ましい。以上のよ
うに、インクジェット記録装置の周辺温度等により、設
定時間や空吐出のインク滴数を変化させることで、イン
クの不要な消費を防止することが可能となる。
【0030】図3に示したフローチャートは印字時の流
れを示したものである。
【0031】ステップS201において、印字動作に入
った後、ステップS202において記録ヘッド1のノズ
ル4開口面(NP)の温度(Tnp)を検出する。次に
ステップS203でメニスカス揺動信号印加タイマ(t
k)の経過時間を判定し、設定時間bを越えていない場
合にはステップS210に進み、印字が続行され、ステ
ップS202にもどる。ステップS203において、メ
ニスカス揺動信号印加タイマ(tk)の経過時間が設定
時間bを越えた場合には、ステップS204で記録ヘッ
ド1を空吐出ポジションに移動させ、ステップS205
で定期空吐出を行う。ここでの空吐出は、ステップS2
02で検出したノズル4の開口面の温度(Tnp)と、
図2におけるステップS104で識別した印字モードに
より、図3中の表に示したインク滴数分行われる。表中
の値は本発明における一例であり、これに限定されるも
のではなく、使用されるインクやインクジェット記録装
置の性能によって変化する。表中dpiとは1インチあ
たりの印字ドット数を表し、カッコ内の値は印字周波数
を表す。本実施例においては、空吐出の周波数は印字周
波数と同じであるが、これに限定されない。定期空吐出
が行われた後、ステップS206に進み、メニスカス揺
動信号印加タイマ(tk)をリセットし、再スタートさ
せる。そして、ステップS207で印字データ待ちタイ
マ(tw)をスタートさせ、ステップS208で印字デ
ータがまだあるか否かの判断がなされる。ここで、印字
データが無い場合にはステップS221に進み、印字デ
ータ待ちタイマ(tw)の経過時間が判定され、設定時
間cの間送られていない場合にはステップS231に進
み、メニスカス揺動信号の印加を停止し、ステップS2
32で休止タイマ(tr)をスタートさせ、ステップS
233で印字タイマ(tp)を停止し、ステップS23
4で記録ヘッド1を印字領域外のウェイティングポジシ
ョンに移動させた後、図2のステップS104に戻る。
ステップS221で印字データ待ちタイマ(tw)の経
過時間が設定時間cを越えていない場合にはステップS
209に進む。ステップS208で印字データが有る場
合にもステップS209に進み、印字タイマ(tp)経
過時間の判定が行われる。ここで、印字タイマ(tp)
経過時間が0になっていた場合にはステップS241に
進み、クリーニングを実行し、ステップS242で印字
タイマ(tp)を設定時間dにセットするとともにカウ
ントダウンをスタートさせ、ステップS210に進み、
印字が続行されステップS202に戻る。ステップS2
42、また、図2のステップS111での印字タイマ
(tp)のカウントダウンは、ステップS202で検出
したノズル4の開口面の温度(Tnp)により、そのス
ピードを変化させることが可能である。ステップS20
8で印字タイマ(tp)経過時間が0になっていなかっ
た場合には、ステップS210に進み印字が続行され
る。印字が続行されている間は、メニスカス揺動信号の
印加は連続的に行われる。通常のインクジェット記録装
置においては、記録ヘッド1はキャリッジ2に搭載さ
れ、ガイド軸3上を左右に移動(シリアル走査)しなが
ら、印字を行う。左から右あるいは右から左に走査した
後、次に右から左あるいは左から右の走査に移るとき、
記録媒体が送られ、この間印字は行われないが、本発明
においては、この間も連続的にメニスカス揺動信号が印
加される。
【0032】上述した設定時間cは、インク吐出信号を
印加した時に、第1のドットが吐出されなくなるまでの
時間であり、インクジェット記録装置の周辺温度によっ
て変化するが、通常、数秒から数分である。この周辺温
度は、インクジェット記録装置の置かれている環境の温
度、あるいは記録ヘッド1の温度、あるいは記録ヘッド
1内部のインクの温度等があげられるが、インクのノズ
ル4部での乾燥、増粘に一番寄与する場所の温度を検出
するのが好ましい。
【0033】また、上述した設定時間bは、印字が設定
時間dの間、連続して行われている間のいかなる時にお
いても、インク吐出信号を印加した時に、第1のドット
が吐出され得る時間であり、設定時間cより短い時間で
ある。また、設定時間bと設定時間dは、設定時間bを
短くすると設定時間dを長く設定できる関係にある。本
発明においては、設定時間bは数秒から数分であり、設
定時間dは数時間である。これらの設定時間はインクジ
ェット記録装置の周辺温度によって変化する。この周辺
温度は、インクジェット記録装置の置かれている環境の
温度、あるいは記録ヘッド1の温度、あるいは記録ヘッ
ド1内部のインクの温度等があげられるが、インクのノ
ズル4部での乾燥、増粘に一番寄与する場所の温度を検
出するのが好ましい。
【0034】ステップS202におけるノズル4開口面
の温度検出は、上述したインクの乾燥、増粘に一番寄与
する場所の温度が、ノズル4開口面であるためであり、
インクの性質等に違いがあれば、別の場所の温度を検出
してもかまわない。
【0035】図4に示したフローチャートは印字終了時
の流れを示したものである。このシーケンスに入る前の
インクジェット記録装置の記録ヘッド1は、印字中を除
いて、ウェイティングポジションにて、キャップ部材9
が当接しているか離脱している状態で待機している。
【0036】ステップS301においてインクジェット
記録装置の電源がオフされると、ステップS302でキ
ャップ部材9が記録ヘッド1から離脱しているか否かの
判断がなされる。ここで、キャップ部材9が記録ヘッド
1に当接している場合には、ステップS305に進む。
キャップ部材9が記録ヘッド1から離脱している場合に
は、ステップS303に進み、クリーニングが実行され
る。クリーニングの後は、キャップ部材9は記録ヘッド
1から離脱している状態なので、ステップS304でキ
ャップ部材9を記録ヘッド1に当接、密封させる。これ
は、ノズル4部のインクをリフレッシュし、メニスカス
を安定にした状態でキャップ保持するためと、キャップ
保持時にノズル4開口面の汚れを取り除き、清浄なキャ
ップ保持をするための動作である。これらの動作を行っ
た後、ステップS305で電源オフタイマをスタート
し、他の全てのタイマをリセットし、終了する。
【0037】このフローは、電源がオフされた後に実施
されるため、電源オフの後もこれら一連の動作が実行で
きるような手段が具備される。例えば、コンデンサに代
表されるような蓄電手段があげられる。また、電源スイ
ッチにより電源がオフされても主電源は切れない構造と
することも有効である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクジ
ェット記録方法によれば、定期的な空吐出の頻度を低く
なり、不要なインク消費の低減化と、これに伴うスルー
プット低下の抑制が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録方法に用いられる
インクジェット記録装置の概略図である。
【図2】本発明のインクジェット記録方法を表した印字
シーケンスのフローチャートである。
【図3】本発明のインクジェット記録方法を表した印字
シーケンスのフローチャートである。
【図4】本発明のインクジェット記録方法を表した印字
シーケンスのフローチャートである。
【符号の説明】
1:記録ヘッド 2:キャリッジ 3:ガイド軸 4:ノズル 5:記録媒体 6:インクタンク 7:インク供給路 8:吐出回復装置 9:キャップ部材 10:廃インクタンク 11:廃インクパイプ 12:ポンプ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出するノズルと、前記ノズル
    に連通する圧力室と、前記圧力室に圧力を発生させる圧
    力発生素子と、前記圧力発生素子に電圧を印加する電圧
    印加手段と、前記電圧印加手段に圧力発生信号を送る圧
    力発生信号送信手段と、を有するインクジェット記録装
    置を用いて、記録媒体に記録を行うインクジェット記録
    方法であって、 前記圧力発生信号送信手段が送信する前記圧力発生信号
    は、前記ノズルからインク滴を吐出させるためのインク
    吐出信号と、インク滴を吐出させず、前記ノズル部のメ
    ニスカスを揺動させるのみのメニスカス揺動信号とから
    なり、 前記メニスカス揺動信号は、印字データが前記圧力発生
    信号送信手段に送られている間は、インク吐出信号の有
    無に関わらず、連続的に生成されることを特徴とするイ
    ンクジェット記録方法。
  2. 【請求項2】 前記メニスカス揺動信号は、印字走査の
    終端から、次の印字走査の開始の間も連続的に生成され
    ることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録
    方法。
  3. 【請求項3】 前記メニスカス揺動信号の印加時間が、
    第一の設定時間を越えた場合、全ノズルに対し、空吐出
    させることを特徴とする請求項1記載のインクジェット
    記録方法。
  4. 【請求項4】 前記空吐出のインク滴数は、インクジェ
    ット記録装置の周辺温度により決定されることを特徴と
    する請求項3記載のインクジェット記録方法。
  5. 【請求項5】 前記メニスカス揺動信号は、印字データ
    が前記圧力発生信号送信手段に送られない時には生成さ
    れないことを特徴とする請求項1記載のインクジェット
    記録方法。
  6. 【請求項6】 印字走査終了の後、印字データが前記圧
    力発生信号送信手段に送られない時間が第二の設定時間
    を経過した場合には、前記メニスカス揺動信号の生成
    は、さらなる印字データが前記圧力発生信号送信手段に
    送られるまで停止され、その後、印字データが前記圧力
    発生信号送信手段に送られた後、最初に空吐出を実行
    し、メニスカス揺動信号を印加した後、印字が開始され
    ることを特徴とする請求項5記載のインクジェット記録
    方法。
  7. 【請求項7】 前記第二の設定時間は、インク吐出信号
    を印加した時に、第一のドットが吐出されなくなるまで
    の経過時間より短い時間であり、インクジェット記録装
    置の周辺温度によって変化することを特徴とする請求項
    6記載のインクジェット記録方法。
  8. 【請求項8】 前記印字データが前記圧力発生信号送信
    手段に送られない時間が第三の設定時間を経過した場合
    には、クリーニング動作を実行することを特徴とする請
    求項5記載のインクジェット記録方法。
  9. 【請求項9】 前記第三の設定時間は、インク吐出信号
    を印加しても、インク吐出がなされなくなるまでの経過
    時間より短い時間であり、インクジェット記録装置の周
    辺温度によって変化することを特徴とする請求項8記載
    のインクジェット記録方法。
  10. 【請求項10】 累積印字時間が第四の設定時間を経過
    した場合には、クリーニング動作が実行されることを特
    徴とする請求項5記載のインクジェット記録方法。
  11. 【請求項11】 前記第四の設定時間は、インクジェッ
    ト記録装置の周辺温度によって変化することを特徴とす
    る請求項10記載のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 前記インクジェット記録装置の周辺温
    度が、記録ヘッドのノズル開口面の温度であることを特
    徴とする請求項4、7、9、11記載のインクジェット
    記録方法。
  13. 【請求項13】 前記インクジェット記録装置の周辺温
    度が、記録ヘッド内部のインクの温度であることを特徴
    とする請求項4、7、9、11記載のインクジェット記
    録方法。
JP30172395A 1995-07-20 1995-11-20 インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 Pending JPH09141882A (ja)

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DE69631175T DE69631175T2 (de) 1995-07-20 1996-07-19 Aufzeichnungsverfahren zur Verwendung in einer Aufzeichnungsvorrichtung vom Tintenstrahltyp und Aufzeichnungsvorrichtung vom Tintenstrahltyp
EP96924156A EP0782924B1 (en) 1995-07-20 1996-07-19 Method and apparatus for ink jet recording
DE69624331T DE69624331T2 (de) 1995-07-20 1996-07-19 Verfahren und vorrichtung für tintenstrahlaufzeichnung
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