JP2000218806A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JP2000218806A
JP2000218806A JP11020142A JP2014299A JP2000218806A JP 2000218806 A JP2000218806 A JP 2000218806A JP 11020142 A JP11020142 A JP 11020142A JP 2014299 A JP2014299 A JP 2014299A JP 2000218806 A JP2000218806 A JP 2000218806A
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ink
capping
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Kazuhiko Hara
和彦 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録装置の長期の休止後における印字の再開
において、印字動作の信頼性を向上させること。 【解決手段】 記録ヘッド7のノズル形成面を封止する
キャッピング手段における大気解放口10gを開閉する
バルブ部材22がアクチェータ25によって開閉駆動さ
れるように構成されており、記録装置を長期にわたって
休止させる場合には、大気解放口10gを開弁状態とす
る。これによって、ノズル開口部分においてインクが急
激に乾燥するために、固化したインクによる膜がノズル
開口に蓋体のように被せられた状態となり、記録装置の
ノズル開口の奥までインクの固化が進行するのを抑制さ
せることができる。したがって、クリーニング操作によ
ってノズル開口の目詰まりを容易に解消させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録用紙の幅方向
に移動するキャリッジ上に装填され、ノズル開口からイ
ンク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドを備えた
インクジェット式記録装置に関し、特に装置の休止中に
おいて発生する記録ヘッドにおけるノズル開口の目詰ま
りの態様を制御することを可能にし、記録ヘッドのノズ
ル開口の吸引動作により、ノズル開口からのインクの吐
出不良を容易に回復し得るように構成したインクジェッ
ト式記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置は、印刷時の
騒音が比較的小さく、しかも小さなドットを高い密度で
形成できるため、昨今においてはカラー印刷を含めた多
くの印刷に使用されている。このようなインクジェット
式記録装置は、インクカートリッジからのインクの供給
を受けるインクジェット式記録ヘッドと、記録用紙を記
録ヘッドに対して相対的に移動させる紙送り手段を備
え、記録ヘッドをキャリッジ上で記録用紙の幅方向に移
動させながら記録用紙に対してインク滴を吐出させるこ
とで記録が行われる。
【0003】そしてキャリッジ上に、ブラックインクお
よびイエロー、シアン、マゼンタの各カラーインクが吐
出が可能な記録ヘッドを搭載し、ブラックインクによる
テキスト印刷ばかりでなく、各インクの吐出割合を変え
ることにより、フルカラー印刷を可能としている。
【0004】前記インクジェット式記録ヘッドは、圧力
発生室で加圧したインクをノズルからインク滴として記
録用紙に吐出させて印刷を行う関係上、ノズル開口から
の溶媒の蒸発に起因するインク粘度の上昇や、インクの
固化により、また塵埃の付着、さらには気泡の混入など
により、印刷不良を起こすという問題を抱えている。
【0005】このために、インクジェット式記録装置に
は、非印刷時(休止時)に記録ヘッドのノズル開口を封
止するためのキャッピング手段と、必要に応じてノズル
プレートを払拭するワイピング部材を備えている。この
キャッピング手段は、印刷の休止時に前記したノズル開
口のインクの乾燥を防止する蓋として機能し、記録ヘッ
ドのノズル開口の乾燥による目詰まりを抑制させること
で、印字の再開時においての印字動作の信頼性が確保で
きるようになされている。
【0006】また、このキャップピング手段はノズルプ
レートを封止し、負圧発生手段としての吸引ポンプから
の負圧により、ノズル開口からインクを吸引してノズル
開口のインク固化による目詰まりや、インク流路内への
気泡混入によるインク吐出不良を解消する機能をも備え
ており、これは一般にクリーニング操作と呼ばれてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、キャ
ッピング手段は印刷の休止中において、ノズル開口にお
けるインクの乾燥を防止する蓋として機能するので、記
録装置の休止期間が比較的短期の場合においては、ノズ
ル先端からの水分蒸発が抑制され、すぐには吸引動作に
よる機能回復を要する状態には陥らない。
【0008】しかしながら、キャッピング状態において
長期間放置された場合には、序々にではあるが、水分が
蒸発することによって、インクはノズル先端のみなら
ず、ノズルの奥の方まで序々に増粘して固化するという
問題を抱えている。この状態を図8に示している。図8
において符号7aはノズル形成面としてのノズルプレー
トを断面状態で示しており、ノズルプレートに形成され
たノズル開口7bから、さらに奥までインクの固化が進
行してノズル開口7bは閉塞状態となる。
【0009】これは、水分蒸発が抑制される雰囲気にお
いては、ノズル開口から除々に水分が蒸発し、インクの
濃度分布が発生するために、これを補うためにインクが
浸透するとう現象が発生し、これによりノズルの奥まで
序々に固化されるという問題に発展する。このような状
態に陥った場合には吸引による記録ヘッドの回復動作を
実行しても、インクの固化物15を除去することは不可
能となり、多くの場合、記録ヘッドはその機能が回復で
きない状態となる。
【0010】特に、昨今の記録装置においては、印字品
質を向上させるためにインクの染料濃度を上昇させた
り、またインク素材として顔料を用いる趨勢にある。こ
のようなインクは水分が蒸発することによって、その粘
度が大幅に上昇し、流動性のない状態となって前記した
現象が顕著に出現する。
【0011】一方、装置の休止期間中において、前記し
たようにキャッピング手段によってノズルプレートを密
閉状態に封止しない場合においては、ノズル開口部分に
おいてインクが急激に乾燥するために、固化したインク
による膜がノズル開口に蓋体のように被せられた状態と
なることが見出されている。
【0012】図9はその状況を同じく断面図で示してお
り、ノズルプレート7aに形成されたノズル開口7bに
おける出口部分の浅い位置にインクの乾燥による固化物
15が蓋体のように形成される。この固化物15は、イ
ンクの急速な乾燥により早期に固化して形成されるた
め、インクの濃度分布によりインクが浸透するという前
者のような現象が殆ど発生しないままに形成され、した
がって、前記したようにノズル開口の奥まで固化が進行
するという現象には発展しない。このような状況におい
ては、キャッピング手段によりインクを吸引することに
より、記録ヘッドのインク吐出機能を十分に回復させる
ことが可能であることが判明している。
【0013】本発明は、前記した現象に着目してなされ
たものであり、特に長期にわたって記録装置を休止させ
ようとする場合、または休止の継続経過時間を検知する
ことによって、記録ヘッドに対するキャッピング状態を
変更することを可能とし、これにより、印字の信頼性を
確保することが可能なインクジェット式記録装置を提供
することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために成された本発明にかかるインクジェット式記録装
置は、記録用紙の幅方向に移動するキャリッジ上に装填
され、ノズル開口からインク滴を吐出するインクジェッ
ト式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封
止して負圧発生手段からの負圧を受けるキャッピング手
段とを備えたインクジェット式記録装置であって、前記
キャッピング手段と記録ヘッドのノズル形成面との関係
が、記録装置の休止中における短期保存モードおよび長
期保存モードを採り得るように構成される。
【0015】この場合、前記記録装置の休止中における
短期保存モードは、前記キャッピング手段によって記録
ヘッドのノズル形成面を封止してキャッピング手段の内
部空間を密閉状態に保持するように制御される。そし
て、前記短期保存モードにおいては、キャッピング手段
の内部空間の圧力変動を吸収するためのダンパー機構が
具備されていることが望ましい。一方、前記記録装置の
休止中における保存モードは、キャッピング手段の内部
空間が大気と連通した状態に保持するように制御され
る。
【0016】また、本発明にかかるインクジェット式記
録装置は、キャッピング手段と記録ヘッドのノズル形成
面との関係が、前記キャッピング手段の内部空間が大気
と連通した状態である保存モードにおいて、前記キャッ
ピング手段の内部空間が水蒸気の拡散抵抗が異なる複数
の保存モードを採り得るように構成される。
【0017】この場合の第1の長期保存モードは、キャ
ッピング手段が記録ヘッドのノズル形成面から分離され
た状態に制御される。さらにこの場合においては、キャ
ッピング手段が記録ヘッドのノズル形成面の直下に位置
するように制御されることが望ましい。
【0018】また、キャッピング手段の内部空間が水蒸
気の拡散抵抗を持つ第2の短期保存モードは、キャッピ
ング手段の内部空間が、負圧発生手段に接続される流路
を介して大気と連通した状態に保持される。さらにキャ
ッピング手段の内部空間が水蒸気の拡散抵抗を持つ第2
の保存モードは、大気導入バルブを開弁状態とし、キャ
ッピング手段の内部空間から大気導入バルブに至る流路
を介して大気と連通した状態に保持される。
【0019】そして、好ましい実施の形態においては、
前記短期保存モードおよび長期保存モードとを、キャリ
ッジ位置を2段に位置決めするキャリッジロック部材に
よって選択されるように構成される。また、好ましい他
の実施の形態においては、キャッピング手段の内部空間
が大気と連通した状態に保持するために、大気解放バル
ブを開弁状態に維持するバルブ制御手段が具備される。
【0020】この場合、前記キャリッジロック部材およ
びバルブ制御手段が、操作レバーの操作により、または
アクチェータの駆動により制御されるように構成するこ
とが好ましく、アクチェータを用いた場合においては、
このアクチェータが、記録装置に配備された操作スイッ
チの操作により、またはプリンタドライバに入力された
指令データに基づいて駆動されるように構成される。さ
らに、記録装置の休止時間を計時する休止タイマーが具
備され、この休止タイマーの計時時間が所定の値を越え
た場合に、前記アクチェータを駆動させて、長期保存モ
ードに設定するように構成することが好ましい。
【0021】以上のように構成されたインクジェット式
記録装置によると、記録装置を使用しない休止状態とす
る場合において、ユーザによって短期保存モードおよび
長期保存モードを選択することができ、装置の休止時間
に応じた適切な保存形態が実現される。
【0022】そして、短期保存モードを選択した場合に
おいては、キャッピング手段により記録ヘッドのノズル
形成面が封止され、キャッピング手段の内部空間が大気
との拡散抵抗が大きくなるように制御される。これによ
り、ノズル形成面の保湿状態が維持され、より短期の場
合においては、クリーニング操作を実行せずに印字操作
を実行させることも可能である。
【0023】一方、長期保存モードを選択した場合にお
いては、大気との拡散抵抗が小さくなされ、場合によっ
てはノズル形成面からキャッピング手段が解放された形
態も採られる。これによりノズル開口の奥までインクの
固化が進行する事態を抑制し、したがってクリーニング
操作によって、ノズル開口の目詰まりを容易に解消させ
ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるインクジェ
ット式記録装置について、図に示す実施の形態に基づい
て説明する。図1は本発明が適用された記録装置本体の
全体構成を斜視図によって示したものである。図1にお
いて符号1はキャリッジであり、このキャリッジ1はキ
ャリッジモータ2により駆動されるタイミングベルト3
を介し、ガイド部材4に案内されてプラテン5の軸方向
に往復移動されるように構成されている。キャリッジ1
の記録用紙6に対向する側には、インクジェット式記録
ヘッド7が搭載され、またその上部には前記記録ヘッド
7にインクを供給するブラック用インクカートリッジ
8、およびカラー用インクカートリッジ9が着脱可能に
装填されている。
【0025】図中符号10は、非印字領域(ホームポジ
ション)に配置されたキャッピング手段であって、前記
記録ヘッド7が直上に移動した時に、記録ヘッド7のノ
ズル形成面を封止できるように構成されている。そして
キャッピング手段10の下方には、キャッピング手段1
0の内部空間に負圧を与えるための負圧発生手段として
の吸引ポンプ11が配置されている。
【0026】前記キャッピング手段10は、後述するよ
うに記録装置の休止期間中において、短期保存モードお
よび長期保存モードが選択されるように構成され、ま
た、記録ヘッドに印刷とは関係のない駆動信号を印加し
てインク滴を空吐出させるフラッシング動作時のインク
受けとして機能し、さらに前記吸引ポンプ11からの負
圧を記録ヘッド7に作用させて、インクを吸引するクリ
ーニング機能も兼ね備えている。
【0027】そして、図1に示すようにキャッピング手
段10の近傍には、ゴムなどの弾性板からなるワイピン
グ部材12が配置されていて、キャリッジ1がキャッピ
ング手段10側に往復移動する際に、記録ヘッド7のノ
ズル形成面を払拭するワイピング動作がなされるように
構成されている。
【0028】図2は、この発明にかかる第1の実施の形
態を示したものであり、非印字領域に移動した記録ヘッ
ドのノズル形成面がキャッピング手段によってキャッピ
ングされた状態の一部を断面図によって示している。キ
ャッピング手段10は、上面が解放された方形状のキャ
ップホルダ10aと、キャップホルダ10a内に収納さ
れ、上側縁がキャップホルダ10aよりも若干突出した
状態に配置された可撓性物質よりなるキャップ部材10
bと、キャップ部材10bの内底部に配置された多孔質
材料により形成されたインク吸収材10cと、前記キャ
ップホルダ10aを下底面において支持するスライダ1
0dと、前記スライダ10dをほぼ水平姿勢に保ったま
ま、シャーシを基準として上下動できる回動アーム10
eより構成されている。
【0029】図2に示す状態は、前記回動アーム10e
を介してスライダ10dが記録ヘッド7側に立上がり、
記録ヘッド7のノズルプレート7aを、キャップ部材1
0bによって封止した状態を示している。
【0030】前記キャップ部材10bを貫通するように
してキャップホルダ10aに吸引口10fが形成されて
いる。この吸引口10fには吸引チューブ21が接続さ
れて吸引ポンプ11に連結されており、吸引ポンプ11
の排出側は廃液タンク13に導かれるように構成されて
いる。また、同じくキャップ部材10bを貫通するよう
にしてキャップホルダ10aに大気解放口10gが形成
されており、この大気解放口10gにはゴム等の弾性物
質によるバルブ部材22が接離できるように配置されて
いて、前記大気解放口10gとバルブ部材22とにより
大気導入バルブを構成している。
【0031】前記バルブ部材22はホルダ23に収納さ
れ、圧縮バネ24の付勢力により大気解放口10gに対
して圧着されるように構成されており、ホルダ23を圧
縮バネ24の付勢力に抗して吸引するアクチェータ25
の作動により、開弁されるように構成されている。な
お、前記大気解放口10gとバルブ部材22とにより構
成される大気導入バルブは、必要に応じてキャップ部材
10bに接続されるチューブを介して、そのチューブの
他端部に配置するように構成してもよい。
【0032】また、前記吸引口10fから吸引ポンプ1
1に至る吸引チューブ21の中間部には、ダンパー機構
26が接続されている。このダンパー機構26には、吸
引チューブ21に連通する開口26aが形成されされて
おり、この開口26aを介した空間を覆うように可撓性
部材により形成されたダンパー部材26bが配置されて
いる。
【0033】このダンパー機構26は、図2に示すよう
にキャッピング手段10によって記録ヘッド7のノズル
形成面7aを封止して、キャッピング手段の内部空間を
密閉状態に保持するようになされた場合において、温度
変化などの影響によるキャッピング手段10内の圧力変
動を吸収するためのものであり、これにより記録ヘッド
のノズル開口に形成されたメニスカスの破壊を防止する
ように作用する。
【0034】また、図には示されていないが、ダンパー
機構26と吸引ポンプ11との間に、バルブを配置して
これを閉弁状態とし、キャッピング手段の内部空間の密
閉状態が保持できるように構成することが望ましい。こ
れは、吸引ポンプ11としていわゆるチューブポンプを
用いた場合においては、ポンプにおいての密閉状態を保
つことが難しいためであり、チューブポンプ以外のポン
プを用いて密閉状態を保つことができる場合において
は、前記バルブは必ずしも必要ではない。
【0035】以上の構成は、キャッピング手段によって
記録ヘッドのノズル形成面を封止してキャッピング手段
の内部空間を密閉状態に保持するようにした短期保存モ
ードの状態を示している。すなわちこの状態において
は、キャッピング手段10におけるキャップ部材10b
によって記録ヘッドのノズル形成面7aが封止されて、
密閉かつ湿潤状態に保持される。したがって、印字の再
開においては、装置の休止時間に応じてクリーニングを
実施するか否かを管理するタイマークリーニング機能に
より印字の信頼性を確保させることができる。
【0036】次に図3および図4は、この発明にかかる
第2の実施の形態を示したものであり、図2と同様にそ
の一部が断面図によって示されている。なお、図3およ
び図4において、図2に相当する部分は同一符号で示し
ており、したがって当該部分の説明は適宜省略する。図
3および図4に示すように、キャッピング手段10を構
成するスライダ10dには、キャリッジ1の非印字領域
側への移動により、キャリッジの一部に当接するフラッ
グ片31が直立状態で取付けられている。そして、キャ
リッジ1の一部がフラッグ片31に当接することによ
り、回動アーム10eを介してスライダ10dが記録ヘ
ッド7側に立上がり、キャップ部材10bによって記録
ヘッド7のノズル形成面7aが封止されるように構成さ
れている。
【0037】一方、キャリッジ1がキャッピング手段1
0の直上近辺に位置した状態で、キャッピング手段10
の印字領域側に水平方向に進出してキャッピング手段1
0の位置をロックするキャリッジロック部材32が配置
されている。このキャリッジロック部材32は、キャッ
ピング手段10の位置を2段に位置決めすることができ
るように、係止面32aおよび32bが階段状に配置さ
れている。
【0038】このキャリッジロック部材32の水平方向
への進出度合いを大きくした場合には、係止面32aが
キャリッジ1の側壁に当接してキャリッジ1を図3に示
す状態にロックし、またキャリッジロック部材32の水
平方向への進出度合いを小さくした場合には、係止面3
2bがキャリッジ1の側壁に当接してキャリッジ1を図
4に示す状態にロックできるように構成されている。
【0039】図3に示すように、回動アーム10eを介
してスライダ10dが記録ヘッド7側に立上がった状態
においては、キャップホルダ10aに形成された大気解
放口10gが、シャーシ側に取付けられたバルブ部材2
2に当接し、大気導入バルブは閉弁状態とされる。した
がって図3に示す状態は、前記した図2に示した状態と
同様にキャッピング手段によって記録ヘッドのノズル形
成面を封止してキャッピング手段の内部空間を密閉状態
に保持するようにした短期保存モードの状態を示してい
る。
【0040】また、図4に示すようにキャリッジ1がキ
ャリッジロック部材32の係止面32bによってロック
され、キャリッジ1が印字領域側に若干寄った状態にお
いては、図には示されていないがスライダ10dを支持
する回動アーム10eが、図中左回転する方向に引っ張
りバネにより付勢されており、したがってキャッピング
手段10は、回動アーム10eの回動にしたがって下降
し、キャッピング手段が記録ヘッドのノズル形成面から
分離された状態になされる。
【0041】この図4に示す状態は、記録ヘッドのノズ
ル形成面が完全に大気に露出した状態である長期保存モ
ードを示しており、この状態においてはノズル開口にお
けるインクが早急に乾燥する。したがって、図9に示し
たようにノズルプレート7aに形成されたノズル開口7
bにおける出口部分の浅い位置にインクの乾燥による固
化物15が蓋体のように形成され、ノズル開口の奥まで
固化が進行するという現象には発展しない。したがっ
て、キャッピング手段によりインクを吸引することによ
り、記録ヘッドのインク吐出機能を十分に回復させるこ
とが可能となる。
【0042】また図4に示す状態においては、回動アー
ム10eが図中左回転する方向に引っ張りバネにより付
勢されているために、スライダ10dに取付けられたフ
ラッグ片31は、キャリッジ1の側壁に当接した状態に
引きづられる。したがってキャッピング手段10は記録
ヘッド7のノズル形成面の直下に位置するように制御さ
れる。この状態を維持することにより、例えば振動等を
受けて記録ヘッドのノズル開口からインクが漏出して
も、キャッピング手段10によって漏出されたインクを
確実に受け止めることができる。
【0043】なお、前記キャリッジロック部材32は、
図示せぬ操作レバーを操作することにより進出して図3
または図4に示す状態を選定できるようにしてもよく、
またアクチェータを備え、記録装置に配備された操作ス
イッチの操作により駆動されるように構成してもよい。
さらには、後述するようにプリンタドライバに入力され
た指令データに基づいて前記アクチェータが駆動される
ように構成してもよい。
【0044】次に図5および図6は、この発明にかかる
第3の実施の形態を示したものであり、図2乃至図4と
同様にその一部が断面図によって示されている。なお、
図5および図6において、図2乃至図4に相当する部分
は同一符号で示しており、したがって当該部分の説明は
適宜省略する。図5および図6に示した形態において
は、バルブ部材22を保持するホルダ23を移動させる
バルブ制御手段33が具備されている。
【0045】このバルブ制御手段としての制御部材33
は、端部から中央部にわたって溝が施されることにより
コ字状に形成され、その両脚部の先端にテーパ部が形成
されている。この制御部材33をシャーシと、ホルダ2
3の端部に形成された板体23aとの間に挿入すること
により、図6に示すように大気解放口10gに当接して
いるバルブ部材22が引き離されて開弁状態とされる。
【0046】図5に示す状態は、図2または図3と同様
にキャッピング手段によって記録ヘッドのノズル形成面
を封止してキャッピング手段の内部空間を密閉状態に保
持するようにした短期保存モードの状態を示している。
一方、図6に示す状態においては、前記キャッピング手
段の内部空間がキャップ部材10b内から大気解放口1
0gに至る流路を介して大気と連通した状態になされ
る。この流路は水蒸気の拡散抵抗として作用し、キャッ
ピング手段の内部空間を保湿状態に維持しつつ、キャッ
ピング手段の内部空間を大気圧と同等に維持するように
なされ、これにより長期保存モードを形成している。
【0047】また図5に示す状態において、キャップホ
ルダ10aの吸引口10fに接続された吸引チューブ2
1の一部にバルブを配置し、長期保存モードにおいてこ
のバルブを開弁状態に制御することで、キャッピング手
段の内部空間を大気と連通した状態にすることができ
る。この場合においても、キャップ部材10b内から吸
引チューブを介した前記バルブに至る流路が水蒸気の拡
散抵抗として作用し、キャッピング手段の内部空間を保
湿状態に維持しつつ、キャッピング手段の内部空間を大
気圧と同等に維持するようになされる。
【0048】図5および図6に示すバルブ制御手段とし
ての制御部材33および吸引チューブ21の一部に配置
されたバルブは、図示せぬ操作レバーを操作することに
より移動して図5または図6に示す状態を選定できるよ
うにしてもよく、またアクチェータを備え、記録装置に
配備された操作スイッチの操作により駆動されるように
構成してもよい。さらには、後述するようにプリンタド
ライバに入力された指令データに基づいて前記アクチェ
ータが駆動されるように構成してもよい。
【0049】図7は、前記した短期保存モードおよび長
期保存モードを、プリンタドライバに入力された指令デ
ータに基づいて制御するようにした回路構成の一例を示
している。なお図7においては、すでに説明した記録ヘ
ッド7、インクカートリッジ8,9、キャッピング手段
10、吸引ポンプ11、廃液タンク13、大気解放バル
ブ22については同一符号で示しており、したがってそ
の説明は省略する。
【0050】図7において、符号40はホストコンピュ
ータを示しており、このホストコンピュータ40にはプ
リンタドライバ41が内蔵され、入力装置42によって
周知の用紙サイズ、フォント等のデータが入力されると
共に、短期保存モードおよび長期保存モードに関するデ
ータも入力される。
【0051】プリンタドライバ41からは印刷制御手段
43に対して印刷データが送出され、また印刷制御手段
43は印刷データに基づいてビットマップデータを生成
し、ヘッド駆動手段44により駆動信号を発生させて、
記録ヘッド7からインクを吐出させるように構成されて
いる。ヘッド駆動手段44は、印刷データに基づく駆動
信号の他に、フラッシング制御手段45からのフラッシ
ング指令信号を受けてフラッシング操作のための駆動信
号を記録ヘッド7に出力し、印字とは関係のないインク
の空吐出を行なうことができるようにも構成されてい
る。
【0052】符号46はクリーニング制御手段であり、
このクリーニング制御手段46からの指令によりポンプ
駆動手段47が動作して、吸引ポンプ11が駆動制御さ
れるように構成されている。またクリーニング制御手段
46には印刷制御手段43、およびクリーニング指令検
知手段(CL指令検知手段)48より、指令信号が供給
されるように構成されている。
【0053】なお、クリーニング指令検知手段48には
指令スイッチ49が接続されており、このスイッチ49
をユーザがプッシュ操作することにより、前記指令検知
手段48を動作させてマニュアルによるクリーニング操
作が実行されるように構成されている。
【0054】一方、記録装置の駆動電源(二次電源)を
生成するための電源回路50には、メインスイッチを5
1介して商用電源が供給されており、電源回路50から
の二次電源は、リレー等により駆動される接点52を介
して記録装置に駆動電源として供給されるように構成さ
れている。前記接点52の開閉は、二次電源制御手段5
3によって制御され、この二次電源制御手段53は、例
えば入力装置42によってホストコンピュータ40に与
えられる電源オフ指令等によって、接点52を開放する
ような制御がなされる。
【0055】前記二次電源制御手段53には、休止タイ
マー54が接続されており、この休止タイマー54は、
二次電源がオンされた時にリセットされ、二次電源がオ
フされた時からの経過時間を計時する。そして、休止タ
イマー54によって所定の経過時間が計時された場合に
は、駆動制御手段55に指令信号が送出され、駆動制御
手段55はこれを受けて、キャリッジロック(CR)駆
動手段56、バルブ制御手段57、キャリッジモータ駆
動手段58等に制御信号を送出するようになされる。
【0056】これにより、記録装置の休止時間が所定の
値を越えた時には、例えば図2において説明したバルブ
部材22を駆動するアクチェータ25を作動させてバル
ブ部材22を開放し、長期保存モードが選択されるよう
になされる。なお、ここで所定の値とは、吸引ポンプに
よる急転動作を必要とせず、少なくともフラッシング等
の動作で正常に印字可能な時間とする。
【0057】また、前記したように吸引チューブ21側
にバルブを配置した場合においても同様に、そのアクチ
ェータを作動させて開弁状態とし、長期保存モードを選
択するように構成することもできる。
【0058】また、キャリッジロック(CR)駆動手段
56からの制御信号により、例えば図3および図4にお
いて説明したキャリッジロック部材32を駆動するアク
チェータを作動させると共に、キャリッジモータ駆動手
段58からの制御信号によりキャリッジモータ2を駆動
することで、図4に示すような長期保存モードを選択さ
せることができる。さらに同様に図5および図6におい
て説明したバルブ制御手段としての制御部材33を駆動
するアクチェータを駆動させることで、バルブ部材22
を開放して長期保存モードを選択するようにもできる。
【0059】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかるインクジェット式記録装置によると、キャッピン
グ手段と記録ヘッドのノズル形成面との関係が、記録装
置の休止中における短期保存モードおよび長期保存モー
ドを採り得るように構成される。したがって、特に長期
にわたって記録装置を休止させる場合に選択される長期
保存モードを設定した場合には、ノズル開口の奥までイ
ンクの固化が進行するのを抑制させることができ、クリ
ーニング操作によって、ノズル開口の目詰まりを容易に
解消させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェット式記録装置の
本体部分を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる第1の実施の形態を示した一部
断面図である。
【図3】本発明にかかる第2の実施の形態において、キ
ャッピング状態を示す一部断面図である。
【図4】本発明にかかる第2の実施の形態において、キ
ャッピング手段が開放された状態を示す一部断面図であ
る。
【図5】本発明にかかる第3の実施の形態において、大
気開放バルブが閉弁状態となされた一部断面図である。
【図6】本発明にかかる第3の実施の形態において、大
気開放バルブが開弁状態となされた一部断面図である。
【図7】図1に示す記録装置における制御回路の一例を
示したブロック図である。
【図8】記録ヘッドのノズル開口におけるインクの固化
状態の第1の例を示した断面図である。
【図9】記録ヘッドのノズル開口におけるインクの固化
状態の第2の例を示した断面図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 4 ガイド部材 6 記録用紙 7 インクジェット式記録ヘッド 7a ノズルプレート(ノズル形成面) 7b ノズル開口 10 キャッピング手段 10a キャップホルダ 10b キャップ部材 10f 吸引口 10g 大気解放口 11 吸引ポンプ(負圧発生手段) 12 ワイピング部材 13 廃液タンク 14 大気開放バルブ 22 バルブ部材(大気導入バルブ) 31 フラッグ片 32 キャリッジロック部材 33 バルブ制御手段 40 ホストコンピュータ 41 プリンタドライバ 42 入力装置 53 二次電源制御手段 54 休止タイマー 55 駆動制御手段 56 キャリッジロック部材駆動手段 57 バルブ駆動手段 58 キャリッジモータ駆動手段

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用紙の幅方向に移動するキャリッジ
    上に装填され、ノズル開口からインク滴を吐出するイン
    クジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形
    成面を封止して負圧発生手段からの負圧を受けるキャッ
    ピング手段とを備えたインクジェット式記録装置であっ
    て、 前記キャッピング手段と記録ヘッドのノズル形成面との
    関係が、記録装置の休止中における短期保存モードおよ
    び長期保存モードを採り得るように構成したことを特徴
    とするインクジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録装置の休止中における短期保存
    モードは、前記キャッピング手段によって記録ヘッドの
    ノズル形成面を封止してキャッピング手段の内部空間を
    密閉状態に保持するように制御される請求項1に記載の
    インクジェット式記録装置。
  3. 【請求項3】 前記短期保存モードにおいて、キャッピ
    ング手段の内部空間の圧力変動を吸収するためのダンパ
    ー機構が具備されている請求項2に記載のインクジェッ
    ト式記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録装置の休止中における長期保存
    モードは、前記キャッピング手段の内部空間が大気と連
    通した状態に保持するように制御される請求項1に記載
    のインクジェット式記録装置。
  5. 【請求項5】 記録用紙の幅方向に移動するキャリッジ
    上に装填され、ノズル開口からインク滴を吐出するイン
    クジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形
    成面を封止して負圧発生手段からの負圧を受けるキャッ
    ピング手段とを備えたインクジェット式記録装置であっ
    て、 前記キャッピング手段と記録ヘッドのノズル形成面との
    関係が、前記キャッピング手段の内部空間が大気と連通
    した状態である保存モードにおいて、前記キャッピング
    手段の内部空間が水蒸気の拡散抵抗が異なる複数の保存
    モードを採り得るように構成したインクジェット式記録
    装置。
  6. 【請求項6】 前記キャッピング手段の内部空間が大気
    と連通した状態である第1の長期保存モードは、キャッ
    ピング手段が記録ヘッドのノズル形成面から分離された
    状態に制御される請求項5に記載のインクジェット式記
    録装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の長期保存モードにおいて、前
    記キャッピング手段が記録ヘッドのノズル形成面の直下
    に位置するように制御される請求項6に記載のインクジ
    ェット式記録装置。
  8. 【請求項8】 前記キャッピング手段の内部空間が水蒸
    気の拡散抵抗を持つ第2の短期保存モードは、キャッピ
    ング手段の内部空間が、負圧発生手段に接続される流路
    を介して大気と連通した状態に保持される請求項5に記
    載のインクジェット式記録装置。
  9. 【請求項9】 前記キャッピング手段の内部空間が水蒸
    気の拡散抵抗を持つ第2の保存モードは、大気導入バル
    ブを開弁状態とし、キャッピング手段の内部空間から大
    気導入バルブに至る流路を介して大気と連通した状態に
    保持される請求項5に記載のインクジェット式記録装
    置。
  10. 【請求項10】 前記短期保存モードおよび長期保存モ
    ードとを、キャリッジ位置を2段に位置決めするキャリ
    ッジロック部材によって選択されるように構成した請求
    項1乃至請求項9のいずれかに記載のインクジェット式
    記録装置。
  11. 【請求項11】 前記キャッピング手段の内部空間が大
    気と連通した状態に保持するために、大気解放バルブを
    開弁状態に維持するバルブ制御手段が具備された請求項
    4、請求項5、または請求項9のいずれかに記載のイン
    クジェット式記録装置。
  12. 【請求項12】 前記キャリッジロック部材が、操作レ
    バーの操作により、またはアクチェータの駆動により位
    置決めされるように構成した請求項10に記載のインク
    ジェット式記録装置。
  13. 【請求項13】 バルブ制御手段が、操作レバーの操作
    により、またはアクチェータの駆動により制御されるよ
    うに構成した請求項11に記載のインクジェット式記録
    装置。
  14. 【請求項14】 前記アクチェータが、記録装置に配備
    された操作スイッチの操作により駆動されるように構成
    した請求項12または請求項13に記載のインクジェッ
    ト式記録装置。
  15. 【請求項15】 前記アクチェータが、プリンタドライ
    バに入力された指令データに基づいて駆動されるように
    構成した請求項12または請求項13に記載のインクジ
    ェット式記録装置。
  16. 【請求項16】 記録装置の休止時間を計時する休止タ
    イマーがさらに具備され、前記休止タイマーの計時時間
    が所定の値を越えた場合に、前記アクチェータを駆動さ
    せて、長期保存モードに設定するように構成した請求項
    12または請求項13に記載のインクジェット式記録装
    置。
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