JPH09141354A - 中空シャフトの高歯たけスプライン製造方法および高歯たけスプラインを備えた中空シャフト - Google Patents

中空シャフトの高歯たけスプライン製造方法および高歯たけスプラインを備えた中空シャフト

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JPH09141354A
JPH09141354A JP7326558A JP32655895A JPH09141354A JP H09141354 A JPH09141354 A JP H09141354A JP 7326558 A JP7326558 A JP 7326558A JP 32655895 A JP32655895 A JP 32655895A JP H09141354 A JPH09141354 A JP H09141354A
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spline
work
hollow shaft
hardness
punch
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JP7326558A
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English (en)
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Norifumi Yokota
典史 横田
Hiroyuki Ikuta
浩之 生田
Hitoshi Nakai
均 中井
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高歯たけのスプライン成形を可能にするこ
と。 【解決手段】 金型とパンチを用いて絞り加工する絞り
工程と、該絞り工程終了後のワーク1の他端を、金型と
ワーク他端内部に加圧挿入されるパンチを用いて拡管加
工する拡管工程と、内周面にスプライン形状面が形成さ
れた金型40に対して、該スプライン形状面に対応する
中空シャフトのワークを内側からバックアップするもの
で、前記ワークの硬度以下の硬度を有する材質のマンド
レル42を先端に配設したポンチ41を用いて前記ワー
ク1を押し出すことにより、スプライン部13を成形す
るスプライン成形工程とから成る中空シャフトの高歯た
けスプライン製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型のスプライン
形状面に対応する中空シャフトのワークを内側からバッ
クアップする前記ワークの硬度以下の硬度を有する材質
のマンドレルを先端に配設したポンチを用いて前記ワー
クを押し出して、スプライン部を成形することにより、
高歯たけのスプライン成形を可能にした中空シャフトの
高歯たけスプライン製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の中空シャフトのスプライン製造方
法(特開平5−212470)は、図10に示すように
スプライン形状面DSが形成された金型Dに対して、該
金型Dのスプライン形状面DSに対応する中空シャフト
のワークWを内側からバックアップするバックアップ部
としてのマンドレルPMが一体成形されたパンチPを用
いて前記ワークWを押し出すことにより、スプライン部
Sを成形するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の中空シャフ
トのスプライン製造方法においては、前記パンチPと一
体成形された前記マンドレルPMが、前記金型Dと同様
の焼入れ鋼によって構成され、中空シャフトの前記ワー
クWの硬度より充分高い硬度を有するものであるため、
肉厚に対して大きな歯たけの高歯たけのスプラインSを
成形する場合は、高い硬度の前記マンドレルPMの内部
拘束が強すぎるため、必要かつ充分なワークWの材料流
動が確保されないので、高歯たけのスプライン成形が難
しいという問題があった。
【0004】本発明者らは、金型のスプライン形状面に
対応する中空シャフトのワークを内側からバックアップ
する前記ワークの硬度以下の硬度を有する材質のマンド
レルを先端に配設したポンチを用いて前記ワークを押し
出して、スプライン部を成形するという本発明の技術的
思想に着眼し、さらに研究開発を重ねた結果、高歯たけ
のスプライン成形を可能にするという目的を達成する本
発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の中空シャフトの高歯たけスプライン製造
方法は、内周面にスプライン形状面が形成された金型に
対して、該スプライン形状面に対応する中空シャフトの
ワークを内側からバックアップするもので、前記金型の
硬度より充分低い硬度を有する材質の前記先端部を備え
たポンチを用いて前記ワークを押し出すことにより、ス
プライン部を成形するものである。
【0006】本発明(請求項2に記載の第2発明)の中
空シャフトの高歯たけスプライン製造方法は、内周面に
スプライン形状面が形成された金型に対して、該スプラ
イン形状面に対応する中空シャフトのワークを内側から
バックアップするもので、前記金型の硬度より充分低い
硬度を有する材質のマンドレルを先端に配設したポンチ
を用いて前記ワークを押し出すことにより、スプライン
部を成形するものである。
【0007】本発明(請求項3に記載の第3発明)の中
空シャフトの高歯たけスプライン製造方法は、上記第2
発明において、前記マンドレルが、前記ワークの硬度以
下の硬度を有する材質によって構成されているものであ
る。
【0008】本発明(請求項4に記載の第4発明)の中
空シャフトの高歯たけスプライン製造方法は、上記第3
発明において、前記マンドレルが、ビッカース硬さ30
0以下の硬度を有する材質によって構成されているもの
である。
【0009】本発明(請求項5に記載の第5発明)の中
空シャフトの高歯たけスプライン製造方法は、上記第4
発明において、前記スプライン成形工程に先立ち、金型
とパンチを用いて複数段階に絞り加工し、前記ワークの
一端に小径部を形成する絞り工程と、上記第1の工程終
了後の前記ワークの他端を、金型とワーク他端内部に加
圧挿入されるパンチを用いて複数段階に拡管加工し、ワ
ーク他端に大径部を形成する拡管工程とを行うものであ
る。
【0010】本発明(請求項6に記載の第6発明)の高
歯たけスプラインを備えた中空シャフトは、内周面にス
プライン形状面が形成された金型に対して、該スプライ
ン形状面に対応する中空シャフトのワークを内側からバ
ックアップする前記金型の硬度より充分低い硬度を有す
る材質のマンドレルを先端に配設したポンチを用いて前
記ワークを押し出すことにより成形されたスプライン部
を備えたものである。
【0011】(作用)上記構成より成る第1発明の中空
シャフトの高歯たけスプライン製造方法は、内周面にス
プライン形状面が形成された金型に対して、該スプライ
ン形状面に対応する中空シャフトのワークを内側からバ
ックアップするとともに前記金型の硬度より充分低い硬
度を有する材質の前記先端部を備えた前記ポンチを用い
て前記ワークを押し出すことにより、スプライン部が成
形され、前記ワークとともに前記ポンチの前記先端部も
スプライン形状に応じて変形するものである。
【0012】上記構成より成る第2発明の中空シャフト
の高歯たけスプライン製造方法は、内周面にスプライン
形状面が形成された金型に対して、該スプライン形状面
に対応する中空シャフトのワークを内側からバックアッ
プするとともに前記金型の硬度より充分低い硬度を有す
る材質のマンドレルを先端に配設したポンチを用いて前
記ワークを押し出すことにより、スプライン部が成形さ
れ、前記ワークとともに前記マンドレルもスプライン形
状に応じて塑性変形するものである。
【0013】上記構成より成る第3発明の中空シャフト
の高歯たけスプライン製造方法は、内周面にスプライン
形状面が形成された金型に対して、該スプライン形状面
に対応する中空シャフトのワークを内側からバックアッ
プするとともに前記ワークの硬度以下の硬度を有する材
質のマンドレルを先端に配設したポンチを用いて前記ワ
ークを押し出すことにより、スプライン部が成形され、
前記ワークとともに前記マンドレルもスプライン形状に
応じて容易に塑性変形するものである。
【0014】上記構成より成る第4発明の中空シャフト
の高歯たけスプライン製造方法は、内周面にスプライン
形状面が形成された金型に対して、該スプライン形状面
に対応する中空シャフトのワークを内側からバックアッ
プするとともにビッカース硬さ300以下の硬度を有す
る材質のマンドレルを先端に配設したポンチを用いて前
記ワークを押し出すことにより、スプライン部が成形さ
れ、前記ワークとともに前記マンドレルもスプライン形
状に応じて一層容易に塑性変形するものである。
【0015】上記構成より成る第5発明の中空シャフト
の高歯たけスプライン製造方法は、絞り工程において、
金型とパンチを用いて複数段階に絞り加工し、前記ワー
クの一端に小径部を形成し、拡管工程において上記絞り
工程終了後の前記ワークの他端を、金型とワーク他端内
部に加圧挿入されるパンチを用いて複数段階に拡管加工
し、ワーク他端に大径部を形成するを行い、スプライン
成形において、内周面にスプライン形状面が形成された
金型に対して、該スプライン形状面に対応する中空シャ
フトのワークを内側からバックアップするとともにビッ
カース硬さ300以下の硬度を有する材質のマンドレル
を先端に配設したポンチを用いて前記ワークを押し出す
ことにより、スプライン部が成形され、前記ワークとと
もに前記マンドレルもスプライン形状に応じて一層容易
に塑性変形するものである。
【0016】上記構成より成る第6発明の高歯たけスプ
ラインを備えた中空シャフトは、内周面にスプライン形
状面が形成された金型に対して、該スプライン形状面に
対応する中空シャフトのワークを内側からバックアップ
する前記金型の硬度より充分低い硬度を有する材質のマ
ンドレルを先端に配設したポンチを用いて前記ワークを
押し出すことにより、高歯たけのスプライン部が成形さ
れるものである。
【0017】
【発明の効果】上記作用を奏する第1発明の中空シャフ
トの高歯たけスプライン製造方法は、前記金型の硬度よ
り充分低い硬度を有する材質の前記先端部を備えた前記
ポンチを用いてスプライン部が成形され、前記ワークと
ともに前記ポンチの前記先端部もスプライン形状に応じ
て変形するので、高歯たけのスプライン成形を可能にす
るという効果を奏する。
【0018】上記作用を奏する第2発明の中空シャフト
の高歯たけスプライン製造方法は、前記金型の硬度より
充分低い硬度を有する材質のマンドレルを先端に配設し
たポンチを用いてスプライン部が成形され、前記ワーク
とともに前記マンドレルもスプライン形状に応じて塑性
変形するので、高歯たけのスプライン成形を可能にする
という効果を奏する。
【0019】上記作用を奏する第3発明の中空シャフト
の高歯たけスプライン製造方法は、前記ワークの硬度以
下の硬度を有する材質のマンドレルを用いるため、スプ
ライン形状に応じて前記ワークとともに前記マンドレル
も容易に塑性変形するので、精度の高い高歯たけのスプ
ライン成形を可能にするという効果を奏する。
【0020】上記作用を奏する第4発明の中空シャフト
の高歯たけスプライン製造方法は、ビッカース硬さ30
0以下の硬度を有する材質のマンドレルを用いるため、
スプライン形状に応じて前記ワークとともに前記マンド
レルも一層容易に塑性変形するので、一層精度の高い高
歯たけのスプライン成形を可能にするという効果を奏す
る。
【0021】上記作用を奏する第5発明の中空シャフト
の高歯たけスプライン製造方法は、金型とパンチを用い
て複数段階に絞り加工して、前記ワークの一端に小径部
を形成し、前記ワークの他端を、金型とワーク他端内部
に加圧挿入されるパンチを用いて複数段階に拡管加工し
て、ワーク他端に大径部を形成するので、精度の高い高
歯たけのスプライン成形部と段階的に径が変化する階段
部を備えた中空シャフトの製造を可能にするという効果
を奏する。
【0022】上記作用を奏する第6発明の高歯たけスプ
ラインを備えた中空シャフトは、高歯たけのスプライン
が形成されているので、高歯たけの前記スプラインによ
り高いトルクの伝達を可能にするという効果を奏するも
のである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて説明する。
【0024】(実施形態)本実施形態の高歯たけスプラ
インを備えた中空シャフトおよびその製造方法は、図1
ないし図5に示すように金型20とパンチ21を用いて
絞り加工する絞り工程と、該絞り工程終了後の前記ワー
ク1の他端を、金型30とワーク他端内部に加圧挿入さ
れるパンチ31を用いて拡管加工する拡管工程と、内周
面にスプライン形状面が形成された金型40に対して、
該スプライン形状面に対応する中空シャフトのワークを
内側からバックアップするもので、前記ワークの硬度以
下の硬度を有する材質のマンドレル42を先端に配設し
たポンチ41を用いて前記ワーク1を押し出すことによ
り、スプライン部13を成形するスプライン成形工程と
から成るものであり、かかる方法によって製造されるも
のである。
【0025】本実施形態は、図6に示すように本発明を
手動式変速機のクラッチディスクが係合されるスプライ
ン部が形成されるインプットシャフトおよび、その製造
方法に適用したものである。
【0026】前記絞り加工において、図7(A)ないし
(C)に示すように所定の外径、内径および長さの中空
パイプの素材をテーパコーン状の絞り部22を左端に備
えた前記金型20内に前記パンチ21によって右方から
加圧して、左端を3段階に絞り加工して、前記ワーク1
に小径の絞り部11を形成するものである。
【0027】本実施形態におけるワークは、合金鋼およ
び炭素鋼が用いられ、クロム鋼、クロムモリブデン鋼、
ニッケルクロムモリブデン鋼、ニッケルクロム鋼、マン
ガン鋼、マンガンクロム鋼および炭素鋼が用いられる。
具体的には、SCr415ないしSCr435、SCM
415ないしSCM435、S15CないしS50C、
SNCM415ないしSNCM431等が用いられる。
なお本実施形態においては、S30Cを一例として用い
た。
【0028】前記拡管加工において、図8に示すように
2段階のテーパコーン状の絞り部32、33を右端に備
えた金型30内に、絞り加工が施された前記中空パイプ
の素材のワーク1とともに2段階のテーパコーン状の拡
管部311、312を左端に備えたパンチ31を加圧挿
入して、前記ワーク1の右端を複数段階に拡管加工し、
前記ワーク1の右端に大径部12を形成するものであ
る。
【0029】前記スプライン成形工程において、前記ワ
ーク1のスプライン形状面13に対応する内周面に前記
マンドレル42が介挿され、図1および図2に示すよう
に前記ポンチ41によって図中左方に前記ワーク1を押
圧して塑性加工し、前記スプライン部13を成形するも
のである。
【0030】前記マンドレル42は、合金鋼および炭素
鋼、銅、アルミニウム等が用いられ、ビッカース硬さ3
00以下の硬度を有する材質が望ましく、コスト面を考
慮すると前記ワーク1と同材質のSS材、S10Cない
しS35Cの炭素鋼を用いるのが望ましい。
【0031】中央部左端側の内周面にスプライン形状面
43が形成された前記金型40に対して、該スプライン
形状面に対応する部分を内側から前記マンドレル42に
よって中空シャフトの前記ワーク1をバックアップする
もので、前記マンドレル42の右端に左端が当接する前
記ポンチ41によって、図2に示されるワーク1の左端
に当接するノックアウトポンチ44に抗して図中左方に
前記ワーク1を押圧して塑性加工し、図3に示す前記ス
プライン部13を成形するものである。
【0032】前記スプライン形状面43が形成された前
記金型40は、図2に示すように軸方向に4つの要素に
係脱可能に分割されており、第2の要素を構成するスプ
ラインダイス402の内周面によって前記スプライン形
状面43が構成される。
【0033】前記スプラインダイス402の内周面によ
って前記スプライン形状面43は、図4に示すように前
記ワーク1を構成する中空シャフトの外周面に高歯たけ
スプラインを形成し得るように、山と谷の径の差が通常
より大きく設定されている。
【0034】前記ワーク1を押圧する前記ポンチ41
は、図1に示すように略T字状の縦断面形状の先端部を
有し、先端突出部411を前記マンドレル42の右端に
当接させるとともに、肩部412を拡管加工された前記
ワーク1の大径部12の右端に当接させて、前記ワーク
1を左方に押圧して塑性加工し前記スプライン部13を
成形し得る構成より成るものである。
【0035】上記構成より成る本実施形態の中空シャフ
トの高歯たけスプライン製造方法は、前記絞り加工にお
いて、図7(A)ないし(C)に示すように所定の外
径、内径および長さの中空パイプの素材をテーパコーン
状の絞り部22を左端に備えた前記金型20内に前記パ
ンチ21によって右方から加圧して、左端を3段階に絞
り加工して、前記ワーク1に小径の絞り部11を形成す
るものである。
【0036】次に前記拡管加工において、図8に示すよ
うに2段階の前記テーパコーン状の絞り部33を右端に
備えた金型30内に、絞り加工が施された前記中空パイ
プの素材のワーク1とともに2段階のテーパコーン状の
拡管部311、312を左端に備えたパンチ31を加圧
挿入して、前記ワーク1の右端を複数段階に拡管加工
し、前記ワーク1の右端に大径部12を形成するもので
ある。
【0037】次に図1および図2に示すようにスプライ
ン成形工程において、中央部左端側の内周面にスプライ
ン形状面41が形成された前記金型40に対して、該ス
プライン形状面に対応する部分を内側から前記マンドレ
ル42によって中空シャフトの前記ワーク1をバックア
ップするもので、前記マンドレル42の右端に左端が当
接する前記ポンチ41によって、図2に示されるワーク
1の左端に当接するノックアウトポンチ43に抗して図
中左方に前記ワーク1を押圧して前記ワーク1とともに
前記マンドレル42も流動させて塑性加工し、前記スプ
ライン部13を成形するものである。
【0038】かかる製造方法によって成形された高歯た
けスプラインを備えた中空シャフトは、図3および図6
に示すように手動式変速機のクラッチディスクが係合さ
れるスプライン部が形成されるインプットシャフトであ
り、エンジンの駆動トルクを前記高歯たけスプラインを
介して手動式変速機にトルク伝達するものである。
【0039】上記作用を奏する本実施形態の中空シャフ
トの高歯たけスプライン製造方法は、前記金型40の硬
度より充分低い硬度を有する材質のマンドレル42を先
端に配設した前記ポンチ41を用いてスプライン部13
が成形され、前記ワーク1とともに前記マンドレル42
もスプライン形状に応じて塑性変形させるので、高歯た
けのスプライン成形を可能にして、成形限度を向上する
という効果を奏する。
【0040】また本実施形態の中空シャフトの高歯たけ
スプライン製造方法は、前記ワーク1の硬度以下の硬度
を有する材質のマンドレル42を先端に配設した前記ポ
ンチ41を用いて該マンドレル1による内部拘束を緩和
した状態においてスプライン部13が成形され、スプラ
イン形状に応じて前記ワーク1とともに前記マンドレル
42も容易に流動させ塑性変形させるので、精度の高い
高歯たけのスプライン成形を可能にするという効果を奏
する。
【0041】さらに本実施形態の中空シャフトの高歯た
けスプライン製造方法は、ビッカース硬さ300以下の
硬度を有する材質の前記マンドレル42を用いるため、
スプライン形状に応じて前記ワーク1とともに前記マン
ドレル42も一層容易に軸方向に材質流動させるととも
に、前記ポンチ41の先端によって該マンドレル42に
対して適度の軸方向の圧縮力を作用させて該マンドレル
42の軸方向の材料伸びを制御して塑性変形させるの
で、金型40に対するヒケを抑制して一層精度の高い高
歯たけのスプライン成形を可能にするという効果を奏す
る。
【0042】また本実施形態の中空シャフトの高歯たけ
スプライン製造方法は、前記金型20と前記パンチ21
を用いて複数段階に絞り加工して、前記ワーク1の左端
の小径部11を形成し、前記ワーク1の右端を、前記金
型30と前記ワーク1の右端内部に加圧挿入される前記
パンチ31を用いて複数段階に拡管加工して、前記ワー
ク右端に前記大径部12を形成するので、精度の高い高
歯たけのスプライン成形部と段階的に径が変化する階段
部を備えたいわゆる手動式変速機のクラッチディスクが
係合されるスプライン部が形成されるインプットシャフ
トのような中空シャフトの製造を可能にするという効果
を奏する。
【0043】すなわち図9に示されるように、従来は成
形が困難とされていた歯たけに対するスプライン部肉厚
の比3以下であって歯たけに対するモジュールの比0.
5以下の領域に該当する前記インプットシャフトの成形
を可能にするとともに、成形限度を向上するものであ
る。
【0044】さらに本実施形態の高歯たけスプラインを
備えた中空シャフトは、高歯たけのスプライン13が形
成されているので、高歯たけの前記スプラインにより高
いトルクの伝達を可能にし、エンジンの大きな駆動トル
クを前記高歯たけスプラインを介して手動式変速機にト
ルク伝達することを実現するという効果を奏するもので
ある。
【0045】また本実施形態の高歯たけスプラインを備
えた中空シャフトは、前記中空シャフト1内にマンドレ
ル42が一体的に形成され保持されているため、前記中
空シャフト1内に介挿する油止め栓を不要にするという
効果を奏する。
【0046】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0047】上述の実施形態においては、一例として前
記中空シャフト内にポンチの先端に当接して押圧される
マンドレルが一体的に形成され保持されている例につい
て説明したが、本発明としてはそれらに限定されるもの
では無く、例えば前記ポンチの先端にウレタンゴム他の
合成樹脂のような、前記金型の硬度より充分低く、かつ
弾性変形可能な弾性体を一体的に形成し、このポンチを
用いて前記ワークを押し出すことにより、スプライン部
が成形され、前記ワークとともに前記ポンチの前記先端
部もスプライン形状に応じて弾性変形した後前記ポンチ
とともに後退して、軸心に軸方向の穴が形成されたまま
の状態において中空シャフトにおける高歯たけのスプラ
イン成形を可能にして、前記実施形態における製品中に
介挿される前記マンドレルのリサイクルを可能にする態
様を採用することが可能である。
【0048】上述の実施形態においては、一例として手
動式変速機のクラッチディスクが係合されるスプライン
部が形成されるインプットシャフトに適用する例につい
て説明したが、本発明としてはそれらに限定されるもの
では無く、高歯たけスプラインを形成する必要のあるそ
の他の中空シャフトに適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態においてスプライン成形が終
わった状態を示す断面図である。
【図2】本実施形態におけるスプライン成形を始める状
態を示す断面図である。
【図3】本実施形態の製造方法によってスプライン成形
されたワークを示す側面図である。
【図4】本実施形態の製造方法において用いられる金型
を示す断面図である。
【図5】本実施形態の製造方法によってマンドレルによ
ってバックアップされた状態でスプライン成形されたワ
ークを示す断面図である。
【図6】本実施形態の製造方法によってスプライン成形
されたインプットシャフトを備えた手動式変速機を示す
断面図である。
【図7】本実施形態における絞り工程の各段階をそれぞ
れ示す断面図である。
【図8】本実施形態における拡管工程を示す断面図であ
る。
【図9】対象製品と成形難易度の関係を示す線図であ
る。
【図10】従来の製造方法におけるスプライン成形工程
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ワーク 13 スプライン部 20、30、40 金型 21、31 パンチ 41 ポンチ 42 マンドレル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16C 3/03 F16C 3/03 (72)発明者 中井 均 愛知県西尾市小島町城山1番地 アイシ ン・エーアイ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面にスプライン形状面が形成された
    金型に対して、該スプライン形状面に対応する中空シャ
    フトのワークを内側からバックアップする前記金型の硬
    度より充分低い硬度を有する材質の前記先端部を備えた
    ポンチを用いて前記ワークを押し出すことにより、スプ
    ライン部を成形することを特徴とする中空シャフトの高
    歯たけスプライン製造方法。
  2. 【請求項2】 内周面にスプライン形状面が形成された
    金型に対して、該スプライン形状面に対応する中空シャ
    フトのワークを内側からバックアップする前記金型の硬
    度より充分低い硬度を有する材質のマンドレルを先端に
    配設したポンチを用いて前記ワークを押し出すことによ
    り、スプライン部を成形することを特徴とする中空シャ
    フトの高歯たけスプライン製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記マンドレルが、前記ワークの硬度以下の硬度を有す
    る材質によって構成されていることを特徴とする中空シ
    ャフトの高歯たけスプライン製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記マンドレルが、ビッカース硬さ300以下の硬度を
    有する材質によって構成されていることを特徴とする中
    空シャフトの高歯たけスプライン製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記スプライン成形工程に先立ち、 金型とパンチを用いて複数段階に絞り加工し、前記ワー
    クの一端に小径部を形成する絞り工程と、 上記第1の工程終了後の前記ワークの他端を、金型とワ
    ーク他端内部に加圧挿入されるパンチを用いて複数段階
    に拡管加工し、ワーク他端に大径部を形成する拡管工程
    とを行うことを特徴とする中空シャフトの高歯たけスプ
    ライン製造方法。
  6. 【請求項6】 内周面にスプライン形状面が形成された
    金型に対して、該スプライン形状面に対応する中空シャ
    フトのワークを内側からバックアップする前記金型の硬
    度より充分低い硬度を有する材質のマンドレルを先端に
    配設したポンチを用いて前記ワークを押し出すことによ
    り成形されたスプライン部を備えたことを特徴とする高
    歯たけスプラインを備えた中空シャフト。
JP7326558A 1995-11-20 1995-11-20 中空シャフトの高歯たけスプライン製造方法および高歯たけスプラインを備えた中空シャフト Pending JPH09141354A (ja)

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