JPH09140626A - 簡易トイレ - Google Patents
簡易トイレInfo
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- JPH09140626A JPH09140626A JP7324038A JP32403895A JPH09140626A JP H09140626 A JPH09140626 A JP H09140626A JP 7324038 A JP7324038 A JP 7324038A JP 32403895 A JP32403895 A JP 32403895A JP H09140626 A JPH09140626 A JP H09140626A
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- Japan
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- water tank
- self
- temperature control
- heater
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Abstract
クや洗浄水タンク、及びその水回り配管系、さらには当
該簡易トイレの設置台座部が凍結するのを防止するよう
にした簡易トイレを提供する。 【解決手段】 扉を備えた筺体の内部に便器5が設置さ
れると共に、その便器5の下側に汚水タンク4が設けら
れ、さらに当該汚水タンク4の近傍に洗浄水タンク9が
設置され、かつ当該洗浄水タンク9の洗浄水10を汲み
上げて前記便器5に噴射するポンプ6ならびに水回り配
管系21〜24を備えた簡易トイレにおいて、前記汚水
タンク4内に樹脂材料中に導電性粉末が分散されてなる
自己温度制御型ヒータ34を導き、当該ヒータ34を前
記汚水タンク4内に取り付けられたヒータ固定手段41
によって固定する一方、前記洗浄水タンク9内にも同じ
く樹脂材料中に導電性粉末が分散されてなる自己温度制
御型ヒータ34を導き取り付ける。
Description
易トイレで、寒冷地などにおいて、その汚水タンクや洗
浄水タンク、水回り配管系などが凍結するのを防止する
ようにした簡易トイレに関するものである。
トなどの際、沢山の人が集まるため、小型で自由に運搬
することができる、可搬型の簡易トイレが盛んに使われ
るようになってきている。本出願人は、この種の簡易ト
イレにおいて、寒冷地などの使用にあっても、凍結を防
止するようにしたものを既に提案してある(特願平06
−254825号)。
レの場合、便槽タンク(以下汚水タンクという)からの
水を循環させて便器を洗浄する方式であるため、汚水タ
ンクのみでよく、洗浄水タンクが不要で、コンパクト化
(小型化)には最適のものであるが、簡易トイレの中に
は、多少コンパクト化が犠牲となっても、汚水タンクと
洗浄水タンクの両方を備えたものを提案されている。こ
のような両方のタンクを備えた簡易トイレを寒冷地など
で使用する場合、汚水タンクのみならず、洗浄水タンク
側やこのタンクへの水回り配管系においても、やはり凍
結するなどの問題があった。
たもので、汚水タンクと洗浄水タンクの両方を備えた簡
易トイレにおいて、これらの両タンクや水回り配管系の
凍結を防止するようにトイレを提供せんとするものであ
る。
載の簡易トイレは、扉を備えた筺体の内部に便器が設置
されると共に、その便器の下側に汚水タンクが設けら
れ、さらに当該汚水タンクの近傍に洗浄水タンクが設置
され、かつ当該洗浄水タンクの洗浄水を汲み上げて前記
便器に噴射するポンプならびに水回り配管系を備えた簡
易トイレにおいて、前記汚水タンク内に樹脂材料中に導
電性粉末が分散されてなる自己温度制御型ヒータを導
き、当該ヒータを前記汚水タンク内に取り付けられたヒ
ータ固定手段によって固定する一方、前記洗浄水タンク
内にも同じく樹脂材料中に導電性粉末が分散されてなる
自己温度制御型ヒータを導き取り付けたことを特徴とす
る簡易トイレにある。
は、前記水回り配管系の外周に同じく樹脂材料中に導電
性粉末が分散されてなる自己温度制御型ヒータを取り付
け、かつ、当該ヒータの取り付け部を金属層と樹脂層か
らなるラミネートテープで被覆したことを特徴とする請
求項1記載の簡易トイレにある。
は、前記ラミネートテープの内側に熱伝導性の高い金属
テープを施したことを特徴とする請求項2記載の簡易ト
イレにある。
は、前記ラミネートテープの外側に保温材を施したこと
を特徴とする請求項2又は3記載の簡易トイレにある。
イレの実施の形態の一例を示したもので、図1は当該簡
易トイレの全体を示した縦断面図、図2は当該簡易トイ
レの便器や汚水タンク周辺の水回り配管系とこれらの各
部分に施された自己温度制御型ヒータの配線ユニット系
を示した縦断面図、図3は上記簡易トイレの水回り配管
系と自己温度制御型ヒータの配線ユニット系を示した斜
視図である。
ることができる可搬型の簡易トイレ本体、2はその扉
(開閉ドア)、3は内部に汚水タンク4が収納された設
置台座部(なお、当該設置台座部3が汚水タンク4その
ものからなり、汚水タンク4で兼用させる場合も含
む)、5は便器、6は便器5の一部に収納設置されたダ
イヤフラムポンプなどのポンプ、7はその操作ペダル、
8は汚水タンク4内の汚水、9は洗浄水10が充填され
ている洗浄水タンクである。
駆動し、洗浄水タンク9内の洗浄水10が、樹脂やゴム
製などのパイプ(例えばPVC管や可撓性のPVC管な
ど)やホースからなる洗浄水取り入れ用管路21を通じ
て、当該ポンプ6部分に導かれ、ここから、上記便器5
の前後に配管された、樹脂やゴム製などのパイプやホー
スからなる洗浄水吹き出し用管路22,23に押し出さ
れ、便器5内に吹き出されるようになっている。また、
洗浄水タンク9には、洗浄水導入用管路24が配管さ
れ、例えば上水道管と接続し、その洗浄水の導入量は、
フロート91によって制御されるバルブ(弁機構)92
によって調整されるようになっている。なお、この洗浄
水タンク9の場合、外部に露出する上方部分などに蓋を
設けて、外部から洗浄水を必要量だけバケツなどの容器
で補給するようにしてもよい。また、上記洗浄水取り入
れ用管路21の洗浄水タンク9内に挿入された先端に
は、塵などがポンプ6側に流入しないように、フィルタ
ー装置などを設けるとよい。
いて、本発明では、先ず、上記各管路21〜24をなす
パイプやホースの外周には、自己温度制御型ヒータ31
〜33が取り付けてある。一方、上記汚水タンク4や洗
浄水タンク9内にも自己温度制御型ヒータ34を導く。
特に、汚水タンク4内にあっては、当該汚水タンク4の
一部、例えば底面寄り取り付けられたヒータ固定手段4
1によって固定してある。そして、上記各自己温度制御
型ヒータ31〜34には、電源線51がそれぞれ接続さ
れている。また、必要により、汚水タンク4内には、挿
入された自己温度制御型ヒータ34に対する、アース部
材61として、水や汚水などの損傷に対して強い抵抗力
を有し、長期間に渡ってその形状を維持するたとができ
る炭素棒などを入れ、そのアース線62は接地したり、
或いは上記電源線51のアース部分などに接続してあ
る。同様のアース部材61は、必要により洗浄水タンク
9内もに設けるとよい。
は、図4〜図5に示したように、基本的には、導電性粉
末、例えばカーボン粉末や金属粉末が分散されてなる帯
状の樹脂材料301中の両側縁部に電極線(導体)30
2、302が埋め込んでなるもので、例えば、その外側
には、フッ素樹脂系やポリオレフィン系樹脂からなる内
層被覆303、及びフッ素樹脂系やポリプロピレン、ポ
リエチレン、ナイロン系、その他のポリオレフィン系樹
脂などからなる外層被覆304が施してある。
31〜34の使用にあたっては、図6〜図7に示したよ
うに、電源線51との接続部分において、圧着端子5
2,52を用いて接続した後、インジェクションモール
ド法によって被覆部53を形成する。このモールド処理
時の絶縁不良を防止するには、上記圧着端子52,52
として絶縁スリーブ付きのものを用いるか、図6の破線
に示すように、圧着端子52,52上に熱収縮スリープ
54を被覆して収縮させた後に、上記モールド処理を行
えば、極めて高い絶縁性能が得られる。この熱収縮スリ
ープ54を用いたときには、内側にホットメルトタイプ
の接着剤層を有するものを使用すると、より良好な密着
性が得られる。これによって、特に、上記汚水タンク4
や洗浄水タンク9内に挿入される、自己温度制御型ヒー
タ34の場合、高い信頼性が得られる。
34の先端にあっては、図6〜図7に示したように、各
電極線302、302間の樹脂材料301部分に当該樹
脂材料301側に切り込んだ切り込み部301aを設け
た後、上記と同様インジェクションモールド法によって
被覆部53を形成する。この切り込み部301aの形成
により、縁面短絡がし難くなり、極めて絶縁性能の高い
ヒータ31〜34が得られる。このことは、汚水や洗浄
水中に挿入されたり、水分濃度の高い水回り配管系部分
に使用される、今回の用途からすると、各ヒータ31〜
34の高い安全性が期待される。
ヒータ31〜33を、上記各管路21〜24をなすパイ
プやホースの外周に取り付けるにあたっては、図8に示
したように、ヒータ31〜33を直接パイプやホースの
外周に添わせた後、一般に、樹脂やゴム性のパイプやホ
ースの場合、熱伝導性が低いため、熱伝導性の高い金属
テープ71として、アルミテープを巻き付け、しかる
後、さらに、この金属テープ71の上に、図9に示した
如き、金属テープや箔、蒸着金属などの金属層72aの
両側にポリオレフィンテープなどの樹脂層72b,72
bを設けてなるラミネートテープ72で被覆する。そし
て、さらに必要に応じて、このラミネートテープ72上
に、図10に示した如き、発泡樹脂(発砲ウレタン)な
どからなる保温材73を巻き付けるなどして被覆する。
aを有するその構造から、高い遮水性と良好な熱伝導性
が得られるため、今回の使用環境からすると、自己温度
制御型ヒータ31〜33側への洗浄水や水分などの浸入
を効果的に防止することができると同時に、当該自己温
度制御型ヒータ31〜33の熱の伝達も効果的に行うこ
とができる。もちろん、このラミネート構造によって、
ラミネートテープ72の金属層72a自体も汚水などの
腐食から効果的に保護される。また、上記のように熱伝
導性の高い金属テープ71を当該ラミネートテープ72
の内側に設けた場合、この金属テープ71も、汚水や水
分、各種の酸やアンモニアガスなどによる腐食から効果
的に保護される。さらにまた、このラミネートテープ7
2は、自己温度制御型ヒータ31〜33の外側に被覆さ
れることによって、当該自己温度制御型ヒータ31〜3
3を機械的にも保護する。
もと発熱量の小さい自己温度制御型ヒータ31〜33に
対して、熱の有効利用を図ることができる。これによっ
て、本来の凍結防止機能を良好に発揮することができ
る。言い換えれば、同一の凍結防止機能を得るにおい
て、より容量の少ない自己温度制御型ヒータの使用が可
能となり、省電力化、低容量化が図られる。つまり低コ
スト化が可能となる。
上述したように汚水タンク4内の底面寄りに固定するに
は、ヒータ固定手段41によって行う。このヒータ固定
手段41の一例を示すと、図11の如くで、樹脂成形板
41aの底面側に一対の突出片42a,42bからなる
溝状の挟持部42を複数設け、この挟持部42に自己温
度制御型ヒータ34を挟み込んで、全体を蛇行状などに
配線すればよい。この際、挟持部42の挟持性能を向上
させるため、好ましくは一方の突出片42aの先端側を
少々内側に曲げて形成しておくとよい。また、自己温度
制御型ヒータ34を、汚水などの浸漬から保護するに
は、図12に示したように、上記ラミネートテープ72
で被覆した形のものを挟み込むようにすることもでき
る。また、洗浄水タンク9の洗浄水10中に浸漬される
自己温度制御型ヒータ34にあっては、上記のようなヒ
ータ固定手段41を用いてタンク9の底面寄りに固定し
てもよいが、例えば洗浄水10中に垂下させたり、ある
いは洗浄水取り入れ用管路21や洗浄水導入用管路24
の外周に直接固定したり、さらには管路中に設けること
も可能である。
温度制御型ヒータ34を固定すると、特に汚水などの汲
み取り時邪魔になることもなく、スムーズな汲み取りが
可能となる。また、この汚水タンク4や洗浄水タンク9
において、自己温度制御型ヒータ34した場合、当該自
己温度制御型ヒータ34が安定して維持されるため、不
要なヒータ自体の移動や振れが防止され、電源線51な
どとの接続部分に接触不良が起こったり、ヒータ自体の
電極線302,302部分に金属疲労が発生したりする
こともなくなる。特に、本簡易型トイレの場合、運搬さ
れる場合があるわけであるが、このような運搬中にあっ
ても、不要に移動したり、振れたりすることがないた
め、上記固定によって、大きな利点が得られる。
の例を示すと、図13の如くで、この場合には、汚水タ
ンク4や洗浄水タンク9内の底面寄りにソリット樹脂や
樹脂繊維などからなる網状体(ネット状体)を取り付
け、この網状部分に自己温度制御型ヒータ34を縫い付
けるようにして、すなわち、縦部材43aや横部材43
b間に相互に絡み付けて固定したものである。これによ
っても、上記ヒータ固定手段41の場合と同様の効果が
得られる。
面部や外周部、より具体的には、底面部の内側や外周部
の内側に、上記図1や図14に示したように、自己温度
制御型ヒータ35が取り付けてある。なお、搬送時や設
置時などにおいてヒータ自体が損傷する恐れがあり、好
ましくないが、底面部の外側や外周部の外側に自己温度
制御型ヒータ35を取り付けることも可能である。この
自己温度制御型ヒータ35には、上記と同様のラミネー
トテープ72が被覆してあり、また、必要により、発泡
樹脂(発砲ウレタン)などからなる保温材73を被覆す
ることができる。この自己温度制御型ヒータ35の取り
付けによって、設置台座部3の凍結が防止されるため、
地面との強固な固定はなくなり、何時でも簡単に当該簡
易トイレを移動撤去させることができる。また、この設
置台座部3が汚水タンク4自体からなり、タンク兼用の
場合には、汚水タンク4内の自己温度制御型ヒータ34
によって、自己温度制御型ヒータ35の取り付けは省略
することも可能であるが、両者を併用することも可能
で、その場合には、汚水タンク4の底面部の内側や外周
部の内側に自己温度制御型ヒータ35を取り付けるよう
にするとよい。
は、ヒータ35を機械的な衝撃から保護する一方、水分
などの浸入から内部のヒータ35を保護する。さらに、
保温材73を設けた場合には、上記同様もともと発熱量
の小さい自己温度制御型ヒータ35において、熱の有効
利用を図ることができる。したがって、より容量の少な
い自己温度制御型ヒータの使用が可能となり、省電力
化、低容量化が図られる。
へのアース部材61の取り付けにあたっては、タンク自
体が水や汚水などの損傷に対して強い金属材料からなる
場合には、図15に示したように、タンク4,9の一部
に穴4a,9aを開け、この穴4a,9aに防水パッキ
ン101,101及び座金102を介して、金属製ボル
ト103,ナット104を装着し、このナット104と
座金102間、又はボルト103の突出部に別ナット1
05によって、アース部材61としての丸端子金具を嵌
め付けにようにしてもよい。また、上記自己温度制御型
ヒータ34を固定するヒータ固定手段41にあっては、
図11〜図12に示したものの他に、例えば図16に示
したような構造であってもよい。つまり、樹脂成形板4
1aの底面側に一対の突出爪片45a,45bからなる
溝状の挟持部42を間歇的に設け、この挟持部42に自
己温度制御型ヒータ34を収納させた後、上記突出爪片
45a,45bの爪段部45a′,45b′に係合され
る係止片46a,46a,を有する概略断面V字形の嵌
合カバー46を被せるようにしてもよい。
係る簡易トイレによれば、次のような優れた効果が得ら
れる。 (1)本発明に係る請求項1記載の簡易トイレでは、扉
を備えた筺体の内部に便器が設置されると共に、その便
器の下側に汚水タンクが設けられ、さらに当該汚水タン
クの近傍に洗浄水タンクが設置され、かつ当該洗浄水タ
ンクの洗浄水を汲み上げて前記便器に噴射するポンプな
らびに水回り配管系を備えた簡易トイレにおいて、前記
汚水タンク内に樹脂材料中に導電性粉末が分散されてな
る自己温度制御型ヒータを導き、当該ヒータを前記汚水
タンク内に取り付けられたヒータ固定手段によって固定
する一方、前記洗浄水タンク内にも同じく樹脂材料中に
導電性粉末が分散されてなる自己温度制御型ヒータを導
き取り付けてあるため、ヒータは安定して保持され、汲
み取りの際に邪魔になることもなく、また、寒冷地にあ
っても、汚水や洗浄水などの凍結を効果的に防止するこ
とかできる。もちろん、この自己温度制御型ヒータの場
合、温調制御が簡単でシステムの低コスト化を図ること
ができると共に、当該自己温度制御型ヒータでは、過度
に温度上昇することがないため、極めて安全で、高い信
頼性が得られる。また、汚水内や洗浄水内にあっても、
自己温度制御型ヒータと電源線の接続部分や当該ヒータ
先端部分をモールド処理すれば、長期に渡って安定して
使用することができる。
イレでは、前記請求項1記載の簡易トイレにおいて、水
回り配管系の外周に同じく樹脂材料中に導電性粉末が分
散されてなる自己温度制御型ヒータを取り付け、かつ、
当該ヒータの取り付け部を金属層と樹脂層からなるラミ
ネートテープで被覆してあるため、当該ラミネートテー
プの高い遮水性と良好な熱伝導性によって、水回り配管
系の凍結が効果的に防止でき、トイレ本来の機能が失わ
れることなく、また、ヒータ自体も汚水などによる損傷
から効果的に保護される。これによって、長期に渡って
安定した発熱が得られる。もちろん、この自己温度制御
型ヒータによって、上記(1)項の場合と同様、簡単な
温調制御、高い安全性なども得られる。
イレでは、前記請求項2記載の簡易トイレにおいて、前
記ラミネートテープの内側に熱伝導性の高い金属テープ
を施してあるため、簡易トイレの水回り配管系をなす樹
脂やゴム製などのパイプやホースが熱伝導性の低い材料
であっても、自己温度制御型ヒータからの熱を良好が伝
達することがで、効果的な凍結防止効果が得られる。
イレでは、前記請求項2又は3記載の簡易トイレにおい
て、前記ラミネートテープの外側に保温材を施してある
ため、もともと発熱量の少ない自己温度制御型ヒータか
らの熱を有効に利用することができ、当該ヒータの省電
力化、低容量化が得られる。
示した縦断面図である。
タンク及び便器周辺の構成を示した部分縦断面図であ
る。
自己温度制御型ヒータの配線ユニット系を示した斜視図
である。
例を示した斜視図である。
る。
源線との接続部分とその先端部分を示した部分縦断平面
図である。
た部分斜視図である。
路への取り付け状態を示した縦断面図である。
り付ける際に被覆されるラミネートテープを示した縦断
面図である。
取り付ける際に被覆される保温材を示した縦断面図であ
る。
汚水タンク又は洗浄水タンク内に取り付ける際の固定方
法を示した縦断面図である。
汚水タンク又は洗浄水タンク内に取り付ける際の固定方
法の別の例を示した縦断面図である。
汚水タンク又は洗浄水タンク内に取り付ける際の固定方
法のさらに別の例を示した平面図である。
設置台座部側及び洗浄水タンク側に取り付けた状態を示
した部分縦断面図である。
を示した部分縦断分解拡大図である。
他のヒータ固定手段を示した部分縦断分解斜視図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 扉を備えた筺体の内部に便器が設置され
ると共に、その便器の下側に汚水タンクが設けられ、さ
らに当該汚水タンクの近傍に洗浄水タンクが設置され、
かつ当該洗浄水タンクの洗浄水を汲み上げて前記便器に
噴射するポンプならびに水回り配管系を備えた簡易トイ
レにおいて、 前記汚水タンク内に樹脂材料中に導電性粉末が分散され
てなる自己温度制御型ヒータを導き、当該ヒータを前記
汚水タンク内に取り付けられたヒータ固定手段によって
固定する一方、前記洗浄水タンク内にも同じく樹脂材料
中に導電性粉末が分散されてなる自己温度制御型ヒータ
を導き取り付けたことを特徴とする簡易トイレ。 - 【請求項2】 前記水回り配管系の外周に同じく樹脂材
料中に導電性粉末が分散されてなる自己温度制御型ヒー
タを取り付け、かつ、当該ヒータの取り付け部を金属層
と樹脂層からなるラミネートテープで被覆したことを特
徴とする請求項1記載の簡易トイレ。 - 【請求項3】 前記ラミネートテープの内側に熱伝導性
の高い金属テープを施したことを特徴とする請求項2記
載の簡易トイレ。 - 【請求項4】 前記ラミネートテープの外側に保温材を
施したことを特徴とする請求項2又は3記載の簡易トイ
レ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32403895A JP3706421B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 簡易トイレ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32403895A JP3706421B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 簡易トイレ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09140626A true JPH09140626A (ja) | 1997-06-03 |
JP3706421B2 JP3706421B2 (ja) | 2005-10-12 |
Family
ID=18161465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32403895A Expired - Lifetime JP3706421B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 簡易トイレ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3706421B2 (ja) |
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JP2020190085A (ja) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | 九州中川ヒューム管工業株式会社 | 防災水洗トイレシステム |
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