JPH09138169A - クレ−ンに於けるエンジン負荷率検出用のラックセンサ異常検出装置 - Google Patents
クレ−ンに於けるエンジン負荷率検出用のラックセンサ異常検出装置Info
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- JPH09138169A JPH09138169A JP29845195A JP29845195A JPH09138169A JP H09138169 A JPH09138169 A JP H09138169A JP 29845195 A JP29845195 A JP 29845195A JP 29845195 A JP29845195 A JP 29845195A JP H09138169 A JPH09138169 A JP H09138169A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンの出力を油圧ポンプの入力として最
大限有効利用すること、並びに操作性の向上、エンスト
防止を可能にするラックセンサ異常検出装置を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 ラックセンサ2からの信号Raと、エン
ジン回転数検出器15からの信号Neと、巻上圧力スイ
ッチ10からの信号Psと、ドラム巻取半径検出装置1
3からの信号R及び荷重検出器12からの信号Wを取り
込んで演算しレギュレ−タ制御用の信号Vを発するコン
トロ−ラ14を有し、これら信号Ra,Ne,Ps,R及
びWをコントロ−ラ14に読み込み、エンジン負荷率信
号Raが許容値の範囲内か否かをチェックし、許容範囲
を超えた場合は警報出力Vwを発すると共に、駆動アン
プ6へ電圧信号Vを出力し電磁比例弁4を介し油圧ポン
プ3のレギュレ−タ5を制御するようにした。
大限有効利用すること、並びに操作性の向上、エンスト
防止を可能にするラックセンサ異常検出装置を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 ラックセンサ2からの信号Raと、エン
ジン回転数検出器15からの信号Neと、巻上圧力スイ
ッチ10からの信号Psと、ドラム巻取半径検出装置1
3からの信号R及び荷重検出器12からの信号Wを取り
込んで演算しレギュレ−タ制御用の信号Vを発するコン
トロ−ラ14を有し、これら信号Ra,Ne,Ps,R及
びWをコントロ−ラ14に読み込み、エンジン負荷率信
号Raが許容値の範囲内か否かをチェックし、許容範囲
を超えた場合は警報出力Vwを発すると共に、駆動アン
プ6へ電圧信号Vを出力し電磁比例弁4を介し油圧ポン
プ3のレギュレ−タ5を制御するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はクレ−ンに於ける
油圧ポンプ駆動用エンジンの負荷率検出用ラックセンサ
(ラック位置検出器)の異常検出装置に関するものであ
る。
油圧ポンプ駆動用エンジンの負荷率検出用ラックセンサ
(ラック位置検出器)の異常検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】エンジン出力を効率良くポンプ入力トル
クとして投入する方法として、ラックセンサによってエ
ンジン負荷率を検出し、目標の負荷率となるようポンプ
傾転角を操作する方式(特開平4−325783号公
報)が知られている。この方式はラックセンサの検出電
圧を制御装置にフィ−ドバックしている。このため電気
的トラブル等で検出電圧に不備が生じ、正しく負荷率が
検出できなくなった場合、例えば実際の負荷率よりも可
成り小さい場合には、ポンプ傾転をますます大きくしよ
うと機能するので、エンジンにとっては過負荷となり、
エンストの可能性が大となる。また、逆に実際の負荷率
よりも可成り大きい負荷率として検出する場合には、ポ
ンプ傾転を減少させようとするので、エンジン出力の有
効利用の妨げとなるという不具合がある。
クとして投入する方法として、ラックセンサによってエ
ンジン負荷率を検出し、目標の負荷率となるようポンプ
傾転角を操作する方式(特開平4−325783号公
報)が知られている。この方式はラックセンサの検出電
圧を制御装置にフィ−ドバックしている。このため電気
的トラブル等で検出電圧に不備が生じ、正しく負荷率が
検出できなくなった場合、例えば実際の負荷率よりも可
成り小さい場合には、ポンプ傾転をますます大きくしよ
うと機能するので、エンジンにとっては過負荷となり、
エンストの可能性が大となる。また、逆に実際の負荷率
よりも可成り大きい負荷率として検出する場合には、ポ
ンプ傾転を減少させようとするので、エンジン出力の有
効利用の妨げとなるという不具合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エンジンの出力を油圧
ポンプの入力として最大限有効利用すること、並びに操
作性の向上、エンスト防止を可能にするラックセンサ異
常検出装置を提供することを課題とする。
ポンプの入力として最大限有効利用すること、並びに操
作性の向上、エンスト防止を可能にするラックセンサ異
常検出装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】エンジン負荷率を検出す
るラックセンサ2と、エンジン回転数検出器15と、リ
モコン弁11に付設した巻上圧力スイッチ10と、ドラ
ム巻取半径検出装置13と、吊り荷16の荷重検出装置
12及び油圧ポンプの傾転角を操作するレギュレ−タ5
とを備え、前記ラックセンサ2からの信号Raと、エン
ジン回転数検出器15からの信号Neと、巻上圧力スイ
ッチ10からの信号Psと、ドラム巻取半径検出装置1
3からの信号R及び荷重検出器12からの信号Wを読み
込んで演算しレギュレ−タ制御用の信号Vを発するコン
トロ−ラ14を有し、前記信号Ra,Ne,Ps,R及び
Wをコントロ−ラ14に読み込み、エンジン負荷率信号
Ra が予め記憶された許容値の範囲内か否かをチェック
し、許容範囲を超えた場合は警報出力Vwを発すると共
に、駆動アンプ6へ適切な電圧信号Vを出力し電磁比例
弁4を介し油圧ポンプ3のレギュレ−タ5を制御するよ
うにした。又エンジン負荷率信号が許容範囲内にある正
常の場合は、レバ−巻上か否かを判別し、巻上げでない
場合は元の状態へ戻し、巻上げの場合は油圧モ−タの軸
トルクT=W×Rを算出し、油圧モ−タの軸トルクTが
モ−タ軸トルク基準値Tref より大の場合に次の段階へ
移り、成立しなければ元の状態へ戻し、エンジン負荷率
信号Raと最少許容値Ra minとの差と予め記憶されたエ
ンジンヒステリシス値△Raとを次式で比較し、 |Ra−Ra min|≦△Ra 上式が成立したとき異状と判定して警報を発すると同時
に、エンジン回転数信号Neに基きV=F(Ne)にて駆
動アンプ入力信号Vを算出して出力し、成立しなければ
元の状態に戻るようにした。
るラックセンサ2と、エンジン回転数検出器15と、リ
モコン弁11に付設した巻上圧力スイッチ10と、ドラ
ム巻取半径検出装置13と、吊り荷16の荷重検出装置
12及び油圧ポンプの傾転角を操作するレギュレ−タ5
とを備え、前記ラックセンサ2からの信号Raと、エン
ジン回転数検出器15からの信号Neと、巻上圧力スイ
ッチ10からの信号Psと、ドラム巻取半径検出装置1
3からの信号R及び荷重検出器12からの信号Wを読み
込んで演算しレギュレ−タ制御用の信号Vを発するコン
トロ−ラ14を有し、前記信号Ra,Ne,Ps,R及び
Wをコントロ−ラ14に読み込み、エンジン負荷率信号
Ra が予め記憶された許容値の範囲内か否かをチェック
し、許容範囲を超えた場合は警報出力Vwを発すると共
に、駆動アンプ6へ適切な電圧信号Vを出力し電磁比例
弁4を介し油圧ポンプ3のレギュレ−タ5を制御するよ
うにした。又エンジン負荷率信号が許容範囲内にある正
常の場合は、レバ−巻上か否かを判別し、巻上げでない
場合は元の状態へ戻し、巻上げの場合は油圧モ−タの軸
トルクT=W×Rを算出し、油圧モ−タの軸トルクTが
モ−タ軸トルク基準値Tref より大の場合に次の段階へ
移り、成立しなければ元の状態へ戻し、エンジン負荷率
信号Raと最少許容値Ra minとの差と予め記憶されたエ
ンジンヒステリシス値△Raとを次式で比較し、 |Ra−Ra min|≦△Ra 上式が成立したとき異状と判定して警報を発すると同時
に、エンジン回転数信号Neに基きV=F(Ne)にて駆
動アンプ入力信号Vを算出して出力し、成立しなければ
元の状態に戻るようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】図1に基いて説明する。1はエン
ジンでその負荷率をラックセンサ2によって検出し、電
圧信号Raを出力する。3は可変容量型の油圧ポンプ
で、その傾転角の変更は電磁比例減圧弁4の2次圧をレ
ギュレ−タ5に与えることにより行う。また、減圧弁4
の2次圧は駆動アンプ6より出力される電流によって変
えることができる。その電流は駆動アンプ6に入力され
る電圧信号Vによって変えることができる。7はコント
ロ−ル弁、8は油圧モ−タで、これによりウインチドラ
ム9を駆動し吊り荷16の巻上・巻下を行なう。
ジンでその負荷率をラックセンサ2によって検出し、電
圧信号Raを出力する。3は可変容量型の油圧ポンプ
で、その傾転角の変更は電磁比例減圧弁4の2次圧をレ
ギュレ−タ5に与えることにより行う。また、減圧弁4
の2次圧は駆動アンプ6より出力される電流によって変
えることができる。その電流は駆動アンプ6に入力され
る電圧信号Vによって変えることができる。7はコント
ロ−ル弁、8は油圧モ−タで、これによりウインチドラ
ム9を駆動し吊り荷16の巻上・巻下を行なう。
【0006】10は巻上圧力スイッチで、リモコン弁1
1が巻上側の場合「OFF」、それ以外で「ON」とな
るような機構となっており、これにより電圧信号Psが
出力される。12は荷重検出装置でウインチドラム9に
よって巻上・巻下される吊り荷16の荷重を検出し、信
号Wを出力する。13はドラム巻取り半径検出装置で、
ウインチドラム9の回転数から巻取り半径を演算し信号
Rを出力する。14はコントロ−ラで、上記信号Ra,
W,R,Ps及びエンジン回転数検出器15の信号Neを
読み込み、これらの信号に基づき、ラックセンサ2の異
常判別を行ない、異常発生時には警報出力信号Vwを発
すると共にに駆動アンプ6へ適切な電圧信号Vを出力す
る。
1が巻上側の場合「OFF」、それ以外で「ON」とな
るような機構となっており、これにより電圧信号Psが
出力される。12は荷重検出装置でウインチドラム9に
よって巻上・巻下される吊り荷16の荷重を検出し、信
号Wを出力する。13はドラム巻取り半径検出装置で、
ウインチドラム9の回転数から巻取り半径を演算し信号
Rを出力する。14はコントロ−ラで、上記信号Ra,
W,R,Ps及びエンジン回転数検出器15の信号Neを
読み込み、これらの信号に基づき、ラックセンサ2の異
常判別を行ない、異常発生時には警報出力信号Vwを発
すると共にに駆動アンプ6へ適切な電圧信号Vを出力す
る。
【0007】(作用)図1の実施例において、コントロ
−ラ14にマイクロコンピュ−タを用いた場合につい
て、図2に示すフロ−チャ−トを用いて説明する。 ステップ1:各信号即ちラックセンサ出力電圧即ちエン
ジン負荷率信号Ra、エンジン回転数信号Ne、吊り荷重
信号W、ドラム巻取り径信号R、巻上検出信号Psの読
み込みを行なう。
−ラ14にマイクロコンピュ−タを用いた場合につい
て、図2に示すフロ−チャ−トを用いて説明する。 ステップ1:各信号即ちラックセンサ出力電圧即ちエン
ジン負荷率信号Ra、エンジン回転数信号Ne、吊り荷重
信号W、ドラム巻取り径信号R、巻上検出信号Psの読
み込みを行なう。
【0008】ステップ2:エンジン負荷率信号Raが許
容値範囲内か否かをチェックする。 Ra>Ra max 又は Ra<Ra min ・・・(1) (1)式が成立する場合、異常と判別しステップ6へ移る
(警報信号Vw及び駆動アンプ6への制御信号Vの発
信)。(1)式が成立しない場合、次のステップ3へ移
る。なお(1)式においてRa max、Ra minは予めメモリ
に記憶されており、エンジン回転数Neの関数となって
いる。例えば図3のような関係になっている。
容値範囲内か否かをチェックする。 Ra>Ra max 又は Ra<Ra min ・・・(1) (1)式が成立する場合、異常と判別しステップ6へ移る
(警報信号Vw及び駆動アンプ6への制御信号Vの発
信)。(1)式が成立しない場合、次のステップ3へ移
る。なお(1)式においてRa max、Ra minは予めメモリ
に記憶されており、エンジン回転数Neの関数となって
いる。例えば図3のような関係になっている。
【0009】ステップ3:レバ−巻上か否かを判別す
る。巻上時は油圧モ−タ8の軸トルクTを次式(2)にて
算出し、 T=W×R ・・・(2) 次ステップ4へ移る。巻上でない場合はステップ1へ移
る。
る。巻上時は油圧モ−タ8の軸トルクTを次式(2)にて
算出し、 T=W×R ・・・(2) 次ステップ4へ移る。巻上でない場合はステップ1へ移
る。
【0010】 ステップ4:T>Tref ・・・(3) (3)式が成立する場合、次ステップ5へ移る。成立しな
い場合はステップ1へ移る。Tref はメモリ記憶値で軸
トルクの基準値である(例えば定格トルクの50%の値
となるような比較的大きい値とする)。
い場合はステップ1へ移る。Tref はメモリ記憶値で軸
トルクの基準値である(例えば定格トルクの50%の値
となるような比較的大きい値とする)。
【0011】 ステップ5:│Ra−Ra min│≦△Ra ・・・(4) 上式が成立する場合、異常と判別し次ステップ6へ移
る。成立しない場合にはステップ1へ移る。△Raはヒ
ステリシス値でメモリに予め記憶されている。
る。成立しない場合にはステップ1へ移る。△Raはヒ
ステリシス値でメモリに予め記憶されている。
【0012】ステップ6:異常発生時処理を行なう。警
報信号Vwを出力し、警告表示を行なうなどしてオペレ
−タに知らせる。同時にポンプ入力トルク制御モ−ドを
変える。具体的には駆動アンプ6の入力信号Vをエンジ
ン回転数Neに基づき、次式にて算出し、出力する。 V=F(Ne) ・・・(5) F:関数
報信号Vwを出力し、警告表示を行なうなどしてオペレ
−タに知らせる。同時にポンプ入力トルク制御モ−ドを
変える。具体的には駆動アンプ6の入力信号Vをエンジ
ン回転数Neに基づき、次式にて算出し、出力する。 V=F(Ne) ・・・(5) F:関数
【0013】
【効果】以上の操作により、ラックセンサ2の電気的ト
ラブル(断線等)のみならず、上記ステップ3〜ステッ
プ5によりエンジン負荷が変化しても、ガバナコントロ
−ルラックが変化しないといった状態も判別でき、広く
異常判別に対応することができる。従って特開平4−3
25783等で示されるシステムに本発明を付加するこ
とにより、システムの信頼性は格段に向上し、効果は大
きいものとなる。
ラブル(断線等)のみならず、上記ステップ3〜ステッ
プ5によりエンジン負荷が変化しても、ガバナコントロ
−ルラックが変化しないといった状態も判別でき、広く
異常判別に対応することができる。従って特開平4−3
25783等で示されるシステムに本発明を付加するこ
とにより、システムの信頼性は格段に向上し、効果は大
きいものとなる。
【0014】かくしてエンジンの出力を油圧ポンプの入
力として最大限有効利用すること、並びに操作性の向
上、さらには、エンスト防止を可能にするラックセンサ
異常検出装置を提供することができた。
力として最大限有効利用すること、並びに操作性の向
上、さらには、エンスト防止を可能にするラックセンサ
異常検出装置を提供することができた。
【図1】本発明を備えた配管・配線図。
【図2】本発明のフロ−チャ−ト。
【図3】エンジン回転数(Ne)−エンジン負荷率信号
(Ra)の関係グラフ。
(Ra)の関係グラフ。
1 エンジン 2 ラックセンサ 3 油圧ポンプ 4 電磁比例減圧弁 5 レギュレ−タ 6 駆動アンプ 7 コントロ−ル弁 8 油圧モ−タ 9 ウインチドラム 10 巻上圧力スイッ
チ 11 リモコン弁 12 荷重検出装置 13 ドラム巻取り半径検出装置 14 コントロ−ラ 15 エンジン回転数検出器 16 吊り荷
チ 11 リモコン弁 12 荷重検出装置 13 ドラム巻取り半径検出装置 14 コントロ−ラ 15 エンジン回転数検出器 16 吊り荷
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジン負荷率を検出するラックセンサ
(2)と、エンジン回転数検出器(15)と、リモコン弁(11)
に付設した巻上圧力スイッチ(10)と、ドラム巻取半径検
出装置(13)と、吊り荷(16)の荷重検出装置(12)及び油圧
ポンプの傾転角を操作するレギュレ−タ(5)とを備え、
前記ラックセンサ(2)からの信号Raと、エンジン回転
数検出器(15)からの信号Neと、巻上圧力スイッチ(10)
からの信号Psと、ドラム巻取半径検出装置(13)からの
信号R及び荷重検出器(12)からの信号Wを読み込んで演
算しレギュレ−タ制御用の信号Vを発するコントロ−ラ
(14)を有し、 前記信号Ra,Ne,Ps,R及びWをコントロ−ラ(14)
で読み込み、 エンジン負荷率信号Ra が予め記憶された許容値の範囲
内か否かをチェックし、許容範囲を超えた場合は警報出
力Vwを発すると共に、駆動アンプ(6)へ適切な電圧信
号Vを出力し電磁比例弁(4)を介し油圧ポンプ(3)のレ
ギュレ−タ(5)を制御するようにしたクレ−ンに於ける
エンジン負荷率検出用のラックセンサ異常検出装置。 - 【請求項2】エンジン負荷率信号が許容値範囲内にある
正常の場合は、レバ−巻上か否かを判別し、巻上げでな
い場合は元の状態へ戻し、巻上げの場合は油圧モ−タの
軸トルクT=W×Rを算出し、 油圧モ−タの軸トルクTがモ−タ軸トルク基準値Tref
より大の場合に次の段階へ移り、成立しなければ元の状
態へ戻し、 エンジン負荷率信号Raと最少許容値Ra minとの差と予
め記憶されたエンジンヒステリシス値△Raとを次式で
比較し、 |Ra−Ra min|≦△Ra 上式が成立したとき異状と判定して警報を発すると同時
に、エンジン回転数信号Neに基きV=F(Ne)にて駆
動アンプ入力信号Vを算出して出力し、上式が成立しな
ければ元の状態に戻るようにした請求項1記載のクレ−
ンに於けるエンジン負荷率検出用のラックセンサ異常検
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7298451A JP3039614B2 (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | クレ−ンに於けるエンジン負荷率検出用のラックセンサ異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7298451A JP3039614B2 (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | クレ−ンに於けるエンジン負荷率検出用のラックセンサ異常検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09138169A true JPH09138169A (ja) | 1997-05-27 |
JP3039614B2 JP3039614B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=17859885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7298451A Expired - Fee Related JP3039614B2 (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | クレ−ンに於けるエンジン負荷率検出用のラックセンサ異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3039614B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102942118A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-02-27 | 中联重科股份有限公司 | 一种闭式起升机构防失速控制系统及其方法 |
CN103552946A (zh) * | 2013-11-08 | 2014-02-05 | 徐工集团工程机械股份有限公司 | 卷扬钢丝绳安全放绳控制方法和控制系统 |
US20140311138A1 (en) * | 2013-04-22 | 2014-10-23 | Illinois Tool Works Inc. | Systems and methods for detecting a type of hydraulic device |
GB2518413A (en) * | 2013-09-20 | 2015-03-25 | Jc Bamford Excavators Ltd | Anti-lug and anti-stall control unit |
CN111857007A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-10-30 | 徐州徐工随车起重机有限公司 | 一种适用于折臂式高空作业车的臂架操控电路 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110654983A (zh) * | 2019-09-16 | 2020-01-07 | 广东马上到网络科技有限公司 | 一种利用视频数据测算制动距离的起重机制动报警方法 |
-
1995
- 1995-11-16 JP JP7298451A patent/JP3039614B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102942118A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-02-27 | 中联重科股份有限公司 | 一种闭式起升机构防失速控制系统及其方法 |
CN102942118B (zh) * | 2012-11-26 | 2014-12-17 | 中联重科股份有限公司 | 一种闭式起升机构防失速控制系统及其方法 |
US20140311138A1 (en) * | 2013-04-22 | 2014-10-23 | Illinois Tool Works Inc. | Systems and methods for detecting a type of hydraulic device |
US9835181B2 (en) * | 2013-04-22 | 2017-12-05 | Illinois Tool Works Inc. | Systems and methods for detecting a type of hydraulic device |
US10001148B2 (en) | 2013-04-22 | 2018-06-19 | Illinois Tool Works Inc. | Systems and methods for detecting a type of hydraulic device |
GB2518413A (en) * | 2013-09-20 | 2015-03-25 | Jc Bamford Excavators Ltd | Anti-lug and anti-stall control unit |
CN103552946A (zh) * | 2013-11-08 | 2014-02-05 | 徐工集团工程机械股份有限公司 | 卷扬钢丝绳安全放绳控制方法和控制系统 |
CN111857007A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-10-30 | 徐州徐工随车起重机有限公司 | 一种适用于折臂式高空作业车的臂架操控电路 |
CN111857007B (zh) * | 2020-07-30 | 2021-07-20 | 徐州徐工随车起重机有限公司 | 一种适用于折臂式高空作业车的臂架操控电路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3039614B2 (ja) | 2000-05-08 |
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---|---|---|---|
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