JPH09135991A - 洗濯機の排水路形成方法 - Google Patents

洗濯機の排水路形成方法

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JPH09135991A
JPH09135991A JP7295413A JP29541395A JPH09135991A JP H09135991 A JPH09135991 A JP H09135991A JP 7295413 A JP7295413 A JP 7295413A JP 29541395 A JP29541395 A JP 29541395A JP H09135991 A JPH09135991 A JP H09135991A
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JP
Japan
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ring
drainage channel
shaped member
rib
washing machine
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JP7295413A
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Koichi Hosomi
光一 細見
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水路を形成するための、槽に対する排水路
構成部材の接合が、多くの部品を必要とせずして水密に
でき、併せて、そのための必要部材の製作、取扱いとも
に容易にできて、接合所要時間を短縮化、接合強度の向
上をも図り得るようにする。 【解決手段】 外槽2に排水路構成部材20を接合して
排水路を形成する方法において、その外槽2に溝部28
を、排水路構成部材20に溝部28に嵌合するリブ25
をそれぞれプラスチックにより形成し、その溝部28に
金属の薄板から成る帯材により形成したリング状部材3
1を取付け、その後に溝部28にリブ25を嵌合してリ
ング状部材31を挟み込み、このリング状部材31を誘
導加熱により発熱させて溝部28とリブ25を溶融させ
接合するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は槽に排水路構成部材
を接合して形成する洗濯機の排水路形成方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種洗濯機において
は、槽の内底部に箱蓋状の排水路構成部材を接合して排
水路を形成するものが供されている。このものの場合、
その槽の内底部に対する排水路構成部材の接合には、接
着あるいはねじ止めが採用されている。
【0003】しかしながら、そのうちの接着による方法
では、接着剤が不足することにより水漏れを起こしやす
いという問題点があり、又、ねじ止めによる方法では、
水漏れを起こさないために、接合部にパッキンを挟む必
要があり、その上、ねじ止め箇所も多く必要とし、従っ
て、多数のねじが必要で、コスト高となっていた。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、槽に対する排水路構成部材
の接合が、多くの部品を必要とせずして、水密にできる
洗濯機の排水路形成方法を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機の排水路形成方法においては、槽と
排水路構成部材とのうちの一方に溝部を、他方に溝部に
嵌合する凸部をそれぞれプラスチックにより形成し、そ
のいずれかに金属の薄板から成る帯材により形成したリ
ング状部材を取付け、その後に溝部に凸部を嵌合してリ
ング状部材を挟み込み、このリング状部材を誘導加熱に
より発熱させて上記溝部と凸部とを溶融させ接合したこ
とを特徴とする。
【0006】上記方法によれば、排水路構成部材は、要
するに、槽との間に挟み込んだリング状部材を誘導加熱
することによる溶着で槽に接合されるのであるから、従
来の接着によったような接着剤の不足の問題がなく、且
つ、ねじ止めによったような多くの部品を必要とするこ
ともなく、水密に接合される。
【0007】又、特に金属の薄板から成る帯材により形
成したリング状部材は、自在に変形させ得るもので、取
付相手部材の形状に沿わせることが容易にできるから、
その製作、取扱いも容易にできる。しかも、リング状部
材を自在に変形させ得る分、排水路構成部材の形状が複
雑なものであっても差支えなくなり、設計の自由度が増
す。
【0008】更に、金属の薄板から成る帯材により形成
したリング状部材は、排水路構成部材及び槽との接触面
積が大きく、これによって、リング状部材からそれら排
水路構成部材及び槽への伝熱面積も大きく確保でき、溶
着性を良くできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図6を参照して説明する。まず図2には
洗濯機全体の構成を示しており、外箱1内に外槽2を弾
性吊持機構3により支持して配設している。外槽2内に
は内槽4を配設しており、内槽4内には底部に撹拌体5
を配設している。
【0010】一方、外槽2の外下方部にはモータ6を主
体とする駆動機構7を配設しており、この駆動機構7に
あって、脱水時に回転される脱水軸8を外槽2内の底部
に突入させ、その上端部に取付盤9を介して上記内槽4
を取付けている。又、脱水軸8からは洗濯時と脱水時に
回転される洗濯軸10を内槽4内の底部に突入させてお
り、その上端部に上記撹拌体5を取付けている。この構
成で、洗濯時に撹拌体5を回転させ、脱水時に内槽4を
撹拌体5とともに回転させるようにしている。
【0011】ここで、内槽4は下部から上端部へ漸次径
大となるテーパ状を成しており、その上端部にのみ脱水
用開口部である孔11を形成し、その内方には多孔状の
内カバー12を内槽4内の底部から配設し、上端部にバ
ランスリング13を取付けている。又、内槽4の底部に
は洗濯軸10を挿通した中心部に通水口14を形成して
おり、取付盤9の同じく洗濯軸10を挿通した中心部に
も通水口15を形成していて、その外下面部にはリング
状のシール金具16を取付けている。
【0012】そして、外槽2の底部の隅部には、内槽4
内の水位を検知するためのエアトラップ17と並べて排
水口18を形成しており、この排水口18と上記シール
金具16とを結ぶ排水路19を、外槽2の底部と、これ
に接合した排水路構成部材20とで形成し、他方、排水
口18には排水弁21を介して排水ホース22を接続し
ている。
【0013】上記排水路構成部材20は、詳細には図3
に示すように箱蓋状を成すもので、その片側部に前記シ
ール金具16にパッキン23(図2参照)を介して密嵌
する孔24を有しており、外周部の全周に凸部であるリ
ブ25を有している。これに対して、外槽2の底部に
は、前記駆動機構7のハウジング26の上端部26a
(図2参照)を挿入した孔27周りから前記排水口18
にかけて、上記排水路構成部材20のリブ25が嵌合す
る溝部28を内外二重のリブ29,30によって形成し
ている。なお、外槽2及び排水路構成部材20はともに
プラスチック製であり、従って、外槽2の溝部28及び
排水路構成部材20のリブ25もともにプラスチックに
より形成している。
【0014】しかして、上記外槽2の溝部28及び排水
路構成部材20のリブ25間に位置するリング状部材3
1は、図4にも示すように、例えば熱間圧延軟鋼板(S
PHC)や一般構造用鋼板(SS330)等の金属の薄
板から成る帯材により形成したもので、その帯材は、特
には図5の(a),(b)に示すように、金属の薄板シ
ート材32から切断して形成したものであり、その帯材
33の一つずつを同図の(c)に示すように丸めてその
両端33a,33bを溶接することにより、リング状部
材31を製作している。
【0015】このように形成したリング状部材31を、
前記排水路19の形成時に、外槽2の溝部28に挿入し
て取付ける。このとき、リング状部材31は金属の薄板
から成る帯材により形成したものであるから、自在に変
形して溝部28の形状に沿うものであり、それによっ
て、リング状部材31を特には図1の(a)に示すよう
に溝部28の一方(図中外側)の内側面部にほゞ接する
ように配置する。
【0016】その後、外槽2の溝部28には排水路構成
部材20のリブ25を嵌合して、リング状部材31を溝
部28とリブ25とで挟み込む。このとき、リブ25に
は外側部に突出部である段部34を形成しており、この
段部34を溝部28の外リブ30上端に突き当てて、溝
部28に対するリブ25の嵌合深さを規制する。又、リ
ブ25には先端部の外側部に小段部35を形成してお
り、これをリング状部材31に合わせている。
【0017】更に、溝部28に対するリブ25の嵌合の
際、排水路構成部材20には、図6に示すように外周に
加熱コイル36を具えた押圧治具37を被嵌し、この状
態で、押圧治具37を下降させ、溝部28にリブ25を
嵌合させる。そして、その後、押圧治具37による排水
路構成部材20の押圧を続けながら、加熱コイル36に
高周波電流を流す。すると、リング状部材31に誘導電
流(うず電流)が発生して、それによるジュール熱でリ
ング状部材31が発熱し、その熱で溝部28とリブ25
の材料(プラスチック)が溶融して混ざり合う。
【0018】従って、この後、加熱コイル36への高周
波電流の供給を停止することにより、混ざり合った溝部
28とリブ25の材料が凝固し、排水路構成部材20が
外槽2に接合されて、排水路19が図1の(b)に示す
ごとく形成される。又、その接合後、押圧治具37は排
水路構成部材20から離す。
【0019】このように本構成のものでは、外槽2に溝
部28を、排水路構成部材20にリブ25をそれぞれプ
ラスチックにより形成し、その溝部28に金属の薄板か
ら成る帯材33により形成したリング状部材31を取付
け、その後に溝部28にリブ25を嵌合してリング状部
材31を挟み込み、このリング状部材31を誘導加熱に
より発熱させて溝部28とリブ25を溶融させ接合する
ことにより、排水路19を形成したもので、排水路構成
部材20を従来の接着によったような接着剤の不足の問
題がなく、且つ、ねじ止めによったような多くの部品を
必要とすることもなく、外槽2に水密に接合させ得るこ
とから、水漏れの問題がなく、しかも、それをコスト安
に提供することができる。
【0020】又、上述の金属の薄板から成る帯材33に
より形成したリング状部材31は、自在に変形させ得る
もので、取付相手部材、上述のものの場合、溝部28の
形状に沿わせることが容易にできるから、その製作はリ
ング状部材31を周長のみ管理して単にリング状に製作
するだけで良く、その後の取付時の取扱い自体も容易に
できて、一層コスト安にできる。しかも、このリング状
部材31を自在に変形させ得る分、排水路構成部材20
の形状が複雑なものであっても差支えなくなり、設計の
自由度を増すことができる。
【0021】更に、金属の薄板から成る帯材により形成
したリング状部材31は、排水路構成部材20のリブ2
5及び外槽2の溝部28との接触面積が大きく、これに
よって、リング状部材31からそれら溝部28及びリブ
25への伝熱面積も大きく確保でき、溶着性を良くでき
るから、溶着所要時間を短く済ませ得ると共に、溶着強
度を高く得ることができ、高品質となすことができる。
【0022】加えて、特に上記構成のものでは、リング
状部材31の素材である帯材33を金属の薄板シート材
32から切断して形成し、これの両端を溶接してリング
状としたことにより、リング状部材31を一層容易に製
作することができる。
【0023】又、リング状部材31を溝部28の一方の
内側面部にほゞ接するように配置したことにより、溝部
28とリブ25とによるリング状部材31の挟み込みが
一定の位置でできて、溶着も一様にできるから、高品質
のものを安定して得ることができる。
【0024】更に、リブ25には突出部である段部34
を形成して、これを溝部28の外リブ30上端に突き当
てることにより、溝部28に対するリブ25の嵌合深さ
を規制するようにしたので、外槽2に対する排水路構成
部材20の接合寸法を一定にできて、排水路19の容積
を一定に形成することができる。
【0025】以上に対して、図7は本発明の第2実施例
を示すもので、溝部28のリング状部材31を配置した
外側内面部とは反対側(内側)のリブ29の外面部に斜
面部38を形成して、これに排水路構成部材20のリブ
25の先端部を摺接させることにより、リブ25をリン
グ状部材31側に押し付けるようにしたものを示してい
る。このようにすることにより、溶着時のリング状部材
31からリブ25及びリブ30への伝熱をより確実にで
きるから、溶着性を更に良くすることができて、溶着所
要時間も更に短く済ませることができ、溶着強度も更に
高く得ることができる。
【0026】図8は本発明の第3実施例を示すもので、
溝部28のリング状部材31を配置した外側内面部とは
反対側のリブ25の内面部に斜面部39を形成して、こ
れを溝部28内側のリブ29の上端外縁部に摺接させる
ことにより、リブ25をリング状部材31側に押し付け
るようにしたものを示している。このようにしても、上
記第2実施例同様の効果を得ることができる。又、この
場合、リブ25が斜面部39により先細状になるため、
溶融しやすくなって、溶着性を更に良くすることができ
る。
【0027】図9は本発明の第4実施例を示すもので、
溝部28のリング状部材31を配置した外側内面部とは
反対側(内側)のリブ29の外面部に斜面部38を形成
すると共に、リブ25の内面部にも斜面部39を形成し
て、これらを摺接させることにより、リブ25をリング
状部材31側に押し付けるようにしたものを示してい
る。このようにしても、上記第3実施例同様の効果を得
ることができる。
【0028】図10は本発明の第5実施例を示すもの
で、リング状部材31を溝部28の内側内面部に配置
し、それとは反対側(外側)のリブ30の内面部に斜面
部40を形成すると共に、リブ25の外面部にも斜面部
41を形成して、これらを摺接させることにより、リブ
25をリング状部材31側に押し付けるようにしたもの
を示している。このようにしても、第3実施例同様の効
果を得ることができる。
【0029】図11及び図12は本発明の第6実施例を
示すもので、リング状部材31の帯材42に多孔板材を
使用することにより、リング状部材31を多数の貫通孔
43を有するものとしたものを示している。このように
することにより、溶融した溝部28とリブ25の材料が
リング状部材31の各貫通孔43を通してからみ合い、
外槽2に対する排水路構成部材20の接合強度を高める
ことができる。
【0030】図13は本発明の第7実施例を示すもの
で、リング状部材31の帯材44にメッシュ板材を使用
することにより、リング状部材31を多数の貫通孔45
を有するものとしたものを示している。このようにして
も、上記6実施例同様の作用効果を得ることができる。
【0031】図14は本発明の第8実施例を示すもの
で、外槽2の底部に他の排水口46を形成する等で、溝
部47及び排水路構成部材48を複雑化したものを示し
ている。本発明の場合、このように溝部47及び排水路
構成部材48が複雑化したものでも、リング状部材31
はそれらの形状に沿わせることが容易にできるものであ
る。
【0032】なお、溝部28,47は外槽2の底部にで
はなく排水路構成部材20,48に形成し、リブ(凸
部)25を外槽2の底部に形成するようにしても良い。
又、リング状部材31は溝部28,47にではなくリブ
(凸部)25に取付けるようにしても良い。そのほか、
本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定され
るものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更し
て実施し得る。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の洗濯機の排水路形成方
法によれば、排水路を形成するための、槽に対する排水
路構成部材の接合が、多くの部品を必要とせずして水密
にでき、水漏れのないものをコスト安に提供することが
できる。又、そのためのリング状部材の製作、取扱いと
もに容易にできて、一層コスト安にでき、しかも、排水
路構成部材の形状が複雑なものであっても差支えなくで
きて、設計の自由度を増すことができる。更に、リング
状部材からそれら槽及び排水路構成部材溝部への伝熱面
積も大きく確保できて、それらの溶着性を良くできるこ
とにより、溶着所要時間を短く済ませ得ると共に、溶着
強度を高く得ることができ、高品質となすことができ
る。
【0034】請求項2の洗濯機の排水路形成方法によれ
ば、リング状部材自体を一層容易に製作することができ
る。請求項3の洗濯機の排水路形成方法によれば、リン
グ状部材の挟み込みが一定の位置でできて、槽と排水路
構成部材溝部との溶着も一様にでき、高品質のものを安
定して得ることができる。
【0035】請求項4の洗濯機の排水路形成方法によれ
ば、溶着時のリング状部材から排水路構成部材及び槽へ
の伝熱をより確実にできて、溶着性を更に良くすること
ができることにより、溶着所要時間を更に短く済ませる
ことができ、溶着強度も更に高く得ることができる。
【0036】請求項5の洗濯機の排水路形成方法によれ
ば、槽に対する排水路構成部材の接合寸法を一定にでき
て、排水路の容積を一定に形成することができる。請求
項6の洗濯機の排水路形成方法によれば、外槽に対する
排水路構成部材の接合強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を(a),(b)で工程順
に示す主要部分の縦断面図
【図2】洗濯機全体の破断側面図
【図3】主要部分の分解斜視図
【図4】リング状部材の図3A−A線に沿う拡大断面図
【図5】リング状部材の製作方法を(a),(b),
(c)で工程順に示す斜視図
【図6】主要部分の接合工程状態の縦断面図
【図7】本発明の第2実施例を示す図1(a)部分相当
【図8】本発明の第3実施例を示す図1(a)部分相当
【図9】本発明の第4実施例を示す図1(a)部分相当
【図10】本発明の第5実施例を示す図1(a)部分相
当図
【図11】本発明の第6実施例を示すリング状部材単体
の斜視図
【図12】リング状部材の図11B−B線に沿う断面図
【図13】本発明の第7実施例を示す図11相当図
【図14】本発明の第8実施例を示す図3相当図
【符号の説明】
2は外槽(槽)、19は排水路、20は排水路構成部
材、25はリブ(凸部)、28は溝部、31はリング状
部材、32は薄板シート材、33は帯材、34は段部
(突出部)、36は加熱コイル、37は押圧治具、38
〜41は斜面部、42は帯材、43は貫通孔、44は帯
材、45は貫通孔、47は溝部47、48は排水路構成
部材を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 槽に排水路構成部材を接合して排水路を
    形成する方法において、その槽と排水路構成部材とのう
    ちの一方に溝部を、他方に溝部に嵌合する凸部をそれぞ
    れプラスチックにより形成し、そのいずれかに金属の薄
    板から成る帯材により形成したリング状部材を取付け、
    その後に溝部に凸部を嵌合してリング状部材を挟み込
    み、このリング状部材を誘導加熱により発熱させて前記
    溝部と凸部とを溶融させ接合したことを特徴とする洗濯
    機の排水路形成方法。
  2. 【請求項2】 リング状部材の帯材を金属の薄板シート
    材から切断して形成し、これの両端を溶接してリング状
    としたことを特徴とする請求項1記載の洗濯機の排水路
    形成方法。
  3. 【請求項3】 リング状部材を溝部の一方の内側面部に
    ほゞ接するように配置したことを特徴とする請求項1記
    載の洗濯機の排水路形成方法。
  4. 【請求項4】 溝部と凸部とのうちの少なくとも一方
    に、リング状部材の配置側とは反対側に位置して、溝部
    に嵌合される凸部をリング状部材側に押し付ける斜面部
    を形成したことを特徴とする請求項3記載の洗濯機の排
    水路形成方法。
  5. 【請求項5】 凸部に溝部に対する嵌合深さを規制する
    突出部を形成したことを特徴とする請求項1記載の洗濯
    機の排水路形成方法。
  6. 【請求項6】 リング状部材を多数の貫通孔を有するも
    のとしたことを特徴とする請求項1記載の洗濯機の排水
    路形成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7481308B2 (en) 2000-10-17 2009-01-27 Mei, Inc. Lockable removable cassette
JP2014195741A (ja) * 2014-07-16 2014-10-16 パナソニック株式会社 ドラム式洗濯機

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