JPH0913521A - 入隅目地構造 - Google Patents

入隅目地構造

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JPH0913521A
JPH0913521A JP16228695A JP16228695A JPH0913521A JP H0913521 A JPH0913521 A JP H0913521A JP 16228695 A JP16228695 A JP 16228695A JP 16228695 A JP16228695 A JP 16228695A JP H0913521 A JPH0913521 A JP H0913521A
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JP
Japan
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decorative cover
corner joint
cover
pair
wall panels
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Withdrawn
Application number
JP16228695A
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English (en)
Inventor
Tsuguo Yoneda
次生 米田
Takashi Ueno
貴史 上野
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外観が向上し、施工技術によって仕上がりに
ばらつきが生じない入隅目地構造を提供する。 【構成】 一対の外壁パネル2,2を入隅部が構成され
るように配置し、この入隅部に入隅目地カバーを設けた
入隅目地構造であって、入隅目地カバーが、一対の外壁
パネル2,2の間に納められた化粧カバー取付材5と、
この化粧カバー取付材5に位置決めされ両側縁部8,8
が一対の外壁パネル2,2の入隅部に沿うように取付け
られた化粧カバー6とからなる。入隅目地カバーが化粧
カバー取付材5と化粧カバー6の二重のカバーからな
り、これらのカバーで入隅部が被覆されるため、水密
性、防水性が向上する。また、化粧カバー6で化粧カバ
ー取付材5等の下地が被覆され外観が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入隅目地構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の入隅部目地構造は、図13に示す
ように、直交配置した一対の外壁パネル50,50の各
枠体51,51に跨がって入隅目地カバー53を取付
け、この入隅目地カバー53と一対の外壁パネル50,
50の各外装材52,52の対向側縁部との間にシーリ
ング剤54を充填している。入隅目地カバー53は、火
災時において類焼を防止するため鉄板で折曲げ形成さ
れ、その側縁部が両面テープで枠51に接着される。ま
た、これと同様の構成が実開平6−73288号公報に
記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の入隅目地構造で
は、上記のようにシーリング剤54と入隅目地カバー5
3を設けることにより水密性および防火性を兼備してい
るが、シーリング剤54が湿式のため、充填後に施工の
際の塵や汚れが付着して外観が低下し、施工時の美しい
外観を維持することは困難であるという問題があった。
また、このようにシーリング剤54が露出するため、施
工者の施工技術によって仕上がりにばらつきが生じると
いう問題があった。
【0004】したがって、この発明の目的は、外観が向
上し、施工技術によって仕上がりにばらつきが生じない
入隅目地構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の入隅目地
構造は、一対の外壁パネルを入隅部が構成されるように
配置し、この入隅部に入隅目地カバーを設けた入隅目地
構造であって、前記入隅目地カバーが、前記一対の外壁
パネルの間に納められた化粧カバー取付材と、この化粧
カバー取付材に位置決めされ両側縁部が前記一対の外壁
パネルの入隅部に沿うように取付けられた化粧カバーと
からなること特徴とするものである。
【0006】請求項2記載の入隅目地構造は、請求項1
において、前記化粧カバー取付材と前記一対の外壁パネ
ルとの間にシーリング剤を施したものである。請求項3
記載の入隅目地構造は、請求項2において、前記化粧カ
バーは、裏面の略中央から両側へ拡がったV字形の脚部
が形成されるとともにこの脚部の外側面に突起部が形成
され、前記化粧カバー取付材は、前記脚部と略同じ角度
で向き合うように両側に側片が折曲げ形成され、前記化
粧カバーの脚部を前記化粧カバー取付材に跨がるように
前記シーリング剤に差し込み、前記側片に当接させた請
求項2記載の入隅目地構造。
【0007】請求項4記載の入隅目地構造は、請求項1
において、前記化粧カバーの両側縁部を軟質にしたもの
である。請求項5記載の入隅目地構造は、請求項1にお
いて、前記化粧カバー取付材の表面と前記化粧カバーの
裏面に、接合部および被接合部を設けたものである。
【0008】
【作用】請求項1の構成によれば、入隅目地カバーが化
粧カバー取付材と化粧カバーの二重のカバーからなり、
これらのカバーで入隅部が被覆されるため、水密性、防
水性が向上する。また、化粧カバーは化粧カバー取付材
で位置決めされるため容易に取付けることができる。化
粧カバー取付材等の下地は化粧カバーで被覆されるため
外観が向上する。
【0009】請求項2の構成によれば、請求項1の作用
に加えて、化粧カバー取付材と一対の外壁パネルとの間
にシーリング剤を施したので、水密性、防水性がさらに
向上する。シーリング剤は、化粧カバーで被覆されるた
め硬化するまでに塵や汚れが付着することはない。請求
項3の構成によれば、請求項2の作用に加えて、化粧カ
バーのV字形の脚部を化粧カバー取付材に跨がるように
シーリング剤に差し込むことにより、化粧カバーを取付
けることができる。このとき、化粧カバーの脚部が化粧
カバー取付材の側片に当接して位置決めされるため、施
工技術によるばらつきもなく容易に施工できるとともに
外観の仕上がりが良好である。また、脚部の外側面には
突起部が形成されているので、シーリング剤の硬化後は
突起部が抜け止めとなり、化粧カバーが脱落することを
防止できる。
【0010】請求項4の構成によれば、請求項1の作用
に加えて、化粧カバーの両側縁部を軟質にしたので、化
粧カバーと外壁パネルとの密着性が高くなる。このた
め、化粧カバーと外壁パネルとの間に隙間が生じ難く、
水が浸入することを防止できる。請求項5の構成によれ
ば、請求項1の作用に加えて、化粧カバーの取付けが、
接合部および被接合部を接合するだけで完了するので、
施工性が極めて良い。また、施工技術によるばらつきも
なく外観の仕上がりが良好である。
【0011】
【実施例】この発明の第1の実施例の入隅目地構造を図
1ないし図3に基づいて説明する。一対の外壁パネル
2,2を柱1を挟んで互いに直交配置し、入隅部を構成
している。外壁パネル2は枠体3の外面3aに外装材4
を貼着したもので、枠体3の入隅部近傍の外面3aは露
出している。枠体3の内面は内装材15が貼着される。
また、入隅部には入隅目地カバーが設けられる。この入
隅目地カバーは、一対の外壁パネル2,2の入隅部に臨
む各枠体3,3間に納められた化粧カバー取付材5と、
その上に取付けられた化粧カバー6とからなる。
【0012】化粧カバー6は、図2に示すように、長板
状の表面板11と、この表面板11の裏面の略中央から
両側へ拡がったV字形の脚部9とからなる。表面板11
の両側縁11a,11aは、一対の外壁パネル2,2の
各外装材4,4の対向縁部に接触するため、他の部分よ
り硬度が低い軟質にしてある。脚部9は外側面に突起部
10が形成してある。この場合、脚部9の角度は略90
度である。また、脚部9は表面板11の全長に設けても
よく、部分的に設けてもよい。
【0013】化粧カバー取付材5は、図3に示すよう
に、火災時において類焼を防止するため入隅部に沿った
長尺の鉄板等からなり、化粧カバー6の脚部9と略同じ
角度で向き合うように両側に側片7,7が折り曲げ形成
してある。また、両側縁部8,8は、一対の外壁パネル
2,2の枠体3,3の外面3a,3aに当接するように
内側に折曲している。
【0014】つぎに、施工手順について説明する。上記
のように一対の外壁パネル2,2を直交配置した後、化
粧カバー取付材5の両側縁部8,8を、一対の外壁パネ
ル2,2の枠体3,3の露出した外面3a,3aに両面
テープ等で取付ける。これにより、枠体3,3間に形成
された隙間が被覆される。また、化粧カバー取付材5の
両側の側片7,7と外装材4,4の端部との間にシーリ
ング剤12,12を充填する。
【0015】そして、化粧カバー6の脚部9が下地材5
に跨がるように、脚部9をシーリング剤12に差し込
み、側片7に当接させる。化粧カバー6の表面板11の
両側縁部11a,11aが各外装材4,4の対向縁部に
密着した状態でシーリング剤12を硬化させる。これに
より、化粧カバー6を取付けることができる。また、図
1において、13は基礎見切り、14は基礎見切り入隅
ジョイントである。
【0016】この実施例では、入隅目地カバーを化粧カ
バー取付材5と化粧カバー6の二重のカバーで構成して
入隅部を被覆したので、水密性、防水性が向上する。ま
た、化粧カバー6は化粧カバー取付材5で位置決めされ
るため容易に取付けることができる。化粧カバー取付材
5は化粧カバー6で被覆されるため外観が向上する。ま
た、化粧カバー取付材5と一対の外壁パネル2,2の各
外装材4,4の対向側縁部との間にシーリング剤12を
充填したので、水密性、防水性がさらに向上する。シー
リング剤12は、化粧カバー6で被覆されるため硬化す
るまでに塵や汚れが付着することはない。
【0017】また、化粧カバー6のV字形の脚部9を化
粧カバー取付材5に跨がるようにシーリング剤12に差
し込むことにより、化粧カバー6を取付けることができ
る。このとき、化粧カバー6の脚部9が化粧カバー取付
材5の側片7に当接して位置決めされるため、施工技術
によるばらつきもなく容易に施工できるとともに外観の
仕上がりが良好である。また、脚部9の外側面には突起
部10が形成されているので、シーリング剤12の硬化
後は突起部10が抜け止めとなり、化粧カバー6が脱落
することを防止できる。
【0018】また、化粧カバー6の両側縁部11aを軟
質にしたので、化粧カバー6と外壁パネル2の外装材4
との密着性が高くなる。このため、化粧カバー6と外装
材4との間に隙間が生じ難く、水が浸入することを防止
できる。第2の実施例を図4ないし図6に基づいて説明
する。この実施例では、化粧カバー取付材20と化粧カ
バー21の形状が異なる。化粧カバー21は、図5に示
すように、長板状の表面板22と、この表面板22の裏
面の略中央から突設した脚片(接合部)23とからな
る。表面板22の両側縁部22a,22aは第1の実施
例と同様に軟質にしてある。
【0019】また、化粧カバー取付材22は、図6に示
すように、化粧カバー21の脚片23に着脱自在に接合
する受溝(被接合部)24が表面に形成してある。脚片
23と受溝24は長手方向に延び、圧入等により容易に
外れない構成にしてある。また、第1の実施例と同様に
一対の外壁パネル2,2の枠体3,3の外面3a,3a
に当接するように、両側縁部25,25を折曲してい
る。
【0020】つぎに、施工手順について説明する。化粧
カバー取付材5の両側縁部25,25を、枠体3,3の
露出した外面3a,3aに両面テープ等で取付ける。こ
れにより、枠体3,3間に形成された隙間が被覆され
る。また、化粧カバー取付材22と外装材4の端部との
間にシーリング剤12を充填する。そして、化粧カバー
21の脚片23を、化粧カバー取付材22の受溝24に
差し込み、化粧カバー21の表面板22の両側縁部22
a,22aを各外装材4,4の対向側縁部に密着させ
る。この状態で、シーリング剤12を硬化させることに
より、施工が完了する。
【0021】この実施例では、化粧カバー21の取付け
が、脚片23を受溝24に接合するだけで完了するの
で、施工性が極めて良い。また、施工技術によるばらつ
きもなく外観の仕上がりが良好である。その他の構成効
果は、第1の実施例と同様である。なお、化粧カバー2
1に受溝24、化粧カバー取付材22に脚片23を設け
てもよい。また、接合部と被接合部は、上記した脚片2
3と受溝24以外の凹凸部で構成してもよい。
【0022】第3の実施例を図7ないし図9に基づいて
説明する。この実施例では、外壁パネル2が柱1′にさ
らに近接しており、化粧カバー取付材28が柱1′に取
付けられる。すなわち、化粧カバー取付材28は、図9
に示すように、柱1′に取付けられる取付片28aが柱
1′のコーナに密着可能で枠体3,3間に形成された隙
間に納められる形状であり、第2の実施例と同様の受溝
29が形成してある。また、化粧カバー30は第2の実
施例と同様の形状であり、図8に示すように、両側縁部
31a,31aを軟質にした長板状の表面板31と、こ
の表面板31の裏面の略中央から突設した脚片32とか
らなる。
【0023】つぎに、施工手順について説明する。化粧
カバー取付材28の取付片28aを柱1′のコーナに両
面テープ等で取付ける。また、化粧カバー取付材28と
外装材4の端部との間にシーリング剤12を充填する。
そして、化粧カバー30の脚片32を、化粧カバー取付
材28の受溝29に差し込み、化粧カバー30の表面板
31の両側縁部31a,31aを各外装材4,4の対向
側縁部に密着させる。この状態で、シーリング剤12を
硬化させることにより、施工が完了する。
【0024】この実施例では、柱1′と外壁パネル2の
枠3との間に形成される隙間が極めて小さいまたはない
ので、この隙間から類焼を及ぼすことはない。このた
め、化粧カバー取付材28は防火性が低い材料で形成し
てもよい。その他の構成効果は、第1の実施例と同様で
ある。第4の実施例を図10ないし図12に基づいて説
明する。この実施例では、第3の実施例と同様に、外壁
パネル2が柱1′にさらに近接しており、化粧カバー取
付材35が柱1′に取付けられる。化粧カバー取付材3
5は、図12に示すように、第3の実施例と同様の取付
片35aと受溝36が形成してある。化粧カバー37
は、図11に示すように、長板状の表面板38と、この
表面板38の裏面の略中央から突設した脚片40とから
なる。また、表面板38の両側縁には一対の外壁パネル
2,2の外装材4,4の対向側縁部に密着する側片3
9,39が折曲げ形成されている。この側片39は軟質
材からなり、端縁はさらに折曲げられ脚片40に近接さ
せてある。
【0025】つぎに、施工手順について説明する。化粧
カバー取付材35の取付片35aを柱1′のコーナに両
面テープ等で取付ける。そして、化粧カバー37の脚片
40を、化粧カバー取付材35の受溝36に差し込み、
化粧カバー37の側片39,39を各外装材4,4の対
向側縁部に密着させる。この状態で、側片39の端縁は
化粧カバー取付材35の受溝36の外側面に接触してい
る。
【0026】この実施例では、シーリング剤を設けてお
らず、乾式の目地構造を形成でき、塵や汚れの付着が一
層少なくなり建物の美観を損なうことはない。その他の
構成効果は、第3の実施例と同様である。なお、外壁パ
ネルをコンクリートパネル等で構成した場合でも、上記
の入隅目地カバーを取付けることができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の入隅目地構造によれば、入隅
目地カバーが化粧カバー取付材と化粧カバーの二重のカ
バーからなり、これらのカバーで入隅部が被覆されるた
め、水密性、防水性が向上する。また、化粧カバーは化
粧カバー取付材で位置決めされるため容易に取付けるこ
とができる。化粧カバー取付材等の下地は化粧カバーで
被覆されるため外観が向上する。
【0028】請求項2では、請求項1の効果に加えて、
化粧カバー取付材と一対の外壁パネルとの間にシーリン
グ剤を施したので、水密性、防水性がさらに向上する。
シーリング剤は、化粧カバーで被覆されるため硬化する
までに塵や汚れが付着することはない。請求項3では、
請求項2の効果に加えて、化粧カバーのV字形の脚部を
化粧カバー取付材に跨がるようにシーリング剤に差し込
むことにより、化粧カバーを取付けることができる。こ
のとき、化粧カバーの脚部が化粧カバー取付材の側片に
当接して位置決めされるため、施工技術によるばらつき
もなく容易に施工できるとともに外観の仕上がりが良好
である。また、脚部の外側面には突起部が形成されてい
るので、シーリング剤の硬化後は突起部が抜け止めとな
り、化粧カバーが脱落することを防止できる。
【0029】請求項4では、請求項1の効果に加えて、
化粧カバーの両側縁部を軟質にしたので、化粧カバーと
外壁パネルとの密着性が高くなる。このため、化粧カバ
ーと外壁パネルとの間に隙間が生じ難く、水が浸入する
ことを防止できる。請求項5では、請求項1の効果に加
えて、化粧カバーの取付けが、接合部および被接合部を
接合するだけで完了するので、施工性が極めて良い。ま
た、施工技術によるばらつきもなく外観の仕上がりが良
好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の入隅目地構造の断面
平面図である。
【図2】第1の実施例の化粧カバーの平面図である。
【図3】第1の実施例の化粧カバー取付材の平面図であ
る。
【図4】第2の実施例の入隅目地構造の断面平面図であ
る。
【図5】第2の実施例の化粧カバーの平面図である。
【図6】第2の実施例の化粧カバー取付材の一部断面平
面図である。
【図7】第3の実施例の入隅目地構造の断面平面図であ
る。
【図8】第3の実施例の化粧カバーの平面図である。
【図9】第3の実施例の化粧カバー取付材の一部断面平
面図である。
【図10】第4の実施例の入隅目地構造の断面平面図で
ある。
【図11】第4の実施例の化粧カバーの平面図である。
【図12】第4の実施例の化粧カバー取付材の一部断面
平面図である。
【図13】従来例の断面平面図である。
【符号の説明】
1 柱 2 外壁パネル 3 枠体 4 外装材 5 化粧カバー取付材 6 化粧カバー 7 側片 8 側縁部 9 脚片(接合部) 10 突起部(被接合部) 12 シーリング剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 622 E04B 2/56 644C 644 644B 1/68 L

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の外壁パネルを入隅部が構成される
    ように配置し、この入隅部に入隅目地カバーを設けた入
    隅目地構造であって、 前記入隅目地カバーが、前記一対の外壁パネルの間に納
    められた化粧カバー取付材と、この化粧カバー取付材に
    位置決めされ両側縁部が前記一対の外壁パネルの入隅部
    に沿うように取付けられた化粧カバーとからなることを
    特徴とする入隅目地構造。
  2. 【請求項2】 前記化粧カバー取付材と前記一対の外壁
    パネルとの間にシーリング剤を施した請求項1記載の入
    隅目地構造。
  3. 【請求項3】 前記化粧カバーは、裏面の略中央から両
    側へ拡がったV字形の脚部が形成されるとともにこの脚
    部の外側面に突起部が形成され、前記化粧カバー取付材
    は、前記脚部と略同じ角度で向き合うように両側に側片
    が折曲げ形成され、前記化粧カバーの脚部を前記化粧カ
    バー取付材に跨がるように前記シーリング剤に差し込
    み、前記側片に当接させた請求項2記載の入隅目地構
    造。
  4. 【請求項4】 前記化粧カバーの両側縁部を軟質にした
    請求項1記載の入隅目地構造。
  5. 【請求項5】 前記化粧カバー取付材の表面と前記化粧
    カバーの裏面に、接合部および被接合部を設けた請求項
    1記載の入隅目地構造。
JP16228695A 1995-06-28 1995-06-28 入隅目地構造 Withdrawn JPH0913521A (ja)

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Effective date: 20020903