JPH04363438A - 壁板及び壁板の目地シール方法 - Google Patents
壁板及び壁板の目地シール方法Info
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- JPH04363438A JPH04363438A JP16757691A JP16757691A JPH04363438A JP H04363438 A JPH04363438 A JP H04363438A JP 16757691 A JP16757691 A JP 16757691A JP 16757691 A JP16757691 A JP 16757691A JP H04363438 A JPH04363438 A JP H04363438A
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- Japan
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- joint
- adhesive agent
- adhesive
- wall
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- Pending
Links
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、横貼り工法により外
壁を構築する際に用いられる壁板に関する。
壁を構築する際に用いられる壁板に関する。
【０００２】
【従来の技術】建物の外壁をセメント板等の窯業系壁板
を用いて構築する場合、横貼り部の縦目地処理は、従来
は、図６に示すように胴縁Ｂを取り付けたハット型ジョ
イナーＣを挟んで壁板Ａ，Ａを突き合わせたのち、表側
からシール材Ｄを充填したり、図７のように乾式バック
アップ材Ｅを挟んで突き合わせ、かつシール材Ｄを充填
して行なっていた。
を用いて構築する場合、横貼り部の縦目地処理は、従来
は、図６に示すように胴縁Ｂを取り付けたハット型ジョ
イナーＣを挟んで壁板Ａ，Ａを突き合わせたのち、表側
からシール材Ｄを充填したり、図７のように乾式バック
アップ材Ｅを挟んで突き合わせ、かつシール材Ｄを充填
して行なっていた。
【０００３】
【従来技術の問題点】しかし、上記の従来工法はいずれ
も湿式工法であり、シール材Ｄの充填時に壁板表面を汚
すことが多々あると共に、該シール材Ｄをマスキングテ
ープで覆って養生しなければならず、手間が掛かって施
工能率が悪い難点がある。また、シール材Ｄの硬化まで
の間にシール材Ｄにホコリ等が付着して外観体裁を悪く
するとことがあり、また硬化後に壁板Ａが収縮したり、
シール材Ｄが劣化すると、目地切れが起こって防水性が
損なわれる問題があった。
も湿式工法であり、シール材Ｄの充填時に壁板表面を汚
すことが多々あると共に、該シール材Ｄをマスキングテ
ープで覆って養生しなければならず、手間が掛かって施
工能率が悪い難点がある。また、シール材Ｄの硬化まで
の間にシール材Ｄにホコリ等が付着して外観体裁を悪く
するとことがあり、また硬化後に壁板Ａが収縮したり、
シール材Ｄが劣化すると、目地切れが起こって防水性が
損なわれる問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記の問題
点に鑑み、壁板の目地処理が施工性よく行なえ、かつ施
工後の目地切れが発生しにくい壁板及びそのシール方法
を提供することを目的としてなされたものである。
点に鑑み、壁板の目地処理が施工性よく行なえ、かつ施
工後の目地切れが発生しにくい壁板及びそのシール方法
を提供することを目的としてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明の壁
板は、窯業系壁板の端面であって、かつ隣接する壁板と
の接合端面に、加熱によって発泡する接着剤を塗布して
乾燥により固定してなること特徴とするものであり、い
ま一つの発明は壁板のシール方法に関し、隣接する壁板
の目地端面に、加熱によって発泡する接着剤を塗布し、
該接着剤の乾燥後加熱して発泡させ、目地部をシ−ルす
ることを特徴とするものである。
板は、窯業系壁板の端面であって、かつ隣接する壁板と
の接合端面に、加熱によって発泡する接着剤を塗布して
乾燥により固定してなること特徴とするものであり、い
ま一つの発明は壁板のシール方法に関し、隣接する壁板
の目地端面に、加熱によって発泡する接着剤を塗布し、
該接着剤の乾燥後加熱して発泡させ、目地部をシ−ルす
ることを特徴とするものである。
【０００６】
【実施例】次に、この発明の実施例を説明する。図１は
この発明の実施例の斜視図、図２は実施例の使用状態図
、図３ないし図５は実施例の変形例の断面図である。 すなわち、この発明の壁板１は、窯業系壁板の端面であ
って、かつ隣接する壁板との接合端面に、加熱によって
発泡する接着剤２または該発泡性接着剤２が封入されて
いるマイクロカプセルよりなる接着剤２を塗布して乾燥
により固定してなる。
この発明の実施例の斜視図、図２は実施例の使用状態図
、図３ないし図５は実施例の変形例の断面図である。 すなわち、この発明の壁板１は、窯業系壁板の端面であ
って、かつ隣接する壁板との接合端面に、加熱によって
発泡する接着剤２または該発泡性接着剤２が封入されて
いるマイクロカプセルよりなる接着剤２を塗布して乾燥
により固定してなる。
【０００７】また、上記壁板以外の壁板を用いて壁貼施
工を行う場合は、隣接する壁板１の目地端面に、加熱に
よって発泡する接着剤２を塗布し、この接着剤の乾燥後
加熱して発泡させ、目地部をシ−ルするのである。
工を行う場合は、隣接する壁板１の目地端面に、加熱に
よって発泡する接着剤２を塗布し、この接着剤の乾燥後
加熱して発泡させ、目地部をシ−ルするのである。
【０００８】
【作用】上記構成の壁板１によれば、胴縁３に２次防水
用としての粘着テープ４を貼り付け、該粘着テープ４を
介して該胴縁３に隣接する壁板１，１の端部を当て付け
、両壁板１，１の接合端面をそれぞれに塗布されている
発泡性接着剤２，２を介して突き付けたのち、ドライヤ
等の加熱手段によって縦目地部を加熱することにより、
発泡性接着剤２，２が発泡して一体化され縦目地部が発
泡性接着剤２，２によりシールされる。したがって、壁
板の汚れもなくなり、かつ養生が不要となると共に、施
工後のホコリの付着がなくなる。また、壁板１の収縮に
対しては発泡性接着剤２，２がその弾性で追従するから
目地切れがなくなる。
用としての粘着テープ４を貼り付け、該粘着テープ４を
介して該胴縁３に隣接する壁板１，１の端部を当て付け
、両壁板１，１の接合端面をそれぞれに塗布されている
発泡性接着剤２，２を介して突き付けたのち、ドライヤ
等の加熱手段によって縦目地部を加熱することにより、
発泡性接着剤２，２が発泡して一体化され縦目地部が発
泡性接着剤２，２によりシールされる。したがって、壁
板の汚れもなくなり、かつ養生が不要となると共に、施
工後のホコリの付着がなくなる。また、壁板１の収縮に
対しては発泡性接着剤２，２がその弾性で追従するから
目地切れがなくなる。
【０００９】なお、接着剤２は図１及び図２のように壁
板１の端面の全面に塗布する以外に、図３のように化粧
目地とするための縦溝５が形成されるように、壁板１の
端面角部を切除し、胴縁３側の突出部分６に塗布する構
造としたり、逆に壁板１の胴縁３側に凹部７を形成し、
かつ該凹部７に発泡性接着剤２を塗布することにより、
縦目地部の接着剤２，２が外部から見えない構造として
、耐候性および見栄えを向上させるようにしてもよい。 さらに図５のように壁板１，１の接合部分の裏側に両壁
板にわたって２次防水用の乾式発泡材８を充填して、粘
着性シート４との組み合わせによっ防水性を高めること
もできる。また、上記発泡性接着剤１，１は耐候性およ
び圧縮復元性を考慮して、その種類が選択されるものと
する。
板１の端面の全面に塗布する以外に、図３のように化粧
目地とするための縦溝５が形成されるように、壁板１の
端面角部を切除し、胴縁３側の突出部分６に塗布する構
造としたり、逆に壁板１の胴縁３側に凹部７を形成し、
かつ該凹部７に発泡性接着剤２を塗布することにより、
縦目地部の接着剤２，２が外部から見えない構造として
、耐候性および見栄えを向上させるようにしてもよい。 さらに図５のように壁板１，１の接合部分の裏側に両壁
板にわたって２次防水用の乾式発泡材８を充填して、粘
着性シート４との組み合わせによっ防水性を高めること
もできる。また、上記発泡性接着剤１，１は耐候性およ
び圧縮復元性を考慮して、その種類が選択されるものと
する。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の壁板は
、工場生産段階で発泡性接着剤が塗布されているので、
現場での目地処理は乾式工法により行なえて施工能率が
改善されると共に、ホコリ等の付着による目地の汚損が
なくなって外観体裁が損なわれなくなる。また、この発
明の方法によれば、予め発泡性接着剤の塗布されていな
い壁板であってもこれを施工現場で塗布後下地に貼りつ
ければ、以後の目地シール剤の塗布作業が省略され、し
かも壁板を汚すことも無い。そして施工後の壁板の収縮
に対しても接着剤が追従するので目地切れがなくなり、
したがって良好な防水性を確保し続ける実用的効果が得
られる。
、工場生産段階で発泡性接着剤が塗布されているので、
現場での目地処理は乾式工法により行なえて施工能率が
改善されると共に、ホコリ等の付着による目地の汚損が
なくなって外観体裁が損なわれなくなる。また、この発
明の方法によれば、予め発泡性接着剤の塗布されていな
い壁板であってもこれを施工現場で塗布後下地に貼りつ
ければ、以後の目地シール剤の塗布作業が省略され、し
かも壁板を汚すことも無い。そして施工後の壁板の収縮
に対しても接着剤が追従するので目地切れがなくなり、
したがって良好な防水性を確保し続ける実用的効果が得
られる。
【図１】この発明の実施例の斜視図である。
【図２】この発明の実施例の使用状態図である。
【図３】この発明の実施例の第１の変形例の断面図であ
る。
る。
【図４】この発明の実施例の第２の変形例の断面図であ
る。
る。
【図５】この発明の実施例の第３の変形例の断面図であ
る。
る。
【図６】従来例の断面図である。
【図７】他の従来例の断面図である。
１ 壁板
Claims (2)
- 【請求項１】 窯業系壁板の端面であって、かつ隣接
する壁板との接合端面に、加熱によって発泡する接着剤
を塗布して乾燥により固定してなること特徴とする壁板
。 - 【請求項２】 隣接する壁板の目地端面に、加熱によ
って発泡する接着剤を塗布し、該接着剤の乾燥後加熱し
て発泡させ、目地部をシ−ルすることを特徴とする壁板
の目地シール方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16757691A JPH04363438A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 壁板及び壁板の目地シール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16757691A JPH04363438A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 壁板及び壁板の目地シール方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04363438A true JPH04363438A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15852310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16757691A Pending JPH04363438A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 壁板及び壁板の目地シール方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04363438A (ja) |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP16757691A patent/JPH04363438A/ja active Pending
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