JPH09132051A - 踏力が軽くてすむクラッチペタル - Google Patents
踏力が軽くてすむクラッチペタルInfo
- Publication number
- JPH09132051A JPH09132051A JP7149375A JP14937595A JPH09132051A JP H09132051 A JPH09132051 A JP H09132051A JP 7149375 A JP7149375 A JP 7149375A JP 14937595 A JP14937595 A JP 14937595A JP H09132051 A JPH09132051 A JP H09132051A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- pedal
- petal
- shaft
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ペタルの踏力を軽減する。
【構成】 ペタルの一部にカムを取り付け、こ
のカムを挟むシャフトを押すことにより、ペタルの遊び
の部分だけ上に押し、遊びの部分以外のクラッチを押す
作用は別のスプリングで下に引く事により、ペタル踏力
が少なくてすむように構成される。
のカムを挟むシャフトを押すことにより、ペタルの遊び
の部分だけ上に押し、遊びの部分以外のクラッチを押す
作用は別のスプリングで下に引く事により、ペタル踏力
が少なくてすむように構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はトラック、バス等の大
型車両に有効である。
型車両に有効である。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用クラッチペタルは、人力
による踏み下しだけであり、乗用車以外のトラック、バ
ス等の大型車両の場合、運転者の疲労は大きかった。
による踏み下しだけであり、乗用車以外のトラック、バ
ス等の大型車両の場合、運転者の疲労は大きかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した問
題点を簡単な構造で解決しようとするものである。
題点を簡単な構造で解決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明のペタルの一部にカムを有し、カムを挟む
ようにシャフト(ピストンと考えてもよい)がパイプに
収められて位置しており、ペタルは下方に引かれるスプ
リングを有し、スプリングの力だけクラッチペタルの踏
み下しの力は少なくてすむ。
め、この発明のペタルの一部にカムを有し、カムを挟む
ようにシャフト(ピストンと考えてもよい)がパイプに
収められて位置しており、ペタルは下方に引かれるスプ
リングを有し、スプリングの力だけクラッチペタルの踏
み下しの力は少なくてすむ。
【0005】
【実施例】図1で、1はクラッチペタルで、支点2を中
心として動き、踏み面3を押せば、ペタル1は点線の部
分まで下がる。そしてペタル1の一部分にある点8から
ローラー支点4を経て、スプリング9により引かれてお
り、スプリング9は固定点10に連結されている。スプ
リング9はペタル1を下に引く力としては、クラッチの
反撥力、すなわちペタル1を上へ押す力よりもある程度
弱いものとする。ペタル1のほぼ真ん中あたりにカム5
があり、ペタル1はカム5を突き抜ける形でお互いに固
定されている。図2及び図3に於いて、かむ5を挟みつ
ける形でシャフト6及びこれを収めるパイプ7があり、
シャフト6は矢印12の方向に押される。パイプ7の位
置は固定されている。ペタル1を下へ引くスプリング9
の力に勝って、クラッチの反撥力によりペタル1を上へ
押し上げたとき、すなわちペタル1から足を離した時の
カム5とシャフト6との関係位置を示したのが図2であ
る。カム5の上方の広い部分と下方の狭い部分の境目の
間の斜め面の上端にシャフト6の先端がある。運転者の
足元にある踏み板(図示していない)を踏むとチェーン
またはワイヤー等の連結により、矢印12の方向に押
す。シャフト6はカム5を押し、その結果、カム5及び
それに固定されているペタル1を上に押し、図1のペタ
ル1の実線の位置になる。その時のカム5とシャフト6
の位置を示したのが図3である。図2と図3に於いての
カム5及びシャフト6の位置の違いがペタル1の遊びに
相当し、ペタル1がクラッチを押さないようにしてい
る。
心として動き、踏み面3を押せば、ペタル1は点線の部
分まで下がる。そしてペタル1の一部分にある点8から
ローラー支点4を経て、スプリング9により引かれてお
り、スプリング9は固定点10に連結されている。スプ
リング9はペタル1を下に引く力としては、クラッチの
反撥力、すなわちペタル1を上へ押す力よりもある程度
弱いものとする。ペタル1のほぼ真ん中あたりにカム5
があり、ペタル1はカム5を突き抜ける形でお互いに固
定されている。図2及び図3に於いて、かむ5を挟みつ
ける形でシャフト6及びこれを収めるパイプ7があり、
シャフト6は矢印12の方向に押される。パイプ7の位
置は固定されている。ペタル1を下へ引くスプリング9
の力に勝って、クラッチの反撥力によりペタル1を上へ
押し上げたとき、すなわちペタル1から足を離した時の
カム5とシャフト6との関係位置を示したのが図2であ
る。カム5の上方の広い部分と下方の狭い部分の境目の
間の斜め面の上端にシャフト6の先端がある。運転者の
足元にある踏み板(図示していない)を踏むとチェーン
またはワイヤー等の連結により、矢印12の方向に押
す。シャフト6はカム5を押し、その結果、カム5及び
それに固定されているペタル1を上に押し、図1のペタ
ル1の実線の位置になる。その時のカム5とシャフト6
の位置を示したのが図3である。図2と図3に於いての
カム5及びシャフト6の位置の違いがペタル1の遊びに
相当し、ペタル1がクラッチを押さないようにしてい
る。
【0006】
【発明の効果】この発明はカム5、シャフト6、パイプ
7、スプリング9、スプリング13等の比較的簡単な部
品の使用により、ペタルの踏力を半分或はそれ以下に軽
減することができる。
7、スプリング9、スプリング13等の比較的簡単な部
品の使用により、ペタルの踏力を半分或はそれ以下に軽
減することができる。
【図1】 ペタルの作動方向とこれを下に引くスプリン
グ
グ
【図2】 足をペタルから離した時のカムとシャフトの
位置
位置
【図3】 足元の踏み板を踏んだときのカムとシャフト
の位置
の位置
1 … ペタル 2 … ペタルの支点 3 … 踏み面 4 … ローラー支点 5 … カム 6 … シャフト 7 … パイプ 8 … ペタル上の一点 9 … ペタルを引くスプリング 10 … スプリングの一端の固定点 11 … カムを見る方向を示す矢印 12 … スプリング13の作動方向の矢印
Claims (1)
- 【請求項1】ペタルの一部にカムを有し、このカムを挟
むようになっているシャフト及びそれを収めるパイプを
有し、ペタルの一部にある点につなぐスプリングによ
り、ペタルが下方に引かれる構造になっており、ペタル
が上方にある時だけ、ペタルの遊びの部分だけを上方に
押すようにシャフトを矢印の方向に動くようにスプリン
グを働かせる構造になっているペタル
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7149375A JPH09132051A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 踏力が軽くてすむクラッチペタル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7149375A JPH09132051A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 踏力が軽くてすむクラッチペタル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09132051A true JPH09132051A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=15473765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7149375A Pending JPH09132051A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 踏力が軽くてすむクラッチペタル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09132051A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53159035U (ja) * | 1977-05-20 | 1978-12-13 | ||
JPS6127730U (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-19 | 萬自動車工業株式会社 | 操作ペダルの踏力軽減装置 |
JPH0262429A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 | Daikin Mfg Co Ltd | クラッチ操作装置 |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP7149375A patent/JPH09132051A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53159035U (ja) * | 1977-05-20 | 1978-12-13 | ||
JPS6127730U (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-19 | 萬自動車工業株式会社 | 操作ペダルの踏力軽減装置 |
JPH0262429A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 | Daikin Mfg Co Ltd | クラッチ操作装置 |
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