JPS59990Y2 - 車両用パ−キングブレ−キ - Google Patents
車両用パ−キングブレ−キInfo
- Publication number
- JPS59990Y2 JPS59990Y2 JP5773279U JP5773279U JPS59990Y2 JP S59990 Y2 JPS59990 Y2 JP S59990Y2 JP 5773279 U JP5773279 U JP 5773279U JP 5773279 U JP5773279 U JP 5773279U JP S59990 Y2 JPS59990 Y2 JP S59990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking
- floor
- rod
- parking brake
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、パーキング助勢機構を有する車両用パーキン
グブレーキに関する。
グブレーキに関する。
パーキングケーブルを引張り機械的にパーキングアクチ
ュエータを作動させるパーキングブレーキにおいては、
ケーブルの伸び゛によりブレーキ力が低下し、特に坂路
でのパーキングで非常に危険な状態を招く。
ュエータを作動させるパーキングブレーキにおいては、
ケーブルの伸び゛によりブレーキ力が低下し、特に坂路
でのパーキングで非常に危険な状態を招く。
そこで本考案は、運転者が運転席に着座してパーキング
ブレーキをがけたまま、運転者が席を離れると、自動的
にパーキングブレーキ力が助勢されるパーキング助勢機
構を有する車両用パーキングブレーキを提供することを
目的とする。
ブレーキをがけたまま、運転者が席を離れると、自動的
にパーキングブレーキ力が助勢されるパーキング助勢機
構を有する車両用パーキングブレーキを提供することを
目的とする。
そして本考案の構成の要旨は、車両の床を貫通してシー
トクッション内部がら床下にがけて配置されたロッドと
、該ロッドの床下側端部に連結されて床下のパーキング
ケーブルと係合するレール又はプーリと１、前記シート
クッション内部に収容されて、非着座時に前記ロッドを
床上方向に押し上げて前記レール又はプーリを介して前
記パーキングケーブルを引き上げるバネ部材とがら戒り
、パーキングケーブルの引張り力を自動的に増大せしめ
るパーキング助勢機構を有する車両用パーキングブレー
キ、にある。
トクッション内部がら床下にがけて配置されたロッドと
、該ロッドの床下側端部に連結されて床下のパーキング
ケーブルと係合するレール又はプーリと１、前記シート
クッション内部に収容されて、非着座時に前記ロッドを
床上方向に押し上げて前記レール又はプーリを介して前
記パーキングケーブルを引き上げるバネ部材とがら戒り
、パーキングケーブルの引張り力を自動的に増大せしめ
るパーキング助勢機構を有する車両用パーキングブレー
キ、にある。
以下、本考案を実施例にもとづき説明する。
第１図において、車両の床１の下方Ｂには、従来周知の
パーキングアクチュエータ２を機械的に作動させるパー
キングケーブル３が、床１と一体のケーブルガイド４，
４の孔５，５を介して配索されている。
パーキングアクチュエータ２を機械的に作動させるパー
キングケーブル３が、床１と一体のケーブルガイド４，
４の孔５，５を介して配索されている。
又ケーブル３の他端は、床上Ｃに回転軸６により回転自
在に支持された従来周知のパーキング操作レバ７に係留
されている。
在に支持された従来周知のパーキング操作レバ７に係留
されている。
すなわち、パーキング操作レバ７を引き上げるとパーキ
ングケーブル３が引張られてパーキングアクチュエータ
２を作動させ、パーキングブレーキが作動するようにな
っている。
ングケーブル３が引張られてパーキングアクチュエータ
２を作動させ、パーキングブレーキが作動するようにな
っている。
一方、車両の床上Ｃにはシート８が設けられ、それは周
知の如くシートバック９とシートクッション１０とから
戊る工そしてシートクッション内部Ａから床下Ｂにかけ
て、ロッド１１が床の孔１２を貫通して配置されている
。
知の如くシートバック９とシートクッション１０とから
戊る工そしてシートクッション内部Ａから床下Ｂにかけ
て、ロッド１１が床の孔１２を貫通して配置されている
。
なお、このロッド１１の床下側端部にはパーキングケー
ブル３と係合する湾曲したレール１４（第３図）又はプ
ーリ１３（第２図）が設けられている。
ブル３と係合する湾曲したレール１４（第３図）又はプ
ーリ１３（第２図）が設けられている。
ロッド１１の床上側端部にはフランジ１５がねじ等によ
りロッド１１に設けられ、ロッド１１の中間部には床１
と係合してロッド１１の床上Ｃ方向の移動を規制するス
１〜ツバ１６がロッド１１に一体に設けられている。
りロッド１１に設けられ、ロッド１１の中間部には床１
と係合してロッド１１の床上Ｃ方向の移動を規制するス
１〜ツバ１６がロッド１１に一体に設けられている。
又前記フランジ１５と床１との間には、ロッド１１を床
上Ｃ方向へ押し上げようとするバネ部材１７が設けられ
ている。
上Ｃ方向へ押し上げようとするバネ部材１７が設けられ
ている。
上記に述べた構成は次に述べるように作動する。
まず、運転者がシートクッション１０に着座した状態で
は、第１図に示すように、ロッド１１は運転者の体重Ｗ
によりバネ部材１７の弾発力に反して床下Ｂ方向へ押し
下げられ、プーリ又はレール１３は床下Ｂ方向へ移動し
、パーキングケーブル３から離れるか、又は単に接触し
ているのみの状態となる。
は、第１図に示すように、ロッド１１は運転者の体重Ｗ
によりバネ部材１７の弾発力に反して床下Ｂ方向へ押し
下げられ、プーリ又はレール１３は床下Ｂ方向へ移動し
、パーキングケーブル３から離れるか、又は単に接触し
ているのみの状態となる。
このような状態で運転者がパーキング操作レバ７を引き
上げれば、パーキングケーブル３は引張られ、パーキン
グアクチュエータ２を作動させてパーキングブレーキを
作動させる。
上げれば、パーキングケーブル３は引張られ、パーキン
グアクチュエータ２を作動させてパーキングブレーキを
作動させる。
次にパーキングブレーキをかけたまま運転者がシートク
ッション１０から離れると（非着座時）、ロッド１１は
バネ部材１１の弾性復元力により床上Ｃ方向へ押し上げ
られ、パーキングケーブル３はレール又はプーリにより
床上Ｃ方向へ引き上げられる。
ッション１０から離れると（非着座時）、ロッド１１は
バネ部材１１の弾性復元力により床上Ｃ方向へ押し上げ
られ、パーキングケーブル３はレール又はプーリにより
床上Ｃ方向へ引き上げられる。
従って、例えばバネ部材の荷重ＦとパーキングＦ
ケーブル張り角θのみを考慮した場合、Σ・ｓｉｎ。
だけパーキングアクチュエータを引く張力Ｆ１が増大し
て、パーキングブレーキ力が増大されることになる。
て、パーキングブレーキ力が増大されることになる。
以上、述べたように、本考案においては、極めて簡単な
構造にてしかも自動的にパーキングブレーキ力を助勢す
る機構を提供できるものである。
構造にてしかも自動的にパーキングブレーキ力を助勢す
る機構を提供できるものである。
第１図は、本考案の実施例であるパーキング助勢機構を
示す図、第２図は、第１図の実施例の作動状態を示す図
、第３図は、第１図の一部を示す図、第４図は、他の実
施例の要部を示す図。
示す図、第２図は、第１図の実施例の作動状態を示す図
、第３図は、第１図の一部を示す図、第４図は、他の実
施例の要部を示す図。
Claims (1)
- 車両の床を貫通してシートクッション内部から床下にか
けて配置されたロッドと、該ロッドの床下側端部に連結
されて床下のパーキングケーブルと係合するレール又は
プーリと、前記シートクッション内部に収容されて、非
着座時に前記ロッドを床上方向に押し上げて前記レール
又はプーリを介して前記パーキングケーブルを引き上げ
るバネ部材とから戒り、パーキングケーブルの引張り力
を自動的に増大せしめるパーキング助勢機構を有する車
両用パーキングブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5773279U JPS59990Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 車両用パ−キングブレ−キ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5773279U JPS59990Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 車両用パ−キングブレ−キ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55157055U JPS55157055U (ja) | 1980-11-12 |
| JPS59990Y2 true JPS59990Y2 (ja) | 1984-01-12 |
Family
ID=29291806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5773279U Expired JPS59990Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 車両用パ−キングブレ−キ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59990Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-27 JP JP5773279U patent/JPS59990Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55157055U (ja) | 1980-11-12 |
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