JPH09128969A - メモリのアドレス遷移検出回路 - Google Patents

メモリのアドレス遷移検出回路

Info

Publication number
JPH09128969A
JPH09128969A JP8004046A JP404696A JPH09128969A JP H09128969 A JPH09128969 A JP H09128969A JP 8004046 A JP8004046 A JP 8004046A JP 404696 A JP404696 A JP 404696A JP H09128969 A JPH09128969 A JP H09128969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
gate
output
terminal
address transition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8004046A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3394378B2 (ja
Inventor
Yong S Kim
龍洙 金
Yong W Jeon
龍源 全
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SK Hynix Inc
Original Assignee
LG Semicon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Semicon Co Ltd filed Critical LG Semicon Co Ltd
Publication of JPH09128969A publication Critical patent/JPH09128969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3394378B2 publication Critical patent/JP3394378B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/18Address timing or clocking circuits; Address control signal generation or management, e.g. for row address strobe [RAS] or column address strobe [CAS] signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリのアドレス遷移検出回路を提供する。 【解決手段】 入力されるアドレス信号及びチップ選択
信号をノアリングするNORゲ−トと、前記NORゲ−
トから出力された信号を入力される第1ないし第3遅延
信号に応じてラッチさせ第1、第2ラッチ信号をそれぞ
れ出力するラッチ手段と、前記ラッチ手段からそれぞれ
出力された第1、第2遅延手段と、前記ラッチ手段から
それぞれ出力された第1、第2ラッチ信号及び第1、第
2遅延手段からそれぞれ出力された第1、第2遅延信号
に応じてアドレス遷移検出信号を出力する信号出力手段
を含めることにより、メモリに入力されるアドレス信号
のパルス幅の長さに問わずメモリ内部で必要とするアド
レス遷移検出信号を出力させメモリの誤動作を防止する
ことによりメモリを安定的に動作させうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリのアドレス遷
移検出回路に係り、特にメモリに入力されるアドレス信
号のパルス幅の長さに問わずメモリ内部で必要とするパ
ルス幅を有するアドレス遷移検出信号を出力してメモリ
の誤動作を防止させるメモリのアドレス遷移検出回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示したように、従来のメモリのア
ドレス遷移検出回路はそれぞれ入力されるチップ選択信
号CSb及びアドレス信号ADをノアリングするNOR
ゲ−ト1と、前記NORゲ−ト1から出力された信号を
ラッチさせ相異なる位相を有するラッチ信号LS1、L
S2をそれぞれ出力するラッチ部2と、前記ラッチ部2
からそれぞれ出力されたラッチ信号LS1、LS2を所
定時間遅延させ遅延信号DLS1、DLS2をそれぞれ
出力する信号遅延部3、4と、前記ラッチ部2からそれ
ぞれ出力されたラッチ信号LS1、LS2及び前記信号
遅延部3、4からそれぞれ出力された遅延信号DLS
1、DLS2に応じてアドレス遷移検出信号ATDSを
出力する信号出力部5より構成される。
【0003】前記ラッチ部2はインバ−タ21を経て反
転された前記NORゲ−ト1から出力された信号と入力
される信号LS2をナンドリングするNANDゲ−ト2
2と、前記NORゲ−ト1及びNANDゲ−ト22から
それぞれ出力された信号をナンドリングするNANDゲ
−ト23より構成される。
【0004】前記信号遅延部3はラッチ部2から出力さ
れたラッチ信号LS1を順次にインバ−ティングするイ
ンバ−タ31、32より構成され、前記信号遅延部4は
ラッチ部2から出力されたラッチ信号LS2を順次にイ
ンバ−ティングするインバ−タ41、42より構成され
る。
【0005】前記信号出力部5はソ−ス端子に電源電圧
Vss端子が連結され、ゲ−ト端子に前記信号遅延部3
の遅延信号DLS1ラインが連結されるPMOSトラン
ジスタMP1と、ソ−ス端子に前記PMOSトランジス
タングMP1のドレイン端子が連結され、各ゲ−ト端子
に前記ラッチ部2のラッチ信号LS1ラインが共通連結
され、互いのドレイン端子が連結されアドレス遷移検出
信号ATDSラインと連結されるPMOSトランジスタ
MP2及びNMOSトランジスタMN1と、ドレイン端
子に前記NMOSトランジスタMN1のソ−ス端子が連
結され、ゲ−ト端子に前記信号遅延部4の遅延信号DL
S2ラインが連結され、ソ−ス端子に接地端子が連結さ
れるNMOSトランジスタMN2と、ソ−ス端子に電源
電圧Vcc端子が連結され、ゲ−ト端子に前記NMOS
トランジスタMN2のゲ−ト端子が連結されるPMOS
トランジスタMP3と、ソ−ス端子に前記PMOSトラ
ンジスタMP3のドレイン端子が連結され、各ゲ−ト端
子に前記ラッチ部2のラッチ信号LS2ラインが共通連
結され、互いのドレイン端子が連結され前記アドレス遷
移検出信号ATDSラインに連結されるPMOSトラン
ジスタMP4及びNMOSトランジスタMN3と、ドレ
イン端子に前記NMOSトランジスタMN3のソ−ス端
子が連結され、ゲ−ト端子に前記PMOSトランジスタ
MP1のゲ−ト端子が連結され、ソ−ス端子に接地端子
が連結されるNMOSトランジスタMN4より構成され
る。
【0006】以上のように構成された従来のメモリのア
ドレス遷移検出回路の動作を説明すれば次の通りであ
る。
【0007】まず、初期状態でロ−状態のチップ選択信
号CSb及びロ−状態のアドレス信号ADが入力されれ
ば、NORゲ−ト1はその入力された信号CSb、AD
をノアリングしてハイ信号を出力する。
【0008】すると、ラッチ部2におけるNANDゲ−
ト22はインバ−タ21を経てロ−信号に反転された前
記NORゲ−ト1から出力された信号を一側入力端子に
印加され他側入力端子に印加されるNANDゲ−ト23
から出力される信号の状態に問わずハイ状態のラッチ信
号LS1を出力する。
【0009】かつ、NANDゲ−ト23は前記NORゲ
−ト1から出力されたハイ信号を一側入力端子に印加さ
れ、前記NANDゲ−ト22から出力されたハイ状態の
ラッチ信号LS1を他側入力端子に入力されナンドリン
グしてロ−状態のラッチ信号LS2を出力する。
【0010】そして、前記NANDゲ−ト22から出力
されたハイ状態のラッチ信号LS1は信号遅延部3にお
けるインバ−タ31、32を順次に経て所定時間遅延さ
れハイ状態の遅延信号DLS1に出力され、前記NAN
Dゲ−ト23から出力されたロ−状態のラッチ信号LS
2は信号遅延部4におけるインバ−タ41、42を順次
に経て所定時間遅延されロ−状態の遅延信号DLS2に
出力される。
【0011】すると、信号出力部5におけるPMOSト
ランジスタMP1及びNMOSトランジスタMN4はそ
れぞれのゲ−ト端子に前記インバ−タ31、32を順次
に経て出力されたハイ信号DLS1を印加されそれぞれ
タ−ンオフ、タ−ンオンされ、PMOSトランジスタM
P2及びNMOSトランジスタMN1はそれぞれのゲ−
ト端子に前記NANDゲ−ト22から出力されたハイ状
態のラッチ信号LS1を共通印加されそれぞれタ−ンオ
フ、タ−ンオンされる。
【0012】そして、NMOSトランジスタMN2及び
PMOSトランジスタMP3はそれぞれのゲ−ト端子に
前記インバ−タ41、42を順次に経て出力されたロ−
信号DLS2を印加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオ
ンされ、PMOSトランジスタMP4及びNMOSトラ
ンジスタMN3はそれぞれのゲ−ト端子に前記NAND
ゲ−ト23から出力されたロ−状態のラッチ信号LS2
を共通入力されそれぞれタ−ンオン、タ−ンオフされ
る。
【0013】従って、アドレス遷移検出信号ATDSラ
インを経てハイ状態のアドレス遷移検出信号ATDSを
出力する。
【0014】その後、前記ロ−状態のアドレス信号AD
がハイ状態のアドレス信号ADに遷移され、そのハイ状
態に遷移されたアドレス信号ADのパルス幅がメモリ内
部で必要とするアドレス遷移検出信号のパルス幅より長
い場合、そのパルス幅を有するハイ状態のアドレス信号
ADが入力され、ロ−状態のチップ選択信号CSbが入
力されれば、前記NORゲ−ト1はその入力された信号
CSb、ADをノアリングしてロ−信号を出力する。
【0015】すると、前記NANDゲ−ト23は一側入
力端子に前記NORゲ−ト1から出力されたロ−信号を
印加され、前記他側入力端子に印加されたハイ信号LS
1とナンドリングしてハイ信号LS2を出力し、前記N
ANDゲ−ト22は一側入力端子にインバ−タ21を経
て反転されたハイ信号を印加され、他側入力端子に前記
NANDゲ−チ23から出力されたハイ信号LS2を印
加されナンドリングしてロ−信号LS1を出力する。
【0016】これにより、前記PMOSトランジスタM
P2及びNMOSトランジスタMN1はそれぞれのゲ−
ト端子に前記NANDゲ−ト22から出力されたロ−信
号LS1を共通印加されそれぞれタ−ンオン、タ−ンオ
フされ、前記PMOSトランジスタMP4及びNMOS
トランジスタMN3はそれぞれのゲ−ト端子に前記NA
NDゲ−ト23から出力されたハイ信号LS2を共通印
加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンされる。
【0017】そして、残りのPMOSトランジスタMP
1、MP3及びNMOSトランジスタMN2、MN2は
前記NANDゲ−ト22、23からそれぞれ出力された
信号LS1、LS2が信号遅延部3、4を経て出力され
るまで直前のスイッチング状態に保たれるので、前記ア
ドレス遷移検出信号ATDSラインを経て出力されたハ
イ信号ATDSは遷移されロ−信号ATDSに出力され
る。
【0018】その後、前記インバ−タ31、32を順次
に経てロ−信号DLS1が出力され、前記インバ−タ4
1、42を順次に経てハイ信号DLS2が出力されれ
ば、前記PMOSトランジスタMP1及びNMOSトラ
ンジスタMN4はそれぞれのゲ−ト端子に前記出力され
たロ−信号DLS1を印加され、それぞれタ−ンオン、
タ−ンオフされ、前記NMOSトランジスタMN2及び
PMOSトランジスタMP3はそれぞれのゲ−ト端子に
前記出力されたハイ信号DLS2を印加されそれぞれタ
−ンオン、タ−ンオフされる。
【0019】そして、残りのPMOSトランジスタMP
2、MP4及びNMOSトランジスタMN1、MN3の
スイッチング状態は直前のスイッチング状態に保たれる
ので、前記アドレス遷移検出信号ATDSラインを経て
ロ−状態に出力されたアドレス遷移検出信号ATDSは
ハイ状態に遷移され出力される。
【0020】その後、前記ハイ状態のアドレス信号AD
がロ−状態のアドレス信号ADに遷移され入力され、ロ
−状態のチップ選択信号CSbが入力されれば、前記N
ORゲ−ト1はその入力された信号AD、CSbをノア
リングしてハイ出力信号を出力する。 すると、前記N
ANDゲ−ト23は一側入力端子に前記NORゲ−ト1
から出力されたハイ信号を印加され、前記他側入力端子
に印加されたロ−信号LS1とナンドリングしてハイ信
号LS2を出力し、前記NANDゲ−ト22は一側入力
端子にインバ−タ21を経て反転されたロ−信号を印加
され、他側入力端子に前記NANDゲ−チ23から出力
されたハイ信号LS2を印加されナンドリングしてハイ
信号LS1を出力する。
【0021】これにより、前記NANDゲ−ト23は他
側入力端子に前記NANDゲ−ト22から出力されたハ
イ信号LS1を印加され、前記一側入力端子に印加され
たハイ信号とナンドリングしてロ−信号LS2を出力す
る。
【0022】従って、前記PMOSトランジスタMP2
及びNMOSトランジスタMN1はそれぞれのゲ−ト端
子に前記NANDゲ−ト22から出力されたハイ信号L
S1を共通印加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンさ
れ、前記PMOSトランジスタMP4及びNMOSトラ
ンジスタMN3はそれぞれのゲ−ト端子に前記NAND
ゲ−ト23から出力されたロ−信号LS2を共通印加さ
れそれぞれタ−ンオン、タ−ンオフされる。
【0023】そして、前記NANDゲ−ト22、23か
らそれぞれ出力された信号LS1、LS2が信号遅延部
3、4を経てそれぞれ出力されるまで残りのPMOSト
ランジスタMP1、MP3及びNMOSトランジスタM
N2、MN4は直前のスイッチング状態に保たれるの
で、前記アドレス遷移検出信号ATDSラインを経てハ
イ状態に出力されたアドレス遷移検出信号ATDSは遷
移されロ−状態のアドレス遷移検出信号ATDSに出力
される。
【0024】その後、前記NANDゲ−ト22から出力
されたハイ信号LS1が前記インバ−タ31、32を順
次に経て所定時間遅延されハイ信号DLS1に出力さ
れ、前記NANDゲ−ト23から出力されたロ−信号L
S2が前記インバ−タ41、42を順次に経て所定時間
遅延されロ−信号DLS2に出力されれば、前記PMO
SトランジスタMP1及びNMOSトランジスタMN4
はそれぞれのゲ−ト端子に前記インバ−タ32から出力
されたハイ信号DLS1を印加されそれぞれタ−ンオ
フ、タ−ンオフされ、前記NMOSトランジスタMN2
及びPMOSトランジスタMP3はそれぞれのゲ−ト端
子に前記インバ−タ42から出力されたロ−信号DLS
2を印加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンされる。
【0025】そして、残りのPMOSトランジスタMP
2、MP4及びNMOSトランジスタMN1、MN3の
スイッチング状態は直前のスイッチング状態に保たれる
ので前記アドレス遷移検出信号ATDSラインを経てロ
−状態に出力されたアドレス遷移検出信号ATDSは遷
移されハイ状態のアドレス遷移検出信号ATDSに出力
される。
【0026】つまり、前記アドレス信号ADがロ−状態
からハイ状態に遷移される時、前記信号遅延部3の遅延
時間によりアドレス遷移検出信号ATDSのパルス幅が
決定され、前記アドレス信号ADがハイ状態からロ−状
態に遷移される時、前記信号遅延部4の遅延時間により
アドレス遷移検出信号ATDSのパルス幅が決定され
る。
【0027】一方、メモリ内部で必要とするハイ状態の
アドレス遷移検出信号ATDSのパルス幅より短いパル
ス幅を有するアドレス信号ADが入力され、ロ−状態の
チップ選択信号CSbが入力されれば、アドレス遷移検
出回路の動作は既に説明した通り動作するので、前記ア
ドレス遷移検出信号ATDSラインを経てメモリ内部で
必要とするアドレス遷移検出信号のパルス幅より短いパ
ルス幅を有するロ−状態のアドレス遷移検出信号ATD
Sが出力される。
【0028】しかし、従来のメモリのアドレス遷移検出
回路は前記信号遅延部の遅延時間によるパルス幅より短
いパルス幅、すなわち、メモリ内部で必要とするアドレ
ス遷移検出信号のパルス幅より短いパルス幅を有するア
ドレス信号が入力されれば、その入力されたアドレス信
号のパルス幅と等しいパルス幅を有するアドレス遷移検
出信号をメモリ内部に出力させることによりメモリの動
作が不安定になる問題点がある。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
はメモリに入力されるアドレス信号とパルス幅の長さに
問わずメモリ内部で必要とするパルス幅を有するアドレ
ス遷移検出信号を出力してメモリの誤動作を防止させる
メモリのアドレス遷移検出回路を提供することである。
【0030】
【課題を解決するための手段】このような本発明の目的
を達成するために一つの手段は、入力されるアドレス信
号及びチップ選択信号をノアリングするNORゲ−ト
と、前記NORゲ−トから出力された信号を入力される
第1ないし第3遅延信号応じてラッチさせ第1、第2ラ
ッチ信号をそれぞれ出力するラッチ手段と、前記ラッチ
手段からそれぞれ出力された第1、第2ラッチ信号を所
定時間遅延させ第1、第2遅延信号にそれぞれ出力する
第1、第2遅延手段と、前記ラッチ手段からそれぞれ出
力された第1、第2ラッチ信号及び前記第1、第2遅延
手段からそれぞれ出力された第1、第2遅延信号に応じ
てアドレス遷移検出信号を出力する信号出力手段と、前
記信号出力信号に入力される第1、第2ラッチ信号及び
第1、第2遅延信号を論理演算して前記信号出力手段か
ら出力されるアドレス遷移検出信号を遅延させ出力する
ための第3遅延信号を前記ラッチ手段に出力する第3信
号遅延手段より構成される。
【0031】そして、本発明を達成するために他の手段
は、入力されるアドレス信号及びチップ選択信号をノア
リングするNORゲ−トと、前記NORゲ−トから出力
された信号を入力される第1ないし第3遅延信号応じて
ラッチさせ第1、第2ラッチ信号をそれぞれ出力するラ
ッチ手段と、前記ラッチ手段からそれぞれ出力された第
1、第2ラッチ信号を所定時間遅延させ第1、第2遅延
信号にそれぞれ出力する第1、第2遅延手段と、前記ラ
ッチ手段からそれぞれ出力された第1、第2遅延信号を
論理演算してアドレス遷移検出信号を出力する論理演算
手段と、前記論理演算手段に入力される第1、第2ラッ
チ信号及び第1、第2ラッチ信号遅延手段からそれぞれ
出力される第1、第2遅延信号を論理演算して前記論理
演算手段から出力されるアドレス遷移検出信号を遅延さ
せるために第3遅延信号を出力する第3信号遅延手段よ
り構成される。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の第1実施例を詳細に説明する。
【0033】図2に示したように、本発明によるメモリ
のアドレス遷移検出回路の第1実施例は入力されるアド
レス信号ADS及びチップ選択信号CSTbをノアリン
グするNORゲ−ト100と、前記NORゲ−ト100
から出力された信号を入力される遅延信号DS1、DS
3に応じてラッチさせラッチ信号LAS1、LAS2を
それぞれ出力するラッチ部200と、前記ラッチ部20
0からそれぞれ出力されたラッチ信号LAS1、LAS
2をそれぞれ所定時間遅延させ遅延信号DS1、DS2
をそれぞれ出力する信号遅延部300、400と、前記
ラッチ部300からそれぞれ出力されたラッチ信号LA
S1、LAS2及び前記信号遅延部300、400から
出力された遅延信号DS1、DS2に応じてアドレス遷
移検出信号ATDを出力する信号出力部500と、前記
信号出力部500に入力されるラッチ信号LAS1、L
AS2及び遅延信号DS1、DS2を論理演算して前記
信号出力部500から出力されたアドレス遷移信号AT
Dを遅延させ出力するために遅延信号DS3を出力する
信号遅延部600より構成されている。
【0034】前記ラッチ部200はインバ−タ201を
経て反転された前記NORゲ−ト100から出力された
信号と前記信号遅延部400、600からそれぞれ出力
される遅延信号DS2、DS3を論理演算する論理演算
部202と、前記NORゲ−ト100から出力された信
号と前記信号遅延部300、600からそれぞれ出力さ
れた遅延信号DS1、DS3を論理演算する論理演算部
203より構成される。
【0035】前記信号出力部500はソ−ス端子に電源
電圧Vcc端子が連結され、ゲ−ト端子に前記信号遅延
部300の遅延信号DS1ラインが連結されるPMOS
トランジスタQ1と、ソ−ス端子に前記PMOSトラン
ジスタQ1のドレイン端子が連結され、ゲ−ト端子に前
記ラッチ部200のラッチ信号LAS1ラインが連結さ
れるPMOSトランジスタQ2と、ドレイン端子に前記
PMOSトランジスタQ2のドレイン端子が連結されア
ドレス遷移検出信号ATDラインと連結され、ゲ−ト端
子に前記ラッチ部200のラッチ信号LAS2ラインが
連結されるNMOSトランジスタQ3と、ドレイン端子
に前記NMOSトランジスタQ3のソ−ス端子が連結さ
れ、ゲ−ト端子に前記PMOSトランジスタQ2のゲ−
ト端子に連結され、ソ−ス端子に電源電圧Vccが連結
され、ゲ−ト端子に前記信号遅延部400の遅延信号D
S2ラインが連結されるPMOSトランジスタQ5と、
ソ−ス端子に前記PMOSトランジスタQ5のドレイン
端子が連結され、ゲ−ト端子に前記NMOSトランジス
タQ3のゲ−ト端子が連結されるPMOSトランジスタ
Q6と、ドレイン端子に前記PMOSトランジスタQ6
のドレイン端子が連結され前記アドレス遷移検出信号A
TDラインと連結され、ゲ−ト端子に前記PMOSトタ
ンジスタQ5のゲ−ト端子が連結されるNMOSトラン
ジスタQ7と、ドレイン端子に前記NMOSトランジス
タQ7のソ−ス端子が連結され、ゲ−ト端子に前記PM
OSトランジスタQ1のゲ−ト端子が連結され、ソ−ス
端子に接地端子が連結されるNMOSトランジスタQ8
より構成される。
【0036】前記信号遅延部600は信号遅延部30
0、400からそれぞれ出力された遅延信号DS1、D
S2を論理演算する論理演算部601と、前記論理演算
部601から出力された信号と前記ラッチ部200から
それぞれ出力されたラッチ信号LAS1、LAS2を論
理演算する論理演算部602より構成される。
【0037】前記論理演算部202、203はそれぞれ
NANDゲ−トND1、ND2より構成され、前記論理
演算部601、602はそれぞれNANDゲ−トND
3、ND4より構成される。
【0038】このように構成された本発明によるメモリ
のアドレス遷移検出回路の第1実施例の動作を図3に基
づき詳細に説明する。
【0039】まず、初期状態で図3Aに示したロ−状態
LOWのチップ選択信号CSTb及び図3Bに示したよ
うにロ−状態のアドレス信号ADS1がそれぞれ入力さ
れれば、NORゲ−ト100はその入力された信号CS
b、ADS1をノアリングしてハイ信号を出力する。
【0040】すると、論理演算部202におけるNAN
Dゲ−トND1はインバ−タ201を経て反転されたロ
−信号を第1側入力端子に入力され第2側、第3側入力
端子にそれぞれ入力される遅延信号DS2、DS3の状
態に問わずハイ状態のラッチ信号LAS1を出力し、N
ANDゲ−トND2は前記NORゲ−ト100から出力
されたハイ信号を第1側入力端子に入力され、前記第
2、第3側入力端子にそれぞれ印加される遅延信号DS
1、DS3の状態によりロ−状態のラッチ信号LAS2
またはハイ状態のラッチ信号LAS2を出力する。
【0041】ここで、まず前記NANDゲ−トND2か
らロ−状態のラッチ信号LAS2が出力されると仮定す
れば、信号遅延部300、400は前記NANDゲ−ト
ND1、ND2からそれぞれ出力されたハイ状態のラッ
チ信号LAS1、ロ−状態のラッチ信号LAS2を所定
時間遅延させハイ状態の遅延信号DS1、ロ−状態の遅
延信号DS2をそれぞれ出力する。
【0042】すると、NANADゲ−トND3は他側、
一側入力端子に前記信号遅延部300、400からそれ
ぞれ出力されたハイ信号DS1、ロ−信号DS2をそれ
ぞれ印加されナンドリングしてハイ信号を出力し、NA
NDゲ−トND4は第1側、第2側入力端子に前記NA
NDゲ−トND1、ND2からそれぞれ出力されたハイ
信号LAS1及びロ−信号LAS2を印加され、第3側
入力端子に前記NANDゲ−トND3から出力されたハ
イ信号を印加されナンドリングしてハイ信号DS3を出
力する。
【0043】従って、前記NANDゲ−トND1は第2
側入力端子に前記信号遅延部400から出力されたロ−
信号DS2を入力され、第3側入力端子に前記NAND
ゲ−トND4から出力されたハイ信号DS3を入力され
前記第1側入力端子に印加されたロ−信号とナンドリン
グしてハイ信号LAS1を出力し、前記NANDゲ−ト
ND2は第2側入力端子に前記信号遅延部300から出
力されたハイ信号DS1を入力され、第3側入力端子に
前記NANDゲ−トND4から出力されたハイ信号DS
3を入力され前記第1側入力端子に印加されたハイ信号
とナンドリングしてロ−信号LAS2を出力する。
【0044】一方、前記NANDゲ−トND2からハイ
信号LAS2が出力されると仮定すれば、前記信号遅延
部300、400はNANDゲ−トND1、ND2から
それぞれ出力されたハイ信号LAS1、LAS2を所定
時間遅延させハイ信号DS1、DS2をそれぞれ出力す
る。
【0045】すると、前記NANDゲ−トND3は他
側、一側入力端子に前記信号遅延部300、400から
それぞれ出力されたハイ信号DS1、DS2をそれぞれ
印加されナンドリングしてロ−信号を出力し、前記NA
NDゲ−トND4は前記NANDゲ−トND1〜ND3
からそれぞれ出力されたハイ信号LAS1、LSA2及
びロ−信号を第1ないし第3側入力端子にそれぞれ印加
されハイ信号DS3を出力する。
【0046】これにより、前記NANDゲ−トND2は
第2側入力端子に前記信号遅延部300から出力された
ハイ信号DS1を印加され、第3側入力端子に前記NA
NDゲ−トND4から出力されたハイ信号DS3を印加
され、前記第1側入力端子に印加されたハイ信号とナン
ドリングしてロ−信号LAS2を出力するので前記NA
NDゲ−トND2はロ−信号LAS2を出力する。
【0047】従って、信号出力部500におけるPMO
SトランジスタQ1及びNMOSトランジスタQ8はそ
れぞれのゲ−ト端子に前記信号遅延部300から出力さ
れたハイ信号DS1を共通印加されそれぞれタ−ンオ
フ、タ−ンオンされ、PMOSトランジスタQ2及びN
MOSトランジスタQ4はそれぞれのゲ−ト端子に前記
NANDゲ−トND1から出力されたハイ信号LAS1
を共通印加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンされ、
NMOSトランジスタQ及びPMOSトランジスタQ6
はそれぞれのゲ−ト端子に前記NANDゲ−トND2か
ら出力されたロ−信号LAS2を共通印加されそれぞれ
タ−ンオフ、タ−ンオンされる。
【0048】そして、PMOSトランジスタQ5及びN
MOSトランジスタQ7はそれぞれのゲ−ト端子に前記
信号遅延部400から出力されたロ−信号DS2を共通
印加されそれぞれタ−ンオン、タ−ンオフされるので、
アドレス遷移検出信号ATDラインを経てハイ状態のア
ドレス遷移検出信号ATDが出力される。
【0049】その後、図3Aに示したロ−状態のチップ
選択信号CSb及び図3B、図3Cに示したメモリ内部
で必要とするアドレス遷移検出信号のパルス幅Zの半分
より小さいパルス幅aを有するハイ状態のアドレス信号
ADS2が入力されれば、NORゲ−ト100はその入
力された信号ADS2、CSbをノアリングしてロ−信
号を出力する。
【0050】すると、前記NANDゲ−トND1は第1
側入力端子にインバ−タ201を経て反転されたハイ信
号を印加され前記第2側、第3側入力端子に印加された
ロ−信号DS2、ハイ信号DS3とナンドリングしてハ
イ信号LAS1を出力し、前記NANDゲ−トND2は
第1側入力端子に前記NORゲ−ト100から出力され
たロ−信号を印加され前記第2側、第3側入力端子に印
加されたハイ信号DS1、DS3とナンドリングしてハ
イ信号LAS2を出力する。
【0051】これにより、前記NMOSトランジスタQ
3及びPMOSトランジスタQ6はそれぞれのゲ−トに
前記NANDゲ−トND2から出力されたハイ信号LA
S2を共通印加されそれぞれタ−ンオン、タ−ンオフさ
れ、残りのPMOSトランジスタQ1、Q2、Q5及び
NMOSトランジスタQ4、Q7、Q8のスイッチング
状態は直前の状態に保たれるので、前記アドレス遷移検
出信号ATDラインを経て出力されたハイ信号ATDは
遷移されロ−信号ATDに出力される。
【0052】この際、前記NANDゲ−トND3は一
側、他側入力端子に印加された前記ハイ信号DS1、ロ
−信号DS2をナンドリングしてハイ信号を出力し、前
記NANDゲ−トND4は第1側、第2側入力端子に前
記NANDゲ−トND1、ND2からそれぞれ出力され
たハイ信号LAS1、LAS2をそれぞれ印加し、第3
側入力端子に前記NANDゲ−トND3から出力された
ハイ信号を印加されナンドリングしてロ−信号DS3信
号を出力する。
【0053】すると、前記NANDゲ−トND1は第3
側入力端子に前記NANDゲ−トND4から出力された
ロ−信号DS3を印加され前記第1側、第2側入力端子
に印加されたハイ信号、ロ−信号DS2とナンドリング
してハイ信号LAS1を出力し、前記NANDゲ−トN
D2は第3側入力端子に前記NANDゲ−トND4から
出力されたロ−信号DS3を印加され前記第1側、第2
側入力端子にそれぞれ印加されたロ−信号、ハイ信号D
S1とナンドリングしてハイ信号LAS2を出力する。
【0054】従って、前記アドレス遷移検出信号ATD
ラインを経てロ−信号ATDを出力し続ける。
【0055】その後、前記NANDゲ−トから出力され
たハイ信号LAS2が信号遅延部400を経てハイ信号
DS2に出力されれば、前記PMOSトランジスタQ5
及びNMOSトランジスタQ7はそれぞれのゲ−ト端子
に前記信号遅延部400から出力されたハイ信号DS2
を印加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンされ、残り
のPMOSトランジスタQ1、Q2、Q6及びNMOS
トランジスタQ3、Q4、Q8のスイッチング状態は直
前のスイッチング状態に保たれるので、前記アドレス遷
移検出信号ADSラインを経てロ−信号ATDが出力さ
れる。
【0056】この際、前記NANDゲ−トND3は他側
入力端子に前記信号遅延部400から出力されたハイ信
号DS2を印加され前記一側入力端子に印加されたハイ
信号DS1とナンドリングしてロ−信号を出力し、前記
NANDゲ−トND4は第3側入力端子に前記NAND
ゲ−トND3から出力されたロ−信号を印加され、前記
第1側、第2側入力端子にそれぞれ印加されたハイ信号
LAS1、LAS2とナンドリングしてハイ信号DS3
を出力する。
【0057】これにより、前記NANDゲ−トND1は
第2側、第3側入力端子に前記信号遅延部400及びN
ANDゲ−トND4からそれぞれ出力されたハイ信号D
S2、DS3を印加され、前記第1側入力端子に印加さ
れたハイ信号とナンドリングしてロ−信号LAS1を出
力し、前記NANDゲ−トND2は第3側入力端子に前
記NANDゲ−トND4から出力されたハイ信号DS3
を印加され前記第1側、第2側入力端子に印加されたロ
−信号、ハイ信号DS1とナンドリングしてハイ信号L
AS2を出力する。
【0058】従って、前記PMOSトランジスタQ2及
びNMOSトランジスタQ4はそれぞれのゲ−ト端子に
前記NANDゲ−トND1から出力されたロ−信号LS
1を共通印加されそれぞれタ−ンオン、タ−ンオフさ
れ、残りのPMOSトランジスタQ1、Q5、Q8及び
NMOSトランジスタQ3、Q7、Q8のスイッチング
状態は直前の状態に保たれるので、前記アドレス遷移検
出信号ATDラインを経てロ−信号ATDを出力し続け
る。
【0059】その後、前記NANDゲ−トND1から出
力されたロ−信号LS1が信号遅延部300を経てロ−
信号DS1に出力されれば、前記PMOSトランジスタ
Q1及びNMOSトランジスタQ8はそれぞれのゲ−ト
端子にその出力されたロ−信号DS1を共通印加されそ
れぞれタ−ンオン、タ−ンオフされ、残りのPMOSト
ランジスタQ2、Q5、Q6及びNMOSトランジスタ
Q3、Q4、Q7は直前のスイッチング状態に保たれる
ので、前記アドレス遷移検出信号ADSラインを経てハ
イ信号ATDが出力される。
【0060】つまり、前記アドレス遷移検出信号ATD
ラインを経て出力されるロ−状態のアドレス遷移検出信
号ATDのパルス幅は前記信号遅延部300、400の
遅延時間及び前記NANDゲ−トND3、ND4の論理
演算時間により決定され、図3Bに示したパルス幅aを
有するハイ状態のアドレス信号ADS2がアドレス遷移
検出回路に入力されれば、図3Cに示したパルス幅Zを
有するロ−状態のアドレス遷移検出信号ATDが出力さ
れる。
【0061】一方、図3Bに示したように、前記ロ−状
態のアドレス信号ADS1がハイ状態のアドレス信号A
DS3に遷移され、その遷移されたアドレス信号ADS
3のパルグ幅bがメモリ内部で必要とするアドレス遷移
検出信号のパルス幅Zの半分よりは大きく、アドレス遷
移検出信号のパルス幅Zより小さい場合、そのパルス幅
bを有するハイ状態のアドレス信号ADS3が入力さ
れ、図3Aに示したロ−状態LOWのチップ選択信号C
Sbが入力されれば、アドレス遷移検出回路の動作は既
に説明したことと同一なので前記アドレス遷移検出信号
ATDラインを経て図3Cに示したパルス幅Z+bを有
するロ−信号ATDが出力される。
【0062】また、図3Bに示したように、ロ−状態の
アドレス信号ADS1がハイ状態のアドレス信号ADS
4に遷移され、その遷移されたアドレス信号ADS4の
パルグ幅cがメモリ内部で必要とするアドレス遷移検出
信号のパルス幅Zより大きい場合、そのパルス幅cを有
するハイ状態のアドレス信号ADS6が入力され、図3
Aに示したロ−状態LOWのチップ選択信号CSが入力
されれば、既に説明した通り、アドレス遷移検出信号が
動作するようになって図3Cに示したパルス幅Zを有す
るアドレス遷移検出信号ATDが出力される。
【0063】その後、図3A、図3Bに示したように、
前記ハイ状態のアドレス信号ADS4がロ−状態のアド
レス信号ADS5に遷移され入力され、ロ−状態LOW
のチップ選択信号CSbが入力されれば、前記NORゲ
−ト100はその入力された信号ADS5、CSbをノ
アリングしてハイ信号を出力する。
【0064】すると、前記NANDゲ−トND1は第1
側入力端子に前記インバ−タ201を経て反転されたロ
−信号を印加され、前記第2側、第3側入力端子にそれ
ぞれ印加されたハイ信号DS2、DS3とナンドリング
してハイ信号LAS1を出力する。
【0065】そして、前記NANDゲ−トND2は第1
側入力端子に前記NORゲ−ト201から出力されたハ
イ信号を印加され、前記第2側、第3側入力端子にそれ
ぞれ印加されたロ−信号DS1、ハイ信号DS3とナン
ドリングしてハイ信号LAS2を出力する。
【0066】従って、前記PMOSトランジスタQ2及
びNMOSトランジスタQ4はそれぞれのゲ−ト端子に
前記NORゲ−ト202から出力されたハイ信号LAS
1を共通印加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンさ
れ、残りのPMOSトランジスタQ1、Q5、Q6及び
NMOSトランジスタQ3、Q7、Q8のスイッチング
状態は直前の状態に保たれるので、前記アドレス遷移検
出信号ATDラインを経て出力されたハイ−信号ATD
は遷移されロ−信号ATDに出力される。
【0067】この際、前記NANDゲ−トND3は一
側、他側入力端子に印加されたロ−信号DS1、ハイ信
号DS2をナンドリングしてハイ信号を出力し、前記N
ANDゲ−トND4は第1側入力端子に前記NANDゲ
−トND1から出力されたハイ信号LAS1を印加さ
れ、前記第3側入力端子に前記NANDゲ−トND3か
ら出力されたハイ信号を印加され、前記第2側入力端子
に印加されたハイ信号LAS2とナンドリングしてロ−
信号DS3を出力する。
【0068】すると、前記NANDゲ−トND1は第3
側入力端子に前記NANDゲ−トND4から出力された
ロ−信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入力端
子に印加されたロ−信号、ハイ信号DS2とナンドリン
グしてハイ信号LAS1を出力し続け、前記NANDゲ
−トND2は第3側入力端子に前記NANDゲ−トND
4から出力されたロ−信号DS3を印加され、前記第1
側、第2側入力端子にそれぞれ印加されたハイ信号、ロ
−信号DS1とナンドリングしてハイ信号LAS2を出
力する。
【0069】従って、前記アドレス遷移検出信号ATD
ラインを経てロ−信号ATDを出力し続ける。
【0070】その後、端子に前記NANDゲ−ト202
から出力されたハイ信号LAS1が信号遅延部300を
経てハイ信号DS1に出力されれば、前記PMOSトラ
ンジスタQ1及びNMOSトランジスタQ8はそれぞれ
のゲ−ト端子にその出力されたハイ信号LAS1を共通
印加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンされ、残りの
PMOSトランジスタQ2、Q5、Q6及びNMOSト
ランジスタQ3、Q4、Q7のスイッチング状態は直前
の状態に保たれるので、前記アドレス遷移検出信号AT
Dラインを経てロ−信号ATDを出力し続ける。
【0071】この際、前記NANDゲ−トND3は一側
入力端子に前記信号遅延部300から出力されたハイ信
号DS1を印加され、前記他側入力端子に印加されたハ
イ信号DS2とナンドリングしてロ−信号を出力し、前
記NANDゲ−トND4は第3側入力端子に前記NAN
Dゲ−トND3から出力されたロ−信号を印加され、第
1側、第2側入力端子にそれぞれ印加されたハイ信号L
AS1、LAS2とナンドリングしてハイ信号DS3を
出力する。
【0072】これにより、前記NANDゲ−トND1は
第3側入力端子に前記NANDゲ−トND4から出力さ
れたハイ信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入
力端子に印加されたロ−信号、ハイ信号DS2とナンド
リングしてハイ信号LAS1を出力し、前記NANDゲ
−トND2は第2側入力端子に前記信号遅延部300か
ら出力されたハイ信号DS31印加され、第3側入力端
子に前記NANDゲ−トND4から出力されたハイ信号
DS3を印加され、前記第1側入力端子に印加されたハ
イ信号とナンドリングしてロ−信号LAS2を出力す
る。
【0073】従って、前記NMOSトランジスタQ3及
びPMOSトランジスタQ6はそれぞれのゲ−ト端子に
前記NANDゲ−トND2から出力されたロ−信号LA
S2を共通印加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンさ
れ、残りのPMOSトランジスタQ1、Q2、Q5及び
NMOSトランジスタQ4、Q7、Q8のスイッチング
状態は直前の状態に保たれるので、前記アドレス遷移検
出信号ATDラインを経てロ−信号ATDを出力し続け
る。
【0074】この際、前記NANDゲ−トND3は一
側、他側入力端子に印加されたハイ信号DS1、DS2
をそれぞれ印加されナンドリングしてロ−信号を出力
し、前記NANDゲ−トND4は第2側、第3側入力端
子に前記NANDゲ−トND2及び信号遅延部300か
らそれぞれ出力されたロ−信号LAS1、ロ−信号を印
加され前記第1側入力端子に印加されたハイ信号LAS
1とナンドリングしてハイ信号DS3を出力するので、
前記NANDゲ−トND1、ND2はそれぞれハイ信号
LAS1、ロ−信号LAS2を出力する。
【0075】従って、前記アドレス遷移検出信号ATD
ラインを経てロ−信号ATDを出力し続ける。
【0076】その後、前記NANDゲ−トND2から出
力されたロ−信号LS2が信号遅延部400を経てロ−
信号DS2に出力されれば、前記PMOSトランジスタ
Q5及びNMOSトランジスタQ7はそれぞれのゲ−ト
端子にその出力されたロ−信号DS2を共通印加されそ
れぞれタ−ンオン、タ−ンオフされ、残りのPMOSト
ランジスタQ1、Q2、Q6及びNMOSトランジスタ
Q3、Q4、Q8のスイッチング状態は直前のスイッチ
ング状態に保たれるので、前記アドレス遷移検出信号A
TDラインを経てロ−信号ATDは遷移されハイ信号A
TDに出力される。
【0077】従って、図3Bに示したパルス幅cを有す
るアドレス信号ADS4がアドレス遷移検出回路に入力
されれば、図3Cに示したパルス幅を有する二つのロ−
状態のアドレス遷移検出信号ATDが出力される。
【0078】以下、本発明の第2実施例について詳しく
説明する。図4に示したように、本発明によるメモリの
アドレス遷移検出回路の第2実施例は既に説明した第1
実施例の構成であるNORゲ−ト100と、インバ−タ
201及び論理演算部201、202より構成されたラ
ッチ部200と、信号遅延部300、400と、信号出
力部500と、論理演算部601、602より構成され
た信号遅延部600より構成される。
【0079】前記信号出力部500はソ−ス端子に電源
電圧Vcc端子が連結され、ゲ−ト端子に前記論理演算
部202とラッチ信号LAS1ラインが連結されるPM
OSトランジスタQ1と、ソ−ス端子に前記PMOSト
ランジスタQ1のドレイン端子が連結され、ゲ−ト端子
に前記論理演算部203のラッチ信号LAS2ラインが
連結されるPMOSトランジスタQ2と、ドレイン端子
に前記PMOSトランジスタQ2のドレイン端子が連結
されアドレス遷移検出信号ATDラインと連結され、ゲ
−ト端子に前記PMOSトランジスタQ1のゲ−ト端子
が連結されるNMOSトランジスタQ3と、ドレイン端
子に前記NMOSトランジスタQ3のソ−ス端子が連結
され、ゲ−ト端子に前記信号遅延部400の遅延信号D
S2ラインが連結され、ソ−ス端子に接地端子が連結さ
れるNMOSトランジスタQ4と、ゲ−ト端子に電源電
圧Vcc端子が連結され、ゲ−ト端子に前記信号遅延部
300の遅延信号DS1ラインが連結されるPMOSト
ランジスタQ5と、ソ−ス端子に前記PMOSトランジ
スタQ5のドレイン端子が連結され、ゲ−ト端子に前記
NMOSトランジスタQ4のゲ−ト端子が連結されるP
MOSトランジスタQ6と、ドレイン端子に前記PMO
SトランジスタQ6のドレイン端子が連結され前記アド
レス遷移検出信号ATDラインが連結され、ゲ−ト端子
に前記PMOSトタンジスタQ5のゲ−ト端子が連結さ
れるNMOSトランジスタQ7と、ドレイン端子に前記
NMOSトランジスタQ7のソ−ス端子が連結され、ゲ
−ト端子に前記PMOSトランジスタQ2のゲ−ト端子
が連結され、ソ−ス端子に接地端子が連結されるNMO
SトランジスタQ8より構成される。
【0080】前記論理演算部202、203はそれぞれ
NORゲ−トNR1、NR2より構成され、前記論理演
算部601、602はそれぞれNORゲ−トNR3、N
R4より構成される。
【0081】このように構成された本発明によるメモリ
のアドレス遷移検出回路の第2実施例の動作を図5に基
づき詳細に説明する。
【0082】まず、初期状態で図5Aに示したロ−状態
LOWのチップ選択信号CSTb及びロ−状態のアドレ
ス信号ADS1が入力されれば、NORゲ−ト100は
その入力された信号CSb、ADS1をノアリングして
ハイ信号を出力する。
【0083】すると、NORゲ−トNR2は第1側入力
端子に前記NORゲ−ト100から出力されたハイ信号
を印加され、第2側、第3側入力端子に入力される信号
の状態に問わずロ−信号LAS2を出力し、NORゲ−
トNR1は第1側入力端子にインバ−タ201を経てロ
−信号に反転された信号を印加され第2側、第3側入力
端子に印加される信号DS2、DS3の状態によりハイ
信号LAS1またはロ−信号LAS1を出力する。
【0084】ここで、まず前記NORゲ−トNR1から
ハイ信号LAS1が出力されると仮定すれば、信号遅延
部300、400は前記NORゲ−ト202、203か
らそれぞれ出力されたハイ信号LAS1、ロ−信号LA
S2を所定時間遅延させハイ信号DS1、ロ−信号DS
2をそれぞれ出力する。
【0085】すると、論理演算部601におけるNOR
ゲ−トNR3は一側、他側入力端子に前記信号遅延部3
00、400からそれぞれ出力されたハイ信号DS1、
ロ−信号DS2をそれぞれ印加されノアリングしてロ−
信号を出力し、NORゲ−トNR4は第1側、第2側入
力端子に前記NORゲ−トNR1、NR2からそれぞれ
出力されたハイ信号LAS1、ロ−信号LAS2を印加
され、第3側入力端子に前記NORゲ−トNR3から出
力されたロ−信号を印加されノアリングしてロ−信号D
S3を出力する。
【0086】これにより、前記NORゲ−トNR1は第
2側、第3側入力端子に前記信号遅延部400及びNO
Rゲ−トNR4からそれぞれ出力されたロ−信号DS
2、DS3をそれぞれ入力され、前記第1側入力端子に
印加されたロ−信号とノアリングしてハイ信号LAS1
を出力し、前記NORゲ−トNR2は第2側、第3側入
力端子に前記信号遅延部300及びNORゲ−トNR4
からそれぞれ出力されたハイ信号DS1、ロ−信号DS
3を入力され前記第1側入力端子に印加されたハイ信号
とノアリングしてロ−信号LAS2を出力する。
【0087】一方、前記NORゲ−トNR2からロ−信
号LAS1が出力されると仮定すれば、前記信号遅延部
300、400はNORゲ−トNR1、NR2からそれ
ぞれ出力されたロ−信号LAS1、LAS2を所定時間
遅延させロ−信号DS1、DS2に出力する。
【0088】これにより、前記NORゲ−トNR3は一
側、他側入力端子に前記信号遅延部300、400から
それぞれ出力されたロ−信号DS1、DS2をそれぞれ
入力されノアリングしてハイ信号を出力し、前記NOR
ゲ−トNR4は第1側、第2側入力端子に前記NORゲ
−トNR1、NR2からそれぞれ出力されたロ−信号L
AS1、LAS2を印加され、第3側入力端子に前記N
ORゲ−トNR3から出力されたハイ信号を印加されロ
−信号DS3を出力する。
【0089】従って、前記NORゲ−トNR1は第1
側、第2側入力端子に前記信号遅延部400及びNOR
ゲ−トNR4からそれぞれ出力されたロ−信号DS2、
DS3を印加され、前記第1側入力端子に印加されたロ
−信号とノアリングしてハイ信号LAS1を出力し、前
記NORゲ−トNR2は第2側、第3側入力端子に前記
信号遅延部300及びNORゲ−トNR4からそれぞれ
出力されたロ−信号DS1、DS3を印加され、前記第
1側入力端子に印加されたハイ信号とノアリングしてロ
−信号LAS2を出力する。
【0090】それで、前記NORゲ−トNR1からはハ
イ信号LAS1が出力される。これにより、前記NOR
ゲ−トNR1、NR2からそれぞれ出力されたハイ信号
LAS1、ロ−信号LAS2は信号遅延部300、40
0を経てハイ信号DS1、ロ−信号DS2にそれぞれ出
力する。
【0091】従って、PMOSトランジスタQ1及びN
MOSトランジスタQ3はそれぞれのゲ−ト端子に前記
NORゲ−トNR1から出力されたハイ信号LAS1を
共通印加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンされ、P
MOSトランジスタQ2及びNMOSトランジスタQ8
はそれぞれのゲ−ト端子に前記NORゲ−トNR2から
出力されたロ−信号LAS2を印加されそれぞれタ−ン
オン、タ−ンオフされ、NMOSトランジスタQ4及び
PMOSトランジスタQ6はそれぞれのゲ−ト端子に前
記信号遅延部400から出力されたロ−信号DS2を印
加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンされる。
【0092】そして、PMOSトランジスタQ5及びN
MOSトランジスタQ7はそれぞれのゲ−ト端子に前記
信号遅延部300から出力されたハイ信号DS1を共通
印加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンされ、アドレ
ス遷移検出信号ATDラインを経てロ−信号ATDが出
力される。
【0093】その後、図5A、図5Bに示したように、
ロ−状態LOWのチップ選択信号Csb及びメモリ内部
で必要とするアドレス遷移検出信号のパルス幅Zの半分
より小さいパルス幅aを有するハイ状態のアドレス信号
が入力されれば、前記NORゲ−ト100はその入力さ
れた信号CSb、ADS1をノアリングしてロ−信号を
出力する。
【0094】すると、NORゲ−トNR1は第1側入力
端子に前記インバ−タ201を経て反転されたハイ信号
を印加され、第2側、第3側入力端子に印加された前記
信号遅延部400及びNORゲ−トNR4からそれぞれ
出力されたロ−信号DS2、DS3をそれぞれ印加され
ロ−信号LAS1を出力し、前記NORゲ−トNR2は
第1側入力端子に前記NORゲ−ト100から出力され
たロ−信号を印加され前記第2側、第3側入力端子に印
加された前記信号遅延部300及び論理演算部600か
らそれぞれ出力されたハイ信号DS1、ロ−信号DS3
を印加されノアリングしてロ−信号LAS2を出力す
る。
【0095】これにより、PMOSトランジスタQ1及
びNMOSトランジスタQ3はそれぞれのゲ−ト端子に
前記NORゲ−トNR1から出力されたロ−信号LAS
1を共通印加されそれぞれタ−ンオン、タ−ンオフさ
れ、残りのPMOSトランジスタQ2、Q5、Q6及び
NMOSトランジスタQ4、Q7、Q8のスイッチング
状態は直前の状態に保たれるので、前記アドレス遷移検
出信号ATDラインを経て出力されたロ−信号ATDは
遷移されハイ信号ATDに出力される。
【0096】この際、前記NORゲ−トNR3は一側、
他側入力端子に印加されたハイ信号DS1、ロ−信号D
S2をそれぞれ印加されノアリングしてロ−信号を出力
し、前記NORゲ−トNR4は第1側、第3側入力端子
に前記NORゲ−トNR1、NR4からそれぞれ出力さ
れたロ−信号LAS1、DS3をそれぞれ印加され前記
第2側入力端子に印加されたロ−信号LAS2とノアリ
ングしてハイ信号DS3を出力する。
【0097】これにより、前記NORゲ−トNR1は第
3側入力端子に前記NORゲ−トNR4から出力された
ハイ信号DS3を印加され前記第1側、第2側入力端子
に印加されたハイ信号、ロ−信号DS2とノアリングし
てロ−信号LAS1を出力し、前記NORゲ−トNR2
は第3側入力端子に前記NORゲ−トNR4からハイ信
号DS3を印加され、前記第1側、第2側入力端子に印
加されたロ−信号、ハイ信号DS1とノアリングしてロ
−信号LAS2を出力する。
【0098】従って、前記アドレス遷移検出信号ATD
ラインを経てハイ信号ATDを出力し続ける。
【0099】その後、前記NORゲ−トNR1から出力
されたロ−信号LAS1が信号遅延部300を経てロ−
信号DS1に出力されれば、前記PMOSトランジスタ
Q5及びNMOSトランジスタQ7はそれぞれのゲ−ト
端子にその出力されたロ−信号DS1を印加されそれぞ
れタ−ンオン、タ−ンオフされ、残りのPMOSトラン
ジスタQ1、Q2、Q6及びNMOSトランジスタQ
3、Q4、Q8のスイッチング状態は直前の状態にに保
たれるので、前記アドレス遷移検出信号ATDラインを
経てハイ信号ATDを出力し続ける。
【0100】この際、前記NORゲ−トNR3は一側入
力端子に前記信号遅延部300から出力されたロ−信号
DS1を印加され前記他側入力端子に印加されたロ−信
号DS1とノアリングしてハイ信号を出力し、前記NO
Rゲ−トNR4は第3側入力端子に前記NORゲ−トN
R3から出力されたハイ信号を印加され前記第1側、第
2側入力端子に印加されたロ−信号LAS1、LAS2
とノアリングしてロ−信号DS3を出力する。
【0101】従って、前記NORゲ−トNR1は第3側
入力端子に前記NORゲ−トNR4から出力されたロ−
信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入力端子に
印加されたハイ信号、ロ−信号DS2とノアリングして
ロ−信号LAS1を出力し、前記NORゲ−トNR2は
第2側入力端子に前記信号遅延部300から出力された
ロ−信号DS1を印加され、第3側入力端子に前記NO
Rゲ−トNR4から出力されたロ−信号DS3を印加さ
れ前記第1側入力端子に印加されたロ−信号とノアリン
グしてハイ信号LAS2を出力する。
【0102】すると、PMOSトランジスタQ2及びN
MOSトランジスタQ8はそれぞれのゲ−ト端子に前記
NORゲ−トNR2から出力されたハイ信号LAS2を
共通印加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンされ、残
りのPMOSトランジスタQ1、Q5、Q6及びNMO
SトランジスタQ3、Q4、Q7のスイッチング状態は
直前の状態に保たれるので、前記アドレス遷移検出信号
ATDラインを経てハイ信号ATDを出力し続ける。
【0103】この際、前記NORゲ−トNR3は一側、
他側入力端子に印加されたロ−信号DS1、DS2をナ
ンドリングしてハイ信号を出力し、前記NORゲ−トN
R4は第2側、第3側入力端子に前記NORゲ−トNR
2、NR4からそれぞれ出力されたハイ信号LAS2、
ハイ信号を入力され前記第1側入力端子に印加されたロ
−信号LAS1とノアリングしてロ−信号DS3を出力
する。
【0104】従って、前記NORゲ−トNR1は第3側
入力端子に前記NORゲ−トNR4から出力されたロ−
信号DS3を印加され前記第1側、第2側入力端子に印
加されたハイ信号、ロ−信号DS2とノアリングしてロ
−信号LAS1を出力し、前記NORゲ−トNR2は第
3側入力端子に前記NORゲ−トNR4からロ−信号D
S3を印加され、前記第1側、第2側入力端子にそれぞ
れ印加されたロ−信号、ロ−信号DS1とナンドリング
してハイ信号LAS2を出力する。
【0105】それで、前記アドレス遷移検出信号ATD
ラインを経てハイ信号ATDを出力し続ける。
【0106】その後、前記NORゲ−トNR2から出力
されるハイ信号LAS2が信号遅延部400を経てハイ
信号DS2に出力されれば、前記NMOSトランジスタ
Q4及びPMOSトランジスタQ6はそれぞれゲ−ト端
子にその出力されたハイ信号DS2を印加されそれぞれ
タ−ンオン、タ−ンオフされ、残りのPMOSトランジ
スタQ1、Q2、Q5及びNMOSトランジスタQ3、
Q7、Q8のスイッチング状態は直前の状態に保たれる
ので、前記アドレス遷移検出信号ATDラインを経てロ
−信号ATDが出力される。
【0107】従って、図5Bに示したように、パルス幅
aを有するハイ状態のアドレス信号ADS2がアドレス
遷移検出回路に入力されれば、図5Cに示したパルス幅
Zを有するハイ状態のアドレス遷移検出信号ATDが出
力される。
【0108】一方、図5Bに示したように、ロ−状態の
アドレス信号ADS1がハイ状態のアドレス信号ADS
3に遷移され、その遷移されたハイ状態のアドレス信号
ADS3のパルス幅bがメモリ内部で必要とするアドレ
ス遷移検出信号のパルス幅Zの半分よりは大きく、その
アドレス遷移検出信号のパルス幅Zより小さい場合、そ
のパルス幅bを有するハイ状態のアドレス信号ADS3
が入力され、図5Aに示したチップ選択信号CSbがロ
−状態LOWに入力されれば、アドレス遷移検出回路の
動作は既に説明したことと同一なので、図5Cに示した
ように、前記アドレス遷移検出信号ATDラインを経て
メモリ内部で必要とするアドレス遷移検出信号のパルス
幅Zと前記入力されたアドレス信号ADS3のパルス幅
bとを加算したパルス幅Z+bを有するハイ状態のアド
レス遷移検出信号ATDが出力される。
【0109】また、図5Bに示したように、ロ−状態の
アドレス信号ADS1がハイ状態のアドレス信号ADS
4に遷移され、その遷移されたアドレス信号ADS4の
パルグ幅cがメモリ内部で必要とするアドレス遷移検出
信号のパルス幅Zより大きい場合、そのパルス幅cを有
するアドレス信号ADS4が入力され、図5Aに示した
ロ−状態LOWのチップ選択信号CSTbが入力されれ
ば、アドレス遷移検出回路の動作は既に説明した通り動
作するようになるので、図5Cに示したパルス幅Zを有
するハイ状態のアドレス遷移検出信号ATDが出力され
る。
【0110】その後、前記ハイ状態のアドレス信号AD
S4がロ−状態のアドレス信号ADS5に遷移され入力
され、チップ選択信号CSTbがロ−状態LOWに入力
されれば、前記NORゲ−ト100はその入力された信
号ADS5、CSbをノアリングしてハイ信号を出力す
る。
【0111】すると、前記NORゲ−トNR1は第1側
入力端子に前記インバ−タ201を経て反転されたロ−
信号を印加され、前記第2側、第3側入力端子にそれぞ
れ印加されたハイ信号DS2、ロ−信号DS3とナンド
リングしてロ−信号LAS1を出力し、前記NORゲ−
トNR2は第1側入力端子に前記NORゲ−ト100か
ら出力されたハイ信号を印加され、前記第2側、第3側
入力端子に印加されたロ−信号DS1、DS3とノアリ
ングしてロ−信号LAS2を出力する。
【0112】これにより、前記PMOSトランジスタQ
2及びNMOSトランジスタQ8はそれぞれのゲ−ト端
子に前記NORゲ−トNR2から出力されたロ−信号L
AS2を印加されそれぞれタ−ンオン、タ−ンオフさ
れ、残りのPMOSトランジスタQ1、Q5、Q6及び
NMOSトランジスタQ3、Q4、Q7のスイッチング
状態は直前の状態に保たれるので、前記ロ−状態の出力
されたアドレス信号ATDは遷移されハイ状態に出力さ
れる。
【0113】この際、前記NORゲ−トNR3は一側、
他側入力端子に印加されたロ−信号DS1、ハイ信号D
S2をそれぞれ入力されノアリングしてロ−信号を出力
し、前記NORゲ−トNR4は第2側入力端子に前記N
ORゲ−トNR2から出力されたロ−信号LAS2を入
力され、前記第3側入力端子に前記NORゲ−トNR3
から出力されたロ−信号を印加され、前記第1側入力端
子に印加されたロ−信号LAS1とノアリングしてハイ
信号DS3を出力する。
【0114】これにより、前記NORゲ−トNR1は第
3側入力端子に前記NORゲ−トNR4から出力された
ハイ信号DS3を印加され前記第1側、第2側入力端子
に印加されたロ−信号、ハイ信号DS2とノアリングし
てロ−信号LAS1を出力し、前記NORゲ−トNR2
は第3側入力端子に前記NORゲ−トNR4からロ−信
号DS3を印加され、前記第1側、第2側入力端子に印
加されたハイ信号、ロ−信号DS1とノアリングしてロ
−信号LAS2を出力する。
【0115】従って、前記アドレス遷移検出信号ATD
ラインを経てハイ信号ATDを出力し続ける。
【0116】その後、前記NORゲ−トNR2から出力
されたロ−信号LAS2が前記信号遅延部400を経て
ロ−信号DS2に出力されれば、前記NMOSトランジ
スタQ4及びPMOSトランジスタQ6はそれぞれのゲ
−ト端子にその出力されたロ−信号DS2を印加されそ
れぞれタ−ンオフ、タ−ンオンされ、残りのPMOSト
ランジスタQ1、Q2、Q5及びNMOSトランジスタ
Q3、Q7、Q8のスイッチング状態は直前の状態に保
たれるので、前記アドレス遷移検出信号ATDラインを
経てハイ信号ATDが出力される。
【0117】この際、前記NORゲ−トNR3は他側入
力端子に前記信号遅延部400から出力されたロ−信号
DS2を入力され前記一側入力端子に印加されたロ−信
号DS1とノアリングしてハイ信号を出力し、前記NO
Rゲ−トNR4は第3側入力端子に前記NORゲ−トN
R3から出力されたハイ信号を印加され、前記第1側、
第2側入力端子に印加されたロ−信号LAS1、LAS
2とノアリングしてロ−信号DS3を出力する。
【0118】これにより、前記NORゲ−トNR1は第
2側入力端子に前記信号遅延部400から出力されたロ
−信号DS2を印加され、前記第3側入力端子に前記N
ORゲ−トNR4から出力されたロ−信号DS3を印加
され、前記第1側入力端子に印加されたロ−信号とノア
リングしてハイ信号LAS1を出力し、前記NORゲ−
トNR2は第3側入力端子に前記NORゲ−トNR4か
らロ−信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入力
端子に印加されたハイ信号、ロ−信号DS1とノアリン
グしてロ−信号LAS2を出力する。
【0119】よって、前記PMOSトランジスタQ1及
びNMOSトランジスタQ3はそれぞれのゲ−ト端子に
前記NORゲ−トNR1から出力されたハイ信号LAS
1を共通印加されそれぞれタ−ンオフ、タ−ンオンさ
れ、残りのPMOSトランジスタQ1、Q5、Q6及び
NMOSトランジスタQ4、Q7、Q8のスイッチング
状態は直前の状態に保たれるので、前記アドレス遷移検
出信号ATDラインを経てハイ信号ATDを出力し続け
る。
【0120】その後、前記NORゲ−トNR1から出力
されるハイ信号LAS1が前記信号遅延部300を経て
ハイ信号DS1に出力されれば、前記PMOSトランジ
スタQ5及びNMOSトランジスタQ7はそれぞれのゲ
−ト端子にその出力されたハイ信号DS1を印加されそ
れぞれタ−ンオフ、タ−ンオンされ、残りのPMOSト
ランジスタQ1、Q2、Q6及びNMOSトランジスタ
Q3、Q4、Q8のスイッチング状態は直前の状態に保
たれるので、前記アドレス遷移検出信号ATDラインを
経てハイ信号に出力されたアドレス遷移検出信号ATD
は遷移されロ−信号ATDが出力される。
【0121】従って、図5Bに示したパルス幅cを有す
るアドレス信号ADS4がアドレス遷移検出回路に入力
されれば、図5Cに示したパルス幅Zを有する二つのア
ドレス遷移検出信号ATDが出力される。
【0122】以下、本発明の第3実施例について詳しく
説明する。図6に示したように、本発明によるメモリの
アドレス遷移検出回路の第3実施例は既に説明した第1
実施例及び第2実施例の構成であるNORゲ−ト100
と、インバ−タ201及び論理演算部201、202よ
り構成されたラッチ部200と、信号遅延部300、4
00と、論理演算部601、602より構成された信号
遅延部500と、前記第1実施例及び第2実施例の信号
出力部600の代わりに前記ラッチ部200からそれぞ
れ出力されたラッチ信号LAS1、LAS2を論理演算
してアドレス遷移検出信号ATDを出力する論理演算部
700より構成される。
【0123】前記論理演算部700は前記ラッチ部20
0からそれぞれ出力されたラッチ信号LAS1、LAS
2をナンドリングするNANDゲ−トND5より構成さ
れる。
【0124】前記論理演算部201、202はそれぞれ
NANDゲ−トND1、ND2より構成され、前記論理
演算部601、602はそれぞれNANDND3、ND
4より構成される。
【0125】このように構成された本発明によるメモリ
のアドレス遷移検出回路の第3実施例の動作を図7に基
づき詳細に説明する。
【0126】まず、初期状態で図7Aに示したロ−状態
LOWのチップ選択信号CSb及び図7Bに示したロ−
状態のアドレス信号ADS1が入力されれば、前記第1
実施例で既に説明した通り、NORゲ−ト100はハイ
信号を出力し、NANDゲ−トND1、ND2はハイ信
号LAS1、ロ−信号LAS2をそれぞれ出力する。
【0127】これにより、論理演算部700におけるN
ANDゲ−トND5は一側、他側入力端子に前記NAN
Dゲ−トND1、ND2からそれぞれ出力されたハイ信
号LAS1、ロ−信号LAS2をそれぞれ印加されナン
ドリングしてハイ信号ATDを出力する。
【0128】一方、前記NANDゲ−トND1、ND2
からそれぞれ出力されたハイ信号LAS1、ロ−信号L
AS2は信号遅延部300、400を経てそれぞれハイ
信号DS1、ロ−信号DS2に出力される。
【0129】すると、NANDゲ−トND3は一側、他
側入力端子に前記信号遅延部300、400からそれぞ
れ出力されたハイ信号DS1、ロ−信号DS2を印加さ
れナンドリングしてハイ信号を出力し、NANDゲ−ト
ND4は第1側、第2側入力端子に前記NANDゲ−ト
ND1、ND2からそれぞれ出力されたハイ信号LAS
1、ロ−信号LAS2を印加され、第3側入力端子に前
記NANDゲ−トND3から出力されたハイ信号を印加
されナンドリングしてハイ信号DS3を出力する。
【0130】従って、前記NANDゲ−トND1は第2
側、第3側入力端子に前記信号遅延部400及びNAN
Dゲ−トND4からそれぞれ出力されたロ−信号DS
2、ハイ信号DS3を印加され、前記第1側入力端子に
印加されたロ−信号とナンドリングしてハイ信号LAS
1を出力し、前記NANDゲ−トND2は第2側、第3
側入力端子に前記信号遅延部300及びNANDゲ−ト
ND4からそれぞれ出力されたハイ信号DS1、DS3
を印加され前記第1側入力端子に印加されたハイ信号と
ナンドリングしてロ−信号LASを出力する。
【0131】それで、前記NANDゲ−トND5を経て
ハイ信号ATDが続けて出力される。
【0132】その後、図7Bに示したように、メモリ内
部で必要とするアドレス遷移検出信号のパルス幅Zより
小さい場合、そのパルス幅Aを有するハイ状態のアドレ
ス信号ADS2が入力され、ロ−状態LOWのチップ選
択信号CSTbが入力されれば、前記NORゲ−ト10
0はその入力された信号ADS2、CSTbをノアリン
グしてロ−信号を出力する。
【0133】すると、前記NANDゲ−トND1は第1
側入力端子にインバ−タ201を経て反転されたハイ信
号を印加され、前記第2側、第3側入力端子に印加され
たロ−信号DS2、ハイ信号DS3とナンドリングして
ハイ信号LAS1を出力し、前記NANDゲ−ト203
は第1側入力端子に前記NORゲ−ト100から出力さ
れたロ−信号を印加され前記第2側、第3側入力端子に
それぞれ印加されたハイ信号DS1、DS3とナンドリ
ングしてハイ信号LAS2を出力する。
【0134】従って、前記NANDゲ−トND5は一
側、他側入力端子に前記NANDゲ−トND1、ND2
からそれぞれ出力されたハイ信号LAS1、LAS2を
それぞれナンドリングしてロ−信号ATDを出力する。
【0135】この際、前記NANDゲ−トND3は前記
一側、他側入力端子に印加されたハイ信号DS1、ロ−
信号DS2をナンドリングしてハイ信号を出力し、前記
NANDゲ−トND4は第2側入力端子に前記NAND
ゲ−トND2から出力されたハイ信号LAS2を印加さ
れ、第3側入力端子に前記NANDゲ−トND3から出
力されたハイ信号を印加され、前記第1側入力端子に印
加されたハイ信号LAS1とナンドリングしてロ−信号
DS3を出力する。
【0136】これにより、前記NANDゲ−トND1は
第3側入力端子に前記NANDゲ−トND4から出力さ
れたロ−信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入
力端子に印加されたハイ信号、ロ−信号DS2とナンド
リングしてハイ信号LAS1を出力し、前記NANDゲ
−トND2は第3側入力端子に前記NANDゲ−トND
4から出力されたロ−信号DS3を印加され、前記第1
側、第2側入力端子に印加されたロ−信号、ハイ信号D
S1とナンドリングしてハイ信号LAS2を出力する。
【0137】従って、前記NANDゲ−トND5は一
側、他側入力端子に前記NANDゲ−トND1、ND2
からそれぞれ出力されたハイ信号LAS1、LAS2を
印加されナンドリングしてロ−信号TDを出力し続け
る。
【0138】その後、前記NANDゲ−トND2から出
力されたハイ信号LAS2が信号遅延部400を経てハ
イ信号DS2に出力されれば、前記NANDゲ−トND
3は他側入力端子にその出力されたハイ信号DS2を印
加され、前記一側入力端子に印加されたハイ信号DS1
とナンドリングしてロ−信号を出力し、前記NANDゲ
−トND4は第3側入力端子に前記NANDゲ−トND
3から出力されたロ−信号を印加され、前記第1側、第
2側入力端子にそれぞれ印加されたハイ信号LAS1、
LAS2とナンドリングしてハイ信号DS3を出力す
る。
【0139】これにより、前記NANDゲ−ト202は
第2側入力端子に前記信号遅延部400から出力された
ハイ信号DS2を印加され、前記第3側入力端子に印加
された前記NANDゲ−トND4から出力されたハイ信
号DS3を印加され前記第1側入力端子に印加されたハ
イ信号DS1とナンドリングしてロ−信号LAS1を出
力し、前記NANDゲ−トND2は第3側入力端子に前
記NANDゲ−トND4から出力されたハイ信号DS3
を印加され前記第1側、第2側入力端子にそれぞれ印加
されたロ−信号、ハイ信号DS1とナンドリングしてハ
イ信号DS2を出力する。
【0140】従って、前記NANDゲ−トND5は一側
入力端子に前記NANDゲ−トND1から出力されたロ
−信号LAS1を印加され、前記他側入力端子に印加さ
れたハイ信号LAS2とナンドリングしてハイ信号AT
Dを出力する。
【0141】つまり、前記図7Bに示したように、パル
ス幅Aを有するアドレス信号ADS2がアドレス遷移検
出回路に入力されれば、前記NANDゲ−トND5は図
7Cに示したメモリ内部で必要とするパルス幅Zを有す
るロ−状態のアドレス遷移検出信号ATDを出力する。
【0142】一方、ロ−状態のアドレス信号ADS1が
ハイ状態のアドレス信号ADS3に遷移され、その遷移
されたアドレス信号ADS3のパルス幅Bがメモリ内部
で必要とするパルス幅Zより大きい場合、そのパルス幅
Bを有するハイ信号のアドレス信号ADS3が入力さ
れ、図7Aに示したロ−状態LOWのチップ選択信号C
STbが入力されれば、アドレス遷移検出回路の動作は
既に説明した通りなので、前記NANDゲ−トND5を
経て図7Cに示したパルス幅Zを有するロ−信号ATD
及びハイ信号ATDが順次に出力される。
【0143】その後、図7Bに示したように、前記ハイ
状態のアドレス信号ADS3がロ−状態のアドレス信号
ADS4に遷移され入力され、ロ−状態のチップ選択信
号DSTbが入力され、前記NORゲ−ト100を経て
ノアリングされハイ状態に出力されれば、前記NAND
ゲ−トND1は第1側入力端子にインバ−タ201を経
て反転されたロ−信号を印加され、前記第2側、第3側
入力端子に印加されたハイ信号DS2、DS3とナンド
リングしてハイ信号LAS1を出力する。
【0144】そして、前記NANDゲ−トND2は第1
側入力端子に前記NORゲ−ト100から出力されたハ
イ信号を印加され、前記第2側、第3側入力端子に印加
されたロ−信号DS1、ハイ信号DS3とナンドリング
してハイ信号LAS2を出力する。
【0145】これにより、前記NANDゲ−トND5は
一側、他側入力端子に前記NANDゲ−トND1、ND
2からそれぞれ出力されたハイ信号LAS1、LAS2
をそれぞれ印加されナンドリングしてロ−信号ATDを
出力する。
【0146】この際、前記NANDゲ−トND3は一
側、他側入力端子に印加されたロ−信号DS1、ハイ信
号DS2を印加されナンドリングしてハイ信号を出力
し、前記NANDゲ−トND4は第1側、第2側入力端
子に前記NANDゲ−トND1、ND2からそれぞれ出
力されたハイ信号LAS1、LAS2をそれぞれ印加さ
れ、前記第3側入力端子に前記NANDゲ−トND3か
ら出力されたハイ信号を印加され、前記第3側入力端子
に前記NANDゲ−トND3から出力されたハイ信号を
印加されナンドリングしてロ−信号DS3を出力する。
【0147】これにより、前記NANDゲ−トND1は
第3側入力端子に前記NANDゲ−トND4から出力さ
れたロ−信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入
力端子に印加されたロ−信号、ハイ信号DS2とナンド
リングしてハイ信号LAS1を出力し、前記NANDゲ
−トND2は第3側入力端子に前記NANDゲ−トND
4から出力されたロ−信号DS3を印加され、前記第1
側、第2側入力端子にそれぞれ印加されたハイ信号、ロ
−信号DS1とナンドリングしてハイ信号LAS2を出
力する。
【0148】従って、前記NANDゲ−トND5を経て
ロ−信号ATDを出力し続ける。その後、前記NAND
ゲ−トND1から出力されたハイ信号LAS1が信号遅
延部300を経てハイ信号DS1に出力されれば、前記
NANDゲ−トND3は一側入力端子にその出力された
ハイ信号DS1を印加され、前記他側入力端子に印加さ
れたハイ信号DS2とナンドリングしてロ−信号を出力
し、前記NANDゲ−トND4は第3側入力端子に前記
NANDゲ−トND3から出力されたロ−信号を印加さ
れ前記第1、第2側入力端子に印加されたハイ信号LA
S1、LAS2とナンドリングしてハイ信号DS3を出
力する。
【0149】これにより、前記NANDゲ−トND1は
第3側入力端子に前記NANDゲ−トND4から出力さ
れたハイ信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入
力端子にそれぞれ印加されたロ−信号、ハイ信号DS2
とナンドリングしてハイ信号LAS1を出力し、前記N
ANDゲ−トND2は第2側入力端子に前記信号遅延部
300から出力されたハイ信号DS1を印加され、第3
側入力端子に前記NANDゲ−トND4から出力された
ハイ信号DS3を印加され、前記第1側入力端子に印加
されたハイ信号とナンドリングしてロ−信号LAS2を
出力する。
【0150】従って、前記NANDゲ−トND5は他側
入力端子に前記NANDゲ−トND2から出力されたロ
−信号LAS2を印加され、それぞれ一側入力端子に印
加されたハイ信号LAS1とナンドリングしてハイ信号
ATDを出力する。
【0151】それで、図7Cに示したパルス幅Bを有す
るアドレス信号ADS3が入力されれば、図7Cに示し
た通り、前記NANDゲ−トND5からはメモリ内部で
必要とするパルス幅Zを有する二つのロ−状態のアドレ
ス遷移検出信号ATDが出力される。
【0152】そして、前記ロ−状態のアドレス信号AD
S1がハイ状態のアドレス信号ADS3に遷移される
時、前記パルス幅Zは前記信号遅延部400、600の
遅延時間により決定され、前記ハイ状態のアドレス信号
ADS3がロ−状態のアドレス信号ADS4に遷移され
る時、前記パルス幅Zは前記信号遅延部300、600
の遅延時間により決定される。
【0153】以下、本発明の第4実施例について詳しく
説明する。図8に示したように、本発明によるメモリの
アドレス遷移検出回路の第4実施例は既に説明した第3
実施例と同一な構成であるNORゲ−ト100と、イン
バ−タ201及び論理演算部202、203より構成さ
れたラッチ部200と、信号遅延部300、400と、
論理演算部601、602より構成された信号遅延部5
00と、論理演算部600、700より構成される。
【0154】前記論理演算部700はNORゲ−トNR
5より構成される。前記論理演算部202、203はそ
れぞれNORゲ−トNR1、NR2より構成され、前記
論理演算部601、602はそれぞれNORゲ−トNR
3、NR4より構成される。
【0155】このように構成された本発明によるメモリ
のアドレス遷移検出回路の第4実施例の動作を図9に基
づき詳細に説明する。
【0156】まず、初期状態で図9Aに示したロ−状態
のチップ選択信号CSb及びロ−状態のアドレス信号A
DS1が入力され、NORゲ−ト100を経てノアリン
グされハイ信号に出力されれば、NORゲ−トNR1は
第1側入力端子にインバ−タ201を経て反転されたロ
−信号を印加され既に説明した通り、第2側、第3側入
力端子に印加される信号DS2、DS3の状態によりハ
イ信号LAS1を出力し、NORゲ−トNR2は第1側
入力端子に前記NORゲ−ト100から出力されたハイ
信号を印加され、第2側、第3側入力端子に印加される
信号DS1、DS3に問わずロ−信号LAS2を出力す
る。
【0157】これにより、前記NORゲ−トNR5は一
側、他側入力端子に前記NORゲ−トNR1、NR2か
らそれぞれ出力されたハイ信号LAS1、ロ−信号LA
S2をそれぞれ印加されノアリングしてロ−信号ATD
を出力する。
【0158】一方、前記NORゲ−トNR1、NR2か
らそれぞれ出力されたハイ信号LAS1、LAS2は信
号遅延部300、400を経てそれぞれハイ信号DS
1、ロ−信号DS2に出力する。
【0159】従って、前記NORゲ−トNR3は一側、
他側入力端子に前記信号遅延部300、400からそれ
ぞれ出力されたハイ信号DS1、DS2をそれぞれ印加
されノアリングしてロ−信号を出力し、NORゲ−トN
R4は第1側、第2側入力端子に前記NORゲ−トNR
1、NR2からそれぞれ出力されたハイ信号LAS1、
ロ−信号LAS2を印加され、前記第3側入力端子に前
記NORゲ−トNR3から出力されたロ−信号を印加さ
れノアリングしてロ−信号DS3を出力する。
【0160】すると、前記NORゲ−トNR1は第2
側、第3側入力端子に前記信号遅延部400及びNOR
ゲ−トNR4からそれぞれ出力されたロ−信号DS2、
DS3を印加され、前記第1側入力端子に印加されたロ
−信号とノアリングしてハイ信号LAS1を出力し、前
記NORゲ−トNR2は第2側、第3側入力端子に前記
信号遅延部300及びNORゲ−トNR4からそれぞれ
出力されたハイ信号DS1、ロ−信号DS3を印加さ
れ、前記第1側入力端子に印加されたハイ信号とノアリ
ングしてロ−信号LAS2を出力する。
【0161】したがって、前記NORゲ−トNR5を経
てロ−信号ATDを出力し続ける。その後、図9B、図
9Cに示したように、ロ−状態のアドレス信号ADS1
がハイ状態のアドレス信号ADS2に遷移され、その遷
移されたアドレス信号ADS2のパルス幅Aがメモリ内
部で必要とするアドレス遷移検出信号のパルス幅Zより
短い場合、そのパルス幅Aを有するハイ状態のアドレス
信号ADS2が入力され、ロ−状態のチップ選択信号C
STbが入力されれば、その入力された信号ADS2、
CSTbはNORゲ−ト100を経てノアリングされロ
−信号に出力する。
【0162】すると、前記NORゲ−トNR1は第1側
入力端子にインバ−タ201を経て反転されたロ−信号
を印加され、前記第2側、第3側入力端子にそれぞれ印
加されたロ−信号DS2、DS3とノアリングしてロ−
信号LAS1を出力し、前記NORゲ−トNR2は第1
側入力端子に前記NORゲ−ト100から出力されたハ
イ信号を印加され、前記第2側、第3側入力端子に印加
されたハイ信号DS1、ロ−信号DS3とノアリングし
てロ−信号LAS2を出力する。
【0163】従って、前記NORゲ−トNR5は一側入
力端子に前記NORゲ−トNR1から出力されたロ−信
号LAS1を印加され、前記他側入力端子に印加された
ロ−信号LAS2とノアリングしてハイ信号ATDを出
力する。
【0164】この際、前記NORゲ−トNR3は一側、
他側入力端子に印加されたハイ信号DS1、ロ−信号D
S2をノアリングしてロ−信号を出力し、前記NORゲ
−トNR4は第1側入力端子に前記NORゲ−トNR1
から出力されたロ−信号LAS1を入力され、第3側入
力端子に前記NORゲ−トNR3から出力されたロ−信
号を印加され、前記第2側入力端子に印加されたロ−信
号LAS2とノアリングしてハイ信号DS3を出力す
る。
【0165】これにより、前記NORゲ−トNR1は第
3側入力端子に前記NORゲ−トNR4から出力された
ハイ信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入力端
子に印加されたハイ信号、ロ−信号DS2とノアリング
してロ−信号LAS1を出力し、前記NORゲ−トNR
2は第3側入力端子に前記NORゲ−トNR4からハイ
信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入力端子に
それぞれ印加されたロ−信号、ハイ信号DS1とノアリ
ングしてロ−信号LAS2を出力する。
【0166】従って、前記NORゲ−トNR5を経てハ
イ信号ATDを出力し続ける。その後、前記NORゲ−
トNR1から出力されるロ−信号LAS1が前記信号遅
延部300を経てロ−信号DS1に出力されれば、前記
NORゲ−トNR3は一側入力端子にその出力されたロ
−信号DS1を印加され、前記他側入力端子に印加され
たロ−信号DS2とノアリングしてハイ信号を出力し、
前記NORゲ−トNR4は第3入力端子に前記NORゲ
−トNR3から出力されたハイ信号を印加され、前記第
1側、第2側入力端子にそれぞれ印加されたロ−信号L
AS1、LAS2とノアリングしてロ−信号DS3を出
力する。
【0167】従って、前記NORゲ−トNR1は第3側
入力端子に前記NORゲ−ト602から出力されたロ−
信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入力端子に
印加されたハイ信号、ロ−信号DS2とノアリングして
ロ−信号LAS1を出力し、前記NORゲ−トNR2は
第2側入力端子に前記信号遅延部300から出力された
ロ−信号DS1を印加され、第3側入力端子に前記NO
Rゲ−トNR4から出力されたロ−信号DS3を印加さ
れ、前記第1側入力端子に印加されたロ−信号とノアリ
ングしてハイ信号LAS2を出力する。
【0168】それで、前記NORゲ−トNR5は他側入
力端子に前記NORゲ−ト203から出力されたハイ信
号LAS2を印加され、前記一側入力端子に印加された
ロ−信号LAS1とノアリングしてロ−信号ATDを出
力する。
【0169】その後、前記NORゲ−トNR2から出力
されたハイ信号LAS2が信号遅延部400を経てハイ
信号DS2に出力されれば、前記NORゲ−トNR3は
他側入力端子にその出力されたハイ信号DS2を印加さ
れ、前記一側入力端子に印加されたロ−信号DS1とノ
アリングしてロ−信号を出力し、前記NORゲ−トNR
4は第3入力端子に前記NORゲ−トNR3から出力さ
れたロ−信号を印加され、前記第1側、第2側入力端子
に印加されたロ−信号LAS1、ロ−信号LAS2とノ
アリングしてロ−信号DS3を出力する。
【0170】これにより、前記NORゲ−トNR1は第
2側、第3側入力端子に前記信号遅延部400及びNO
Rゲ−トNR4からそれぞれ出力されたハイ信号DS
2、ロ−信号DS3を印加されノアリングしてロ−信号
LAS1を出力し、前記NORゲ−トNR2は第3側入
力端子に前記NORゲ−トNR4から出力されたロ−信
号DS3を印加され前記第1側、第2側入力端子にそれ
ぞれ印加されたロ−信号、ロ−信号DS1とノアリング
してハイ信号LAS2を出力する。
【0171】従って、前記NORゲ−トNR5を経てロ
−信号ATDを出力し続ける。つまり、図9Bに示した
パルス幅Aを有するアドレス信号ADS2がアドレス遷
移検出回路に入力されれば、前記NORゲ−トNR5は
図9Cに示したパルス幅Zを有する一つのハイ状態のア
ドレス遷移検出信号ATDを出力する。
【0172】一方、図9Bに示したように、前記ロ−状
態のアドレスADS1からハイ状態のアドレス信号AD
S3に遷移され、その遷移されたアドレス信号ADS3
のパルス幅Bがメモリ内部で必要とするパルス幅Zより
広い場合、その遷移されたアドレス信号ADS3が入力
され、図9Aに示したようにロ−状態LOWのチップ選
択信号CSTbが入力されれば、アドレス遷移検出回路
の動作は既に説明したことと同じなので、前記NORゲ
−トNR5を経て図9Cに示したパルス幅Zを有する一
つのハイ状態のアドレス遷移検出信号ATD及びロ−信
号ATDが順次に出力される。
【0173】その後、前記ハイ状態のアドレス信号AD
S3がロ−状態のアドレス信号ADS4に遷移され入力
され、ロ−状態のチップ選択信号CSbが入力され前記
NORゲ−トNR1は第1側入力端子に前記インバ−タ
201を経て反転されたロ−信号を印加され、前記第2
側、第3側入力端子に印加されたハイ信号DS2、ロ−
信号DS3とノアリングしてロ−信号LAS1を出力す
る。
【0174】そして、前記NORゲ−トNR2は第1側
入力端子に前記NORゲ−ト100から出力されたハイ
信号を印加され、前記第2側、第3側入力端子にそれぞ
れ印加されたロ−信号DS1、DS3とノアリングして
ロ−信号LAS2を出力する。
【0175】これにより、前記NORゲ−トNR5は前
記NORゲ−トNR1、NR2からそれぞれ出力された
ロ−信号LAS1、LAS2をノアリングしてハイ信号
ATDを出力する。
【0176】この際、前記NORゲ−ト601は前記一
側、他側入力端子に印加されたロ−信号DS1、DS2
をノアリングしてロ−信号を出力し、前記NORゲ−ト
NR4は第1側、第2側入力端子に前記NORゲ−トN
R1、NR2からそれぞれ出力されたロ−信号LAS
1、LAS2をそれぞれ入力され、第3側入力端子に前
記NORゲ−トNR3から出力されたロ−信号を印加さ
れハイ信号DS3を出力する。
【0177】これにより、前記NORゲ−トNR1は第
3側入力端子に前記NORゲ−トNR4から出力された
ハイ信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入力端
子にそれぞれ印加されたロ−信号、ハイ信号DS2とノ
アリングしてロ−信号LAS1を出力し続け、前記NO
Rゲ−トNR2は第3側入力端子に前記NORゲ−トN
R4から出力されたハイ信号DS3を印加され、前記第
1側、第2側入力端子に印加されたハイ信号、ロ−信号
DS1とノアリングしてロ−信号LAS2を出力する。
【0178】従って、前記NORゲ−トNR5を経てハ
イ信号ATDを出力し続ける。その後、前記NORゲ−
トNR2から出力されたロ−信号LAS2が信号遅延部
400を経てロ−信号DS2に出力されれば、前記NO
Rゲ−トNR3は他側入力端子にその出力されたロ−信
号DS2を印加され、前記一側入力端子に印加されたロ
−信号DS1とノアリングしてハイ信号を出力し、前記
NORゲ−トNR4は第3側入力端子に前記NORゲ−
ト601から出力されたハイ信号を印加され、前記第1
側、第2側入力端子にそれぞれ印加されたロ−信号LA
S1、LAS2とノアリングしてロ−信号DS3を出力
する。
【0179】これにより、前記NORゲ−トNR1は第
3側入力端子に前記NORゲ−トNR4から出力された
ロ−信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入力端
子に印加されたロ−信号、ロ信号DS2とノアリングし
てハイ信号LAS1を出力し、前記NORゲ−トNR2
は第3側入力端子に前記NORゲ−トNR4から出力さ
れたロ−信号DS3を印加され、前記第1側、第2側入
力端子に印加されたハイ信号、ロ−信号DS1とノアリ
ングしてロ信号LAS2を出力する。
【0180】従って、前記NORゲ−トNR5は一側入
力端子に前記NORゲ−トNR1から出力されたハイ信
号LAS1を印加され、前記他側入力端子に印加された
ロ−信号LAS2とノアリングしてロ−信号ATDを出
力する。
【0181】つまり、図9Bに示したように、パルス幅
Bを有するハイ状態のアドレス信号ADS3がアドレス
遷移検出回路に入力されれば、図9Cに示したように、
NORゲ−トNRを経てメモリ内部で必要とするパルス
幅Zを有する二つのハイ状態のアドレス遷移検出信号A
TDが出力される。
【0182】そして、ロ−状態のアドレス信号ADS1
がハイ状態のアドレス信号ADS2に遷移される時、前
記パルス幅Zは前記信号遅延部300、600の遅延時
間により決定され、前記ハイ状態のアドレス信号ADS
3がロ−状態のアドレス信号ADS4に遷移される時、
前記パルス幅Zは前記信号遅延部400、600の遅延
時間により決定される。
【0183】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるメモリ
のアドレス遷移検出回路は、メモリに入力されるアドレ
ス信号のパルス幅の長さに問わずメモリ内部で必要とす
るアドレス遷移検出信号を出力させメモリの誤動作を防
止することによりメモリを安定的に動作させうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のメモリのアドレス遷移検出回路図であ
る。
【図2】本発明によるメモリのアドレス遷移検出回路の
第1実施例を示す。
【図3】A〜Cは図2の各部の入出力波形図である。
【図4】本発明によるメモリのアドレス遷移検出回路の
第2実施例を示す。
【図5】A〜Cは図4の各部の入出力波形図である。
【図6】本発明によるメモリのアドレス遷移検出回路の
第3実施例を示す。
【図7】A〜Cは図6の各部の入出力波形図である。
【図8】本発明によるメモリのアドレス遷移検出回路の
第4実施例を示す。
【図9】A〜Cは図8の各部の入出力波形図である。
【符号の説明】
100 NORゲ−ト 200 ラッチ部 300、400 信号遅延部 500 信号出力部 600、700 論理演算部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】図2の各部の入出力波形図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】図4の各部の入出力波形図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】図6の各部の入出力波形図である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】図8の各部の入出力波形図である。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるアドレス信号及びチップ選択
    信号をノアリングするNORゲ−トと、 前記NORゲ−トから出力された信号を入力される第1
    ないし第3遅延信号応じてラッチさせ第1、第2ラッチ
    信号をそれぞれ出力するラッチ手段と、 前記ラッチ手段からそれぞれ出力された第1、第2ラッ
    チ信号を所定時間遅延させ第1、第2遅延信号にそれぞ
    れ出力する第1、第2遅延手段と、 前記ラッチ手段からそれぞれ出力された第1、第2ラッ
    チ信号及び前記第1、第2遅延手段からそれぞれ出力さ
    れた第1、第2遅延信号に応じてアドレス遷移検出信号
    を出力する信号出力手段と、 前記信号出力信号に入力される第1、第2ラッチ信号及
    び第1、第2遅延信号を論理演算して前記信号出力手段
    から出力されるアドレス遷移検出信号を遅延させ出力す
    るための第3遅延信号を前記ラッチ手段に出力する第3
    信号遅延手段を含めて構成されることを特徴とするメモ
    リのアドレス遷移検出回路。
  2. 【請求項2】 前記ラッチ手段はインバ−タを経て反転
    された前記NORゲ−トの出力信号と前記第2、第3信
    号遅延手段からそれぞれ出力された第2、第3遅延信号
    を論理演算する第1論理演算手段と、 前記NORゲ−トの出力信号と前記第1、第3遅延手段
    からそれぞれ出力された第1、第3遅延信号を論理演算
    して第2論理演算手段を含めて構成されることを特徴と
    する請求項1に記載のメモリのアドレス遷移検出回路。
  3. 【請求項3】 前記第1論理演算手段はNANDゲ−ト
    より構成されることを特徴とする請求項2に記載のメモ
    リのアドレス遷移検出回路。
  4. 【請求項4】 前記第1論理演算手段はNORゲ−トよ
    り構成されることを特徴とする請求項2に記載のメモリ
    のアドレス遷移検出回路。
  5. 【請求項5】 前記第2論理演算手段はNANDゲ−ト
    より構成されることを特徴とする請求項2に記載のメモ
    リのアドレス遷移検出回路。
  6. 【請求項6】 前記第2論理演算手段はNORゲ−トよ
    り構成されることを特徴とする請求項2に記載のメモリ
    のアドレス遷移検出回路。
  7. 【請求項7】 前記信号出力手段はソ−ス端子に電源電
    圧端子が連結され、ゲ−ト端子に前記第1信号遅延手段
    と第1遅延信号ラインが連結される第1PMOSトラン
    ジスタと、ソ−ス端子に前記第1PMSOトランジスタ
    のドレイン端子が連結され、ゲ−ト端子に前記ラッチ手
    段の第1ラッチ信号ラインが連結される第2PMOSト
    ランジスタと、ドレイン端子に前記第2PMOSトラン
    ジスタのドレイン端子が連結されアドレス遷移検出信号
    ラインと連結され、ゲ−ト端子に前記ラッチ手段の第2
    ラッチ信号ラインが連結される第1NMOSトランジス
    タと、ドレイン端子に前記第1NMOSトランジスタの
    ソ−ス端子が連結され、ゲ−ト端子に前記第2PMOS
    トランジスタのゲ−ト端子に連結され、ソ−ス端子に接
    地端子が連結される第2NMOSトランジスタと、ソ−
    ス端子に電源電圧端子が連結され、ゲ−ト端子に前記第
    2信号遅延手段の第2遅延信号ラインが連結される第3
    PMOSトランジスタと、ソ−ス端子に前記第3PMO
    Sトランジスタのドレイン端子に連結され、ゲ−ト端子
    に前記第1NMOSトランジスタのゲ−ト端子が連結さ
    れる第4PMOSトランジスタと、ドレイン端子に前記
    第4PMOSトランジスタのドレイン端子が連結され前
    記アドレス遷移検出信号ラインと連結され、ゲ−ト端子
    に前記第3PMOSトタンジスタのゲ−ト端子が連結さ
    れる第3NMOSトランジスタと、ドレイン端子に前記
    第3NMOSトランジスタのソ−ス端子が連結され、ゲ
    −ト端子に前記第1PMOSトランジスタのゲ−ト端子
    が連結され、ソ−ス端子に接地端子が連結される第4N
    MOSトランジスタを含めて構成されることを特徴とす
    る請求項1に記載のメモリのアドレス遷移検出回路。
  8. 【請求項8】 前記信号出力手段はソ−ス端子に電源電
    圧端子が連結され、ゲ−ト端子に前記ラッチ手段の第1
    ラッチ信号ラインが連結される第1PMOSトランジス
    タと、ソ−ス端子に前記第1PMSOトランジスタのド
    レイン端子が連結され、ゲ−ト端子に前記ラッチ手段の
    第2ラッチ信号ラインが連結される第2PMOSトラン
    ジスタと、ドレイン端子に前記第2PMOSトランジス
    タのドレイン端子が連結されアドレス遷移検出信号ライ
    ンと連結され、ゲ−ト端子に前記第1PMOSトランジ
    スタのゲ−ト端子が連結される第1NMOSトランジス
    タと、ドレイン端子に前記第1NMOSトランジスタの
    ソ−ス端子が連結され、ゲ−ト端子に前記第2信号遅延
    手段の第2遅延信号ラインが連結され、ソ−ス端子に接
    地端子が連結される第2NMOSトランジスタと、ソ−
    ス端子に電源電圧端子が連結され、ゲ−ト端子に前記第
    1信号遅延手段の第1遅延信号ラインが連結される第3
    PMOSトランジスタと、ソ−ス端子に前記第3PMO
    Sトランジスタのドレイン端子が連結され、ゲ−ト端子
    に前記第2NMOSトランジスタのゲ−ト端子が連結さ
    れる第4PMOSトランジスタと、ドレイン端子に前記
    第4PMOSトランジスタのドレイン端子が連結され前
    記アドレス遷移検出信号ラインと連結され、ゲ−ト端子
    に前記第3PMOSトタンジスタのゲ−ト端子が連結さ
    れる第3NMOSトランジスタと、ドレイン端子に前記
    第3NMOSトランジスタのソ−ス端子が連結され、ゲ
    −ト端子に前記第2PMOSトランジスタのゲ−ト端子
    が連結され、ソ−ス端子に接地端子が連結される第4N
    MOSトランジスタを含めて構成されることを特徴とす
    る請求項1に記載のメモリのアドレス遷移検出回路。
  9. 【請求項9】 前記第3信号遅延手段は第1、第2信号
    遅延手段からそれぞれ出力された第1、第2遅延信号を
    論理演算する第1論理演算手段と、 前記第1論理演算手段から出力された信号と前記ラッチ
    手段からそれぞれ出力された第1、第2ラッチ信号を論
    理演算する第2論理演算手段を含めて構成されることを
    特徴とする請求項1に記載のメモリのアドレス遷移検出
    回路。
  10. 【請求項10】 前記第1論理演算手段はNANDゲ−
    トより構成されることを特徴とする請求項9に記載のメ
    モリのアドレス遷移検出回路。
  11. 【請求項11】 前記第1論理演算手段はNORゲ−ト
    より構成されることを特徴とする請求項9に記載のメモ
    リのアドレス遷移検出回路。
  12. 【請求項12】 前記第2論理演算手段はNANDゲ−
    トより構成されることを特徴とする請求項9に記載のメ
    モリのアドレス遷移検出回路。
  13. 【請求項13】 前記第2論理演算手段はNORゲ−ト
    より構成されることを特徴とする請求項9に記載のメモ
    リのアドレス遷移検出回路。
  14. 【請求項14】 入力されるアドレス信号及びチップ選
    択信号をノアリングするNORゲ−トと、 前記NORゲ−トから出力された信号を入力される第1
    ないし第3遅延信号応じてラッチさせ第1、第2ラッチ
    信号をそれぞれ出力するラッチ手段と、 前記ラッチ手段からそれぞれ出力された第1、第2ラッ
    チ信号を所定時間遅延させ第1、第2遅延信号にそれぞ
    れ出力する第1、第2遅延手段と、 前記ラッチ手段からそれぞれ出力された第1、第2遅延
    信号を論理演算してアドレス遷移検出信号を出力する論
    理演算手段と、 前記論理演算手段に入力される第1、第2ラッチ信号及
    び第1、第2ラッチ信号遅延手段からそれぞれ出力され
    る第1、第2遅延信号を論理演算して前記論理演算手段
    から出力されるアドレス遷移検出信号を遅延させるため
    に第3遅延信号を出力する第3信号遅延手段を含めて構
    成されることを特徴とするメモリのアドレス遷移検出回
    路。
  15. 【請求項15】 前記ラッチ手段はインバ−タを経て反
    転された前記NORゲ−トの出力信号と前記第2、第3
    信号遅延手段からそれぞれ出力された第2、第3遅延信
    号を論理演算する第1論理演算手段と、 前記NORゲ−トの出力信号と前記第1、第3遅延手段
    からそれぞれ出力された第1、第3遅延信号を論理演算
    する第2論理演算手段を含めて構成されることを特徴と
    する請求項14に記載のメモリのアドレス遷移検出回
    路。
  16. 【請求項16】 前記第1論理演算手段はNANDゲ−
    トより構成されることを特徴とする請求項15に記載の
    メモリのアドレス遷移検出回路。
  17. 【請求項17】 前記第1論理演算手段はNORゲ−ト
    より構成されることを特徴とする請求項15に記載のメ
    モリのアドレス遷移検出回路。
  18. 【請求項18】 前記第2論理演算手段はNANDゲ−
    トより構成されることを特徴とする請求項15に記載の
    メモリのアドレス遷移検出回路。
  19. 【請求項19】 前記第2論理演算手段はNORゲ−ト
    より構成されることを特徴とする請求項15に記載のメ
    モリのアドレス遷移検出回路。
  20. 【請求項20】 前記論理演算手段はNANDゲ−トよ
    り構成されることを特徴とする請求項14に記載のメモ
    リのアドレス遷移検出回路。
  21. 【請求項21】 前記論理演算手段はNORゲ−トより
    構成されることを特徴とする請求項14に記載のメモリ
    のアドレス遷移検出回路。
  22. 【請求項22】 前記第3信号遅延手段は第1、第2信
    号遅延手段からそれぞれ出力された第1、第2遅延信号
    を論理演算する第1論理演算手段と、 前記第1論理演算手段から出力された信号と前記ラッチ
    手段からそれぞれ出力された第1、第2ラッチ信号を論
    理演算する第2論理演算手段を含めて構成されることを
    特徴とする請求項14に記載のメモリのアドレス遷移検
    出回路。
  23. 【請求項23】 前記第1論理演算手段はNANDゲ−
    トより構成されることを特徴とする請求項22に記載の
    メモリのアドレス遷移検出回路。
  24. 【請求項24】 前記第1論理演算手段はNORゲ−ト
    より構成されることを特徴とする請求項22に記載のメ
    モリのアドレス遷移検出回路。
  25. 【請求項25】 前記第2論理演算手段はそれぞれNA
    NDゲ−トより構成されることを特徴とする請求項22
    に記載のメモリのアドレス遷移検出回路。
  26. 【請求項26】 前記第2論理演算手段はNORゲ−ト
    より構成されることを特徴とする請求項22に記載のメ
    モリのアドレス遷移検出回路。
JP00404696A 1995-10-12 1996-01-12 メモリのアドレス遷移検出回路 Expired - Fee Related JP3394378B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019950035146A KR0186093B1 (ko) 1995-10-12 1995-10-12 메모리의 어드레스 천이 검출회로
KR95P35146 1995-10-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09128969A true JPH09128969A (ja) 1997-05-16
JP3394378B2 JP3394378B2 (ja) 2003-04-07

Family

ID=19429990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00404696A Expired - Fee Related JP3394378B2 (ja) 1995-10-12 1996-01-12 メモリのアドレス遷移検出回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5625604A (ja)
JP (1) JP3394378B2 (ja)
KR (1) KR0186093B1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0969291A (ja) * 1995-06-19 1997-03-11 Oki Electric Ind Co Ltd アドレス信号遷移検出回路
KR0167300B1 (ko) * 1995-12-21 1999-02-01 문정환 메모리의 어드레스 천이 검출회로
KR100189740B1 (ko) * 1996-03-11 1999-06-01 구본준 어드레스 천이 검출 회로
US5973982A (en) * 1996-06-17 1999-10-26 Oki Electric Industry Co., Ltd. Pulse width amplifier circuit
US5793698A (en) * 1996-09-06 1998-08-11 Creative Integrated Systems, Inc. Semiconductor read-only VLSI memory
US5943291A (en) * 1997-03-12 1999-08-24 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for signal transition detection in integrated circuits
KR100273218B1 (ko) * 1997-06-19 2000-12-15 김영환 어드레스천이검출회로
US5995444A (en) * 1997-12-30 1999-11-30 Stmicroelectronics, Inc. Edge transition detection control of a memory device
KR100399927B1 (ko) * 2000-12-27 2003-09-29 주식회사 하이닉스반도체 펄스 발생 회로

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR950004855B1 (ko) * 1992-10-30 1995-05-15 현대전자산업 주식회사 반도체 메모리 소자의 어드레스 전이 검출 회로

Also Published As

Publication number Publication date
JP3394378B2 (ja) 2003-04-07
KR0186093B1 (ko) 1999-05-15
US5625604A (en) 1997-04-29
KR970022759A (ko) 1997-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7456663B2 (en) Output circuit
US5767700A (en) Pulse signal transfer unit employing post charge logic
KR20060040384A (ko) 고속 저전력 클록 게이티드 로직 회로
KR100607349B1 (ko) 반도체 장치의 고전압 스위치 회로
JPH09128969A (ja) メモリのアドレス遷移検出回路
US5734282A (en) Address transition detection circuit
KR100324811B1 (ko) 퓨즈 래치 회로
JP3032966B2 (ja) 基準クロック発生回路
JP2804471B2 (ja) 半導体メモリ装置のリダンダンシー回路
JPH0576120B2 (ja)
JP2773786B2 (ja) 書き込み電圧発生回路
US5959486A (en) Address transition detection circuit
JP2618209B2 (ja) アドレス遷移検出回路
KR100271625B1 (ko) 어드레스 천이 합성회로
JP3769310B2 (ja) 入力回路
KR100204798B1 (ko) 모드 레지스터
KR100555460B1 (ko) 승압회로 및 그 구동방법
KR100314734B1 (ko) 출력버퍼제어회로
KR100732253B1 (ko) 반도체 장치의 부스팅 회로
JPH10320996A (ja) 冗長判定回路及び半導体記憶装置
KR100187670B1 (ko) 어드레스 천이 검출회로
KR100607350B1 (ko) 디스에이블 회로
KR100332646B1 (ko) 부트스트랩회로
KR100507370B1 (ko) 워드라인 부트스트랩 회로
KR100571641B1 (ko) 라이트 드라이버

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990105

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080131

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090131

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090131

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100131

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100131

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110131

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120131

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120131

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130131

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees