JP2804471B2 - 半導体メモリ装置のリダンダンシー回路 - Google Patents

半導体メモリ装置のリダンダンシー回路

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JP2804471B2
JP2804471B2 JP8351628A JP35162896A JP2804471B2 JP 2804471 B2 JP2804471 B2 JP 2804471B2 JP 8351628 A JP8351628 A JP 8351628A JP 35162896 A JP35162896 A JP 35162896A JP 2804471 B2 JP2804471 B2 JP 2804471B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリ装置の
リダンダンシー回路に関し、特にディラム(DRA
M)、エスラム(SRAM)等に用いられ、欠陥セルを
選びだすアドレスが入力される時、素子内部で発生する
ノイズ等によって他のアドレスがアクティブされること
により生じる誤動作を防止する半導体メモリ装置のリダ
ンダンシー回路に関する。
【0002】
【従来の技術】リダンダンシー装置とは、セル アレイ
内部の任意のセルに欠陥が発生した場合に、欠陥セルに
接続されているワードラインを余分のスペア(spare )ワ
ードラインに取替え欠陥を補修する装置をいう。又、不
良セルを取替えるためのリペア(補修)構造のリペア動
作は、欠陥が発生したセルを選びだすアドレスが素子内
部に印加される時、欠陥セルを選び出す正常パス(path)
が切断され、その代りにリダンダンシー装置が動作して
リペアしたセルをイネーブルさせる動作である。
【0003】図1は、リペア動作のための従来のリダン
ダンシー回路の回路図であり、このリダンダンシー回路
1は、第1のフリーチャージ信号(in1)の入力によ
り第1のノード(N1)にフリーチャージ電位(Vc
c)を供給する第1のPMOS型トランジスタである第
1のフリーチャージ トランジスタ(MP1)と、第2
のフリーチャージ信号(in2)の入力により前記第1
のフリーチャージ トランジスタ(MP1)から伝えら
れたフリーチャージ電位(Vcc)を、前記第1のノー
ド(N1)に供給する第2のPMOS型トランジスタで
ある第2のフリーチャージ トランジスタ(MP2
と、前記第1のフリーチャージ信号(in1)の入力に
より前記第1のノード(N1)に接地電位(Vss)を
供給する第1のNMOS型トランジスタ(MN1)と、
前記第1のノード(N1)に並列接続されゲートにそれ
ぞれ入力されるアドレス(A01〜Aij)により、前
記第1のノード(N1)に接地電位を供給するNMOS
型トランジスタである多数のリペア トランジスタ(M
N2〜MN7)と、前記第1のノード(N1)と前記リ
ペア トランジスタ等(MN2〜MN7)の間に接続さ
れ欠陥アドレスをプログラミングする多数のヒューズ
(F0〜Fj)と、前記第1のノード(N1)と出力端
子(N2)の間に接続された第1のインバータ(I1)
と、前記出力端子(N2)の信号により前記第1のノー
ド(N1)に電源電位(Vcc)を供給する第3のPM
OS型トランジスタ(MP3)で構成される。
【0004】前記構成によるリダンダンシー回路1の動
作を図2(a)乃至(f)に示す動作タイミング図を参
照しながら説明することにする。
【0005】先ず、図2の(a)に示す第1のフリーチ
ャージ信号(in1)が“ハイ”から“ロー”に変化し
た後、図2の(b)に示す第2のフリーチャージ信号
(in2)が“ハイ”から“ロー”に変化した場合に
は、第1、第2のフリーチャージトランジスタ(MP
1、MP2)がターンオンされ、第1のノード(N1)
に電源電位(Vcc)が供給されることになる。その
後、リペア トランジスタ(MN2〜MN7)にアドレ
ス(A01〜Aij)が伝えられると、ヒューズ(F0
〜Fj)のブローウィング(blowing )如何により第1の
ノード(N1)が“ハイ”又は“ロー”となり出力信号
(out)を駆動する。
【0006】ここで、欠陥のあるセルを選び出すアドレ
スがA/01、Ai/jとした場合、その欠陥セルをリ
ペア セルに取り替えるためにはヒューズF1、Fiを
切断しなければならない。この状態で入力されるアドレ
スは、A/01、Ai/jが“ハイ”となり、残りのア
ドレスに“ロー”が入力されると、第1のノード(N
1)は前記第1、第2のフリーチャージ トランジスタ
(MP1、MP2)を介して伝えられたフリーチャージ
電位(Vcc)により“ハイ”状態をそのまま維持する
ことになり、出力信号(out(Good))は“ロ
ー”に維持され欠陥セルをリペア セルに取り替えるた
めのリペア回路が動作することになる。
【0007】また、ヒューズF1、Fiが切断された状
態で他の正常セルを選び出すアドレス信号、例えば、ア
ドレスA/01、Ai/jが“ハイ”となり、他のアド
レスに“ロー”が入力されれば、リペア トランジスタ
(MN2とMN7)がターンオンされ、第1のノード
(N1)が“ロー”となって、出力信号(out(Go
od))が“ハイ”になることによりリペア回路が動作
をしなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここで、アドレスA/
01、Ai/jに“ハイ”が入力されるリペア動作にお
いて、第1のノード(N1)の“ハイ”電位は、出力端
子N2がゲートに連結される第3のPMOS型トランジ
スタ(MP3)により引続き“ハイ”状態を維持しなけ
ればならない。しかし、この時、チップ内部にノイズが
発生し“ロー”として存在しなければならない他のアド
レスが図2の(e)に示す如く、ノイズが発生してアド
レスAijの如くグラウンド(ground)電位でない閾電位
(Vth)以上の電位を有することになれば、このアド
レスをゲートに入力するリペア トランジスタ(MN
7)がターンオンされることにより、第1のノード(N
1)を“ロー”にディスチャージ(discharge)させるこ
とになり、出力信号(out(Fail))が“ロー”
から“ハ イ”に変化することになる。これにより、不
良セルを選び出すアドレスA/01、Ai/jが入力さ
れたとしても、チップ内部で発生したノイズにより出力
信号が変化することによりリペア回路が動作できなくな
る問題が発生する。
【0009】そこで、本発明は、欠陥セルをスペア セ
ルに取り替えるリペア動作でチップ内部から発生するノ
イズに影響を受けずに正常なリペア動作を可能にした半
導体メモリ装置のリダンダンシー回路を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、請求項1記載の発明は、半導体メモリ装置のリダン
ダンシー回路において、第1のフリーチャージ信号の入
力に基づいて第1のノードにフリーチャージ電位を供給
する第1のフリーチャージ手段と、第2のフリーチャー
ジ信号の入力に基づいて前記第1のフリーチャージ手段
から入力されたフリーチャージ電位を、前記第1のノー
ドに供給する第2のフリーチャージ手段と、第1のノー
ドから入力された信号を反転させた信号を出力する出力
端子と、前記出力端子からの信号の入力に基づいて前記
第1のノードに電源電位を供給する第1のスイッチ手段
と、前記第2のフリーチャージ信号の反転信号の入力に
基づいて第2のノードに接地電位を供給する第2のスイ
ッチ手段と、前記出力端子からの信号により前記第2の
ノードに接地電位を供給する第3のスイッチ手段と、前
記第1のノードと前記第2のノードの間に並列接続され
ゲートにそれぞれ入力されるアドレスにより、前記第1
のノードに前記第2のノードから伝えられた接地電位を
供給する第4のスイッチ手段と、前記第1のノードと前
記第4のスイッチの間に接続され、欠陥アドレスをプロ
グラミングするヒューズを備えたことを特徴としてい
る。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の半
導体メモリ装置のリダンダンシー回路において、前記第
1のフリーチャージ信号の入力に基づいて、前記第1の
ノードに接地電位を供給する第5のスイッチ手段を備え
たことを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の半
導体メモリ装置のリダンダンシー回路において、前記第
5のスイッチ手段は、NMOS型トランジスタであるこ
とを特徴としている。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路に
おいて、前記アドレスは、ロー アドレスであることを
特徴としている。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路に
おいて、前記アドレスは、カラム アドレスであること
を特徴としている。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何
れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路に
おいて、前記第2のフリーチャージ信号は、前記第1の
フリーチャージ信号が反転した後に、一定期間の間のみ
反転することを特徴としている。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何
れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路に
おいて、前記ヒューズは、該ヒューズに接続された前記
第4のスイッチ手段に欠陥セルを選び出すアドレスが入
力された場合に切断されることを特徴としている。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項1〜7の何
れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路に
おいて、前記第1、第2のフリーチャージ手段は、PM
OS型トランジスタであることを特徴としている。
【0018】請求項9記載の発明は、前記第1、第2、
第3、及び第4のスイッチ手段はNMOS型トランジス
タであることを特徴としている。
【0019】また、請求項10記載の発明は、半導体メ
モリ装置のリダンダンシー回路において、第1のフリー
チャージ信号の入力に基づいて第1のノードにフリーチ
ャージ電位を供給する第1のフリーチャージ手段と、第
2のフリーチャージ信号の入力に基づいて前記第1のフ
リーチャージ手段から入力されたフリーチャージ電位
を、前記第1のノードに供給する第2のフリーチャージ
手段と、前記第1のノードから入力された信号を反転さ
せた信号を出力する出力端子と、前記出力端子からの信
号の入力に基づいて、前記第1のノードに電源電位を供
給する第1のスイッチ手段と、前記出力端子からの信号
を入力して一定期間の間遅延したエッジ信号を発生させ
るエッジ信号発生手段と、前記エッジ信号発生手段から
の出力信号に基づいて第2のノードに接地電位を供給す
る第2のスイッチ手段と、前記第1のノードと前記第2
のノードの間に並列接続され、ゲートにそれぞれ入力さ
れるアドレスにより前記第1のノードに前記第2のノー
ドから伝えられた接地電位を供給する第3のスイッチ手
段と、前記第1のノードと前記第3のスイッチ手段の間
に接続され、欠陥アドレスをプログラミングするヒュー
ズを備えたことを特徴としている。
【0020】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路において、前
記第1のフリーチャージ信号の入力に基づいて、前記第
1のノードに接地電位を供給する第4のスイッチ手段を
備えたことを特徴としている。
【0021】請求項12記載の発明は、請求項11記載
の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路において、前
記第4のスイッチ手段は、NMOS型トランジスタであ
ることを特徴としている。
【0022】請求項13記載の発明は、請求項10〜1
2の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記エッジ信号発生手段は、前記出力端
子の信号を一定期間の間遅延させた反転信号を出力する
反転ディレイ部と、前記反転ディレイ部の出力信号と、
前記出力端子の信号と、を入力してNOR論理演算した
信号を出力するNORゲートと、前記NORゲートの出
力信号を、反転させて出力するインバータと、を有する
ことを特徴としている。
【0023】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路において、前
記反転ディレイ部は、奇数個のインバータから構成され
ていることを特徴としている。
【0024】請求項15記載の発明は、請求項13〜1
4の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記反転ディレイ部から出力される出力
信号が反転するタイミングは、第1のフリーチャージ信
号が反転するタイミングと同期していることを特徴とし
ている。
【0025】請求項16記載の発明は、請求項10〜1
5の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記アドレスは、ロー アドレスである
ことを特徴としている。
【0026】請求項17記載の発明は、請求項10〜1
5の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記アドレスは、カラム アドレスであ
ることを特徴としている。
【0027】請求項18記載の発明は、請求項10〜1
7の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記第2のフリーチャージ信号は、前記
第1のフリーチャージ信号が反転した後に、一定期間の
間のみ反転することを特徴としている。
【0028】請求項19記載の発明は、請求項10〜1
8の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記ヒューズは、該ヒューズに接続され
た前記第3のスイッチ手段に欠陥セルを選び出すアドレ
スが入力された場合に切断されることを特徴としてい
る。
【0029】請求項20記載の発明は、請求項10〜1
9の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記第1、第2のフリーチャージ手段
は、PMOS型トランジスタであることを特徴としてい
る。
【0030】請求項21記載の発明は、請求項10〜2
0の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記第1、第2、及び第3のスイッチ手
段はNMOS型トランジスタであることを特徴としてい
る。
【0031】また、請求項22記載の発明は、半導体メ
モリ装置のリダンダンシー回路において、第1のフリー
チャージ信号の入力に基づいて第1のノードにフリーチ
ャージ電位を供給する第1のフリーチャージ手段と、第
2のフリーチャージ信号の入力に基づいて前記第1のフ
リーチャージ手段から入力されたフリーチャージ電位
を、前記第1のノードに供給する第2のフリーチャージ
手段と、前記第1のノードから入力された信号を反転さ
せた信号を出力する出力端子と、前記出力端子からの信
号の入力に基づいて、前記第1のノードに電源電位を供
給する第1のスイッチ手段と、前記第2のフリーチャー
ジ信号と前記出力端子からの信号をインバータを介して
反転させた信号を入力し、一定期間のエッジ信号を発生
させるエッジ信号発生手段と、前記エッジ信号発生手段
からの出力信号に基づいて第2のノードに接地電位を供
給する第2のスイッチ手段と、前記第1のノードと前記
第2のノードの間に並列接続され、ゲートにそれぞれ入
力されるアドレスにより前記第1のノードに前記第2の
ノードから伝えられた接地電位を供給する第3のスイッ
チ手段と、前記第1のノードと前記第3のスイッチ手段
の間に接続され、欠陥アドレスをプログラミングするヒ
ューズを備えたことを特徴としている。
【0032】請求項23記載の発明は、請求項22記載
の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路において、前
記第1のフリーチャージ信号の入力に基づいて、前記第
1のノードに接地電位を供給する第4のスイッチ手段を
備えたことを特徴としている。
【0033】請求項24記載の発明は、請求項23記載
の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路において、前
記第4のスイッチ手段は、NMOS型トランジスタであ
ることを特徴としている。
【0034】請求項25記載の発明は、請求項22〜2
4の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記エッジ信号発生手段は、前記出力端
子からの信号を入力して反転させた信号を出力するイン
バータと、前記第2のフリーチャージ信号と、前記イン
バータからの出力信号と、を入力してNAND論理演算
した信号を出力するNANDゲートを有することを特徴
としている。
【0035】請求項26記載の発明は、請求項22〜2
5の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記アドレスは、ロー アドレスである
ことを特徴としている。
【0036】請求項27記載の発明は、請求項22〜2
5の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記アドレスは、カラム アドレスであ
ることを特徴としている。
【0037】請求項28記載の発明は、請求項22〜2
7の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記第2のフリーチャージ信号は、前記
第1のフリーチャージ信号が反転した後に、一定期間の
間のみ反転することを特徴としている。
【0038】請求項29記載の発明は、請求項22〜2
8の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記ヒューズは、該ヒューズに接続され
た前記第3のスイッチ手段に欠陥セルを選び出すアドレ
スが入力された場合に切断されることを特徴としてい
る。
【0039】請求項30記載の発明は、請求項22〜2
9の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記第1、第2のフリーチャージ手段
は、PMOS型トランジスタであることを特徴としてい
る。
【0040】請求項31記載の発明は、請求項22〜3
0の何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー
回路において、前記第1、第2、及び第3のスイッチ手
段はNMOS型トランジスタであることを特徴としてい
る。
【0041】本発明によるリダンダンシー回路を半導体
メモリ装置の内部に具現することになれば、欠陥セルを
スペアセルに取り替えるリペア動作でチップ内部に発生
するノイズにより選び出されないはずのアドレスが選び
出されリペア動作が生じない誤動作を防止させることが
出来て、安定したリペア動作特性を有することとなる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、図3〜図8を参照して本発
明に係るの実施の形態を詳細に説明する。
【0043】[第1の実施の形態]図3は、本発明に係
る第1実施の形態の半導体装置のリダンダンシー回路の
詳細回路図であり、このリダンダンシー回路2は、第1
のフリーチャージ信号(in1)を入力し(図4(a)
参照)、第1ノード(N1)にフリーチャージ電位(V
cc)を供給する第1のPMOS型トランジスタである
第1のフリーチャージ トランジスタ(MP1)と、第
2のフリーチャージ信号(in2)を入力し(図4
(b)参照)、前記第1のフリーチャージ トランジス
タ(MP1)から伝えられたフリーチャージ電位(Vc
c)を、前記第1のノード(N1)に供給する第2のP
MOS型トランジスタである第2のフリーチャージ ト
ランジスタ(MP2)と、前記第1のフリーチャージ信
号(in1)の入力により前記第1のノード(N1)に
接地電位(Vss)を供給する第1のNMOS型トラン
ジスタ(MN1)と、前記第1のノード(N1)と出力
端子(N2)の間に接続した第1のインバータ(I1)
と、前記出力端子(N2)の信号の入力により前記第1
のノード(N1)に電源電位(Vcc)を供給する第3
のPMOS型トランジスタ(MP3)と、前記第2のフ
リーチャージ信号(in2)を反転させた信号の入力に
より第4のノード(N4)に接地電位(Vss)を供給
する第8のNMOS型トランジスタ(MN8)と、前記
出力端子(N2)の信号(out)の入力により前記第
4のノード(N4)に接地電位(Vss)を供給する第
9のNMOS型トランジスタ(MN9)と、前記第1の
ノード(N1)と前記第4のノード(N4)の間に並列
接続され、ゲートにそれぞれ入力されるアドレス(A0
1〜Aij)により前記第1のノード(N1)に前記第
4のノード(N4)から伝えられた接地電位(Vss)
を供給するNMOS型トランジスタである多数のリペア
トランジスタ(MN2〜MN7)と、前記第1のノー
ド(N1)と前記リペア トランジスタ等(MN2〜M
N7)の間に接続され、欠陥アドレスをプログラミング
する多数のヒューズ(F0〜Fj)等で構成されてい
る。
【0044】次に、前記構成のリダンダンシー回路2の
動作を図4に示す動作タイミング図を参照して説明す
る。
【0045】先ず、第1のフリーチャージ信号(in
1)が“ハイ”から“ロー”になった後、第2のフリー
チャージ信号(in2)が“ハイ”から“ロー”になれ
ば、第1のノード(N1)は“ハイ”状態に変化する。
この時、第2のフリーチャージ信号(in2)の反転信
号を入力する第3のノード(N3)の電位は“ハイ”な
ので(図4の(c)参照)、第8のNMOS型トランジ
スタ(MN8)がターンオンされ、第4のノード(N
4)が“ロー”となる。
【0046】ここで、欠陥セルを選び出すアドレスがA
/01、Ai/jとすれば、ヒューズF1、Fiはリペ
ア動作のため切断されることとなる。この状態でアドレ
スA01、Aijに“ハイ”が入力されれば、これ等の
アドレスが印加されるリペアトランジスタ(MN2及び
MN7)がターンオンされ、第1のノード(N1)は
“ハイ”から“ロー”になる。従って、出力信号(ou
t)も“ロー”から“ハイ”に変化され、この出力信号
が印加される第9のNMOS型トランジスタ(MN9)
がターンオンされる。そして、第1のノード(N1)の
電位を引続き“ロー”に維持させることにより出力信号
(out)を“ハイ”に維持させることになりリペア回
路は動作しなくなる。
【0047】もし、アドレスA/01、Ai/jに“ハ
イ”が入力され、他のアドレスに全て“ロー”が入力さ
れれば、第1ノード(N1)は“ハイ”となり、出力信
号(out)は“ロー”となって第9のNMOS型トラ
ンジスタ(MN9)はターンオフされ、第1のノード
(N1)は引続き“ハイ”に維持されて出力信号(ou
t)も引続き“ロー”を維持することになりリペア回路
は正常に動作する。
【0048】この時、若し、チップ内部にノイズが発生
し、図4の(d)のアドレスAijのように選び出され
ないアドレスに閾電位(Vth)以上の電位が印加され
た場合、この選び出されないアドレスAijがゲートに
接続するリペア トランジスタ(MN7)がターンオン
されても、第8、第9のNMOS型トランジスタ(MN
8、MN9)がターンオフされた状態であるため、第1
のノード(N1)は引続き“ハイ”を維持してリペア回
路を正常に動作させる。
【0049】従って、本発明の第1の実施の形態のリダ
ンダンシー回路2によれば、欠陥セルをスペアセルに取
り替えるリペア動作でチップ内部に発生するノイズによ
り、選び出されないはずのアドレスが選び出されても、
リペア動作が生じない誤動作を防止することが出来る。
【0050】[第2の実施の形態]図5は本発明の第2
の実施の形態のリダンダンシー回路の詳細な回路図であ
り、このリダンダンシー回路3は、第1のフリーチャー
ジ信号(in1)の入力により第1のノード(N1)に
フリーチャージ電位(Vcc)を供給する第1のPMO
S型トランジスタである第1のフリーチャージ トラン
ジスタ(MP1)と、第2のフリーチャージ信号(in
2)の入力により前記第1のフリーチャージトランジス
タ(MP1)から供給されたフリーチャージ電位(Vc
c)を、前記第1のノード(N1)に伝える第2のPM
OS型トランジスタである第2のフリーチャージ トラ
ンジスタ(MP2)と、前記第1のフリーチャージ信号
(in1)の入力により前記第1のノード(N1)に接
地電位(Vss)を供給にする第1のNMOS型トラン
ジスタ(MN1)と、前記第1のノード(N1)と出力
端子(N2)の間に接続された第1インバータ(I1)
と、前記出力端子(N2)の信号の入力により前記第1
ノード(N1)に電源電位(Vcc)を供給する第3の
PMOS型トランジスタ(MP3)と、前記出力端子
(N2)からの信号を入力して一定時間幅で遅延したエ
ッジ信号を発生させるエッジ信号発生回路部(11)
と、前記エッジ信号発生回路部(11)からの出力信号
により第5ノード(N5)に接地電位(Vss)を供給
する第10のNMOS型トランジスタ(MN10)と、
前記第1のノード(N1)と前記第5のノード(N5)
の間に並列接続され、ゲートにそれぞれ入力されるアド
レス(A01〜Aij)により、前記第1のノード(N
1)に前記第5のノード(N5)から伝えられた接地電
位(Vss)を供給するNMOS型トランジスタで構成
されたリペア トランジスタ等(MN2〜MN7)と、
前記第1ノード(N1)と前記リペア トランジスタ
(MN2〜MN7)の間に接続され欠陥アドレスをプロ
グラミングするヒューズ等(F0〜Fj)を備える。
【0051】前記エッジ信号発生回路部(11)は、前
記出力端子(N2)の信号を一定期間の間遅延させた反
転信号を出力する反転ディレイ回路部(12)と、前記
反転ディレイ回路部(12)の出力信号と前記出力端子
(N2)の信号を入力してNOR論理演算した信号を出
力するNORゲート(NO1)と、前記NORゲート
(NO1)の出力信号を反転させて出力する第3のイン
バータ(I3)で構成される。
【0052】次に、前記構成のリダンダンシー回路3の
動作を図6に示す動作タイミング図を参照して説明す
る。
【0053】先ず、第1のフリーチャージ信号(in
1)が“ハイ”から“ロー”になった後(図6の(a)
参照)、第2のフリーチャージ信号(in2)が“ハ
イ”から“ロー”になれば(図6の(b)参照)、第1
のノード(N1)は“ハイ”状態に変化する。
【0054】ここで、欠陥セルを選び出すリペア アド
レスがリペア トランジスタ(MN2〜MN7)に入力
されれば、第1のノード(N1)は“ロー”から“ハ
イ”に変化され、出力信号(out)は“ハイ”から
“ロー”に変化する。この時、この出力信号(out)
を入力して一定時間幅の遅延したエッジ信号を出力する
エッジ信号発生回路部(11)は、先ず奇数個のインバ
ータからなる反転ディレイ回路部(12)により一定時
間の間遅延した反転信号(図6の(c))を第6のノー
ド(N6)を介してNORゲート(NO1)に出力す
る。
【0055】次に、NORゲート(NO1)は入力した
前記ディレイ回路部(12)の出力信号と出力端子(N
2)の信号をNOR理論演算して第7のノード(N7)
に出力した後、この信号を第3のインバータ(I3)に
より反転させて第8のノード(N8)に出力する。この
際、前記反転ディレイ回路部(12)から出力した第6
のノード(N6)の信号は図6の(c)に示すように
“ロー”から“ハイ”に進む時間が図6の(a)に示す
ように第1のフリーチャージ信号(in1)が“ロー”
から“ハイ”に変化する時と同期するよう前記反転ディ
レイ回路部(12)を構成する。
【0056】そうすることにより、図6の(d)に示す
同様のパルス信号を有する第8のノード(N8)の信号
は、出力端子(N2)の信号(out)が“ロー”とな
ってリペア回路を動作させる間は“ハイ”から“ロー”
に変化され、第10のNMOS型トランジスタ(MN1
0)をターンオフさせることになる。この時、チップ内
部で発生したノイズにより図6の(e)に示すアドレス
Aijのように選び出されないアドレスに閾電位(Vt
h)以上の電位が印加され、該当リペア トランジスタ
(MN7)をターンオンさせても前記第10のNMOS
型トランジスタ(MN10)がターンオフされた状態に
維持されているため、第1のノード(N1)には電位変
化が発生しない。その後、出力信号(out)により前
記第6のノード(N6)が“ロー”から“ハイ”になれ
ば第8のノード(N8)は“ロー”から“ハイ”とな
り、前記第10のNMOS型トランジスタ(MN10)
をターンオンさせ新しいアドレスを受け入れることにな
る。
【0057】従って、この第2の実施の形態のリダンダ
ンシー回路3によれば、チップ内部で発生したノイズに
影響を受けず安定したリペア動作を行うことができる。
【0058】[第3の実施の形態]図7は、本発明の第
3の実施の形態のリダンダンシー回路の詳細回路図であ
り、このリダンダンシー回路4は、第1のフリーチャー
ジ信号(in1)の入力により第1のノード(N1)に
フリーチャージ電位(Vcc)を供給する第1のPMO
S型トランジスタで構成された第1のフリーチャージ
トランジスタ(MP1)と、第2のフリーチャージ信号
(in2)の入力により前記第1のフリーチャージ ト
ランジスタ(MP1)から伝えられたフリーチャージ電
位(Vcc)を前記第1のノード(N1)に供給する第
2のPMOS型トランジスタで構成された第2のフリー
チャージ トランジスタ(MP2)と、前記第1のフリ
ーチャージ信号(in1)の入力により前記第1のノー
ド(N1)に接地電位(Vss)を供給する第1のNM
OS型トランジスタ(MN1)と、前記第1のノード
(N1)と出力端子(N2)の間に接続された第1のイ
ンバータ(I1)と、前記出力端子(N2)からの信号
により前記第1のノード(N1)に電源電位(Vcc)
を供給する第3のPMOS型トランジスタ(MP3)
と、前記第2のフリーチャージ信号(in2)と前記出
力端子(N2)からの信号(out)を入力してNAN
D演算した信号を出力するNANDゲート(NA1)
と、前記NANDゲート(NA1)からの出力信号によ
り第9のノード(N9)に接地電位(Vss)を供給す
る第11のNMOS型トランジスタ(MN11)と、前
記第1のノード(N1)と前記第9のノード(N9)の
間に並列接続されゲートにそれぞれ入力されるアドレス
(A01〜Aij)により、前記第1のノード(N1)
に前記第9のノード(N9)から伝えられた接地電位
(Vss)を供給するNMOS型トランジスタからなる
リペア トランジスタ等(MN2〜MN7)と、前記第
1のノード(N1)と前記リペア トランジスタ等(M
N2〜MN7)の間に接続され欠陥アドレスをプログラ
ミングするヒューズ(F0〜Fj)を備える。
【0059】次に、前記構成のリダンダンシー回路4に
よる動作を図8に示す動作タイミング図を参照して説明
する。
【0060】先ず、第1のフリーチャージ信号(in
1)が“ハイ”から“ロー”に変化された(図8の
(a)参照)後、第2のフリーチャージ信号(in2)
が“ハイ”から“ロー”にされる(図8の(b)参照)
と、第1、第2のフリーチャージトランジスタ(MP
1,MP2)を介し第1のノード(N1)にフリーチャ
ージ電位(Vcc)が印加され、第1のノード(N1)
は“ハイ”となり、出力端子の出力信号(out)は
“ロー”となる。
【0061】そうすると、前記第2のフリーチャージ信
号(in2)と前記出力端子の出力信号(out)を第
4のインバータ(14)により反転させた信号を入力す
るNANDゲート(NA1)の出力信号は、前記第2の
フリーチャージ信号(in2)が“ロー”の区間におい
てのみ“ハイ”に変化する。
【0062】従って、前記第2のフリーチャージ信号
(in2)が“ロー”の区間、即ち、出力信号(ou
t)が“ロー”となりリペア動作が生じる時だけ前記第
11のNMOS型トランジスタ(MN11)がターンオ
フされることにより、第1ノード(N1)は引続き“ハ
イ”を維持して出力信号(out)を“ロー”に引続き
維持させることになる。
【0063】その時、チップ内部で発生したノイズによ
り図8の(d)に示すアドレスAijのように選び出さ
れなかったアドレスに閾電位(Vth)以上の電位が印
加され、該当リペア トランジスタ(MN7)をターン
オンされるとしても、前記第11のNMOS型トランジ
スタ(MN11)がターンオフされた状態なので、第1
のノード(N1)には電位変化が生じない。その後、出
力端子の出力信号(out)が“ロー”から“ハイ”に
変化することになれば、前記第1のNANDゲート(N
A1)の出力信号は“ハイ”となり、前記第11のNM
OS型トランジスタ(MN11)をターンオンさせるこ
とにより新しいアドレスを受け入れることになる。
【0064】従って、本発明の第3の実施の形態のリダ
ンダンシー回路4によれば、欠陥セルをスペアセルに取
り替えるリペア動作でチップ内部に発生するノイズによ
り、選び出されないはずのアドレスが選び出されても、
リペア動作が生じない誤動作を防止することができる。
【0065】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明によるリ
ダンダンシー回路を半導体メモリ装置の内部に具現する
ことになれば、欠陥セルをスペアセルに取り替えるリペ
ア動作でチップ内部に発生するノイズにより選び出され
ないはずのアドレスが選び出されリペア動作が生じない
誤動作を防止させることが出来て、安定したリペア動作
特性を有することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リペア動作のための従来のリダンダンシー回路
の回路図である。
【図2】図1に示すリダンダンシー回路の動作タイミン
グ図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るリダンダンシ
ー回路の詳細回路図である。
【図4】図3に示す第1の実施の形態に係るリダンダン
シー回路の動作タイミング図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るリダンダンシ
ー回路の詳細回路図である。
【図6】図5に示す第2の実施の形態に係るリダンダン
シー回路の動作タイミング図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るリダンダンシ
ー回路の詳細回路図である。
【図8】図7に示す第3の実施の形態に係るリダンダン
シー回路の動作タイミング図である。
【符号の説明】
1 従来のリダンダンシー回路 2 第1の実施の形態に係るリダンダンシー回路 3 第2の実施の形態に係るリダンダンシー回路 4 第3の実施の形態に係るリダンダンシー回路 11 エッジ信号発生回路部 12 反転ディレイ回路部 MP1 第1のフリーチャージ トランジスタ(第1の
PMOS型トランジスタ) MP2 第2のフリーチャージ トランジスタ(第2の
PMOS型トランジスタ) MP3 第3のフリーチャージ トランジスタ(第3の
PMOS型トランジスタ) MN1 第1のNMOS型トランジスタ MN2 第2のNMOS型トランジスタ MN3 リペア トランジスタ MN4 リペア トランジスタ MN5 リペア トランジスタ MN6 リペア トランジスタ MN7 リペア トランジスタ MN8 第8のNMOS型トランジスタ MN9 第9のNMOS型トランジスタ MN10 第1のNMOS型トランジスタ MN11 第11のNMOS型トランジスタ NO1 NORゲート N1 第1のノード N2 出力端子 N3 第3のノード N4 第4のノード N5 第5のノード N6 第6のノード N7 第7のノード N8 第8のノード I1 第1のインバータ I2 第2のインバータ I3 第3のインバータ

Claims (31)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のフリーチャージ信号の入力に基づ
    いて第1のノードにフリーチャージ電位を供給する第1
    のフリーチャージ手段と、 第2のフリーチャージ信号の入力に基づいて前記第1の
    フリーチャージ手段から入力されたフリーチャージ電位
    を、前記第1のノードに供給する第2のフリーチャージ
    手段と、 第1のノードから入力された信号を反転させた信号を出
    力する出力端子と、 前記出力端子からの信号の入力に基づいて前記第1のノ
    ードに電源電位を供給する第1のスイッチ手段と、 前記第2のフリーチャージ信号の反転信号の入力に基づ
    いて第2のノードに接地電位を供給する第2のスイッチ
    手段と、 前記出力端子からの信号により前記第2のノードに接地
    電位を供給する第3のスイッチ手段と、 前記第1のノードと前記第2のノードの間に並列接続さ
    れゲートにそれぞれ入力されるアドレスにより、前記第
    1のノードに前記第2のノードから伝えられた接地電位
    を供給する第4のスイッチ手段と、 前記第1のノードと前記第4のスイッチの間に接続さ
    れ、欠陥アドレスをプログラミングするヒューズを備え
    たことを特徴とする半導体メモリ装置のリダンダンシー
    回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のフリーチャージ信号の入力に
    基づいて、前記第1のノードに接地電位を供給する第5
    のスイッチ手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  3. 【請求項3】 前記第5のスイッチ手段は、NMOS型
    トランジスタであることを特徴とする請求項2記載の半
    導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  4. 【請求項4】 前記アドレスは、ロー アドレスである
    ことを特徴とする請求項1〜3何れかに記載の半導体メ
    モリ装置のリダンダンシー回路。
  5. 【請求項5】 前記アドレスは、カラム アドレスであ
    ることを特徴とする請求項1〜3何れかに記載の半導体
    メモリ装置のリダンダンシー回路。
  6. 【請求項6】 前記第2のフリーチャージ信号は、前記
    第1のフリーチャージ信号が反転した後に、一定期間の
    間のみ反転することを特徴とする請求項1〜5何れかに
    記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  7. 【請求項7】 前記ヒューズは、該ヒューズに接続され
    た前記第4のスイッチ手段に欠陥セルを選び出すアドレ
    スが入力された場合に切断されることを特徴とする請求
    項1〜6何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダン
    シー回路。
  8. 【請求項8】 前記第1、第2のフリーチャージ手段
    は、PMOS型トランジスタであることを特徴とする請
    求項1〜7何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダ
    ンシー回路。
  9. 【請求項9】 前記第1、第2、第3、及び第4のスイ
    ッチ手段はNMOS型トランジスタであることを特徴と
    する請求項1〜8何れかに記載の半導体メモリ装置のリ
    ダンダンシー回路。
  10. 【請求項10】 第1のフリーチャージ信号の入力に基
    づいて第1のノードにフリーチャージ電位を供給する第
    1のフリーチャージ手段と、 第2のフリーチャージ信号の入力に基づいて前記第1の
    フリーチャージ手段から入力されたフリーチャージ電位
    を、前記第1のノードに供給する第2のフリーチャージ
    手段と、 前記第1のノードから入力された信号を反転させた信号
    を出力する出力端子と、 前記出力端子からの信号の入力に基づいて、前記第1の
    ノードに電源電位を供給する第1のスイッチ手段と、 前記出力端子からの信号を入力して一定期間の間遅延し
    たエッジ信号を発生させるエッジ信号発生手段と、 前記エッジ信号発生手段からの出力信号に基づいて第2
    のノードに接地電位を供給する第2のスイッチ手段と、 前記第1のノードと前記第2のノードの間に並列接続さ
    れ、ゲートにそれぞれ入力されるアドレスにより前記第
    1のノードに前記第2のノードから伝えられた接地電位
    を供給する第3のスイッチ手段と、 前記第1のノードと前記第3のスイッチ手段の間に接続
    され、欠陥アドレスをプログラミングするヒューズを備
    えたことを特徴とする半導体メモリ装置のリダンダンシ
    ー回路。
  11. 【請求項11】 前記第1のフリーチャージ信号の入力
    に基づいて、前記第1のノードに接地電位を供給する第
    4のスイッチ手段を備えたことを特徴とする請求項10
    記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  12. 【請求項12】 前記第4のスイッチ手段は、NMOS
    型トランジスタであることを特徴とする請求項11記載
    の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  13. 【請求項13】 前記エッジ信号発生手段は、前記出力
    端子の信号を一定期間の間遅延させた反転信号を出力す
    る反転ディレイ部と、 前記反転ディレイ部の出力信号と、前記出力端子の信号
    と、を入力してNOR論理演算した信号を出力するNO
    Rゲートと、 前記NORゲートの出力信号を、反転させて出力するイ
    ンバータと、を有することを特徴とする請求項10〜1
    2何れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー回
    路。
  14. 【請求項14】 前記反転ディレイ部は、奇数個のイン
    バータから構成されていることを特徴とする請求項13
    に記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  15. 【請求項15】 前記反転ディレイ部から出力される出
    力信号が反転するタイミングは、第1のフリーチャージ
    信号が反転するタイミングと同期していることを特徴と
    する請求項13〜14何れかに記載の半導体メモリ装置
    のリダンダンシー回路。
  16. 【請求項16】 前記アドレスは、ロー アドレスであ
    ることを特徴とする請求項10〜15何れかに記載の半
    導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  17. 【請求項17】 前記アドレスは、カラム アドレスで
    あることを特徴とする請求項10〜15何れかに記載の
    半導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  18. 【請求項18】 前記第2のフリーチャージ信号は、前
    記第1のフリーチャージ信号が反転した後に、一定期間
    の間のみ反転することを特徴とする請求項10〜17何
    れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  19. 【請求項19】 前記ヒューズは、該ヒューズに接続さ
    れた前記第3のスイッチ手段に欠陥セルを選び出すアド
    レスが入力された場合に切断されることを特徴とする請
    求項10〜18何れかに記載の半導体メモリ装置のリダ
    ンダンシー回路。
  20. 【請求項20】 前記第1、第2のフリーチャージ手段
    は、PMOS型トランジスタであることを特徴とする請
    求項10〜19何れかに記載の半導体メモリ装置のリダ
    ンダンシー回路。
  21. 【請求項21】 前記第1、第2、及び第3のスイッチ
    手段はNMOS型トランジスタであることを特徴とする
    請求項10〜20何れかに記載の半導体メモリ装置のリ
    ダンダンシー回路。
  22. 【請求項22】 第1のフリーチャージ信号の入力に基
    づいて第1のノードにフリーチャージ電位を供給する第
    1のフリーチャージ手段と、 第2のフリーチャージ信号の入力に基づいて前記第1の
    フリーチャージ手段から入力されたフリーチャージ電位
    を、前記第1のノードに供給する第2のフリーチャージ
    手段と、 前記第1のノードから入力された信号を反転させた信号
    を出力する出力端子と、 前記出力端子からの信号の入力に基づいて、前記第1の
    ノードに電源電位を供給する第1のスイッチ手段と、 前記第2のフリーチャージ信号と前記出力端子からの信
    号をインバータを介して反転させた信号を入力し、一定
    期間のエッジ信号を発生させるエッジ信号発生手段と、 前記エッジ信号発生手段からの出力信号に基づいて第2
    のノードに接地電位を供給する第2のスイッチ手段と、 前記第1のノードと前記第2のノードの間に並列接続さ
    れ、ゲートにそれぞれ入力されるアドレスにより前記第
    1のノードに前記第2のノードから伝えられた接地電位
    を供給する第3のスイッチ手段と、 前記第1のノードと前記第3のスイッチ手段の間に接続
    され、欠陥アドレスをプログラミングするヒューズを備
    えたことを特徴とする半導体メモリ装置のリダンダンシ
    ー回路。
  23. 【請求項23】 前記第1のフリーチャージ信号の入力
    に基づいて、前記第1のノードに接地電位を供給する第
    4のスイッチ手段を備えたことを特徴とする請求項22
    記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  24. 【請求項24】 前記第4のスイッチ手段は、NMOS
    型トランジスタであることを特徴とする請求項23記載
    の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  25. 【請求項25】 前記エッジ信号発生手段は、前記出力
    端子からの信号を入力して反転させた信号を出力するイ
    ンバータと、 前記第2のフリーチャージ信号と、前記インバータから
    の出力信号と、を入力してNAND論理演算した信号を
    出力するNANDゲートを有することを特徴とする請求
    項22〜24何れかに記載の半導体メモリ装置のリダン
    ダンシー回路。
  26. 【請求項26】 前記アドレスは、ロー アドレスであ
    ることを特徴とする請求項22〜25何れかに記載の半
    導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  27. 【請求項27】 前記アドレスは、カラム アドレスで
    あることを特徴とする請求項22〜25何れかに記載の
    半導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  28. 【請求項28】 前記第2のフリーチャージ信号は、前
    記第1のフリーチャージ信号が反転した後に、一定期間
    の間のみ反転することを特徴とする請求項22〜27何
    れかに記載の半導体メモリ装置のリダンダンシー回路。
  29. 【請求項29】 前記ヒューズは、該ヒューズに接続さ
    れた前記第3のスイッチ手段に欠陥セルを選び出すアド
    レスが入力された場合に切断されることを特徴とする請
    求項22〜28何れかに記載の半導体メモリ装置のリダ
    ンダンシー回路。
  30. 【請求項30】 前記第1、第2のフリーチャージ手段
    は、PMOS型トランジスタであることを特徴とする請
    求項22〜29何れかに記載の半導体メモリ装置のリダ
    ンダンシー回路。
  31. 【請求項31】 前記第1、第2、及び第3のスイッチ
    手段はNMOS型トランジスタであることを特徴とする
    請求項22〜30何れかに記載の半導体メモリ装置のリ
    ダンダンシー回路。
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