JPH09128908A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JPH09128908A
JPH09128908A JP7280767A JP28076795A JPH09128908A JP H09128908 A JPH09128908 A JP H09128908A JP 7280767 A JP7280767 A JP 7280767A JP 28076795 A JP28076795 A JP 28076795A JP H09128908 A JPH09128908 A JP H09128908A
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variable gain
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データ読み取りが正常にできない場合の対応策
を再生速度の低速化のみに依存せず積極的に高速再生を
保つようにする光ディスク再生装置を提供する。 【解決手段】エラー訂正処理を行なう時に検出できるエ
ラーフラグをシステム内部で、所定時間間隔でモニター
するエラーレートカウンタ31とRF信号の振幅を調整す
る可変ゲインアンプ30を設ける。そして、エラーカウン
トデータを常時システムコントローラ29が監視し、その
時々に再生しているディスクのエラー率を判断して、そ
れぞれの再生速度においてエラー率があるレベル以上悪
化している場合、そのエラーがデータ読み取り可能なレ
ベルになるよう、可変ゲインアンプ30のRF信号振幅を
上げるようにするように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は特に光ディスクシ
ステムのデータ信号の振幅制御機構に適用される光ディ
スク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の光ディスク再生装置に係
るCD−ROMシステム(再生機構)を示す第1のブロ
ック図である。ピックアップ12は、ディスク11上にレー
ザー光を照射しその反射光を受光する。受光に対応した
再生信号はアンプ13で波形等価され、RF信号として生
成される。その後、RF信号はデータスライス回路14で
ディジタルデータとして2値化される。この信号をEF
M信号と呼ぶ。このEFM信号はPLL(Phased Locke
d Loop)及び同期信号分離回路15に入力され、同期クロ
ック、同期信号を抽出した後、データ信号と同期クロッ
クを生成する。これらの信号は訂正回路16に送られ、訂
正用のRAM 17 を使用してエラー訂正処理が行われ
る。
【0003】ここで、CD−ROMフォーマットで記録
されたディスクを再生している時は、2倍速以上の速度
でシステムは動作し、訂正されたデータ信号は、CD−
ROMデコード回路18に送られた後、このブロック18に
てデータ信号のさらなる訂正と、バッファリングをし
て、ROMドライブ機構の外側のホストコンピュータ2
8へ高速にデータを転送する。また、ディジタルオーデ
ィオ信号が記録されているディスクを再生している時
は、オーディオ用D/A変換器27へデータが送られて
オーディオ信号が、1倍速で再生される。
【0004】上記のようなそれぞれの再生速度に適合さ
せるために、PLL及び同期信号分離回路15で抽出され
た同期信号は、ディスクモータ制御回路22へ送られる。
ディスクモータ制御回路22では、上記同期信号とクロッ
ク発生回路25からのクロックとが比較され、ディスクを
回転させる制御信号を生成する。すなわち、この制御信
号はドライバ23を通してディスクモータ24に供給され、
ディスクモータ24をそれぞれの再生速度に合わせて駆動
させる。
【0005】また、ピックアップ12から読み出されたサ
ーボ系の信号は、アンプ19を通してピックアップサーボ
回路20へ送られる。ピックアップサーボ回路20ではイコ
ライジング処理が施され、その後、ピックアップ12のア
クチュエータおよびピックアップ送りモータ21を駆動す
る。
【0006】システムコントローラ29は、CD−ROM
デコーダ18の制御、およびマイコン(システムコントロ
ーラ29)のインターフェイス回路(I/F回路) 26 を
介してCDのピックアップサーボ回路20の制御を行な
う。
【0007】図15は従来の光ディスク再生装置に係る
CD−ROMシステム(再生機構)を示す第2のブロッ
ク図である。図14に比べてRF信号処理系にAGCア
ンプ(自動ゲイン調整回路)10が使用されている場合の
例である。動作は図14の説明と同様であるため、異な
る部分のみ説明する。AGCアンプ10は、内部に動作基
準を持っており、この基準値はシステムによって固定と
なっている場合がほとんどである。従って、一般には、
システム動作速度やディスクなどが変わっても、AGC
アンプ10の動作は常に出力のRF信号が一定振幅になる
よう機能する。
【0008】元来、CDシステムは、オーディオ再生シ
ステムであるため、1倍速で回転させていたが、転送レ
ートが一般のコンピュータ記憶メディアと比較すると遅
く、なおかつ、最近の大容量動画データの再生処理を考
えると転送レートを上げることが重要な課題となってき
ている。最近では、2倍速再生機構は当然であり、2倍
速から4倍速へ、さらには6倍速、8倍速とスピードを
高める傾向にあり、スピード競争は激化する一方であ
る。
【0009】ところが、CDシステムは本来、このよう
な高速、高レート転送用には作られていないため、高速
回転、特に4倍速以上の再生を行なうと、ディスクから
再生された信号の品位が悪化し、エラーレートが悪くな
り、ついにはエラー訂正できる限界を越えてしまう。こ
の原因はピックアップを含めた信号処理系の帯域不足が
考えられ、RF信号のジッタが悪化しエラーレートを悪
くする場合が多い。こうなると再生されたデータ信号は
使いものにならず、CD−ROMとしての機能を果たさ
なくなる。この点はディスクによる差が大きく、現在、
世の中で発売されているCD−ROM用ディスク個々に
ついて異なる。
【0010】CD−ROMとしては、データが読めない
ことが致命傷であり、ディスクの回転を下げてでもデー
タが読めることが好ましい。現状、市販のCD−ROM
ドライブでもディスクの再生速度を下げてデータを読む
機能は搭載されている。
【0011】しかしながら、ディスクの再生速度に依存
し、4倍速再生がだめなら、今度は2倍速再生を行い、
さらにデータが読めなければ1倍速再生に下げるので
は、転送レートがどんどん低下してしまい、高速再生対
応のCD−ROMドライブとしての特徴を100%発揮
できないことは明白である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来では
ディスクのデータ読み取りが正常にできないと判断され
た場合の対応策が再生速度の低速化のみであり、高速再
生対応のCD−ROMドライブとしては積極的対応策と
は言えないものであった。
【0013】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、再生速度のみに依存し
ないデータ読み取りの対応策を有する光ディスク再生装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、ディジタル
データが記録されている媒体からピックアップ手段によ
って読み出された再生信号を復調するシステムを有する
光ディスク再生装置において、前記ピックアップ手段か
らの再生信号の振幅を制御信号に応じて増幅する可変ゲ
インアンプと、前記可変ゲインアンプの出力信号を2値
化したデータ信号を生成し、このデータ信号に同期した
クロックを抽出した後、前記データ信号の復調およびエ
ラー訂正処理を行い訂正結果信号を生成する訂正処理手
段と、前記訂正処理手段の訂正結果信号に応じて前記可
変ゲインアンプのゲインを調整するシステム制御手段と
を具備したことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、可変ゲインアンプによ
って再生信号の振幅を訂正結果信号に応じて調整する。
すなわち、再生速度を変えなくても、信号振幅の程度を
上げてやることで、信号のスルーレートが改善され、エ
ラーレートを改善することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は第1の実施の形態の光ディ
スク再生装置に係るCD−ROMシステム(再生機構)
を示すブロック図である。ピックアップ12は、ディスク
11上にレーザー光を照射しその反射光を受光する。受光
に対応した再生信号は、後述する可変ゲインアンプ30で
波形等価され、RF信号として生成される。その後、R
F信号はデータスライス回路14でディジタルデータとし
て2値化される。この信号をEFM信号と呼ぶ。このE
FM信号はPLL(Phased Locked Loop)及び同期信号
分離回路15に入力され、同期クロック、同期信号を抽出
した後、データ信号と同期クロックを生成する。これら
の信号は訂正回路16に送られ、訂正用のRAM 17 を使
用してエラー訂正処理が行われる。
【0017】CDシステムでは、上記訂正回路16でエラ
ー訂正処理が行われる時、C1訂正処理及びこのC1訂
正処理後に生成されるC1訂正フラグを用いてC2訂正
処理が行なわれる。C1訂正処理によるC1訂正フラグ
はPLL及び同期信号分離回路15からの入力データのエ
ラー率を示すフラグであり、実際にこのフラグをモニタ
することで、再生信号の品位を判断することができる。
また、C2訂正処理からは、C2訂正フラグ(C2訂正
不能フラグまたは補正フラグも含む)を検出することが
できる。このフラグは、このCDシステムでの訂正限界
を示しており、このフラグをモニタすることで、ディス
クから読み取れるデータ品位の限界を判断することがで
きる。
【0018】本願発明では、上記C1訂正フラグや、補
正フラグ(またはC2訂正フラグ)を利用すべく、エラ
ーレートカウンタ31を設ける。エラーレートカウンタ31
は訂正回路16から検出されたC1訂正フラグや、補正フ
ラグ(またはC2訂正フラグ)を所定時間累積カウント
する。そのカウント状況をマイコン(システムコントロ
ーラ29)のインターフェイス回路(I/F回路)26を介
し、システムコントローラ29が判断できるようになって
いる。これにより、CDデコードシステムに入力されて
いるデータのエラーレート品位が判定できる。つまり狭
義でいえば、CD−ROMデコード回路18に入力される
データ信号のエラーレート品位が判定できる。
【0019】上述のように、システムコントローラ29
は、上記エラーレートカウンタ31の結果をモニタするこ
とができる。これにより、例えば、C1訂正フラグのカ
ウントが増加し、補正フラグがカウントされてくる場
合、I/F回路26を介して可変ゲインアンプ30のゲイン
を上げる方向に制御し、RF信号振幅を上げる。RF信
号の振幅を上げることによって、データとして正確に読
める信号処理系の帯域が増え、結果としてRF信号(再
生信号)は補正フラグが発生しないようにゲイン制御さ
れる。これにより、再生信号は再生速度を下げなくても
データ読み取り十分な範囲内のエラーレベルになる。
【0020】CD−ROMフォーマットで記録されたデ
ィスクを再生している時は、2倍速以上の高速度でシス
テムは動作する。上記訂正回路16を通ったデータ信号は
CD−ROMデコード回路18に送られる。このブロック
18では上記データ信号に対し、訂正回路16で訂正しきれ
なかったエラーの訂正が、補正フラグに基いて行われ
る。そして、バッファリング後、ROMドライブ機構の
外側のホストコンピュータ28へ高速にデータを転送す
る。また、ディジタルオーディオ信号が記録されている
ディスクを再生している時は、オーディオ用D/A変換
器27へデータが送られてオーディオ信号が、1倍速で再
生される。
【0021】上記のような再生速度に適合させるため
に、PLL及び同期信号分離回路15で抽出された同期信
号は、ディスクモータ制御回路22へ送られる。ディスク
モータ制御回路22では、上記同期信号とクロック発生回
路25からのクロックが比較され、ディスクを回転させる
制御信号を生成する。すなわち、この制御信号はドライ
バ23を通してディスクモータ24に供給され、ディスクモ
ータ24をそれぞれの再生速度に合わせて駆動させる。
【0022】また、ピックアップ12から読み出されたサ
ーボ系の信号は、アンプ19を通してピックアップサーボ
回路20へ送られる。ピックアップサーボ回路20ではイコ
ライジング処理が施され、その後、ピックアップ12のア
クチュエータおよびピックアップ送りモータ21を駆動す
る。また、システムコントローラ29はCD−ROMデコ
ーダ18の制御をすると共に、I/F回路26を介してCD
のピックアップサーボ回路20の制御を行なう。
【0023】上記構成では、CD−ROMドライブシス
テムでデータが読めなくなる原因は信号処理系の帯域に
関する場合が多いことに着目し、再生速度を変えなくて
も、RF信号振幅を上げてやることで、RF信号のスル
ーレート、すなわちエラーレートを改善できることを積
極的に活用している。これにより、高速再生対応のCD
−ROMドライブとしての特徴を十分に発揮できる。
【0024】エラーレートカウンタ31に対する他の判定
方法としては、C1訂正フラグのカウント結果だけに依
存する方法が考えられる。再生信号のデータが十分に読
める範囲を越えるようなC1訂正フラグのカウント結果
を得たとき、RF信号を増幅する可変ゲインアンプ30の
ゲインを上げることで、C1訂正処理のエラーデータを
許容範囲に入るよう制御する。
【0025】図2は第2の実施の形態の光ディスク再生
装置に係るCD−ROMシステム(再生機構)を示すブ
ロック図である。図1に比べてRF信号に対しAGC機
能を付加している。すなわち、AGC回路301 を構成
し、可変ゲインアンプ30をAGCによる制御機構として
いるところが図1と異なる。これについて、以下に説明
する。
【0026】ピックアップ12からの再生信号は可変ゲイ
ンアンプ30に入力されると共にRFレベル検出器40に入
力される。RFレベル検出器40からはRF信号の振幅
(リプル)レベルを表すRFRP信号が生成される。R
FRP信号はA/D変換器41でディジタルデータに変換
されRFRPデータを得る。減算器44にはRFRP信号
データと調整するべき目標のRFレベルデータが入力さ
れ、その差分値が計算される。ここでのRFレベルデー
タは、システムコントローラ29がエラーレートカウンタ
31の結果に応じて逐次決定する基準レベルである。
【0027】上記減算器44からの差分値はディジタルフ
ィルタ45に送られる。ここで差分値データは高域のノイ
ズ成分が除去され、PWM回路46に入力される。PWM
回路46の出力信号は、アナロググローパスフィルタ47で
キャリア成分が除去された後、可変ゲインアンプ30を制
御する。
【0028】上記構成によれば、可変ゲインアンプ30の
信号の入力レベルを基準のRFレベルデータに合せるよ
う動作するため、フィードフォワード型の調整システム
と言える。
【0029】図3は第3の実施の形態の光ディスク再生
装置に係るCD−ROMシステム(再生機構)を示すブ
ロック図である。図2と同様にRF信号に対しAGC機
能を付加している(AGC回路301 )。この図3におい
て図2の構成と異なるのは、RFレベル検出器40に入力
される信号が、可変ゲインアンプ30の出力である点であ
る。そして、この可変ゲインアンプ30の出力点での振幅
を基準のRFレベルデータに合せるよう動作するため、
この場合の動作は、フィードバック型の調整システムに
なる。
【0030】上記図3の構成も図2と同様に、訂正回路
16で得られる訂正結果フラグをエラーレートカウンタ31
でカウントし、I/F回路26を通してシステムコントロ
ーラ29がモニタする。例えば、補正フラグのカウント値
を、モニタしこのデータが発生した場合、上記図1や図
2と同様にRF信号の振幅を上げるように、すなわち可
変ゲインアンプ30のゲインを上げるように基準のRFレ
ベルデータを変化させる。これにより、補正フラグが発
生しないように制御する。
【0031】エラーレートカウンタ31に対する他の判定
方法としては、C1訂正フラグのカウント結果だけに依
存する方法が考えられる。再生信号のデータが十分に読
める範囲を越えるようなC1訂正フラグのカウント結果
を得たとき、システムコントローラ29がRFレベルデー
タを変化させ、可変ゲインアンプ30のゲインを上げるよ
うにする。これにより、C1訂正処理のエラーデータを
許容範囲に入るよう制御する。
【0032】このような図2、図3の構成は、前記図1
の構成に比べて、ピックアップの経時変化等によるRF
信号の振幅調整等も補償されるため、性能面で、より実
現性がある実施の形態であると言える。
【0033】図4は第4の実施の形態の光ディスク再生
装置に係るCD−ROMシステム(再生機構)を示すブ
ロック図である。図2と同様のフィードフォワード型の
AGC機能を持っている。図2の構成と異なるのは、ピ
ックアップ12から可変ゲインアンプ30の入力に至る経路
に、固定ゲインアンプ305 及び低域遮断フィルタ(ハイ
パスフィルタ:HPF)306 が設けられている点であ
る。ピックアップ12からの再生信号は固定ゲインアンプ
305 により波形等価され、低域遮断フィルタにより直流
成分の増幅分が除去された後、AGC構成の可変ゲイン
アンプ30に入力される。
【0034】図5は第5の実施の形態の光ディスク再生
装置に係るCD−ROMシステム(再生機構)を示すブ
ロック図である。図3と同様のフィードバック型のAG
C機能を持っている。図3の構成と異なるのは、ピック
アップ12から可変ゲインアンプ30の入力に至る経路に、
固定ゲインアンプ305 及び低域遮断フィルタ(ハイパス
フィルタ:HPF)306 が設けられている点である。ピ
ックアップ12からの再生信号は固定ゲインアンプ305 に
より波形等価され、低域遮断フィルタにより直流成分の
増幅分が除去された後、AGC構成の可変ゲインアンプ
30に入力される。
【0035】図4、図5の構成によれば、信号の変調度
が低く交流成分は小さいが、反射率が高く直流成分が大
きいディスクにおいて、交流成分の振幅を大きくするに
つれ直流成分も増幅されてしまい、交流成分の振幅出力
がアンプの能力を越えて飽和に至るという懸念が解消さ
れる。すなわち、2個のアンプ305 と30の間に直流成分
を遮断するフィルタ306 を備えることによって、交流成
分のみの十分な振幅調整が可能となる。また、前段が固
定ゲインアンプ305 であることから、この固定利得出力
をRFレベル検出器40に送ることができるので、光学式
ピックアップの経時変化による振幅の変動を検知するこ
とが容易になる。
【0036】図6、図7は上記各実施形態におけるエラ
ーレートカウンタ31の具体的構成例を示した回路ブロッ
ク図である。また、図8は図6と図7の回路の動作を示
す共通のタイミングチャートである。図6の回路はCD
の訂正システムでの訂正回路16から得られるC1訂正フ
ラグ(C1−FLG)をカウントし読み出す回路であ
り、図7の回路は補正フラグ(IP−FLG)すなわち
訂正回路16から得られるC2訂正不能フラグに関してカ
ウントし読み出す回路である。図6と図7はそれぞれ、
入力あるいは出力される信号名をC1用、IP用と変え
て示しているだけで同様構成である。
【0037】代表して図6の回路を説明する。C1訂正
フラグ(C1−FLG)をカウントするカウンタ311
と、そのカウントデータをPISO(Parallel In Seri
al Out)で外部コントローラ(図1などにおけるI/F
回路を介してのシステムコントローラ29を意味する)に
出力するPISO回路312 で構成される。回路311 ,31
2 は各々、13ビットの信号を扱うように構成されてい
る。
【0038】上述の各実施形態におけるシステムコント
ローラ29は、I/F回路26を介して読み出しクロックで
あるC1−RCK、ロード信号であるC1−LDをタイ
ミング発生回路313 に供給する。タイミング発生回路31
3 はクリア信号CLをカウンタ311 に供給する。PIS
O回路312 はロード信号C1−LDのパルスを取り込む
と、C1訂正フラグカウントデータQ0 〜Q12がクロッ
クC1−RCKに同期してシリアルに読み出される(C
1−DATA)。
【0039】上記図6における信号C1−LD,C1−
RCK,C1−DATA,CLは、図7ではIPF−L
D,IPF−RCK,IPF−DATA,CLにそれそ
れ置き換えられ、それぞれのタイミングは図8のLD,
RCK,DATA,CLとして表されている。Q11のデ
ータ出力でタイミング発生回路313 はクリア信号CLを
カウンタ311 に供給する。カウンタ311 がクリアされれ
ば再びフラグがカウントされる。
【0040】CDシステムのデータ単位は1フレームと
いう単位で構成されており、32シンボル(1シンボル
=8ビット)で成り立つ。これが、1秒間に7350フ
レーム存在する(1倍速時)。そして、CDシステムの
訂正回路では、1フレームにC1エラーが1個以上存在
すると、C1訂正フラグが1パルス発生する。このフラ
グを1秒間カウントするためには、最高で7350個の
フラグをカウントすることになり、16進数で“1CB
6 (hex)”、2進数にすると、つまり、13ビット必要
となる。また、補正フラグは、上述したようにC1訂正
およびC2訂正できない場合に発生するフラグである。
【0041】C1訂正フラグカウントデータについて
は、訂正回路16に取り込まれるデータのエラーレート品
位が判定でき、補正フラグ(またはC2訂正フラグ)カ
ウントデータによってCD−ROMデコード回路18に渡
すデータのエラー訂正処理状態を判定することができ
る。
【0042】これらのカウントデータの読み取り間隔
は、必ずしも1秒間モニタする必要があるわけではな
い。再生速度に依存する所定時間であっても固定長の任
意の所定時間であっても良い。なお、その時々の再生状
況を、より正確に把握するためには、より長い時間、累
積するほうが瞬時的影響を軽減できるため正確である。
【0043】上述の一例として、カウントデータの読み
取り間隔を1サブコードフレームとする場合を示す。1
サブコードフレームは、98フレームからなり、この1
サブコードを読み取り間隔にする。1サブコードは、1
倍速で13.3(msec)(=98フレーム÷7.3
5kHz)であり、よって、N倍速では13.3÷N
(msec)となる。それゆえ、カウント値も最高で9
8カウント(16進数で“62 (hex)”)である。読み
取り間隔を1サブコードフレームとする利点は、サブコ
ードをシステムコントローラが読み出す処理はシステム
動作上、絶対に行わなくてはならない処理であるという
ことである。つまり、サブコードを読み出すと同時にエ
ラーレートを読む処理を行うことで、個別に読み取り間
隔を計測するタイマを持つ必要がなくなる。
【0044】そして、このカウントデータに応じて、も
し、エラーレート情報が予め決められた値を越えていれ
ば、再生状態は好ましくないものと判断し、システムコ
ントローラ29によってRF信号の振幅を上げるように制
御することで、予め決められたエラーレートの値以下に
なるようにする。
【0045】上記説明したエラーレートカウンタ31は、
システムコントローラ29が読み出しクロックRCKを供
給し、シリアルデータとして読み出す例であるが、この
読み出す処理は次のデータを読み出すまでに終了すれば
良く、システムコントローラが動作可能な速さまで速く
読み出しても良い。
【0046】図9は図1のシステムコントローラ29がI
/F回路26を介して可変ゲインアンプ30に与える制御信
号に対する可変ゲインアンプ30のゲイン特性の例を示す
図である。制御信号の中間電圧(VDD /2)でゲインが
1とし、制御信号に対するアンプ30のゲインは線形に変
化する。
【0047】図10は図2〜図5各構成中のRFレベル
検出器40の具体的な構成を示す回路図である。INPU
Tの高周波の入力信号(再生信号)は、反転アンプ401
を介して電源VDD と接地電位との間に直列された電流源
402 、ダイオード403 ,404、電流源405 の、ダイオー
ド403 と404 の接続ノードに供給される。電流源402と
ダイオード403 の接続ノードと基準電位(VDD /2)と
の間にはコンデンサ406 が設けられ、入力信号の下側の
ピークを検波し信号Btを得る。また、ダイオード404
と電流源405 の接続ノードと基準電位(VDD /2)との
間にはコンデンサ407 が設けられ、入力信号の上側のピ
ークを検波しPkを得る。それぞれの信号Bt,Pkは
ボルテージホロワ構成の正転アンプ409 ,410 でバッフ
ァリングされ、差動アンプ411 にて信号PkとBtとの
差分値が計算されOUTPUTよりデータ出力される。
【0048】図11は図2〜図5各構成中のディジタル
フィルタ45の構成を示す回路図である。IIR(infini
te-duration impulse-response)型のディジタルフィル
タで構成されている。入力データRFRP−Dは係数K
aを有する乗算器451 を介し加算器452 に入力される。
加算器452 には、遅延回路453 により加算器452 の出力
を1サンプル遅延して係数Kbを有する乗算器454 を介
した信号が加算される。出力データRFLPF−Dは、
RFRP信号のレベルを変化させる誤差信号(可変アン
プ30を制御する信号)の中に含まれる高域ノイズが除去
された信号となる。
【0049】図12は図4、5各構成中の固定ゲインア
ンプ305 、低域遮断フィルタ306 、可変ゲインアンプ30
の回路図である。固定ゲインアンプ305 は波形等価のた
めの周波数特性を持ち、低域遮断フィルタ306 は、この
固定ゲインアンプ305 と後段の可変ゲインアンプ30との
間にコンデンサを挿入する構成で実現される。固定ゲイ
ンアンプ305 の出力ノードN1 のレベルを検出してAG
C回路を構成し可変ゲインアンプ30の調整信号ACON
を決めるのであれば前記図4のフィードフォワード型と
なり、可変ゲインアンプ30の出力ノードN2 のレベルを
検出してAGC回路を構成し可変ゲインアンプ30の調整
信号ACONを決めるのであれば前記図5のフィードバ
ック型となる。
【0050】図13は図1〜図5中の各構成中のシステ
ムコントローラ29に適用されるディスク再生システムに
関するフローチャートを示す。再生時、エラーレートカ
ウンタ31における補正フラグカウント値あるいはC1訂
正フラグカウント値をモニタし、補正値の有無を判定す
る(131 )。ここでいう補正値とは補正フラグのカウン
ト値、あるいはC1訂正フラグカウント値におけるある
許容数より大きいカウント値と考える。
【0051】上記補正値が発生していなければ、すなわ
ち補正フラグのカウント値が“0”であれば、あるいは
C1訂正フラグカウント値が許容範囲内であれば、その
まま次の処理へ移る。もし、補正フラグが発生していれ
ば、すなわち補正フラグのカウント値が“0”でない場
合、あるいはC1訂正フラグカウント値が許容範囲より
大きい場合であれば、RF信号の振幅レベルを上げるよ
うに調整する(132 )。このとき、RF信号の振幅レベ
ルは無限に大きくできないため、可変ゲインアンプ30の
ゲイン制御が最大に設定されたか否かに応じて、RF信
号の振幅を判断する(133 )。もし、RF信号振幅が最
大でなければ、補正値を再度チェックする。そして、補
正値が発生していなければ、次処理へ移る。この条件を
満たさなければ、繰り返しRF振幅のゲインを上げる処
理(132 )と、RF信号のレベルチェック処理(133 )
を行う。
【0052】もし、RF振幅が最大(可変アンプ30及び
調整基準レベルとしてのRFレベルデータが最大)にな
っても、補正値が発生していたら、ここで初めて従来の
システムで行っていたような、ディスクの回転数を下げ
る処理(134 )を行う。このディスクの回転数を下げる
ルーチンの後は再び上述の処理を繰り返す。
【0053】上記図13の処理フローは再生状態中、常
時繰り返しても構わない。場合によっては、システムコ
ントローラ29が決めたある一定間隔(比較的長い時
間)、あるいはディスク交換時の初期のみに行うように
しても良い。
【0054】C1訂正フラグは、補正フラグによる判断
だけでは不可能なディスクの再生状態が判断できる。こ
のため、システムコントローラ29は予め決められた上限
値を持っておき、この値を越えるC1訂正数が発生した
場合に、その上限値以下の許容範囲に入るまでRF信号
の振幅レベルを上げることが有効である。補正フラグは
訂正処理回路16の訂正限界を越えた時、初めてデータ読
み取り不可能であることが判断でき、このフラグが発生
した場合は、CD−ROMとして機能は果たさなくな
り、シークのやり直しやRF信号調整のやり直し、など
時間のかかる処理ルーチンへ移行せざるを得ない。しか
し、C1訂正フラグをモニタして判断するようにしてお
けば、訂正処理限界の少し手前のぎりぎりの状態で再生
している状況などが回避できるため、前記のシークのや
り直し等やRF信号調整のやり直し等による、余分な時
間を省くことが可能である。本願発明を適用することに
よって、個々のディスクにおいて、よりマージンを持っ
た再生状態が実現できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
それぞれのディスクに応じて最適なエラーレートが得ら
れるシステムが構築でき、個々のディスクについて、エ
ラー率を最適にしながら許容される最高回転数でデータ
を読み出すことができるので、より安定な高速CD−R
OMドライブが実現される光ディスク再生装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の光ディスク再生
装置に係るCD−ROMシステム(再生機構)を示すブ
ロック図。
【図2】この発明の第2の実施の形態の光ディスク再生
装置に係るCD−ROMシステム(再生機構)を示すブ
ロック図。
【図3】この発明の第3の実施の形態の光ディスク再生
装置に係るCD−ROMシステム(再生機構)を示すブ
ロック図。
【図4】この発明の第4の実施の形態の光ディスク再生
装置に係るCD−ROMシステム(再生機構)を示すブ
ロック図。
【図5】この発明の第5の実施の形態の光ディスク再生
装置に係るCD−ROMシステム(再生機構)を示すブ
ロック図。
【図6】上記各実施形態におけるエラーレートカウンタ
の具体的構成例を示した第1の回路ブロック図。
【図7】上記各実施形態におけるエラーレートカウンタ
の具体的構成例を示した第2の回路ブロック図。
【図8】図6と図7の回路の動作を示す共通のタイミン
グチャート。
【図9】図1においてシステムコントローラがI/F回
路を介して可変ゲインアンプに与える、制御信号に対す
る可変ゲインアンプのゲイン特性図。
【図10】図2〜図5各構成中のRFレベル検出器の具
体的な構成を示す回路図。
【図11】図2〜図5各構成中のディジタルフィルタの
構成を示す回路図。
【図12】図4、5各構成中の固定ゲインアンプ、低域
遮断フィルタ、可変ゲインアンプを示す回路図。
【図13】図1〜図5中の各構成中のシステムコントロ
ーラに適用されるディスク再生システムに関するフロー
チャート。
【図14】従来の光ディスク再生装置に係るCD−RO
Mシステム(再生機構)を示す第1のブロック図。
【図15】従来の光ディスク再生装置に係るCD−RO
Mシステム(再生機構)を示す第2のブロック図
【符号の説明】 11…ディスク、12…ピックアップ、13…、14…データス
ライス回路、15…PLL及び同期信号分離回路、16…訂
正回路、17…RAM、18…CD−ROMデコード回路、
19…アンプ、20…ピックアップサーボ回路、21…ピック
アップ送りモータ、22…ディスクモータ制御回路、23…
ドライバ、24…ディスクモータ、25…クロック発生回
路、26…インターフェイス回路(I/F回路)、27…オ
ーディオ用D/A変換器、28…ホストコンピュータ、29
…システムコントローラ、30…可変ゲインアンプ、301
…AGC回路、305 …アンプ、306 …低域遮断フィル
タ、31…エラーレートカウンタ、40…RFレベル検出
器、41…A/D変換器、44…減算器、45…ディジタルフ
ィルタ、46…PWM回路、47…アナログローパスフィル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 574 9558−5D G11B 20/18 574E 7/00 9464−5D 7/00 R

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルデータが記録されている媒体
    からピックアップ手段によって読み出された再生信号を
    復調するシステムを有する光ディスク再生装置におい
    て、 前記ピックアップ手段からの再生信号の振幅を制御信号
    に応じて増幅する可変ゲインアンプと、 前記可変ゲインアンプの出力信号を2値化したデータ信
    号を生成し、このデータ信号に同期したクロックを抽出
    した後、前記データ信号の復調およびエラー訂正処理を
    行い訂正結果信号を生成する訂正処理手段と、 前記訂正処理手段の訂正結果信号に応じて前記可変ゲイ
    ンアンプのゲインを調整するシステム制御手段とを具備
    したことを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 ディジタルデータが記録されている媒体
    からピックアップ手段によって読み出された再生信号を
    復調するシステムを有する光ディスク再生装置におい
    て、 前記ピックアップ手段からの再生信号の振幅を制御信号
    に応じて増幅する可変ゲインアンプと、 前記可変ゲインアンプの出力信号を2値化したデータ信
    号を生成し、このデータ信号に同期したクロックを抽出
    した後、前記データ信号の復調およびエラー訂正処理を
    行い訂正結果フラグを生成する訂正処理手段と、 前記訂正処理手段の訂正結果フラグを所定時間累積計測
    する訂正結果フラグ計測手段と、 前記訂正結果フラグ計測手段の計測結果に応じて前記可
    変ゲインアンプのゲインを調整するシステム制御手段と
    を具備したことを特徴とする光ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記システム制御手段は前記可変ゲイン
    アンプのゲインを前記訂正結果フラグ計測手段の計測結
    果に応じて変化する基準レベルにより調整するAGC回
    路を含むことを特徴とする請求項2記載の光ディスク再
    生装置。
  4. 【請求項4】 ディジタルデータが記録されている媒体
    からピックアップ手段によって読み出された再生信号を
    復調するシステムを有する光ディスク再生装置におい
    て、 前記ピックアップ手段からの再生信号の振幅を制御信号
    に応じて増幅する可変ゲインアンプと、 前記可変ゲインアンプの出力信号を2値化したデータ信
    号を生成し、このデータ信号に同期したクロックを抽出
    した後、前記データ信号の復調およびエラー訂正処理を
    行い訂正結果フラグを生成する訂正処理手段と、 前記訂正処理手段の訂正結果フラグを所定時間累積計測
    する訂正結果フラグ計測手段と、 前記可変ゲインアンプのゲインを調整するための基準の
    信号レベルを前記訂正結果フラグ計測手段の計測結果に
    応じて生成する信号設定手段と、 前記可変ゲインアンプの入力信号レベルと前記信号設定
    手段の基準の信号レベルとの差に応じて前記可変ゲイン
    アンプのゲインを制御するフィードフォワード型のAG
    C回路とを具備したことを特徴とする光ディスク再生装
    置。
  5. 【請求項5】 ディジタルデータが記録されている媒体
    からピックアップ手段によって読み出された再生信号を
    復調するシステムを有する光ディスク再生装置におい
    て、 前記ピックアップ手段からの再生信号の振幅を外部信号
    で調整することができる可変ゲインアンプと、 前記可変ゲインアンプの出力信号を2値化したデータ信
    号を生成し、このデータ信号に同期したクロックを抽出
    した後、前記データ信号の復調およびエラー訂正処理を
    行い訂正結果フラグを生成する訂正処理手段と、 前記訂正処理手段の訂正結果フラグをある一定時間累積
    計測する訂正結果フラグ計測手段と、 前記可変ゲインアンプのゲインを調整するための基準の
    信号レベルを前記訂正結果フラグ計測手段の計測結果に
    応じて生成する信号設定手段と、 前記可変ゲインアンプの出力信号レベルを前記信号設定
    手段の基準の信号レベルに適合させるように前記可変ゲ
    インアンプのゲインを制御するフィードバック型のAG
    C回路とを具備したことを特徴とする光ディスク再生装
    置。
  6. 【請求項6】 前記可変ゲインアンプの前段において、
    前記ピックアップ手段からの再生信号を受ける固定ゲイ
    ンアンプと、前記固定ゲインアンプの出力と前記可変ゲ
    インアンプ入力との間の経路を通る信号の低域遮断フィ
    ルタとをさらに具備することを特徴とする請求項4また
    は5に記載の光ディスク再生装置。
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