JP2617512B2 - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JP2617512B2
JP2617512B2 JP63077383A JP7738388A JP2617512B2 JP 2617512 B2 JP2617512 B2 JP 2617512B2 JP 63077383 A JP63077383 A JP 63077383A JP 7738388 A JP7738388 A JP 7738388A JP 2617512 B2 JP2617512 B2 JP 2617512B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、ディジタルデータの記録がピットにより
行なわれた光ディスクの再生装置に関し、詳しくは再生
信号のジッタを低減する技術に関する。
「従来の技術」 従来、ディジタルオーディオ信号等のディジタルデー
タを光学的に記録した光ディスクとしてコンパクトディ
スク(CD)と称されるものが提案されている。
このコンパクトディスクへのディジタルデータの記録
はビットにより行なわれている。
そして、このCDの再生を行なう際にはレーザービーム
が使用され、このレーザービームがピットとピットでな
いランドに照射されるときの反射光レベルの相違からデ
ィジタルデータが再生される。
「発明が解決しようとする課題」 エッジ記録された光ディスクは、一般に再生信号にジ
ッタを含んでいる。
このジッタの大きな原因の1つとして、記録信号と再
生信号との間な時間的なずれが生じることが考えられ
る。
CDにおいても、第10図Aに示すように短いピットPTが
さらに短くなっていたり、同図Bに示すようにピットPT
の細くなっているものがある。これらについても、記録
信号と再生信号との間に時間的なずれを生じており、多
くのジッタをもっている。
第11図および第12図は、ピットPTと、再生信号および
波形整形手段として機能する比較器の出力信号の関係に
ついて示したものである。
ピットPTは、短いものはより短く、長いものはより長
くなることが知られている。したがって、最小ピット長
(3T)のピットのときが最もジッタへの影響を及ぼすこ
とになる。
第11図は3Tの長さのピットPTについて説明するもので
ある。
同図Aは正規の大きさのものを示しており、同図Bは
短くなったものを示している。そして、同図Cの実線お
よび破線は、それぞれの再生信号を示しており、同図D
の実線および破線は、それぞれの再生信号を所定レベル
Vthで比較したときの比較器の出力信号を示している。
また、第12図は3Tの長さのランドLDについて説明する
ものである。
同図Aは正規の大きさのものを示しており、同図Bは
短くなったものを示している。そして、同図Cの実線お
よび破線は、それぞれの再生信号を示しており、同図D
の実線および破線は、それぞれの再生信号を所定レベル
Vthで比較したときの比較器の出力信号を示している。
これら第11図および第12図からも明らかなように、ピ
ットPTおよびランドLDが短くなると、再生信号の振幅が
小さくなり、比較器の出力信号は、ピット部およびラン
ド部共に短い方向にずれ、いわゆるジッタが生じること
がわかる。
因みに、再生専用の光ディスク(CD)ではなく、記録
可能な光ディスク(DRAWなど)の場合には、記録時のピ
ットの形状が後方ほど大きくなる傾向が強いので、比較
器の出力信号はピット部およびランド部共に位相が後方
にずれる。この位相ずれによってもジッタを発生してし
まう。
このようにジッタが生じると、エラーレートが増加
し、オーディオ信号の再生の場合には音質の劣化につな
がる。
この発明は以上の点を考慮し、ジッタを改善してエラ
ーレートの低減を図ることを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 上述の問題点を解決するため、この発明においては、
ディジタルデータの記録がピットにより行われた再生専
用の光ディスクからの再生信号が、波形整形手段にて波
形整形されたのち再生信号処理回路に供給されるように
なされた光ディスク再生装置であって、波形整形手段の
出力信号より所定長のピットとランドにそれぞれ対応す
るパルスを取り出して、そのパルス幅と基準のパルス幅
とを比較する比較手段と、波形整形手段の前段に設けら
れた振幅補正手段とを有し、比較手段は、基準パルス発
生器からの基準パルスと共に、出力信号が供給される長
さ比較器を有し、この長さ比較器で基準パルスに対する
出力の長短が検出されることによって、出力信号が基準
パルスよりも短いときは出力信号の基準パルスからの減
少量に応じたパルス幅となされた第1のパルスが出力さ
れ、基準パルスよりも長いときは出力信号の基準パルス
からの増加量に応じたパルス幅となされた第2のパルス
が出力され、これら第1、第2のパルスが差動アンプに
供給されて、パルスの大小とこの差動アンプに入力する
極性に応じた比較誤差信号が生成され、この比較誤差信
号の大きさと極性に基づいて再生信号の振幅を補正する
ようにしたものである。
「作 用」 上述構成においては、所定長のピットおよびランドに
対応して波形整形手段より出力されるパルスのパルス幅
が基準のパルス幅と異なるときには、補正手段によって
再生信号の振幅が補正され、そのパルス幅が基準のパル
ス幅と等しくなるようにされるので、ジッタが改善さ
れ、これによりエラーレートが低減する。
「実 施 例」 以下、第1図を参照しながらこの発明の一実施例につ
いて説明する。本例はコンパクトディスクの再生装置に
適用した例である。
同図において、光ピックアップ(図示せず)からの再
生信号SpはRFアンプ1および振幅補正回路2の直列回路
を介して波形整形手段を構成する比較器3に供給されて
パルス列信号とされる。
なお、波形整形手段としては上記比較器3以外に、飽
和増幅器やリミッター等がある。
そして、この比較器3の出力信号Scmpは、再生信号処
理回路(図示せず)に供給される。
また、比較器3の出力信号Scmpは、パルス幅比較手段
100を構成する長さ比較器4に供給されると共に基準パ
ルス発生器5に供給される。基準パルス発生器5から
は、比較器3の出力信号Scmpの立下がり時点で立上が
り、最小ピット長3Tに対応したパルス幅を有する基準パ
ルスP3が発生されて、長さ比較器4に供給される。この
長さ比較器4からは、基準パルスP3の立上がり時点で立
下がるパリスのパルス幅、つまり比較器3の出力信号Sc
mpのうちピットに対応するパルスPpのパルス幅が基準パ
ルスP3のパルス幅よりも小さい場合、その小さい部分に
対応するパルスPsが出力される。そして、このパルスPs
は、ロースフィルタ6を介してオペアンプ7の反転入力
端子に供給される。
また、長さ比較器4からは、パルスPpのパルス幅が基
準パルスP3のパルス幅よりも大きい場合、その大きい部
分に対応するパルスPbが出力される。そして、このパル
スPbは、長さ比較器8に供給される。また、比較器3の
出力信号Scmpは、基準パルス発生器9に供給され、この
基準パルス発生器9からは、比較器3の出力信号Scmpの
立下がり時点で立上がり、最小ピット長3Tよりも0.5Tだ
け長い3.5Tのパルス幅を有する基準パルスP3.5が発生さ
れて、長さ比較器8に供給される。そして、長さ比較器
8からは、長さ比較器4からのパルスPbが基準パルスP
3.5内に納まるとき(このときパルスPpのパルス幅は3T
となるべきものである)にはそのまま出力されると共
に、パルスPbが基準パルスP3.5内に納まらないとき(こ
のときパルスPpのパルス幅は4T〜11Tとなるべきもので
ある)には、パルスPbは基準パルスP3.5の立下がりで立
下がるように規制されて出力され、この出力信号はロー
パスフィルタ10を介してオペアンプ7の非反転入力端子
に供給される。
以上の基準パルス発生器5,9、長さ比較器4,8、ローパ
スフィルタ6,10およびオペアンプ7による構成において
は、パルスPpのうちパルス幅が3Tとなるべきもののパル
ス幅の変化量が検出される。例えば、ピットPTの長さ
が、第3図Aに示すように本来3Tであるべきものが、同
図Bに示すように短く形成されているときには、比較器
3に供給される再生信号Spは、同図Cに示すようになっ
て、比較レベルVthと比較され、ピットPTに対応するパ
ルスPpは、同図Dに示すように、そのパルス幅が3Tより
短いものとなる。そのため、長さ比較器4からは、同図
Fに示すように、パルス幅の減少量に対応したパルス幅
を有するパルスPsが得られ、ローパスフィルタ6を介し
てオペアンプ7に供給される。ここで、同図Eは、基準
パルスP3を示している。
一方、ピットPTの長さが、第4図Aに示すように本来
3Tであるべきものが、同図Bに示すように長く形成され
ているときには、比較器3に供給される再生信号Spは、
同図Cに示すようになって比較レベルVthと比較され、
ピットPTに対応するパルスPpは、同図Dに示すように、
そのパルス幅が3Tより長く、3.5Tよりは短いものとな
る。そのため長さ比較器4からは、同図Fに示すよう
に、パルス幅の増加量に対応したパルス幅を有するパル
スPbが得られ、長さ比較器8およびローパスフィルタ10
を介してオペアンプ7に供給される。ここで、同図Eお
よびGは、それぞれ基準パルスP3およびP3.5を示してい
る。結局オペアンプ7の出力信号Spdは、パルスPpのう
ちパルス幅が3Tとなるべきもののパルス幅が短くなると
きには、その減少量に応じて小さくなると共に、一方長
くなるときには、その増加量に応じて大きくなる。
なお、パルス幅が、4T〜11TのパルスPpが供給される
ときには、長さ比較器8より0.5Tのパルス幅を有するパ
ルスがローパスフィルタ10を介してオペアンプ7の非反
転入力端子に供給されるが、このパルスは、パルス幅が
3TとなるべきパルスPpとは何等関係がなく誤検出信号と
なる。したがって、このようなときには、例えば長さ比
較器8より0.5Tのパルス幅を有する打ち消しパルスPeが
出力され、このパルスPeがローパスフィルタ6を介して
オペアンプ7の反転入力端子に供給されて、誤検出が防
止される。
この発明ではこのようにピット部でのピット長の判断
処理に加え、ランド部での長さの判断処理が行われる。
これは第12図のようにランド部の長さの不揃いによって
も再生ジッタが発生するからである。
そのため、第1図において、比較器3の出力信号Scmp
は、長さ比較器14に供給されると共に、基準パルス発生
器15に供給される。基準パルス発生器15からは、比較器
3の出力信号Scmpの立上がり時点で立上がり、最小ラン
ド長3Tに対応したパルス幅を有する基準パルスP3′が発
生されて、長さ比較器14に供給される。この長さ比較器
14からは、基準パルスP3′の立上がり時点で立上がるパ
ルス、つまり比較器3の出力信号ScmpのうちランドLDに
対応するパルスPlのパルス幅が基準パルスP3′のパルス
幅よりも小さい場合、その小さい部分に対応するパルス
Ps′が出力される。そして、このパルスPs′は、ローパ
スフィルタ16を介してオペアンプ17の非反転入力端子に
供給される。
また、長さ比較器14からは、パルスPlのパルス幅が基
準パルスP3′のパルス幅よりも大きい場合、その大きい
部分に対応するパルスPb′が出力される。そして、この
パルスPb′は、長さ比較器18に供給される。また、比較
器3の出力信号Scmpは、基準パルス発生器19に供給さ
れ、この基準パルス発生器19からは、比較器3の出力信
号Scmpの立上がり時点で立上がり、最小ランド長3Tより
も0.5Tだけ長い3.5Tのパルス幅を有する基準パルスP3.
5′が発生されて、長さ比較器18に供給される。そし
て、長さ比較器18からは、長さ比較器14からのパルスP
b′が基準パルスP3.5′内に納まるとき(このときパル
スPlのパルス幅は3Tとなるべきものである)にはそのま
ま出力されると共に、パルスPb′が基準パルスP3.5′内
に納まらないとき(このときパルスPl′のパルス幅は4T
〜11Tとなるべきものである)には、パルスPb′は基準
パルスP3.5′の立上がりで立下がるように規制されて出
力され、この出力信号はローパスフィルタ20を介してオ
ペアンプ17の反転入力端子に供給される。
以上の基準パルス発生器15,19、長さ比較器14,18、ロ
ーパスフィルタ16,20およびオペアンプ17による構成に
おいては、パルスPlのうちパルス幅が、3Tとなるべきも
ののパルス幅の変化量が検出される。例えば、ランドLD
の長さが、第5図Aに示すように本来3Tであるべきもの
が、同図Bに示すように短く形成されているときには、
比較器3に供給される再生信号Spは、同図Cに示すよう
になって、比較レベルVthと比較され、ランドLDに対応
するパルスPlは、同図Dに示すように、そのパルス幅が
3Tより短いものとなる。そのため、長さ比較器14から
は、同図Fに示すように、パルス幅の減少量に対応した
パルス幅を有するパルスPs′が得られ、ローパスフィル
タ16を介してオペアンプ17に供給される。ここで、同図
Eは、基準パルスP3′を示している。
一方、ランドLDの長さが、第6図Aに示すように本来
3Tであるべきものが、同図Bに示すように長く形成され
ているときには、比較器3に供給される再生信号Spは、
同図Cに示すようになって比較レベルVthと比較され、
ランドLDに対応するパルスPlは、同図Dに示すように、
そのパルス幅が3Tより長く、3.5Tよりは短いものとな
る。そのため長さ比較器14からは、同図Fに示すよう
に、パルス幅の増加量に対応したパルス幅を有するパル
スPb′が得られ、長さ比較器18およびローパスフィルタ
20を介してオペアンプ17に供給される。ここで、同図E
およびGは、それぞれ基準パルスP3′およびP3.5′を示
している。結局オペアンプ17の出力信号Sldは、パルスP
lのうちパルス幅が3Tとなるべきもののパルス幅が短く
なるときには、その減少量に応じて大きくなると共に、
一方長くなるときには、その増加量に応じて小さくな
る。
なお、パルス幅が4T〜11TのパルスPlが供給されると
きには、長さ比較器18より0.5Tのパルス幅を有するパル
スがローパスフィルタ20を介してオペアンプ17の反転入
力端子に供給されるが、このパルスはパルス幅が3Tとな
るべきパルスPlとは何等関係がなく誤検出信号となる。
したがって、このようなときには、例えば長さ比較器18
より0.5Tのパルス幅を有する打ち消しパルスPe′が出力
され、このパルスPe′がローパスフィルタ16を介してオ
ペアンプ17の反転入力端子に供給されて、誤検出が防止
される。
また、第1図において、オペアンプ7および17の出力
信号SpdおよびSldは、それぞれオペアンプ21の非反転入
力端子および反転入力端子に供給される。この場合、こ
のオペアンプ21の出力信号Splは、パルスPp,Plのうちパ
ルス幅が3Tとなるべきもののパルス幅が短くなるときに
は、その減少量に応じて小さくなると共に、一方長くな
るときには、その増加量に応じて大きくなる。そして、
このオペアンプ21の出力信号Splは、制御回路22を介し
て振幅補正回路2に制御信号として供給される。
この振幅補正回路2は、第7図に示すような周波数特
性を有するように構成される。すなわち、出力信号Spl
が小さくなるほど、再生信号Spの高域成分が強調され、
例えば約6T〜3Tの長さのピットPTおよびランドLDの部分
の再生信号Spの振幅が大きくなるように構成される。第
2図は、この振幅補正回路2の一例を示すものである。
同図において、入力端子211からの再生信号Spは、バ
ッファ212、抵抗器213、遅延線214および電圧制御型ア
ンプ215を介してオペアンプ216の非反転入力端子に供給
されると共に、抵抗器213および遅延線214の接続点はオ
ペアンプ216の反転入力端子に供給され、このオペアン
プ216の出力側より出力端子217が導出される。この場
合、遅延線214およびオペアンプ216によって高域強調回
路が構成されており、上述せずも遅延線214の遅延時間
は、再生信号Spの高域成分、例えば約6T〜3Tの長さのピ
ットPTおよびランドの部分の再生信号Spが強調されるよ
うに選定される。また、端子218より電圧制御型アンプ2
15にオペアンプ21の出力信号Splが制御信号として供給
され、この電圧制御型アンプ215は、出力信号Splが小さ
くなるほどその増幅度が小さくなるように制御され、出
力信号Splが小さくなるほど、再生信号Spの高域成分の
強調量が大きくなるようになされる。
本例は以上のように構成され、オペアンプ21の出力信
号Splは、パルスPp,Plのうちパルス幅が3Tとなるべきも
ののパルス幅が短くなるときには、その減少量に応じて
小さくなり、振幅補正回路2で再生信号Spの高域成分の
強調量が大きくなり、例えば約6T〜3Tの長さのピットPT
およびランドの部分の再生信号Spの振幅が大きくなるよ
うにされる。これにより、パルスPp,Plのうちパルス幅
が3Tとなるべきもののパルス幅が正しく3Tとなるように
制御される。一方、パルスPp,Plのうちパルス幅が3Tと
なるべきもののパルス幅が長くなるときには、上述とは
逆の動作によりそのパルス幅が正しく3Tとなるように制
御される。
このように本例によれば、ピットPTに対応するパルス
Pp、ランドLDに対応するパルスPlのうちパルス幅が3Tと
なるべきもののパルス幅が正しく3Tとなるように制御さ
れるので、ジッタが改善され、エラーレートを大幅に低
減することができる。
なお、第8図および第9図は、従来例と本例の場合と
における、パルスPp,Plのパルス幅の分布を示したもの
であり、本例の場合には、十分な改善効果が得られる。
「発明の効果」 以上述べた本発明によれば、所定長のピットのみなら
ず、同一長のランドに対応して波形整形手段より出力さ
れるパルスのパルス幅が、最小ピット長および最小ラン
ド長に夫々対応した基準のパルス幅と異なるときには、
補正手段によって再生信号の振幅が補正され、そのパル
ス幅が基準のパルス幅と等しくなるようにされるので、
ジッタが改善され、エラーレートを大幅に低減すること
ができる。特にピット長の変動のみならず、ランド長の
変動も検出して出力振幅の調整を行っているので、ジッ
タ改善効果が大きくなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図〜第9
図はその説明のための図、第10図〜第12図は従来例の説
明のための図である。 2……振幅補正回路 3……比較器 100……パルス幅比較手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタルデータの記録がピットにより行
    われた再生専用の光ディスクからの再生信号が、波形整
    形手段にて波形整形されたのち再生信号処理回路に供給
    さるようになされた光ディスク再生装置であって、 上記波形整形手段の出力信号より所定長のピットとラン
    ドにそれぞれ対応するパルスを取り出して、そのパルス
    幅と基準のパルス幅とを比較する比較手段と、 上記波形整形手段の前段に設けられた振幅補正手段とを
    有し、 上記比較手段は、基準パルス発生器からの基準パルスと
    共に、上記出力信号が供給される長さ比較器を有し、 この長さ比較器で基準パルスに対する上記出力の長短が
    検出されることによって、上記出力信号が基準パルスよ
    りも短いときは上記出力信号の基準パルスからの減少量
    に応じたパルス幅となされた第1のパルスが出力され、
    上記基準パルスよりも長いときは上記出力信号の基準パ
    ルスからの増加量に応じたパルス幅となされた第2のパ
    ルスが出力され、 これら第1、第2のパルスが差動アンプに供給されて、
    パルスの大小とこの差動アンプに入力する極性に応じた
    比較誤差信号が生成され、この比較誤差信号の大きさと
    極性に基づいて上記再生信号の振幅を補正するようにし
    たことを特徴とする光ディスク再生装置。
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