JPH09126951A - エンジンの試験用始動装置 - Google Patents

エンジンの試験用始動装置

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JPH09126951A
JPH09126951A JP28520095A JP28520095A JPH09126951A JP H09126951 A JPH09126951 A JP H09126951A JP 28520095 A JP28520095 A JP 28520095A JP 28520095 A JP28520095 A JP 28520095A JP H09126951 A JPH09126951 A JP H09126951A
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torque converter
hole
drive
engine
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Koji Suetomi
康二 末富
Akihiro Kawabata
彰裕 川端
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタータモータが組み込まれていない状態の
エンジン本体の検査を、ダミー・フライホイールを用い
ることなく簡易に効率良く行うことができ、しかもその
作業性の改善を図ることのできる試験用始動装置を提供
する。 【解決手段】 エンジン本体の出力軸(1)に予め取り付
けたトルクコンバータ接続用のドライブプレート(9)に
対して、始動用モータが連結される連結ディスク(10)
を連結するようにしたもので、この連結ディスクを、始
動用モータが嵌合連結される連結孔(12)を中心に設け
たディスク本体(11)の外周部に、ドライブプレートの
トルクコンバータ接続孔(9a)を前記エンジン本体側か
ら覆う断面略コ字状のドライブプレート固定部(13)を
設け、この固定部に設けたドライブプレート接続用孔
(80)と前記トルクコンバータ接続孔とをボルト締結す
る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジン本体を単体
で、つまりスタータモータが連結されていない状態のま
ま試験するに好適なエンジンの試験用始動装置に関す
る。
【0002】
【関連する背景技術】エンジン本体が製造・組み立てら
れた段階で該エンジン本体を検査する場合、未だスター
タモータ等が組み込まれていないことから、その出力軸
に外部駆動源である始動用モータを連結し、この始動用
モータを用いて該エンジン本体の始動が行われる。この
始動用モータとエンジン本体との連結は、従来では専
ら、該エンジン本体の出力軸(クランク軸)1に図7に
示すようなダミー・フライホイール2を取り付け、この
ダミー・ホイール2の中心に穿たれたスプライン孔3に
始動用モータ4のシャフト5を嵌合させて行われてい
る。このシャフト5とスプライン孔3との嵌合は、シャ
フト5をダミー・フライホイール2に対して同軸に位置
合わせし、該シャフト5の周面に設けられたスプライン
溝5aを上記スプライン孔3に嵌め込むことによって行
われる。
【0003】尚、図7中、6はダミー・フライホイール
2を出力軸1に連結固定するボルトであり、このボルト
6は出力軸1の端部に設けられているフライホイール等
の取り付け孔に螺合される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述したダミ
ー・フライホイール2は、試験が終了した時点で出力軸
1から取り外される。そしてマニュアル・トランスミッ
ション(MT)車にあっては、図8の(a)に示すよう
にクラッチ機構のフライホイール7が上記出力軸1に取
り付けられ、またオートマチック・トランスミッション
(AT)車にあっては、図8の(b)に示すようにトル
クコンバータ8を連結する為のドライブプレート9が取
り付けられる。これらのフライホイール7またはドライ
ブプレート9の取り付けは、前述したように出力軸1の
端部の取り付け孔にボルト6を螺合することにより行わ
れる。
【0005】しかし出力軸1からダミー・フライホイー
ル2を取り外して、フライホイール7またはドライブプ
レート9に付け替える作業は非常に煩わしく、製造工数
の増大や作業時間の増加に起因するコスト高の要因とな
っている。しかもダミー・フライホイール2を取り外す
際、エンジン本体の内部側に貫通している取り付け孔か
ら、僅かではあるがオイルが漏れるので作業性が悪く、
しかも清掃作業が必要となる等の不具合があった。
【0006】また前述したようにダミー・フライホイー
ル2はエンジン本体の出力軸1にボルト6にて締結固定
され、このダミー・フライホイール2に対して始動用モ
ータ4のシャフト5がスプライン結合される。この為、
検査時におけるエンジン本体と始動用モータ5との接続
系の全てがリジットであり、ダミー・フライホイール2
における振動・騒音が大きいと言う問題がある。更には
ダミー・フライホイール2と始動用モータ4との連結部
であるシャフト5に大きな負荷が掛かるので、シャフト
5に形成されたスプライン溝6の寿命が短いと言う問題
もあった。
【0007】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、エンジン本体の検査を簡易に効
率良く行うことができ、しかもその作業性の大幅な改善
を図ることのできるエンジンの始動用試験装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するべくなされたもので、スタータモータが連結さ
れていない状態でのエンジン本体を外部駆動源により始
動させるためのエンジンの試験用始動装置に係り、出力
軸にトルクコンバータ接続用のドライブプレートを備え
たエンジン本体に対し、始動用モータが連結される連結
ディスクを上記ドライブプレートを介して前記出力軸に
同軸に設けたもので、特に請求項1に記載の発明は前記
連結ディスクを、円盤状のディスク本体を主体とし、こ
のディスク本体の中心に前記始動用モータの駆動軸が嵌
合連結される連結孔を設けると共に、前記ドライブプレ
ートの外周部に形成されたトルクコンバータ接続孔を前
記エンジン本体側から覆う断面略コ字状のドライブプレ
ート固定部を前記ディスク本体の外周部に延接し、更に
このドライブプレート固定部の前記エンジン本体側の上
記トルクコンバータ接続孔に対応する位置にドライブプ
レート接続用孔を設けた構成とし、前記ドライブプレー
トと連結ディスクとを、上記ドライブプレート接続用孔
と前記トルクコンバータ接続孔とを介してボルト締結す
るようにしたことを特徴とするものである。
【0009】つまり連結ディスクの始動用モータの駆動
軸が嵌合連結される連結孔を中心に設けた円盤状のディ
スク本体の外周部に、ドライブプレートのトルクコンバ
ータ接続孔をエンジン本体側から覆う断面略コ字状のド
ライブプレート固定部を設け、このドライブプレート固
定部に設けたドライブプレート接続用孔と前記トルクコ
ンバータ接続孔とをボルト締結する構成とすることで、
ドライブプレートおよび連結ディスクを介してエンジン
本体と始動用モータとを連結するようにし、これによっ
てエンジン本体の出力軸にドライブプレートを取り付け
た状態で、その検査を行い得るようにし、従来のような
ダミー・フライホイールとドライブプレートとの付け替
えを不要としたものである。
【0010】また請求項2に記載の発明は、前記ドライ
ブプレート接続用孔にボルト締結用のナット部を形成し
ておくことで、そのボルト締結作業を簡易に行い得るよ
うにしたものである。更に請求項3に記載の発明は、前
記ドライブプレート固定部をドライブプレートの外周部
に形成された複数のトルクコンバータ接続用孔にそれぞ
れ対応させて設けておき、その夫々の位置にてボルト締
結を行う構成とすることで、ドライブプレートと連結用
ディスクと連結を確実に行い得るようにしたものであ
る。
【0011】また請求項4に記載の発明は、上述した請
求項1乃至3の発明において、前記ディスク本体部の中
心に、前記エンジン本体の出力軸を同軸に嵌合する孔を
形成しておくことで、連結ディスクを上記出力軸に対し
て同軸に精度良く、且つ確実に連結するようにしたもの
である。請求項5に記載の発明は、前記ドライブプレー
トの一端に当接して前記トルクコンバータ接続孔と前記
ドライブプレート接続用孔との位置を互いに合わせる回
転ストッパを前記連結ディスクに設けたことを特徴とし
ている。そしてこれにより、出力軸に対して連結ディス
クを回転させるだけで該連結ディスクを所定の連結位置
に位置決めすることを可能とし、その連結作業性を高め
るようにしたものである。また請求項6に記載の発明
は、特に請求項5に記載の発明において前記回転ストッ
パを、前記ドライブプレートの縁部の、前記トルクコン
バータ接続孔が形成された大径部と、該大径部間を結ぶ
小径部との間の位置に当接するように設けることで、そ
の連結部である接続孔の位置とは別の部位にてその位置
決めを行い得るようにしたものである。
【0012】更には請求項7に記載の発明は、断面略コ
字状の前記ドライブプレート固定部を、前記ドライブプ
レートの前記トルクコンバータ接続用孔の前後両面を覆
う形状となし、且つ前記ドライブプレート接続用孔を上
記トルクコンバータ接続用孔の前後両面を覆う部位にそ
れぞれ形成しておき、これらのドライブプレート接続用
孔を前記トルクコンバータ接続用孔を介してボルト締結
することで、該ドライブプレート固定部にて前記ドライ
ブプレートを挟持固定する構造としたもので、これによ
ってその連結を簡易に、且つ確実に行い得るようにした
ものである。
【0013】そして請求項8に記載の発明は前述した請
求項1乃至7の発明において、更に前記ディスク本体部
が、前記ドライブプレート固定部に接続されるドライブ
プレートと、前記連結孔に嵌合連結される前記始動用モ
ータの駆動軸との間に、それらの相対振動を吸収する緩
衝部材を備えていることを特徴とするものである。つま
りディスク本体部に緩衝部材を備えることで、連結ディ
スクにおける振動・騒音を抑制するようにしたものであ
る。
【0014】また請求項9に記載の発明は、前記緩衝部
材を乾式のクラッチディスクとすることで、連結ディス
クの着脱持における取り扱いを容易なものとしたことを
特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るエンジンの試験用始動装置の実施の形態について説明
する。図1は実施例装置の概略構成を示す要部断面図で
あり、1はエンジン本体の出力軸(クランクシャフ
ト)、9は該出力軸1にボルト6にて連結固定されたド
ライブプレートである。このドライブプレート9は前述
したトルクコンバータ8を取り付ける為のもので、エン
ジン本体の検査専用部品ではなく、最終製品そのもので
ある。
【0016】しかしてドライブプレート9は、図8にお
いては概念的に対称形状を有するものとして示したが、
実際には図2にその平面形状を示すように、円盤状の本
体部の周辺を120度間隔で三方向に切り落とした略三
角形の平面形状を有する。このドライブプレート9の径
方向に張り出した3つの大径部には、トルクコンバータ
8を連結する為のトルクコンバータ接続孔9aがそれぞ
れ設けられている。またドライブプレート9の本体部の
中心には、エンジン本体の出力軸1の先端突出部1aを
嵌合する円孔9bが形成され、またその周囲に位置して
該ドライブプレート9を出力軸1の端部にボルト締結す
る為の穴9cが等角度間隔に形成されている。これらの
各穴9cは、前記大径部間をそれぞれ結ぶ小径部に位置
して設けられており、これによって該ドライブプレート
9の前記円孔9bを中心とする重量バランスがとられて
いる。
【0017】尚、ドライブプレート9の本体部の前記大
径部と小径部とを区画する如く設けられた円環状の段差
部9dは、その本体中心に対する周辺部の弾性部として
機能するものである。このような構造を有するドライブ
プレート9は、エンジン本体を検査するに先立って、該
エンジン本体の出力軸1の先端突出部1aに前記円孔9
bを嵌合させてその中心を同軸に位置合わせし、前記穴
9cを介してボルト6を出力軸1の取り付け孔にそれぞ
れ螺合することで出力軸1に取り付けられる。
【0018】但し、出力軸1へのドライブプレート9の
取り付けは、該エンジン本体をAT車に搭載することを
前提として行われるものであり、MT車に搭載予定の場
合にはドライブプレート9に代えて前述したクラッチ機
構のフライホイール7が上記出力軸1に取り付けられ
る。さて上記ドライブプレート9を出力軸1に取り付け
たエンジン本体を検査する為のこの実施例に係る装置
は、図1に示すように該ドライブプレート9に取り付け
られる連結ディスク10と、この連結ディスク10に連
結される始動用モータ4とからなる。始動用モータ4
は、前述したようにそのシャフト5にスプライン溝5a
を形成したもので、後述するように上記連結ディスク1
0に対して同軸に着脱される。
【0019】連結ディスク10は、基本的には円盤状の
ディスク本体11と、このディスク本体11の中心に設
けられて前記始動用モータ4のシャフト(駆動軸)5が
嵌合連結される連結孔12と、前記ドライブプレート9
の外周部に形成されたトルクコンバータ接続孔9aを利
用して該連結ディスク10をドライブプレート9に連結
する為のドライブプレート固定部13とを備えて構成さ
れる。ドライブプレート固定部13は、前記各トルクコ
ンバータ接続孔9aにそれぞれ対応して3カ所に設けら
れる。
【0020】ディスク本体11は、図3にその平面構造
を示すように全体的には円盤形状をなし、具体的には図
4にその分解構造を示すようにフランジ20上にクラッ
チディスク30を介してプレート40を積層し、クラッ
チディスク30の周囲において前記フランジ20とプレ
ート40とを複数のボルト50により締結一体化した構
造を有する。尚、60はクラッチディスク30の軸部と
前記プレート40との間に介在されるカラーである。
【0021】即ち、円環状のフランジ20の外周縁に
は、等角度(120゜)間隔にU字状の切り込み部21
が形成されている。またフランジ20の上記切り込み部
21を避けた外周縁部には、その縁部に沿って所定厚み
の肉厚部22が複数箇所に亘って形成されている。これ
らの肉厚部22は、前記プレート40との間にクラッチ
ディスク30を収容する為の所定の間隙を形成して該フ
ランジ20上にプレート40を載置する為の、所謂下駄
部として作用するものである。またフランジ20の主面
には、上記肉厚部22の内壁面の内側に位置して複数の
透孔23がそれぞれ穿たれている。これらの透孔23を
介して前記ボルト50が前記プレート40の後述するね
じ穴にそれぞれ螺合される。
【0022】一方、上記フランジ20の上記肉厚部22
の内側位置に載置されて前記プレート40との間に挟持
されるクラッチディスク30は、その中心部に前記フラ
ンジ20側に突出する円筒部31を備えている。この円
筒部31は、その内周面に前記始動用モータ4のシャフ
ト5に嵌合するスプライン溝32を形成して前述した連
結孔12としたものである。またクラッチディスク30
の反対側の面には、上記円筒部31と同軸に軸部33が
突出形成されている。この軸部33の周囲にリング状の
前記カラー60が嵌め込まれる。
【0023】しかして円盤状のプレート40は、その中
心部に上記カラー60を収容して前記クラッチディスク
30を同軸に支持する円形凹部41を備えると共に、そ
の反対面側にはエンジン本体の出力軸1の先端突出部1
aに嵌合する凹部42を備えた軸部43を突出形成して
いる。またプレート40の周辺部には、前記フランジ2
0に設けられた透孔23にそれぞれ対応する複数の第1
のねじ穴44が形成されている。
【0024】更にプレート40の周辺部には、前記ドラ
イブプレート固定部13を取り付ける為の第2のねじ穴
45、およびこれらの第2のねじ穴45を用いて該プレ
ート40に取り付けられる3つのドライブプレート固定
部13の後述するドライブプレート接続用孔に対応する
透孔46が形成されている。これらの透孔46および第
2のねじ穴45が設けられる位置は、前記フランジ20
の外周縁に形成したU字状の切り込み部21に対応して
定められ、換言すればプレート40を周方向に3等分す
る位置にそれぞれ設けられている。
【0025】このようなプレート40に対して前記クラ
ッチディスク30を挟んで前記フランジ20を位置合わ
せし、フランジ20側から透孔23を介してそれぞれ挿
通したボルト50を前記第2のねじ穴44に螺合するこ
とによりこれらが一体化されてディスク本体11が組み
立てられる。さて上述したディスク本体11の前記第2
のねじ穴45にそれぞれ取り付けられるドライブプレー
ト固定部13は、図5に示す如く組み立てられる構造を
有している。即ち、このドライブプレート固定部13
は、クランパ70の上面に形成した六角形状の凹部71
に六角ナット80を略半分程度落とし込み、該六角ナッ
ト80の周面に形成した溝部81に押さえ板82の腕部
83を横方向から嵌め込んで該押さえ板82をクランパ
70に固定し、更にクランパ70の下面に所定間隙を隔
ててブロック体90を固定した構造を有する。
【0026】クランパ70へのブロック体90の固定
は、前記押さえ板82に設けられた透孔84を挿通させ
たボルト85を、更に該クランパ70に設けられた透孔
72を挿通させ、該ボルト85を前記ブロック体90に
形成されたねじ穴91に螺合することによって、前記六
角ナット80のブロック体90への取り付け固定と一体
になされる。しかしてブロック体90は、前記六角ナッ
ト形状の凹部71(六角ナット80)に対向する位置に
透孔92を有し、且つこの透孔92から離れて段部を形
成して薄板化された部位に該ブロック体90を前記プレ
ート40に固定する為の透孔93を有している。この透
孔93を介してボルト94を前記プレート40の第2の
ねじ穴45に螺合することで該ブロック体90がプレー
ト40の所定位置に固定される。
【0027】またクランパ70は前記六角ナット形状の
凹部71の周囲に位置して、前記ブロック体90を囲む
ようにL字型の壁部73を下方に向けて突出形成してお
り、その壁部73を前述したドライブプレート9の縁部
に当接する回転ストッパ74としている。そして壁部7
3の下端から奥部に延ばされた辺部75に透孔76を設
けている。この透孔76を介してボルト94を前記プレ
ート40の第2のねじ穴45に螺合することで該クラン
パ70が前記プレート40の所定位置に固定される。
【0028】しかして上述した如くプレート40に固定
されるドライブプレート固定部13は、クランパ70の
下面とブロック体90の上面との間に所定の間隙を形成
し、この間隙は前記ドライブプレート9が横方向から挿
入可能な幅となっている。つまりクランパ70とブロッ
ク体90とは、ドライブプレート9のトルクコンバータ
接続用孔9aを形成した端部を、その前後両面から覆う
断面略コ字状の前記ドライブプレート固定部を形成して
プレート40に取り付け固定される。
【0029】そして前記六角ナット81のねじ穴および
前記ブロック体90の透孔92は、前記プレート40に
穿たれた透孔46と同軸に位置合わせされ、前記回転ス
トッパ74をドライバプレート9の縁部に当接させたと
き、前記ドライブプレート9の前記トルクコンバータ接
続用孔9aの前後両面にそれぞれ対向する部位に位置付
けられるようになっている。この状態で、前記プレート
40側から挿入されるボルト95を前記透孔92からト
ルクコンバータ接続用孔9aを介して前記六角ナット8
1に螺合することにより、ドライブプレート9の端部が
クランパ70とブロック体90との間に挟持されて該ド
ライブプレート9とドライブプレート固定部13とが、
つまりドライブプレート固定部13をディスク本体11
のプレート40に固定した連結ディスク10がドライブ
プレート9に連結固定されるものとなっている。
【0030】上述した如く構成されるドライブプレート
固定部13をディスク本体11に固定してなる連結ディ
スク11のドライブプレート9への取り付けは、ボルト
95を取り外した状態で先ず連結ディスク11の穴部で
ある、前記プレート40の軸部43に形成された凹部4
2を、上記ドライブプレート9の中心を挿通して突出し
ているエンジン本体の出力軸1の先端突出部1aに嵌合
し、その中心軸を合わせることから開始される。この状
態で出力軸1を中心として連結ディスク10を周方向に
回転させると、図6に示すように連結ディスク10のデ
ィスク本体11に固定されたドライブプレート固定部1
3の回転ストッパ74がドライブプレート9の縁部に当
接し、該連結ディスク10がドライブプレート9に対し
て位置決めされる。
【0031】するとドライブプレート9のトルクコンバ
ータ接続用孔9aに対し、連結ディスク10のドライブ
プレート接続用孔(六角ナット80のねじ孔,ブロック
体90の透孔92,プレート40の透孔46)が前記ド
ライブプレート9の前後両面よりそれぞれ同軸に位置合
わせされる。この状態で前記各ディスクドライブ固定部
13にボルト95をそれぞれ螺合することにより、連結
ディスク10がトルクコンバータ接続用孔9aの位置に
おいてドライブプレート9に締結固定される。
【0032】しかる後、この状態において連結ディスク
10の連結孔12に、具体的には前記クラッチディスク
30の中心部に突出形成された円筒部31に前記始動用
モータ4のシャフト5に嵌合し、該始動用モータ4を作
動させる。するとその回転がクラッチディスク30を介
して前記プレート40に伝達され、連結ディスク10が
回転する。そしてこの連結ディスク10の回転に伴い、
前記ディスクドライブ固定部13を介して連結されたド
ライブプレート9が回転することになる。これによって
ドライブプレート9を取り付けたエンジン本体の出力軸
1が回転駆動され、エンジン本体が始動されて所定の検
査を行うことが可能となる。
【0033】エンジン本体の検査終了後は、前記ボルト
95を取り外した後、ドライブプレート9に対して連結
ディスク10を逆向きに所定角度回転させる。すると連
結ディスク10の前記ディスクドライブ固定部13が、
ドライブプレート9の端部から外れて該ドライブプレー
ト9の小径部に位置するので、連結ディスク10を軸方
向に引き抜いて出力軸1(ドライブプレート9)から取
り外すことが可能となる。その後、出力軸1に残された
ドライブプレート9に対して所定のトルクコンバータ8
の装着が行われる。
【0034】かくして上述した如く構成された実施例装
置によれば、エンジン本体の出力軸1に取り付けたドラ
イブプレート9に連結ディスク10を装着し、この連結
ディスク10に設けられた連結孔12に始動用モータ4
のシャフト5を連結することで簡易にエンジン本体を始
動することができる。そしてエンジン本体の検査完了後
には、上記連結ディスク10をドライブプレート9から
取り外し、出力軸1に残されているドライブプレート9
に対してトルクコンバータ8を装着するだけで良い。従
って従来のように、ダミー・フライホイール2を用いて
エンジン本体の出力軸1に始動用モータ4を連結する必
要がなく、ダミー・フライホイール2とドライブプレー
ト9とを付け替える必要がないので、その作業工程を簡
単化して作業効率の向上、作業時間の短縮化を図ること
ができる。しかもダミー・フライホイール2とドライブ
プレート9との付け替えが必要ないので、出力軸1を貫
通して設けられたドライブプレート取り付け孔(ねじ
穴)からオイルが漏れることがなく、清掃面における作
業性の改善を図り得る。つまり、漏れたオイルを拭き取
る清掃作業が不要となり、その作業環境のクリーン化を
図り得る。
【0035】またドライブプレート9に対する連結ディ
スク10の装着については、前記プレート40の軸部4
3に形成された凹部42をエンジン本体の出力軸1の先
端突出部1aに嵌合してその中心軸を合わせ、この状態
で出力軸1を中心として連結ディスク10を周方向に回
転させるだけで連結ディスク10のドライブプレート固
定部13に設けられた回転ストッパ74をドライブプレ
ート9の縁部に当接させて、該連結ディスク10をドラ
イブプレート9に対して位置決めすることができる。そ
してこの状態で該連結ディスク10をドライブプレート
9にボルト締結するだけで、簡単にその装着を行い得
る。
【0036】特に上記位置決めがなされた際、ドライブ
プレート固定部13が、ドライブプレート9の端部に形
成されたトルクコンバータ接続用孔9aをエンジン本体
側から覆うように位置付けられる。しかもエンジン本体
側に、該ドライブプレート固定部13のドライブプレー
ト接続用孔である六角ナット80が位置付けられるの
で、プレート40側からボルト95をねじ込むだけで簡
単に連結ディスク10をドライブプレート9に連結固定
することができる。つまり出力軸1に装着されたドライ
ブプレート9とエンジン本体との間隔は一般的に狭く、
その隙間に手指を入れてナットを保持しながらボルト締
めする作業は困難を伴うが、実施例装置によれば、ドラ
イブプレート固定部13に設けられた六角ナット80が
エンジン本体側のトルクコンバータ接続用孔9aに対向
する位置に位置付けられるので、プレート40側からの
ボルト締結作業だけで、その連結を非常に簡単に行うこ
とができる等の効果が奏せられる。
【0037】また前述した構造の連結ディスク10によ
れば、始動用モータ4の回転をクラッチディスク30を
介して前記プレート40に伝達するので、その伝達系に
余裕を持たせることができる。この結果、その伝達系が
リジットであった従来のような振動・騒音の問題を効果
的に解消し、エンジン本体の検査時における振動・騒音
を大幅に低減することが可能となる。更には始動モータ
4側の負担を軽くすることも可能となるので、シャフト
5の傷みを軽減し、その長寿命化を図ることができる等
の二次的な効果をも奏し得る。
【0038】尚、マニュアル・トランスミッション(M
T)車に搭載のエンジン本体の場合には、その出力軸1
にドライブプレート9に代えて図8の(a)に示したよ
うに予めクラッチプレッシャプレート7’、クラッチデ
ィスク7”およびフライホイール7からなる最終製品を
組み込んでおくようにすれば良い。そしてこのクラッチ
ディスク7”の中心部に設けた孔部7aに、始動用モー
タ4のシャフト5に嵌合可能なスプライン溝を形成して
おき、該シャフト5をクラッチディスク7”に直接連結
するようにすれば良い。つまり製品としてのクラッチプ
レッシャプレート7’、クラッチディスク7”およびフ
ライホイール7のサブアッセンブリ製品が始動用モータ
4のシャフト5に嵌合可能なスプライン溝を備えた構造
を有するものとし、このフライホイール7、クラッチデ
ィスク’およびクラッチプレッシャプレート7”のサブ
アッセンブリ製品を予め出力軸1に装着してエンジン本
体の検査を行うようにすれば良い。
【0039】このようにすれば、やはり従来のようなダ
ミー・フライホイール2を用いることなくエンジン本体
を始動することが可能となり、また検査終了後にフライ
ホイール7を取り外すことなく、該フライホイール7に
クラッチ機構をそのまま装着することができるので、上
述した実施例と同様な効果が奏せられる。尚、出力軸1
に上記フライホイール7を介してクラッチ機構を連結
し、このクラッチ機構に始動用モータ4のシャフト5を
連結してエンジン本体を始動するようにしても良いこと
は勿論のことである。要するにMT車に搭載予定のエン
ジン本体であってもダミー・フライホイール2を用いる
ことなしに、スタータモータが組み込まれていない状態
でのエンジン本体の検査を簡単に、且つ作業効率良く行
うことができるので、ダミー・フライホイール2そのも
のを省略することができる。
【0040】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではない。例えば連結ディスク10の形状・構造は
製品であるドライブプレート9の形状・構造に応じて定
めれば良いものであり、そのドライブプレート固定部1
3の構造についても、例えばクランパ70自体にねじ溝
加工したドライブプレート接続用孔を設けることで、六
角ナット80およびその押さえ板82を省略する等、種
々変形可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で変形して実施することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、出力軸に
トルクコンバータ接続用のドライブプレートを備えたエ
ンジン本体に対し、始動用モータが連結される連結ディ
スクを上記ドライブプレートに取り付けるようにしたも
ので、特に請求項1に記載の発明によれば、始動用モー
タの駆動軸が嵌合連結される連結孔を中心に設けたディ
スク本体の外周部に、ドライブプレートのトルクコンバ
ータ接続孔をエンジン本体側から覆う断面略コ字状のド
ライブプレート固定部を設けた構造の連結ディスクと
し、上記ドライブプレート固定部に設けたドライブプレ
ート接続用孔と前記トルクコンバータ接続孔とをボルト
締結する構成としたので、ダミー・フライホイールを用
いることなく上記連結ディスクを介してエンジン本体を
始動させることができ、ダミー・フライホイールとドラ
イブプレートとの付け替えを不要とすることができる。
【0042】この結果、その作業工程を簡単化して作業
効率の向上、作業時間の短縮化を図ることができる。し
かもダミー・フライホイールとドライブプレートとの付
け替えが必要ないので、出力軸を貫通して設けられたド
ライブプレート取り付け孔(ねじ穴)からオイルが漏れ
ることがなくなり、清掃面における作業性の大幅な改善
を図り得る。
【0043】また請求項2に記載の発明によれば、ドラ
イブプレート接続用孔にボルト締結用のナット部が形成
されているので、ドライブプレートに対する連結ディス
クの装着・取り外し簡易に行うことができ、更に請求項
3に記載の発明によれば、ドライブプレート固定部がド
ライブプレートに形成された複数のトルクコンバータ接
続用孔にそれぞれ対応させて設けられているので、夫々
の位置にてドライブプレートと連結ディスクとを確実に
ボルト締結することができる。
【0044】また請求項4に記載の発明によれば、前記
ディスク本体部の中心に、前記エンジン本体の出力軸を
同軸に嵌合する孔が形成されているので、この孔を利用
して連結ディスクと出力軸とを同軸に精度良く位置合わ
せすることができる。そして請求項5に記載の発明によ
れば、連結ディスクに回転ストッパが設けられているの
で、出力軸に対して連結ディスクを回転させるだけで該
連結ディスクを所定の連結位置に位置決めすることが可
能となり、その連結作業性を効果的に高めることができ
る。また請求項6に記載の発明によれば上記回転ストッ
パを、前記ドライブプレートの縁部の、前記トルクコン
バータ接続孔が形成された大径部と、該大径部間を結ぶ
小径部との間の位置に当接するように設けているので、
その連結部である接続孔の形成位置とは別の部位にてド
ライブプレートに対する連結ディスクの位置決めを行う
ことができ、回転ストッパの存在が接続孔を介するボル
ト締結作業の妨げとなることがない。
【0045】更には請求項7に記載の発明によれば、断
面略コ字状の前記ドライブプレート固定部を、前記ドラ
イブプレートの前記トルクコンバータ接続用孔の前後両
面を覆う形状となし、且つ前記ドライブプレート接続用
孔を上記トルクコンバータ接続用孔の前後両面を覆う部
位にそれぞれ形成しているので、上記接続孔を介するボ
ルト締結だけで上記ドライブプレート固定部にて前記ド
ライブプレートを挟持固定することができ、その連結構
造を簡易で強固なものとすることができる。
【0046】そして請求項8に記載の発明によれば、前
記ディスク本体部が、更に前記ドライブプレート固定部
に接続されるドライブプレートと、前記連結孔に嵌合連
結される前記始動用モータの駆動軸との間に、それらの
相対振動を吸収する緩衝部材を備えているので、連結デ
ィスクにおける振動・騒音を効果的に抑制することがで
き、またその伝達系に余裕を持たせて始動用モータ等の
長寿命化を図ることができる。また請求項9に記載の発
明によれば、前記緩衝部材を乾式のクラッチディスクと
しているので、連結ディスクの着脱持における取り扱い
を容易なものとすることができる等、実用上多大な効果
が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るエンジンの検査用始
動装置の概略構成を示す要部断面図。
【図2】ドライブプレートの平面構成図。
【図3】連結ディスクの平面構成図。
【図4】連結ディスクを構成するディスク本体を分解し
て示した斜視図。
【図5】連結ディスクを構成するドライブプレート固定
部を分解して示した斜視図。
【図6】ドライブプレート固定部に設けられた回転スト
ッパとドライブプレートとの関係を示す図。
【図7】ダミー・フライホイールを用いた始動用モータ
との連結構造を示す図。
【図8】エンジン本体の出力軸に取り付けられるクラッ
チディスクとドライブプレートの関係を示す図。
【符号の説明】
1 エンジン本体の出力軸 2 ダミー・フライホイール 4 始動用モータ 5 シャフト 7 クラッチ機構のフライホイール 8 トルクコンバータ 9 ドライブプレート 9a トルクコンバータ接続孔 10 連結ディスク 11 ディスク本体 12 連結孔 13 ドライブプレート固定部 20 フランジ 30 クラッチディスク 40 プレート 46 透孔(ドライブプレート接続用孔) 50 ボルト 74 回転ストッパ 80 六角ナット(ドライブプレート接続用孔) 95 ボルト

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルクコンバータ接続用のドライブプレ
    ートを出力軸に備え、スタータモータが連結されていな
    い状態でのエンジン本体を外部駆動源により始動させる
    ためのエンジンの試験用始動装置であって、 前記エンジン本体の出力軸に前記ドライブプレートを介
    して同軸に接続される連結ディスクと、この連結ディス
    クに接続される始動用モータとを具備し、 前記連結ディスクは円盤状のディスク本体と、このディ
    スク本体の中心に設けられて前記始動用モータの駆動軸
    が嵌合連結される連結孔と、前記ディスク本体の外周部
    に延接されて前記ドライブプレートの外周部に形成され
    たトルクコンバータ接続孔を前記エンジン本体側から覆
    う断面略コ字状のドライブプレート固定部と、このドラ
    イブプレート固定部の前記エンジン本体側の上記トルク
    コンバータ接続孔に対応する位置に設けられたドライブ
    プレート接続用孔とを備え、 前記ドライブプレートと連結ディスクとを、上記ドライ
    ブプレート接続用孔と前記トルクコンバータ接続孔とを
    介してボルト締結してなることを特徴とするエンジンの
    試験用始動装置。
  2. 【請求項2】 前記ドライブプレート接続用孔にはボル
    ト締結用のナット部が形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載のエンジンの試験用始動装置。
  3. 【請求項3】 前記ドライブプレート固定部は、前記ド
    ライブプレートの外周部に形成された複数のトルクコン
    バータ接続用孔にそれぞれ対応して設けられることを特
    徴とする請求項1または2に記載のエンジンの試験用始
    動装置。
  4. 【請求項4】 前記ディスク本体部の中心には、前記エ
    ンジン本体の出力軸を同軸に嵌合する孔が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    エンジンの試験用始動装置。
  5. 【請求項5】 前記連結ディスクには、前記ドライブプ
    レートの一端に当接し、その当接時に前記トルクコンバ
    ータ接続孔と前記ドライブプレート接続用孔との位置を
    互いに合わせる回転ストッパが設けられていることを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のエンジンの
    試験用始動装置。
  6. 【請求項6】 前記回転ストッパは、前記ドライブプレ
    ートの縁部であって、前記トルクコンバータ接続孔を形
    成したドライブプレートの大径部と、該ドライブプレー
    トの大径部間を結ぶ小径部との間の位置に当接するよう
    に設けられることを特徴とする請求項5に記載のエンジ
    ンの試験用始動装置。
  7. 【請求項7】 断面略コ字状の前記ドライブプレート固
    定部は、前記ドライブプレートの前記トルクコンバータ
    接続用孔の前後両面を覆う形状をなし、且つ該ドライブ
    プレート固定部に設けられる前記ドライブプレート接続
    用孔は上記トルクコンバータ接続用孔の前後両面を覆う
    部位にそれぞれ形成されており、これらのドライブプレ
    ート接続用孔を前記トルクコンバータ接続用孔を介して
    ボルト締結することで、該ドライブプレート固定部にて
    前記ドライブプレートを挟持固定してなることを特徴と
    する請求項1乃至6のいずれかに記載のエンジンの試験
    用始動装置。
  8. 【請求項8】 前記ディスク本体部は、前記ドライブプ
    レート固定部に接続されるドライブプレートと前記連結
    孔に嵌合連結される前記始動用モータの駆動軸との間
    に、相対振動を吸収する緩衝部材を備えていることを特
    徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のエンジンの
    試験用始動装置。
  9. 【請求項9】 前記緩衝部材は、乾式のクラッチディス
    クからなることを特徴とする請求項8に記載のエンジン
    の試験用始動装置。
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