JPH0137221Y2 - - Google Patents

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JPH0137221Y2
JPH0137221Y2 JP1982003637U JP363782U JPH0137221Y2 JP H0137221 Y2 JPH0137221 Y2 JP H0137221Y2 JP 1982003637 U JP1982003637 U JP 1982003637U JP 363782 U JP363782 U JP 363782U JP H0137221 Y2 JPH0137221 Y2 JP H0137221Y2
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JP
Japan
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mounting brackets
elastic joint
attached
flange
rotating shaft
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JP1982003637U
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JPS58106622U (ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/64Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts
    • F16D3/68Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts the elements being made of rubber or similar material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はゴム部材を使用した弾性継手に関する
ものである。
従来の弾性継手は第3図に示すように、軸心よ
り等角度間隔で円周方向に伸びる3本の固定枝1
1,12,13をもつフランジ1と、隣り合う2
個の固定枝11と12、12と13および13と
11の2等分線上に1個づつ配置される3個の取
付金具21,22,23と、隣り合う該固定枝1
1,12,13の先端と該取付金具21,22,
23との間を直線状に一体的連結するゴム部材3
1,32,33,34,35および36とで構成
され、取付金具21,22,23が外周方向に突
出した略多角形の形状をもつ。この弾性継手は主
として2個の回転軸を結合するために使用される
もので、フランジ1はその中心部のスプライン結
合用軸孔14に一の回転軸のスプライン軸7を挿
入固定するものである。3個の取付金具21,2
2,23は他の回転軸の三角形状のフランジ部8
に取り付けられる。この3個の取付金具21,2
2,23を他の回転軸のフランジ部8に取り付け
るに際して、この弾性継手は特殊な取付工具に装
着されその3個の取付金具21,22,23を外
周部から中心に向かつて押圧し、取付金具21,
22,23は押圧のない場合に比較して小さい同
一円周上に配置される。この配置においては、ゴ
ム部材31〜36は各取付金具21,22,23
と固定枝11,12,13の先端との間で押圧さ
れて圧縮された状態となる。この状態でこの弾性
継手の取付金具21,22,23は上記他の回転
軸の三角形状のフランジ部8に取り付けられ、そ
の状態で使用される。ゴム部材31〜36が圧縮
された状態で回転軸に取り付けられ使用されるの
は、弾性継手として使用される際、ゴム部材31
〜36に作用する応力が常に圧縮状態で作用する
ように配慮したものである。即ち、ゴム製の部品
は引張り状態では劣化が早いことが知られてい
る。弾性継手のゴム部材31〜36にも一の回転
軸から他の回転軸に回転トルクを伝達するときに
引張り方向に力が作用する場合がある。この引張
り方向の力が作用した時にゴム部材31〜36が
引張り状態とならないために、予めゴム部材31
〜36を圧縮して常に圧縮状態で応力が作用する
ようにしている。そして引張り状態で生じるゴム
部材31〜36の早期劣化を予防している。
従来の上記弾性継手は3個の取付金具21,2
2,23を他の回転軸のフランジ部8に取り付け
る間、それらの取付金具21,22,23全てを
小さい同一円周上に保持するため取付工具が必要
となり、取付金具21,22,23を他の回転軸
のフランジ部8に固定した後取付工具を取りはず
す必要があつた。
なお、従来の弾性継手の取り付けを容易にする
ため、第4図および第5図に示す弾性継手が知ら
れている。この弾性継手は第3図に示す弾性継手
の外周を予備圧縮バンド4で締め付けたもので、
バンド4の締め付けにより取付金具21,22,
23は取り付けるべき他の回転軸のフランジ部8
に合致する位置に配置される。
この従来の弾性継手は特殊な取付工具を必要と
しないが、取付金具21,22,23を他の回転
軸のフランジ部8に固定した後バンド4を取りは
ずす工程が必要であるという欠点があつた。さら
に、他の回転軸のフランジ部8から取付金具2
1,22,23を逆に取りはずす場合にゴム部材
31〜36に圧縮応力が作用しているので、その
ままでは取りはずすことが困難であり、再度の使
用を考慮すれば、初期取り付け状態と同様なバン
ド締めを実施し、しかる後取りはずす必要があ
る。そのため従来の弾性継手は、その取付、取り
はずしの手間が極めて煩雑で、一般的な使用が制
約(例えば、定期的点検を頻繁に実施する必要の
あるところでは使用できない)される欠点を有し
ていた。そのためバンド4を用いて弾性継手の外
周にバンド4をはめ、バンド4を締め付け、バン
ド4によりゴム部材31〜36の圧縮応力に対抗
する応力を与え、その後他の回転軸のフランジ部
8から取付金具21,22,23を取りはずす必
要があつた。
本考案は上記した不都合を克服するもので、フ
ランジ部をもつ他の回転軸に取り付けられる取付
金具群のみを一体に固定する固定部材を設けると
ともに固定部材の位置を工夫することにより特殊
な取付工具を必要とせず、また取付後固定部材を
はずす必要のない、さらには取付部に強度的問題
のない作業の容易な弾性継手を提供するものであ
る。すなわち、本考案の弾性継手は、軸心より等
角度で円周方向に伸びる2以上の固定枝をもち一
の回転軸に取り付けられるフランジと、隣り合う
2個の該固定枝の2等分線上に1個づつ配置され
他の回転軸のフランジ部に取り付けられる2以上
の取付金具と、隣り合う該固定枝の先端と該取付
金具との間を直線状に一体的に連結するゴム部材
とで構成され、該取付金具が外周に突き出した略
多角形の弾性継手において、該取付金具のすくな
くとも両端は該軸心方向に突出した頂部を有し該
頂部に段部を形成するとともに、該段部中央部に
係止穴が設けられ、該全ての取付金具を該2等分
線にそつて軸心方向に圧縮し、同一円周上に位置
する状態で、それぞれ一側面に属する該取付金具
の全ての頂部は該係止穴と係止具を介してそれぞ
れ1個のリング状固定部材に両側より固定されて
いることを特徴とするものである。
本考案の弾性継手は従来の予備圧縮バンドの代
りに取付金具のみを固定する固定部材を用いるも
ので、この固定部材はフランジの固定枝を拘束し
ないので、弾性継手が回転軸に取り付けられた後
も取りはずすことなくそのまま使用できる。
本考案の弾性継手の一実施例を第1図および第
2図に示す。なお、この実施例の弾性継手は第3
図に示す従来の弾性継手とほぼ同一のものを利用
したものである。そこで共通する部品部分につい
ては同一の符号を使用する。
本実施例で用いる取付金具21′,22′,2
3′は第1図及び第2図に示すように、略三角柱
状であり、両端面の各中央にはボルトの通る穴2
21′を有し、かつ該両端面で軸心に対向する三
角柱の一の頂部には固定部材をはめ込むための段
部222′が形成され、かつこれらの段部中央に
は固定部材5と取付金具22′とを係止する係止
具6を通す穴223′が設けられている。この取
付金具21′,22′,23′を第3図に示す取付
金具21,22,23の代りに使用し、第3図の
弾性継手と同様に3本の固定枝11,12,13
をもつフランジ1と共に金型中で一体的に加硫し
ゴム部材31〜36に該固定枝11,12,13
および取付金具21′,22′,23′を一部埋設
して本実施例の弾性継手素材としたものである。
次に、この弾性継手素材の取付金具21′,2
2′,23′を外周部より軸心方向に同時に押圧
し、第1図に示す位置とし、両側よりリング状の
金属板製の固定部材5を取付金具22′の軸心方
向の突部に設けられた段部222′に、はめ込む
ように押しつけるとともに、取付金具の穴22
3′と固定部材5の穴51とを一致させ、その穴
にくさびのような係止具6を通し、打ちつけるこ
とにより、2枚の固定部材5を3個の取付金具2
1′,22′,23′の両端面に一体的に固定した
ものである。
この場合第2図より明らかなように取付金具2
1′,22′,23′の両端はゴム部材31〜36
より両側に突き出し、そこに固定部材5が結合し
た構造となつている。このため固定部材5と、ゴ
ム部材31〜36および固定枝11,12,13
との間には一定の間隙が形成され、固定部材5が
ゴム部材31〜36および固定枝11,12,1
3に接触しないようになつている。
固定部材5は本実施例の場合、第1図より明ら
かなように取付金具21′,22′,23′のうち
軸心方向へ突出した三角形の一頂部をカバーする
が、周辺部のボルトを通す穴221′の部分はカ
バーしていない。したがつてこの弾性継手が取り
付けられるモータ等の回転軸のフランジ部8′と
係合する取付金具21′,22′,23′は固定部
材5を介在させることなく直接フランジ部8′に
接合できる。また固定部材5は小さいリング状で
あるためその重量は比較的軽く軽量化に寄与す
る。また、固定部材5の大きな中央孔52はフラ
ンジ1に固定されるスプライン軸7′が通るもの
で、回転軸の固定作業等に便利なように大きな中
央孔52としている。
本考案の実施例の弾性継手の構成は上記した通
りである。
この弾性継手を2個の回転軸に取り付けるに
は、まず弾性継手のフランジ1のスプライン軸孔
14に一の回転軸のスプライン軸7′を挿入固定
する。次に他の回転軸のフランジ部8′と弾性継
手の取付金具21′,22′,23′の各孔にボル
トを通しナツトで締め付けて固定する。この実施
例の弾性継手は固定部材5を取付金具21′,2
2′,23′の突部に係止し、取付金具21′,2
2′,23′を軸心方向へ移動させ、同一円周上に
配置する際、取付金具のボルト穴221′の位置
と、他の回転軸のボルト穴の位置とが正しく位置
決めされているので特殊な取付工具を必要としな
い。なお、固定部材5は取付金具21′,22′,
23′のみを固定し、一の回転軸に取り付けられ
るフランジ1およびゴム部材31〜36を固定し
たり、それらの動きを制限するものではない。こ
のため固定部材5は取付金具21′,22′,2
3′が他の回転軸のフランジ部8′に取り付けられ
た後も取りはずされることなく、固定された状態
で使用される。さらに、他の回転軸のフランジ部
8′から弾性継手を取りはずす場合も固定部材5
が取付金具21′,22′,23′の位置を正確に
保つているので他の回転軸のフランジ部8′には
特に応力が作用していない。このため特殊な取付
工具の使用を必要とせず、ボルトとナツトをゆる
めて取りはずすだけで簡単に他の回転軸のフラン
ジ部8′から弾性継手を取りはずすことができる。
従つて、本発明の弾性継手は取り扱いが極めて容
易なものとなる。
なお、以上の説明において、弾性継手のフラン
ジの固定枝および取付金具が各々3個のものを示
したが、固定枝および取付金具の数は各々最小2
個でもよく、また各々4個以上でもよい。また取
付金具の形状も実施例に示したようにボルト、ナ
ツトで締結されるものに限られるものではなく、
従来の弾性継手に見られる種々の取付金具を採用
することができる。ゴム部材についても使用目的
に応じて断面形状、外形の異つたものにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の弾性継手の一実
施例を示し、第1図はその平面図、第2図はA−
A断面図、第3図は従来の弾性継手の平面図、第
4図および第5図は従来の他の弾性継手を示し、
第4図はその平面図、第5図はその側面図であ
る。 図中符号1はフランジ、11,12,13は固
定枝、21,22,23および21′,22′,2
3′は取付金具、31,32,33,34,35,
36はゴム部材、4はバンド、5は固定部材を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸心より等角度で円周方向に伸びる2以上の固
    定枝をもち一の回転軸に取り付けられるフランジ
    と、隣り合う2個の該固定枝の2等分線上に1個
    づつ配置され他の回転軸のフランジ部に取り付け
    られる2以上の取付金具と、隣り合う該固定枝の
    先端と該取付金具との間を直線上に一体的に連結
    するゴム部材とで構成され、該取付金具が外周に
    突出した略多角形の弾性継手において、該取付金
    具のすくなくとも両端は該軸心方向に突出した頂
    部を有し該頂部に段部を形成するとともに、該段
    部中央に係止穴が設けられ、該全ての取付金具を
    該2等分線にそつて軸心方向に圧縮し同一円周上
    に位置する状態で、それぞれ一側面に属する該取
    付金具の全ての頂部は該係止穴と係止具を介して
    それぞれ1個のリング状固定部材に両側より固定
    されていることを特徴とする弾性継手。
JP1982003637U 1982-01-14 1982-01-14 弾性継手 Granted JPS58106622U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982003637U JPS58106622U (ja) 1982-01-14 1982-01-14 弾性継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982003637U JPS58106622U (ja) 1982-01-14 1982-01-14 弾性継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58106622U JPS58106622U (ja) 1983-07-20
JPH0137221Y2 true JPH0137221Y2 (ja) 1989-11-10

Family

ID=30016547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982003637U Granted JPS58106622U (ja) 1982-01-14 1982-01-14 弾性継手

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR202018017256U2 (pt) * 2018-08-22 2020-03-03 Vulkan Do Brasil Ltda Anel para acoplamento flexível e torcionalmente elástico

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4214009Y1 (ja) * 1964-08-28 1967-08-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4214009Y1 (ja) * 1964-08-28 1967-08-10

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JPS58106622U (ja) 1983-07-20

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